JP2016056651A - 運動エネルギー取込み装置 - Google Patents

運動エネルギー取込み装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2016056651A
JP2016056651A JP2014185973A JP2014185973A JP2016056651A JP 2016056651 A JP2016056651 A JP 2016056651A JP 2014185973 A JP2014185973 A JP 2014185973A JP 2014185973 A JP2014185973 A JP 2014185973A JP 2016056651 A JP2016056651 A JP 2016056651A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
kinetic energy
door
transmission means
capturing device
normal position
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2014185973A
Other languages
English (en)
Inventor
隆敏 酒井
Takatoshi Sakai
隆敏 酒井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TOKAI ECO IND CO Ltd
TOKAI ECO INDUSTRIES CO Ltd
Original Assignee
TOKAI ECO IND CO Ltd
TOKAI ECO INDUSTRIES CO Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TOKAI ECO IND CO Ltd, TOKAI ECO INDUSTRIES CO Ltd filed Critical TOKAI ECO IND CO Ltd
Priority to JP2014185973A priority Critical patent/JP2016056651A/ja
Publication of JP2016056651A publication Critical patent/JP2016056651A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Transmission Devices (AREA)

Abstract

【課題】安全性と製品コストの両立が可能な動力取込マットを提供する。
【解決手段】利用者23の動作により発生する運動エネルギーを利用する運動エネルギー取込み装置は、利用する者23の操作により通常位置と操作位置とに選択的に位置変換自在な操作手段と、その動力を伝達する伝達手段であるアウターケーブル3とインナーケーブルとを備え、操作手段の動作に連動したアウターケーブル3とインナーケーブルとの変位により運動エネルギーを伝達する。
【選択図】図1

Description

本発明は、引戸及び回転扉を含むドアに応用でき、詳細には電力を必要とせず、利用者がマットを踏破する運動エネルギーを用いドアを自動開閉させる環境に優しい運動エネルギー取込み装置に関する。
従来、汎用されている自動ドアは電力を必要することが一般的である。しかし、近年、環境配慮の観点から節電への意識が高まっており、電力を必要としない構成のドア開閉装置のニーズが高まり、その中でマット式自動ドアが一般的であり汎用性も高い。
構造は利用者がドアの前に設置されたマットを踏破することによりマットが操作位置まで降下し、そのエネルギーを用いドアを開扉させる。利用者がマットから離れるとマットは初期の通常位置まで上昇しドアが閉扉する。
特許第3299557号 公報 実公昭48−230号 公報 特願2012−115099号 公報 特開2000−291326号 公報 特許第3906410号 公報 特開平11−159237号 公報 特許第4569717号 公報 特許第3299557号 公報 特願2012−161458号 公報 特開2012−251420号 公報 特願2013−096325号 公報 特願2014-32038号 公報
しかしながら、動力を取込み、伝達させるマットは従来の電動自動ドアにはなく且つ安全性も考慮するととても頑丈で重厚な構造になる。且つ利用者が踏破後マットから離れるとその重厚なマットを初期の通常位置まで上昇させる必要がある。そのため、マットは高荷重を発生させる強力なバネ、又は高重量の錘を用い、反操作力を作動させる必要があり、更に重厚な設計することとなり、結果安全性と従来製品とのコストパフォーマンスの両立は困難であり普及の妨げとなっていた。
