JP2016057200A - 車載制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】車両の乗員の頭痛を緩和させることができる車載制御装置を提供する。【解決手段】車載制御装置は、所定操作を受け付ける受付部2と、該受付部が前記所定操作を受け付けた場合、車両Cに設けられた発光体の明るさを低減させる減光制御部と、受付部2が前記所定操作を受け付けた場合、車両Cに設けられた音響機器の音量を低減させる音量制御部とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、車両の乗員の頭痛を緩和させ又は予防することができる車載制御装置に関する。
特許文献1には、車両の乗員が患っている病気に気象変動が与える影響を考慮して、目的地へ至る車両の走行経路を案内するナビゲーション装置がある(例えば、特許文献1)。該ナビゲーション装置は、気象計測装置から気象情報を取得し、車両が存在する位置の気象変化が乗員の頭痛、例えば偏頭痛を誘発するような変化である場合、現在地に長時間居ると偏頭痛を発症するおそれがある旨を乗員に警告することもできる。例えば、車両が存在する位置の気温が上昇し、湿度も高くなることが予測される場合、低気圧が通過する可能性があるため、偏頭痛の発症を警告する。偏頭痛と、気圧は相関関係があると言われている。
特開2013−53879号公報
しかしながら、従来技術においては、車両の乗員に偏頭痛が発症した場合に対処することができないという問題があった。偏頭痛を発症した乗員は運転に集中することができず、交通事故を起こす可能性がある。
そこで、本願発明は、車両の乗員の頭痛を緩和させ又は予防することができる車載制御装置を提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る車載制御装置は、所定操作を受け付ける受付部と、該受付部が前記所定操作を受け付けた場合、車両に設けられた発光体の明るさを低減させる減光制御部と、前記受付部が前記所定操作を受け付けた場合、前記車両に設けられた音響機器の音量を低減させる音量制御部とを備える。
本発明の一態様に係る車載制御装置は、車両の乗員を撮像する撮像部と、該撮像部により撮像された前記乗員の画像に基づいて、該乗員における頭痛の発症又は予兆を検知する頭痛検知部と、該頭痛検知部が頭痛の発症又は予兆を検知した場合、前記車両に設けられた発光体の明るさを低減させる減光制御部と、前記頭痛検知部が頭痛の発症又は予兆を検知した場合、前記車両に設けられた音響機器の音量を低減させる音量制御部とを備える。
なお、本願は、このような特徴的な処理部を備える車載制御装置として実現することができるだけでなく、かかる特徴的な処理をステップとする車載制御方法として実現したり、かかるステップをコンピュータに実行させるためのプログラムとして実現したりすることができる。また、車載制御装置の一部又は全部を実現する半導体集積回路として実現したり、車載制御装置を含むその他のシステムとして実現したりすることができる。
上記によれば、車両の乗員の頭痛を緩和させ又は予防することができる車載制御装置を提供することが可能となる。
本実施形態に係る偏頭痛緩和システムの一構成例を示す模式図である。 本実施形態に係る車載制御装置の一構成例を示すブロック図である。 偏頭痛の緩和に係る処理手順を示すフローチャートである。 偏頭痛検知に係る処理手順を示すフローチャートである。 停車位置の案内に係る処理手順を示すフローチャートである。
[本発明の実施形態の説明]
最初に本発明の実施態様を列記して説明する。また、以下に記載する実施形態の少なくとも一部を任意に組み合わせてもよい。
(1)本発明の一態様に係る車載制御装置は、所定操作を受け付ける受付部と、該受付部が前記所定操作を受け付けた場合、車両に設けられた発光体の明るさを低減させる減光制御部と、前記受付部が前記所定操作を受け付けた場合、前記車両に設けられた音響機器の音量を低減させる音量制御部とを備える。
