JP2016054964A - キッチン用カウンターおよびその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】軽量且つ高強度のキッチン用カウンターおよびその製造方法を提供する。【解決手段】キッチン用カウンター1は、カウンター2と、カウンター2の下面に設けられた合成樹脂製のハニカム材3とを備える。カウンター2の下面に突出部26が形成され、ハニカム材3の上面に突出部26が入り込む凹み35が形成され、カウンター2の突出部26をハニカム材3の凹み35に嵌め込んでカウンター2とハニカム材3とを固定する。キッチン用カウンターの製造方法は、凹み35が形成されたハニカム材3を成形型に挿入し、この成形型を閉じて成形型内に凹み35に通じる本体用キャビティを形成し、この本体用キャビティおよび凹み35に合成樹脂を注入することで、カウンター本体と突出部26とを備えたカウンターを成形し、カウンター本体が本体用キャビティに充填された合成樹脂から形成される。【選択図】図1

Description

本発明はキッチン用カウンターおよびその製造方法に関する。
特許文献1にはキッチン用カウンターが開示されている。このキッチン用カウンターは、カウンターを補強するため、カウンターの裏面に桟木が接着剤で接着されている。桟木はラワン合板で形成されている。
特開2000−27253号公報
ところで、特許文献1に開示された桟木を構成するラワン合板は、比較的密度が大きいため、キッチン用カウンターが重く、施工時の運搬等において労力を要する。また、桟木を少なくすればキッチン用カウンターを軽量にできるが、この場合はキッチン用カウンターとしての十分な強度を確保することが困難になる。
本発明は前記事情に鑑みてなされたものであって、軽量且つ高強度のキッチン用カウンターおよびその製造方法を提供することを目的とする。
本発明のキッチン用カウンターは、カウンターと、前記カウンターの下面に設けられた合成樹脂製のハニカム材とを備え、前記カウンターの下面に突出部が形成され、前記ハニカム材の上面に前記突出部が入り込む凹みが形成されたことを特徴とする。
また、本発明のキッチン用カウンターの製造方法は、下面に突出部が形成された合成樹脂製のカウンターと、このカウンターの下面に接合されて上面に前記突出部が入り込む凹みが形成された合成樹脂製のハニカム材とを備えたキッチン用カウンターの製造方法であって、前記凹みが形成された前記ハニカム材を成形型に挿入し、この成形型を閉じて前記成形型内に前記凹みに通じる本体用キャビティを形成し、この本体用キャビティおよび前記凹みに合成樹脂を注入することで、カウンター本体と前記突出部とを備えた前記カウンターを成形し、前記カウンター本体が前記本体用キャビティに充填された前記合成樹脂から形成され、前記突出部が前記凹みに充填された前記合成樹脂から形成されたことを特徴とする
本発明にあっては、軽量で剛性の高い合成樹脂製のハニカム材を用いて、カウンターを補強できる。このため、軽量で且つ強度の高いキッチン用カウンターを提供できる。
図1Aは本実施形態のキッチン用カウンターの概略平面図であり、図1Bは図1AのA−A′線断面図である。 図2Aおよび図2Bは、本実施形態のカウンターとハニカム材との複合品の成形工程を順に示した説明図であり、図3Cはカウンターとハニカム材との複合品を示す断面図である。 図3A〜図3Cは、本実施形態のカウンターとシンクを備えた複合品の成形工程を順に示した説明図である。 図4は突出部として左右方向に延びるリブと前後方向に延びるリブを形成したキッチン用カウンターの概略平面図である。 本発明の第2実施形態の第1成形型にハニカム材を設置して第1成形型を型締めした状態を図7のB−B′断面で示した断面図である。 第2実施形態の第1成形型の下型に置き子を設置した状態を示した斜視図である。 前記下型に置き子とハニカム材を設置した状態を示した斜視図である。 本発明の第3実施形態の第1成形型にハニカム材を設置して第1成形型を型締めした状態を示した拡大断面図である。 第3実施形態のキッチン用カウンターの拡大断面図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。
(第1実施形態)
まず、第1実施形態について説明する。図1Aおよび図1Bに示す本実施形態のキッチン用カウンター1は、床に設置されるキャビネット(不図示)の上に設置される。なお、前記キャビネットとキッチン用カウンター1とで調理台(厨房装置)が構成される。
