JP2016057404A - 電子楽器 - Google Patents

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Abstract

【課題】互いに対向する対向板及び響板をそれぞれ振動させる第1及び第2加振器を互いに共振させることによって、広がりのあるダイナミックな楽音を得ることができる電子楽器を提供する。【解決手段】電子楽器1は、響板23と、響板23に対向する対向板22と、対向板22の響板23に対向する側の面に設けられ、楽音信号に応じて駆動されることで、対向板22を振動させることによって、楽音を発生させる第1加振器24と、響板23の対向板22に対向する側の面に、第1加振器24に対向するように設けられ、楽音信号に応じて駆動されることで、響板23を振動させることによって、楽音を発生させる第2加振器25と、第1及び第2加振器24、25に連結され、第1及び第2加振器24、25を互いに共振させるための連結材34と、を備えている。【選択図】図3

Description

本発明は、演奏用の操作子の操作状態に基づいて生成された楽音信号に応じて、楽音を発生させる電子楽器に関する。
従来、電気信号に応じて音を発生させるスピーカ装置として、例えば特許文献1に開示されたものが知られている。このスピーカ装置は、キャビネット、スピーカ及び加振器を備えている。スピーカは、キャビネットの前面に設けられたバッフルボードに取り付けられており、加振器は、キャビネットの背面に設けられた背面板に取り付けられている。また、スピーカには、オーディオアンプからの音響信号が入力され、それに応じて、スピーカから音が発生する。加振器にも、スピーカのものと同じ音響信号が入力され、それに応じて、加振器は、スピーカの発音に伴うキャビネットの振動を打ち消すように、キャビネットを加振する。以上により、この従来のスピーカ装置は、スピーカの発音に伴う振動によるキャビネットの移動を防止するようにしている。
特開平11−32388号公報
また、近年、鍵の押鍵状態に基づいて生成された楽音信号に応じて、楽音を発生させる電子鍵盤楽器などの電子楽器が知られている。この種の電子楽器に、上述した従来のスピーカ装置を適用した場合には、次のような不具合がある。すなわち、上述したように、加振器は、キャビネットを加振することで、楽音を発生させるものではなく、スピーカの発音に伴うキャビネットの振動を打ち消すものであるため、楽音はあくまで、前面のスピーカからのみ発生するにすぎない。したがって、従来のスピーカ装置を適用した電子楽器では、電子楽器の広がりのある楽音を得ることができない。
また、従来のスピーカ装置では、スピーカ及び加振器が互いに独立してキャビネットに設けられているにすぎないので、電子楽器の楽音の音圧を十分に増大させることができず、電子楽器のダイナミックな楽音を得ることができない。
本発明は、以上のような課題を解決するためになされたものであり、互いに対向する対向板及び響板をそれぞれ振動させる第1及び第2加振器を互いに共振させることによって、広がりのあるダイナミックな楽音を得ることができる電子楽器を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、請求項1に係る発明は、演奏用の操作子の操作状態に基づいて生成された楽音信号に応じて楽音を発生させる電子楽器であって、響板と、響板に対向する対向板と、対向板の響板に対向する側の面に設けられ、楽音信号に応じて駆動されることで、対向板を振動させることによって、楽音を発生させる第1加振器と、響板の対向板に対向する側の面に、第1加振器に対向するように設けられ、楽音信号に応じて駆動されることで、響板を振動させることによって、楽音を発生させる第2加振器と、第1及び第2加振器に連結され、第1及び第2加振器を互いに共振させるための連結材と、を備えることを特徴とする。
