JP2016044718A - サスペンション用インシュレータ - Google Patents

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Abstract

【課題】 コイルスプリングの線径が異なっても同スプリングを着座させることができるサスペンション用インシュレータを提供すること。
【解決手段】
ロアインシュレータ17は、本体部17aと、コイルスプリング14の下側座巻部14aを着座させる着座溝17bとを有している。そして、インシュレータ17は、スプリング14の下側座巻部14aが着座溝17bに着座する場合、座巻部14aの進入により着座溝17bの溝幅を拡がることに伴って、溝幅が狭められるように変形する調整凹部17cを有している。これにより、インシュレータ17は、線径φの大きさが異なるスプリング14の座巻部14aを適正に着座させることができる。従って、着座溝17b内に異物が堆積することを防止することができ、その結果、スプリング14の座巻部14aが異物と擦れて耐腐食用塗装が剥がれることを防止することができる。
【選択図】 図3

Description

本発明は、サスペンション装置のコイルスプリングとスプリングシートとの間に配置されるサスペンション用インシュレータに関する。
従来から、サスペンション装置のコイルスプリングとスプリングシートとの間には、サスペンション用インシュレータ(以下、単に、「インシュレータ」とも称呼する。)が設けられる。インシュレータは、コイルスプリングの振動が車体に伝達されることを抑制し、且つ、コイルスプリングとスプリングシートとが直接接触することによる異音の発生を防止するものである。例えば、下記特許文献1には、コイルスプリングの下端側を嵌め込んで着座させるために、平面視において環状であり断面視において凹状(略半円状)の着座部(着座溝)が形成されたゴム材料からなるロアインシュレータが開示されている。
特開2009−56852号公報
ところで、図7(a)に示したように、従来のインシュレータ130の着座部(着座溝)130bは、着座させるコイルスプリング131の座巻部131aの線径φ1に適合する形状を有している。従って、コイルスプリング131の座巻部131aはインシュレータ130の着座溝130bの内部に進入することができる。その結果、従来のインシュレータ130は、コイルスプリング131の座巻部131aを適正に着座させることができる。
この場合、コイルスプリング131の座巻部131aの外周面と着座溝130bの表面(内周面)とが密着するまで座巻部131aが着座溝130bの内部まで深く進入している。従って、コイルスプリング131の伸縮動に伴って座巻部131aが着座溝130bから脱し難くなるので、着座溝130bの内周面が外界に晒される可能性が低くなり、その結果、着座溝130bの内周面に砂及び泥等の異物の進入が防止される。
ところが、コイルスプリングの線径は、車種により、或いは、同一車種であってもグレード及び仕向け先等により、異なるように設定される場合がある。この場合、図7(b)に示したように、コイルスプリング131の線径φ1よりも大きい線径φ2を有するコイルスプリング133が用いられると、コイルスプリング133の座巻部133aは着座溝130bの溝幅を拡げながら進入しなければならない。
一方、インシュレータ130は、スプリングシート132に固定される。このため、インシュレータ130は、その径方向に変形し難い。その結果、図7(b)に示したように、線径φ1に適合された形状を有する着座溝130bを有するインシュレータ130に対し、線径φ2を有するコイルスプリング133が用いられた場合、着座溝130bがコイルスプリング133の座巻部133aを適正に着座させることができない。即ち、座巻部133aは着座溝130bの内部まで深く進入することができないので、座巻部133aの外周面と着座溝130bの内周面とは密着しない。
このため、コイルスプリング133の伸縮動に伴って座巻部133aが着座溝130bから脱しやすくなるので、着座溝130bの内周面が外界に晒される可能性が高くなる。着座溝130bの内周面が外界に晒されると着座溝130bの内部に異物が侵入し、コイルスプリング131の伸縮動に伴って座巻部133aの外周面が異物と擦れる場合がある。この結果、例えば、座巻部133bの外周面に塗布されている耐腐食用塗装が剥がれて、コイルスプリングが腐食してしまう虞れがある。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、その目的は、コイルスプリングの線径が異なってもコイルスプリングを適正に着座させることができるサスペンション用インシュレータを提供することにある。
