JP2013171440A - 携帯端末 - Google Patents

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Abstract

【課題】近視や老視等の視力障害をかかえるユーザに対して、画像等を適切な大きさで表示することが可能な携帯端末を提供する。
【解決手段】本発明にかかる携帯端末100の構成は、アイコン112aまたは文字112bを含む画像を表示する表示部112と、表示部と同じ面に配置されユーザ800の顔画像を撮影する撮像部120と、顔画像に基づいて顔間距離を算出する顔間距離算出部132と、複数の顔間距離を比較して、ユーザが表示部を近づけているか遠ざけているかを検知する遠近検知部134と、ユーザ入力を受け付ける入力部(タッチパネルディスプレイ110)と、ユーザ情報に基づいてユーザが近視または老視のいずれであるかを判断する近視老視判断部136と、近視老視判断部の判断と遠近検知部の検知結果に基づいて表示部に表示される画像の表示倍率を変更する表示倍率変更部138と、を備えることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、アイコンまたは文字を含む画像を表示する表示部と、表示部と同じ面に配置され、表示部と対面しているユーザの顔画像を撮影する撮像部とを備える携帯端末に関する。
携帯端末には、ユーザに対する情報として、アイコンまたは文字を含む画像等(以下、画像等と称する)を表示する表示部が設けられている。しかしながら、視力はユーザ個々に異なるため、表示部に表示される画像等の大きさが個々のユーザすべてにおいて視認しやすい大きさであるとは限らない。
そこで例えば特許文献1では、表示画面から操作者の顔までの距離を検出し、検出された距離の変化に応じて表示画面上での情報を変倍する表示装置が開示されている。特許文献1によれば、キー操作やメニュー操作等の煩雑な操作を必要とすることなく変倍操作が可能であるとしている。
特開2010−176170号公報
ところで、加齢によって水晶体の弾性が失われて調節力が低下することにより、近くのものに焦点を合わせることができなくなり、近くのものが見えづらくなる現象を老視という。一般に、老視は40才以上で顕著になることが知られている。一方、遠くから入ってきた光が網膜より手前で像を結ぶことにより、遠くのものがぼやけて見えづらくなる近視という現象も広く知られている。
近視の場合、遠くのもの(対象物)がぼやけて見えづらいときには、それを手前に近づけることにより、対象物をはっきりと視認することが可能になる。一方、老視の場合、近くのもの(対象物)がぼやけて見えづらいときには、それを遠ざけることにより、対象物をはっきりと視認することができる。このように、対象物の見え易さには視力だけでなく視力障害も大きく関係している。したがって、特許文献1のように表示画面から操作者の顔までの距離に応じて表示画面上での情報を変倍するだけでは、近視や老視等の視力障害をかかえるユーザに対して画像等を適切な大きさで表示することは困難である。
本発明は、このような課題に鑑み、近視や老視等の視力障害をかかえるユーザに対して、画像等を適切な大きさで表示することが可能な携帯端末を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために本発明にかかる携帯端末の代表的な構成は、アイコンまたは文字を含む画像を表示する表示部と、ユーザが表示部を近づけているか遠ざけているかを検知する遠近検知部と、ユーザが近視または老視のいずれであるかを判断する近視老視判断部と、近視老視判断部による判断と、遠近検知部が検知した結果に基づいて、表示部に表示される画像の表示倍率を変更する表示倍率変更部と、を備えることを特徴とする。
上記近視老視判断部がユーザは老視であると判断した場合には、遠近検知部においてユーザが表示部を遠ざけたことが検知されたら、表示倍率変更部は表示部に表示される画像の表示倍率を拡大し、遠近検知部においてユーザが表示部を近づけたことが検知されたら、表示倍率変更部は表示部に表示される画像の表示倍率を縮小し、近視老視判断部がユーザは近視であると判断した場合には、遠近検知部においてユーザが表示部を近づけたことが検知されたら、表示倍率変更部は、表示部に表示される画像の表示倍率を拡大し、遠近検知部においてユーザが表示部を遠ざけたことが検知されたら、表示倍率変更部は、表示部に表示される画像の表示倍率を縮小するとよい。