そこでコスト低減のためマットをコンパクト化し自動車のクラッチペダルサイズにしようとした場合、出力先であるドアへ動力を伝達するため取込み装置であるマットはドアに接して設置しなければならず、ドア付近まで接近しないと開扉せず実用的ではなかった。
上記課題を解決するために、請求項1に記載された発明によれば、利用者の動作により発生する運動エネルギーを利用するための装置であって、前記運動エネルギー取込み装置は利用する者の操作により通常位置と操作位置とに選択的に位置変換自在な、前記装置内部に取り付けられている操作手段と、その動力を伝達する伝達手段である内側と外側とのそれぞれ独立した2層構造からなる索状機構を備え、
前記操作手段は通行する利用者が操作する操作部を備え、通常位置と操作位置とに選択的に位置変換自在とされており、又前記伝達手段は操作手段と連結し、該操作手段により通常位置と操作位置とに選択的に位置変換することを特徴とする運動エネルギー取込み装置を提供している。
すなわち、片端の同軸上にある内側と外側の索状構造体の変位差がもう一方の片端の変位差となり索状構造でありながら動力を伝達できる。
又請求項2に記載された発明によれば、操作手段の操作に伴い回動する回動部材を備え、
その回動部材は、一体化されて同一の回動軸で回動する小径回動部と大径回動部とを備え、小径回動部には前記操作力伝達手段が接続し操作力が入力され回転する。その回転に対応して大径回動部が回転するため、径に比例し変位量が増幅し若干の操作盤変位で大きく伝達手段を変位できる。
すなわち請求項1に対し反操作力である錘5による荷重を増幅させることを特徴とする運動エネルギー取込み装置を提供する。
小径回動部と大径回動部とを備えた一体化されて回動部材を用い操作手段を位置変換すると同時に反操作力を増幅しているため、比較的小荷重の反操作力源で前記操作手段を通常位置へ位置変換できる。
例えばマット重量:Mkg、錘:mkg、支点から錘重心までの距離:Rmm、支点からマット重心までの距離:rmmとすると、m×R=M×rでマットが上昇しはじめる。M=20kg、r/R=40とするとm=0.5kgで従来Mの1/40となる。更に伝達手段リンク機構に錘を設置すると小型化が期待できる。
又請求項3に記載された発明によれば、請求項1に対し回動部材に連結されたリンク機構を有し、操作力伝達手段の変位を増幅できる。すなわち該伝達手段の動作に連動したインナ―ケーブ3とアウターケーブル4を有し、
該操作手段の動作に連動し伝達手段であるアウターケーブル3、インナーケーブル4との変位により運動エネルギーを伝達する。その際、インナーケーブル4は短リンク部と連結し、長リンク部を可動させ、変位量を増大させる。
させる。又、インナーケーブル4が長リンクと連結すると荷重を増幅させることを特徴とする運動エネルギー取込み装置を提供している。
すなわち利用者23の操作により通常位置と操作位置とに選択的に位置変換自在な、前記装置内部に取り付けられている操作手段であるマット2と、該伝達手段の動作に連動した出力部にドア1を有し、
該操作手段の動作に連動し伝達手段であるアウターケーブル3、インナーケーブル4との変位によりドア1が開扉する。その際、インナーケーブル4は短リンク部と連結し、長リンク部を可動させ、変位量を増幅させる。
又利用者の操作が終了すると、反操作力伝達手段の動作に連動し、ドア1が閉扉方向へ移動し、操作手段は通常位置へ位置変換する。
又請求項4に記載された発明によれば、請求項2又は3に対し反操作力である錘5による荷重を増幅させることを特徴とする運動エネルギー取込み装置を提供する。
又請求項5に記載された発明によれば、請求項2又は3に対し反操作力であるバネ5による荷重を増幅させることを特徴とする運動エネルギー取込み装置を提供する。
又請求項6に記載された発明によれば、請求項1に対し利用者23の操作により通常位置と操作位置とに選択的に位置変換自在な、前記装置内部に取り付けられている操作手段であるマット2と、該伝達手段の動作に連動した出力部にドア1を有し、
該操作手段の動作に連動し伝達手段であるアウターケーブル3、インナーケーブル4との変位によりドア1が開扉する。
又利用者の操作が終了すると、反操作力伝達手段の動作に連動し、ドア1が閉扉方向へ移動し、操作手段は通常位置へ位置変換することを特徴とする運動エネルギー取込み装置を提供している。
又請求項7に記載された発明によれば、請求項6に対し開扉用操作手段と閉扉手段、又はロック手段を複数有し、ドアで仕切られた内外で複数の操作盤を用い、開扉、閉扉、ロック状態とドア1を制御できることを特徴とする運動エネルギー取込み装置を提供している。
又請求項8に記載された発明によれば、請求項4又は5に対し効率よく運動エネルギーを取込むため相反する方向のみ一体回転する様設けられた2組のワン・ウェイ・クラッチ45a、45b、歯車46a、46b、ラック47a、47bを具備する出力であるシャフト部20を有することを特徴とするピストンの往復運動の両方向から運動エネルギーを取込む装置を提供する。
