JP2014218782A - 運動エネルギー取込み装置 - Google Patents

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隆敏 酒井
Takatoshi Sakai
隆敏 酒井
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TOKAI ECO IND CO Ltd
TOKAI ECO INDUSTRIES CO Ltd
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    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05FDEVICES FOR MOVING WINGS INTO OPEN OR CLOSED POSITION; CHECKS FOR WINGS; WING FITTINGS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, CONCERNED WITH THE FUNCTIONING OF THE WING
    • E05F13/00Mechanisms operated by the movement or weight of a person or vehicle
    • E05F13/04Mechanisms operated by the movement or weight of a person or vehicle by platforms lowered by the weight of the user

Abstract

【課題】動力を取込み、伝達させるマットは安全面より重厚な構造になり且つ利用者が踏破後マットから離れるとそのマットを初期の通常位置まで上昇させる必要がある。そのためマットは高荷重を発生させるバネ、又は高重量の錘を用い反操作力を作動させる必要があり、結果安全性と製品コストの両立は困難だった。【解決手段】上記課題を解決するために、利用する者23の操作により通常位置と操作位置とに選択的に位置変換自在な、前記装置内部に取り付けられている操作手段と、該操作手段と伝達手段との間に配置される反操作力伝達手段であるリンク3を備え、前記操作手段は通行する者23を搭乗させる操作部を備え、該操作部は上下方向に、通常位置と操作位置とに選択的に位置変換自在で、前記反操作力伝達手段であるリンク3により反操作力である錘5の荷重を増幅させ反操作力を得ることを特徴とする運動エネルギー取込み装置を提供する。【選択図】 図1

