JP2016042062A - 変位検出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】構造が複雑になることなく、検出の精度を確保できる変位検出装置を提供する。【解決手段】検出ヘッド3は、ヘッド本体31と、ブラケット32と、フレキシブルプリント基板33、を備えている。ヘッド本体31には、上板部35及びに下板部36を有するブラケット32が固定されている。ブラケット32は、フレキシブルプリント基板33が固定され、フレキシブルプリント基板33には、第1目盛検出部7と第2目盛検出部8が設けられている。第1目盛検出部7は、フレキシブルプリント基板33における上板部35に固定されている部分に設けられている。また、第2目盛検出部8は、フレキシブルプリント基板33における下板部36に固定されている部分に設けられている。第1目盛検出部7とスケール2の測定面2aとの間の距離H1は、第2目盛検出部8のスケール2の測定面2aとの間の距離H2よりも長い。【選択図】図4

Description

本発明は、工作機械、産業機械やロボット等における直線変位又は回転変位の検出に用いられる変位検出装置に関する。
従来から、工作機械、産業機械やロボット等の位置決め、制御及び位置表示用途などで直線移動量、直線位置や回転変位を検出するためにスケールと、検出ヘッドと、検出ヘッドをスケールに対して移動させる移動装置と、を備えた変位検出装置が用いられている。
スケールは目盛が記録されている記録面を有しており、また、検出ヘッドにはスケールに設けられた目盛を読み取る検出素子が、この記録面に対向し、且つ、所定の距離を隔てて設けられている。この所定の距離は、検出の精度を確保できる範囲内に設定される。
このような変位検出装置において、検出ヘッドをスケールに対して移動させる移動装置、例えば検出ヘッドが固定されたスライドブロックがガイドレールに沿って直動する直動装置に過度な荷重が加わると、検出素子の位置がずれ、検出素子と記録面との距離が検出の精度を確保できる範囲から外れてしまう場合がある。この場合、検出の精度が低下してしまう虞がある。
そこで、検出素子と記録面との対向方向における距離を一定に保つための技術が提案されている(例えば、特許文献1)。
特許文献1では、磁気検出素子を有する検出走行部とガイドレールに嵌合されて直動するスライドブロックとを連結するジョイント部を備えるスケール装置が記載されている。このジョイント部は、スライドブロックが変位する方向に可撓性を有する。
特開2013−234978号公報
しかしながら、特許文献1に記載された変位検出装置では、ジョイント部を設けるので変位検出装置の構造が複雑になるという問題があった。
本発明の目的は、構造が複雑になることなく、検出の精度を確保できる変位検出装置を提供することにある。
上記課題を解決し、本発明の目的を達成するため、本発明の変位検出装置は、被測定部材の変位を検出する変位検出装置であって、スケール部と、ヘッド部と、少なくとも2つの目盛検出部と、演算部を備える。スケール部は、目盛が記録されている記録面を有する。ヘッド部は、スケール部に対して相対的に移動可能である。少なくとも2つの目盛検出部は、検出ヘッド部に設けられ、目盛を読み取り、且つ、読み取った目盛に応じて信号を出力する。演算部は、少なくとも2つの目盛検出部から出力された信号を受信し、被測定部材の変位量を演算する。また、少なくとも2つの目盛検出部と記録面との間の距離が異なっている。
上記構成の変位検出装置では、検出ヘッドに設けられている少なくとも2つの目盛検出部と記録面との間の距離が異なっている。このため、ヘッド部を相対的に移動させる装置に過度な負荷が加わってヘッド部が移動する際、少なくとも2つの目盛検出部内の少なくとも1つの目盛検出部と記録面との間の距離が、検出の精度を確保できる所定の範囲内にすることができれば検出が可能なため、検出可能なヘッドと記録面間の距離を大きくすることが出来る。
また、検出ヘッドに記録面との間の距離が異なっている少なくとも2つの目盛検出部を設ければよいので、変位検出装置の構造が複雑にならない。
本発明の変位検出装置によれば、構造が複雑になることなく、検出の精度を確保できる。