本願にあっては、受付部が所定操作を受け付けた場合、光源制御部は、車両に設けられた発光体の明るさを低減させる。従って、乗員が目に受ける光による刺激を低減させることができる。また音量制御部は、車両に設けられた音響機器の音量を低減させる。従って、乗員が受ける音による刺激を低減させることができる。
頭痛を発症した乗員が受ける光及び音の刺激を低減させることにより、頭痛を緩和させることが可能である。また、頭痛の予兆がある乗員が受ける光及び音の刺激を低減させることにより、頭痛を予防することが可能である。
なお、受付部が所定操作を受け付ける方法は特に限定されるものでは無い。例えば、受付部は、乗員の手によるボタン、スイッチ、タッチパネル等の手動操作、音声認識又は画像認識による操作、その他の方法で所定操作を受け付けるように構成することができる。
(2)前記受付部は、前記所定操作を受け付けるスイッチ又はマイクを備える構成が好ましい。
本願にあっては、受付部は、乗員によるスイッチの操作により前記所定操作を受け付けることができる。また、受付部は、乗員による偏頭痛の発症をマイクによって受け付けることができる。
(3)本発明の一態様に係る車載制御装置は、車両の乗員を撮像する撮像部と、該撮像部により撮像された前記乗員の画像に基づいて、該乗員における頭痛の発症又は予兆を検知する頭痛検知部と、該頭痛検知部が頭痛の発症又は予兆を検知した場合、前記車両に設けられた発光体の明るさを低減させる減光制御部と、前記頭痛検知部が頭痛の発症又は予兆を検知した場合、前記車両に設けられた音響機器の音量を低減させる音量制御部とを備える。
本願にあっては、偏頭痛検知部は、撮像部により撮像された乗員の画像に基づいて、乗員における偏頭痛の発症を検出する。偏頭痛の発症を検出した場合、上述した態様(1)と同様、光源制御部は、車両に設けられた発光体の明るさを低減させ、音量制御部は、車両に設けられた音響機器の音量を低減させる。従って、乗員が目に受ける光による刺激を低減させることができる。また乗員が受ける音による刺激を低減させることができる。
頭痛を発症した乗員が受ける光及び音の刺激を低減させることにより、頭痛を緩和させることが可能である。また、頭痛の予兆がある乗員が受ける光及び音の刺激を低減させることにより、頭痛を予防することが可能である。
(4)前記発光体は自発光型の表示パネルを含み、前記減光制御部は前記表示パネルの明るさを低減させる構成が好ましい。
本願にあっては、受付部が前記所定操作を受け付けた場合、又は前記頭痛検知部が頭痛の発症又は予兆を検知した場合、光源制御部は車内灯の明るさを低減させることにより、乗員が受ける車内灯の光による刺激を低減させることができる。車内灯からの光の刺激を低減させることにより、頭痛を緩和させることが可能である。
(5)前記発光体は車内灯を含み、前記減光制御部は前記車内灯の明るさを低減させる構成が好ましい。
本願にあっては、受付部が前記所定操作を受け付けた場合、又は前記頭痛検知部が頭痛の発症又は予兆を検知した場合、光源制御部は表示パネルの明るさを低減させることにより、乗員が受ける表示パネルからの光による刺激を低減させることができる。従って、表示パネルからの光の刺激を低減させることにより、頭痛を緩和させることが可能である。
(6)前記受付部が前記所定操作を受け付けた場合、又は前記頭痛検知部が頭痛の発症又は予兆を検知した場合、前記車両に設けられたオートサンバイザによる遮光率を上昇させるサンバイザ制御部を備える構成が好ましい。
本願にあっては、受付部が前記所定操作を受け付けた場合、又は前記頭痛検知部が頭痛の発症又は予兆を検知した場合、サンバイザ制御部は、オートサンバイザの遮光率を上昇させることにより、乗員が受ける太陽光等の外光による刺激を低減させることができる。外光の刺激を低減させることにより、頭痛を緩和させることが可能である。
(7)前記受付部が前記所定操作を受け付けた場合、又は前記頭痛検知部が頭痛の発症又は予兆を検知した場合、前記車両に設けられたパワーウィンドを閉状態に制御するウィンド制御部を備える構成が好ましい。