Description

本発明は、引戸及び回転扉を含むドアに関し、詳細には電力を必要とせず、利用者がマットを踏破する運動エネルギーを用いドアを自動開閉させる環境に優しい運動エネルギー取込み装置に関する。
従来、汎用されている自動ドアは電力を必要することが一般的である。しかし、近年、環境配慮の観点から節電への意識が高まっており、電力を必要としない構成のドア開閉装置のニーズが高まり、その中でマット式自動ドアが一般的であり汎用性も高い。
構造は利用者がドアの前に設置されたマットを踏破することによりマットが操作位置まで降下し、そのエネルギーを用いドアを開扉させる。利用者がマットから離れるとマットは初期の通常位置まで上昇しドアが閉扉する。
特許第3299557号 公報 実公昭48−230号 公報 特願2012−115099号 公報 特開2000−291326号 公報 特許第3906410号 公報 特開平11−159237号 公報 特許第4569717号 公報 特許第3299557号 公報 特願2012−161458号 公報 特開2012−251420号 公報
しかしながら、動力を取込み、伝達させるマットは従来の電動自動ドアにはなく且つ安全性も考慮するととても頑丈で重厚な構造になる。且つ利用者が踏破後マットから離れるとその重厚なマットを初期の通常位置まで上昇させる必要がある。そのため、マットは高荷重を発生させる強力なバネ、又は高重量の錘を用い、反操作力を作動させる必要があり、更に重厚な設計することとなり、結果安全性と従来製品とのコストパフォーマンスの両立は困難であり普及の妨げとなっていた。
上記課題を解決するために、請求項1に記載された発明によれば、利用者23の動作により発生する運動エネルギーを利用するための装置であって、前記運動エネルギー取込み装置は利用する者23の操作により通常位置と操作位置とに選択的に位置変換自在な、前記装置内部に取り付けられている操作手段と、該操作手段と伝達手段との間に配置される反操作力伝達手段であるリンク3とを備え、前記操作手段は通行する者23を搭乗させる操作部を備え、該操作部は上下方向に、通常位置と操作位置とに選択的に位置変換自在とされており、前記反操作力伝達手段であるリンク3を有し、前記リンク3を用い、反操作力である錘5による荷重を増幅させることを特徴とする運動エネルギー取込み装置を提供する。
すなわち、リンク機構を用い操作手段を位置変換すると同時に反操作力を増幅しているため、比較的小荷重の反操作力源で前記操作手段を通常位置へ位置変換できる。
例えばマット重量:Mkg、錘:mkg、支点から錘重心までの距離:Rmm、支点からマット重心までの距離:rmmとすると、
m×R=M×rでマットが上昇しはじめる。M=20kg、r/R=40とするとm=0.5kgで従来Mの1/40となる。更に伝達手段リンク機構に錘を設置すると作用効果が期待できる。
又請求項2に記載された発明によれば、請求項1に対し利用する者23の操作により通常位置と操作位置とに選択的に位置変換自在な、前記装置内部に取り付けられている操作手段であるマット2と、該伝達手段の動作に連動した出力部に引戸1を有し、
該操作手段と伝達手段であるワイヤー4との間に配置される反操作力伝達手段であるリンク3とを備え、前記操作手段は通行する者23を搭乗させる操作部を備え、該操作部は上下方向に、通常位置と操作位置とに選択的に位置変換自在とされており、前記反操作力伝達手段であるリンク3を有し、前記リンク3を用い、反操作力の荷重を増幅させることを特徴とする運動エネルギー取込み装置を提供する。
すなわち、操作手段のマット2の上下方向への位置変換に連動して伝達手段であるワイヤー4を介してドア1が開閉する。
又請求項3に記載された発明によれば、請求項1に対し反操作力である錘5による荷重を増幅させることを特徴とする運動エネルギー取込み装置を提供する。
又請求項4に記載された発明によれば、請求項1に対し反操作力であるバネ24による荷重を増幅させることを特徴とする運動エネルギー取込み装置を提供する。
又請求項5に記載された発明によれば、請求項1に対し効率よく運動エネルギーを取込むため相反する方向のみ一体回転する様設けられた2組のワン・ウェイ・クラッチ45a、45b、歯車46a、46b、ラック47a、47bを具備する出力であるシャフト部20を有することを特徴とするピストンの往復運動の両方向から運動エネルギーを取込む装置を提供する。
又請求項6に記載された発明によれば、請求項1に対し出力であるシャフト部20と連結したラック47a又は47bはシャフト42と連結している歯車46a又は47bと噛合い、往復運動は回転運動に変換され、シャフト42と連結したモーター41はその回転運動を電力に変換し利用できることを特徴とする運動エネルギー取込み装置を提供する。
慣性が大きい程一方向に回すだけなので有効である。以上の説明よりエネルギー取込み手段となるマット装置は電力を必要とせず効率よく運動エネルギーを取込む。
本発明の引戸開扉方向移動時の一実施例 図1の通常位置A部及びA’部要部一実施例 図1の操作位置A部及びA’部要部一実施例 図1の複数のリンク機構を用いた通常位置A部及びA’部要部一実施例 図1の複数のリンク機構を用いた操作位置A部及びA’部要部一実施例 図1の紐状伝達手段を使用しない通常位置A部及びA’部要部一実施例 図1の紐状伝達手段を使用しない操作位置A部及びA’部要部一実施例 図1の4節リンク機構を通常位置A部及びA’部要部一実施例 図1の4節リンク機構を操作位置A部及びA’部要部一実施例 図1の通常位置A部及びA’部要部一実施例 図1の通常位置A部及びA’部要部一実施例 本発明の開き戸開扉方向移動時の通常位置A部及びA’部要部一実施例 図2の通常位置B部要部一実施例 図2の通常位置B部要部一実施例 本発明のシャフト回転開始時の通常位置A部及びA’部要部一実施例 図15のC部拡大図一実施例 図15のC部拡大図一実施例 図16のD-D部断面図
以下本発明の実施の形態を図1〜図18に基付いて説明する。
図1において、利用者23が操作手段であるマット2を踏破することによりドア1が開扉することを示す。
図2は図1のマット部A及び伝達部A’要部であり、通常時リンク3により反操作力である錘5の荷重が増幅されマット2を上昇させている。ここで述べるリンクとは1節及び1関節以上で構成、連鎖する機構体を示す。
図3は図2の操作時を示し、利用者23がマット2を踏破することによりマット2が降下しワイヤー4を介し連鎖しているドア1が開扉することを示す。
図4は図2同様リンク機構を用い伝達するが、ケース19にもう一つリンク15を設け、該リンク機構に錘5を設置し、通常時より大きな増幅によりマット2を上昇させることを示す。
図5は図4の操作時を示す。
図6は紐状伝達手段であるワイヤー4を使用せず、リンク機構のみで構成される場合の通常時を示す。
図7は図6の操作時を示す。
図8は1節リンク機構コではなく多節機構である4節リンク機構をした場合の通常時を示す。より自由度の高い設計ができる。
図9は図8の操作時を示す。
図10は錘ではなくバネ24を使用した場合の通常時を示す。
図11は多節リンク15を使用した場合の通常時を示す。より自由度の高い設計ができる。
図12は立体的にプーリー7、17、22を配置することにより開き戸に使用でき、且つ通常時マット2が上昇し、開戸ドア21が閉扉することを示す。
図13、図14はマットのリンクと伝達手段のリンクを一体化させた場合を示す。
図15は直進運動をするシャフト部20にリンク機構と連結し可動でき、且つ通常時マット2が上昇することを示す。
図16は発電用運動エネルギー取込み装置として使用する場合である図1のケース43を除いたC部拡大図を示す。シャフト部20に具備されたラック47a、47bがシャフト42と一体回転するモーター41と連結していることを示す。モーター41を一方向へ回転させ電力に変換できることを示す。
図17はラック47bのみがシャフト42と一体回転するモーター41と連結していることを示す。
図18は図16の D-D断面図を示し、効率よく運動エネルギーを蓄えるため、出力ラック47aが右へ移動時、ワン・ウェイ・クラッチ45aが作動し時計回りにてシャフト42と一体回転する歯車46aをラック47aが時計回りに回転させる。又出力部材47bが左へ移動時、ワン・ウェイ・クラッチ45bが作動し時計回りにてシャフト32と一体回転する歯車46bをラック47bが時計回りに回転させる。
又回転不可方向がある場合、回転不可方向に対し爪49は爪車48と勘合し回転がシャフト42の回転を規制することを示す。
障害者、老人、あるいは子供などが主要対象となる福祉施設用ドア、使用頻度が少なくドアの開閉が比較的困難な場所に比較的安価に設置できる。
1 引戸
2 マット
3 リンク(テコ)
4 ワイヤー
5 錘(バネ)
6 プーリー
7 プーリー
8 プーリー
9 鴨居
10 框
11 框
12 ワイヤー
13 ワイヤー
14 ワイヤー
15 リンク(テコ)
16 ワイヤー
17 プーリー
18 錘
19 ケース
20 シャフト部
21 開戸
22 プーリー
23 利用者
24 バネ
41 モーター
42 シャフト
43 ケース
44 スラストベアリング
45 ワン・ウェイ・クラッチ
46 歯車
47 ラック
48 爪車
49 爪

