JP2016050583A - ノンリーク四方弁 - Google Patents

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圭一 石津
Keiichi Ishizu
圭一 石津
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Abstract

【課題】ストロークのスペースを確保するとき、ポペット数に応じて加工回数の増加によるコスト上昇を抑えることが可能なノンリーク四方弁を提供。【解決手段】ノンリーク四方弁は、弁本体12と電磁弁11,36とから構成され、前記弁本体12と電磁弁11,36とが一体的に締結されている。すなわち、矩形状の弁本体12の軸芯方向(図1で左右方向)の側面の一端面には電磁弁11,36が螺着され、各弁部先端の連結軸29a、29b、53a、53bの対抗端面間に、両連結軸29a、29b、53a、53bに付勢力を与えるばね部材33を設ける。【選択図】図1

Description

本発明は油圧用四方弁に関するもので、特に各ポート間の内部リークを小さくしたノンリーク四方弁に関する。
従来、この種ノンリーク四方弁としては、非特許文献1に示すシート形電磁切換弁(VZP形)が知られている。このノンリーク四方弁はポペット1つで1つのポートを開閉しており、該ポペットを4つ使用することによって四方弁としての機能を果たしている。
そして、2つ並列したポッペトを1つのソレノイドコイルで操作することよって2つのポートの開閉を同時に制御する流路が形成されている(例えば、非特許文献1参照。)。
カタログHAWEHYDRAUIK油圧機器’99.10.30.0・PROの76ページ
しかしながら、非特許文献1に記載するシート形電磁切換弁は、ポペットを並列に2つ並べたものをソレノイドコイルで制御している。そのため、バルブ本体はポペット2つ分以上の大きさを最低限確保しなくてはならない。また、ポペット4つ分のストロークするスペースをバルブ本体内に確保しなければならない。
本発明は係る課題を解決するためになされたもので、ストロークのスペースを確保するとき、ポペット数に応じて加工回数の増加によるコスト上昇を抑えることが可能なノンリーク四方弁を提供することを目的とする。
前記の目的を達成するために本発明は、
弁本体と、前記弁本体の両側面に対向して取着された第一、第二の電磁弁と、を備え、
前記第一の電磁弁は、第一のソレノイドコイルと、前記第一のソレノイドコイルを嵌挿して前記弁本体の一側面に螺着された第一のソレノイドガイドと、前記第一のソレノイドガイドに摺動自在に嵌挿された第一のロッドと、前記弁本体に形成された第一の段付穴の大径部、中径部に摺動自在に嵌挿された第一の段付円筒スリーブと、前記第一の段付円筒スリーブに隣接して前記第一の段付穴の中径部に摺動自在に嵌挿された第一の円筒スリーブと、前記第一の段付円筒スリーブ及び第一の円筒スリーブを前記第一の段付穴に固定する第一のスリーブねじ部材と、前記第一の段付円筒スリーブ及び前記第一の円筒スリーブに摺動自在に嵌挿された第一のポペットと、から形成され、
前記第二の電磁弁は、第二のソレノイドコイルと、前記第二のソレノイドコイルを嵌挿して前記弁本体の他側面に螺着された第二のソレノイドガイドと、前記第二のソレノイドガイドに摺動自在に嵌挿された第二のロッドと、前記弁本体に形成された第二の段付穴の大径部、中径部に摺動自在に嵌挿された第二の段付円筒スリーブと、前記第二の段付円筒スリーブに隣接して前記第二の段付穴の中径部に摺動自在に嵌挿された第二の円筒スリーブと、前記第二の段付円筒スリーブ及び第二の円筒スリーブを前記第二の段付穴に固定する第二のスリーブねじ部材と、前記第二の段付円筒スリーブ及び前記第二の円筒スリーブに摺動自在に嵌挿された第二のポペットと、から形成され、
前記弁本体の略中央部に形成され前記第一の段付穴と前記第二の段付穴に対向して前記弁本体の略中央部に形成され該第一及び第二の段付穴に連通する小径穴と、前記小径穴に装着され両端が前記第一及び前記第二のポペットの先端に支持されたばね部材と、を備えることを特徴とする。
本発明は、ポペットに対するばね部材を共通にして弁本体に装着することにより、該ばね部材の収納面積を小さくすることができ、バルブの小型化を図ることができる。
本発明の実施の形態に係るノンリーク四方弁の略縦断面図である。 図1の平面図である。
本発明のノンリーク四方弁につき、好適な実施の形態を挙げ、添付図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発明の実施の形態に係るノンリーク四方弁(以下、四方弁という)10の概略構造を示す略縦断面図であり、図2は図1の平面図を示す。
四方弁10は共に同じ構成をなす第一の電磁弁11(以下、電磁弁11という)と第二の電磁弁36(以下、電磁弁36という)から形成されている。そこで、n構成については電磁弁11に基づいて以下に説明し、電磁弁36に対応する構成についてはカッコ内に示し詳細な説明を省略する。
