JP2016046390A - インダクタ部品およびその製造方法 - Google Patents
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Abstract
Description
図1は本発明のインダクタ部品における第1の実施の形態を示す説明図である。
図2は本発明の第2の実施の形態を示す説明図である。
12,22,32 第2のコイル
111,121,211,221 コの字形状の導体
112,113,122,123,212,213,222,223,311,312,313,321,322,323 Iの字形状の導体
114,115,124,125,214,215,224,225,314,315,324,325 ビア導体
116,126,216,226,316,326 端子部
13,23,33 磁芯
100,200,300 インダクタ
Claims (14)
- 軟磁性を有する扁平な金属粉末とバインダ成分を含む磁性体を用いた磁芯と、
前記磁芯の対向する2つの面を貫通するビアホールに挿入されてなるビア導体と、
前記対向する2つの面の各々で前記ビア導体と接続されてなる表面導体を備えたコイルを含み、
前記コイルを互いに磁気結合を有するように複数配したインダクタ部品であって、
少なくとも2つの隣り合う前記コイルの一部を各々構成し、隣接しかつ並列する2つの前記表面導体は、隣り合う前記ビア導体との接続点の間の距離と、前記ビア導体との接続点以外における長手方向に直交する方向の距離が異なるように配置しうる形状であることを特徴とするインダクタ部品。 - 軟磁性を有する扁平な金属粉末とバインダ成分を含む磁性体を用いた磁芯と、
前記磁芯の対向する2つの面を貫通するビアホールに挿入されてなるビア導体と、
前記磁芯の対向する2つの面の各々で前記ビア導体と接続されてなる表面導体を備えたコイルを含み、
前記コイルを互いに磁気結合を有するように複数配したインダクタ部品であって、
少なくとも2つの隣り合う前記コイルの一部を各々構成し、隣接しかつ並列する2つの前記表面導体は、隣り合う前記ビア導体との接続点の間の距離と、長手方向中央部の距離が異なるように配置しうる形状であることを特徴とするインダクタ部品。 - 少なくとも2つの隣り合う前記コイルの一部を各々構成し、隣接しかつ並列する2つの前記表面導体の少なくとも一方は、前記長手方向に直交する方向に凸部または凹部を有する形状であることを特徴とする請求項1または2に記載のインダクタ部品。
- 前記凸部または凹部を有する形状は、コの字形状であることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のインダクタ部品。
- 前記凸部または凹部を有する形状以外の前記表面導体は、Iの字形状であることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載のインダクタ部品。
- 前記磁芯は、空孔率が5体積%以上20体積%以下であることを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載のインダクタ部品。
- 前記磁芯は、前記バインダ成分の体積率が10体積%以上20体積%以下であることを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載のインダクタ部品。
- 前記磁芯は、前記金属粉末の体積率が65%以上85%以下であることを特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載のインダクタ部品。
- 軟磁性を有する扁平な金属粉末とバインダ成分を含む磁性体を用いた磁芯と、
前記磁芯の対向する2つの面を貫通するビアホールに挿入されてなるビア導体と、
前記磁芯の対向する2つの面の各々で前記ビア導体と接続されてなる表面導体を備えたコイルを含み、
前記コイルを互いに磁気結合を有するように複数配したインダクタ部品の製造方法であって、
前記表面導体は、長手方向に直交する方向に凸部または凹部を有する形状の導体を含み、
少なくとも2つの隣り合う前記コイルの一部を各々構成し、隣接しかつ並列する2つの前記表面導体として
前記凸部または凹部を有する形状の導体を用い、隣り合う前記ビア導体との接続点の間の距離と、前記ビア導体との接続点以外における長手方向に直交する方向の距離が異なるように配置して、
少なくとも2つの隣り合う前記コイルの結合係数を調整することを特徴とするインダクタ部品の製造方法。 - 軟磁性を有する扁平な金属粉末とバインダ成分を含む磁性体を用いた磁芯と、
前記磁芯の対向する2つの面を貫通するビアホールに挿入されてなるビア導体と、
前記磁芯の対向する2つの面の各々で前記ビア導体と接続されてなる表面導体を備えたコイルを含み、
前記コイルを互いに磁気結合を有するように複数配したインダクタ部品の製造方法であって、
前記表面導体は、Iの字形状を有する導体および長手方向に直交する方向に凸部または凹部を有する形状の導体を含み、
少なくとも2つの隣り合う前記コイルの一部を各々構成し、隣接しかつ並列する2つの前記表面導体として
前記Iの字形状を有する導体と、前記凸部または凹部を有する形状の導体を用いて、少なくとも2つの隣り合う前記コイルの結合係数を調整することを特徴とするインダクタ部品の製造方法。 - 前記ビア導体と前記表面導体を配置した後に、前記表面導体の一部を前記凸部または凹部を有する形状の導体もしくはIの字形状の導体のいずれかで置換することを特徴とする請求項9または10に記載のインダクタ部品の製造方法。
- 前記磁芯は、空孔率が5体積%以上20体積%以下であることを特徴とする請求項9ないし11のいずれかに記載のインダクタ部品の製造方法。
- 前記磁芯は、前記バインダ成分の体積率が10体積%以上20体積%以下であることを特徴とする請求項9ないし12のいずれかに記載のインダクタ部品の製造方法。
- 前記磁芯は、前記金属粉末の体積率が65%以上85%以下であることを特徴とする請求項9ないし13のいずれかに記載のインダクタ部品の製造方法。
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