以下、キッチン用カウンター1から見てユーザーの立つ側を前方、ユーザーの立つ側と反対側を後方と定義して説明する。また、ユーザーからキッチン用カウンター1を見たときの方向を基準にして左右方向を定義する。
キッチン用カウンター1は、カウンター2、ハニカム材3、およびシンク4を備えている。
カウンター2は人工大理石製の樹脂成形品であり、注型成形により形成されている。カウンター2の合成樹脂材料としては、例えばエポキシ樹脂、ビニルエステル樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、アクリル樹脂等の熱硬化性樹脂が用いられる。
カウンター2はカウンター本体25(図2C参照)と突出部26(図2C参照)を備えている。カウンター本体25はカウンター2の上面を構成している。カウンター本体25は板状であり、平面視矩形状である。
カウンター本体25には上下に貫通するシンク用孔21およびこん炉用孔20が形成されている。シンク用孔21およびこん炉用孔20は、共に平面視矩形状である。シンク用孔21はこん炉用孔20の左側に位置し、シンク用孔21とこん炉用孔20は左右方向に離間している。シンク用孔21の後縁は、こん炉用孔20の後縁よりも後方に位置している。カウンター本体25の後縁とシンク用孔21の後縁の間の寸法は、カウンター本体25の後縁とこん炉用孔20の後縁の間の寸法よりも短い。
後述するが、カウンター本体25のシンク用孔21の周縁部には、シンク4が接続される。また、図示は省略するが、こん炉用孔20には、いわゆるビルトイン式のこん炉が落とし込まれて設置される。
ハニカム材3は、熱可塑性樹脂製、詳しくはポリプロピレン製である。ハニカム材3はカウンター2の補強材としての役割を果たす。なお、ハニカム材3は、ポリプロピレン以外の合成樹脂材料によって形成されてもかまわない。
ハニカム材3は上面がカウンター本体25の下面に沿った状態でカウンター2に取り付けられている。本実施形態のハニカム材3は、厚み方向を上下方向と平行にした板状に形成されている。ハニカム材3は平面視形状がカウンター2と略一致するように、カウンター2よりも一回り小さい平面視矩形状に形成されており、カウンター2の下面の略全体に亘って設けられている。
なお、ハニカム材3は、カウンター2の特に補強が必要な箇所にのみ部分的に設けられてもよい。また、本実施形態のハニカム材3はカウンター2の下面に一つだけ設けられているが、カウンター2の下面に複数並べて設けられてもよい。また、ハニカム材3は板状に限られず、棒状やブロック状等であってもよい。
ハニカム材3において、カウンター2のシンク用孔21に対応する位置には、シンク用孔21よりも一回り大きい平面視矩形状の孔33が形成されている。ハニカム材3において、こん炉用孔20に対応する位置には、こん炉用孔20よりも一回り大きい平面視矩形状の孔34が形成されている。
ハニカム材3は、上下の表皮31と、両表皮31の間を仕切る隔壁で構成された多数のセル30とを備えている。両表皮31の間には、多数のセル30で構成されたハニカム構造が形成されている。
各セル30は軸方向を上下方向とした筒状であって、例えば水平断面形状が六角形の筒状に形成されている。各セル30の大きさは異なっていてもよいが、ハニカム材3の強度のばらつきを抑えるためには、略同じ大きさにすることが好ましい。各セル30は、上下の表皮31によって覆われている。
なお、ハニカム材3のセル30の断面形状は六角形状に限られず、例えば三角形状や四角形状のような他の多角形状、あるいは円形状等であってもよい。また、ハニカム材3は、上下の表皮31を省略し、各セル30(各セル30の内側に形成された空所を含む)がハニカム材3の上面および下面に露出したものであってもよい。なお、ハニカム材3の少なくとも一方に表皮31を有すると、ハニカム材3の内部にカウンター2の成形材料である合成樹脂22が侵入しにくくなるため、十分な強度を確保しつつ、キッチン用カウンター1の軽量化を図ることができ好ましい。
ハニカム材3の上面には、下方に凹んだ凹み35(図2C参照)が形成されている。本実施形態の凹み35は左右方向に延びる溝(切欠部)であって、ハニカム材3の前後方向の複数箇所に形成されている。具体的に凹み35は、ハニカム材3の後端部、前後方向の中間部、および前端部の夫々に形成されている。また、本実施形態の各凹み35は角溝であって溝底面に対して垂直な両側面を有している。なお、凹み35の断面形状は本実施形態の形状に限られない。また、凹み35は穴であってもよい。