上記目的を達成するための本発明のサスペンション用インシュレータ(17,18)は、弾性体からなり、サスペンション装置(10)のコイルスプリング(14)と前記コイルスプリングを支持するスプリングシート(15,16)との間に配設される。そして、本発明のサスペンション用インシュレータは、前記コイルスプリングの座巻部(14a,14b)を着座させる環状の着座溝(17b,18b)が形成される。
本発明のサスペンション用インシュレータは、
前記着座溝の径方向における内縁端部と外縁端部の間である溝幅が前記コイルスプリングの座巻部の進入に伴って拡がるように前記着座溝の変形を可能とする調整凹部(17c,18c)が、前記着座溝に沿って、且つ、前記コイルスプリングの座巻部を着座させる面側にて外部に向けて開口するように形成される。
本発明によるサスペンション用インシュレータでは、環状の着座溝に沿って(具体的に、着座溝の内周側及び外周側の少なくとも一方に沿って、或いは、着座溝の内部にて着座溝に沿って)、調整凹部が形成される。且つ、本発明によるサスペンション用インシュレータでは、コイルスプリングの座巻部を着座させる面側にて外部に向けて開口するように調整凹部を形成される。これにより、調整凹部は、インシュレータがスプリングシートに固定された場合であっても、着座溝の径方向における内縁端部と外縁端部の間である着座溝の溝幅が拡がるように、着座溝が変形することを可能とする。
その結果、コイルスプリングの座巻部に設定される線径が大きい場合、及び、製造された座巻部の線径が設定値から変動する場合であっても、コイルスプリングの座巻部が着座溝の内部に進入するために、座巻部が着座溝の溝幅を拡げやすくなる。更に、製造された座巻部におけるスプリング半径が設定値から変動する場合であっても、スプリング半径の大小に応じて座巻部が着座溝の溝幅を拡げやすくなる。
従って、コイルスプリングの座巻部に設定される線径が大きい場合、製造された座巻部の線径が変動する場合、及び、製造された座巻部におけるスプリング半径が変動する場合であっても、座巻部は容易に着座溝の内部に深く進入することができる。これにより、着座溝は、座巻部を収容して適正に着座させることができる。その結果、座巻部の外周面と着座溝の内周面とを密着させることができるので、着座溝の内周面に異物が堆積することを防止することができる。従って、コイルスプリングの座巻部の外周面が異物を擦れることを防止することができるので、座巻部の外周面に塗布された耐腐食用塗装が剥がれてコイルスプリングが腐食してしまうことを防止することができる。
加えて、1種類のインシュレータが複数種類のコイルスプリングの座巻部を適正に着座させることができる。従って、コイルスプリングの線径に応じて、複数種類のインシュレータを用意しておく必要がない。このため、複数種類のインシュレータの製造管理及び在庫管理を行う必要がない。
本発明の一側面は、
前記調整凹部は、
前記コイルスプリングの座巻部を着座させる面における前記着座溝の内周側及び外周側の少なくとも一方側の領域に形成されており、
前記着座溝の溝幅の大きさ(φ1に相当)よりも大径の線径(φ2)を有する前記コイルスプリングの座巻部が前記着座溝の内部に着座する場合、
前記コイルスプリングの座巻部の進入により前記着座溝の溝幅が拡がることに伴って、前記調整凹部径方向における内縁端部と外縁端部の間の距離が狭められるように変形する。
更に、本発明の一側面は、
前記調整凹部は、
前記着座溝の内周面に形成されており、
前記着座溝の溝幅の大きさよりも大径の線径を有する前記コイルスプリングの座巻部が前記着座溝の内部に着座する場合、
前記コイルスプリングの座巻部の進入により前記着座溝の溝幅が拡がることに伴って、前記調整凹部径方向における内縁端部と外縁端部の間の距離が拡げられるように変形する。
これらによれば、着座溝の溝幅を拡げようとする際に、この着座溝の拡幅に連動して、調整凹部がその径方向における内縁端部と外縁端部の間の距離が狭まるように又は拡がるように変形することができるので、確実に着座溝の溝幅は拡げられやすくなる。これにより、着座溝は、座巻部を収容して適正に着座させることができる。その結果、座巻部の外周面と着座溝の内周面とを確実に密着させることができるので、着座溝の内周面に異物が堆積することを防止することができる。従って、コイルスプリングの座巻部の外周面が異物を擦れることを確実に防止することができるので、座巻部の外周面に塗布された耐腐食用塗装が剥がれて腐食してしまうことを防止することができる。
