JP2016043623A - 射出成形機のスクリュ - Google Patents

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Abstract

【課題】繊維強化プラスチック成形品の成形に好適なスクリュを提供する。
【解決手段】供給部2、圧縮部3及び計量部4におけるフライトピッチをそれぞれp1、p2、p3としたとき、p1=p2=p3とする。また、供給部2、圧縮部3及び計量部4におけるフライト5間の溝深さをそれぞれd1、d2、d3としたとき、d1=d2=d3とする。さらに、供給部2、圧縮部3及び計量部4におけるフライト5間の溝幅をそれぞれs1、s2、s3としたとき、s1>s2>s3とすると共に、圧縮部3におけるフライト5間の溝幅s2については、供給部2におけるフライト5間の溝幅s1から計量部4におけるフライト5間の溝幅s3まで滑らかに連続するように、供給部2側から計量部4側に至るに従って順次小さくなるように形成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、射出成形機のスクリュに係り、特に、繊維強化プラスチック材料の可塑化及び混練に適したスクリュの構造に関する。
射出成形機のスクリュは、周面にフライト(ねじ山)が形成された棒状の部材であって、加熱シリンダ内で回転駆動することにより、成形材料の可塑化及び混練を行うものである。なお、スクリュを用いて成形材料の可塑化及び混練と金型内への溶融樹脂の射出とを行うスクリュ式射出成形機においては、スクリュが加熱シリンダ内に回転可能かつ前後進可能に収納され、スクリュを用いて成形材料の可塑化及び混練のみを行い、金型内への溶融樹脂の射出を別機構にて行うプリプラ式射出成形機においては、スクリュが加熱シリンダ内に回転可能にのみ収納される。なお、スクリュ式射出成形機及びプリプラ式射出成形機の全体的な構成については、公知に属する事項でありかつ本発明の要旨でもないので説明を省略する。
図3に示すように、従来知られている標準的なスクリュ100は、フライト101の形成領域が原料樹脂の受け入れ側から順に供給部102、圧縮部103及び計量部104に分割されている。供給部102は、外部から供給される原料樹脂を加熱しながら前方に移送する領域であり、圧縮部103は、供給部102から移送されてくる原料樹脂に圧縮力を付与し、原料樹脂を加熱シリンダから与えられる熱、並びに、スクリュの回転に伴って発生する剪断熱及び摩擦熱により可塑化する領域である。また、計量部104は、圧縮部103から移送されてくる溶融樹脂を、加熱シリンダの先端に設けられた射出ノズルより金型のキャビティ内に射出可能な状態にまで可塑化及び混練する領域である。
供給部102、圧縮部103及び計量部104は、各部におけるフライト101のリードピッチp1、p2、p3、溝深さd1、d2、d3、及び溝幅s1、s2、s3を調整することにより形成される。図3のスクリュ100は、供給部102におけるフライトピッチp1と、圧縮部103におけるフライトピッチp2と、計量部104におけるフライトピッチp3が等しく形成されている(p1=p2=p3)。また、このスクリュ100は、供給部102におけるフライト101間の溝幅s1と、圧縮部103におけるフライト101間の溝幅s2と、計量部104におけるフライト101間の溝幅s3が等しく形成されている(s1=s2=s3)。そして、本例のスクリュ100は、供給部102におけるフライト101間の溝深さd1を、圧縮部103及び計量部104におけるフライト101間の溝深さd2、d3よりも大きくすると共に、供給部102内における各フライト101間の溝深さd1については一定にしている。また、計量部104におけるフライト101間の溝深さd3については、供給部102及び圧縮部103におけるフライト101間の溝深さd1、d2よりも小さくすると共に、計量部104内における各フライト101間の溝深さd3については一定にしている。さらに、圧縮部103におけるフライト101間の溝深さd2については、供給部102におけるフライト101間の溝深さd1から計量部104におけるフライト101間の溝深さd3まで滑らかに連続するように、供給部102側から計量部104側に至るに従って順次小さくなるように形成されている(特許文献1の図2参照。)。
