JP2016047625A - プリンタ、印刷システムおよび曖昧文字の印刷制御方法 - Google Patents

プリンタ、印刷システムおよび曖昧文字の印刷制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】プリンタにおいてUnicodeに基づいて文字を印刷する際に、Unicode上で印字幅を規定していない曖昧文字について、任意の印字幅を選択して印刷できるようにする。
【解決手段】Unicode上で印字幅を規定していない曖昧文字について、どの印字幅で印字するかを示した印字幅指定情報を指定情報記憶部55に記憶させることによって印字幅を設定する印字幅設定部54と、当該指定情報記憶部55に記憶された印字幅指定情報により指定される印字幅で曖昧文字を印刷するように制御する印刷制御部52とを備え、指定情報記憶部55に記憶させる印字幅指定情報を変えることによって曖昧文字の印字幅を任意に設定できるようにして、プリンタ200によってあらかじめ決められた固定の印字幅ではなく、任意に設定した印字幅で印刷を実行することができるようにする。
【選択図】図4

Description

本発明は、プリンタ、印刷システムおよび曖昧文字の印刷制御方法に関し、特に、文字を符号化した文字コードを含む印刷データをホストコンピュータから入力し、当該入力した文字コードに基づいて文字列の印刷を実行するプリンタ、およびこれを用いた印刷システムに用いて好適なものである。
従来、ホストコンピュータとプリンタとを接続し、ホストコンピュータで作成した文書等の印刷データをプリンタに送信して印刷するようにした印刷システムが広く使われている。この種の印刷システムでは、文字を符号化した文字コードをホストコンピュータからプリンタに出力するともに、使用するフォントを指定して印刷を実行するようになされている。
ところで、近年では、グローバル化に伴って、複数言語の文字を混在して扱うコンピュータが増えてきている。また、スマートフォンやタブレット端末のように、使用される地域が特定の国に限定されず、世界各国に出荷されて使用され得るモバイル端末も多用されている。このような複数言語対応型のコンピュータやモバイル端末では、画面表示の際に用いる文字コードとして、Unicodeが使われるケースが多い。特に、モバイル端末では、Unicodeを用いることがスタンダードになりつつある。
Unicode上では、全角/半角のどちらで印刷すべきかを明確に規定していない文字(以下、曖昧文字という)がある。例えば、αβγ・・・のギリシャ文字などが曖昧文字に該当する。従来、このような曖昧文字については、プリンタの設定により全角/半角のどちらか片方に固定して印刷するようにしていた。そのため、全角/半角のどちらにするか、ユーザが印字幅を選択して印刷することができなかった。その結果、例えば曖昧文字以外の文字にあわせて適切な印字幅を選択することができないため、印字面での桁ずれを調整することができないという問題があった。
なお、文字コードに対応したグリフイメージが国や地域間で異なる文字(「骨」「刃」など)を印刷する場合に、ユーザが所望のグリフイメージを選択して印刷できるようにした技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。この特許文献1には、プリンタの操作パネルにグリフ選択ボタンを表示させ、ユーザが何れかの選択ボタンを押下することによって所望のグリフイメージを選択可能にすることが記載されている(図11参照)。
特開平11−232276号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載の技術では、所望のグリフイメージを選択して印刷することはできるものの、曖昧文字について所望の印字幅を選択して印刷することはできない。
本発明は、このような問題を解決するために成されたものであり、プリンタにおいてUnicodeに基づいて文字を印刷する際に、Unicode上で印字幅を規定していない曖昧文字について、任意の印字幅を選択して印刷できるようにすることを目的とする。
上記した課題を解決するために、本発明では、文字コード上で印字幅を規定していない曖昧文字について、どの印字幅で印字するかを示した印字幅指定情報を指定情報記憶部に記憶させることによって印字幅を設定し、当該指定情報記憶部に記憶された印字幅指定情報により指定される印字幅で曖昧文字を印刷するように制御している。
