JP2016042489A - 電気コネクタ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本電気コネクタ10はコネクタ同士の嵌合時に弾性を有する第1固定具26の第1接触手段263と第2固定具46の第2接触手段463が接触させることにより電源に用い、レセプタクルコンタクト44の傾斜部445とハウジング42の挿入孔421の傾斜部422をほぼ同一形状にすることによりレセプタクルコンタクト44のバックアップを調整することで安定した接続が得られ、レセプタクルコンタクト44の第1面取部446がプラグコンタクト24の凹部243と係合することでクリック感を持たせ、かつ、位置決め及び接触させ、接触部421と弾性部444とでプラグコンタクト24を挟持させることにより安定した接続が得られるものである。
【選択図】 図1
Description
下記に、本出願人が既に提案した基板と基板とを接続する電気コネクタの文献を挙げます。本出願人が提案した文献として、特許文献1(特開2009−266629)と特許文献2(特表2009−517802)と特許文献3(特開2010−198996)と特許文献4(特願2011−107743)を挙げます。
しかしながら、上記に挙げた文献では、次のような問題がある。
特許文献1の構造では、プラグとレセプタクルのコンタクトが1点で接続しているため、安定した接続が得難いし、安定した接続を得るために、レセプタクルコンタクトに湾曲した弾性部を設けており、幅方向の小型化に繋がらない。強度を持たせるために、長手ピッチ方向両側の肉厚を厚くしているので、小型化に繋がらない。
特許文献2の構造では、プラグとレセのコンタクトが1点で接続しているため、安定した接続が得難いし、安定した接続を得るために、レセプタクルコンタクトに湾曲した弾性部を設けており、幅方向の小型化も繋がらない。強度を持たせるために、長手ピッチ方向両側の肉厚を厚くしているので、小型化に繋がらない。
特許文献3の構造では、プラグ及びレセプタクルコネクタの長手ピッチ方向両側には、それぞれ固定具が配置され、それぞれの固定具が係合し、導通する構造のため、長手ピッチ方向の小型化に繋がらない。レセプタクルコンタクトの接触部が垂直に立ち上がっているため、接触部の変位量を確保するには中央部分の厚さを厚くする必要があるので、幅方向の小型化に繋がらない。
特許文献4の構造では、プラグコネクタとレセプタクルコネクタとの固定具同士が接触していないため、電源として用いることが出来ない。
レセプタクルコンタクトと接触する接触部と基板に実装する接続部とを有するプラグコンタクトと、該プラグコンタクトが保持・配列されるとともに前記レセプタクルコネクタの嵌合部が入る第1嵌合口を有するブロックと、基板に実装する接続部を有する第1固定具とを有するプラグコネクタと、
前記プラグコンタクトと接触する接触部と基板に実装する接続部とを有するレセプタクルコンタクトと、該レセプタクルコンタクトが保持・配列され、前記プラグコネクタの第1嵌合口に入る嵌合部と前記プラグコネクタが入る第2嵌合口を有するハウジングと、基板に実装する接続部を有する第2固定具とを有するレセプタクルコネクタと、
を備える電気コネクタにおいて、
前記プラグコンタクトは前記ブロックに一体成型により保持され、前記レセプタクルコンタクトが入る凹部が設けられ、
前記ブロックには、長手ピッチ方向両側に前記第1固定具が保持され、かつ、幅方向両側に対向するように前記プラグコンタクトが複数配置され、
前記第1固定具には幅方向両側に基板に実装される2つの接続部が設けられるとともにほぼ中央付近に前記第2固定具との第1接触手段を有し、
前記レセプタクルコンタクトには前記接触部と前記接続部との間に少なくとも1回以上湾曲した弾性部と前記ハウジングに保持するための固定部をさらに有するともに前記接触部と前記弾性部と前記固定部と前記接続部の順に配置され、前記接触部には第1面取部が設けられるとともに前記弾性部には第2面取部が設けられ、前記弾性部から前記接触部の間には傾斜した傾斜部が設けられ、