ところで、インシュレータは非圧縮性材料であるゴム材料を用いて製造されることが多い。この場合、インシュレータにおいては変形前後において体積一定を維持し、且つ、ポアソン比が約0.5になる。このため、コイルスプリングの座巻部を着座溝に着座させる場合に、着座溝の変形に伴ってインシュレータ内に体積変化が生じると、インシュレータの外形が変形する虞れがある。これに対し、コイルスプリングの座巻部を着座溝に着座させる場合に、調整凹部がその前記距離が狭められる(拡げられる)ように変形することにより、着座溝の溝幅が拡がることによるインシュレータ内の体積変化を吸収することができる。これにより、座巻部が進入に際して着座溝の溝幅を拡げやすくなり、且つ、着座溝がコイルスプリングの座巻部を着座させる場合にインシュレータに無用な変形が生じることを防止することができる。
尚、上記説明においては、発明の理解を助けるために、実施形態に対応する発明の構成に対して、実施形態で用いた符号を括弧書きで添えているが、発明の各構成要件は上記符号によって規定される実施形態に限定されるものではない。
本発明の実施形態に係るサスペンション用インシュレータが組み付けられるサスペンション装置の概略構成図である。 図1のロアインシュレータの構成を説明するための断面図である。 (a)はロアインシュレータの着座溝に線径φ1のコイルスプリングの座巻部を着座させた場合を説明するための断面図であり、(b)はロアインシュレータの着座部に線径φ2のコイルスプリングの座巻部を着座させた場合を説明するための断面図である。 図1のアッパインシュレータの変形例における構成を説明するための断面図である。 (a)は図4のアッパインシュレータの着座溝に線径φ1のコイルスプリングの座巻部を着座させた場合を説明するための断面図であり、(b)は図4のアッパインシュレータの着座部に線径φ2のコイルスプリングの座巻部を着座させた場合を説明するための断面図である。 (a),(b)は、図1のロアインシュレータの変更例における構成を説明するための断面図である。 (a),(b)は、従来のインシュレータが線径の異なるコイルスプリングの座巻部を着座溝に着座させる場合を説明するための断面図である。
以下、本発明の実施形態に係るインシュレータについて図面を参照しながら説明する。図1に示したように、サスペンション装置10は、ストラッド型サスペンション装置であり、車両上下方向にて立設されるショックアブソーバ11及びコイルスプリング14を備えている。ショックアブソーバ11は、シリンダ11a及びピストンロッド11bを有する。ショックアブソーバ11のシリンダ11aの下端部は、ブラケット12を介して車輪側部材(例えば、図示を省略するサスペンションアーム等)に取り付けられる。ショックアブソーバ11のピストンロッド11bの上端部は、車体20に固定されたアッパサポート21にナット13により締結される。
コイルスプリング14は、線径φの線材がコイル状に巻かれて形成されたものである。コイルスプリング14を形成する線材の線径φは、車種により、或いは、同一車種であってもグレード及び仕向け先等により、変更される。コイルスプリング14は、ショックアブソーバ11の外周に配置される。このため、サスペンション装置10は、ロアスプリングシート15、アッパスプリングシート16、ロアインシュレータ17及びアッパインシュレータ18を備えている。ロアスプリングシート15は、ショックアブソーバ11のシリンダ11aの外周面に対して溶接により固定される。アッパスプリングシート16は、アッパサポート21の直下にベアリングを介して組み付けられる。ロアスプリングシート15の上面にはロアインシュレータ17が固定される。アッパスプリングシート16の下面にはアッパインシュレータ18が固定される。
コイルスプリング14の下端側の座巻部14a(以下、「下側座巻部14a」と称呼する。)はロアインシュレータ17に着座する。このため、コイルスプリング14はロアインシュレータ17を介してロアスプリングシート15により支持される。更に、コイルスプリング14の上端側の座巻部14b(以下、「上側座巻部14b」と称呼する。)はアッパインシュレータ18に着座する。このため、コイルスプリング14はアッパインシュレータ18を介してアッパスプリングシート16により支持される。
ロアインシュレータ17及びアッパインシュレータ18は、それぞれ、所定の硬度を有するゴム材料から形成される。これにより、ロアインシュレータ17及びアッパインシュレータ18は、コイルスプリング14を介して車体20に伝達される振動を抑制する。