ハニカム材3の後端部に形成された凹み35(以下、凹み35Aと記載する)は、ハニカム材3の左右方向の全長に亘って形成されている。凹み35Aは孔33および孔34よりも後方に位置している。凹み35Aにおいて孔33の後方に位置する部分35A1は、孔34の後方に位置する部分35A2よりも後方に位置している。凹み35Aの部分35A1と部分35A2は、右側に近い部分程前方に位置するように傾斜した傾斜部35A3を介して一体に繋がっている。
ハニカム材3の前後方向の中間部に形成された凹み35(以下、凹み35Bと記載する)は、シンク用孔21の左側に位置する溝35B1と、シンク用孔21とこん炉用孔20との間に位置する溝35B2と、こん炉用孔20の右側に位置する溝35B3を備えている。これら溝35B1〜35B3は左右方向に延びる一直線上に配置されている。
溝35B1はハニカム材3の左縁と孔33の左縁との間に亘って形成されている。溝35B2はハニカム材3の孔33の右縁と孔34の左縁との間に亘って形成されている。溝35B3はハニカム材3の右縁と孔34の右縁との間に亘って形成されている。
ハニカム材3の前端部に形成された凹み35(以下、凹み35Cと記載する)は、ハニカム材3の左右方向の全長に亘って形成されており、シンク用孔21およびこん炉用孔20よりも前方に位置している。
カウンター2の突出部26は、カウンター本体25の下面に形成されており、カウンター本体25から下方に向かって突出している。本実施形態の突出部26は、カウンター本体25の左右方向に延びるリブ27であって、平面視でハニカム材3の各凹み35と重複する部分に形成されている。
すなわち、リブ27はカウンター本体25の前端部、前後方向の中間部、および後端部の夫々に形成されている。
各リブ27はハニカム材3の各凹み35に対応する箇所にのみ形成されており、カウンター本体25において平面視でハニカム材3と重複しない部分には形成されていない。各リブ27はハニカム材3の対応する凹み35と合致する形状であり、長さ方向と直交する断面の形状が長方形状である。各リブ27は対応する凹み35に隙間なく嵌まり込んでおり、各リブ27の外面(前後の面、および下端面)は対応する凹み35の内面に接合されている。
具体的に、カウンター本体25の後端部に形成されたリブ27(図1A中符号27A)は、左右方向においてカウンター本体25の両端部を除く部分に亘っている。
カウンター本体25の前後方向の中間部に形成されたリブ27(図1A中符号27B)は、リブ27B1、リブ27B2、およびリブ27B3を備えている。リブ27B1はシンク用孔21の左側に位置している。リブ27B2はシンク用孔21とこん炉用孔20との間に位置している。リブ27B3はこん炉用孔20の右側に位置している。
カウンター本体25の前端部に形成されたリブ27(図1A中符号27C)は、左右方向においてカウンター本体25の両端部を除く部分に亘っている。
ハニカム材3はカウンター2に取り付けられている。具体的にハニカム材3の上面はカウンター本体25の下面に接合され、また、ハニカム材3の凹み35の内面は対応する突出部26の外面(前後両面および下面)に接合されている。
前記接合は図2Aおよび図2Bに示すように、ハニカム材3をインサート品として、カウンター2とハニカム材3で構成される複合品7をインサート成形することによってなされる。
図2Aおよび図2Bにおいて、符号5は複合品7を成形するための成形型であり、符号52は、ガスケットである。なお、以下では、成形型5を後述する成形型6と区別するため第1成形型5と記載する。
第1成形型5は上型50と下型51を備えている。第1成形型5を用いて複合品7を成形するには、まず、凹み35が形成されたハニカム材3が、図2Aに示すように第1成形型5の一方の型(図示例では上型50)に挿入(インサート)される。なお、このとき、ハニカム材3は凹み35が形成された面(成形後にカウンター2側に臨む面)を下方に向けた状態で、上型50にセットされる。なお、図示例ではハニカム材3が上型50に挿入されているが、ハニカム材3は下型51に挿入されてもよい。
次にハニカム材3が第1成形型5内にセットされた状態で、第1成形型5が閉じられる。
前記のように第1成形型5にハニカム材3が挿入された状態で、第1成形型5が閉じられたとき、第1成形型5内にはカウンター2を成形するためのキャビティ54が形成される。
キャビティ54は、カウンター本体25を成形するための本体用キャビティ54Aと、突出部26を成形するための突出部用キャビティ54Bを備えている。本体用キャビティ54Aはハニカム材3の下方に位置している。突出部用キャビティ54Bは、ハニカム材3の凹み35で構成されている。突出部用キャビティ54Bの下端は、本体用キャビティ54Aに通じている。