上記のように構成した本発明によれば、プリンタにおいてUnicodeに基づいて文字を印刷する際に、Unicode上で印字幅を規定していない曖昧文字について、指定情報記憶部に記憶させる印字幅指定情報を変えることによって曖昧文字の印字幅を任意に設定することが可能となる。これにより、プリンタによってあらかじめ決められた固定の印字幅ではなく、指定情報記憶部に任意に記憶させた印字幅指定情報に従って任意の印字幅を選択して印刷を実行することができる。
本実施形態による印刷システムの構成例を示す図である。 本実施形態によるホストコンピュータのハードウェア構成例を示す図である。 本実施形態によるプリンタのハードウェア構成例を示す図である。 第1の実施形態によるホストコンピュータおよびプリンタの機能構成例を示す図である。 本実施形態によるRAMおよび不揮発性メモリの記憶例を示す図である。 第1の実施形態によるプリンタの動作例を示すフローチャートである。 第2の実施形態によるホストコンピュータおよびプリンタの機能構成例を示す図である。
(第1の実施形態)
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、第1の実施形態による印刷システムの構成例を示す図である。図1に示すように、第1の実施形態による印刷システムは、ホストコンピュータ100と、当該ホストコンピュータ100から印刷データを入力して印刷を実行するプリンタ200とを備えて構成されている。
ホストコンピュータ100とプリンタ200との間は、例えばUSB(Universal Serial Bus)ケーブル300により接続されている。なお、ホストコンピュータ100とプリンタ200との間を有線または無線のLANにより接続するようにしてもよい。
本実施形態では、ホストコンピュータ100は、Unicodeに対応したアプリケーションがインストールされた端末であり、当該アプリケーションにおいてUnicodeによる文字コードを含む印刷データを生成するものとする。また、本実施形態では、プリンタ200もUnicodeに対応しており、Unicodeによる文字コードに基づいて印刷を実行することが可能であるものとする。
図2は、ホストコンピュータ100のハードウェア構成例を示す図である。図2に示すように、ホストコンピュータ100は、そのハードウェア構成として、CPU21、ROM22、RAM23、フラッシュ等の不揮発性メモリ24、ハードディスク25、USB通信部26、操作部27および表示部28を備えている。
CPU21は、ROM22、不揮発性メモリ24またはハードディスク25に記憶されたプログラムに従って、RAM23をワークメモリとして用いながら、ホストコンピュータ100の動作を制御する。ハードディスク25は、各種プログラムおよびデータを記憶する。ハードディスク25が記憶するデータの中には、印刷データも含まれる。
USB通信部26は、プリンタ200との間でUSBケーブル300を介してデータ通信を行う。例えば、USB通信部26は、ホストコンピュータ100で生成された印刷データをプリンタ200に送信する。操作部27は、印刷データの生成や印刷指示などに関する操作をユーザが行うためのものであり、キーボードおよびマウス、またはタッチパネル等により構成される。表示部28は、印刷データに係る文書などを表示するためのものであり、液晶ディスプレイ等により構成される。
図3は、プリンタ200のハードウェア構成例を示す図である。図3に示すように、プリンタ200は、そのハードウェア構成として、CPU31、ROM32、RAM33、フラッシュ等の不揮発性メモリ34、USB通信部35、操作部36、表示部37および印刷部38を備えている。
CPU31は、ROM32または不揮発性メモリ34に記憶されたプログラムに従って、RAM33をワークメモリとして用いながら、プリンタ200の動作を制御する。ここで、Unicode上で印字幅を規定していない曖昧文字について、どの印字幅(例えば、全角/半角の何れか)で印字するかの印字幅指定情報がRAM33に格納され、CPU31はこの印字幅指定情報により指定される印字幅で曖昧文字を印刷するように制御する。
なお、不揮発性メモリ34には、プリンタ200の電源をオンとしたときに初期設定される初期印字幅情報が格納されており、この不揮発性メモリ34の初期印字幅情報がRAM33に印字幅指定情報として格納されることにより、全角または半角の何れかが初期設定されるようになっている。その後、印刷データに基づく印刷の実行時にRAM33の印字幅指定情報を必要に応じて書き換えることにより、曖昧文字の印字幅を任意に切り替えることができるようになっている。
USB通信部35は、ホストコンピュータ100との間でUSBケーブル300を介してデータ通信を行う。例えば、USB通信部35は、ホストコンピュータ100で生成された印刷データを受信する。操作部36は、印刷データに基づく印刷、印字幅の初期設定などに関する操作をユーザが行うためのものであり、各種ボタンまたはタッチパネル等により構成される。