この構成によれば、対向板及び響板の互いに対向する面に、第1及び第2加振器がそれぞれ設けられており、第1及び第2加振器は、楽音信号に応じて駆動されることで、対向板及び響板をそれぞれ振動させ、それにより、楽音が発生する。このように、互いに対向する対向板及び響板の両方から楽音が発生するので、広がりのある楽音を得ることができる。
また、上述した構成によれば、第1及び第2加振器が、両加振器を互いに共振させるための連結材を介して互いに連結されているので、第1及び第2加振器が駆動されたときに、両加振器が互いに共振することによって、対向板及び響板を大きく振動させることができる。したがって、楽音の音圧を増大させ、ダイナミックな楽音を得ることができる。さらに、上述した効果、すなわち、広がりのあるダイナミックな楽音が得られるという効果を、電子楽器を構成する既存の対向板を利用して得ることができる。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載の電子楽器において、第1加振器と対向板の間には、対向板の共振を抑制するための第1クッションが設けられ、第2加振器と響板の間には、響板の共振を抑制するための第2クッションが設けられており、第1及び第2クッションは、互いに異なる振動特性を有することを特徴とする。
この構成によれば、第1加振器と対向板の間に、対向板の共振を抑制するための第1クッションが設けられているので、対向板の共振を抑制でき、それにより、対向板からの楽音の周波数特性のピークディップを抑制することができる。また、第2加振器と響板の間に、響板の共振を抑制するための第2クッションが設けられているので、響板の共振を抑制でき、それにより、響板からの楽音の周波数特性のピークディップを抑制することができる。以上により、良好な楽音を得ることができる。また、第1及び第2クッションが互いに異なる振動特性を有するので、対向板の共振特性(固有振動数)及び響板の共振特性(固有振動数)が互いに異なる場合に、第1及び第2クッションの振動特性を、対向板の共振特性及び響板の共振特性にそれぞれ応じて、互いに異なるように設定することにより、上述した対向板及び響板の共振を抑制できるという効果を、より有効に得ることができる。
請求項3に係る発明は、請求項1又は2に記載の電子楽器において、電子楽器は、操作子が鍵であるアップライト型の電子ピアノであり、鍵が載置された棚板と、棚板の下側に設けられたペダル土台と、をさらに備え、対向板は、棚板及びペダル土台に取り付けられ、響板の前側を隙間なく覆う前板であることを特徴とする。
この構成によれば、対向板としての前板によって、響板の前側が隙間なく覆われている。これにより、響板からの楽音と、前板からの楽音が互いに干渉して打ち消し合うのを防止できるので、上述した効果、すなわち、広がりのあるダイナミックな楽音が得られるという効果を、適切に得ることができる。
請求項4に係る発明は、請求項3に記載の電子楽器において、前板と棚板及びペダル土台との間には、前板の共振を抑制するためのクッションが設けられていることを特徴とする。
この構成によれば、前板と棚板及びペダル土台との間に、前板の共振を抑制するためのクッションが設けられている。これにより、前板の共振を抑制できるので、前板からの楽音の周波数特性のピークディップを抑制でき、ひいては、良好な楽音を得ることができる。また、請求項2に係る発明による効果と相まって、より良好な楽音を得ることができる。
本実施形態によるアップライト型の電子ピアノを示す斜視図である。 図1の電子ピアノを示す背面図である。 図2のA−A線に沿う断面の内部構成図である。 前板加振器及び響板加振器などを拡大するとともに、その一部を破断して示す図である。 本実施形態による電子ピアノの楽音の周波数と音圧の関係を、第1比較例とともに示す図である。 本実施形態による電子ピアノの楽音の周波数と音圧の関係を、第2比較例とともに示す図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の好ましい実施形態について詳細に説明する。図1〜図3に示すように、本実施形態によるアップライト型の電子ピアノ1(電子楽器)は、ピアノ本体2と、ピアノ本体2を支持するスタンドユニット3を備えている。以下、演奏者から見て手前側を「前」、奥側を「後」、左側を「左」、右側を「右」として説明する。