更に、ロアインシュレータ17はコイルスプリング14の下側座巻部14a及びロアスプリングシート15が互いに当接することを防止し、その結果、下側座巻部14a及びロアスプリングシート15が当接して異音を発生することを防止する。アッパインシュレータ18はコイルスプリング14の上側座巻部14b及びアッパスプリングシート16が互いに当接することを防止し、その結果、上側座巻部14b及びアッパスプリングシート16が当接して異音を発生することを防止する。
ロアインシュレータ17は、ショックアブソーバ11のシリンダ11aの外周に沿うように形成された円環状の本体部17aを備えている。図2に示したように、本体部17aには、コイルスプリング14の下側座巻部14aを収容して着座させる着座溝17bが形成される。更に、本体部17aには、コイルスプリング14の下側座巻部14aの線径φが変更された場合に、着座溝17bが拡幅するように変形することを可能とする調整凹部17cが形成される。
着座溝17bは、コイルスプリング14の下側座巻部14aのスプリング半径に応じて環状(円状)に形成されている。環状に形成される着座溝17bの径方向における断面形状は、下側座巻部14aの断面形状である円形に応じた半円形状となっている。本体部17aに形成される半円形状の着座部17bの内周面の直径(溝幅に相当)は、車種又はグレード等により異なるように設定される下側座巻部14aの線径φのうち、最も小さな線径φ1の下側座巻部14aを収容して着座させるように設定される。尚、環状の着座部17bにおいて、その溝幅は径方向にて内縁端部と外縁端部との間の距離である。
調整凹部17cは、コイルスプリング14の下側座巻部14aの線径φが線径φ1よりも大きな線径φ2に変更された場合において、下側座巻部14aの着座溝17b内への進入に際して着座溝17bの拡幅が可能となるように、本体部17aに形成される。このため、調整凹部17cは、本体部17aにおいて着座溝17bよりも内周側(ショックアブソーバ11側)にて、着座溝17bに沿って環状(円状)に形成される。環状の形成される調整凹部17cの径方向における断面形状は、V字状となっている。
図1に戻り、アッパインシュレータ18は、ショックアブソーバ11のピストンロッド11bの外周に沿うように、円環状に形成される。円環状に形成されたアッパインシュレータ18の径方向における断面形状は、L字状に形成される。これにより、アッパインシュレータ18は、アッパスプリングシート16の円筒部分及び円筒部分から径方向に延出したフランジ部分と、コイルスプリング14の上側座巻部14bの内周部分及び上端部分と、の間に配置される。
尚、本発明に関係しないので詳細な説明を省略するが、サスペンション装置10には、バウンドストッパ及びダストカバーが設けられる。バウンドストッパは、アッパサポート21の下部に設けられており、ショックアブソーバ11の縮み動作におけるシリンダ11aの過度の動きを規制するものである。ダストカバーは、コイルスプリング14の内側に設けられており、ショックアブソーバ11のピストンロッド11bの外周面(摺動面)に異物が付着することを防止するものである。
サスペンション装置10が車体20に組み付けられた状態では、コイルスプリング14は、ロアスプリングシート15(ロアインシュレータ17)とアッパスプリングシート16(アッパインシュレータ18)との間にて、予圧縮された状態で支持される。従って、コイルスプリング14の下側座巻部14aはロアインシュレータ17に向けて付勢され、コイルスプリング14の上側座巻部14bはアッパインシュレータ18に向けて付勢される。
この場合、ロアインシュレータ17の半円形状の着座溝17bは、コイルスプリング14の下側座巻部14aの設定下限値である線径φ1に適合して形成されている。即ち、着座溝17bの溝幅は、下側座巻部14aの線径φ1と一致するように形成されている。このため、コイルスプリング14の下側座巻部14aの線径φが線径φ1である場合には、図3(a)に示したように、下側座巻部14aは、着座溝17bに向けて付勢されると、着座溝17bの溝幅を拡げることなく着座溝17b内に深く進入して着座する。よって、下側座巻部14aの線径φが線径φ1である場合には、調整凹部17cはその径方向における内縁端部と外縁端部との距離である溝幅が狭められるように変形しない。
ところで、コイルスプリング14の線径φは、前述したように、車種毎により又は同一車種であってもグレードにより、その設定が変更される場合がある。通常、スポーティーな車種又はスポーティーなグレードでは、コイルスプリング14のバネ定数を高めるために、線径φが線径φ1から線径φ2に大きくなるように設定される。
