JP2016041516A - 液体噴射装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】液体噴射ヘッド21と、インクを下流側の液体噴射ヘッドに供給するインク供給チューブ31と、液体噴射ヘッド側が減圧することで開弁する圧力制御弁24と、インク供給チューブにおける圧力制御弁よりも上流側に設けられ、上流側へのインクの逆流を阻止する逆止弁27と、インク供給チューブにおける圧力制御弁と逆止弁との間においてインク供給チューブと両端が接続され、インク供給チューブとの間でインクが循環する循環流路JFを形成するインク循環チューブ32と、インク循環チューブに設けられ、動作することによってインクを循環流路内において一方向に流動させるチューブポンプ40と、一端が循環流路に接続され、他端がインク供給チューブにおける逆止弁よりも上流側の流路部位に接続されたインク帰還チューブ33と、を備えた。
【選択図】図2
Description
図5(a)に示すように、チューブポンプ40の動作によってインクが押し出されるチューブポンプ40の出口側における循環流路JF内のインクの圧力は、図中破線で示した帰還流路が設けられていない比較例での値に比べて、図中実線で示した帰還流路が設けられた本実施形態での値が半分以下に下がっている。また、インクの攪拌動作が終了した時点における循環流路JF内の残留圧力も、比較例での値に比べて本実施形態での値が相当に小さくなっている。
(1)チューブポンプ40の動作の際に逆止弁27を介してインクカートリッジ15側となる上流側から循環流路JFにインクが流入しても、そのとき流入するインクは、インク帰還チューブ33によって循環流路JFから逆止弁27の上流側に戻したインクを含むインクとされる。従って、こうしたインク帰還チューブ33がない場合に比較して、循環流路JF内のインクの増加が抑制され、循環流路JF内のインクの圧力上昇を抑制することができる。
・上記実施形態において、帰還流路KFは、インク帰還チューブ33に加えて、循環流路JFからインクカートリッジ15側へインクを帰還させるインク流路(第4の液体流路)を更に設けることとしてもよい。本変形例について図6を参照して説明する。
(3)インク帰還サブチューブ34を更に備えるので、逆止弁27を介して上流側から循環流路JFに流入するインクが増加しても、流入するインクを、循環流路JF側からインク帰還チューブ33に加えて更にインク帰還サブチューブ34によって逆止弁27の上流側に戻したインクとすることができる。従って、循環流路JF内のインクの増加を抑制することができる。
・上記実施形態において、少なくとも逆止弁23と圧力制御弁24との間のインク供給チューブ31およびインク循環チューブ32のいずれかの流路部位に、インクが加圧された状態で一時的に貯留される液体貯留部50が設けられていてもよい。この変形例について、図7を参照して説明する。
(4)インクが加圧された状態で一時的に貯留される液体貯留部50が設けられているので、インクカートリッジ15側から逆止弁23を介して循環流路JF側に流入するインクが増加しても、増加したインクは液体貯留部50に一時的に貯留されるので、循環流路JF内を脈動するインクの圧力変化を抑制することができる。
Claims (4)
- 液体を噴射する液体噴射ヘッドと、
液体供給源側となる上流側から前記液体を下流側の前記液体噴射ヘッドに供給する第1の液体流路と、
前記第1の液体流路に設けられ、前記液体噴射ヘッド側が減圧することで開弁する圧力制御弁と、
前記第1の液体流路における前記圧力制御弁よりも上流側に設けられ、前記圧力制御弁側から上流側へ逆流する前記液体を閉弁することによって阻止する逆止弁と、
前記第1の液体流路における前記圧力制御弁と前記逆止弁との間において前記第1の液体流路と両端が接続され、前記第1の液体流路との間で前記液体が循環する循環流路を形成する第2の液体流路と、
前記第2の液体流路に設けられ、動作することによって前記液体を前記循環流路内において一方向に流動させる循環ポンプと、
一端が前記循環流路に接続され、他端が前記第1の液体流路における前記逆止弁よりも前記液体供給源側となる上流側の流路部位に接続された第3の液体流路と、を備えたことを特徴とする液体噴射装置。 - 請求項1に記載の液体噴射装置において、
前記第3の液体流路は、前記一端が前記循環流路における前記第2の液体流路において前記循環ポンプよりも前記一方向側となる流路部位に接続されていることを特徴とする液体噴射装置。 - 請求項1または2に記載の液体噴射装置において、
前記逆止弁を第1の逆止弁としたとき、前記第1の液体流路における前記第3の液体流路の前記他端が接続された流路部位よりも更に前記液体供給源側となる上流側に設けられる第2の逆止弁と、
一端が前記循環流路に接続され、他端が前記第1の液体流路における前記第2の逆止弁よりも前記液体供給源側となる上流側の流路部位に接続された第4の液体流路と、を更に備えたことを特徴とする液体噴射装置。 - 請求項1ないし3のいずれか一項に記載の液体噴射装置において、
少なくとも前記逆止弁と前記圧力制御弁との間の前記第1の液体流路および前記第2の液体流路のいずれかの流路部位に、前記液体が加圧された状態で一時的に貯留される液体貯留部が設けられていることを特徴とする液体噴射装置。
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