前記ハウジングには前記レセプタクルコンタクトが挿入される挿入孔が設けられるとともに前記挿入孔は湾曲状をした傾斜部に形成され、長手ピッチ方向両側で、幅方向両側には前記第2固定具の一体成型時に前記第2固定具を押さえると同時に前記第1固定具の接続部を逃げるための窪みが設けられ、
略コ字形状をした前記第2固定具は一体成型により前記ハウジングに保持されるとともにほぼ中央付近に前記第1固定具との第2接触手段を有し、
略コ字形状の前記第2固定具を一体成型により保持することにより嵌合時の前記ハウジングの破壊強度をアップしつつ、弾性を有する前記第1固定具の第1接触手段と前記第2固定具の第2接触手段が接触させることにより電源に用い、前記レセプタクルコンタクトの傾斜部と前記ハウジングの挿入孔の傾斜部をほぼ同一形状にすることにより前記レセプタクルコンタクトのバックアップを調整することで安定した接続が得られ、前記レセプタクルコンタクトの第1面取部が前記プラグコンタクトの凹部と係合することでクリック感を持たせ、かつ、位置決め及び接触させ、前記接触部と前記弾性部とで前記プラグコンタクトを挟持させることにより安定した接続が得られることを特徴とする電気コネクタにより達成できる。
また、請求項3記載の電気コネクタは、前記第1固定具の第1接触手段として、略J字形状に折り返された弾性を有する第1接触片とし、前記第2固定具の第2接触手段として、略S字形状に折り曲げられた弾性を有する第2接触片とすることを特徴とする請求項1または2記載の電気コネクタにある。
さらに、請求項4記載の電気コネクタは、前記第1固定具の第1接触手段として、略J字形状の折り返された弾性を有する第1接触片とし、前記第2固定具の第2接触手段として、略I字形状をした弾性を有する第2接触片とし、さらに、前記第2固定具の本体部より該本体部と並行に折り曲げられた突出片を設けることを特徴とする請求項1または2記載の電気コネクタにある。
また、請求項6記載の電気コネクタは、前記第1固定具の第1接触手段として、略J字形状に折り返された弾性を有する第1接触片とし、前記第2固定具の第2接触手段として、略L字形状に折り曲げられた弾性を有する第2接触片とすることを特徴とする請求項1または2記載の電気コネクタにある。
さらに、請求項7記載の電気コネクタは、前記第2固定具の第2接触片に、弾性を持たせるために、前記第2接触片の両側に凹を設けることを特徴とする請求項3、4または5、6記載の電気コネクタにある。
(1)請求項1記載のように、プラグコネクタとレセプタクルコネクタと着脱自在に嵌合する電気コネクタであって、レセプタクルコンタクトと接触する接触部と基板に実装する接続部とを有するプラグコンタクトと、該プラグコンタクトが保持・配列されるとともに前記レセプタクルコネクタの嵌合部が入る第1嵌合口を有するブロックと、基板に実装する接続部を有する第1固定具とを有するプラグコネクタと、前記プラグコンタクトと接触する接触部と基板に実装する接続部とを有するレセプタクルコンタクトと、該レセプタクルコンタクトが保持・配列され、前記プラグコネクタの第1嵌合口に入る嵌合部と前記プラグコネクタが入る第2嵌合口を有するハウジングと、基板に実装する接続部を有する第2固定具とを有するレセプタクルコネクタと、を備える電気コネクタにおいて、前記プラグコンタクトは前記ブロックに一体成型により保持され、前記レセプタクルコンタクトが入る凹部が設けられ、前記ブロックには、長手ピッチ方向両側に前記第1固定具が保持され、かつ、幅方向両側に対向するように前記プラグコンタクトが複数配置され、前記第1固定具には幅方向両側に基板に実装される2つの接続部が設けられるとともにほぼ中央付近に前記第2固定具との第1接触手段を有し、前記レセプタクルコンタクトには前記接触部と前記接続部との間に少なくとも1回以上湾曲した弾性部と前記ハウジングに保持するための固定部をさらに有するともに前記接触部と前記弾性部と前記固定部と前記接続部の順に配置され、前記接触部には第1面取部が設けられるとともに前記弾性部には第2面取部が設けられ、前記弾性部から前記接触部の間には傾斜した傾斜部が設けられ、前記ハウジングには前記レセプタクルコンタクトが挿入される挿入孔が設けられるとともに前記挿入孔は湾曲状をした傾斜部に形成され、長手ピッチ方向両側で、幅方向両側には前記第2固定具の一体成型時に前記第2固定具を押さえると同時に前記第1固定具の接続部を逃げるための窪みが設けられ、略コ字形状をした前記第2固定具は一体成型により前記ハウジングに保持されるとともにほぼ中央付近に前記第1固定具との第2接触手段を有し、略コ字形状の前記第2固定具を一体成型により保持することにより嵌合時の前記ハウジングの破壊強度をアップしつつ、弾性を有する前記第1固定具の第1接触手段と前記第2固定具の第2接触手段が接触させることにより電源に用い、前記レセプタクルコンタクトの傾斜部と前記ハウジングの挿入孔の傾斜部をほぼ同一形状にすることにより前記レセプタクルコンタクトのバックアップを調整することで安定した接続が得られ、前記レセプタクルコンタクトの第1面取部が前記プラグコンタクトの凹部と係合することでクリック感を持たせ、かつ、位置決め及び接触させ、前記接触部と前記弾性部とで前記プラグコンタクトを挟持させることにより安定した接続が得られることを特徴とする電気コネクタにしているので、小型化(基板占有面積の省スペース)や低背化を図っても、十分な強度が得られ、接続安定性もあり、弾性を有する固定具を電源として用いることができ、安定した嵌合を得られる。
(2)請求項2記載のように、前記プラグコンタクトには、前記レセプタクルコンタクトの弾性部が入る凹部をさらに設けることを特徴とする請求項1記載の電気コネクタにしているので、小型化(基板占有面積の省スペース)や低背化を図っても、十分な強度が得られ、接続安定性もあり、弾性を有する固定具を電源として用いることができ、安定した嵌合を得られる。
(3)請求項3記載のように、前記第1固定具の第1接触手段として、略J字形状に折り返された弾性を有する第1接触片とし、前記第2固定具の第2接触手段として、略S字形状に折り曲げられた弾性を有する第2接触片とすることを特徴とする請求項1または2記載の電気コネクタにしているので、小型化(基板占有面積の省スペース)や低背化を図っても、十分な強度が得られ、接続安定性もあり、弾性を有する固定具を電源として用いることができ、安定した嵌合を得られる。
(4)請求項4記載のように、前記第1固定具の第1接触手段として、略J字形状の折り返された弾性を有する第1接触片とし、前記第2固定具の第2接触手段として、略I字形状をした弾性を有する第2接触片とし、さらに、前記第2固定具の本体部より該本体部と並行に折り曲げられた突出片を設けることを特徴とする請求項1または2記載の電気コネクタにしているので、小型化(基板占有面積の省スペース)や低背化を図っても、十分な強度が得られ、接続安定性もあり、弾性を有する固定具を電源として用いることができ、安定した嵌合を得られる。
(5)請求項5記載のように、前記第1固定具の第1接触手段として、略J字形状に折り返された弾性を有する第1接触片とし、前記第2固定具の第2接触手段として、略J字形状に折り曲げられた弾性を有する第2接触片とすることを特徴とする請求項1または2記載の電気コネクタにしているので、小型化(基板占有面積の省スペース)や低背化を図っても、十分な強度が得られ、接続安定性もあり、弾性を有する固定具を電源として用いることができ、安定した嵌合を得られる。
