JP2016042793A5 - - Google Patents

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本実施形態においては、サイド弾性体43は、吸収パネル14の縦方向Yの全域、すなわち、第1端縁14aと第2端縁14bとの間において縦方向Yへ一連に延びている。一方、フラップ弾性体44は、第1端縁14aから吸収体29よりも背側域12側まで延在している。サイド弾性体43及びフラップ弾性体44は、実質的に伸縮性を発現する伸縮機能部分と、実質的に伸縮性を発現しない非伸縮機能部分とを有する。非伸縮機能部分は、それら弾性体43,44をシートに取り付けるとき、いわゆるスナップバック(弾性体43,44のうちシートに固着されていない非固着部分が、自らの収縮によりシートに固着されている接合端部近傍まで戻ること)により形成される。サイド弾性体43とフラップ弾性体44とは、それらの端部が腹側リボン弾性体35の両端部と平面視において互いに重なって位置しており、該端部が実質的に伸縮性を発現する伸縮機能部分であることが好ましい。かかる場合には、両弾性体43,44の収縮力によって吸収パネル14の第1端縁14aを、背側域12側へ引っ張ろうとする力が作用して両側縁14c全体が緊張状態となり、吸収性物品10の展開された形態が維持されるので、着用時において、吸収性物品10の一部を愛玩動物5の後肢7間に通過させるときに、吸収性物品10が大きく型崩れすることなくスムーズに着用操作をすることができる。
図2および図3を参照すると、中間域13の第2区域17には、愛玩動物5の尻尾6を挿通する開口(挿通孔)を形成するための切断ライン(ミシン目)55が配置される。切断ライン55は、略U字状であって、平面視において互いに重なる内層シート27、防漏シート30及び外層シート28を貫通する。該切断ライン55に沿って吸収パネル14の一部を切断し、各シート27,28,30が接合又は非接合された状態における舌片56を外側へ向けて折り曲げることによって開口が形成される。
上記段落[0035]に開示した本発明は、少なくとも下記の実施の形態を含むことができる。該実施の形態は、分離して又は互いに組み合わせて採択することができる。
(1) 前記中間域の両側縁は、前記腹側域の内端から前記横方向の内側へ曲状に延びる一対の第1凹曲部分と、前記背側域の内端から前記横方向の内側へ曲状に延びる一対の第2凹曲部分とを有し、前記吸収体は、一対の前記第1凹曲部分の間および一対の前記第2凹曲部分の間に位置していない。
(2) 前記腹側域には、少なくとも前記横方向の中央部に高剛性域が位置し、前記縦方向において前記吸収体と前記高剛性域との間には、それらよりも剛性の低い低剛性域が位置する。
(3) 前記両側縁のうちの少なくとも一方側縁には、前記縦方向へ伸長状態で収縮可能に固定された弾性要素が配置されており、前記弾性要素の収縮作用によって前記高剛性域と前記吸収体との間の前記低剛性域の前記縦方向における寸法が小さくなり、前記低剛性域は前記愛玩動物の身体と離れる方向へ凸となる。
(4) 前記高剛性域と前記吸収体との間の前記縦方向の寸法は、前記吸収体の前記横方向の寸法よりも大きい。
(5) 前記低剛性域を形成する構成要素の積層された数が、前記吸収体が配置された領域の構成要素の積層された数よりも少なく、かつ前記高剛性域を形成する構成要素の積層された数よりも少ない
(6) 前記高剛性域には、前記横方向へ延びる帯状の弾性体が配置される。
(7) 前記弾性要素の収縮によって起立する封じ込めフラップを有し、前記封じ込めフラップが起立することによって形成される空間部と、前記愛玩動物の身体から離れる方向へ凸となった前記低剛性域に形成される空間部とが連通することによって収容スペースが形成される。

Claims (8)

  1. 縦方向及びそれに直交する横方向と、愛玩動物の身体と対向する内面とその反対側に位置する外面とを有し、腹側域と、背側域と、前記縦方向において前記腹側域と前記背側域との間に位置する中間域と、透液性の内層と、不透液性の外層と、前記内外層間に介在された吸収体とを含む愛玩動物用の吸収性物品において、
    前記中間域は、前記腹側域側に位置する第1区域と、前記背側域側に位置して前記愛玩動物の尻尾が挿通される開孔を形成するための切断ラインが位置する第2区域と、前記第1及び第2区域の間に位置する中央域とを有し、前記吸収体が前記中央域にのみ位置する吸収性物品。
  2. 前記中間域の両側縁は、前記腹側域の内端から前記横方向の内側へ曲状に延びる一対の第1凹曲部分と、前記背側域の内端から前記横方向の内側へ曲状に延びる一対の第2凹曲部分とを有し、前記吸収体は、一対の前記第1凹曲部分の間および一対の前記第2凹曲部分の間に位置していない請求項1に記載の吸収性物品。
  3. 前記腹側域には、少なくとも前記横方向の中央部に高剛性域が位置し、
    前記縦方向において前記吸収体と前記高剛性域との間には、それらよりも剛性の低い低剛性域が位置する請求項1又は2に記載の吸収性物品。
  4. 前記両側縁のうちの少なくとも一方側縁には、前記縦方向へ伸長状態で収縮可能に固定された弾性要素が配置されており、前記弾性要素の収縮作用によって前記高剛性域と前記吸収体との間の前記低剛性域の前記縦方向における寸法が小さくなり、前記低剛性域は前記愛玩動物の身体と離れる方向へ凸となる請求項3に記載の吸収性物品。
  5. 前記高剛性域と前記吸収体との間の前記縦方向の寸法は、前記吸収体の前記横方向の寸法よりも大きい請求項3又は4に記載の吸収性物品。
  6. 前記低剛性域を形成する構成要素の積層された数が、前記吸収体が配置された領域の構成要素の数よりも少なく、かつ前記高剛性域を形成する構成要素の積層された数よりも少ない請求項〜5のいずれかに記載の吸収性物品。
  7. 前記高剛性域には、前記横方向へ延びる帯状の弾性体が配置される請求項〜6のいずれかに記載の吸収性物品。
  8. 前記弾性要素の収縮によって起立する封じ込めフラップを有し、前記封じ込めフラップが起立することによって形成される空間部と、前記愛玩動物の身体から離れる方向へ凸となった前記低剛性域に形成される空間部とが連通することによって収容スペースが形成される請求項4に記載の吸収性物品。
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