本願にあっては、受付部が前記所定操作を受け付けた場合、又は前記頭痛検知部が頭痛の発症又は予兆を検知した場合、ウィンド制御部は、パワーウィンドを開状態にすることにより、乗員が受ける車外音による刺激を低減させることができる。頭痛を発症した乗員が受ける車外音の刺激を低減させることにより、頭痛を緩和させることが可能である。
(8)前記受付部が前記所定操作を受け付けた場合、又は前記頭痛検知部が頭痛の発症又は予兆を検知した場合、前記車両を停車させることができる停車場所の位置を示した位置情報を外部から取得する取得部を備える構成が好ましい。
本願にあっては、受付部が前記所定操作を受け付けた場合、又は前記頭痛検知部が頭痛の発症又は予兆を検知した場合、取得部は車両を停車させることができる停車場所を示した位置情報を外部から取得する。車載制御装置は、停車場所を示した位置情報を乗員に提供することが可能になる。乗員は車両を一時停車させて休息を取ることができる。
[本発明の実施形態の詳細]
本発明の実施形態に係る偏頭痛の緩和又は予防に係る車載システムの具体例を、以下に図面を参照しつつ説明する。なお、本発明はこれらの例示に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。以下、前記車載システムを偏頭痛緩和システムと呼ぶ。
図1は本実施形態に係る偏頭痛緩和システムの一構成例を示す模式図である。本実施形態に係る偏頭痛緩和システムは、偏頭痛の症状を悪化させ又は誘発する可能性がある各種車載機器の動作を制御することにより、乗員の偏頭痛を緩和させ又は予防する車載制御装置1を備える。
図2は本実施形態に係る車載制御装置1の一構成例を示すブロック図である。
車載制御装置1は、図2に示すように該車載制御装置1の各構成部の動作を制御する制御部11を備える。制御部11は、例えば一又は複数のCPU(Central Processing Unit)、マルチコアCPU等を有する。制御部11には、バスを介して一時記憶部12、記憶部13、入力部14及び通信部15が接続されている。制御部11は、記憶部13に記憶されている後述の制御プログラムを一時記憶部12に読み出し、各構成部の動作を制御する。
一時記憶部12は、SRAM(Static RAM)、DRAM(Dynamic RAM)等の揮発性メモリである。一時記憶部12は、制御部11の演算処理を実行する際に記憶部13から読み出された制御プログラム、演算処理によって生ずる各種データを一時記憶する。揮発性メモリは一時記憶部12の一例であり、不揮発性メモリで一時記憶部12を構成しても良い。
記憶部13は、EEPROM(Electrically Erasable Programmable ROM)、フラッシュメモリ等の不揮発性メモリである。記憶部13は、制御部11が車載制御装置1の各構成部の動作を制御することによって、乗員の偏頭痛の症状が緩和するように各種車載機器の動作を制御するための制御プログラムを記憶している。
入力部14は、受付部2及び偏頭痛検知ECU3が接続されたインタフェースである。なお、受付部2及び偏頭痛検知ECU3は、通信線を介して通信部15に接続するように構成しても良い。
受付部2は、音声によって偏頭痛の発症又は予兆を受け付けるための音声検知ECU21と、手動操作によって偏頭痛の発症又は予兆を受け付ける偏頭痛スイッチ22とを有する。
音声検知ECU21にはマイク21aが接続されており、マイク21aで集音され、電気信号に変換された音声信号は音声検知ECU21へ入力する。音声検知ECU21は、入力した音声信号をデジタルの音声データにAD変換し、AD変換された音声データに基づいて音声認識を行い、偏頭痛の発症又は予兆を受け付ける。偏頭痛の発症を示す音声パターンは特に限定されるものでは無いが、特定の言葉を認識して偏頭痛の発症を認識するように音声検知ECU21を構成すると良い。音声検知ECU21は、特定の言葉に対応する音声パターンを記憶しており、マイク21aから入力された音声データの音声パターンと、予め記憶している音声パターン、例えば周波数パターンとを比較することによって、乗員が特定の言葉を発したか否かを判定する。音声検知ECU21は、乗員が特定の言葉を発したと判定した場合、偏頭痛の発症又は予兆を受け付けたことを示す受付信号を車載制御装置1へ出力し、該受付信号は入力部14に入力する。車載制御装置1の制御部11は、入力部14に入力した受付信号により、偏頭痛の発症又は予兆を受け付けることができる。