図3のスクリュ100は、供給部102におけるフライト101間の溝深さd1が大きく形成されているので、外部から供給される原料樹脂を容易かつ確実に受け入れることができる。また、圧縮部103においては、供給部102側から計量部104側に至るに従って順次フライト101間の溝深さd2が小さくなっているので、該部を通過する間に供給部102から送られてくる原料に徐々に圧縮力が付与され、スクリュ100の回転に伴う原料樹脂の剪断発熱及び摩擦発熱が増加して、原料樹脂の溶融が促進される。さらに、計量部104においては、フライト101間の溝深さd3が小さくなっているので、該部を通過する間に圧縮部103から送られてくる溶融樹脂が、射出可能な程度まで十分に可塑化及び混練される。
ところで、樹脂材料中にガラス繊維、カーボン繊維、天然繊維等の繊維材料を混練した繊維強化プラスチック材料の射出成形においては、図4に示すように、成形品中に含まれる繊維材料の繊維長が長いほど、成形品の弾性率、引張強度及び衝撃強度が高まる。また、成形品中で繊維材料が一方向に配向せず、各方向に均一に分散しているほど、成形品の均質性が高まる。このため、成形品中に繊維長が大きい繊維材料を均一に分散させるべく、長さ方向に繊維材料が配列された円柱形の樹脂ペレットを原料樹脂として加熱シリンダ内に供給する技術や、リールから引き出された長尺の繊維材料を加熱シリンダ内に連続的に供給する技術が従来提案されている(特許文献2のFig.1参照。)。
特開平11−188764号公報 米国特許出願公開第2010/0317769A1号明細書
しかしながら、従来のスクリュは、先端側に至るほど溝深さを小さくすることによって加熱シリンダ内を流れる原料に圧縮力を付与する構成であるので、溝深さが小さい部分を流れる原料に大きな剪断力や摩擦力が作用する。このため、従来の射出成形機においては、加熱シリンダ中に繊維長が大きい繊維材料を供給したとしても、可塑化及び混練中に原料中の繊維材料が剪断力や摩擦力により破断されて短くなりやすい。また、樹脂材料中で繊維材料が一方向に配向されやすいので、成形品中に長い繊維材料を均一に分散させることが困難で、高強度かつ均質な繊維強化プラスチック成形品を成形し難い。
本発明は、このような従来技術の実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、繊維強化プラスチック成形品を成形する射出成形機に好適なスクリュを提供することにある。
本発明は、このような技術的課題を解決するため、周面に形成されたフライトにより、原料樹脂の受け入れ側から先端に至る間に供給部、圧縮部及び計量部がこの順に形成された射出成形機用のスクリュにおいて、前記供給部の始端から前記計量部の終端に至るまで、前記フライトのリードピッチ及び前記フライト間の溝深さは一定であり、かつ前記供給部、前記圧縮部及び前記計量部の夫々で前記フライト間の溝幅が変化していることを特徴とする。
本構成のスクリュは、先端側に至るほど溝幅を小さくすることによって加熱シリンダ内を流れる原料に圧縮力を付与する構成であるので、先端側においても大きな溝深さを確保できる。よって、加熱シリンダ内の原料層が薄くならず、樹脂材料中の繊維材料に過大な剪断力や摩擦力が作用することを防止できるので、加熱シリンダ内での繊維材料の破断を抑制できる。また、加熱シリンダ内の原料層が薄くならないことから、原料層内における繊維材料の多方向への分散性を高めることができる。このようなことから、本構成のスクリュを備えた射出成形機は、高強度かつ均質な繊維強化プラスチック成形品を成形することができる。
また本発明は、前記構成のスクリュにおいて、前記供給部における前記フライト間の溝幅は、前記圧縮部及び前記計量部における前記フライト間の溝幅よりも大きくかつ一定であり、前記計量部における前記フライト間の溝幅は、前記供給部及び前記圧縮部における前記フライト間の溝幅よりも小さくかつ一定であり、前記圧縮部における前記フライト間の溝幅は、前記供給部側から前記計量部側に至るに従って順次小さくなることを特徴とする。
本構成のスクリュは、供給部におけるフライト間の溝幅を他の部分におけるフライト間の溝幅よりも大きくかつ一定にしたので、外部からのペレット状の原料の受け入れと圧縮部側への移送を容易かつ確実に行うことができる。また、本構成のスクリュは、圧縮部におけるフライト間の溝幅を供給部側から計量部側に至るに従って順次小さくするので、該部を通過する間に原料に順次圧縮力を付与することができて、原料を可塑化することができる。さらに、本構成のスクリュは、計量部におけるフライト間の溝幅を他の部分におけるフライト間の溝幅よりも小さくかつ一定にしたので、圧縮部から移送される溶融原料をさらに可塑化して、十分に可塑化及び混練することができる。