ユーザ入力を受け付ける入力部を備え、上記入力部によって入力されるユーザ情報はユーザの生年月日であり、近視老視判断部は、生年月日によってユーザの年齢を算出し、算出された年齢が所定年齢以上であったらユーザが老視であると判断し、算出された年齢が所定年齢未満であったらユーザが近視であると判断するとよい。
前記表示部と同じ面に配置され、該表示部と対面しているユーザの顔画像を撮影する撮像部と、前記撮像部によって撮影された顔画像に基づいて、前記表示部と前記ユーザの顔との距離である顔間距離を算出する顔間距離算出部とを備え、上記顔間距離算出部は、所定の大きさの基準画像が表示された表示部と対面しているユーザの顔画像に基づいて基準顔間距離を算出し、遠近検知部は、新たに顔画像が撮影されたときの顔間距離と基準顔間距離とを比較することによってユーザが表示部を近づけているか遠ざけているかを検知し、表示倍率変更部は基準画像を基準として画像の表示倍率を変更するとよい。
前記表示部と同じ面に配置され、該表示部と対面しているユーザの顔画像を撮影する撮像部と、前記撮像部によって撮影された顔画像に基づいて、前記表示部と前記ユーザの顔との距離である顔間距離を算出する顔間距離算出部と、上記撮像部または照度センサによって周囲の照度を検知する照度検知部と、撮像部によって撮影された顔画像からユーザの眼鏡着用の有無を判断する眼鏡検知部と、基準画像および基準顔間距離に周囲の照度と眼鏡着用の有無とを関連づけて記憶する参照データベースと、を備え、遠近検知部は、周囲の照度と眼鏡着用の有無から基準顔間距離を切り換えて遠近を検知し、表示倍率変更部は、周囲の照度と眼鏡の有無から基準画像を切り換えて、切り替えられた基準画像を基準として前記画像の表示倍率を拡大するとよい。
本発明によれば、近視や老視等の視力障害をかかえるユーザに対して、画像等を適切な大きさで表示することが可能な携帯端末を提供することができる。
第1実施形態にかかる携帯端末を説明する図である。 第1実施形態の携帯端末の特徴的な動作を説明するフローチャートである。 図2のサブルーチンを説明するフローチャートである。 第1実施形態における携帯端末の表示画面を例示する図である。 携帯端末とユーザとの間の距離について説明する図である。 第2実施形態の携帯端末の特徴的な動作を説明するフローチャートである。 図6のサブルーチンを説明するフローチャートである。 第3実施形態にかかる携帯端末を説明する図である。 第3実施形態の携帯端末の特徴的な動作を説明するフローチャートである。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。かかる実施形態に示す寸法、材料、その他具体的な数値などは、発明の理解を容易とするための例示にすぎず、特に断る場合を除き、本発明を限定するものではない。なお、本明細書および図面において、実質的に同一の機能、構成を有する要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略し、また本発明に直接関係のない要素は図示を省略する。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態にかかる携帯端末(以下、携帯端末100と称する)を説明する図であり、図1(a)は携帯端末100の外観図であり、図1(b)は携帯端末100の機能ブロック図である。なお、理解を容易にするために、以下に説明する実施形態では、携帯端末100として携帯電話を例示するが、これに限定するものではない。本発明は、後述する表示部112および撮像部120を有する携帯端末であれば如何なるものにも適用可能であり、携帯端末100は、例えばPHS端末、ノート型パーソナルコンピュータ、PDA(Personal Digital Assistant)、ハンディGPS、ナビゲーション装置、ネットブック等であってもよい。
図1(a)に示すように、本実施形態の携帯端末100は、ユーザに対する情報を表示し、且つ接触によりユーザ入力を検知するタッチパネルディスプレイ110を備える。図1(b)に示すように、タッチパネルディスプレイ110は、表示部112、およびかかるタッチパネルディスプレイ110に重畳されたタッチセンサ114を含んで構成される。