(6)請求項6記載のように、前記第1固定具の第1接触手段として、略J字形状に折り返された弾性を有する第1接触片とし、前記第2固定具の第2接触手段として、略L字形状に折り曲げられた弾性を有する第2接触片とすることを特徴とする請求項1または2記載の電気コネクタにしているので、小型化(基板占有面積の省スペース)や低背化を図っても、十分な強度が得られ、接続安定性もあり、弾性を有する固定具を電源として用いることができ、安定した嵌合を得られる。
(7)請求項7記載のように、前記第2固定具の第2接触片に、弾性を持たせるために、前記第2接触片の両側に凹を設けることを特徴とする請求項3、4または5、6記載の電気コネクタにしているので、小型化(基板占有面積の省スペース)や低背化を図っても、十分な強度が得られ、接続安定性もあり、弾性を有する固定具を電源として用いることができ、安定した嵌合を得られる。
つまり、コネクタ同士の嵌合時に弾性を有する前記第1固定具26の第1接触手段263と前記第2固定具46の第2接触手段463が接触させることにより電源に用い、前記レセプタクルコンタクト44の傾斜部445と前記ハウジング42の挿入孔421の傾斜部422をほぼ同一形状にすることにより前記レセプタクルコンタクト44のバックアップを調整することで安定した接続が得られ、前記レセプタクルコンタクト44の第1面取部446が前記プラグコンタクト24の凹部243と係合することでクリック感を持たせ、かつ、位置決め及び接触させ、前記接触部421と前記弾性部444とで前記プラグコンタクト24を挟持させることにより安定した接続が得られるようにしたものである。
本実施例の電気コネクタ10は前記プラグコネクタ20と前記レセプタクルコネクタ40とを備え、前記プラグコネクタ20は複数のプラグコンタクト24とブロック22と第1固定具26とを有し、前記レセプタクルコネクタ40は複数のレセプタクルコンタクト44とハウジング42と第2固定具46とを有している。
前記第2固定具の第2接触手段463としては、略I字形状をした弾性を有する第2接触片としている。さらに、前記第2固定具46の本体部461より該本体部461と並行に折り曲げられた突出片466が設けられている。前記突出片466は、前記第2固定具46が前記ハウジング42に一体成型された際に、より強度を持たせるためのものであり、本実施例では前記突出片466の面を前記ハウジング42から露出させているが、露出することなく完全に前記ハウジング42に埋設したものでもよい。
前記第2固定具の第2接触手段463としては、略J字形状に折り曲げられた弾性を有する第2接触片としている。前記第2接触片は基板側から嵌合側に折り曲げられている。
前記第2固定具の第2接触手段463としては、略J字形状に折り曲げられた弾性を有する第2接触片としている。前記第2接触片は嵌合側から基板側に折り曲げられている。
前記第2固定具の第2接触手段463としては、略L字形状に折り曲げられた弾性を有する第2接触片としている。前記第2接触片は嵌合側から基板側に折り曲げられている。
12 第1嵌合口
14 嵌合部
16 第2嵌合口
20 プラグコネクタ
22 ブロック
222 挿入溝
24 プラグコンタクト
241 接触部
242 接続部
243 凹部
26 第1固定具
261 本体
262 接続部
263 第1接触手段
264 固定部
40 レセプタクルコネクタ
42 ハウジング
421 挿入孔
422 傾斜部
424 窪み
44 レセプタクルコンタクト
441 接触部
442 固定部
443 接続部
444 弾性部
445 傾斜部
446 第1面取部
447 第2面取部
46 第2固定具
461 本体部
462 接続部
463 第2接触手段
464 突出部
465 凹
466 突出片
レセプタクルコンタクトと接触する接触部と基板に実装する接続部とを有するプラグコンタクトと、該プラグコンタクトが保持・配列されるとともに前記レセプタクルコネクタの嵌合部が入る第1嵌合口を有するブロックと、基板に実装する接続部を有する第1固定具とを有するプラグコネクタと、