本発明の第1の実施形態における変位検出装置を示す斜視図である。 図1のA−A線断面図である。 本発明の第1の実施形態における変位検出装置のスケールを示す説明図である。 本発明の第1の実施形態における変位検出装置の目盛検出部を示す概略構成図である。 図4に示す目盛検出部の回路構成を示す説明図である。 目盛検出部の第1検出素子部を示す説明図である。 目盛検出部の第2検出素子部を示す説明図である。 演算装置を示す説明図である。 演算の精度と、第1目盛検出部とスケールの測定面の間の距離と、の関係を示す説明図である。 信号強度と、第1目盛検出部とスケールの測定面との間の距離と、の関係を示す説明図である。 ヘッド本体と測定面との間の距離と、第1目盛検出部の検出結果を用いた演算の精度及び第2目盛検出部の検出結果を用いた演算の精度と、の関係を示す説明図である。 変形例におけるヘッド本体と測定面との間の距離と、第1目盛検出部の検出結果を用いた演算の精度及び第2目盛検出部の検出結果を用いた演算の精度と、の関係を示す説明図である。 本発明の第2の実施形態における変位検出装置を示す斜視図である。 本発明の第2の実施形態における変位検出装置を示す側面図である。
1.第1の実施形態
以下、本発明の第1の実施形態における変位検出装置1について、図1〜図12を参照して説明する。なお、各図において共通の部材には、同一の符号を付している。また、本発明は、以下の形態に限定されるものではない。
まず、図1〜図3を参照して、本実施形態における変位検出装置1の構成を説明する。図1は、変位検出装置1の構成を示す斜視図であり、図2は、図1のA−A線断面図である。また、図3は、変位検出装置1のスケール2を示す説明図である。
変位検出装置1は、磁気式の検出原理を採用して、直線変位を測定する、いわゆるリニア型の変位測定装置として構成したものであり、被測定部材の変位量を演算して検出する。図1に示すように、変位検出装置1は、スケール2と、検出ヘッド3と、を備えている。また、変位検出装置1は、演算装置4(図8参照)を備えている。
[スケール]
スケール2は、略平板状に形成されている。スケール2の上面は、測定面2aを構成する。測定面2aは、検出ヘッド3と上下方向に対向している。また、スケール2と検出ヘッド3は、測定面2aに沿って相対的に移動する。なお、本実施形態では、図示しない直動装置によって、検出ヘッド3が、測定面2aに沿ってスケール2の長手方向である方向Xへ移動する。そして、この方向Xが検出ヘッド3の読取方向となる。なお、検出ヘッド3が移動する平面内において方向Xと直交する方向を方向Y(スケール2の短手方向)とする。また、方向X及び方向Yに直交する方向を方向Z(図中の上下方向)とする。
このスケール2の測定面2aには、トラック5が設けられている。トラック5には、目盛となる磁気パターン10が配列されている。磁気パターン10は、磁気記録媒体に等間隔にN極とS極とを交互に磁気記録することにより形成されている。
図3に示すように、トラック5における磁気パターン10を形成する一対の磁極片10aの幅の長さ、すなわちN極とS極との繰り返しピッチが最短となる方向の間隔(以下、「繰り返しピッチ間隔」という)は、λに設定されている。
トラック5の繰り返しピッチが最短となる方向であるピッチ方向XAは、検出ヘッド3がスケールに対して相対的に移動する方向である方向Xと略平行に設定されている。そのため、トラック5における後述する検出ヘッド3の第1目盛検出部7及び第2目盛検出部8が目盛を読み取る方向である読み取りピッチの間隔(以下、「読み取りピッチ間隔」という)は、λ1に設定される。そして、トラック5における繰り返しピッチ間隔と、読み取りピッチ間隔は、同じ長さである(λ=λ1)。
[検出ヘッド]
図2に示すように、検出ヘッド3は、ヘッド本体31と、ブラケット32と、フレキシブルプリント基板33と、を有している。
ヘッド本体31は、略矩形平板状に形成され、内部に回路基板6を収納する空間を有している。この回路基板6には、後述する演算装置4(図8参照)の一部を構成するCPU(Central Processing Unit)48が実装されている。なお、本実施形態では、ヘッド本体31内にCPU48が実装されている回路基板6が収容されている態様を説明したが、この回路基板6を、例えばヘッド本体31の外周面に設けてもよい。
また、ヘッド本体31は、ヘッド本体31を測定面2aに沿って方向Xへ移動させる直動装置に固定されている。ヘッド本体31は、ヘッド本体31の下面とスケール2の測定面2aとが接触しないように測定面2aと空間を隔てて、トラック5の上方に配置されている。このヘッド本体31の下面と測定面2aの間の空間にブラケット32が配置される。