電磁弁11(36)は、ソレノイドコイル13(37)と、前記ソレノイドコイル13(37)を嵌挿して前記弁本体12の一側面に螺着されたソレノイドガイド14(38)と、前記ソレノイドガイド14(38)に摺動自在に嵌挿されたロッド15(39)と、前記弁本体12に形成された段付穴16(40)の大径部17(41)、該段付穴16(40)の中径部18(42)に摺動自在に嵌挿された段付円筒スリーブ19(43)と、前記段付円筒スリーブ19(43)に隣接して前記段付穴16(40)の中径部18(42)に摺動自在に嵌挿された円筒スリーブ20(44)と、前記の段付円筒スリーブ19(43)の端面(図1で左側面)に係合する鍔付円筒カラー21(45)と、前記弁本体12に螺着して前記鍔付カラー21(45)を押圧して前記段付円筒スリーブ19(43)及び円筒スリーブ20(44)を前記段付穴16(40)に固定するスリーブねじ部材22(46)と、前記段付円筒スリーブ19(43)及び前記円筒スリーブ20(44)に摺動自在に嵌挿されたポペット23(47)と、を備える。
段付円筒スリーブ19(43)には径方向に作動油の流路19a(43a)が穿設され、該流路19a(43a)は弁本体12に形成された環状溝(指示しない)及び連通路12aを経て圧力ポート34(図2参照)に繋がっている。
円筒スリーブ20(44)には径方向に流路20a(44a)が穿設され、該流路20a(44a)は弁本体12に形成された環状溝(支持しない)を経て弁本体12に形成されたA供給ポート24(B供給ポート48)に連通している。
ポペット23(47)は段付円筒スリーブ19(43)の内穴に摺動自在に嵌挿された軸部25(49)と、円筒スリーブ20(44)の段付穴部26(50)の大径部26a(50a)に位置し移動により前記第一の段付円筒スリーブ19(43)の開口部19b(43b)の端面若しくは大径部26a(50a)の端面に係合するシート部27(51)と、前記円筒スリーブ20(44)の段付穴26(50)の中径部26b(50b)に遊挿されたばね支持部28(52)と、を備え、軸部25(49)、シート部27(51)及びばね支持部28(52)は連結軸29a(53a)、29b(53b)により一体的に形成されている。
ポペット23(47)には、端面(図1の右端面)より略軸心方向に小径孔30(54)が穿設されており、該小径孔30(54)の奥部「図1で左部」(図1で右部)にはねじ部材21(45)に連通する径方向の小径孔31(55)が穿設され、該ポポペット23(47)の左右に作用する圧力バランスのための圧油を供給している。
弁本体12に形成された段付穴16及び段付穴40が対向する略中央部には、段付穴16、40に連通する小径穴32が穿設され、該小径穴32にはばね部材33が装着されている。ばね部材33は両端部がばね支持部28、ばね支持部52に止着されている。
本発明の実施の形態に係るノンリーク四方弁10は基本的には以上のように構成される
ものであり、次に電磁弁11の動作について説明する。
図1において、電磁弁11はソレノイドコイル13が非励磁の状態を示している。この状態では、ばね部材33の弾発力によりポペット23がソレノイドコイル13側(図1で左側)に押されている。このため、ポペット23が円筒スリーブ20から離間するのでシート部27の右端面が円筒スリーブ20の開口部20bの端面から離れ、その後、シート部27の左端面が段付円筒スリーブ19の開口部19bの端面に接触しシート面が形成される。
これにより、圧力ポート34(図2参照)とA供給ポート24との連通が遮断され、A供給ポート24とタンクポート35が連通している。
ソレノイドコイル13が励磁すると、ロッド15がばね部材33の弾発力に抗して弁本体12の方(図1で右側)に移動する。このため、ロッド15がポペット23を押圧してシート部27の左端面が段付円筒スリーブ19の開口部19bの端面から離れ、その後、シート部27の右端面が円筒スリーブ20の開口部20bの端面に接触しシート面が形成される。
これにより、圧力ポート34(図2参照)とA供給ポート24とが連通し、A供給ポート24とタンクポート35が遮断される。
次に電磁弁36の動作について説明する。
図1において、電磁弁36はソレノイドコイル37が非励磁の状態を示している。この状態では、ばね部材33の弾発力によりポペット47がソレノイドコイル37側(図1で右側)に押されている。このため、ポペット47が円筒スリーブ44から離間するのでシート部51の右端面が円筒スリーブ44の開口部44bの端面から離れ、その後、シート部51の右端面が段付円筒スリーブ43の開口部43bの端面に接触しシート面が形成される。
これにより、圧力ポート34(図2参照)とB供給ポート48との連通が遮断され、B供給ポート48とタンクポート35が連通している。
ソレノイドコイル36が励磁すると、ロッド39がばね部材33の弾発力に抗して弁本体12の方(図1で左方向)に移動する。このため、ロッド39がポペット47を押圧してシート部51の右端面が段付円筒スリーブ43の開口部43bの端面から離れ、その後、シート部51の左端面が円筒スリーブ44の開口部44bの端面に接触しシート面が形成される。
これにより、圧力ポート34(図2参照)とB供給ポート48とが連通し、B供給ポート48とタンクポート35が遮断される。
10 ノンリーク四方弁 11(36) 電磁弁
12 弁本体 13(37) ソレノイド
14(38) ソレノイドガイド 15(39) ロッド
16(40) 段付穴 17(41) 大径部
18(42) 中径部 19(43) 段付円筒スリーブ
20(44) 円筒スリーブ 21(45) つばつき円筒カラー
22(46) スリーブねじ部材 23(47) ポペット
24 A供給ポート 25(49) 軸部
26(50) 段付穴部 27(51) シート部
28 ばね支持部 29a(50a),29b(50b) 連結軸
30(54),31(55) 小径孔 32 小径穴
33 ばね部材 34 圧力ポート
35 タンクポート 48 B供給ポート