前記プラグコンタクトと接触する接触部と基板に実装する接続部とを有するレセプタクルコンタクトと、該レセプタクルコンタクトが保持・配列され、前記プラグコネクタの第1嵌合口に入る嵌合部と前記プラグコネクタが入る第2嵌合口を有するハウジングと、基板に実装する接続部を有する第2固定具とを有するレセプタクルコネクタと、
を備える電気コネクタにおいて、
前記プラグコンタクトは電気絶縁性の前記ブロックに一体的に保持され、前記レセプタクルコンタクトが入る凹部を有し、
前記ブロックには、長手ピッチ方向両側に前記第1固定具が保持され、かつ、幅方向両側に対向するように前記プラグコンタクトが複数配置され、
前記第1固定具には幅方向両側に基板に実装する2つの接続部を設けるとともにほぼ中央付近に前記第2固定具との第1接触手段を有し、
前記レセプタクルコンタクトには前記接触部と前記接続部との間に少なくとも1回以上湾曲した弾性部と前記ハウジングに保持するための固定部をさらに有するともに前記接触部と前記弾性部と前記固定部と前記接続部の順に配置され、前記接触部には第1面取部を設けるとともに前記弾性部には第2面取部を設け、前記弾性部から前記接触部の間には傾斜した傾斜部を設け、
前記ハウジングには前記レセプタクルコンタクトが挿入される挿入孔を設けるとともに前記挿入孔は湾曲状をした傾斜部に形成され、長手ピッチ方向両側で、幅方向両側には前記第2固定具の一部を目視でき、かつ、嵌合状態時に前記第1固定具の接続部を逃げる窪みを有し、
略コ字形状をした前記第2固定具は電気絶縁性の前記ハウジングに一体的に保持され、ほぼ中央付近に前記第1固定具との第2接触手段を有し、
略コ字形状の前記第2固定具を一体的に保持することにより嵌合時の前記ハウジングの破壊強度をアップしつつ、弾性を有する前記第1固定具の第1接触手段と前記第2固定具の第2接触手段が接触させることにより電源に用い、前記レセプタクルコンタクトの傾斜部と前記ハウジングの挿入孔の傾斜部をほぼ同一形状にすることにより前記レセプタクルコンタクトのバックアップを調整することで安定した接続が得られ、前記レセプタクルコンタクトの第1面取部が前記プラグコンタクトの凹部と係合することでクリック感を持たせ、かつ、位置決め及び接触させ、前記接触部と前記弾性部とで前記プラグコンタクトを挟持させることにより安定した接続が得られることを特徴とする電気コネクタにより達成できる。
前記第2固定具の第2接触手段として、略J字形状をした弾性を有する第2接触片とすることを特徴とする上記(1)または(2)記載の電気コネクタ。
つまり、コネクタ同士の嵌合時に弾性を有する前記第1固定具26の第1接触手段263と前記第2固定具46の第2接触手段463が接触させることにより電源に用い、前記レセプタクルコンタクト44の傾斜部445と前記ハウジング42の挿入孔421の傾斜部422をほぼ同一形状にすることにより前記レセプタクルコンタクト44のバックアップを調整することで安定した接続が得られ、前記レセプタクルコンタクト44の第1面取部446が前記プラグコンタクト24の凹部243と係合することでクリック感を持たせ、かつ、位置決め及び接触させ、前記接触部441と前記弾性部444とで前記プラグコンタクト24を挟持させることにより安定した接続が得られるようにしたものである。
Claims (7)
- プラグコネクタとレセプタクルコネクタと着脱自在に嵌合する電気コネクタであって、
レセプタクルコンタクトと接触する接触部と基板に実装する接続部とを有するプラグコンタクトと、該プラグコンタクトが保持・配列されるとともに前記レセプタクルコネクタの嵌合部が入る第1嵌合口を有するブロックと、基板に実装する接続部を有する第1固定具とを有するプラグコネクタと、