ヘッド本体31の下面には、ブラケット32が固定されている。ブラケット32は、折り曲げられた略矩形板状の部材である。ブラケット32は、方向Xの略中央部で方向Zに延在する連結部34と、連結部34の上端部から方向Xの一方へ延びる上板部35と、連結部34の下端部から方向Xの他方(上板部35の延在方向とは逆の方向)へ延びる下板部36と、を有している。したがって、上板部35の下面とスケール2の測定面2aとの方向Zにおける距離は、下板部36の下面とスケール2の測定面2aとの方向Zにおける距離よりも長い。
ブラケット32の下面には、フレキシブルプリント基板33が固定されている。フレキシブルプリント基板33には、第1目盛検出部7及び第2目盛検出部8が設けられている。第1目盛検出部7及び第2目盛検出部8は、略矩形状に形成されている。第1目盛検出部7及び第2目盛検出部8は、スケール2の測定面2aに接触しないように測定面2aと空間を隔てて、トラック5の上方に、トラック5に対向して配置される。
第1目盛検出部7は、フレキシブルプリント基板33における上板部35に固定されている部分に設けられている。また、第2目盛検出部8は、フレキシブルプリント基板33における下板部36に固定されている部分に設けられている。したがって、図2に示すように、第1目盛検出部7とスケール2の測定面2aとの間の距離H1は、第2目盛検出部8のスケール2の測定面2aとの間の距離H2よりも長い。
第1目盛検出部7及び第2目盛検出部8には、例えば、磁気抵抗効果を利用して磁界を検出するMR素子(磁気抵抗効果素子)を適用することができる。本実施形態では、第1目盛検出部7及び第2目盛検出部8に、感度の同じMR素子が用いられている。
次に、図4〜図7を参照して、検出ヘッド3の第1目盛検出部7及び第2目盛検出部8の詳細な構成について説明する。なお、第1目盛検出部7及び第2目盛検出部8は、それぞれ同一の検出原理・構成を有しているため、ここでは第1目盛検出部7について説明する。
図4は、第1目盛検出部7を示す概略構成図、図5は、第1目盛検出部7の回路構成を示す説明図である。
図4に示すように、第1目盛検出部7は、sin信号を得る第1検出素子部11と、−sin信号を得る第2検出素子部12と、cos信号を得る第3検出素子部13と、−cos信号を得る第4検出素子部14とを有している。また、第1検出素子部11〜第4検出素子部14は、略矩形状に形成されている。
第1目盛検出部7における第1検出素子部11、第2検出素子部12、第3検出素子部13及び第4検出素子部14は、ピッチ方向XAに沿って並べて配置される。
第3検出素子部13と第4検出素子部14は、第1目盛検出部7におけるピッチ方向XAの両端に配置されている。そして、第1検出素子部11と第2検出素子部12は、第3検出素子部13と第4検出素子部14の間に配置されている。
第1検出素子部11〜第4検出素子部14によって、第1目盛検出部7におけるスケール2の測定面2aと直交する軸回りの回転や、第1目盛検出部7とスケール2の測定面2aとの傾きを打ち消すことができる。
図5に示すように、第1検出素子部11〜第4検出素子部14は、それぞれ複数のMR素子(磁気抵抗効果素子)16から構成されている。MR素子16は、磁場の強さHに応じて抵抗値が変化する素子である。
また、MR素子16は、略長方形状の短冊状に形成されており、図5に示すように、その長手方向が磁気パターン10の長手方向に沿って配置される。また、MR素子16は、磁気パターン10の短手方向、すなわち複数の磁気パターン10が隣り合う方向の向きの磁場の強さHを検出する。これにより、複数のMR素子16を有する第1目盛検出部7は、磁気パターン10の短手方向、すなわち繰り返しピッチが最短となる方向の変位量のみを検出する。
また、磁気パターン10における短手方向の磁場の強さは、S極とN極との間で最大となり、S極及びN極上が最小となる。そのため、MR素子16の抵抗値は、S極とN極との間で最小となり、S極上及びN極上で最大となる。
図6は、第1検出素子部11及び第2検出素子部12を示す説明図である。
図6に示すように、sin信号を得る第1検出素子部11と、−sin信号を得る第2検出素子部12は、第1の差動増幅器17に接続されている。そして、第1検出素子部11と、第2検出素子部12で得られた信号は、第1の差動増幅器17によって差動増幅され、sin信号として演算装置4(図8参照)へ出力される。
図7は、第3検出素子部13及び第4検出素子部14を示す説明図である。