表示部112は、液晶ディスプレイ(Liquid Crystal Display)、EL(Electro Luminescence)、PDP(Plasma Display Panel)等で構成され、写真画像やアプリケーションの動作画面、通話における通話先や発信元などの情報をユーザに対して表示する。また後に詳述するように本実施形態の表示部112には、アイコン112aや文字112bを含む画像も表示される。
タッチセンサ114は、透明の素材で形成され、表示部112にそれを視認可能に重畳されて、かかる表示部112への接触によるユーザ入力を検知する。これにより、タッチパネルディスプレイ110は、携帯端末100へのユーザ入力を受け付ける入力部として機能する。なお、タッチセンサ114によるユーザ入力の検知方式としては、静電容量式でもよいし、感圧式であってもよい。
また本実施形態においては、タッチセンサ114を含むタッチパネルディスプレイ110を入力部として例示したが、これに限定するものではなく、入力部は、キーボード、十字キー、ジョイスティック等の可動スイッチであってもよいし、それらおよびタッチパネルディスプレイ110の両方を備える構成としてもよい。
図1(a)に示すように、携帯端末100では、タッチパネルディスプレイ110(表示部112)と同じ面に撮像部120が配置されている。かかる撮像部120は、CCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)等の映像素子で構成され、静止画や動画を撮影する。本実施形態のように撮像部120がタッチパネルディスプレイ110と同じ面に配置されていることにより、携帯端末100において、タッチパネルディスプレイ110(表示部112)と対面しているユーザの顔画像を撮影する撮像可能となる。
上述したタッチパネルディスプレイ110や撮像部120も含め、当該携帯端末100の動作は制御部102によって管理および制御される。詳細には、制御部102は、中央処理装置(CPU)を含む半導体集積回路により携帯端末100全体の機能を管理および制御し、例えば記憶部104に記憶されているプログラムを用いて通話機能やメール送受信機能等を実行する。記憶部104は、ROM、RAM、EEPROM、不揮発性RAM、フラッシュメモリ、HDD等で構成され、制御部102で処理されるプログラムやデータ等を記憶する。
図1(b)に示すように、本実施形態において、上記の制御部102は、顔間距離算出部132、遠近検知部134、近視老視判断部136および表示倍率変更部138としても機能する。以下、本実施形態の携帯端末100の特徴的な動作について説明しながら、顔間距離算出部132、遠近検知部134、近視老視判断部136および表示倍率変更部138について詳述する。
図2は、第1実施形態の携帯端末100の特徴的な動作を説明するフローチャートである。図3は、図2のサブルーチンを説明するフローチャートである。図4は、第1実施形態における携帯端末100の表示画面を例示する図である。図5は、携帯端末100とユーザとの間の距離について説明する図である。本実施形態の携帯端末100は、近視や老視等の視力障害をかかえるユーザに対して、画像等を適切な大きさで表示することを特徴とする。
図2に示すように、携帯端末100ではまずユーザ登録が行われる(ステップS200)。図3に示すように、ステップS200のユーザ登録では、入力部であるタッチパネルディスプレイ110(タッチセンサ114)によって、ユーザが近視や老視であるかのユーザ情報が入力される(ステップS202)。本実施形態では、ステップS202において、図4(a)に示すように、表示部112に生年月日入力画面を表示し、ユーザの生年月日をユーザ情報として取得する。ユーザ情報を取得したら、近視老視判断部136は、ユーザ情報に基づいて、ユーザが近視または老視のいずれであるかを判断する。
本実施形態では、近視老視判断部136は、生年月日によってユーザの年齢を算出する(ステップS204)。そして、ステップS204で算出された年齢が所定年齢以上であったら(ステップS206のYES)、近視老視判断部136はユーザが老視であると判断する(ステップS208)。一方、ステップS204で算出された年齢が所定年齢未満であったら(ステップS206のNO)、近視老視判断部136はユーザが近視であると判断する(ステップS210)。ステップS206において、近視または老視が判断されたら、制御部102はその結果を記憶部104に記憶する(ステップS212)。
