JP2016049842A - 空気入りタイヤ - Google Patents
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Abstract
【課題】ビード部の耐久性を向上させた空気入りタイヤを提供する。【解決手段】平行に配列した複数本のカーカスコード4cからなるカーカスコード配列体4Sを両面から所定厚みの第1未加硫ゴム4rで被覆したカーカスプライ4と、カーカスプライ4の一方の表面4Aに隣接して配設され、カーカスコード4cと同じ方向に平行に配列した複数本のチェーハーコード6cからなるチェーハーコード配列体6Sを両側から所定厚みの第2未加硫ゴム6rで被覆したチェーハー6と、を備える空気入りタイヤTにおいて、カーカスプライ4の一方の表面4Aであってカーカスコード4cの上に、第1未加硫ゴム4rからなる第1凸条突起41が設けられている。【選択図】図2
Description
本発明は、複数のプライ部材を備える空気入りタイヤに関する。
空気入りタイヤは、カーカスプライ、ベルトプライ等の複数のプライ部材を用いて構成されている。通常、プライ部材は、平行に配列した複数本のコードからなるコード配列体を両面から未加硫ゴムで被覆することで形成されている。
空気入りタイヤにおいて、ライトトラックなどの高荷重用車両に用いられるタイヤでは、ビードコアの周りで巻き上げたカーカスプライの巻き上げ端を起点としてセパレーションなどの故障を起こす懸念があり、ビード部の耐久性を向上するためにチェーハーを設けることが一般的に行われている。チェーハーは、ビードコアの周りで、タイヤ幅方向の内側から外側に亘ってカーカスプライを包み込むように配設される(例えば、特許文献1,2参照)。
しかしながら、チェーハーを設けた場合にも、チェーハーの巻き上げ端を起点としたセパレーションなどの故障が起こす懸念があった。これらのセパレーションは、ビードコアの周りで巻き上げたカーカスプライやチェーハーの巻き上げ端に歪が集中することにより生じると考えられている。
本発明は上記実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、ビード部の耐久性を向上させた空気入りタイヤを提供することにある。
上記目的は、下記の如き本発明により達成することができる。即ち、本発明に係る空気入りタイヤは、平行に配列した複数本の第1補強コードからなる第1補強コード配列体を両面から所定厚みの第1未加硫ゴムで被覆した第1プライ部材と、前記第1プライ部材の一方の表面に隣接して配設され、前記第1補強コードと同じ方向に平行に配列した複数本の第2補強コードからなる第2補強コード配列体を両側から所定厚みの第2未加硫ゴムで被覆した第2プライ部材と、を備える空気入りタイヤにおいて、前記第1プライ部材の一方の表面であって前記第1補強コードの上に、前記第1未加硫ゴムからなる第1凸条突起が設けられているものである。
本発明に係る空気入りタイヤでは、第1プライ部材と第2プライ部材とが隣接して配設されている。このように第1プライ部材と第2プライ部材とが隣接して配設されている場合、本発明者が鋭意検討したところ、第1プライ部材に含まれる第1補強コードと第2プライ部材に含まれる第2補強コードとの距離が近いほど、部材の端部で歪が増大しやすく、セパレーションなどの故障を起こす可能性が高いとの知見を得た。そのため、本発明では、第2プライ部材に隣接する第1プライ部材の一方の表面であって第1補強コードの上に、第1未加硫ゴムからなる第1凸条突起を設けている。これにより、第1補強コード付近の第1未加硫ゴムの厚みが大きくなり、第1補強コードと第2補強コードとの距離を適切に保持することができるため、部材の端部での歪を抑制し、セパレーションなどの故障を防ぐことができる。その結果、本発明によれば、ビード部の耐久性を向上させることができる。
本発明の空気入りタイヤにおいて、前記第1プライ部材に隣接する前記第2プライ部材の表面であって前記第2補強コードの上に、前記第2未加硫ゴムからなる第2凸条突起が設けられていることが好ましい。この構成によれば、第2補強コード付近の第2未加硫ゴムの厚みが大きくなり、第1補強コードと第2補強コードとの距離を適切に保持することができるため、部材の端部での歪を抑制し、セパレーションなどの故障を防ぐことができる。