図7に示すように、cos信号を得る第3検出素子部13と、−cos信号を得る第4検出素子部14は、第2の差動増幅器18に接続されている。そして、第3検出素子部13と、第3検出素子部13で得られた信号は、第2の差動増幅器18によって差動増幅され、cos信号として演算装置4(図8参照)へ出力される。
[演算装置]
次に、図8を参照して、本実施形態における演出部を構成する演算装置4について説明する。図8は、演算装置4を示す説明図である。
演算装置4は、第1目盛検出部7及び第2目盛検出部8から出力されたsin信号とcos信号とに基づいて、被測定部材の変位量を演算する。この演算装置4では、後述するように所定の条件の下、第1目盛検出部7及び第2目盛検出部8から出力されたsin信号を加算し平均化を行い、また、第1目盛検出部7及び第2目盛検出部8から出力されたcos信号を加算し平均化を行う。なお、以下の説明では、説明を容易にするため、sin信号とcos信号を単に信号と総称する場合がある。
演算装置4は、第1比較回路41と、第2比較回路42と、第1スイッチ43と、第2スイッチ44と、信号加算回路45と、AND回路46と、平均化回路47と、演算処理装置としてのCPU48を備えている。なお、本実施形態では、演算処理装置としてCPU48も用いた態様を説明するが、CPU48に代えて、他の演算処理装置、例えばDSP(デジタルシグナルプロセッサ:Digital Signal Processor)を用いてもよい。
第1比較回路41は、第1目盛検出部7に接続されている。また、第1比較回路41は、最大値保持回路411と、最小値保持回路412と、電圧加算回路413と、閾値電圧出力回路414と、コンパレーター415と、を備えている。
最大値保持回路411は、読み取りピッチ間隔λ1における信号の電圧の最大値(上限値)を保持し、同値の電圧を出力する。また、最小値保持回路412は、読み取りピッチ間隔λ1における信号の電圧の最小値(下限値)を保持し、同値の絶対値の電圧を出力する。なお、最大値保持回路411及び最小値保持回路412は、公知のピークホールド回路で構成されているため、その詳細な説明は省略する。
電圧加算回路413は、最大値保持回路411及び最小値保持回路412に接続され、最大値保持回路411及び最小値保持回路412から出力された電圧を加算する。加算された電圧の値は、読み取りピッチ間隔λ1における信号の振幅である。以後の説明において、この加算された電圧の値を信号強度と称する場合がある。
図9に示すように、第1目盛検出部7を被測定部材の変位量の演算に用いる場合、演算の精度と、第1目盛検出部7とスケール2の測定面2aとの間の距離H1と、は、相関関係がある。すなわち、精度が最もよくなる理想的な両者間の距離をD2とする場合、D2よりも両者間の距離が短くなるにつれ精度が落ち、また、D2よりも両者間の距離が長くなるにつれ精度が落ちる。
本実施形態では、演算の精度を確保するために、精度について閾値Sが予め設定されている。この閾値S以上に精度が良い場合にのみ、第1目盛検出部7から出力された信号を演算に用いる。図9では、閾値S以上の条件を満たす第1目盛検出部7とスケール2の測定面2aとの間の距離の下限をD1で示し、上限をD3で示している。
また、図10に示すように、信号強度と、第1目盛検出部7とスケール2の測定面2aとの間の距離H1と、は相関関係がある。すなわち、第1目盛検出部7とスケール2の測定面2aとの間の距離H1が長くなるにつれ、信号強度が弱まる。したがって、本実施形態では、第1目盛検出部7とスケール2の測定面2aとの間の距離H1と相関関係のある信号強度を検出する最大値保持回路411、最小値保持回路412及び電圧加算回路413は、目盛検出部と記録面との間の距離(第1目盛検出部7とスケール2の測定面2aとの間の距離H1)を検出する距離検出部を構成する。なお、本実施形態では、最大値保持回路411、最小値保持回路412及び電圧加算回路413が、目盛検出部と記録面との間の距離を検出する距離検出部を構成する態様を説明したが、これに代えて、第1目盛検出部7とスケール2の測定面2aとの間の距離H1を計測するセンサ(例えば、光学式センサ)を距離検出部として用いてもよい。
図10では、図9で示した閾値S以上に精度が良いという条件を満たす第1目盛検出部7とスケール2の測定面2aとの間の距離の下限であるD1に対応する信号強度をV2で示している。また、図9で示した閾値S以上に精度が良いという条件を満たす第1目盛検出部7とスケール2の測定面2aとの間の距離の上限であるD3に対応する信号強度をV1で示している。したがって、閾値Sよりも精度が良いという条件を満たす信号強度は、V1以上V2以下となる。