なお、上述したように老視は40才以上で顕著になることが知られているため、上記ステップS206における近視および老視の判断基準となる所定年齢としては40才を例示することができる。また本実施形態ではステップS202において取得するユーザ情報としてユーザの生年月日を例示したが、これに限定するものではない。例えば図4(b)に示すように表示部112に老視ボタン902aおよび近視ボタン902bを表示し、ユーザがいずれかに接触することにより、近視または老視であるかのユーザ情報を取得することとしてもよい。この場合、ステップS204は必要なく、ステップS206ではステップS202での入力結果が近視または老視のいずれであったかを判断することになるのは言うまでもない。
次に、制御部102は、所定の大きさの基準画像904を表示部112に表示させる(ステップS214)。図4(c)に例示するように、本実施形態では、所定の大きさの基準画像904として、大きさ(フォントサイズ)が異なる3つの基準画像候補904a・904b・904cを表示部112に表示している。このように、大きさが異なる複数の表示画像候補904a〜904cを表示することにより、ユーザは自分が最も視認しやすい大きさの基準画像を選択することができる。ただし、これに限定するものではなく、1つのみの基準画像を表示してもよいし、2または4以上の基準画像候補を表示してもよい。
表示部112に表示される複数の表示画像904a〜904cのいずれかへのユーザの接触によりタッチセンサ114によってユーザ入力が検知されたら(ステップS216)、制御部102は、ユーザが接触したいずれかの表示画像904a〜904cを、決定された基準画像(以下、単に基準画像と称する)として記憶部104に保存する(ステップS218)。
続いて、撮像部120は、基準画像(所定の大きさの基準画像)が表示された表示部112と対面しているユーザの顔画像を撮影し(ステップS220)、顔間距離算出部132は、ステップS220において撮影された顔画像に基づいて、表示部112とユーザの顔との距離である基準顔間距離を算出する(ステップS222)。制御部102は、この基準顔間距離を基準画像と関連付けて記憶部104に保存する(ステップS224)。以上説明したステップS202〜ステップS224を実行することにより、ステップS200のユーザ登録処理が完了する。
ステップS200のユーザ登録処理が完了後、メール機能やWeb機能等、アイコン112aや文字112bを含む画像(図1参照)が表示部112に表示されるアプリケーションが起動されたら(ステップS230)、撮像部120は、かかる表示部112と対面しているユーザの顔画像を、バックグラウンドで撮影する(S232)。そして、顔間距離算出部132は、ステップS232において撮影された顔画像に基づいて、表示部112とユーザの顔との距離である顔間距離を算出する(ステップS234)。
次に、遠近検知部134は、ステップS234において算出された顔間距離(新たに顔画像が撮影されたときの顔間距離)と、ステップS222において算出された基準顔間距離とを比較し(ステップS236)、ユーザが表示部112を近づけているか遠ざけているかを検知する(ステップS238)。
なお、ステップS236における表示部112とユーザの顔との距離の比較、およびステップS238における遠近の検知では、例えば、ステップS220において撮影された顔画像と、ステップS232において新たに撮影された顔画像との、両目の黒眼の間の距離や上唇と鼻との間の距離、または部位のサイズ(黒眼の直径等)を比較することで、表示部112とユーザの顔との距離の遠近を間接的に検知してもよい。また、予め撮影された複数の顔画像を比較することにより、かかる顔画像におけるユーザ(被写体)の顔の長さと、表示部112からユーザの顔までの距離との関係式を作成しておき、ステップS220において撮影された顔画像と、ステップS232において新たに撮影された顔画像との顔の長さの差分をその関係式に代入することで表示部112からユーザの顔までの距離を推定してもよい。