本発明の空気入りタイヤにおいて、前記第1プライ部材に隣接する前記第2プライ部材の表面であって、隣り合う前記第2補強コードの間に、前記第2未加硫ゴムからなる第2凸条突起が設けられており、前記第1凸条突起と前記第2凸条突起は交互に噛み合うように配置されていることが好ましい。この構成によれば、隣り合う第1凸条突起同士の隙間を第2凸条突起にて埋めることができ、また、隣り合う第2凸条突起同士の隙間を第1凸条突起にて埋めることができるため、エア溜まりを効果的に防ぐことができる。さらに、第1凸条突起と第2凸条突起が交互に噛み合うため、第1プライ部材と第2プライ部材の界面での横滑りが生じにくく、第1補強コード及び第2補強コードの位置を適切に保持できる。
本発明の空気入りタイヤにおいて、前記第1プライ部材はカーカスプライであり、かつ前記第2プライ部材はチェーハーであり、前記第1未加硫ゴムのモジュラスが、前記第2未加硫ゴムのモジュラスよりも大きいことが好ましい。モジュラスが大きい第1未加硫ゴムを厚くして第1凸条突起を設けることで、部材の端部での歪を効果的に抑制し、セパレーションなどの故障を防ぐことができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。図1に示した空気入りタイヤTは、一対のビード部1と、ビード部1からタイヤ径方向外側に延びるサイドウォール部2と、サイドウォール部2のタイヤ径方向外側端に連なって踏面を構成するトレッド部3とを備える。ビード部1には、ゴム被覆したビードワイヤを積層巻回した収束体よりなる環状のビードコア11と、そのビードコア11のタイヤ径方向外側に位置するビードフィラー12とが配設されている。
カーカスプライ4(第1プライ部材の一例)は、一対のビード部1に配設されたビードコア11間で延在し、そのビードコア11の周りでタイヤ径方向外側に巻き上げられている。4Eは、そのカーカスプライ4の巻き上げ端である。
カーカスプライ4の内側には、タイヤTの内周面を構成するインナーライナー5が設けられている。インナーライナー5は、タイヤ内に充填された気体の透過を阻止する機能を有する。
チェーハー6(第2プライ部材の一例)は、ビードコア11の周りで、タイヤ幅方向の内側から外側に亘ってカーカスプライ4を包み込むように配設されている。6Eiは、タイヤ幅方向内側に位置するチェーハー6の内側端であり、6Eoは、タイヤ幅方向外側に位置するチェーハー6の外側端である。
図2は、カーカスプライ4とチェーハー6のタイヤ周方向の断面図を示している。なお、図2では、カーカスプライ4とチェーハー6の一部のみを模式的に示しており、コード間の距離等は実際のものとは異なる。また、図2ではカーカスプライ4とチェーハー6の間に隙間があるが、実際には互いに接している。
カーカスプライ4は、平行に配列した複数本のカーカスコード4c(第1補強コードの一例)からなるカーカスコード配列体4S(第1補強コード配列体の一例)を両面から所定厚みの第1トッピングゴム4r(第1未加硫ゴムに相当)で被覆した構造となっている。カーカスコード4cは、タイヤ周方向に対して略直交する方向に延びている。カーカスコード4cとしては、スチールコードや、ポリエステル、レーヨン、ナイロン、アラミド等の有機繊維コードが好適に使用される。カーカスコード4cの直径は、例えば、0.4〜0.7mmである。また、隣り合うカーカスコード4cの中心間距離は、例えば、0.7〜1.2mmである。
チェーハー6は、平行に配列した複数本のチェーハーコード6c(第2補強コードの一例)からなるチェーハーコード配列体6S(第2補強コード配列体の一例)を両面から所定厚みの第2トッピングゴム6r(第2未加硫ゴムに相当)で被覆した構造となっている。チェーハーコード6cは、タイヤ周方向に対して略直交する方向に延びている。すなわち、チェーハーコード6cは、カーカスコード4cと同じ方向に延びている。チェーハーコード6cとしては、スチールコードや、ポリエステル、レーヨン、ナイロン、アラミド等の有機繊維コードが好適に使用される。チェーハーコード6cの直径は、例えば、0.25〜0.7mmである。また、隣り合うチェーハーコード6cの中心間距離は、例えば、0.5〜1.2mmである。
図3Aは図2のカーカスプライ4を拡大して示し、図3Bは図2のチェーハー6を拡大して示している。
カーカスプライ4の一方の表面4Aには、チェーハー6が隣接して配設される。カーカスプライ4の一方の表面4Aには、第1トッピングゴム4rからなる第1凸条突起41が複数設けられている。第1凸条突起41は、カーカスプライ4に埋設されたカーカスコード4cの上に設けられている。第1凸条突起41は、タイヤ周方向に対して略直交する方向に延びている。