前記プラグコンタクトと接触する接触部と基板に実装する接続部とを有するレセプタクルコンタクトと、該レセプタクルコンタクトが保持・配列され、前記プラグコネクタの第1嵌合口に入る嵌合部と前記プラグコネクタが入る第2嵌合口を有するハウジングと、基板に実装する接続部を有する第2固定具とを有するレセプタクルコネクタと、
を備える電気コネクタにおいて、
前記プラグコンタクトは前記ブロックに一体成型により保持され、前記レセプタクルコンタクトが入る凹部が設けられ、
前記ブロックには、長手ピッチ方向両側に前記第1固定具が保持され、かつ、幅方向両側に対向するように前記プラグコンタクトが複数配置され、
前記第1固定具には幅方向両側に基板に実装される2つの接続部が設けられるとともにほぼ中央付近に前記第2固定具との第1接触手段を有し、
前記レセプタクルコンタクトには前記接触部と前記接続部との間に少なくとも1回以上湾曲した弾性部と前記ハウジングに保持するための固定部をさらに有するともに前記接触部と前記弾性部と前記固定部と前記接続部の順に配置され、前記接触部には第1面取部が設けられるとともに前記弾性部には第2面取部が設けられ、前記弾性部から前記接触部の間には傾斜した傾斜部が設けられ、
前記ハウジングには前記レセプタクルコンタクトが挿入される挿入孔が設けられるとともに前記挿入孔は湾曲状をした傾斜部に形成され、長手ピッチ方向両側で、幅方向両側には前記第2固定具の一体成型時に前記第2固定具を押さえると同時に前記第1固定具の接続部を逃げるための窪みが設けられ、
略コ字形状をした前記第2固定具は一体成型により前記ハウジングに保持されるとともにほぼ中央付近に前記第1固定具との第2接触手段を有し、
略コ字形状の前記第2固定具を一体成型により保持することにより嵌合時の前記ハウジングの破壊強度をアップしつつ、弾性を有する前記第1固定具の第1接触手段と前記第2固定具の第2接触手段が接触させることにより電源に用い、前記レセプタクルコンタクトの傾斜部と前記ハウジングの挿入孔の傾斜部をほぼ同一形状にすることにより前記レセプタクルコンタクトのバックアップを調整することで安定した接続が得られ、前記レセプタクルコンタクトの第1面取部が前記プラグコンタクトの凹部と係合することでクリック感を持たせ、かつ、位置決め及び接触させ、前記接触部と前記弾性部とで前記プラグコンタクトを挟持させることにより安定した接続が得られることを特徴とする電気コネクタ。 - 前記プラグコンタクトには、前記レセプタクルコンタクトの弾性部が入る凹部をさらに設けることを特徴とする請求項1記載の電気コネクタ。
- 前記第1固定具の第1接触手段として、略J字形状に折り返された弾性を有する第1接触片とし、
前記第2固定具の第2接触手段として、略S字形状に折り曲げられた弾性を有する第2接触片とすることを特徴とする請求項1または2記載の電気コネクタ。 - 前記第1固定具の第1接触手段として、略J字形状の折り返された弾性を有する第1接触片とし、
前記第2固定具の第2接触手段として、略I字形状をした弾性を有する第2接触片とし、
さらに、前記第2固定具の本体部より該本体部と並行に折り曲げられた突出片を設けることを特徴とする請求項1または2記載の電気コネクタ。 - 前記第1固定具の第1接触手段として、略J字形状に折り返された弾性を有する第1接触片とし、
前記第2固定具の第2接触手段として、略J字形状に折り曲げられた弾性を有する第2接触片とすることを特徴とする請求項1または2記載の電気コネクタ。 - 前記第1固定具の第1接触手段として、略J字形状に折り返された弾性を有する第1接触片とし、
前記第2固定具の第2接触手段として、略L字形状に折り曲げられた弾性を有する第2接触片とすることを特徴とする請求項1または2記載の電気コネクタ。 - 前記第2固定具の第2接触片に、弾性を持たせるために、前記第2接触片の両側に凹を設けることを特徴とする請求項3、4または5、6記載の電気コネクタ。
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