偏頭痛スイッチ22は、例えば押しボタン式のスイッチであり、偏頭痛スイッチ22の操作状態に対応した操作信号が、車載制御装置1の入力部14に入力するように構成されている。車載制御装置1の制御部11は、入力部14に入力した操作信号に基づいて、偏頭痛スイッチ22の操作状態を認識し、偏頭痛の発症又は予兆を受け付けることができる。
偏頭痛検知ECU3には、乗員の動画を撮像することができる撮像部3aが接続されている。撮像部3aは乗員の顔を撮像できる姿勢で車内に固定されている。撮像部3aは、所定周期、例えば30フレーム/秒の周期で乗員を撮像し、撮像して得た画像データを偏頭痛検知ECU3に与える。偏頭痛検知ECU3は、撮像部3aが乗員を撮像して得た画像データに基づいて、偏頭痛の発症又は予兆を検知する。偏頭痛検知ECU3は、偏頭痛の発症又は予兆を検知した場合、偏頭痛の発症又は予兆を検知したことを示す検知信号を車載制御装置1へ出力し、該検知信号は入力部14に入力する。車載制御装置1の制御部11は、入力部14に入力した検知信号により、偏頭痛の発症又は予兆を検知することができる。乗員の画像データを用いた偏頭痛の発症又は予兆の検知方法は後述する。
なお、撮像部3aが撮像する乗員は運転手に限定されるものでは無く、助手席又は後部座先の乗員を撮像し、各乗員の偏頭痛又は偏頭痛の予兆を検知するように構成しても良い。
通信部15は、通信線を介して、車外通信装置4、ナビゲーション装置5、車内灯ECU6、オートサンバイザECU7及びパワーウィンドECU8に接続されている。通信部15は、CAN(Controller Area Network)、LIN(Local Interconnect Network)等の通信プロトコルに従って、各ECUの動作を制御するための情報を送受信する。
車外通信装置4は、無線LAN又は公衆無線回線等を用いて車外の通信装置、例えば情報提供装置9と無線通信を行う無線通信機である。無線通信機は、例えば車載ネットワークのゲートウェイに設けられている。車外通信装置4による各種情報の送受信は制御部11によって制御される。例えば車外通信装置4は、車載制御装置1の通信部15から出力された制御情報に従って、車両Cの位置情報を含み、車両Cの現在地周辺であって、車両Cを一時的に停車できる場所の位置情報を要求する旨の停車場所要求情報を情報提供装置9へ送信する。
情報提供装置9は、車両Cを一時的に停車させることができる停車場所の位置情報を記憶した記憶装置を備える。停車場所は例えば、コンビニエンスストア等の駐車スペースを有する施設、駐車場等である。情報提供装置9は、車外通信装置4から送信された車両Cの位置情報及び停車場所要求情報を受信した場合、該車両Cの位置情報に基づいて、該車両Cの周辺にある停車場所の位置情報を記憶装置から検索し、検索して得た位置情報を車外通信装置4へ送信する。車外通信装置4は、停車場所要求情報の要求を受けて情報提供装置9から送信された停車場所情報を受信し、受信した停車場所情報を車載制御装置1へ送信する。
ナビゲーション装置5は、位置検出部51、自発光型の表示パネル52及び音響機器53を備える。
位置検出部51は、例えばGPS(Global Positioning System)受信機である。GPS受信機は、GPS衛星と共にGPSシステムを構成しており、人工衛星からの電波を受信し、ナビゲーション装置5自身の位置、即ち車両Cの位置を特定する。車両Cの位置は、例えば緯度及び経度で表される。
表示パネル52は、液晶パネル、有機ELディスプレイ等の自発光型の表示装置であり、明るさを変更する機能を有する。表示パネル52には、ナビゲーション装置5に対する操作を受け付けるタッチパネルが設けられている。ナビゲーション装置5は、タッチパネルによって目的地の設定を受け付け、目的地までの経路を探索し、探索して得られた経路を表示パネル52に表示して、車両Cの走行を案内する。