続いて、表示倍率変更部138は、近視老視判断部136による判断(ステップS206〜ステップS210)、および遠近検知部134が検知した結果(ステップS238)に基づいて、表示部112に表示される画像の表示倍率を、基準画像を基準として変更する。詳細には、図5(a)に示す表示部112とユーザ800の顔との距離D1が基準顔間距離であったときに、表示部112では図5(b)に示すように基準画像に基づいた大きさ(フォント)の文字が表示されている。
遠近検知部134において、図5(c)に示すようにユーザ800が表示部112を遠ざけた(D1<D2)ことが検知されたら(ステップS238のYES)、表示倍率変更部138は、記憶部104に記憶された近視老視判断部136による判断を参照する(ステップS240)。その判断が老視であったら(ステップS242のYES)、表示倍率変更部138は、表示部112に表示される画像の表示倍率を図5(d)に示すように拡大(変更)する(ステップS244)。
一方、遠近検知部134において、ユーザ800が表示部112を遠ざけていない、すなわち図5(e)に示すように表示部112を近づけた(D1>D3)ことが検知されたら(ステップS238のNO)、表示倍率変更部138は、記憶部104に記憶された近視老視判断部136による判断を参照し(ステップS250)、その判断が老視であったら(ステップS252のYES)、表示部112に表示される画像の表示倍率を図5(f)に示すように縮小(変更)する(ステップS254)。このような動作により、ユーザ800は、老視であっても表示部112に表示される画像を良好に視認可能となる。
上記説明したようにユーザ800が老視であった場合に対し、ユーザ800が近視であった場合には逆の動作が実行される。すなわち、図5(c)に示すようにユーザ800が表示部112を遠ざけた(D1<D2)ことが検知されたとき(ステップS238のYES)、表示倍率変更部138は、記憶部104に記憶された近視老視判断部136による判断を参照し(ステップS240)、その判断が老視でなかったら(ステップS242のNO)、ユーザ800は近視であるものとして、表示部112に表示される画像の表示倍率を図5(f)に示すように縮小する(ステップS246)。
一方、遠近検知部134において、ユーザ800が表示部112を遠ざけていない、すなわち図5(e)に示すように表示部112を近づけた(D1>D3)ことが検知されたら(ステップS238のNO)、表示倍率変更部138は、記憶部104に記憶された近視老視判断部136による判断を参照し(ステップS250)、その判断が老視でなかったら(ステップS252のNO)、ユーザ800は近視であるものとして、表示部112に表示される画像の表示倍率を図5(d)に示すように拡大する(ステップS256)。このような動作により、ユーザ800は、近視であっても表示部112に表示される画像を良好に視認可能となる。
そして、ステップS244・S246・S254・S256のように画像の表示倍率の変更(拡大または縮小)が完了したら、アプリケーションが終了されない限り(ステップS260のNO)、携帯端末100はステップS232〜S260までの動作を繰り返す。
上記説明したように第1実施形態の携帯端末100によれば、近くのものが見えづらくなる老視、または遠くのものが見えづらくなる近視のいずれの視力障害を抱えるユーザ800に対しても、画像等を適切な大きさで表示することができる。したがって、視力障害を抱えるユーザ800にとって利便性の高い携帯端末100を提供することが可能となる。
なお、上記説明した実施形態では、ステップS236において、遠近検知部134は、ステップS222において算出された基準顔間距離と、ステップS234において算出された顔間距離(新たに顔画像が撮影されたときの顔間距離)とを比較する構成を例示したが、これに限定するものではない。すなわち、遠近検知部134は、必ずしもステップS222において算出された基準顔間距離を比較基準とする必要はなく、例えば、ステップS234において算出された顔間距離(新たに顔画像が撮影されたときの顔間距離)よりも前に撮影された顔画像に基づいて算出された顔間距離を比較基準としてもよい。
(第2実施形態)