Claims (6)

  1. 利用者の動作により発生する運動エネルギーを利用するための運動エネルギー取込み装置であって、
    利用する者の操作により通常位置と操作位置とに選択的に位置変換自在な、前記装置内部
    に取り付けられている操作手段と、
    該操作手段と連動する伝達手段と、
    該操作手段と該伝達手段との間に配置される反操作力伝達手段とを備え、
    前記操作手段は利用する者を搭乗させる操作部を有し、該操作部は上下方向に、通常位置と操作位置とに選択的に位置変換自在とされており、
    前記反操作力伝達手段であるリンク機構を有し、前記リンク機構を用い、反操作力を増幅させ、
    前記伝達手段へ伝達することを特徴とする運動エネルギー取込み装置。
  2. 通行する者の操作により、マット形状の操作手段が通常位置から操作位置に位置変換されると、
    前記操作力伝達手段を介して、前記反操作伝達手段、前記伝達手段及びドアが連動し、
    該伝達手段の動作に連動して前記ドアが開放方向へ移動し、前記操作手段は操作位置へ位置変換し、
    通行する者の操作が終了すると、反操作力伝達手段の動作に連動し、前記ドアが閉扉方向へ移動し、前記操作手段は通常位置へ位置変換することを特徴とする
    請求項1記載の運動エネルギー取込み装置。
  3. 該操作手段と該伝達手段との間に配置される反操作力伝達手段とを備え、
    前記反操作力伝達手段は錘を有し、その自重を反操作力として用いることを特徴とする請求項1の運動エネルギー取込み装置。
  4. 該操作手段と該伝達手段との間に配置される反操作力伝達手段とを備え、
    前記反操作力伝達手段はバネ24を有し、その弾性力を反操作力として用いることを特徴とする請求項1の運動エネルギー取込み装置。
  5. 一体化した一方と他方からなる2つのラックを有するシャフト部の往復運動を効率よく
    回転運動へ変換し運動エネルギーを取込むため
    2つのラックのそれぞれラック歯先を結ぶ直線は摺動方向と平行に設置され、
    2つのラックに噛合うそれぞれ独立した2つの歯車を有し、
    2つの歯車は同一シャフト上で回転運動し、
    2つの歯車とシャフトの間にはそれぞれ逆方向で作動するワン・ウェイ・クラッチを備え、
    往路時一方のワン・ウェイ・クラッチが作動し、復路時他方のワン・ウェイ・クラッチが作動し、
    シャフトを同方向に回転させることを特徴とする請求項1記載の運動エネルギー取込み装置。
  6. 該シャフトが回転により電力を発生させるモーターと連結していることを特徴とする請求項5記載の運動エネルギー取込み装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN108915468A (zh) * 2018-07-12 2018-11-30 安徽信康电子科技有限公司 一种减肥房用房门开合控制装置
JP2020063641A (ja) * 2018-10-19 2020-04-23 株式会社miimo 非電動式自動扉装置
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