本実施形態の第1凸条突起41は、断面が半円形状をしている。また、隣り合う第1凸条突起41の間は、平坦面42となっている。カーカスコード4cから平坦面42までの距離L1は、0.25mm以上が好ましく、0.55mm以下が好ましい。すなわち、カーカスコード配列体4Sからの第1トッピングゴム4rの厚みは、0.25mm以上が好ましく、0.55mm以下が好ましい。また、第1凸条突起41の突出高さ、具体的には平坦面42から第1凸条突起41の突端部41aまでの距離E1は、0.25mm以上が好ましく、0.5mm以下が好ましい。また、距離E1は、距離L1の80%以上が好ましく、100%以下が好ましい。
本実施形態では、カーカスプライ4の一方の表面4Aに隣接するチェーハー6の表面6Aには、第2トッピングゴム6rからなる第2凸条突起61が複数設けられている。第2凸条突起61は、チェーハー6に埋設された隣り合うチェーハーコード6cの間に設けられている。第2凸条突起61は、タイヤ周方向に対して略直交する方向に延びている。なお、第2凸条突起61は、必ずしも設けられる必要はなく、チェーハー6の表面6Aは平坦面であってもよい。
本実施形態の第2凸条突起61は、断面が半円形状をしている。また、隣り合う第2凸条突起61の間は、平坦面62となっている。チェーハーコード6cから平坦面62までの距離L2は、0.25mm以上が好ましく、0.55mm以下が好ましい。すなわち、チェーハーコード配列体6Sからの第2トッピングゴム6rの厚みは、0.25mm以上が好ましく、0.55mm以下が好ましい。また、第2凸条突起61の突出高さ、具体的には平坦面62から第2凸条突起61の突端部61aまでの距離E2は、0.25mm以上が好ましく、0.5mm以下が好ましい。また、距離E2は、距離L2の90%以上が好ましく、100%以下が好ましい。さらに、距離E2は、距離E1と等しいことが好ましい。
第1凸条突起41と第2凸条突起61は、図2に示されるように、交互に櫛歯状に噛み合うように配置されている。すなわち、隣り合う第1凸条突起41の間に第2凸条突起61が入り込み、隣り合う第2凸条突起61の間に第1凸条突起41が入り込んでいる。
本実施形態では、カーカスプライ4の第1トッピングゴム4rのモジュラスが、チェーハー6の第2トッピングゴム6rのモジュラスよりも大きいことが好ましい。第1トッピングゴム4rのモジュラスと第2トッピングゴム6rのモジュラスの差は、0.2〜1.0MPaが好ましい。また、例えば、第1トッピングゴム4rのモジュラスは、2.5〜3.0MPaであり、第2トッピングゴム6rのモジュラスは、2.0〜2.5MPaである。なお、本発明におけるモジュラスは、JISK6251に準拠して測定した100%伸長モジュラス(M100)を指す。
<別実施形態>
(1)本発明において、カーカスプライ4に隣接するチェーハー6の表面6Aであってチェーハーコード6cの上に、第2トッピングゴム6rからなる第2凸条突起61が設けられてもよい。この実施形態に係るカーカスプライ4とチェーハー6の断面図を図4に示す。この実施形態では、第1凸条突起41と第2凸条突起61が向かい合うようにカーカスプライ4とチェーハー6が配置されている。これにより、カーカスコード4cとチェーハーコード6cとの距離を適切に保持することができるため、部材の端部での歪を抑制し、セパレーションなどの故障を防ぐことができる。ただし、カーカスプライ4とチェーハー6との隙間が大きくなるため、エア入りのおそれがある。
(1)本発明において、カーカスプライ4に隣接するチェーハー6の表面6Aであってチェーハーコード6cの上に、第2トッピングゴム6rからなる第2凸条突起61が設けられてもよい。この実施形態に係るカーカスプライ4とチェーハー6の断面図を図4に示す。この実施形態では、第1凸条突起41と第2凸条突起61が向かい合うようにカーカスプライ4とチェーハー6が配置されている。これにより、カーカスコード4cとチェーハーコード6cとの距離を適切に保持することができるため、部材の端部での歪を抑制し、セパレーションなどの故障を防ぐことができる。ただし、カーカスプライ4とチェーハー6との隙間が大きくなるため、エア入りのおそれがある。
(2)また、図5に示すように、図4に示すカーカスプライ4とチェーハー6を、第1凸条突起41と第2凸条突起61が交互に噛み合うように配置してもよい。この配置によれば、図4の例に比べるとカーカスコード4cとチェーハーコード6cとの距離がわずかに近くなるが、エア入りを抑制することができる。
(3)前述の実施形態では、図2のように、カーカスプライ4の一方の表面4Aであってカーカスコード4cの上に第1凸条突起41を設け、チェーハー6の一方の表面6Aであって隣り合うチェーハーコード6cの間に第2凸条突起61を設けているが、図6に示すように、カーカスプライ4の一方の表面4Aであって隣り合うカーカスコード4cの間に第1凸条突起41を設け、チェーハー6の一方の表面6Aであってチェーハーコード6cの上に第2凸条突起61を設けてもよい。