又請求項9に記載された発明によれば、請求項8に対し出力であるシャフト部20と連結したラック47a又は47bはシャフト42と連結している歯車46a又は47bと噛合い、往復運動は回転運動に変換され、シャフト42と連結したモーター41はその回転運動を電力に変換し利用できることを特徴とする運動エネルギー取込み装置を提供する。
慣性が大きい程一方向に回すだけなので有効である。以上の説明よりエネルギー取込み手段となるマット装置は電力を必要とせず効率よく運動エネルギーを取込む。
本発明の引戸開扉方向移動時の一実施例 本発明の引戸閉扉時の一実施例 本発明の引戸閉扉時の一実施例 図1の通常位置A部要部一実施例 図1の操作位置A部要部一実施例 図1〜3の通常位置B部要部一実施例 図1〜3の通常位置B部要部一実施例 図1〜3の通常位置B部要部一実施例 図8の操作位置における一実施例 図1の開戸開扉方向移動時の一実施例 図10の上面視Cの一実施例 図1〜3の通常位置B部要部一実施例 図12の操作位置における一実施例 図1〜3の操作位置B部要部一実施例 図14の操作位置における一実施例 図1〜3の操作位置B部要部一実施例 図16の操作位置における一実施例 図1〜3の操作位置B部要部一実施例 図18の通常位置から操作位置への移行時一実施例 図18の操作位置における一実施例 図2、3のB部要部一実施例 図2、3のB部要部一実施例 図2、3のB部要部一実施例 図21〜23のC-C部断面図一実施例 図1〜3の操作位置B部要部一実施例 図25の操作位置における一実施例 図2の通常位置D部要部一実施例 図2の通常位置から操作位置への移行時一実施例 図2の通常位置から操作位置への移行時一実施例 図2の操作位置D部要部一実施例 図2の通常位置E部要部一実施例 図2の操作位置E部要部一実施例 図2の通常位置E部要部一実施例 図2の操作位置E部要部一実施例 図2の通常位置E部要部一実施例 図2の操作位置E部要部一実施例 図15のC部拡大図一実施例 図15のC部拡大図一実施例 図16のD-D部断面図
以下本発明の実施の形態を図1〜図39に基付いて説明する。
図1において、利用者23が操作手段であるマット2を踏破することにより左右にスライドするドア1が開扉することを示す。スライド方向が上下の場合、シャッターとしても使用可能である。
図2において、スライドドア1は通常時ベルト64、金具65を通じゼンマイバネ18の荷重により閉扉状態にあり、利用者23が操作手段である複数連結した小型マット2aを踏破することにより金具65と連結したインナーケーブル3とアウタ―ケーブル4を有するワイヤー12を通じて動力を伝達しドアを開扉、2bを踏破することにより閉扉、2cを踏破することにより開扉状態でロックすることができる事を示す。
図3において、ベルト64を用いずリンク機構を用い可動することを示し、代表例としてパンタグラフ66で示している。
図4は通常時の図1ドアスライド部A要部であり、通常時錘5により閉扉状態であることを示す。利用者23の操作によりドア1をスライドさせ開扉可能となる。
具体的には、マット2の変位をインナーケーブル4に伝達し、固定されたアウターケーブル3との相対位置の変位により出力先であるドア1を変位させる。これによりドア1より離れた位置でも変位が伝播しドア1を開閉できる。
又前記装置の特徴として運動エネルギーを取込む場合、インナーケーブル4とアウターケーブル3の相対位置関係変位のみで成立しているため、ある一定の方向性を有しておらず、上下運動、水平運動、回転運動全てに対応可能である。すなわち引戸、シャッター、開き戸に対可能となる。
該回動部材は、互いに一体化されて同一の回動軸で回動する小プーリー6と大プーリー7を備え、小プーリー6にはインナーケーブル4が接続されており、その変位に対応して大プーリー7も回転しワイヤー12を引き付け、ドア1を開扉させる。
図5は操作時の図1動力伝達部A要部であり、回動部材によりドア1が開扉状態であることを示す。反操作力である錘5の荷重が増幅され閉扉可能となる。
図6は図1操作手段B要部であり、マット可動部20を踏破するとインナーケーブル3が線形的に引張られ変位することを示す。
図7は図4のインナーケーブル3が回転しながら引張ら変位することを示す。
図8は通常時における図1ボタン式操作盤の場合を示す。上下、回転、前後とも変位検出可能であることを示す。図9は図8の操作時を示す。
図10は図1に対し開戸31の場合を示す。プーリー8aから8dを経由し、動力が伝達していることを示す。
図11は図10の上面視Cを示す。
図12は図1〜3のB部要部通常位置であり、利用者23の操作によりマット可動部20が降下し、マット固定部21によりリンク15が回転しインナーケーブル4に荷重が加わり、固定されたアウターケーブル3のと変位量を増加させる。
