JP2016055024A - 遊技情報表示システム - Google Patents

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Abstract

【課題】遊技者に対して有益な遊技情報を表示する。
【解決手段】遊技情報表示装置4は、前日の遊技場の営業終了時点におけるボーナス間ゲーム回数である前日最終ゲーム回数、当日において最初に発生したボーナス間ゲーム回数である当日初回ゲーム回数、直近の8回分のボーナス間ゲーム回数を一緒に表示する。直近のボーナス状態の発生状況だけでなく、当日最初のボーナス状態の発生状況を把握した上で設定値の変更の有無を推察でき、遊技機2の良し悪しを判断できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、遊技者にとって有利な特別状態が発生した時点のゲーム回数の履歴情報を表示する遊技情報表示システムに関する。
従来の遊技場においては、例えば特許文献1に記載されているように、遊技機で大当たりが発生した時点のゲーム回数(スタート回数)の履歴情報を遊技者に表示することが行われている。具体的には、例えば直近10回分の大当たりについて、大当たり発生時点のゲーム回数を棒グラフ形式で表示し、遊技者が一見して大当たりの発生状況(連チャンしているのか、ハマっているのか等)を把握できるようにしている。
特開2006−158428号公報
このようなゲーム回数の履歴情報は、遊技者が遊技機の調子の良し悪しを判断する上で非常に重要な情報であり、本来であれば全ての大当たりについて履歴情報を表示することが望ましいといえる。しかしながら、限られた領域内で表示できる履歴の数には自ずと限度があるので、多くの遊技情報表示装置では直近の所定回数(10回程度が多い)の大当たりについて表示するのが一般的となっている。これにより、遊技者は、直近の大当たりの発生状況を把握できるものの所定回数内に収まらない大当たり、特に出玉率調整(パチンコ台であれば釘調整、スロットマシンであれば当選確率設定値の変更)の影響を強く受ける当日最初の大当たりの発生状況については把握できないという問題があった。
本発明は、上記した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、限られた表示領域内において、遊技者に対して有益な遊技情報を表示することができる遊技情報表示システムを提供することにある。
請求項1に記載した発明は、予め定められたゲーム開始条件が成立したときにゲームを実行し、そのゲームで予め定められた特別条件が成立したときに遊技者にとって有利な特別状態を発生する遊技機に対応して設けられ、当該遊技機の遊技情報を遊技者に対して表示する遊技情報表示システムにおいて、遊技場の営業開始後最初の特別状態が発生するまでの期間、及び特別状態が終了してから次の特別状態が発生するまでの期間に実行されたゲームの回数を特別状態間ゲーム回数として計数するゲーム回数計数手段と、前記特別状態間ゲーム回数を各特別状態と対応付けて記憶する特別状態間ゲーム回数記憶手段と、遊技場の営業終了時点における前記特別状態間ゲーム回数計数手段の計数値を前日最終ゲーム回数として記憶する前日最終ゲーム回数記憶手段と、N(Nは3以上の自然数)個分に区画された表示領域を有する表示手段と、前記N個分に区画された表示領域において、前記前日最終ゲーム回数、当日において最初に発生した特別状態に対応付けられた特別状態間ゲーム回数、及び直近に発生したN−2回分の特別状態に対応付けられた特別状態間ゲーム回数を表示する表示制御手段と、を備えたことを特徴とする。
請求項2に記載した発明は、遊技者が操作可能な表示切替操作手段を備え、前記表示制御手段は、前記表示切替操作手段の操作に応じて、前記特別状態間ゲーム回数記憶手段が記憶している特別状態間ゲーム回数を新しいものから順に読み出して前記表示領域に切替表示することを特徴とする。
請求項1に記載した発明によれば、直近に発生したN−2回分の特別状態に対応付けられた特別状態間ゲーム回数だけでなく、前日最終ゲーム回数と、当日において最初に発生した特別状態に対応付けられた特別状態間ゲーム回数とを一緒に表示するようにしたので、限られた表示領域内において、直近の特別状態の発生状況だけでなく、当日最初の特別状態の発生状況を把握した上で出玉率調整の有無を推察することができ、遊技機の良し悪しを判断することができる。