また本発明は、前記構成のスクリュにおいて、前記圧縮部の始端から終端に至るまでの体積圧縮率が1.5〜3となるように、前記圧縮部における前記フライト間の溝幅を調整したことを特徴とする。
従来知られている標準的なスクリュは、圧縮部の始端から終端に至るまでの体積圧縮率が2〜3となるように、圧縮部におけるフライトが形成されている。これに対して、本構成のスクリュは、圧縮部における体積圧縮率が1.5〜3であり、従来知られている標準的なスクリュに比べて体積圧縮率が低めになっている。よって、原料中の繊維材料に作用する剪断力や摩擦力を低減することができ、混練中における繊維材料の破断を抑制できて、繊維長が大きな繊維材料を樹脂材料中に分散させることができる。
本発明のスクリュは、原料樹脂の受け入れ側から先端側まで、フライトのリードピッチ及びフライト間の溝深さが一定で、フライト間の溝幅のみが変化するので、可塑化・混練中の原料に過大な剪断力や摩擦力が作用せず、かつ樹脂材料中における繊維材料の分散性を高めることができる。よって、高強度かつ均質な繊維強化プラスチック成形品を成形することができる。
実施形態に係るスクリュの要部側面図である。 実施形態に係るスクリュの効果を従来知られている標準的なスクリュと比較して示す表図である。 従来知られている標準的なスクリュの要部側面図である。 繊維強化プラスチック成形品中に含まれる繊維材料の繊維長と繊維強化プラスチック成形品の弾性率、引張強度及び衝撃強度との関係を示すグラフ図である。
以下、本発明に係る射出成形機用のスクリュの実施の形態について説明する。
実施の形態に係るスクリュ1は、図1に示すように、従来知られている標準的なスクリュ100(図3参照)と同様に、原料樹脂の受け入れ側から順に供給部2、圧縮部3及び計量部4が形成されている。各部の機能は、従来知られている標準的なスクリュ100と同じである。
実施の形態に係るスクリュ1は、従来知られている標準的なスクリュ100が、フライト101間の溝深さdを調整することによって、供給部102、圧縮部103及び計量部104を形成しているのに対して、フライト5間の溝幅を調整することによって、供給部2、圧縮部3及び計量部4を形成している。
即ち、実施の形態に係るスクリュ1は、供給部2におけるフライトピッチp1と、圧縮部3におけるフライトピッチp2と、計量部4におけるフライトピッチp3が等しく形成されている(p1=p2=p3)。また、このスクリュ1は、供給部2におけるフライト5間の溝深さd1と、圧縮部3におけるフライト5間の溝深さd2と、計量部4におけるフライト5間の溝深さd3が等しく形成されている(d1=d2=d3)。そして、このスクリュ1は、供給部2におけるフライト5間の溝幅s1を、圧縮部3及び計量部4におけるフライト5間の溝幅s2、s3よりも大きくすると共に、供給部2内における各フライト5間の溝幅s1については一定にしている。また、計量部4におけるフライト5間の溝幅s3については、供給部2及び圧縮部3におけるフライト5間の溝幅s1、s2よりも小さくすると共に、計量部4内における各フライト5間の溝幅s3については一定にしている。さらに、圧縮部3におけるフライト5間の溝幅s2については、供給部2におけるフライト5間の溝幅s1から計量部4におけるフライト5間の溝幅s3まで滑らかに連続するように、供給部2側から計量部4側に至るに従って順次小さくなるように形成されている。
また、実施の形態に係るスクリュ1は、圧縮部3の始端から終端に至るまでの体積圧縮率が1.5〜3となるように、圧縮部3におけるフライト間の溝幅s2が調整されている。従来知られている標準的なスクリュでは、圧縮部における体積圧縮率が2〜3に調整されるので、実施の形態に係るスクリュ1は、従来知られている標準的なスクリュに比べて、原料樹脂中の繊維材料に作用する剪断力及び摩擦力を低減できて、成形品中に繊維長が大きな繊維材料を残すことが可能になる。
さらに、実施の形態に係るスクリュ1は、供給部2と圧縮部3と計量部4の山数比を、従来知られている標準的なスクリュと同等の5:3:2に調整した。実験によると、供給部2と圧縮部3と計量部4の山数比をこの比率にすることにより、繊維強化プラスチック製品の良品を効率よく成形できた。