図8に示す演算装置4では、閾値電圧出力回路414が信号強度V1及びV2に対応する電圧を出力する。また、コンパレーター415は、閾値電圧出力回路414及び電圧加算回路413に接続されており、第1目盛検出部7から出力された信号の信号強度と、閾値電圧出力回路414の出力電圧と、を比較する。そして、コンパレーター415は、信号の信号強度がV1以上V2以下である場合は、出力値として「1」を出力し、V1以上V2以下でない場合は、出力値として「0」を出力する。
第1スイッチ43は、第1目盛検出部7及びコンパレーター415と接続されており、コンパレーター415が出力値として「1」を出力した場合はオンとなり、コンパレーター415が出力値として「0」を出力した場合はオフとなる。
第2比較回路42は、第2目盛検出部8に接続されている。また、第2比較回路42は、最大値保持回路421と、最小値保持回路422と、電圧加算回路423と、閾値電圧出力回路424と、コンパレーター425と、を備えている。
第2比較回路42と第1比較回路41とは同様のため、第2比較回路42の詳細な説明は省略する。
AND回路46は、第1比較回路41と第2比較回路42に接続されている。AND回路46は、両コンパレーター415,425が出力値として「1」を出力した場合は、出力値として「1」を出力する。また、AND回路46は、コンパレーター415,425のいずれかが出力値として「0」を出力した場合は、出力値として「0」を出力する。
信号加算回路45は、第1目盛検出部7及び第2目盛検出部8に第1スイッチ43及び第2スイッチ44を介して接続されている。信号加算回路45は、第1目盛検出部7及び第2目盛検出部8の両方から信号が入力される場合は、入力された信号を加算し、加算した信号を出力する。また、信号加算回路45は、第1目盛検出部7又は第2目盛検出部8のいずれかからのみ信号が入力される場合は、入力された信号をそのまま出力する。
平均化回路47は、AND回路46と信号加算回路45に接続されている。平均化回路47は、AND回路46が出力値として「1」を出力した場合、信号加算回路45から入力された信号を平均化する(本実施形態では入力された信号を2で割る)。そして、平均化回路47は、平均化した信号をCPU48に出力する。
また、平均化回路47は、AND回路46が出力値として「0」を出力した場合、信号加算回路45から入力された信号をそのまま(入力された信号に1を掛けて)CPU48に出力する。
CPU48は、平均化回路47に接続されており、平均化回路47から出力された信号に基づいて、被測定部材の変位量を演算する。なお、CPU48は、平均化回路から信号が出力されない場合、すなわち第1スイッチ43及び第2スイッチ44のいずれもがオフの場合、変位量の演算を行わない。
以上のように、本実施形態では、演算装置4は、第1比較回路41及び第2比較回路42の比較結果、すなわち第1目盛検出部7及び第2目盛検出部8から出力された信号の信号強度に係る信号強度が信号強度V1以上V2以下か否かに基づいて、CPU48での変位量の演算方法が異なる。具体的には、第1目盛検出部7から出力された信号の信号強度のみが信号強度V1以上V2以下の場合は、CPU48は、第1目盛検出部7から出力された信号のみに基づいて変位量を演算する。また、第2目盛検出部8から出力された信号の信号強度のみが信号強度V1以上V2以下の場合は、CPU48は、第2目盛検出部8から出力された信号のみに基づいて変位量を演算する。また、第1目盛検出部7及び第2目盛検出部8から出力された信号の信号強度が信号強度V1以上V2以下の場合は、CPU48は、第1目盛検出部7及び第2目盛検出部8から出力された信号に基づいて変位量を演算する。上述のように第1目盛検出部7及び第2目盛検出部8から出力された信号の信号強度と、スケール2の測定面2aとの間の距離と、は相関関係がある。したがって、演算装置4は、距離検出部が検出した距離に応じて、被測定部材の変位量を演算する複数の演算方法から一つの演算方法を選択する演算部を構成する。
[第1目盛検出部と第2目盛検出部の設置位置]
次に、図11を参照して本実施形態における第1目盛検出部7と第2目盛検出部8の設置位置につい説明する。