(4)前述の実施形態では、第1プライ部材としてカーカスプライ、第2プライ部材としてチェーハーを例示したが、第1プライ部材と第2プライ部材の組み合わせはこれに限定されない。例えば、第1プライ部材をチェーハーとし、第2プライ部材をカーカスプライとしてもよく、また、第1プライ部材と第2プライ部材の両方をカーカスプライとしてもよい。
(5)前述の実施形態では、第1凸条突起41と第2凸条突起61の断面を半円形状としたが、これに限定されず、矩形状、台形状等でもよい。
以下、本発明の構成と効果を具体的に示す実施例等について説明する。なお、実施例等における評価項目は下記のようにして測定を行った。
耐久性
FMVSS139に準拠した試験方法により、タイヤが故障するまでの走行距離を測定して耐久性を評価した。比較例1の結果を100として指数で評価し、当該指数が大きいほど耐久性に優れていることを示す。
FMVSS139に準拠した試験方法により、タイヤが故障するまでの走行距離を測定して耐久性を評価した。比較例1の結果を100として指数で評価し、当該指数が大きいほど耐久性に優れていることを示す。
図7に示すカーカスプライとチェーハーを備える空気入りタイヤを比較例1とした。図8に示すように界面が波状のカーカスプライとチェーハーを備える空気入りタイヤを比較例2とした。
図4に示すカーカスプライとチェーハーを備える空気入りタイヤを実施例1とし、図2に示すカーカスプライとチェーハーを備える空気入りタイヤを実施例2とした。実施例1及び実施例2において、カーカスプライの第1トッピングゴムのモジュラスを2.3MPa、チェーハーの第2トッピングゴムのモジュラスを2.0MPaとした。第1トッピングゴムのモジュラスを2.6MPa、第2トッピングゴムのモジュラスを2.2MPaとしたこと以外は実施例2と同じとしたものを実施例3とした。
評価の結果、耐久性は、比較例1を100とすると、比較例2が90、実施例1が120、実施例2が120、実施例3が130となった。すなわち、実施例1〜3の空気入りタイヤは、比較例1と比較して、耐久性を向上できた。なお、比較例2のように、カーカスプライとチェーハーの界面を波状とした場合、カーカスコードとチェーハーコードが近いため、比較例1に比べて耐久性が悪化した。
4 カーカスプライ
4A カーカスプライの一方の表面
4c カーカスコード
4S カーカスコード配列体
4r 第1未加硫ゴム
6 チェーハー
6c チェーハーコード
6S チェーハーコード配列体
6r 第2未加硫ゴム
41 第1凸条突起
61 第2凸条突起
4A カーカスプライの一方の表面
4c カーカスコード
4S カーカスコード配列体
4r 第1未加硫ゴム
6 チェーハー
6c チェーハーコード
6S チェーハーコード配列体
6r 第2未加硫ゴム
41 第1凸条突起
61 第2凸条突起
Claims (4)
- 平行に配列した複数本の第1補強コードからなる第1補強コード配列体を両面から所定厚みの第1未加硫ゴムで被覆した第1プライ部材と、前記第1プライ部材の一方の表面に隣接して配設され、前記第1補強コードと同じ方向に平行に配列した複数本の第2補強コードからなる第2補強コード配列体を両側から所定厚みの第2未加硫ゴムで被覆した第2プライ部材と、を備える空気入りタイヤにおいて、
前記第1プライ部材の一方の表面であって前記第1補強コードの上に、前記第1未加硫ゴムからなる第1凸条突起が設けられていることを特徴とする空気入りタイヤ。 - 前記第1プライ部材に隣接する前記第2プライ部材の表面であって前記第2補強コードの上に、前記第2未加硫ゴムからなる第2凸条突起が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の空気入りタイヤ。
- 前記第1プライ部材に隣接する前記第2プライ部材の表面であって、隣り合う前記第2補強コードの間に、前記第2未加硫ゴムからなる第2凸条突起が設けられており、
前記第1凸条突起と前記第2凸条突起は交互に噛み合うように配置されていることを特徴とする請求項1に記載の空気入りタイヤ。 - 前記第1プライ部材はカーカスプライであり、かつ前記第2プライ部材はチェーハーであり、
前記第1未加硫ゴムのモジュラスが、前記第2未加硫ゴムのモジュラスよりも大きいことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の空気入りタイヤ。
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