ピアノ本体2及びスタンドユニット3の左右の側面には、両者2、3を覆うように親板4、4がそれぞれ取り付けられている。ピアノ本体2の外装は、左右の腕木5、5と、腕木5、5の下端部間及び上端部間にそれぞれ延びる水平な棚板6及び天板7と、腕木5、5の後端部間を覆う背板8などで構成されている。ピアノ本体2内には、鍵盤装置9、操作パネル10、中高音用スピーカ11及び高音用スピーカ12などが設けられている。
鍵盤装置9は、棚板6上に左右方向に並設された多数の鍵13(操作子)から成る鍵盤14と、鍵13ごとに設けられ、押鍵された鍵13に連動して回動するハンマー(図示せず)と、鍵13ごとに設けられ、その押鍵情報を検出する鍵センサ(図示せず)を備えている。鍵13は、主に木質材から成り、アコースティックなアップライトピアノの鍵とほぼ同様に構成されていて、その中央において揺動自在に支持されている。鍵センサは、ゴムスイッチなどで構成され、対応する鍵13の押鍵の有無(オン/オフ)及び押鍵速度(ベロシティ)を、押鍵に伴って回動するハンマーを介して検出する。なお、図1では、便宜上、一部の鍵13の符号が省略されている。
操作パネル10は、鍵盤14の上方に配置されており、電子ピアノ1の音色、音量や音響効果などを設定するための操作ボタン及び操作レバーや、それらの設定状態を表示するための表示器などが設けられている。
中高音用スピーカ11は、4つのミッドレンジスピーカで構成され、主として楽音の中高音成分を再生するものであり、ピアノ本体2内の上側の左右の後端部に、放音面が上方に向いた状態で配置されている。高音用スピーカ12は、2つのドームツイータで構成され、主として楽音の高音成分を再生するものであり、ピアノ本体2の上部の左右の端部に、鍵盤蓋16のスライド用の開口17(図1参照)に臨み、放音面が前方に向いた状態で、配置されている。
スタンドユニット3は、左右一対の妻土台18、18、側板19、19及び棚受柱20、20と、ペダル土台21、下前板22(対向板)及び響板23などをボックス状に組み立てたものである。下前板22には、これを振動させることによって楽音を発生させるための前板加振器24(第1加振器)が設けられており、これらの下前板22及び前板加振器24によって、スピーカが構成されている。また、響板23には、これを振動させることによって楽音を発生させるための響板加振器25(第2加振器)が設けられており、これらの響板23及び響板加振器25によって、響板スピーカが構成されている。下前板22及び前板加振器24と、響板23及び響板加振器25は、互いに前後対称に配置されている(図3参照)。
ペダル土台21は、妻土台18、18の後部間に連結され、左右方向に延びており、その中央には、3つのペダル26が回動自在に設けられている(図1参照)。各ペダル26には、その操作の有無(オン/オフ)を検出するペダルセンサ(図示せず)が設けられている。なお、図3では、便宜上、ペダル26を省略している。
上記の下前板22は、木材で構成され、横長の矩形状に形成されている。また、下前板22は、棚板6及びペダル土台21に取り付けられており、棚板6、ペダル土台21及び左右の側板19、19で取り囲まれた空間(以下「スタンド空間」という)の前端を、隙間なく覆っている。
具体的には、下前板22は、棚板6及びペダル土台21に、次のようにして取り付けられている。すなわち、下前板22の背面の上縁部及び下縁部には、複数の下穴(図示せず)が左右方向に並んで形成されており、各下穴は、前後方向に延びている。また、棚板6の下面の中央及びペダル土台21の上面の前端部の各々には、下前板22を取り付けるための付木27が、L字金具LFを介して取り付けられており、左右方向に延びている。付木27には、複数の下孔(図示せず)が、下前板22の複数の下穴にそれぞれ対応するように形成されており、付木27の下孔の各々は、前後方向に貫通している。付木27の各下孔及び下前板22の各下穴には、タッピングビスTB1が、後方からこの順でねじ込まれており、それにより、下前板22が棚板6及びペダル土台21に取り付けられている。