図6は、第2実施形態の携帯端末の特徴的な動作を説明するフローチャートである。図7は、図6のサブルーチンを説明するフローチャートである。なお、以下の実施形態では、第1実施形態の携帯端末100と重複する構成要素や動作については、同一の符号を付して説明を省略する。
上記説明した第1実施形態では、表示部112とユーザ800の顔間距離に応じて、表示部112に表示される画像の表示倍率を拡大または縮小する場合について説明した。ここで、仮にユーザ800が老視であった場合、第1実施形態のように表示部112に表示される画像の表示倍率を拡大すると(ステップS244)、画像を視認しやすくなるため、ユーザ800は携帯端末100を自分側に近づけるはずである。すると、表示部112とユーザ800の顔間距離は当然にして短くなり、最終的には携帯端末100をかかる顔間距離が基準顔間距離と同一になる位置まで戻すはずである。
しかしながら、近視や老視の視力障害は経時で進行することがある。仮にユーザ800の老視(視力障害)が進行していた場合、第1実施形態のように表示部112に表示される画像の表示倍率を拡大した状態でようやく画像が視認可能であったとしたら、携帯端末100を自分側に近づけると再度画像を視認しづらくなるため、ユーザ800は携帯端末100を自分側に近づけないはずである。すると、ユーザ800は自分にとって携帯端末100を使いやすい距離であった基準顔間距離よりも離れた位置で携帯端末100を使わなければならなくなる。
そこで、第2実施形態では、視力障害の進行に対応可能な動作について説明する。図6に示すように、第2実施形態では、第1実施形態の表示倍率変更(拡大縮小)処理(ステップS244・S246・S254・S256)に代えて、基準画像更新処理(ステップS270・S272・S274・S276)を含む。
図7に示すように、基準画像更新処理(ステップS270)では、まず第1実施形態のステップS244と同様に、表示部112に表示される画像の表示倍率を拡大する(ステップS282)。表示倍率を拡大したら、第1実施形態のステップS232〜S236と同様に、撮像部120はユーザ800の顔画像を撮影し(ステップS284)、顔間距離算出部132は、その顔画像に基づいて顔間距離を算出し(ステップS286)、遠近検知部134は、算出された顔間距離と基準顔間距離とを比較する(ステップS288)。
ステップS288の比較の結果、ユーザ800が表示部112を近づけたことが検知されなかったら(ステップS290のNO)、表示倍率の拡大(ステップS282)から顔間距離の比較(ステップS288)までを繰り返す。一方、ユーザ800が表示部112を近づけたことが検知されたら(ステップS290のYES)、遠近検知部134は、算出された顔間距離が基準顔間距離と一致するかを判定し、それらが一致しなかったら(ステップS292のNO)、ステップS282に戻り、表示倍率の拡大から顔間距離の比較(ステップS288)までを繰り返す。
ユーザ800が表示部112を近づけたことにより(ステップS290のYES)、算出された顔間距離が基準顔間距離と一致したら(ステップS292のYES)、そのときに表示部112に表示されている拡大された画像の大きさが、ユーザ800が自分にとって携帯端末100を使いやすい距離であった基準顔間距離において適切な大きさである。したがって、制御部102は、その大きさを所定の大きさとして、記憶部104に保存されている基準画像を更新保存する(ステップS294)。このように基準画像の大きさが更新されることにより、ユーザ800の視力障害の程度に応じた最適なサイズで画像を表示することが可能となる。
なお、基準画像更新処理(ステップS272・S274・S276)では、大部分がステップS270と重複しているため、フローチャートの図示は省略し、図6および図7を参照しながらステップS270と異なる部分のみ説明する。まずステップS272の基準画像更新処理では、ユーザ800は老視ではない(ステップS242のNO)、すなわちユーザ800は近視であるため、ステップS282において表示倍率の縮小を行う。
ステップS274の基準画像更新処理では、ユーザ800が携帯端末100を近づけていて(ステップS238のNO)、且つユーザ800は老視であるため(ステップS252のYES)、ステップS282では表示倍率の縮小を行い、ステップS290ではユーザが携帯端末100を遠ざけたか否かを検知する。ステップS276の基準画像更新処理では、ユーザ800が携帯端末100を近づけていて(ステップS238のNO)、且つユーザは近視であるため(ステップS252のNO)、ステップS290ではユーザが携帯端末100を遠ざけたか否かを検知する。
