JP2016039038A - 空気電池 - Google Patents
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Abstract
Description
前記複数の側面の一側面を前記配置面に当接させた状態において、前記通気管の前記配置スペースに位置する開口が前記注液域内に位置しておらず、他側面を前記配置面に当接させた状態において、前記通気管の開口が前記注液域内に位置していないことを特徴とする。
外枠体14は、硬質のプラスチック材料から形成されており、棒状のアノード体11が挿抜可能に挿入される本体30と、本体30に取り付けられた通気パネル31と、アノード体11が取り外し可能に取り付けられた封止パネル32とを有する。本体30は、第1端部17側に位置する開口端30aと、第2端部18を形成する閉止端とを有する。通気パネル31は、第1角部25を形成する断面円弧状の薄板であって、第1側面21と第2横断方向Zにおいて対向して位置する、本体30の平坦面(第4側面)24を被覆するように配置される。通気パネル31は、その内面と対向して配置されたカソード体12に酸素を供給するための、縦断方向Yに一定間隔をおいて配置された複数の通気孔35を有する。本体30の平坦面24には、縦断方向Yへ延びる透孔が形成されており、該透孔を覆うようにカソード体12が固定されている。カソード体12の第2端部18側の端部に位置する開孔には、リード線37が取り付けられる。
図2〜4を参照すると、固定パネル29は、プラスチック製であって、互いに直交する第1側板51と第2側板52と、第1側板51と第2側板52との一方端部どうしをつなぐ端板53とを有する。第1側板51は、外枠体14の第3側面23の内面に固定されており、第2側板52は第1側板51と直交して第2横断方向Zへ延び、その端縁部が平坦面24の内面に固定される。固定パネル29の端板53は、外枠体14の第2端部18から縦断方向Yにおいて離間して位置し、端板53の位置する一方端の反対側に位置する他方端は、第2側面22の内面に位置する突起部38と第1横断方向Xにおいて並んで位置する。封止パネル32を本体30の突起部38に当接させた状態において、固定パネル29の他方端は、封止パネル32に当接される。したがって、配置スペースS1内に注入された反応液13が排気スペースS2に移動したり、開口端30aから外部に漏れ出ることはない。
図7は、本発明に係る空気電池10の変更例の一例を示すものであって、本変更例においては、空気電池10は、略円筒状の外形を有する。本変更例において、空気電池10の外周面を等分して第1側面21,第2及び第3側面22、23が画定されるところ、各側面21,22,23が配置面15に当接された各配置態様における水面を互いに交差させることによって液不存在空間部Rが画定され、通気管54の第1開口端54aは液不存在空間部Rに位置する。
縦断方向とそれに直交する横断方向とを有し、外枠体と、カソード体と、アノード体と、前記外枠体の内部において前記カソード体と前記アノード体とが配置される配置スペースと、前記外枠体の内部に反応液を注入することによって画定される注液域と、前記配置スペース内に発生したガスを外部に排出するための排気システムとを含む空気電池において、前記排気システムは、前記配置スペースとその外部とを連通する通気管を有し、前記外枠体は、前記縦断方向へ延び、かつ、前記横断方向において対向する、配置面に当接可能な複数の側面を有し、
前記複数の側面のうちの一側面を前記配置面に当接させた状態において、前記通気管の前記配置スペースに位置する開口が前記注液域内に位置しておらず、他側面を前記配置面に当接させた状態において、前記通気管の前記開口が前記注液域内に位置していないことを特徴とする。
(1)前記外枠体は、前記縦断方向へ延びる第1側面、第2側面及び第3側面を有し、前記第1、第2及び第3側面のいずれをも前記配置面に当接させた状態においても、前記通気管の開口が前記注液域内に位置していない。
(2)前記外枠体は、断面略三角形状であって、前記第2側面と前記第3側面との間には、角部が位置し、前記角部が前記配置面に当接させた状態において、前記通気管の開口が前記注液域内に位置しておらず、前記第1側面、前記第2側面、前記第3側面及び前記角部がそれぞれ配置面に当接された状態における注液域の水面を互いに交差することによって画定される液不存在空間部をさらに有し、前記通気管の前記開口は、前記液不存在空間部に位置する。
(3)前記第1側面が前記配置面に当接された状態において、前記アノード体は、前記注液域に位置してない。