図11において、曲線C1は、ヘッド本体31と測定面2aとの間の距離と、第1目盛検出部7の検出結果を用いた演算の精度との関係を示す曲線である。また、曲線C2は、ヘッド本体31と測定面2aとの間の距離と、第2目盛検出部8の検出結果を用いた演算の精度との関係を示す曲線である。また、Sは、演算の精度を確保するために予め設定されている閾値である閾値Sを示している。
本実施形態において、検出ヘッド3は、ヘッド本体31と測定面2aとの間の距離が図11に示すD5以上D6以内の範囲内にあるように、直動装置(不図示)に固定されている。そして、第1目盛検出部及び第2目盛検出部は、ヘッド本体31と測定面2aとの間の距離がD5以上D6以内の範囲内にあるときに、第1目盛検出部7及び第2目盛検出部8に係る演算の精度が閾値S以上に良くなるように、ヘッド本体31の下面に設置されている。
[作用]
次に本実施形態の変位検出装置1の作用について説明する。
本実施形態の変位検出装置1では、ヘッド本体31の位置ずれが発生していない場合は、ヘッド本体31と測定面2aとの間の距離が、図11に示すD5以上D6以内の範囲内にある。この場合の第1目盛検出部7及び第2目盛検出部8に係る演算の精度は閾値S以上に良いため、演算装置4のCPU48は、第1目盛検出部7及び第2目盛検出部8から出力された信号に基づいて変位量を演算する。したがって、この場合は、第1目盛検出部7及び第2目盛検出部8の2つの目盛検出部から出力された信号に基づいて変位量が演算されるので、一つの目盛検出部から出力された信号に基づいて変位量を演算する場合よりも、演算の精度を高めることができる。
また、直動装置に過度な負荷が加わって、ヘッド本体31が上方に移動して位置ずれが発生して、ヘッド本体31と測定面2aとの間の距離が、図11に示すD6を超えてD7以内の範囲内にある場合は、演算装置4のCPU48は、第2目盛検出部8から出力された信号のみに基づいて変位量を演算する。この場合、図11に示すように、第1目盛検出部7から出力された信号に基づいて変位量を演算すると、演算の精度は閾値S以下になってしまうので、第1目盛検出部7から出力された信号を変位量の演算には、用いない。これにより、変位量の演算の精度を確保することができる。
また、直動装置に過度な負荷が加わって、ヘッド本体31が下方に移動して位置ずれ発生して、ヘッド本体31と測定面2aとの間の距離が、図11に示すD4以上D5未満の範囲内にある場合は、演算装置4のCPU48は、第1目盛検出部7から出力された信号のみに基づいて変位量を演算する。この場合、図11に示すように、第2目盛検出部8から出力された信号に基づいて変位量を演算すると、演算の精度は閾値S以下になってしまうので、第2目盛検出部8から出力された信号を変位量の演算には、用いない。これにより、変位量の演算の精度を確保することができる。
また、本実施形態の変位検出装置1では、検出ヘッド3に、測定面2aとの間の距離が異なる第1目盛検出部7及び第2目盛検出部が設けられたフレキシブルプリント基板33を固定すればよいので、変位検出装置1の構造が複雑にならない。
なお、本実施形態では、図11に示すように、ヘッド本体31と測定面2aとの間の距離がD5以上D6以内の範囲内にあるときに、第1目盛検出部7及び第2目盛検出部8に係る演算の精度が閾値S以上に良くなるように、第1目盛検出部及び第2目盛検出部がヘッド本体31の下面に設置されている態様を説明した。しかし、これに代えて、図12に示すように、第1目盛検出部7に係る演算の精度が閾値S以上に良くなる場合は、第2目盛検出部8に係る演算の精度が閾値S以下になるように、また、第2目盛検出部8に係る演算の精度が閾値S以上に良くなる場合は、第1目盛検出部7に係る演算の精度が閾値S以下になるように、第1目盛検出部及び第2目盛検出部を設置してもよい。例えば、図12に示すように、ヘッド本体31と測定面2aとの間の距離が、D8以上D9未満の場合、第1目盛検出部7に係る演算の精度が閾値S以上に良くなり、第2目盛検出部8に係る演算の精度が閾値S以下になるように、目盛検出部7,8を設置する、また、ヘッド本体31と測定面2aとの間の距離が、D9以上D10以内の場合、第2目盛検出部8に係る演算の精度が閾値S以上に良くなり、第1目盛検出部7に係る演算の精度が閾値S以下になるように、目盛検出部7,8を設置する。
この場合、第1目盛検出部7及び第2目盛検出部8の2つの目盛検出部から出力された信号に基づいて変位量が演算されることはないが、平均化回路47から信号が出力されない、すなわち第1スイッチ43及び第2スイッチ44のいずれもがオフであるため、演算不能となることを抑制することができる。