請求項2に記載した発明によれば、表示切替操作手段の操作に応じて、特別状態間ゲーム回数を新しいものから順に読み出して切替表示するようにしたので、直近に発生したN−2回分の特別状態に対応付けられた特別状態間ゲーム回数よりも古い特別状態間ゲーム回数については、遊技者の操作により切替表示することができる。
本発明の一実施形態における遊技情報表示システムの全体構成図 遊技情報表示装置の液晶表示部に表示される遊技情報を示す図 遊技情報表示装置の構成を示す機能ブロック図 大当たり履歴を示す図
以下、本発明の一実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、遊技情報表示システム1の全体構成を概略的に示している。遊技情報表示システム1が設けられている遊技場内には、複数台の遊技機2が設置されている。本実施形態では、遊技機2は所謂スロットマシンを想定している。各遊技機2には、貸出装置3と遊技情報表示装置4とがそれぞれ付設されている。
貸出装置3は、最上部に動作状態を示す動作ランプ3a、その下方に貨幣投入口3b、下部にメダル払出口3cを有する。動作ランプ3aは、不具合が生じた場合等に点灯し、従業員に不具合の発生等を報知する。貸出装置3は、遊技者が貨幣投入口3bに有価価値(例えば貨幣)を投入すると、その投入した有価価値に応じた数のメダルをメダル払出口3cから遊技機2に払い出す(貸し出す)。遊技媒体としてのメダルは遊技価値に相当し、貸出装置3は、貨幣投入口3bに投入された遊技価値を示す貸出信号(売上信号)を出力する。遊技情報表示装置4は、詳細は後述するが、対応する遊技機2からの遊技信号を受信して各種の遊技情報を作成して表示する。
遊技機2、貸出装置3及び遊技情報表示装置4は、何れも中継装置5に接続されている。中継装置5は、それぞれ2台ずつの遊技機2、貸出装置3及び遊技情報表示装置4に対して1台の割合で設置されており、LAN6を介して管理装置7に接続されている。中継装置5は、遊技機2、貸出装置3及び遊技情報表示装置4等の遊技機2側の機器から送信される遊技信号を収集して管理装置7へ送信すると共に、管理装置7から受信した各種の情報を遊技機2側の機器へ送信する。管理装置7は、遊技場内の例えば事務所等に設置されており、モニタ8等が接続されている。管理装置7は、遊技場内に設置される全ての機器(遊技機2、貸出装置3、遊技情報表示装置4等)の稼動状況を管理する。尚、遊技場内には、所謂パチンコ機も含めて例えば数百台の遊技機2が設置されており、それぞれ管理装置7の管理対象となっている。
遊技機2は、周知のように、表示窓2a、スタートレバー2b、ストップボタン2c、液晶部2d、メダル投入口2e及びBETボタン2f等を有する。遊技者は、表示窓2aを通じて内部に設けられたリールに描かれた図柄を視認可能となっている。遊技者によりメダル投入口2eからメダルを投入、又はBETボタン2fを操作することで、クレジットメダル(遊技価値に相当する)が所定枚数ベットされる(遊技価値が消費される)。
その状態でスタートレバー2bが操作されると(ゲーム開始操作が行われると)、内部抽選を実行すると共に図柄の変動を開始させ、ストップボタン2cを操作することによって所謂引込制御(予め規定された引込範囲例えば4図柄までにある図柄を有効ライン上に引込んで停止表示させる制御)によりリールの変動を停止する。尚、遊技機2の構成は、上記した物理的なリールを備えるものに限らず、表示窓2aを液晶表示器等で構成し、図柄を画像として表示・変動させるタイプのものであっても良い。その場合、スタートレバー2bの操作に応じて液晶表示器の画面に表示された図柄が変動し、ストップボタン2cの操作に応じて対応する図柄が停止表示されることになる。
このような遊技機2には、周知のように小役、リプレイ役のほか、小役の入賞確率が高まるボーナス状態(大当たり状態)の発生契機となるボーナス役が設定されている。ボーナス役としては、後述するBB(ビッグボーナス)状態及びRB(レギュラーボーナス)状態に対応するBB役及びRB役が設定されている。上記の内部抽選時に、何れかの役に内部当選した状態で遊技者によりストップボタン2cが操作されたとき、予め設定されている有効ライン上にその内部当選役に対応する図柄が停止表示されると(図柄が揃うと)、入賞が発生する。そして、入賞が発生した場合には、対応する枚数のメダルの払出(遊技価値の付与)、又はボーナス状態等への移行が行われる。ボーナス状態では、規定数(例えばBBでは400枚、RBでは150枚)のメダルが払い出されるまでの小役の入賞確率が相対的に高まる。