コイルスプリング14の下側座巻部14aの線径φが線径φ1よりも大きな線径φ2である場合には、着座溝17bの溝幅は、下側座巻部14aの線径φ1に適合して形成されているので、下側座巻部14aの線径φ2よりも小さい(狭い)。このため、図3(b)に示したように、下側座巻部14aは、着座溝17bに向けて付勢されると、着座溝17bの溝幅を拡げて着座溝17bの内部に進入する。
ロアインシュレータ17の本体部17aには、着座溝17bに沿って調整凹部17cが形成されている。このため、本体部17aにおける着座溝17bと調整凹部17cとの間の部分は、調整凹部17cがその溝幅が狭められるように変形させられることにより、調整凹部17cに向けて変位するように変形することができる。その結果、ロアインシュレータ17がロアスプリングシート15に固定されていても、コイルスプリング14の下側座巻部14aが着座溝17bの溝幅を拡げながら着座するまで深く進入する際の抵抗力は小さくなる。従って、線径φ2に設定された下側座巻部14aは、前述の予圧縮に伴う付勢力で着座溝17bの溝幅を拡げることができ、その結果、着座溝17b内に深く進入して着座することができる。
以上の説明からも理解できるように、上記実施形態によれば、ロアインシュレータ17は、線径φ1及び線径φ1よりも大径の線径φ2のように、線径φの異なるコイルスプリング14の下側座巻部14aを着座溝17bの内部にて適正に着座させることができる。このため、コイルスプリング14の下側座巻部14aが着座溝17bから脱することがないので、着座溝17bの表面(内周面)が外界に晒されることがない。
その結果、着座溝17bの内部に異物が侵入し難くなり、コイルスプリング14の下側座巻部14aの外周面と着座溝17bの表面(内周面)との間に異物が堆積する可能性が低くなる。これにより、サスペンション装置10の作動に伴ってコイルスプリング14の下側座巻部14aに上下動及び回転動が生じても、下側座巻部14aの外周面が異物と擦れることがない。その結果、コイルスプリング14の下側座巻部14aに塗布された耐蝕性塗装が剥がれることを防止することができるので、コイルスプリング14が腐食してしまうことを防止することができる。
<変形例>
上記実施形態では、「インシュレータ」がロアインシュレータ17であるとした。この場合、「インシュレータ」がアッパインシュレータ18であるとしてもよい。この変形例の場合、図4に示したように、アッパインシュレータ18は、円環状の本体部18aを備え、本体部18aに着座溝18b及び調整凹部18cが形成される。
着座溝18bは、コイルスプリング14の上側座巻部14bのスプリング半径に応じて環状(円状)に形成されている。環状に形成される着座溝18bの径方向における断面形状は、上側座巻部14bの断面形状である円形に応じた円弧形状となっている。この円弧形状の着座溝18bの内周面の直径は、車種又はグレード等により異なるように設定される上側座巻部14bの線径φのうち、設定下限値である線径φ1の上側座巻部14bを収容して着座させるように設定される。尚、環状の着座部18bにおいて、その溝幅は径方向にて内縁端部と外縁端部との間の距離である。
調整凹部18cは、コイルスプリング14の上側座巻部14bの線径φが線径φ1よりも大きな線径φ2に変更された場合において、上側座巻部14bの着座溝18bへの着座に際して着座溝18bの拡幅が可能となるように形成される。調整凹部18cは、本体部18aにおいて着座溝18bよりも外周側にて、着座溝18bに沿って環状(円状)に形成される。環状に形成される調整凹部18cの径方向における断面形状は、V字状となっている。
前述したように、コイルスプリング14の上側座巻部14bは、コイルスプリング14が予圧縮された状態で支持されることにより、アッパインシュレータ18に向けて付勢される。この場合、着座溝18bは、コイルスプリング14の上側座巻部14bの設定下限値である線径φ1に適合して形成されている。このため、コイルスプリング14の上側座巻部14bの線径φが線径φ1である場合には、図5(a)に示したように、上側座巻部14bは、着座溝18bに向けて付勢されると、着座溝18bの溝幅を拡げることなく着座溝18bに着座する。よって、上側座巻部18bの線径φが線径φ1である場合には、調整凹部18cはその径方向における内縁端部と外縁端部との距離である溝幅が狭められるように変形しない。