表示部37は、プリンタ200の動作状態などを表示するためのものであり、液晶ディスプレイ等により構成される。印刷部38は、CPU31から印刷実行の指示を受けて、印刷データに基づく印刷処理を実行する。すなわち、印刷部38は、ホストコンピュータ100から入力した印刷データの文字コードに基づいて、当該文字コードで表わされる文字列の印刷を実行する。
図4は、第1の実施形態によるホストコンピュータ100およびプリンタ200の機能構成例を示す図である。なお、プリンタ200については、図3に示したハードウェア構成も一部図示している。
図4に示すように、ホストコンピュータ100は、その機能構成として、印刷データ生成部41、印刷データ出力部42、印字幅指定部43およびコマンド出力部44を備えている。また、プリンタ200は、その機能構成として、印刷データ入力部51、印刷制御部52、コマンド入力部53、印刷幅設定部54および指定情報記憶部55を備えている。
ここで、ホストコンピュータ100の印刷データ生成部41、印刷データ出力部42、印字幅指定部43およびコマンド出力部44は、図2に示したCPU21の制御に従って、ROM22、不揮発性メモリ24またはハードディスク25に記憶されたプログラムが動作することによって実現される。また、プリンタ200の印刷データ入力部51、印刷制御部52、コマンド入力部53および印刷幅設定部54は、図3に示したCPU31の制御に従って、ROM32または不揮発性メモリ34に記憶されたプログラムが動作することによって実現される。指定情報記憶部55は、図3のRAM33により構成される。
ホストコンピュータ100の印刷データ生成部41は、ユーザが操作部27に対して行う操作を通じて、任意の文字列を含む印刷データを生成する。本実施形態では、印刷データ生成部41は、文字列をUnicodeによる文字コードで表した印刷データを生成するものとする。印刷データ出力部42は、印刷データ生成部41により生成された印刷データをプリンタ200に出力する。
印字幅指定部43は、αβγ等のギリシャ文字のように、Unicodeでは全角/半角のどちらで印刷すべきかを明確に規定していない曖昧文字をどちらの印字幅で印字するかを指定するものである。この印字幅の指定は、例えばユーザがホストコンピュータ100の操作部27を操作することによって行うことが可能である。印字幅の指定は、印刷データ生成部41により生成されるどの印刷データに対しても共通のものとして行うことが可能である(初期設定)。また、個々の印刷データを単位として印字幅の指定を行うことも可能である。
コマンド出力部44は、印字幅指定部43により指定された印字幅でUnicodeの曖昧文字を印字することをプリンタ200に指示するための印字幅指定コマンドを生成し、プリンタ200に出力する。どの印刷データに対しても共通のものとして印字幅を指定する場合、コマンド出力部44は、印刷データ出力部42による印刷データの出力とは非同期で印字幅指定コマンドをプリンタ200に出力する。一方、個々の印刷データを単位として印字幅を指定する場合、コマンド出力部44は、印刷データ出力部42が印刷データを出力する際に、それと同期して印字幅指定コマンドをプリンタ200に出力する。
なお、ここでは印刷データ生成部41、印刷データ出力部42、印字幅指定部43およびコマンド出力部44の機能を個別に示して説明したが、印刷データ生成部41が印字幅指定部43の機能を内包し、印刷データ出力部42がコマンド出力部44の機能を内包するようにしてもよい。この場合、印刷データ生成部41の機能によって印刷データを生成するとともに曖昧文字の印字幅を指定し、印刷データ出力部42の機能によって印刷データと共に印字幅指定コマンドをプリンタ200に出力する。
プリンタ200の印刷データ入力部51は、ホストコンピュータ100から印刷データを入力する。印刷制御部52は、印刷部38を制御することにより、印刷データ入力部51により入力された印刷データに基づく印刷処理を実行する。このとき印刷制御部52は、ホストコンピュータ100の印字幅指定部43により指定された印字幅でUnicodeの曖昧文字を印刷するように制御する。
コマンド入力部53は、ホストコンピュータ100のコマンド出力部44から出力された印字幅指定コマンドを入力する。印字幅設定部54は、コマンド入力部53により入力された印字幅指定コマンドに従って、印字幅指定情報を特定して指定情報記憶部55(RAM33)に記憶させることにより、曖昧文字の印字幅を設定する。また、印字幅設定部54は、コマンド入力部53により入力された印字幅指定コマンドに従って、初期印字幅情報を特定して不揮発性メモリ34に記憶させることにより、曖昧文字の印字幅の初期設定をする。