次に、図2Bに示すように、第1成形型5に設けられた樹脂注入口部53から、カウンター2の成形材料である合成樹脂22が、型締めされた第1成形型5内のキャビティ54に注入される。このとき、合成樹脂22は、ハニカム材3の凹み35が形成された面に沿って流れ、本体用キャビティ54Aに充填される。また、このように本体用キャビティ54Aに流れ込んだ合成樹脂22の一部は、突出部用キャビティ54B(ハニカム材3の凹み35)に流入して充填される。
そして、前記のように第1成形型5に注入された合成樹脂22が硬化することで、図2Cに示すようにカウンター2とハニカム材3が接続一体化された複合品7が成形される。具体的に本体用キャビティ54Aに充填された合成樹脂22からカウンター本体25が形成され、突出部用キャビティ54B(ハニカム材3の凹み35)に充填された合成樹脂22から突出部26が形成される。
なお、本実施形態では、ハニカム材3とカウンター2がインサート成形により接合されているが、ハニカム材3は接着剤等を用いてカウンター2に取り付けられてもよい。また、カウンター2はその他の合成樹脂材料によって形成されてもよい。また、カウンター2は、ステンレス等の金属によって形成されてもよい。
図1Bに示すシンク4は、人工大理石製の樹脂成形品であって、注型成形によって形成されている。シンク4の材料としては、エポキシ樹脂、ビニルエステル樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、アクリル樹脂等の熱硬化性樹脂が用いられる。なお、シンク4は、その他の合成樹脂材料によって形成されてもよい。
上方に開口した槽状のシンク4は、その上縁部がカウンター2のシンク用孔21の周縁部に接合されている。例えばシンク4の上縁部には、図3Cに示すように、外方に突出したフランジ部41が形成され、このフランジ部41の上面がカウンター2のシンク用孔21の周縁部の下面に接合される。
シンク4とカウンター2との接合は、カウンター2をインサート品として、カウンター2およびシンク4を備えた複合品8をインサート成形することによってなされる。すなわち、キッチン用カウンター1は、カウンター2とハニカム材3の複合品7を成形し、この後、インサート成形により複合品7とシンク4の複合品8を成形することで製造される。
図3A〜図3Cは、シンク4の成形工程を順に示した説明図である。なお、図3A〜図3Cに示すカウンター2は、その下面においてハニカム材3を部分的に設けたものであり、カウンター2に接合されたハニカム材3は図示されていない。
符号6は、複合品8を成形する成形型である。以下、成形型6を第2成形型6と記載する。符号62はガスケットである。
図3Aおよび図3Bに示す第2成形型6は、上型60と下型61を備えている。第2成形型6を用いて複合品8を成形するには、まず、図3Aに示すように複合品7(カウンター2およびハニカム材3)を、第2成形型6の一方の型(図示例では下型61)に挿入(インサート)する。次に、第2成形型6内に複合品7(カウンター2およびハニカム材3)をセットした状態で、第2成形型6を閉じる。
次いで図3Bに示すようにシンク4の成形材料である合成樹脂40を、型締めした第2成形型6内のキャビティ63に注入する。このように第2成形型6に注入された合成樹脂40が硬化することで、図3Cに示すようにカウンター2とシンク4が接続一体化された複合品8が成形される。
本実施形態では、カウンター2とシンク4を備えた複合品8をインサート成形するため、カウンター2とシンク4を別部材にし、カウンター2とシンク4を異なる色の樹脂材料で成形することができる。このため、キッチン用カウンター1のデザインの幅を広げられる。
前述したようにカウンター2とシンク4をインサート成形によって接合する場合、図3Aに示すように、カウンター2のシンク4との接合面24に予め凹部23が形成されていることが好ましい。図3Aでは、カウンター2のシンク用孔21の周縁部の下面が接合面24となり、この接合面24に複数の凹部23が形成されている。なお、図3Aに示す凹部23は、底面に対して直角な両側面を有するものであるが、凹部23の形状はこれに限られるものではない。また、凹部23は、穴であってもよいし、シンク用孔21の周縁部に沿う溝であってもよい。