また、下前板22と付木27の間には、下前板22の共振を抑制するための前板クッション28(クッション)が設けられている。前板クッション28は、例えば、株式会社ロジャースイノアックによるPORON(登録商標、型番:HH−48)で構成され、板状に形成されており、その厚さが、下前板22の共振特性(固有振動数)に応じ、実験などによって、所定値に設定されている。また、下前板22の背面の中央よりも若干、低音側の所定位置には、前記の前板加振器24を取り付けるための複数の取付孔22aが形成されており(図4参照)、各取付孔22aは、前後方向に貫通している。取付孔22aの数は、例えば4つであり、図4は2つのみ示している。また、図4は、図3と異なる部分の断面を拡大して示している。
前板加振器24は、所定の周波数帯域(例えば30Hz〜2kHz)で振動する振動特性を有する電磁式のものであり、図1及び図4に示すように、本体部24aと、下前板22に振動を付与する加振部24bを有している。本体部24aの底部(前端部)の外周面には、外方に突出するフランジ部24cが設けられている。フランジ部24cは、その前後方向に直交する平面が矩形状に形成されており、4つの角部を有している(図1参照)。フランジ部24cの4つの角部の各々には、挿入孔24dが形成されており(図4には2つのみ示)、挿入孔24dは前後方向に貫通している。また、本体部24aの頂部(後端部)には、前後方向に延びるねじ穴24eが形成されている。
また、下前板22と前板加振器24の間には、下前板22の共振を抑制するための第1クッション29が設けられている。第1クッション29は、例えば、前述した前板クッション28と同様にPORON(型番:HH−48)で構成され、板状に形成されており、その厚さが、下前板22の共振特性に応じ、実験などによって、例えば9mmに設定されている。また、第1クッション29には、複数の挿入孔29aが、前板加振器24の複数の挿入孔24dにそれぞれ対応するように形成されており、各挿入孔29aは、前後方向に貫通している。挿入孔29aの数は4つであるが、図4は2つのみ示している。下前板22の各取付孔22a、第1クッション29の各挿入孔29a及び前板加振器24の各挿入孔24dには、皿ねじB1が前方からこの順で挿入されており、この皿ねじB1には、ナットN1が後方から締め付けられている。これにより、前板加振器24は、下前板22の背面に取り付けられている。
前記の響板23は、アコースティックなアップライトピアノの響板と同様、スプルスなどから成る複数のむくの板材を継ぎ合わせることによって、横長の矩形状に形成されており、下前板22とは異なる共振特性(固有振動数)を有している。また、前記のスタンド空間の後端部には、その外周に沿って、打廻し30が取り付けられており、響板23は、この打廻し30の前面に、次のようにして取り付けられている。すなわち、響板23の上縁部、下縁部、左縁部及び右縁部の各々には、複数の下孔(図示せず)が並列に形成されており、各下孔は、前後方向に貫通している。打廻し30には、複数の下穴(図示せず)が、響板23の複数の下孔にそれぞれ対応するように形成されており、打廻し30の下穴の各々は、前後方向に延びている。響板23の各下孔及び打廻し30の各下穴には、タッピングビスTB2が前方からこの順でねじ込まれており、それにより、響板23が打廻し30の前面に取り付けられている。また、響板23は、下前板22と平行に配置され、下前板22に対向しており、スタンド空間の後端を隙間なく覆っている。
さらに、響板23と打廻し30の間には、響板23の共振を抑制するための響板クッション31が設けられている。響板クッション31は、例えば、前板クッション28と同様にPORON(型番:HH−48)で構成され、板状に形成されており、その厚さが、響板23の共振特性(固有振動数)に応じ、実験などによって、前板クッション29の厚さとは異なる所定値に設定されている。また、響板23の背面には、複数の響棒32が貼り付けられている。これらの響棒32は、響板23における振動の伝達速度を高めるためのものであり、互いに平行に斜めに延びている。さらに、響板23の中央よりも若干低音側の所定位置には、前記の響板加振器25を取り付けるための複数の取付孔23aが形成されており(図4参照)、各取付孔23aは、前後方向に貫通している。取付孔23aの数は、例えば4つであり、図4は3つのみ示している。