印刷制御部52は、指定情報記憶部55(RAM33)に記憶された印字幅指定情報により指定される印字幅で曖昧文字を印刷するように制御する。図5は、印字幅の指定に関してRAM33および不揮発性メモリ34に記憶される情報の一例を示す図である。上述したように、不揮発性メモリ34は、プリンタ200の電源をオンとしたときに初期設定される初期印字幅情報34a(初期設定用の印字幅指定情報)を記憶している。この初期印字幅情報34aは、ホストコンピュータ100の操作部27を用いた印字幅の指定操作によって任意に設定することが可能である。
具体的には、ユーザが操作部27を操作して所望の印字幅(全角または半角の何れか)を指定すると、指定された印字幅を表す印字幅指定コマンドがホストコンピュータ100からプリンタ200に出力される(印字幅指定部43およびコマンド出力部44の機能)。印字幅設定部54は、その印字幅指定コマンドに従って指定印字幅情報33bをRAM33にいったん格納させ、それを不揮発性メモリ34に初期印字幅情報34aとして記憶させる。なお、ユーザが特に指定しない場合は、所定の印字幅を表す初期印字幅情報34aが不揮発性メモリ34にあらかじめ記憶されているものとする。
プリンタ200の電源がオンにされると、印字幅設定部54は、ユーザによる印字幅の指定操作に基づいて不揮発性メモリ34に登録された初期印字幅情報34aを、当該不揮発性メモリ34から取得してRAM33(指定情報記憶部55)に印字幅指定情報33aとして記憶させることにより、印字幅を設定する。これにより、曖昧文字の印字幅がプリンタ200に初期設定される。そして、初期設定された印字幅に従って、印刷制御部52が印刷データに基づく印刷を制御するようになっている。
その後、例えばホストコンピュータ100から印刷データ入力部51が印刷データを入力したとき、それと同期してコマンド入力部53が印字幅指定コマンドを入力した場合、印字幅設定部54は、その印字幅指定コマンドに従って、RAM33の印字幅指定情報33aを書き換える。すなわち、印字幅設定部54は、印刷データに基づく印刷の実行時に、ホストコンピュータ100におけるユーザによる印字幅の指定操作に基づいて生成された印字幅指定コマンドに従って、印字幅指定情報33aを特定してRAM33(指定情報記憶部55)に記憶させることにより、印字幅を設定する。なお、印刷データ入力部51が印刷データを入力した際に、コマンド入力部53が印字幅指定コマンドを入力していない場合、印刷制御部52は、上述のように指定情報記憶部55に初期設定されている印字幅指定情報33aに従って印刷を制御する。
図6は、上記のように構成した第1の実施形態によるプリンタ200の動作例を示すフローチャートである。図6に示すフローチャートは、プリンタ200の電源をオンとしたときに開始する。
プリンタ200の電源がオンにされると、まず、印字幅設定部54は、不揮発性メモリ34に記憶されている初期印字幅情報34aを、RAM33(指定情報記憶部55)に印字幅指定情報33aとして記憶させることにより、曖昧文字の印字幅をプリンタ200に初期設定する(ステップS1)。
その後、印刷データ入力部51は、ホストコンピュータ100から印刷データを入力したか否かを判定する(ステップS2)。印刷データ入力部51が印刷データを入力した場合、コマンド入力部53は、ホストコンピュータ100から印字幅指定コマンドを入力したか否かを判定する(ステップS3)。
ここで、コマンド入力部53が印字幅指定コマンドを入力した場合、つまり、プリンタ200が印刷データと共に印字幅指定コマンドを入力した場合、印字幅設定部54は、その印字幅指定コマンドにより示される印字幅を印字幅指定情報33aとして指定情報記憶部55に記憶させることにより、曖昧文字の印字幅を設定する(ステップS4)。そして、印刷制御部52は、指定情報記憶部55に記憶された印字幅指定情報33aに従って、ステップS2で入力された印刷データに基づく印刷を実行する(ステップS5)。
一方、ステップS3において、コマンド入力部53が印字幅指定コマンドを入力していないと判定した場合、つまり、プリンタ200が印刷データのみを入力した場合、処理はステップS4を省いてステップS5に進む。この場合、印刷制御部52は、ステップS1で指定情報記憶部55に初期設定された印字幅指定情報33aに従って、ステップS2で入力された印刷データに基づく印刷を実行する(ステップS5)。