このような凹部23を形成することで、複合品8のインサート成形時には、シンク4の成形材料である合成樹脂40がカウンター2の各凹部23に流入し、各凹部23の内部に充填されて硬化する。このため、シンク4とカウンター2の接合部分においては、シンク4の一部がカウンター2の各凹部23に入り込み、カウンター2とシンク4が強固に接合される。
なお、シンク4とカウンター2は、同じ材料で形成されてもよいし、異なる材料で形成されてもよい。また、ハニカム材3をインサート成形以外の方法でカウンター2に取り付ける場合は、カウンター2とシンク4をインサート成形により接合した後に、ハニカム材3をカウンター2に取り付けてもよい。また、カウンター2とシンク4をインサート成形により接合した後に、ハニカム材3をカウンター2にインサート成形により接合してもよい。また、シンク4はインサート成形以外の方法でカウンター2に取り付けられてもよい。また、シンク4は、ステンレス等の金属によって形成されてもよい。
以上説明した本実施形態のキッチン用カウンター1は、以下に示す特徴を有している。キッチン用カウンター1は、カウンター2と、カウンター2の下面に設けられた合成樹脂製のハニカム材3とを備える。カウンター2の下面に突出部26が形成される。ハニカム材3の上面に突出部26が入り込む凹み35が形成される。
このキッチン用カウンター1は、軽量で剛性の高い合成樹脂製のハニカム材3を用いて、カウンター2を補強できる。このため、キッチン用カウンター1としての十分な強度を確保しつつ、キッチン用カウンター1の軽量化を図れる。また、キッチン用カウンター1を軽量にすることで、施工時等においてキッチン用カウンター1を容易に運搬できる。また、カウンター2の突出部26をハニカム材3の凹み35に嵌め込んでカウンター2とハニカム材3とをしっかりと固定できる。
ところで、カウンター2の下面に補強材が設けられる場合、この補強材が合板やパーティクルボード等で形成された桟木であると、この桟木を接着剤等を用いてカウンター2に取り付ける必要があり、手間を要する。そこで、キッチン用カウンターは本実施形態のように以下に示す特徴を有することが好ましい。カウンター2が合成樹脂製でインサート成形によりハニカム材3と接合されたものである。突出部26がインサート成形時において凹み35に入り込んだ合成樹脂22から形成される。
この特徴を有するキッチン用カウンターは、ハニカム材3をカウンター2に取り付ける作業を省略でき、キッチン用カウンター1を簡単に製造できる。また、ハニカム材3の凹み35をカウンター2の突出部26を成形するためのキャビティとして利用でき、突出部26を簡単に形成できる。
また、キッチン用カウンターは本実施形態のように以下に示す特徴を有することが好ましい。カウンター2は前後寸法よりも左右寸法が長いカウンターである。カウンター2に突出部26として左右方向に延びるリブ27が形成される。
この特徴を有するキッチンカウンターは、リブ27によりカウンター2を補強して、左右に長尺なカウンター2を前後方向と直交する断面において撓み難くすることができる。
また、キッチン用カウンターは本実施形態のように以下に示す特徴を有することが好ましい。キッチン用カウンター1は合成樹脂製でインサート成形によりカウンター2に接合されたシンク4を備える。
この特徴を有するキッチン用カウンターにあっては、シンク4をカウンター2に容易に設けることができる。
また、キッチン用カウンターは本実施形態のように以下に示す特徴を有することが好ましい。カウンター2のシンク4との接合面24に凹部23が形成される。凹部23にシンク4の一部が入り込む。
この特徴を有するキッチン用カウンターは、カウンター2とシンク4を強固に接合できる。また、カウンター2とシンク4を接着剤等で接着した場合、この接着部分にウレタン樹脂等を塗布して補強する必要があるが、このような作業を省略できる。
また、本実施形態のキッチン用カウンターの製造方法は、以下に示す特徴を有している。下面に突出部26が形成された合成樹脂製のカウンター2と、カウンター2の下面に接合されて上面に突出部26が入り込む凹み35が形成された合成樹脂製のハニカム材3とを備えたキッチン用カウンター1の製造方法である。凹み35が形成されたハニカム材3を成形型5(第1成形型5)に挿入する。成形型5を閉じて成形型5内に凹み35に通じる本体用キャビティ54Aを形成する。本体用キャビティ54Aおよび凹み35に合成樹脂を注入することで、カウンター本体25と突出部26とを備えたカウンター2を成形する。カウンター本体25は、本体用キャビティ54Aに充填された合成樹脂22から形成される。突出部26は凹み35に充填された合成樹脂22から形成される。