遊技機2は、遊技の実行に応じて以下に示す各種の遊技信号を中継装置5へ送信する。
投入信号(アウト信号)=ゲームの開始に伴って投入されたメダルの数を示す信号であり、ゲームで消費されたメダルの枚数分、ゲーム開始操作に応じて送信される。
払出信号(セーフ信号)=入賞により払い出されたメダルの数を示す信号であり、メダルを1枚付与する毎に1回送信される。
BB信号=BB状態であることを示す信号であり、そのBB状態中にレベル送信されることから、BB状態中の特定が可能である。又、BB信号により大当たり状態の発生が特定される。
RB信号=RB状態であることを示す信号であり、そのRB状態中にレベル送信されることから、RB状態中の特定が可能である。又、RB信号により、BB信号と同様に大当たり状態の発生が特定される。
又、遊技機2では、BB役及びRB役の内部当選確率を、設定値(当選確率設定値)の変更により変更可能となっている。設定値は、遊技機1の遊技性能を調整するための調整情報であり、例えば1〜6の6段階に区分されており、遊技場の管理者により何れか1つが選択されて使用される。遊技機2は、設定値が大きいほどボーナス役の当選確率が高くなり、それに伴って理論上の出率が大きくなり、反対に、設定値が小さいほどボーナス役の当選確率が低くなり、それに伴って理論上の出率が小さくなる。即ち、設定値が大きいほど遊技者にとって有利であり、設定値が小さいほど遊技者にとって不利である。尚、小役確率については全設定共通であるが、異なっていても良く、小役確率や他の条件等により出率を調整しても良い。
遊技情報表示装置4は、図2にも示すように、液晶表示部41(表示手段に相当)、ランプ部42、従業員を呼び出すための呼出ボタン43、液晶表示部41に表示される遊技情報の種類等を切替えるための表示切替ボタン44(表示切替操作手段に相当)等を有する。液晶表示部41は、各種の遊技情報をそれぞれの領域M1〜M8に表示可能である。各領域M1〜M8に表示される内容は次の通りである。
領域M1=本日のBB回数及びRB回数の各発生回数が表示される。
領域M2=前日のBB回数及びRB回数の各発生回数が表示される。
領域M3=前々日のBB回数及びRB回数の各発生回数が表示される。
領域M4=過去最高のBB状態の発生回数(過去最高BB回数)が表示される。
領域M5=直近のボーナス状態が終了してから実行されたゲーム回数(スタート回数、現在のボーナス間ゲーム回数)が表示される。
領域M6=本日実行されたゲーム回数の累計(本日累計ゲーム回数)が表示される。
領域M7=10回分のボーナス間でそれぞれ実行されたゲーム回数(ボーナス間ゲーム回数履歴)を表すグラフが表示される。
領域M8=払出枚数から投入枚数を差し引いた差枚数(差メダル数)の推移を示すグラフが表示される。
図3に示すように、遊技情報表示装置4は、制御部50(ゲーム回数計数手段、特別状態間ゲーム回数記憶手段、前日最終ゲーム回数記憶手段、表示制御手段に相当)を有する。制御部50は、液晶表示部41、当該表示部41の画面に対応して設けられたタッチパネル41a、ランプ部42、呼出ボタン43、表示切替ボタン44等を接続しており、遊技情報表示装置4の動作全体を制御している。制御部50は、CPU51、ROM52、RAM53及びI/O54等を有するマイクロコンピュータにより構成されており、ROM52等に記憶されているコンピュータプログラムに基づいて遊技情報表示装置4を制御する。又、制御部50は、信号を送受信する送受信部55を介して中継装置5に接続されており、遊技機2側からの遊技信号(投入信号、払出信号、BB信号、RB信号)や管理装置7側からの遊技情報を中継装置5を介して受信する。
さて、上記したように遊技情報表示装置4において、液晶表示部41の領域M7にはボーナス間ゲーム回数履歴が表示されるが、限られた領域内で表示できる履歴の数には自ずと限度があるので、10回分のボーナス間ゲーム回数しか表示されない(10区分しかない)。そのため、遊技者にとって有益な情報が表示されるとは限らない。この点を考慮し、遊技情報表示装置4は以下の機能を有する。