その後、印刷制御部52は、印刷が終了したか否かを判定する(ステップS6)。まだ印刷が終了していない場合、処理はステップS5に戻る。以降、ステップS5〜S6の処理を繰り返し実行する。そして、ステップS6で印刷が終了したと判定した場合、図6に示すフローチャートの処理は終了する。
上記ステップS2において、印刷データ入力部51が印刷データを入力していないと判定した場合、コマンド入力部53は、ホストコンピュータ100から印字幅指定コマンドを入力したか否かを判定する(ステップS7)。この場合の印字幅指定コマンドは、ホストコンピュータ100から印刷データと共に送られてくるものではなく、所望の印字幅を初期印字幅情報34aとして不揮発性メモリ34に記憶させるための操作に基づいて生成されるものである。
ここで、コマンド入力部53が印字幅指定コマンドを入力していない場合、処理はステップS2に戻る。一方、コマンド入力部53が印字幅指定コマンドを入力した場合、印字幅設定部54は、その印字幅指定コマンドにより示される印字幅を初期印字幅情報34aとして不揮発性メモリ34に記憶させる(ステップS8)。その後、処理はステップS2に戻る。
なお、ステップS8において、印字幅指定コマンドにより示される印字幅を初期印字幅情報34aとして不揮発性メモリ34に記憶させるとともに、当該不揮発性メモリ34に記憶させた印字幅を、さらに印字幅指定情報33aとして指定情報記憶部55に記憶させるようにしてもよい。このようにした場合、プリンタ200の電源がいったんオフとされて次にオンとされるまで待たず、ユーザがコマンド操作を行った時点から印字幅の指定を変更することが可能となる。
また、印字幅指定コマンドにより示される印字幅を不揮発性メモリ34には記憶させず、印字幅指定情報33aとして指定情報記憶部55にのみ記憶させるようにしてもよい。このようにした場合、プリンタ200の電源が次にオンとされたときに初期設定される印字幅は変更せず、現時点において印字幅の指定を一時的に変更することが可能となる。
以上詳しく説明したように、第1の実施形態では、印字幅設定部54が、Unicode上で印字幅を規定していない曖昧文字について、どの印字幅で印字するかの印字幅指定情報33aを指定情報記憶部55に記憶させることによって印字幅を設定する。そして、印刷制御部52が、当該指定情報記憶部55に記憶された印字幅指定情報33aにより指定される印字幅で曖昧文字を印刷するように制御している。第1の実施形態では、ユーザによる印字幅の指定操作に基づいて、指定情報記憶部55に記憶させる印字幅指定情報33aを任意に設定することも可能であるし、印刷データに基づく印刷の実行時に印字幅指定情報33aを任意に書き換えることも可能である。
このように構成した第1の実施形態によれば、プリンタ200においてUnicodeに基づいて文字を印刷する際に、Unicode上で印字幅を規定していない曖昧文字について、どの印字幅で印字するかの印字幅指定情報33aを指定情報記憶部55に記憶させることによって印字幅を任意に設定することが可能となる。これにより、プリンタ200によってあらかじめ決められた固定の印字幅ではなく、指定情報記憶部55(RAM33)に任意に記憶させた印字幅指定情報33aに従って任意の印字幅を選択して印刷を実行することができる。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態を図面に基づいて説明する。第2の実施形態による印刷システムの全体構成、ホストコンピュータ100のハードウェア構成およびプリンタ200のハードウェア構成は、それぞれ図1〜図3に示したものと同じである。
図7は、第2の実施形態によるホストコンピュータ100およびプリンタ200の機能構成例を示す図である。なお、図7において、図4に示した符号と同一の符号を付したものは同一の機能を有するものであるので、ここでは重複する説明を省略する。第2の実施形態では、ホストコンピュータ100は、ロケール情報記憶部45をさらに備えている。また、ホストコンピュータ100は、図4に示したコマンド出力部44に代えてコマンド出力部44’を備えている。
ロケール情報記憶部45は、ホストコンピュータ100に設定されているロケール情報を記憶するものであり、図2の不揮発性メモリ24またはハードディスク25により構成される。ロケール情報とは、OS(オペレーティングシステム)等のソフトウェアに内蔵される、言語や国・地域などを表す情報である。すなわち、ホストコンピュータ100を使用する言語や国・地域の指定を表すものがロケール情報である。