この特徴を有するキッチン用カウンターの製造方法では、カウンター2の成形時において、カウンター2の成形材料である合成樹脂22をハニカム材3に付着させて、カウンター2とハニカム材3を簡単に接合できる。また、特に合成樹脂22はハニカム材3の凹み35の内面に付着するので、カウンター2とハニカム材3をしっかりと接合できる。また、ハニカム材3の凹み35をカウンター2の突出部26を成形するためのキャビティとして利用でき、カウンター2の突出部26を凹み35を有するハニカム材3を利用して簡単に形成できる。
なお、突出部26の形状はリブ形状に限られず、ブロック状や横板状等に形成されてもよい。
また、本実施形態のカウンター2には、突出部26として、左右方向に延びるリブ27が形成されているが、図4に示すように、突出部26として、左右方向に延びるリブ27と、前後方向に延びるリブ28が形成されてもよい。リブ27とリブ28は交差している。なお、詳細な説明は省略するが、リブ28もリブ27と同様、ハニカム材3をインサート品としてカウンター2をインサート成形するときに、ハニカム材3に形成された凹み35に流入した合成樹脂22によって形成される。
図4に示すように突出部26としてリブ27とリブ28が形成されることで、カウンター2を一層補強できる。
(第2実施形態)
次に第2実施形態について説明する。なお、以下の第2実施形態の説明では、第1実施形態と共通する構成については同一の符号を付し、共通する事項については説明を省略する。
本実施形態では、カウンター2とハニカム材3で構成される複合品7をインサート成形するにあたって、図5に示すスペーサー55が用いられる。
図5に示すスペーサー55を用いて複合品7を成形する場合、まず、図6に示すように下型51上に置き子56A,56Bが設置される。具体的には、下型51上にシンク用孔21を成形するための置き子56Aと、こん炉用孔20を成形するための置き子56Bとが、左右に離間して、下型51の上面に接した状態で設置される。
次に図7に示すように、複数のハニカム材3がスペーサー55および置き子56A,56Bを介して下型51上に設置される。本実施形態では、ハニカム材3が、置き子56A,56Bの後側と前側、置き子56Aの左側、置き子56Aと置き子56Bの間、および置き子56Bの右側に夫々配置される。以下、必要に応じて、置き子56A,56Bの後側に配置されるハニカム材3をハニカム材3Aと記載し、置き子56A,56Bの前側に配置されるハニカム材3をハニカム材3Bと記載する。また、置き子56Aの左側に配置されるハニカム材3をハニカム材3C、置き子56Aと置き子56Bの間に配置されるハニカム材3をハニカム材3D、置き子56Bの右側に配置されるハニカム材3をハニカム材3Eと記載する。
なお、図示は省略するが、各ハニカム材3A〜3Eには、第1実施形態と同様、カウンター2の突出部26が入り込む凹み35が形成されている。
スペーサー55は下型51に設置される前に予め各ハニカム材3に取り付けられている。すなわち、各ハニカム材3は、スペーサー55が取り付けられた後に第1成形型5に設置される。
本実施形態では各ハニカム材3に複数のスペーサー55が取り付けられている。具体的に置き子56A,56Bの後側および前側に配置されるハニカム材3A,3Bは、長さ方向が左右方向と平行な板状に形成されている。これらハニカム材3A,3Bには、その左右方向の中央部、左側端部、および右側端部の夫々にスペーサー55が取り付けられている。ハニカム材3A,3Bは、スペーサー55と置き子56A,56Bを介して下型51の成形面57上に設置される。
置き子56Aの左側に位置するハニカム材3Cには、置き子56Aと反対側となる左側の部分にスペーサー55が複数取り付けられている。ハニカム材3Cはスペーサー55と置き子56Aを介して下型51の成形面57上に設置される。
置き子56Aと置き子56Bの間に位置するハニカム材3Dには、左右方向の中央に複数のスペーサー55が取り付けられている。ハニカム材3Dは、スペーサー55と両側の置き子56A,5Bを介して下型51の成形面57上に設置される。
置き子56Bの右側に位置するハニカム材3Eには、置き子56Bと反対側となる右側の部分にスペーサー55が複数取り付けられている。ハニカム材3Eはスペーサー55と置き子56Bを介して下型51の成形面57上に設置される。
各スペーサー55は軸方向が上下方向と平行な円柱状に形成されている。各スペーサー55の高さは、成形されるカウンター2の厚みと同じ寸法である。また、本実施形態の各スペーサー55の高さは、置き子56A,56Bの高さと同じ寸法である。