響板加振器25は、例えば、前板加振器26と同様に構成された電磁式のものであり、図2及び図4に示すように、本体部25aと、響板23に振動を付与する加振部25bを有している。また、本体部25aの底部(後端部)の外周面には、外方に突出するフランジ部25cが設けられている。フランジ部25cは、その前後方向に直交する平面が矩形状に形成されており、4つの角部を有している(図2参照)。フランジ部25cの4つの角部の各々には、挿入孔25dが形成されており(図4には3つのみ示)、挿入孔25dは前後方向に貫通している。また、本体部25aの頂部(前端部)には、前後方向に延びるねじ穴25eが形成されている。
また、響板23と響板加振器25の間には、響板23の共振を抑制するための第2クッション33が設けられている。第2クッション33は、例えば、前述した第1クッション29と同様にPORON(型番:HH−48)で構成され、板状に形成されており、その厚さが、響板23の共振特性に応じ、実験などにより、例えば6mmに設定されていて、第1クッション29よりも薄くなっている。また、第2クッション33には、複数の挿入孔33aが、響板加振器25の複数の挿入孔25dにそれぞれ対応するように形成されており、各挿入孔33aは、前後方向に貫通している。挿入孔33aの数は例えば4つであるが、図4は3つのみ示している。響板23の各取付孔23a、第2クッション33の各挿入孔33a及び響板加振器25の各挿入孔25dには、皿ねじB2が後方からこの順で挿入されており、この皿ねじB2には、ナットN2が前方から締め付けられている。これにより、響板加振器25は、響板23の前面に取り付けられている。
以上の構成の前板加振器24及び響板加振器25は、前後方向に互いに対向しており、前後方向に延びる一つの直線上に配置されている。また、前板加振器24及び響板加振器25には、両加振器24、25を互いに共振させるための連結材34が連結されている。連結材34は、鉄で構成され、棒状に形成されており、前後方向に延びている。また、連結材34の前端部及び後端部には、ねじ34a及びねじ34bがそれぞれ形成されており、これらのねじ34a及び34bは、前述した前板加振器24のねじ穴24e及び響板加振器25のねじ穴25eに、それぞれねじ込まれている。これにより、連結材34が両加振器24、25に連結されている。
さらに、電子ピアノ1には、CPUや、RAM、ROMを有するECUで構成された楽音生成装置(いずれも図示せず)が設けられている。この楽音生成装置には、前述した鍵センサやペダルセンサからの検出信号が入力される。楽音生成装置は、入力された検出信号に応じ、ROMに記憶されたプログラムに従って、駆動信号を生成するとともに、生成された駆動信号を、前板加振器24及び響板加振器25に入力する。これにより、前板加振器24及び響板加振器25は、鍵13の押鍵状態などに基づく駆動信号により駆動されることで、下前板22及び響板23をそれぞれ振動させることによって、楽音を発生させる。この場合、下前板22及び響板23を互いに同じ位相で振動させるために、前板加振器24及び響板加振器25は、上記の駆動信号による駆動によって、互いに逆の位相(例えば180°ずれた位相)で振動するように駆動される。これは、図3及び図4に示すように、両加振器24、25が、連結材34を間にして前後対象に設けられているためである。
また、図5は、プレイヤーポイント(演奏者の耳の位置)で測定された電子ピアノ1の楽音の周波数(Hz)と音圧(Hz)の関係(太い実線で図示)を、第1比較例(細い二点鎖線で図示)とともに示している。この第1比較例は、本実施形態と異なり、加振器を響板にのみ取り付け、下前板には加振器を取り付けなかった場合の例である。図5では、周波数を対数で表記している。同図に示すように、本実施形態によれば、第1比較例の場合と比較して、より大きな音圧を得ることができるとともに、より低音側の領域で音圧を得ることができる。