音響機器53は、音声データが記録された記録媒体から音声データを読み出して再生し、再生された音声データの信号をスピーカ53aへ出力することにより、音声を出力する。音響機器53は、スピーカ53aから出力される音声の音量を変更する機能を有する。
またナビゲーション装置5は、通信線を介して車載制御装置1の通信部15に接続されており、CAN又はLIN通信プロトコルに従って、車載制御装置1と各種情報を送受信する。例えば、ナビゲーション装置5は、車載制御部11の通信部15から出力された制御情報に従って、表示パネル52の明るさを変更し、また音響機器53の音量を変更する。また、ナビゲーション装置5は、車載制御部11の通信部15から出力された制御情報に従って、車両Cの位置情報を提供し、車両Cの経路案内を実行する機能を有する。
車内灯ECU6は、図示しない通信機及び車内灯駆動部を備える。通信機は、通信線を介して車載制御装置1の通信部15に接続されており、CAN又はLIN通信プロトコルに従って、車載制御装置1から送信された制御情報を受信する。車内灯駆動部には車内灯6aが接続されており、車内灯ECU6は、受信した制御情報に従って駆動部の動作を制御し、車内灯6aを発光させる。
オートサンバイザECU7は、車両Cに設けられたオートサンバイザ7aの動作を制御する制御装置である。オートサンバイザ7aは、遮光率を変更することが可能な遮光板、該遮光板を支持するフレーム、光センサ、遮光率調整ボタン等を有する。遮光板は例えば液晶パネルである。オートサンバイザ7aは、光センサの検出結果又は乗員による遮光率調整ボタンの操作に応じて、遮光板の遮光率を変更する。また、オートサンバイザECU7は、車載制御装置1から通信線を介して送信された制御情報を受信し、受信した制御情報に基づいてオートサンバイザ7aの遮光率を制御する。
パワーウィンドECU8は、パワーウィンド駆動部8aの動作を制御することによって、車両Cに設けられたウィンドガラスを昇降させる制御装置である。ウィンドガラスはガイドレールに沿って昇降可能に設けられている。ウィンドガラスには、該ウィンドガラスを昇降させるためのワイヤが接続されている。パワーウィンド駆動部8aは、ワイヤによってウィンドガラスを昇降させるアクチュエータを有し、パワーウィンドECU8は該アクチュエータを駆動させることによって、ウィンドガラスを昇降させる。
パワーウィンドECU8は、車載制御装置1から通信線を介して送信された制御情報を受信し、受信した制御情報に基づいてパワーウィンド駆動部8aの動作を制御し、ウィンドガラスを昇降させる。
図3は偏頭痛の緩和に係る処理手順を示すフローチャートである。制御部11は、偏頭痛スイッチ22の操作状態を監視しており、該偏頭痛スイッチ22がオンになったか否かを判定する(ステップS11)。つまり、制御部11は入力部14に入力する操作信号に基づいて、偏頭痛スイッチ22がオンになったか否かを判定する。偏頭痛スイッチ22がオンでは無いと判定した場合(ステップS11:NO)、制御部11は、音声検知ECU21にて偏頭痛の発症又は予兆を受け付けたか否かを判定する(ステップS12)。つまり、制御部11は、音声検知ECU21から入力部14に入力する受付信号に基づいて、偏頭痛の発症又は予兆を受け付けたか否かを判定する。
偏頭痛発症の受け付けが無かったと判定した場合(ステップS12:NO)、制御部11は、偏頭痛検知ECU3にて偏頭痛の発症又は予兆を偏頭痛ECUにて検知し(ステップS13)、偏頭痛が発症しているか否か、又は偏頭痛の予兆があるか否かを判定する(ステップS14)。つまり、制御部11は偏頭痛検知ECU3から入力部14に入力した検知信号に基づいて、偏頭痛の発症又は予兆を検知する。偏頭痛検知ECU3による偏頭痛の発症又は予兆の検知手順は後述する。
偏頭痛を発症し、又は偏頭痛の予兆があると判定した場合(ステップS14:YES)、ステップS11で偏頭痛スイッチ22がオンになったと判定した場合(ステップS11:YES)、ステップS12で音声検知ECU21にて偏頭痛の発症又は予兆を受け付けたと判定した場合(ステップS12:YES)、制御部11は、表示パネル52の減光制御を行う(ステップS15)。具体的には、制御部11は、表示パネル52の明るさを減少させることを指示する制御情報を通信部15にてナビゲーション装置5へ送信する。ナビゲーション装置5は制御部11から送信された前記制御情報を受信し、受信した該制御情報に従って表示パネル52の明るさを低減させる。ステップS15の処理により、乗員が受ける表示パネル52の光による刺激を低減させることができる。