各スペーサー55はカウンター2の成形材料である合成樹脂22と同じ合成樹脂の成形物(硬化物)であり、成形されるカウンター2と同色である。
各スペーサー55は対応するハニカム材3の下面32(図5参照)に接着剤を用いて接着することで対応するハニカム材3の下面32に取り付けられている。なお、ここで言うハニカム材3の下面32とは、下型51のカウンター2の上面を成形する成形面57に対向する面であって、成形後のカウンター本体25の下面に接する面である。
前述したように、各ハニカム材3がスペーサー55を介して下型51の成形面57上に設置されたとき、各ハニカム材3は各スペーサー55と同じ高さの隙間58を介して成形面57の上方に配置される。これら隙間58は第1成形型5を型締めしたときに、カウンター2の成形材料である合成樹脂22が充填される空間(本体用キャビティ54A)となる。
前述のように複数のハニカム材3がスペーサー55および置き子56A,56Bを介して下型51上に設置された後、第1成形型5が型締めされ、以後、第1実施形態と同様に第1成形型5が型締めされて複合品7が成形される。
このように成形された複合品7にあっては、各スペーサー55がカウンター2に埋め込まれ、各スペーサー55の下面がハニカム材3の上面に接し、各スペーサー55の上面がカウンター2の上面と面一になる。
以上説明した本実施形態のキッチン用カウンター1の製造方法は、以下の特徴を有する。ハニカム材3を成形型5(第1成形型5)においてカウンター2の上面を形成する成形面57にスペーサー55を介して設置し、この後、成形型5内に合成樹脂を注入してカウンター2を成形する。
この製造方法にあっては、ハニカム材3を第1成形型5の成形面57にスペーサー55を介して設置することで、ハニカム材3の第1成形型5の成形面57に対する位置をしっかりと固定できる。従って、第1成形型5の成形面57とこれに対向するハニカム材3の面(下面32)との間隔(隙間58の上下長さ)が精度よく決まり、第1成形型5の成形面57とこれに対向するハニカム材3の面との間に成形されるカウンター2の厚みがばらつき難くなる。
また、本実施形態では、スペーサー55をハニカム材3の成形面57に対向する面に接着し、このハニカム材3を第1成形型5の成形面57にスペーサー55を介して設置し、この後、第1成形型5内に合成樹脂を注入してカウンター2を成形する。このため、ハニカム材3を第1成形型5に設置するだけで、成形面57とハニカム材3の間に簡単にスペーサー55を配置できる。
なお、スペーサー55はハニカム材3に取り付けられなくてもよい。すなわち、この場合は第1成形型5にスペーサー55が設置され、この後、スペーサー55上にハニカム材3が設置される。
また、本実施形態では、スペーサー55がカウンター2の成形材料である合成樹脂22と同じ合成樹脂の成形物である。このため、成形後のキッチン用カウンター1を上方から見たときにスペーサー55を目立ち難くすることができ、意匠性を向上できる。
(第3実施形態)
次に第3実施形態について説明する。なお、以下の第3実施形態の説明では、第2実施形態と共通する構成については同一の符号を付し、共通する事項については説明を省略する。
本実施形態では、カウンター2とハニカム材3で構成される複合品7をインサート成形するにあたって、図8に示すスペーサー55が用いられる。本実施形態の各スペーサー55は円錐状に形成されており、下型51の成形面57側に近い部分程徐々に断面積が小さくなっている。
各スペーサー55は、第2実施形態と同様、下型51に設置される前の対応するハニカム材3の下面32に接着剤により接着されている。第2実施形態と同様に、各ハニカム材3が下型51に設置されたとき、各スペーサー55は断面積の小さい下端部が下型51の成形面57に接し、各ハニカム材3は隙間58を介して成形面57の上方に配置される。
なお、本実施形態の各スペーサー55は円錐状であるが、三角錐以外の多角錐状であってもよい。また、各スペーサー55は、三角柱状で下型51の成形面57側に位置する頂部が底面視線状のもの、あるいは垂台状で下型51の成形面57側に位置する頂部が底面視面状のものであってもよい。すなわち、各スペーサー55は、下型51の成形面57側の端部の断面積が、ハニカム材3側の部分の断面積よりも小さければよい。
本実施形態では、第二実施形態と同様に、ハニカム材3がスペーサー55および置き子56A,56Bを介して下型51上に設置された後、第1成形型5が型締めされ、この後、合成樹脂22が第1成形型5内のキャビティ54に注入されて複合品7が成形される。