(1)過去100回分のボーナス間ゲーム回数履歴を記憶し、表示切替ボタン44が1回操作される毎に、記憶しているボーナス間ゲーム回数履歴を10回分ずつ読み出して液晶表示部41の領域M7に表示する。表示切替ボタン44の操作が発生してから次の表示切替ボタン44の操作が発生せずに所定時間(例えば10秒)経過すると、タイムアウトとなり、元の表示(表示切替ボタン44の最初の操作が発生する直前の表示)
に戻る。
(2)当日営業開始時では、図4(a)に示すように、10区分のうち左端の区分に前日最終ゲーム回数(前日の遊技場の営業終了時点における特別状態間ゲーム回数)を表示し(「E」にて示す)、残りの9区分に1回前から9回前のゲーム回数を表示する(「1」〜「9」にて示す)。
(3)営業開始後最初の大当たり発生時では、図4(b)に示すように、10区分のうち左端の区分に当日初回ゲーム回数(当日において最初に発生した特別状態に対応付けられた特別状態間ゲーム回数)を表示し(「1」にて示す)、図4(a)に示した当日営業開始時点での表示を1区分ずつ右方向へとずらす。即ち、左から当日初回ゲーム回数、前日最終ゲーム回数、1回前から8回前のゲーム回数を表示する。この場合、遊技者は、当日初回ゲーム回数、前日最終ゲーム回数、1回前から8回前のゲーム回数を比較することで、当日最初の大当たりが発生したときに、前日から当日にかけての設定値の変更がどのようであったかを推察することができる。即ち、当日初回ゲーム回数が、前日最終ゲーム回数や1回前から8回前のゲーム回数に比べて極端に少なければ、遊技者にとって有利な設定値の変更が行われたと推察することができ、逆に前日最終ゲーム回数や1回前から8回前のゲーム回数に比べて極端に多ければ、遊技者にとって不利な設定値の変更が行われたと推察することができる。
又、設定値の変更が行われた場合には、前日最終ゲーム回数を加えない当日初回ゲーム回数のみをボーナス間ゲーム回数として認識することができる。又、当日初回ゲーム回数が、前日最終ゲーム回数や1回前から8回前のゲーム回数と大差が無ければ、設定値の変更が行われなかったと推察することができ、その場合には設定値が前日から維持されているので、前日最終ゲーム回数と当日初回ゲーム回数とを合計したゲーム回数を実質的なボーナス間ゲーム回数として見做すことができる。尚、本実施形態のスロットマシンはボーナス役の内部当選確率がゲーム回数に関係なく一定であることを前提としているが、ボーナス役の内部当選確率がゲーム回数にしたがって変動するタイプのスロットマシンを前提とした場合には、当日初回ゲーム回数及び前日最終ゲーム回数に基づく設定値の変更の有無を推察し易くなる。即ち、例えばボーナス間ゲーム回数が400〜500のときにボーナス役の内部当選確率が高くなるスロットマシンである場合には、当日初回ゲーム回数が当該範囲内であれば設定値の変更が行われたと見做すことができ、当日初回ゲーム回数と前日最終ゲーム回数とを合計したゲーム回数が当該範囲内であれば設定値の変更が行われずに前日から維持されていると見做すことができる。
(4)営業開始後9回目の大当たり発生時から当日営業終了時までは、図4(c)に示すように、10区分のうち右端の区分に前日最終ゲーム回数を表示し(「E」にて示す)、10区分のうち右から2番目の区分に当日初回ゲーム回数を表示し(「S」にて示す)、残りの8区分に直近の1回前から8回前のゲーム回数(直近に発生したN−2回分の特別状態に対応付けられた特別状態間ゲーム回数)を表示する(「1」〜「8」にて示す)。この場合、遊技者は、前日最終ゲーム回数、当日初回ゲーム回数、直近の1回前から8回前のゲーム回数を比較することで、当日最初の大当たりが発生した以降でも当日営業終了時まで、前日から当日にかけての設定値の変更がどのようであったかを推察することができる。即ち、当日初回ゲーム回数や直近の1回前から8回前のゲーム回数が、前日最終ゲーム回数に比べて極端に少なければ、遊技者にとって有利な設定値の変更が行われたと推察することができ、逆に前日最終ゲーム回数に比べて極端に多ければ、遊技者にとって不利な設定値の変更が行われたと推察することができる。
以上に説明したように本実施形態によれば、次のような効果を奏することができる。