そして、制御部11は、車内灯6aの減光制御を行う(ステップS16)。制御部11は、車内灯6aの明るさを減少させることを指示する制御情報を通信部15にて車内灯ECU6へ送信する。車内灯ECU6は制御部11から送信された前記制御情報を受信し、受信した該制御情報に従って車内灯6aの明るさを低減させる。ステップS16の処理により、乗員が受ける車内灯6aの光による刺激を低減させることができる。
また、制御部11は、音響機器53の音量低減制御を行う(ステップS17)。制御部11は、スピーカ53aの音量を減少させる制御情報を通信部15にてナビゲーション装置5へ送信する。ナビゲーション装置5は前記制御情報を受信し、受信した該制御情報に従って、音響機器53の音量を低減させる。ステップS17の処理により、乗員が受ける音による刺激を低減させることができる。
また、制御部11は、オートサンバイザ7aの遮光率制御を行う(ステップS18)。制御部11は、オートサンバイザ7aの遮光率を上昇させる制御情報を通信部15にてオートサンバイザECU7へ送信する。オートサンバイザECU7は、制御部11から送信された前記制御情報を受信し、受信した該制御情報に従って、オートサンバイザ7aの遮光率を上昇させる。ステップS18の処理により、乗員が受ける太陽光等の外光による刺激を低減させることができる。
また、制御部11は、パワーウィンドを閉じる制御を行う(ステップS19)。制御部11は、パワーウィンドを閉じる制御情報を通信部15にてパワーウィンドECU8へ送信する。パワーウィンドECU8は、車載制御装置1から送信された前記制御情報を受信し、受信した該制御情報に従って、パワーウィンド駆動部8aを駆動させ、パワーウィンドを閉じる。ステップS19の処理によって、車外音を遮断することができる。
また、制御部11は、車両Cを一時停車させることができる停車位置へ車両Cを案内する処理を実行し(ステップS20)、処理を終える。
図4は偏頭痛検知に係る処理手順を示すフローチャートである。撮像部3aは偏頭痛検知ECU3の制御により、乗員を撮像する(ステップS31)。次いで、偏頭痛検知ECU3は撮像して得た画像から顔画像部分を抽出し、抽出された顔画像部分から目を検出する(ステップS32)。次いで、偏頭痛検知ECU3は、乗員が片目の状態にあるか否かを判定する(ステップS33)。片目であると判定した場合(ステップS33:YES)、偏頭痛の発症又は予兆の可能性を数値で表すスコアを所定値加算する(ステップS34)。なお、スコアの値は、車両Cの原動機が動作したときに初期値にセットされ、図3及び図4の処理が実行され、ステップS34、ステップS37、ステップS40のスコア加算処理が実行される毎にスコア値が加算される。偏頭痛が発症し又は偏頭痛の予兆がある場合、頭痛又は吐き気等の症状によって乗員は片目をつぶる傾向があるため、乗員が片目をつぶっているかどうかを判定することによって、偏頭痛の発症又は予兆を検知することができる。
ステップS34の処理を終えた場合、又は片目でないと判定した場合(ステップS33:NO)、偏頭痛検知ECU3は、前記顔画像部分から唇を検出する(ステップS35)。例えば、偏頭痛検知ECU3は顔画像部分における唇に相当する赤色画像部分を抽出し、赤色画像部分が上下に特定距離以上離れた場合、乗員があくびをしていると判定する。特定距離は、顔画像部分の縦方向の長さに所定の比率を乗算して得られる。
そして、偏頭痛検知ECU3は、唇の形状及び位置関係に基づいて、乗員があくびをしているか否かを判定する(ステップS36)。あくびをしていると判定した場合(ステップS36:YES)、制御部11はスコアを所定値加算する(ステップS37)。乗員があくびを頻繁にしている場合、乗員は疲労しており、偏頭痛を発症する可能性がある。