このように成形された複合品7にあっては、図9に示すように各スペーサー55の上端部がカウンター2の上面に露出するが、この露出面積は極めて小さい。
以上説明した本実施形態のキッチン用カウンターの製造方法にあっては、スペーサー55の成形面57側の端部の断面積が、ハニカム材3側の部分の断面積よりも小さい。このため、スペーサー55によってハニカム材3をしっかりと支持しつつ、スペーサー55のカウンター2の上面に露出する上端部の面積を小さくして、カウンター2の外観を良くすることができる。
なお、第2実施形態および第3実施形態における各スペーサー55は、カウンター2の成形材料である合成樹脂22以外の材料から形成されてもよい。
また、第2実施形態および第3実施形態における各スペーサー55は、第1成形型5内に注入された合成樹脂22によって溶解可能な合成樹脂の成形物であってもよい。このようにすることで、第1成形型5内に注入された合成樹脂22でスペーサー55を溶解できる。従って、成形された複合品7のカウンター2の上面側にスペーサー55が露出しないようにして外観を良くすることができる。なお、前記溶解可能な樹脂としては、例えばポリスチレンが挙げられるが、その他の材料であってもよい。
また、第1〜第3実施形態におけるカウンター2は、シンク用孔21又はこん炉用孔20が形成されていないものであってもよい。すなわち、カウンター2によって上面が構成される調理台は、焜炉の設けられていない流し台、シンク4の設けられていない焜炉台であってもよい。また、本発明は、例えばカップボードを一体的に備えた調理台のカウンターにも適用可能である。
1 キッチン用カウンター
2 カウンター
22 合成樹脂
26 突出部
27 リブ
28 リブ
3 ハニカム材
35 凹み
4 シンク
5 成形型(第1成形型)
54A 本体用キャビティ

Claims (8)

  1. カウンターと、
    前記カウンターの下面に設けられた合成樹脂製のハニカム材とを備え、
    前記カウンターの下面に突出部が形成され、前記ハニカム材の上面に前記突出部が入り込む凹みが形成されたことを特徴とするキッチン用カウンター。
  2. 前記カウンターが合成樹脂製でインサート成形により前記ハニカム材と接合されたものであり、前記突出部が前記インサート成形時において前記凹みに入り込んだ合成樹脂から形成されたことを特徴とする請求項1に記載のキッチン用カウンター。
  3. 前記カウンターは前後寸法よりも左右寸法が長いカウンターであり、前記カウンターに前記突出部として左右方向に延びるリブが形成されたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のキッチン用カウンター。
  4. 前記カウンターに前記突出部として左右方向に延びる前記リブと前後方向に延びる他のリブとが形成されたことを特徴とする請求項3に記載のキッチン用カウンター。
  5. 合成樹脂製でインサート成形により前記カウンターに接合されたシンクを備えたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のキッチン用カウンター。
  6. 前記カウンターの前記シンクとの接合面に凹部が形成され、この凹部に前記シンクの一部が入り込んだことを特徴とする請求項5に記載のキッチン用カウンター。
  7. 下面に突出部が形成された合成樹脂製のカウンターと、このカウンターの下面に接合されて上面に前記突出部が入り込む凹みが形成された合成樹脂製のハニカム材とを備えたキッチン用カウンターの製造方法であって、前記凹みが形成された前記ハニカム材を成形型に挿入し、この成形型を閉じて前記成形型内に前記凹みに通じる本体用キャビティを形成し、この本体用キャビティおよび前記凹みに合成樹脂を注入することで、カウンター本体と前記突出部とを備えた前記カウンターを成形し、前記カウンター本体が前記本体用キャビティに充填された前記合成樹脂から形成され、前記突出部が前記凹みに充填された前記合成樹脂から形成されたことを特徴とするキッチン用カウンターの製造方法。
  8. 前記ハニカム材を前記成形型において前記カウンターの上面を形成する成形面にスペーサーを介して設置し、この後、前記成形型内に合成樹脂を注入して前記カウンターを成形することを特徴とする請求項7に記載のキッチン用カウンターの製造方法。
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