さらに、図6は、プレイヤーポイントで測定された電子ピアノ1の楽音の周波数(Hz)と音圧(dB)の関係(太い実線で図示)を、第2比較例(細い二点鎖線で図示)とともに示している。この第2比較例は、第1及び第2クッションの厚さをいずれも6mmに設定した場合の例である。図6では、図5と同様、周波数を対数で表記している。図6に示すように、本実施形態によれば、第2比較例の場合と比較して、中・高音域における楽音の周波数特性のピークディップを抑制することができる。
以上のように、本実施形態によれば、下前板22及び響板23の互いに対向する面に、前板加振器24及び響板加振器25がそれぞれ設けられており、前板加振器24及び響板加振器25は、鍵13の押鍵状態などに基づく検出信号に応じて駆動されることで、下前板22及び響板23をそれぞれ振動させ、それにより、楽音が発生する。このように、互いに対向する下前板22及び響板23の両方から楽音が発生するので、広がりのある楽音を得ることができる。
また、前板加振器24及び響板加振器25が、両加振器24、25を互いに共振させるための連結材34を介して互いに連結されているので、前板加振器24及び響板加振器25が駆動されたときに、両加振器24、25が互いに共振することによって、下前板22及び響板23を大きく振動させることができる。したがって、楽音の音圧を増大させ、ダイナミックな楽音を得ることができる。さらに、上述した効果、すなわち、広がりのあるダイナミックな楽音が得られるという効果を、電子ピアノ1を構成する既存の下前板22を利用して得ることができる。
また、前板加振器24と下前板22の間に、下前板22の共振を抑制するための第1クッション29が設けられているので、下前板22の共振を抑制でき、それにより、下前板22からの楽音の周波数特性のピークディップを抑制することができる。さらに、響板加振器25と響板23の間に、響板23の共振を抑制するための第2クッション33が設けられているので、響板23の共振を抑制でき、それにより、響板23からの楽音の周波数特性のピークディップを抑制することができる。以上により、良好な楽音を得ることができる。また、第1及び第2クッション29、33の厚さが、下前板22の共振特性及び響板23の共振特性にそれぞれ応じて、互いに異なる大きさに設定されており、それにより両クッション29、33が、下前板22の共振特性及び響板23の共振特性にそれぞれ応じた互いに異なる振動特性を有するので、上述した下前板22及び響板23の共振を抑制できるという効果を、有効に得ることができる。
また、下前板22によって、響板23の前側が隙間なく覆われている。これにより、響板23からの楽音と、下前板22からの楽音が互いに干渉して打ち消し合うのを防止できるので、上述した効果、すなわち、広がりのあるダイナミックな楽音が得られるという効果を、適切に得ることができる。
さらに、下前板22と棚板6及びペダル土台21との間に、下前板22の共振を抑制するための前板クッション28が設けられている。これにより、下前板22の共振を抑制できるので、下前板22からの楽音の周波数特性のピークディップを抑制でき、ひいては、良好な楽音を得ることができる。また、第1クッション29による共振抑制効果と相まって、より良好な楽音を得ることができる。
なお、本発明は、説明した実施形態に限定されることなく、種々の態様で実施することができる。例えば、実施形態では、前板加振器24及び響板加振器25を、前後方向に延びる(下前板22及び響板23に直交する)一つの直線上に配置しているが、下前板22及び響板23に対して斜めに延びる一つの直線上に配置してもよい。また、実施形態では、連結材34を、鉄で構成しているが、他の適当な材料、例えば合成樹脂や木材で構成してもよい。さらに、実施形態では、連結材34を、棒状に形成しているが、他の適当な形状、例えば板状に形成してもよい。