ステップS37の処理を終えた場合、又はあくびを検出していないと判定した場合(ステップS36:NO)、偏頭痛検知ECU3は、顔画像部分から頭部を検出し(ステップS38)、乗員が頭を手で押さえているか否かを判定する(ステップS39)。例えば、頭痛検知ECUは、頭部の画像部分に、手に相当する色の画像が存在しているか否かを判定する。乗員が頭部を手で押さえていると判定した場合(ステップS39:YES)、制御部11はスコアを加算する(ステップS40)。
ステップS40の処理を終えた場合、又は乗員が頭部を手で押さえていないと判定した場合(ステップS39:NO)、偏頭痛検知ECU3は、スコアが所定値以上であるか否かを判定する(ステップS41)。スコアが所定値以上であると判定した場合(ステップS41:YES)、偏頭痛検知ECU3は偏頭痛の発症又は予兆があることを示す検知信号を車載制御装置1へ送信し、車載制御装置1の制御部11は偏頭痛検知ECU3から送信された検知信号を受信する(ステップS42)。スコアが所定値未満であると判定した場合(ステップS41:NO)、偏頭痛検知ECU3は偏頭痛の発症及び予兆が無いことを示す信号を車載制御装置1へ送信し、車載制御装置1の制御部11は偏頭痛検知ECU3から送信された信号を受信する(ステップS43)。
車載制御装置1は、上述の処理により、偏頭痛の発症又は予兆を検知することができる。
図5は停車位置の案内に係る処理手順を示すフローチャートである。制御部11は、車両Cの位置を検出する(ステップS51)。具体的には制御部11はカーナビゲーション装置5に車両Cの位置情報を要求し、要求に応じてカーナビゲーション装置5から送信された位置情報を受信する。
そして、制御部11は、車両Cを一時的に停車することができる停車場所の位置情報を要求する停車場所要求情報を、ステップS51で検出された車両Cの位置情報と共に情報提供装置9へ送信する(ステップS52)。
情報提供装置9は、停車場所要求情報を受信した場合、車両Cの位置情報に基づいて、車両Cの現在地から所定距離以内に存在する停車場所の位置情報を検索し、検索して得た位置情報を、停車場所要求情報の送信元へ送信する。
次いで、制御部11は、情報提供装置9から送信された停車場所の位置情報を受信する(ステップS53)。停車場所の位置情報を受信した制御部11は、停車場所の位置情報をカーナビゲーション装置5へ送信し、前記停車場所への経路案内をカーナビゲーション装置5に実行させ(ステップS54)、処理を終える。なお、本実施形態では、停車場所へ車両Cを案内する例を説明したが、自動走行制御装置を搭載した車両Cの場合、車両Cを停車場所へ自動的に走行させるように構成しても良い。
このように構成された偏頭痛緩和システム及び車載制御装置1によれば、偏頭痛の発症又は予兆を受け付けた場合、偏頭痛の症状を悪化させるおそれがある各種車載機器を制御することにより、車両Cの乗員が受ける光及び音の刺激を低減させ、偏頭痛を緩和させることができる。また、偏頭痛の予兆がある乗員が受ける光及び音の刺激を低減させることにより、偏頭痛を予防することが可能である。
具体的には、車載制御装置1は、車内灯6aの明るさを低減させることにより、乗員が受ける車内灯6aの光による刺激を低減させ、偏頭痛を緩和させ又は予防することができる。
また、車載制御装置1は、ナビゲーション装置5の表示パネル52の明るさを低減させることにより、乗員が受ける表示パネル52の光による刺激を低減させ、偏頭痛を緩和させ又は予防することができる。
更に、車載制御装置1は、ナビゲーション装置5の音響機器53の音量を下げることにより、乗員が受ける音による刺激を低減させ、偏頭痛を緩和させ又は予防することができる。
更にまた、車載制御装置1は、オートサンバイザ7aの遮光率を上昇させることにより、乗員が受ける太陽光等の外光による刺激を低減させ、偏頭痛を緩和させ又は予防することが可能である。
更にまた、車載制御装置1は、パワーウィンドを開状態にすることにより、乗員が受ける車外音による刺激を低減させ、偏頭痛を緩和させ又は予防することが可能である。