図13は図12の操作位置を示す。インナーケーブル4とアウターケーブル3の変位量が最も増加していることを示す。
図14は図12に対し4節リンク機構を用いマット可動部20が平行に可動することを示す。
図15は図14の操作位置を示す。
図16は図14に対しマット固定部21が底面に移動し軌道が異なることを示す。
図17は図16の操作位置を示す。
図18はワットのリンク機構と4節リンク機構を応用した事を示す。側面図より4節リンク機構によりマット可動部20が平行に可動し、上面図よりロッドエンドベアリング72、バー71を通じワットのリンク機構であるリンク15を可動させる。図18は通常時位置であり、図19は通常位置と操作位置の過渡期であり図20は操作位置を示し、ほぼインナーケーブル4が平行に変位していることを示す。
図21は図2、3のB部要部を示し、開扉2a、閉扉2b、ロック用小型マット2cが独立して設置されていることを示す。
但し、ロック用小型マット2cはロック解除機構2dも兼ね備えている事を示す。
又小型マットは手で使用すればボタンとしても使用可能であることを示す。
図22は図21に対し開扉ボタン2eがロック解除機構2dを兼ね備えていることを示す。
図23は図22に対し閉扉ボタン2fがロックボタン2cを兼ね備えている事を示す。
図24は図21〜23のC-C断面図を示す。リンク15aが押され、降下するとリンク15bが上昇することを示す。この動作によりロックが解除されその他リンクが通常位置に変位する。
図25は通常位置ロックボタン2cのリンク機構を示す。ロック機構はその他開扉ボタン2a、閉扉ボタン2bと異なり操作時操作位置を保持しなければならない。そのため操作時支点28の位置はマット可動部20の作用点と回転軸27との直線を超え、操作終了後、インナーケーブル4の張力がバネなどで戻されるトルク方向と逆方向に回転され打消し合っていることを示す。図26は図25の操作位置を示す。
図27は図2のD部要部を示す。開扉時ドア動力伝達固定金具26は回転可能なストッパー53に衝突するが回転し通過する。閉扉時、開扉方向とは逆方向よりストッパー53へ衝突しピン54により回転制御されており停止することを示す。但し、閉扉ボタン2bの操作により。回転軸51を中心にストッパーホルダー52自体が回転するため金具26はストッパー53を通過出来る事を示す。
図28は図27の開扉ボタン2a通常位置と操作位置の過渡期、図29は操作位置、図30は閉扉ボタン操作時を示す。
図31は図2のE部要部を示す。ロックボタン2cが通常位置の場合、開扉時金具26は通過出来るが、ロックボタン2cが操作位置の場合、金具26はロックホルダー56により可動制御される。
図31は通常位置、図32は操作位置を示す。
図33は図31に対し省スペース化のため錘5ではなくバネ33を用いていることを示す。
図33は通常位置、図34は操作位置を示す。
図35は図33に対し、バネ33の固定位置が異なる。
図35は通常位置、図36は操作位置を示す。
図37は発電用運動エネルギー取込み装置として使用する場合である図1のケース11を除いたC部拡大図を示す。シャフト部42に具備されたラック47a、47bが前記シャフト42と一体回転するモーター41と連結していることを示す。モーター41を一方向へ回転させ電力に変換できることを示す。
図38はラック47bのみがシャフト42と一体回転するモーター41と連結していることを示す。
図39は図37の D-D断面図を示し、効率よく運動エネルギーを蓄えるため、出力ラック47aが右へ移動時、ワン・ウェイ・クラッチ45aが作動し時計回りにてシャフト42と一体回転する歯車46aをラック47aが時計回りに回転させる。又出力部材47bが左へ移動時、ワン・ウェイ・クラッチ45bが作動し時計回りにてシャフト42と一体回転する歯車46bをラック47bが時計回りに回転させる。
又回転不可方向がある場合、回転不可方向に対し爪49は爪車48と勘合し回転がシャフト42の回転を規制することを示す。
障害者、老人、あるいは子供などが主要対象となる福祉施設用ドア、使用頻度が少なくドアの開閉が比較的困難な場所に比較的安価に設置できる。
1 ドア
2 マット(操作盤)
2a 開扉スイッチ
2b 閉扉スイッチ
2c ロックスイッチ
2d ロック解除スイッチ
2e 開扉&ロック解除スイッチ
2f 閉扉&ロック解除スイッチ
3 アウターケーブル
4 インナーケーブル
5 錘(バネ)
6 小プーリー
7 大プーリー
8 プーリー
9 鴨居
10 框
11 ケース
12 ワイヤー
13 ワイヤー
14 ワイヤー
15 リンク(テコ)
16 ワイヤー
17 プーリー
18 錘(バネ)
19 ケース
20 マット可動部
21a ケーブル用マット固定部
21b リンク用マット固定部
22 プーリー
23 利用者