(第3実施形態)
図8は、第3実施形態にかかる携帯端末(以下、携帯端末300と称する)を説明する図であり、図8(a)は携帯端末の機能ブロック図であり、図8(b)は記憶部に格納される参照データベースを例示する図である。図9は、第3実施形態の携帯端末の特徴的な動作を説明するフローチャートである。
図8(a)に示すように、第3実施形態の携帯端末300では、制御部102は、照度検知部332および眼鏡検知部334としても機能する。照度検知部332は、撮像部120(または不図示の照度センサ)によって周囲の照度を検知する。眼鏡検知部334は、撮像部120によって撮影された顔画像からユーザの眼鏡着用の有無を判断する。
また携帯端末300では、記憶部104に参照データベース304が格納されている。図8(b)に示すように、参照データベース304には、照度検知部332が検知した周囲の照度、および眼鏡検知部334が検知したユーザの眼鏡着用の有無と、基準画像および基準顔間距離とが関連づけられて記憶されている。すなわち、本実施形態では、周囲の照度およびユーザの眼鏡着用の有無に応じた基準画像および基準顔間距離が設けられている。
上記の周囲の照度およびユーザの眼鏡着用の有無に応じた基準画像および基準顔間距離の設定方法としては、例えば、周囲の照度およびユーザの眼鏡着用の有無のそれぞれの条件において、第1実施形態において説明したユーザ登録処理(ステップS200)を行うことにより予め設定してもよい。他にも、アプリケーション起動中に、周囲の照度およびユーザの眼鏡着用の有無のそれぞれの条件において撮像された顔画像に基づいて算出された顔間距離を、各条件下における基準顔間距離とし、そのときに表示部112に表示されていた画像の大きさ(表示倍率)を、その条件下の基準画像としてもよい。
図9に示すように、第3実施形態の携帯端末300では、撮像部120によってユーザの顔画像が撮影されたら(ステップS232)、照度検知部332は周囲の照度を検知し(ステップS402)、眼鏡検知部334は、撮影された顔画像からユーザの眼鏡着用の有無を判断する(ステップS404)。そして、顔間距離算出部132は、ステップS232での顔画像に基づいて顔間距離を算出する(ステップS234)。
次に、遠近検知部134は、記憶部104に格納された参照データベース304を参照して、照度検知部332によって検知された周囲の照度、および眼鏡検知部334によって判断されたユーザの眼鏡着用の有無の条件に適合する基準画像および基準顔間距離を抽出し、抽出された基準画像に切り換え(ステップS406)、この切り換えられた基準画像における基準顔間距離と、ステップS234において算出された顔間距離(新たに顔画像が撮影されたときの顔間距離)とを比較する(ステップS408)。
そして、ステップS244・S256では、表示倍率変更部138は、切り換えられた基準画像を基準として、表示部112に表示される画像の表示倍率を拡大する(変更する)。一方、ステップS246・S254では、表示倍率変更部138は、切り換えられた基準画像を基準として、表示部112に表示される画像の表示倍率を縮小する(変更する)。このような構成により、ユーザの視力障害に加えて、周囲の照度およびユーザの眼鏡着用の有無にも対応した画像表示が可能になり、更なる利便性の向上を図ることができる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明はかかる例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。なお、本明細書の携帯端末の動作における各処理は、必ずしもフローチャートとして記載された順序に沿って時系列に処理する必要はなく、並列的あるいはサブルーチンによる処理を含んでもよい。
本発明は、アイコンまたは文字を含む画像を表示する表示部と、表示部と同じ面に配置され、表示部と対面しているユーザの顔画像を撮影する撮像部とを備える携帯端末として利用可能である。