コイルスプリング14の上側座巻部14bの線径φが線径φ1よりも大きな線径φ2である場合には、着座溝18bの溝幅は、上側座巻部14bの線径φ1に適合して形成されているので、上側座巻部14bの線径φ2よりも小さい(狭い)。このため、図5(b)に示したように、上側座巻部14bは、着座溝18bに向けて付勢されると、着座溝18bの溝幅を拡げて着座溝18bに着座する。
アッパインシュレータ18の本体部18aには、着座溝18bに沿って調整凹部18cが形成されている。このため、本体部18aにおける着座溝18bと調整凹部18cとの間の部分は、調整凹部18cがその溝幅が狭められるように変形させられることにより、調整凹部18cに向けて変位するように変形することができる。その結果、アッパインシュレータ18がアッパスプリングシート16に固定されていても、コイルスプリング14の上側座巻部14bが着座溝18bの溝幅を拡げながら着座する際の抵抗力は小さくなる。従って、線径φ2に設定された上側座巻部14bは、前述の予圧縮に伴う付勢力で着座溝18bの溝幅を拡げることができ、その結果、着座溝18bに着座することができる。
アッパインシュレータ18は、線径φ1及び線径φ2のように、線径φの異なるコイルスプリング14の上側座巻部14bを着座溝18bの内部に着座させることができる。これにより、着座溝18bに異物が付着し難くなり、コイルスプリング14の上側座巻部14bの外周面と着座溝18bの表面(内周面)との間に異物が堆積する可能性が低くなる。これにより、サスペンション装置10の作動に伴ってコイルスプリング14の上側座巻部14bに上下動及び回転動が生じても、上側座巻部14bの外周面が異物と擦れることがない。その結果、コイルスプリング14の上側座巻部14bに塗布された耐蝕性塗装が剥がれることを防止することができるので、コイルスプリング14が腐食してしまうことを防止することができる。
本発明は、上記実施形態及び上記変形例に限定されることはなく、本発明の範囲内において種々の変更例を採用することができる。
例えば、上記実施形態では、ロアインシュレータ17の着座溝17bは、コイルスプリング14の下側座巻部14aが線径φ1及び線径φ2のように異なる場合であっても、溝幅を拡幅することにより下側座巻部14aを適正に着座させる。上記変形例では、アッパインシュレータ18の着座溝18bは、コイルスプリング14の上側座巻部14bが線径φ1及び線径φ2のように異なる場合であっても、溝幅を拡幅することにより上側座巻部14bを適正に着座させる。
ところで、コイルスプリング14は、鋼鉄製の線材をコイル状に巻いて製造されるものである。このため、線材の線径φは、設計上の公差範囲内でばらつく場合がある。線径φが設定値(φ1又はφ2)に対してばらつく場合であっても、調整凹部17c及び調整凹部18cが着座溝17c及び着座溝18cの溝幅を容易に拡げさせることができる。従って、着座溝17b及び着座溝18bはコイルスプリング14の下側座巻部14a及び上側座巻部14bを適正に着座させることができる。
更に、コイルスプリング14の下側座巻部14a及び上側座巻部14bにおけるスプリング半径も、設計上の公差範囲内でばらつく場合がある。スプリング半径が設定値に対して大きく又は小さくばらつく場合であっても、調整凹部17c及び調整凹部18cが着座溝17c及び着座溝18cの溝幅を容易に拡げさせることができる。従って、着座溝17b及び着座溝18bはコイルスプリング14の下側座巻部14a及び上側座巻部14bを適正に着座させることができる。
上記実施形態では、ロアインシュレータ17の調整凹部17cは、着座溝17bの内周側となるように形成された。この場合、ロアインシュレータ17の調整凹部17cは、着座溝17bの外周側となるように形成されることも可能である。更に、ロアインシュレータ17の調整凹部17cは、着座溝17bの内周側及び外周側となるように形成されることも可能である。
上記変形例では、アッパインシュレータ18の調整凹部18cは、着座溝18bの外周側となるように形成された。この場合、アッパインシュレータ18の調整凹部18cは、着座溝18bの内周側となるように形成されることも可能である。更に、アッパインシュレータ18の調整凹部18cは、着座溝18bの内周側及び外周側となるように形成されることも可能である。