2.第2の実施の形態例
次に、図13及び図14を参照して、第2の実施形態にかかる変位検出装置について説明する。
図13は、第2の実施形態にかかる変位検出装置を示す斜視図である。図14は、第2の実施形態にかかる変位検出装置を示す側面図である。
なお、第1の実施形態にかかる変位検出装置1と同様の構成についての説明は省略する。
この第2の実施形態にかかる変位検出装置801は、透過型の格子を用いて光学的に、複数方向の直線変位を測定する変位検出装置である。図13及び図14に示すように、変位検出装置801は、スケール802と、検出ヘッド803と、2つの光源812,813を備えている。また、変位検出装置801は、演算装置(不図示)を備えている。
スケール802は、光を透過する部材、例えばガラスによって略長方形をなす平板状に形成されている。スケール802を間に挟むようにして、検出ヘッド803と、2つの光源812,813が配置される。本実施形態では、スケール802の検出ヘッド803に対向する面を測定面802aとする。スケール802と検出ヘッド803は、スケール802の測定面802aに沿って相対的に移動する。
なお、この第2の実施の形態例にかかる変位検出装置801では、検出ヘッド803が、測定面802aに沿ってスケール802の長手方向である方向Xへ移動する。なお、検出ヘッド803が移動する平面内において方向Xと直交する方向を方向Y(スケール802の短手方向)とする。また、方向Xと方向Yに直交する方向を方向Z(図中の上下方向)とする。
また、スケール802には、第1の実施形態にかかる変位検出装置1のスケール2と同様に、トラック805が設けられている。トラック805は、目盛となる格子811によって構成されている。格子811は、複数のスリットを設けることにより形成されている。
トラック805における格子811を形成するスリットの繰り返しピッチが最短となる方向であるピッチ方向XAは、方向Xと略平行に設定されている。
検出ヘッド803は、測定面802aとの間の距離が異なるように配置された第1目盛検出部807と、第2目盛検出部808とを有している。第1目盛検出部807及び第2目盛検出部808は、トラック805と対向して配置される。さらに、第1目盛検出部807と第2目盛検出部808は、それぞれスケール802に設けられた格子811と同ピッチを有する副尺と、光量を検出する光センサから構成されている。
本実施形態において、第1目盛検出部807とスケール802の測定面802aとの間のZ方向における距離は、第2目盛検出部808とスケール802の測定面802aとの間のZ方向における距離よりも長い。
第1の光源812は、スケール802のトラック805を間に挟んで、第1目盛検出部807と対向する。また、第2の光源813は、トラック805を間に挟んで第2目盛検出部808と対向する。
2つの光源812,813とスケール802の測定面802aとは逆の面との間の距離は等しくなるように設定されている。また、2つの光源812,813は、検出ヘッド803と連動して、第1の方向Xに移動する。
さらに、第1の光源812から出射された光は、トラック805を透過して、第1目盛検出部807に受光される。第2の光源813から出射された光は、トラック805を透過して、第2目盛検出部808に受光される。
なお、2つの光源812,813の光の出射側には、それぞれコリメータレンズ816が配置されている。このコリメータレンズ816は、2つの光源812,813から出射された光を平行光に変換する。また、スケール802のトラック805を透過する光は格子811を透過し、検出ヘッド803で透過した光量が検出される。その際、トラック805の格子811と、第1目盛検出部807及び第2目盛検出部808内に設けられた副尺の格子が重なっていれば、光は最も多く透過でき、格子811に対して副尺の格子が半ピッチずれた位置にあるときは、透過光量が最小になる。そして、第1目盛検出部807と第2目盛検出部808は、この光量の変化を検出する。
本実施形態における第1目盛検出部807及び第2目盛検出部808を被測定部材の変位量の演算に用いる場合、演算の精度と、各目盛検出部807,808とスケール802の測定面802aとの間の距離と、は、第1の実施形態の目盛検出部7,8に係る演算の精度と、目盛検出部7,8と測定面2aとの間の距離と、同様に、相関関係がある。したがって、第1の実施形態の演算装置4と同様に、目盛検出部807,808と測定面802aとの間の距離を検出する距離検出部を備え、距離検出部が検出した距離に応じて、被測定部材の変位量を演算する複数の演算方法から一つの演算方法を選択する演算部を構成する演算装置を設けることで、本実施形態における変位検出装置801は、上述した第1の実施形態にかかる変位検出装置1と同様の作用効果を得ることができる。