100…携帯端末、102…制御部、104…記憶部、110…タッチパネルディスプレイ、112…表示部、112a…アイコン、112b…文字、114…タッチセンサ、120…撮像部、132…顔間距離算出部、134…遠近検知部、136…近視老視判断部、138…表示倍率変更部、300…携帯端末、304…参照データベース、332…照度検知部、334…眼鏡検知部、800…ユーザ、902a…老視ボタン、902b…近視ボタン、904…所定の大きさの基準画像、904a…基準画像、904b…基準画像、904c…基準画像

Claims (5)

  1. アイコンまたは文字を含む画像を表示する表示部と、
    ユーザが前記表示部を近づけているか遠ざけているかを検知する遠近検知部と、
    ユーザが近視または老視のいずれであるかを判断する近視老視判断部と、
    前記近視老視判断部による判断と、前記遠近検知部が検知した結果に基づいて、前記表示部に表示される画像の表示倍率を変更する表示倍率変更部と、
    を備えることを特徴とする携帯端末。
  2. 前記近視老視判断部がユーザは老視であると判断した場合には、
    前記遠近検知部においてユーザが前記表示部を遠ざけたことが検知されたら、前記表示倍率変更部は前記表示部に表示される画像の表示倍率を拡大し、
    前記遠近検知部においてユーザが前記表示部を近づけたことが検知されたら、前記表示倍率変更部は前記表示部に表示される画像の表示倍率を縮小し、
    前記近視老視判断部がユーザは近視であると判断した場合には、
    前記遠近検知部においてユーザが前記表示部を近づけたことが検知されたら、前記表示倍率変更部は、前記表示部に表示される画像の表示倍率を拡大し、
    前記遠近検知部においてユーザが前記表示部を遠ざけたことが検知されたら、前記表示倍率変更部は、前記表示部に表示される画像の表示倍率を縮小することを特徴とする請求項1に記載の携帯端末。
  3. ユーザ入力を受け付ける入力部を備え、
    前記入力部によって入力されるユーザ情報はユーザの生年月日であり、
    前記近視老視判断部は、前記生年月日によってユーザの年齢を算出し、該算出された年齢が所定年齢以上であったらユーザが老視であると判断し、該算出された年齢が所定年齢未満であったらユーザが近視であると判断することを特徴とする請求項1または2に記載の携帯端末。
  4. 前記表示部と同じ面に配置され、該表示部と対面しているユーザの顔画像を撮影する撮像部と、
    前記撮像部によって撮影された顔画像に基づいて、前記表示部と前記ユーザの顔との距離である顔間距離を算出する顔間距離算出部とを備え、
    前記顔間距離算出部は、所定の大きさの基準画像が表示された表示部と対面しているユーザの顔画像に基づいて基準顔間距離を算出し、
    前記遠近検知部は、前記新たに顔画像が撮影されたときの顔間距離と前記基準顔間距離とを比較することによってユーザが前記表示部を近づけているか遠ざけているかを検知し、
    前記表示倍率変更部は前記基準画像を基準として前記画像の表示倍率を変更することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の携帯端末。
  5. 前記表示部と同じ面に配置され、該表示部と対面しているユーザの顔画像を撮影する撮像部と、
    前記撮像部によって撮影された顔画像に基づいて、前記表示部と前記ユーザの顔との距離である顔間距離を算出する顔間距離算出部と、
    前記撮像部または照度センサによって周囲の照度を検知する照度検知部と、
    前記撮像部によって撮影された顔画像からユーザの眼鏡着用の有無を判断する眼鏡検知部と、
    前記基準画像および前記基準顔間距離に前記周囲の照度と前記眼鏡着用の有無とを関連づけて記憶する参照データベースと、
    を備え、
    前記遠近検知部は、前記周囲の照度と前記眼鏡着用の有無から前記基準顔間距離を切り換えて遠近を検知し、
    前記表示倍率変更部は、前記周囲の照度と前記眼鏡の有無から前記基準画像を切り換えて、該切り替えられた基準画像を基準として前記画像の表示倍率を拡大することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の携帯端末。
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