尚、コイルスプリング14のスプリング半径に関し、下側座巻部14aはその外径が設定されたスプリング半径となるように製造され、上側座巻部14bはその内径が設定されたスプリング半径となるように製造される。従って、コイルスプリング14の線径φが大径の線径φ2に設定された場合、及び、前述した線径φのばらつきが生じた場合、下側座巻部14aでは線径φの大径化及びばらつきの影響が内径方向に生じやすい。このため、ロアインシュレータ17においては、着座溝17bの内周側に調整凹部17cを形成することが好ましい。一方、コイルスプリング14の線径φが大径の線径φ2に設定された場合、及び、前述した線径φのばらつきが生じた場合、上側座巻部14bでは線径φの大径化及びばらつきの影響が外径方向に生じやすい。このため、アッパインシュレータ18においては、着座溝18bの内周側に調整凹部18cを形成することが好ましい。
上記実施形態及び上記変形例では、調整凹部17c及び調整凹部18cが着座溝17b及び着座溝18bに沿ってそれらの全周に渡り形成されるとした。これに対し、調整凹部17c及び調整凹部18cを着座溝17b及び着座溝18bに沿って、部分的に(点在的に)形成してもよい。
更に、上記実施形態では、調整凹部17cは着座溝17bの内周側にて着座溝17bに沿うように形成された。上記変形例では、調整凹部18cは着座溝18bの外周側にて着座溝18bに沿うように形成された。これらの場合においては、着座溝17bに線径φ2の下側座巻部14aが進入する際に調整凹部17cの溝幅が狭められ、着座溝18bに線径φ2の上側座巻部14bが進入する際に調整凹部18cの溝幅が狭められる。
これらの場合、図6にてロアインシュレータ17を例示して示したように、調整凹部17cを着座溝17bの内部にて着座溝17bに沿うように形成することも可能である。更に、調整凹部18cを着座溝18bの内部にて着座溝18bに沿うように形成することも可能である。これらの場合においては、着座溝17bに線径φ2の下側座巻部14aが進入する際には調整凹部17cの溝幅(距離)が拡げられ、着座溝18bに線径φ2の上側座巻部14bが進入する際には調整凹部18cの溝幅(距離)が拡げられる。調整凹部17c,18cが、その溝幅が拡げられるように変形する場合であっても、着座溝17c及び着座溝18cの溝幅を拡げさせることができる。従って、着座溝17b及び着座溝18bは、コイルスプリング14の下側座巻部14a及び上側座巻部14bを適正に着座させることができる。
10…サスペンション装置、11…ショックアブソーバ、11a…シリンダ、11b…ピストンロッド、12…ブラケット、13…ナット、14…コイルスプリング、15…ロアスプリングシート、16…アッパスプリングシート、17…ロアインシュレータ、17a…本体部、17b…着座溝、17c…調整凹部、18…アッパインシュレータ、18a…本体部、18b…着座溝、18c…調整凹部、20…車体、21…アッパサポート

Claims (3)

  1. サスペンション装置のコイルスプリングと前記コイルスプリングを支持するスプリングシートとの間に配設される、弾性体からなるサスペンション用インシュレータであり、
    前記コイルスプリングの座巻部を着座させる環状の着座溝が形成されたサスペンション用インシュレータにおいて、
    前記着座溝の径方向における内縁端部と外縁端部の間である溝幅が前記コイルスプリングの座巻部の進入に伴って拡がるように前記着座溝の変形を可能とする調整凹部が、前記着座溝に沿って、且つ、前記コイルスプリングの座巻部を着座させる面側にて外部に向けて開口するように形成された、
    サスペンション用インシュレータ。
  2. 請求項1に記載のサスペンション用インシュレータにおいて、
    前記調整凹部は、
    前記コイルスプリングの座巻部を着座させる面における前記着座溝の内周側及び外周側の少なくとも一方側の領域に形成されており、
    前記着座溝の溝幅の大きさよりも大径の線径を有する前記コイルスプリングの座巻部が前記着座溝の内部に着座する場合、
    前記コイルスプリングの座巻部の進入により前記着座溝の溝幅が拡がることに伴って、前記調整凹部の径方向における内縁端部と外縁端部の間の距離が狭められるように変形する、
    サスペンション用インシュレータ。
  3. 請求項1に記載のサスペンション用インシュレータにおいて、
    前記調整凹部は、
    前記着座溝の内周面に形成されており、
    前記着座溝の溝幅の大きさよりも大径の線径を有する前記コイルスプリングの座巻部が前記着座溝の内部に着座する場合、
    前記コイルスプリングの座巻部の進入により前記着座溝の溝幅が拡がることに伴って、前記調整凹部の径方向における内縁端部と外縁端部の間の距離が拡げられるように変形する、
    サスペンション用インシュレータ。
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