24 ガイド
25 レバー
26 動力伝達部位固定金具
27 回転軸
28 支点
31 開戸
32 蝶番
33 壁
41 モーター
42 シャフト
43 ケース
44 スラストベアリング
45 ワン・ウェイ・クラッチ
46 歯車
47 ラック
48 爪車
49 爪
51 回転軸
52 ストッパーホルダー
53 ストッパー
54 止めピン
55 ロック解除機構
56 ロックホルダー
61 吊車
62 ドア接続金具
63 レール
64 ベルト
65 動力伝達金具
66 パンタグラフ
71 バー
72 ロッドエンドベアリング

Claims (9)

  1. 利用者の動作により発生する運動エネルギーを利用するための運動エネルギー取込み装置であって、
    利用者の操作により通常位置と操作位置とに選択的に位置変換自在な、前記装置内部
    に取り付けられている操作手段と、
    該操作手段と連動する伝達手段とを備え、
    前記操作手段は利用する者が操作する操作部を有し、該操作部は通常位置と操作位置とに
    選択的に位置変換自在とされており、
    前記伝達手段である内側と外側とのそれぞれ独立した2層構造からなる索状機構を有し、前記索状機構を用い、操作力を
    前記伝達手段内で伝達することを特徴とする運動エネルギー取込み装置。
  2. 前記伝達手段は、前記操作手段の操作に伴い回動する回動部材を備え、
    かつ、該回動部材は、互いに一体化されて同一の回動軸で回動する小径回動部と大径回動部とを有し、該小径回動部には前記操作力伝達手段が接続されており、
    該操作力伝達手段の変移に対応して小径回動部が該大径回動部と共に回動すると、該大径回動部の回転角度に対応する変位量だけ操作力を前記伝達手段内で伝達することを特徴とする請求項1に記載の運動エネルギー取込み装置。
  3. 前記伝達手段は、前記操作手段の操作に伴い回動する回動部材を備え、
    かつ、該回動部材は、互いに同一回転軸である節で連結されたリンク機構で回動する短リンク部と長リンク部とを有し、該短リンク部には前記操作力伝達手段が接続されており、
    該操作力伝達手段の変移に対応して短リンク部が該長リンク部と共に回動すると、該大径回動部の回転角度に対応する変位量だけ操作力を前記伝達手段内で伝達することを特徴とする請求項1に記載の運動エネルギー取込み装置。
  4. 該操作手段と該伝達手段との間に配置される反操作力伝達手段とを備え、
    前記反操作力伝達手段は錘を有し、その自重を反操作力として用いることを特徴とする請求項2又は3の運動エネルギー取込み装置。
  5. 該操作手段と該伝達手段との間に配置される反操作力伝達手段とを備え、
    前記反操作力伝達手段はバネを有し、その弾性力を反操作力として用いることを特徴とする請求項2又は3の運動エネルギー取込み装置。
  6. 通行する利用者の操作により、操作手段が通常位置から操作位置へ位置変換されると、
    該操作手段と連動する伝達手段とドアとを備え、
    該伝達手段の動作に連動して前記ドアが開放方向へ移動し、前記操作手段は操作位置へ位置変換し、
    通行する利用者の操作が終了すると、反操作力伝達手段の動作に連動し、前記ドアが閉扉方向へ移動し、前記操作手段は通常位置へ位置変換することを特徴とする
    請求項4又は5記載の運動エネルギー取込み装置。
  7. 開扉用、又は閉扉用、又はロック用と分かれた複数の操作手段を有し、該操作手段と連動する伝達手段とドアとを備え、
    通行する利用者の操作により、開扉用操作手段が通常位置から操作位置へ位置変換されると、
    該伝達手段の動作に連動して該ドアが開扉方向へ移動し、
    閉扉用操作手段により開扉状態で保持され、
    又閉扉用操作手段が通常位置から操作位置へ位置変換されると、
    該伝達手段の動作に連動して該ドアが閉扉方向へ移動し、
    又ロック用操作手段が通常位置から操作位置へ位置変換されると、
    該伝達手段の動作に連動して該ドアが閉扉状態で保持され、
    通常位置へ位置変換するとロック解除され該ドアが開放方向へ移動可能となることを特徴とする
    請求項6記載の運動エネルギー取込み装置。
  8. 一体化した一方と他方からなる2つのラックを有するシャフト部の往復運動を効率よく
    回転運動へ変換し運動エネルギーを取込むため
    2つのラックのそれぞれラック歯先を結ぶ直線は摺動方向と平行に設置され、
    2つのラックに噛合うそれぞれ独立した2つの歯車を有し、
    2つの歯車は同一シャフト上で回転運動し、
    2つの歯車とシャフトの間にはそれぞれ逆方向で作動するワン・ウェイ・クラッチを備え、
    往路時一方のワン・ウェイ・クラッチが作動し、復路時他方のワン・ウェイ・クラッチが作動し、