なお、第2の実施形態にかかる変位検出装置801では、透過型の格子を有するスケール802を用いた例を説明したが、これに限定されるものではなく、反射型の格子を有するスケールを用いてもよい。なお、反射型の格子の場合、検出ヘッドと光源は、スケールにおける同一平面側に配置される。
なお、本発明は上述しかつ図面に示した実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の変形実施が可能である。例えば、光源から照射される光を、気体中だけでなく、液体中又は真空中の空間に光を供給するようにしてもよい。
また、上述した実施の形態例では、直線変位を検出する変位検出装置について説明したが、これに限定されるものではなく、本発明は、回転変位を検出する変位検出装置にも適用できるものである。
また、2つの目盛検出部(目盛検出部7,8及び目盛検出部807,808)を設ける例を説明したが、目盛検出部の設置数は、任意に設定することができる。
また、2つの目盛検出部(目盛検出部7,8及び目盛検出部807,808)を検出ヘッド3,803の移動方向である方向Xに沿って並設した態様を説明したが、これに代えて、これらを方向Xに直交する方向である方向Yに沿って並設してもよい。
1…変位検出装置、 2…スケール(スケール部)、 2a…測定面(記録面)、 3…検出ヘッド(検出ヘッド部)、4…演算装置、 5…トラック、 7、第1目盛検出部、 8第2目盛検出部、 10…磁気パターン、 31…ヘッド本体、 32…ブラケット、 33…フレキシブルプリント基板、 35…上板部、 36…下板部、 41…第1比較回路、 42…第2比較回路、 43…第1スイッチ、 44…第2スイッチ、 45…信号加算回路、 46…AND回路、 47…平均化回路、 48…CPU

Claims (5)

  1. 被測定部材の変位を検出する変位検出装置であって、
    目盛が記録されている記録面を有するスケール部と、
    前記スケール部に対して相対的に移動可能な検出ヘッド部と、
    前記検出ヘッド部に設けられ、前記目盛を読み取り、且つ、読み取った前記目盛に応じて信号を出力する少なくとも2つの目盛検出部と、
    前記少なくとも2つの目盛検出部から出力された信号を受信し、前記被測定部材の変位量を演算する演算部と、を備え、
    前記少なくとも2つの目盛検出部と前記記録面との間の距離が異なっている
    ことを特徴とする変位検出装置。
  2. 前記各目盛検出部と前記記録面との間の距離を検出する距離検出部を備え、
    前記演算部は、前記距離検出部が検出した距離に応じて、前記被測定部材の変位量を演算する複数の演算方法から一つの演算方法を選択する
    ことを特徴とする請求項1に記載の変位検出装置。
  3. 前記複数の演算方法には、前記少なくとも2つの目盛検出部から出力された信号に基づいて前記変位量を演算する演算方法が含まれる
    ことを特徴とする請求項2に記載の変位検出装置。
  4. 前記複数の演算方法には、前記少なくとも2つの目盛検出部の内の一つの目盛検出部から出力された信号に基づいて前記変位量を演算する演算方法が含まれる
    ことを特徴とする請求項2に記載の変位検出装置。
  5. 前記各目盛検出部と前記記録面との間の距離は、前記少なくとも2つの目盛検出部の内の一つの目盛検出部から出力された信号に基づいて演算した前記変位量の精度が所定の精度に達しているときは他の一つの前記目盛検出部から出力された信号に基づいて演算した前記変位量の精度が所定の精度に達しないように設定され、且つ、前記他の一つの前記目盛検出部から出力された信号に基づいて演算した前記変位量の精度が所定の精度に達しているときは前記一つの前記目盛検出部から出力された信号に基づいて演算した前記変位量の精度が所定の精度に達しないように設定されている
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の変位検出装置。
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