コマンド出力部44’は、第1の実施形態で説明した機能に加えて、以下の機能を有している。すなわち、コマンド出力部44’は、ロケール情報記憶部45に記憶されているロケール情報に基づいて印字幅指定コマンドを生成し、プリンタ200に出力する。このロケール情報に基づく印字幅指定コマンドの生成は、例えば、ホストコンピュータ100にプリンタ200が接続されたことを検出したときに自動的に実行する。あるいは、プリンタ200の接続時に、ユーザによる操作に応じて実行するようにしてもよい。
印字幅指定コマンドの生成は、具体的には以下のようにして行う。例えば、ロケール情報によって日本国または日本語が示されている場合、日本語ではαβγ等の曖昧文字は全角で使用されるのが通常であるから、コマンド出力部44’は全角を指定するための印字幅指定コマンドを生成し、プリンタ200に出力する。逆に、曖昧文字を半角で使用するのが通常である国や言語がロケール情報により示されている場合、コマンド出力部44’は半角を指定するための印字幅指定コマンドを生成し、プリンタ200に出力する。どの国または言語が全角または半角に対応するかは、例えばテーブル情報にあらかじめ登録しておく。コマンド出力部44’は、このテーブル情報を参照して、全角または半角を指定するための印字幅指定コマンドを生成する。
プリンタ200では、印字幅設定部54が、ロケール情報に基づいて生成された印字幅指定コマンドに従って初期印字幅情報34aを生成し、不揮発性メモリ34に記憶させる。
また、コマンド出力部44’は、印刷データ生成部41により生成された印刷データにより構成される文字列に基づいて、曖昧文字をどの印字幅で印字するかを特定する。そして、当該特定した印字幅で印字することを指示するための印字幅指定コマンドを生成し、プリンタ200に出力する。例えば、印刷データにより構成される文字列に漢字等の全角の文字が含まれている場合、コマンド出力部44’は全角を指定するための印字幅指定コマンドを生成し、プリンタ200に出力する。また、印刷データにより構成される文字列が全て半角の文字の場合、コマンド出力部44’は半角を指定するための印字幅指定コマンドを生成し、プリンタ200に出力する。
なお、印刷データを構成する文字列に基づいて全角または半角の何れかを指定するための印字幅指定コマンドを生成する場合、図7に示すように、印刷データ生成部41が印刷データを生成するのとは別にコマンド出力部44’が印字幅指定コマンドを生成する方式に限らない。例えば、印刷データ生成部41が、印刷データにより構成される文字列に基づいて、曖昧文字をどの印字幅で印字するかを特定し、当該特定した印字幅で印字することを指示するための印字幅指定コマンドを付加した印刷データを生成するようにしてもよい。この場合、プリンタ200の印字幅設定部54は、印刷データ入力部51により入力された印刷データに付加されている印字幅指定コマンドに従って、印字幅指定情報33aを特定して指定情報記憶部55に記憶させることにより、印字幅を設定する。
以上詳しく説明したように、第2の実施形態によれば、ホストコンピュータ100に記憶されているロケール情報または印刷データ生成部41により生成された印刷データを構成している文字列に基づいて、Unicodeの曖昧文字をどの印字幅で印字するかを自動的に特定し、当該特定した適切な印字幅で曖昧文字を印刷することができる。
なお、上記第1および第2の実施形態では、個々の印刷データを単位として印字幅を指定する場合に、印刷データと印字幅指定コマンドとを別々に構成し、これらを同期してプリンタ200に出力する例について説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、印刷データに印字幅指定コマンドを付加して出力するようにしてもよい。この場合、プリンタ200の印字幅設定部54は、印刷データ入力部51により入力された印刷データに付加されている印字幅指定コマンドに従って、印字幅指定情報33aを特定して指定情報記憶部55に記憶させることにより、印字幅を設定する。
なお、印刷データに印字幅指定コマンドを付加する場合、個々の印刷データを単位として印字幅を指定するだけでなく、印刷データを構成している文字列の中の個々の曖昧文字を単位として印字幅を指定できるようにしてもよい。すなわち、印刷データ生成部41により印刷データを生成する際に、当該印刷データを構成している文字列の中から曖昧文字を特定し、特定した曖昧文字の印字幅を印字幅指定部43により任意に指定できるように構成してもよい。この場合、特定した曖昧文字を表す文字コードの前後に印字幅指定コマンドと印字幅解除コマンドとをそれぞれ付加する。
また、上記第1および第2の実施形態では、ホストコンピュータ100に印字幅指定部43を設け、印字幅の指定をホストコンピュータ100にて行うこととしたが、本発明はこれに限定されない。例えば、プリンタ200に印字幅指定部43を設け、ユーザがプリンタ200の操作部36を操作することによって曖昧文字の印字幅を初期設定できるように構成してもよい。