遊技情報表示装置4において、前日最終ゲーム回数、当日初回ゲーム回数、直近の1回前から8回前のゲーム回数を一緒に表示するようにしたので、限られた表示領域内において、直近のボーナス状態の発生状況だけでなく、当日最初のボーナス状態の発生状況を把握した上で設定値の変更の有無を推察することができ、遊技機2の良し悪しを判断することができる。
本発明は、上記した実施形態にのみ限定されるものではなく、以下のように変形又は拡張することができる。
10回分のボーナス間ゲーム回数を表示する構成(N=10)を例示したが、前日最終ゲーム回数、当日初回ゲーム回数、少なくとも直近の1回前のゲーム回数を一緒に表示する構成であれば、10回以外の所定回数分のボーナス間ゲーム回数を表示する構成でも良い。
大当たりのゲーム回数履歴を棒グラフ形式で表示する構成を例示したが、例えば折れ線グラフ形式や数字形式で表示しても良い。
遊技情報表示装置4に表示する遊技情報の種類は上記した実施形態に限定されず、様々な種類の遊技情報を採用することができる。
遊技情報表示装置4が管理装置7との間でデータを送受信する機能を有する構成を例示したが、そのような機能は無くても良く、遊技情報表示装置4が単独で動作するように構成しても良い。又、遊技情報表示装置4が遊技機2からの遊技情報を中継装置5経由で受信する構成を例示したが、遊技機2から直接受信しても良い。
遊技機2としてスロットマシンを例示したが、パチンコ機に対しても同様に適用することができる。パチンコ機であれば、前日から当日にかけての釘調整がどのようであったかを推察することができる。又、遊技媒体を払い出すタイプのスロットマシンを前提としたが、遊技媒体を払い出さずに電子データとして記憶する完全クレジット式のスロットマシンを対象としても良い。
遊技情報表示装置4を遊技機2の上方に設置した構成を例示したが、遊技情報表示装置4を遊技機2の側方に設置しても良く、遊技情報表示装置4の設置場所は限定されない。又、呼出ボタン43を含む従業員の呼出機能は無くてもよい。
大当たりの種類としてビッグボーナス、レギュラーボーナスを例示したが、これに限定されず、遊技者にとって有利な遊技状態は全て大当たり状態と見做して処理することができる。例えば周知のアシストタイム、チャレンジタイム、リプレイタイム等を遊技者にとって有利な遊技状態としても良い。
図面中、1は遊技情報表示システム、2は遊技機、41は液晶表示部(表示手段)、44は表示切替ボタン(表示切替操作手段)、50は制御部(ゲーム回数計数手段、特別状態間ゲーム回数記憶手段、前日最終ゲーム回数記憶手段、表示制御手段)である。

Claims (2)

  1. 予め定められたゲーム開始条件が成立したときにゲームを実行し、そのゲームで予め定められた特別条件が成立したときに遊技者にとって有利な特別状態を発生する遊技機に対応して設けられ、当該遊技機の遊技情報を遊技者に対して表示する遊技情報表示システムにおいて、
    遊技場の営業開始後最初の特別状態が発生するまでの期間、及び特別状態が終了してから次の特別状態が発生するまでの期間に実行されたゲームの回数を特別状態間ゲーム回数として計数するゲーム回数計数手段と、
    前記特別状態間ゲーム回数を各特別状態と対応付けて記憶する特別状態間ゲーム回数記憶手段と、
    遊技場の営業終了時点における前記特別状態間ゲーム回数計数手段の計数値を前日最終ゲーム回数として記憶する前日最終ゲーム回数記憶手段と、
    N(Nは3以上の自然数)個分に区画された表示領域を有する表示手段と、
    前記N個分に区画された表示領域において、前記前日最終ゲーム回数、当日において最初に発生した特別状態に対応付けられた特別状態間ゲーム回数、及び直近に発生したN−2回分の特別状態に対応付けられた特別状態間ゲーム回数を表示する表示制御手段と、を備えたことを特徴とする遊技情報表示システム。
  2. 遊技者が操作可能な表示切替操作手段を備え、
    前記表示制御手段は、前記表示切替操作手段の操作に応じて、前記特別状態間ゲーム回数記憶手段が記憶している特別状態間ゲーム回数を新しいものから順に読み出して前記表示領域に切替表示することを特徴とする請求項1に記載した遊技情報表示システム。
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