実施の形態に係るスクリュ1は、供給部2におけるフライト5間の溝幅s1を他の部分よりも大きく形成したので、外部からの原料樹脂の受け入れが容易かつ確実に行われる。また、圧縮部3においては、供給部2側から計量部4側に至るに従って順次フライト5間の溝幅s2を小さくしたので、該部を通過する間に供給部2から送られてくる原料に徐々に圧縮力が付与され、スクリュ1の回転に伴う原料樹脂の剪断発熱及び摩擦発熱が増加して、原料樹脂の溶融が促進される。さらに、計量部4においては、フライト5間の溝幅s3が他の部分よりも小さくしたので、該部を通過する間に圧縮部3から送られてくる溶融樹脂が、射出可能な程度まで十分に可塑化及び混練される。
実施の形態に係るスクリュ1は、上述したように、先端側に至るほど溝幅を小さくすることによって加熱シリンダ内を流れる原料に圧縮力を付与する構成であるので、先端側においても大きな溝深さを確保できる。よって、加熱シリンダ内の原料層が薄くならず、樹脂材料中の繊維材料に過大な剪断力や摩擦力が作用することを防止できるので、加熱シリンダ内での繊維材料の破断を抑制できる。また、加熱シリンダ内の原料層が薄くならないことから、原料層内における繊維材料の分散性を高めることができる。このようなことから、本構成のスクリュを備えた射出成形機は、高強度かつ均質な繊維強化プラスチック成形品を成形することが可能になる。
図2に、実施の形態に係るスクリュ1を備えたスクリュ式射出成形機で作製した繊維強化プラスチック成形品Aと、従来知られている標準的なスクリュ100を備えたスクリュ式射出成形機で作製した繊維強化プラスチック成形品Bについて、各成形品中に含まれる繊維材料の平均繊維長と、各成形品中における繊維材料の分散度とを比較して示す。試料の作成に際しては、原料として、ガラス繊維の束にポリプロピレン樹脂を均一に含浸させ10mmの長さに切断した長繊維複合ペレットを用い、直径が15mmで厚さが5mmの円板形の試料を作製した。試料作成時の加熱シリンダの加熱条件及びスクリュの回転条件については、定法に従った。
図2から明らかなように、従来知られている標準的なスクリュ100を備えたスクリュ式射出成形機で作製した繊維強化プラスチック成形品Bは、それに含まれる繊維材料の平均繊維長が2.3mmであるのに対して、実施の形態に係るスクリュ1を備えたスクリュ式射出成形機で作製した繊維強化プラスチック成形品Aは、それに含まれる繊維材料の平均繊維長が5.8mmであった。このことから、繊維強化プラスチック成形品Aは、繊維強化プラスチック成形品Bに比べて、成形品の弾性率、引張強度及び衝撃強度が格段に改善されているものと推定される(図4参照)。また、目視によって繊維強化プラスチック成形品A中における繊維材料の分散度と、繊維強化プラスチック成形品B中における繊維材料の分散度とを比較したところ、繊維強化プラスチック成形品A中には、繊維材料がほぼ均一に分散しており、良(○)と判定されたのに対し、繊維強化プラスチック成形品B中には、繊維材料の分散にやや偏りが見られ、やや不可(△)と判定された。
本発明は、スクリュ式射出成形機及びプリプラ式射出成形機の双方に適用できる。
1 スクリュ
2 供給部
3 圧縮部
4 計量部
5 フライト
p1 供給部のフライトピッチ
p2 圧縮部のフライトピッチ
p3 計量部のフライトピッチ
d1 供給部の溝深さ
d2 圧縮部の溝深さ
d3 計量部の溝深さ
s1 供給部の溝幅
s2 圧縮部の溝幅
s3 計量部の溝幅

Claims (3)

  1. 周面に形成されたフライトにより、原料樹脂の受け入れ側から先端に至る間に供給部、圧縮部及び計量部がこの順に形成された射出成形機用のスクリュにおいて、
    前記供給部の始端から前記計量部の終端に至るまで、前記フライトのリードピッチ及び前記フライト間の溝深さは一定であり、かつ前記供給部、前記圧縮部及び前記計量部の夫々で前記フライト間の溝幅が変化していることを特徴とするスクリュ。
  2. 前記供給部における前記フライト間の溝幅は、前記圧縮部及び前記計量部における前記フライト間の溝幅よりも大きくかつ一定であり、
    前記計量部における前記フライト間の溝幅は、前記供給部及び前記圧縮部における前記フライト間の溝幅よりも小さくかつ一定であり、
    前記圧縮部における前記フライト間の溝幅は、前記供給部側から前記計量部側に至るに従って順次小さくなることを特徴とする請求項1に記載のスクリュ。
  3. 前記圧縮部の始端から終端に至るまでの体積圧縮率が1.5〜3となるように、前記圧縮部における前記フライト間の溝幅を調整したことを特徴とする請求項1及び請求項2のいずれか1項に記載のスクリュ。
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