また、上記第1および第2の実施形態では、印刷データに基づく印刷の実行時に、ホストコンピュータ100からプリンタ200に出力される印字幅指定コマンドに従って印字幅指定情報33aをRAM33(指定情報記憶部55)に記憶させることにより、プリンタ200の電源オン時に初期設定された印字幅指定情報33aを更新する例について説明した。これに対し、印刷データに基づく印刷の実行が終了したときに、RAM33(指定情報記憶部55)に記憶されている印字幅指定情報33aを、不揮発性メモリ34に記憶されている初期印字幅情報34aに戻すようにしてもよい。
また、上記第1および第2の実施形態では、印字幅の種類として全角または半角の2つを例に挙げて説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、全角文字の印字幅を100%として、x%(xは任意の正数)の印字幅を指定できるようにしてもよい。
また、上記第2の実施形態では、ホストコンピュータ100に記憶されているロケール情報に基づいて曖昧文字の印字幅を設定する例について説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、プリンタ200の不揮発性メモリ34にロケール情報が記憶されている場合、印字幅設定部54がプリンタ200のロケール情報に基づいて初期印字幅情報34aを生成して不揮発性メモリ34に記憶させるようにしてもよい。
その他、上記第1および第2の実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の一例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその要旨、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
33 RAM
34 不揮発性メモリ
41 印刷データ生成部
42 印刷データ出力部
43 印字幅指定部
44,44’ コマンド出力部
45 ロケール情報記憶部
51 印刷データ入力部
52 印刷制御部
53 コマンド入力部
54 印字幅設定部
55 指定情報記憶部
100 ホストコンピュータ
200 プリンタ

Claims (15)

  1. 文字を符号化した文字コードを含む印刷データをホストコンピュータから入力し、当該入力した文字コードに基づいて文字列の印刷を実行するプリンタであって、
    上記文字コード上で印字幅を規定していない曖昧文字について、どの印字幅で印字するかを示した印字幅指定情報を記憶する指定情報記憶部と、
    上記指定情報記憶部に対して上記印字幅指定情報を記憶させることにより、上記印字幅を設定する印字幅設定部と、
    上記指定情報記憶部に記憶された上記印字幅指定情報により指定される印字幅で上記曖昧文字を印刷するように制御する印刷制御部とを備えたことを特徴とするプリンタ。
  2. 上記印字幅設定部は、上記ホストコンピュータまたは上記プリンタにおけるユーザによる印字幅の指定操作に基づいて特定された上記印字幅指定情報を上記指定情報記憶部に記憶させることにより、上記印字幅を設定することを特徴とする請求項1に記載のプリンタ。
  3. 上記印字幅設定部は、上記プリンタの電源がオンにされたとき、上記ユーザによる印字幅の指定操作に基づいて不揮発性メモリに登録された上記印字幅指定情報を、当該不揮発性メモリから取得して上記指定情報記憶部に記憶させることにより、上記印字幅を設定することを特徴とする請求項2に記載のプリンタ。
  4. 上記印字幅設定部は、上記ユーザによる印字幅の指定操作に基づいて生成された印字幅指定コマンドに従って、上記印字幅指定情報を上記不揮発性メモリに登録することを特徴とする請求項3に記載のプリンタ。
  5. 上記印字幅設定部は、上記印刷データに基づく印刷の実行時に、上記ホストコンピュータにおける上記ユーザによる印字幅の指定操作に基づいて生成された印字幅指定コマンドに従って、上記印字幅指定情報を特定して上記指定情報記憶部に記憶させることにより、上記印字幅を設定することを特徴とする請求項2に記載のプリンタ。
  6. 上記印字幅設定部は、上記ホストコンピュータまたは上記プリンタに記憶されているロケール情報に基づいて上記不揮発性メモリに登録された上記印字幅指定情報を、当該不揮発性メモリから取得して上記指定情報記憶部に記憶させることにより、上記印字幅を設定することを特徴とする請求項1に記載のプリンタ。