更にまた、車載制御装置1は、偏頭痛の発症を偏頭痛スイッチ22又はマイク21aにて受け付けるため、乗員による車両Cの運転を妨げること無く、偏頭痛を緩和させ又は予防するための動作を本願の車載制御装置1に与えることができる。
更にまた、車載制御装置1は、撮像部3aにて乗員を撮像し、撮像して得た乗員の画像にて偏頭痛の発症又は予兆を検知する。車載制御装置1は、乗員の画像にて偏頭痛の発症又は予兆を検知した場合、偏頭痛を緩和又は予防するための処理を実行する構成であるため、乗員は、車載制御装置1を操作せずとも、また偏頭痛の発症を意識すること無く、偏頭痛を緩和させ又は予防することができる。
更にまた、車載制御装置1は、偏頭痛の発症又は予兆を受け付け、又は検知した場合、ナビゲーション装置5を用いて、車両Cを一時停車可能な停車場所へ経路案内することができる。従って、偏頭痛を発症した乗員は車両Cを一時停車させて休息を取ることができる。
1 車載制御装置
2 受付部
3 偏頭痛検知ECU
3a 撮像部
4 車外通信装置
5 ナビゲーション装置
6 車内灯ECU
6a 車内灯
7 オートサンバイザECU
7a サンバイザ
8 パワーウィンドECU
8a パワーウィンド駆動部
9 情報提供装置
11 制御部
12 一時記憶部
13 記憶部
14 入力部
15 通信部
21 音声検知ECU
21a マイク
22 偏頭痛スイッチ
51 位置検出部
52 表示パネル
53 音響機器
53a スピーカ
C 車両

Claims (8)

  1. 所定操作を受け付ける受付部と、
    該受付部が前記所定操作を受け付けた場合、車両に設けられた発光体の明るさを低減させる減光制御部と、
    前記受付部が前記所定操作を受け付けた場合、前記車両に設けられた音響機器の音量を低減させる音量制御部と
    を備える車載制御装置。
  2. 前記受付部は、
    前記所定操作を受け付けるスイッチ又はマイクを備える
    請求項1に記載の車載制御装置。
  3. 車両の乗員を撮像する撮像部と、
    該撮像部により撮像された前記乗員の画像に基づいて、該乗員における頭痛の発症又は予兆を検知する頭痛検知部と、
    該頭痛検知部が頭痛の発症又は予兆を検知した場合、前記車両に設けられた発光体の明るさを低減させる減光制御部と、
    前記頭痛検知部が頭痛の発症又は予兆を検知した場合、前記車両に設けられた音響機器の音量を低減させる音量制御部と
    を備える車載制御装置。
  4. 前記発光体は自発光型の表示パネルを含み、
    前記減光制御部は前記表示パネルの明るさを低減させる
    請求項1〜請求項3までのいずれか一つに記載の車載制御装置。
  5. 前記発光体は車内灯を含み、
    前記減光制御部は前記車内灯の明るさを低減させる
    請求項1〜請求項4のいずれか一つに記載の車載制御装置。
  6. 前記受付部が前記所定操作を受け付けた場合、又は前記頭痛検知部が頭痛の発症又は予兆を検知した場合、前記車両に設けられたオートサンバイザによる遮光率を上昇させるサンバイザ制御部を備える
    請求項1〜請求項5までのいずれか一つに記載の車載制御装置。
  7. 前記受付部が前記所定操作を受け付けた場合、又は前記頭痛検知部が頭痛の発症又は予兆を検知した場合、前記車両に設けられたパワーウィンドを閉状態に制御するウィンド制御部を備える
    請求項1〜請求項6までのいずれか一つに記載の車載制御装置。
  8. 前記受付部が前記所定操作を受け付けた場合、又は前記頭痛検知部が頭痛の発症又は予兆を検知した場合、前記車両を停車させることができる停車場所の位置を示した位置情報を外部から取得する取得部を備える
    請求項1〜請求項7までのいずれか一つに記載の車載制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020064554A (ja) * 2018-10-19 2020-04-23 株式会社デンソー 運転ガイドシステム

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