Claims (1)

  1. 弁本体と、前記弁本体の両側面に対向して取着された第一、第二の電磁弁と、を備え、
    前記第一の電磁弁は、第一のソレノイドコイルと、前記第一のソレノイドコイルを嵌挿して前記弁体の一側面に螺着された第一のソレノイドガイドと、前記第一のソレノイドガイドに摺動自在に嵌挿された第一のロッドと、前記弁本体に形成された第一の段付穴の大径部、中径部に摺動自在に嵌挿された第一の段付円筒スリーブと、前記第一の段付円筒スリーブに隣接して前記第一の段付穴の中径部に摺動自在に嵌挿された第一の円筒スリーブと、前記第一の段付円筒スリーブ及び第一の円筒スリーブを前記第一の段付穴に固定する第一のスリーブねじ部材と、前記第一の段付円筒スリーブ及び前記第一の円筒スリーブに摺動自在に嵌挿された第一のポペットと、から形成され、
    前記第二の電磁弁は、第二のソレノイドコイルと、前記第二のソレノイドコイルを嵌挿して前記弁本体の一側面に螺着された第二のソレノイドガイドと、前記第二のソレノイドガイドに摺動自在に嵌挿された第二のロッドと、前記弁本体に形成された第二の段付穴の大径部、中径部に摺動自在に嵌挿された第二の段付円筒スリーブと、前記第二の段付円筒スリーブに隣接して前記第二の段付穴の中径部に摺動自在に嵌挿された第二の円筒スリーブと、前記第二の段付円筒スリーブ及び第二の円筒スリーブを前記第二の段付穴に固定する第二のスリーブねじ部材と、前記第二の段付円筒スリーブ及び前記第二の円筒スリーブに摺動自在に嵌挿された第二のポペットと、から形成され、
    前記弁本体の略中央部に形成され前記第一の段付穴と前記第二の段付穴に対向して前記弁体の略中央部に形成され該第一及び第二の段付穴に連通する小径穴と、前記小径穴に装着され両端が前記第一及び前記第二のポペットの先端に支持されたばね部材と、を備えることを特徴とするノンリーク四方弁。



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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019007584A (ja) * 2017-06-27 2019-01-17 株式会社不二工機 流路切換弁
CN114484062A (zh) * 2022-03-17 2022-05-13 浙江成达特种阀门厂 一种可避免误操作的四通球阀操作机构
WO2023243195A1 (ja) * 2022-06-15 2023-12-21 株式会社不二工機 複合弁

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