JP2016038286A - 熱線センサ装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本体部に対し、角度調節可能に保持された筒状の回転枠17と、回転枠内に配設される熱線センサ22と、熱線センサの検出部23に向かって熱線を収束させるように、回転枠の一端側開口部に嵌合されるレンズ18と、レンズの表面を覆うように、回転枠に設けられた取付凹部に取着される光学補正部材25a,25bを備えた熱線センサ装置において、レンズ18には、回転枠17の内周面に沿って延びる筒状の脚部19を一体に設け、脚部の光学軸方向の長さを取付凹部の長さより長く形成し、脚部内に熱線センサ22の検出部23を位置させた。
【選択図】図2
Description
このような構成により、居住者の入退室を検出し、その検出信号に基づいて照明器具等の動作が制御される。
この発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、その目的は室内の気流による誤検知を防止し得る熱線センサ装置を提供することにある。
また、上記構成において、前記回転枠の他端側の内周面及び該内周面に対向する前記脚部の外周面を、前記回転枠の径方向内側に向かって屈曲して延設することが好ましい。
また、上記構成において、前記光学補正部材は、前記熱線センサの受光波長を設定するフィルタとすることが好ましい。
また、上記構成において、前記回転枠を、前記本体部に取着される取付部材に回動可能に支持することが好ましい。
以下、熱線センサ装置の一実施形態を図面に従って説明する。図1及び図2に示す熱線センサ装置は、円筒状の本体部11の下端に、鍔部12aを備えた取付部材12が嵌着されている。
前記回転枠17の他端側開口部の内周面は、該開口部の直径を絞るように径方向内側に向かって屈曲して延設され、前記脚部19の外周面も同方向に向かって屈曲して延設されている。そして、回転枠17に脚部19を挿入した状態では、回転枠17と脚部19との間の間隙が回転枠17の一端側から他端側にかけてほぼ一定のわずかな間隙となるように形成されている。
前記回転枠17の外周面は、前記レンズフード25a及びフィルタ25bとともに球体の一部を構成するような曲面に形成され、その外周面にはレンズ18の中心をはさんで対向する位置に係止凸部26が形成されている。そして、係止凸部26が取付部材12に設けられた保持凹部27に保持されている。
ドア近くの天井面に取着された熱線センサ装置は、レンズ18を介して熱線センサ22で赤外線を検出している。そして、居住者の入退室にともなって、赤外線の検出量が変動すると、熱線センサ22は微小電流を出力し、その微小電流に基づく検出信号が照明装置の制御部等に出力される。この結果、居住者の入退室にともなって照明装置等が自動的に制御される。
(1)熱線センサ22がレンズ18の脚部19で覆われているので、回転枠17の取付凹部24からレンズ18と回転枠17との間を経て本体部11内に流れる気流が発生しても、その気流が熱線センサ22に向かって流れることはほとんどない。従って、熱線センサ22の周囲で温度変化の発生を抑制することができるので、ドアの開閉にともなう誤検知の発生を防止することができる。
(2)回転枠17の一端側から他端側にかけてその全長にわたって脚部19が嵌挿されるので、回転枠17と脚部19との間の隙間を気流が通過しても、その気流が脚部19内の熱線センサ22に向かって流れることはほとんどない。
(3)回転枠17の他端側の内周面及びその内周面に対向する脚部19の外周面が回転枠17の径方向内側に向かって屈曲しているので、回転枠17と脚部19との間の隙間を通過する気流を抑制することができる。
(4)レンズ18の脚部19に設けた凸部20を回転枠17の内周面に設けた凹部21に弾性的に嵌合することにより、レンズ18と回転枠17との嵌合位置の精度を向上させることができる。
(5)回転枠17に設けた取付凹部24に、レンズフード25a及びフィルタ25bを取着することができる。
(6)回転枠17の外周面に設けた係止凸部26を取付部材12の保持凹部27に嵌合することにより、レンズ18を取着した回転枠17を、本体部11に取着された取付部材12に容易に取着することができる。
(7)取付部材12に対し回転枠17を回動させることにより、熱線センサ22による赤外光の検知エリアを調整することができる。
(第二の実施形態)
図4は、第二の実施形態を示す。この実施形態は、熱線センサ22の周囲を断熱材で構成した胴回りカバー31で覆う構成とした。断熱材は、例えばポリエチレンである。その他の構成は第一の実施形態と同様である。
(第三の実施形態)
図5は、第三の実施形態を示す。この実施形態は、第二の実施形態の胴回りカバー31と熱線センサ22の外周面との間に空気層32を設ける構成とした。その他の構成は、第三の実施形態と同様である。
(第四の実施形態)
図6は、第四の実施形態を示す。この実施形態は、第二の実施形態の構成に加えて、熱線センサ22の検出部23を覆うカバー33を設けたものである。カバー33は、断熱効果を備え、かつ赤外線を透過させる材質とする。
(第五の実施形態)
図7は、第五の実施形態を示す。この実施形態は、熱線センサ22と第二の基板15との間に空気層34を設けたものである。その他の構成は第一の実施形態と同様である。
(第六の実施形態)
図8は、第六の実施形態を示す。この実施形態は、第五の実施形態の構成に加えて、熱線センサ22を第二の実施形態と同様な胴回りカバー31で覆い、さらに胴回りカバー31の内側で熱線センサ22と第二の基板15との間に環状の封止部材35を配設して、空気層34を密封する構成とした。
上記実施形態は、以下のように変更してもよい。
・脚部19の長さは、取付凹部24の上端部より上方に位置し、かつ熱線センサ22の検出部23を覆う長さであればよい。
Claims (7)
- 本体部に対し、角度調節可能に保持された筒状の回転枠と、
前記回転枠内に配設される熱線センサと、
前記熱線センサの検出部に向かって熱線を収束させるように、前記回転枠の一端側開口部に嵌合されるレンズと、
前記レンズの表面を覆うように、前記回転枠に設けられた取付凹部に取着される光学補正部材と
を備えた熱線センサ装置において、
前記レンズには、前記回転枠の内周面に沿って延びる筒状の脚部を一体に設け、前記脚部の光学軸方向の長さを前記取付凹部の長さより長く形成し、前記脚部内に前記熱線センサの検出部を位置させたことを特徴とする熱線センサ装置。 - 請求項1に記載の熱線センサ装置において、
前記回転枠の一端側開口部から他端側開口部まで、該回転枠の内周面と前記脚部の外周面との隙間を一定としたことを特徴とする熱線センサ装置。 - 請求項2に記載の熱線センサ装置において、
前記回転枠の他端側の内周面及び該内周面に対向する前記脚部の外周面を、前記回転枠の径方向内側に向かって屈曲して延設したことを特徴とする熱線センサ装置。 - 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の熱線センサ装置において、
前記光学補正部材は、レンズの受光エリアを設定するレンズフードであることを特徴とする熱線センサ装置。 - 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の熱線センサ装置において、
前記光学補正部材は、前記熱線センサの受光波長を設定するフィルタであることを特徴とする熱線センサ装置。 - 請求項1乃至5のいずれか1項に記載の熱線センサ装置において、
前記脚部の外周面に凸部を設け、前記回転枠の内周面に前記凸部を嵌合可能とした凹部を設けたことを特徴とする熱線センサ装置。 - 請求項1乃至6のいずれか1項に記載の熱線センサ装置において、
前記回転枠を、前記本体部に取着される取付部材に回動可能に支持したことを特徴とする熱線センサ装置。
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