  7. 上記印字幅設定部は、上記ロケール情報に基づいて生成された印字幅指定コマンドに従って、上記印字幅指定情報を上記不揮発性メモリに登録することを特徴とする請求項6に記載のプリンタ。
  8. 上記印字幅設定部は、上記印刷データに基づく印刷の実行時に、上記印刷データにより構成される文字列に基づいて上記ホストコンピュータにおいて生成された印字幅指定コマンドに従って、上記印字幅指定情報を特定して上記指定情報記憶部に記憶させることにより、上記印字幅を設定することを特徴とする請求項1に記載のプリンタ。
  9. ホストコンピュータと、当該ホストコンピュータから印刷データを入力して印刷を実行するプリンタとを備えた印刷システムであって、
    上記ホストコンピュータは、
    文字を符号化した文字コードを含む印刷データを生成する印刷データ生成部と、
    上記印刷データ生成部により生成された上記印刷データを上記プリンタに出力する印刷データ出力部とを備え、
    上記プリンタは、
    上記ホストコンピュータから上記印刷データを入力する印刷データ入力部と、
    上記文字コード上で印字幅を規定していない曖昧文字について、どの印字幅で印字するかを示した印字幅指定情報を記憶する指定情報記憶部と、
    上記指定情報記憶部に対して上記印字幅指定情報を記憶させることにより、上記印字幅を設定する印字幅設定部と、
    上記印刷データ入力部により入力された上記印刷データに基づいて上記文字列の印刷の実行を制御する印刷制御部とを備え、
    上記印刷制御部は、上記指定情報記憶部に記憶された上記印字幅指定情報により指定される印字幅で上記曖昧文字を印刷するように制御することを特徴とする印刷システム。
  10. 上記印字幅設定部は、上記ホストコンピュータまたは上記プリンタにおけるユーザによる印字幅の指定操作に基づいて特定された上記印字幅指定情報を上記指定情報記憶部に記憶させることにより、上記印字幅を設定することを特徴とする請求項9に記載の印刷システム。
  11. 上記印字幅設定部は、上記プリンタの電源がオンにされたとき、上記ユーザによる印字幅の指定操作に基づいて不揮発性メモリに登録された上記印字幅指定情報を、当該不揮発性メモリから取得して上記指定情報記憶部に記憶させることにより、上記印字幅を設定することを特徴とする請求項10に記載の印刷システム。
  12. 上記印字幅設定部は、上記印刷データに基づく印刷の実行時に、上記ホストコンピュータにおける上記ユーザによる印字幅の指定操作に基づいて生成された印字幅指定コマンドに従って、上記印字幅指定情報を特定して上記指定情報記憶部に記憶させることにより、上記印字幅を設定することを特徴とする請求項10に記載の印刷システム。
  13. 上記ホストコンピュータは、当該ホストコンピュータに記憶されているロケール情報に基づいて印字幅指定コマンドを生成し、上記プリンタに出力するコマンド出力部を更に備え、
    上記プリンタの印字幅設定部は、上記プリンタの電源がオンにされたとき、上記コマンド出力部より出力された上記印字幅指定コマンドに従って不揮発性メモリに登録された上記印字幅指定情報を、当該不揮発性メモリから取得して上記指定情報記憶部に記憶させることにより、上記印字幅を設定することを特徴とする請求項9に記載の印刷システム。
  14. 上記ホストコンピュータは、上記印刷データにより構成される文字列に基づいて、どの印字幅で印字するかを特定し、当該特定した印字幅で印字することを指示するための印字幅指定コマンドを生成して上記プリンタに出力し、
    上記プリンタの上記印字幅設定部は、上記ホストコンピュータから送られてくる上記印字幅指定コマンドに従って、上記印字幅指定情報を特定して上記指定情報記憶部に記憶させることにより、上記印字幅を設定することを特徴とする請求項9に記載の印刷システム。
  15. 文字を符号化した文字コードを含む印刷データをホストコンピュータからプリンタに入力し、当該入力した文字コードに基づいて文字列の印刷の実行を制御する印刷制御方法であって、
    上記プリンタの印字幅設定部が、上記文字コード上で印字幅を規定していない曖昧文字について、どの印字幅で印字するかを示した印字幅指定情報を指定情報記憶部に記憶させることにより、上記印字幅を設定する第1のステップと、
    上記プリンタの印刷制御部が、上記印刷データに従って上記文字列の印刷を実行する第2のステップとを有し、
    上記第2のステップにおいて、上記印刷制御部は、上記指定情報記憶部に記憶された上記印字幅指定情報により指定される印字幅で上記曖昧文字を印刷するように制御することを特徴とする印刷制御方法。
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