また、実施形態では、前板加振器24、響板加振器25及び連結材34の数は、それぞれ1つであるが、2つ以上でもよい。この場合、複数の前板加振器及び響板加振器の周波数特性を互いに異ならせ、高音用の前板加振器及び響板加振器と、中音用の前板加振器及び響板加振器と、低音用の前板加振器及び響板加振器に分けて設けてもよい。さらに、実施形態では、第1及び第2クッション29、33を、PORONで構成しているが、下前板22及び響板23の共振を抑制するのに適した他の材料、例えば、ウレタンフォームや、ゴムなどで構成してもよい。また、実施形態では、第1及び第2クッション29、33を互いに同じ材料(PORON)で構成するとともに、両クッション29、33の厚さを互いに異ならせることによって、両クッション29、33の振動特性を互いに異ならせているが、両クッションを互いに異なる材料で構成したり、両クッションの密度や強度などを互いに異ならせたりすることによって、両クッションの振動特性を互いに異ならせてもよい。以上の第1及び第2クッション29、33に関するバリエーションは、前板クッション28及び響板クッション31についても同様に当てはまる。
さらに、実施形態は、上前板が設けられていない電子ピアノ1に本発明を適用した例であるが、本発明は、上前板が設けられた電子ピアノにも適用可能である。この場合、前板加振器を、上前板及び下前板の少なくとも一方に設けてもよい。また、実施形態は、アップライト型の電子ピアノ1に本発明を適用した例であるが、本発明は、グランド型の電子ピアノはもちろん、他の適当な電子楽器、例えば、パーカッション型の電子楽器などに適用してもよいことは、もちろんである。本発明をグランド型の電子ピアノに適用した場合、鍵盤などが載置される棚板が、本発明における対向板に相当する。その他、本発明の趣旨の範囲内で、細部の構成を適宜、変更することが可能である。
1 電子ピアノ(電子楽器)
13 鍵(操作子)
22 下前板(対向板)
23 響板
24 前板加振器(第1加振器)
25 響板加振器(第2加振器)
28 前板クッション(クッション)
29 第1クッション
33 第2クッション
34 連結材

Claims (4)

  1. 演奏用の操作子の操作状態に基づいて生成された楽音信号に応じて楽音を発生させる電子楽器であって、
    響板と、
    当該響板に対向する対向板と、
    当該対向板の前記響板に対向する側の面に設けられ、前記楽音信号に応じて駆動されることで、前記対向板を振動させることによって、楽音を発生させる第1加振器と、
    前記響板の前記対向板に対向する側の面に、前記第1加振器に対向するように設けられ、前記楽音信号に応じて駆動されることで、前記響板を振動させることによって、楽音を発生させる第2加振器と、
    前記第1及び第2加振器に連結され、前記第1及び第2加振器を互いに共振させるための連結材と、
    を備えることを特徴とする電子楽器。
  2. 前記第1加振器と前記対向板の間には、当該対向板の共振を抑制するための第1クッションが設けられ、
    前記第2加振器と前記響板の間には、当該響板の共振を抑制するための第2クッションが設けられており、
    前記第1及び第2クッションは、互いに異なる振動特性を有することを特徴とする、請求項1に記載の電子楽器。
  3. 前記電子楽器は、前記操作子が鍵であるアップライト型の電子ピアノであり、
    前記鍵が載置された棚板と、
    当該棚板の下側に設けられたペダル土台と、をさらに備え、
    前記対向板は、前記棚板及び前記ペダル土台に取り付けられ、前記響板の前側を隙間なく覆う前板であることを特徴とする、請求項1又は2に記載の電子楽器。
  4. 前記前板と前記棚板及び前記ペダル土台との間には、前記前板の共振を抑制するためのクッションが設けられていることを特徴とする、請求項3に記載の電子楽器。
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