    シャフトを同方向に回転させることを特徴とする請求項4又は5の記載の運動エネルギー取込み装置。
  9. 該シャフトが回転により電力を発生させるモーターと連結していることを特徴とする請求項8記載の運動エネルギー取込み装置。
JP2014185973A 2014-09-12 2014-09-12 運動エネルギー取込み装置 Pending JP2016056651A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014185973A JP2016056651A (ja) 2014-09-12 2014-09-12 運動エネルギー取込み装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014185973A JP2016056651A (ja) 2014-09-12 2014-09-12 運動エネルギー取込み装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2016056651A true JP2016056651A (ja) 2016-04-21

Family

ID=55757931

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014185973A Pending JP2016056651A (ja) 2014-09-12 2014-09-12 運動エネルギー取込み装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2016056651A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108049750A (zh) * 2017-11-28 2018-05-18 重庆伟睿科技有限公司 一种自动门
CN108049757A (zh) * 2017-11-30 2018-05-18 重庆伟睿科技有限公司 自动转动门装置
CN112145008A (zh) * 2020-09-27 2020-12-29 芯叶(广州)网络科技有限公司 一种厨房推拉门用方便开门机构
JP2023005201A (ja) * 2021-06-28 2023-01-18 株式会社ダイフク 扉装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108049750A (zh) * 2017-11-28 2018-05-18 重庆伟睿科技有限公司 一种自动门
CN108049757A (zh) * 2017-11-30 2018-05-18 重庆伟睿科技有限公司 自动转动门装置
CN112145008A (zh) * 2020-09-27 2020-12-29 芯叶(广州)网络科技有限公司 一种厨房推拉门用方便开门机构
JP2023005201A (ja) * 2021-06-28 2023-01-18 株式会社ダイフク 扉装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2016056651A (ja) 運動エネルギー取込み装置
JP6002422B2 (ja) 駆動装置
JP5123164B2 (ja) 家具
CN214740706U (zh) 铰链和家用电器
JP2014524997A (ja) 電動式スイングドアアクチュエータ
CN113944403B (zh) 一种电动提拉门窗
KR101250395B1 (ko) 스피드 게이트 장치
JP2014218782A (ja) 運動エネルギー取込み装置
JP2014505561A (ja) 家具駆動装置
CN109826925B (zh) 自动开门装置及具有其的冰箱
CN109826926B (zh) 自动开门装置及具有其的冰箱
CN107762332B (zh) 螺旋驱动控制系统
JP2014224389A (ja) ドア開閉装置
CN116816209A (zh) 一种驱动装置
CN212130258U (zh) 一种自动离合器及手动电动一体提拉门窗
JP2015086588A (ja) 車両用ドア制動装置
CA2797191A1 (en) Automatic kitchen cabinet openers
CN107016779B (zh) 自助金融设备及其带自锁结构的出钞门结构和自锁方法
KR200417915Y1 (ko) 창호 반자동 개폐장치
JP7260168B2 (ja) 戸および引き戸装置
JP3926886B2 (ja) 電動式の窓の開閉装置
CN108583243A (zh) 一种新能源汽车用滑动式车门
EP2336471A1 (en) Multi-leaf folding door
CN218186256U (zh) 窗帘开合器
JP5020402B1 (ja) 運動エネルギー取込み装置