(4)前記通気管と前記アノード体との間には、遮蔽板が位置する。
(5)前記配置スペース内において、前記遮蔽板の端縁は、前記通気管が対向する前記外枠体の前記側面側に位置する。
(6)前記外枠体の内部には、前記配置スペースと前記通気管を介して連通された排気スペースが位置し、前記排気スペースは、排気管を介して外部と連通される。
11 アノード体
12 カソード体
14 外枠体
13 反応液
15 配置面
16 注液域
21 第1側面
22 第2側面
23 第3側面
25 第1角部
54 通気管
54a 開口端(第1開口端)
55 遮蔽板
55a 遮蔽板の端縁
56 排気管
R 液不存在空間部
S1 配置スペース
S2 排気スペース
X 第1横断方向
Y 縦断方向
Z 第2横断方向
Claims (7)
- 縦断方向とそれに直交する横断方向とを有し、外枠体と、カソード体と、アノード体と、前記外枠体の内部において前記カソード体と前記アノード体とが配置される配置スペースと、前記外枠体の内部に反応液を注入することによって画定される注液域と、前記配置スペース内に発生したガスを外部に排出するための排気システムとを含む空気電池において、
前記排気システムは、前記配置スペースとその外部とを連通する通気管を有し、
前記外枠体は、前記縦断方向へ延び、かつ、前記横断方向において対向する、配置面に当接可能な複数の側面を有し、
前記複数の側面のうちの一側面を前記配置面に当接させた状態において、前記通気管の前記配置スペースに位置する開口が前記注液域内に位置しておらず、他側面を前記配置面に当接させた状態において、前記通気管の前記開口が前記注液域内に位置していないことを特徴とする前記空気電池。 - 前記外枠体は、前記縦断方向へ延びる第1側面、第2側面及び第3側面を有し、前記第1、第2及び第3側面のいずれをも前記配置面に当接させた状態においても、前記通気管の開口が前記注液域内に位置していない請求項1に記載の空気電池。
- 前記外枠体は、断面略三角形状であって、前記第2側面と前記第3側面との間には、角部が位置し、前記角部が前記配置面に当接させた状態において、前記通気管の開口が前記注液域内に位置しておらず、前記第1側面、前記第2側面、前記第3側面及び前記角部がそれぞれ配置面に当接された状態における注液域の水面を互いに交差することによって画定される液不存在空間部をさらに有し、前記通気管の前記開口は、前記液不存在空間部に位置する請求項2に記載の空気電池。
- 前記第1側面が前記配置面に当接された状態において、前記アノード体は、前記注液域に位置してない請求項2又は3に記載の空気電池。
- 前記通気管と前記アノード体との間には、遮蔽板が位置する請求項1〜4のいずれかに記載の空気電池。
- 前記配置スペース内において、前記遮蔽板の端縁は、前記通気管が対向する前記外枠体の前記側面側に位置する請求項5に記載の空気電池。
- 前記外枠体の内部には、前記配置スペースと前記通気管を介して連通された排気スペースが位置し、前記排気スペースは、排気管を介して外部と連通される請求項1〜6のいずれかに記載の空気電池。
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2022046714A (ja) * | 2017-08-07 | 2022-03-23 | シャープ株式会社 | 金属空気電池 |
JP2023505971A (ja) * | 2020-07-10 | 2023-02-14 | 寧徳時代新能源科技股▲分▼有限公司 | 電池ケース、電池セル、電池、電池ケースの製造方法及び装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH09500480A (ja) * | 1993-06-04 | 1997-01-14 | エア エナジー リソースィズ インコーポレイテッド | 再充電可能金属空気電池用拡散通気孔 |
JP5559927B1 (ja) * | 2013-12-25 | 2014-07-23 | 日本協能電子株式会社 | 空気マグネシウム電池 |
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2014
- 2014-08-07 JP JP2014161873A patent/JP6416536B2/ja active Active
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