JP2016038132A - グリル - Google Patents
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Abstract
【解決手段】グリル庫内の底部に設けられた加熱調理用底部バーナが、円筒状のバーナベース22に対して、バーナベース22の内周筒部22bに内篏する嵌入筒部37aが下方に向けて延設されたバーナキャップ37を、嵌入筒部37aを内周筒部22bに嵌入させてバーナベース22に適正載置姿勢で載置した状態において、複数の炎口Eを周方向に沿って並べる形態で備えるように構成され、バーナキャップ37がバーナベース22に対して適正載置姿勢で載置された状態から移動することを牽制する牽制体39が、牽制作用する牽制作用状態と、牽制作用を解除する牽制解除状態とに切替自在で、且つ、牽制作用状態に弾性復帰する形態で設けられる。
【選択図】図11
Description
そして、加熱調理用底部バーナが、環状のバーナキャップを、バーナベースに対して適正載置姿勢で載置した状態において、バーナベースとバーナキャップとの間に、径方向外方に向かう炎を形成する複数の炎口を周方向に沿って並べる形態で備えるように構成されているから、複数の炎口にて形成される炎によって、調理容器の低部を良好に加熱できるものである。(例えば、特許文献1参照。)。
調理容器が前部開口から挿脱されるグリル庫の底部に、前記調理容器を加熱する加熱調理用底部バーナが備えられ、
前記加熱調理用底部バーナが、円筒状のバーナベースに対して、当該バーナベースの内周筒部に内嵌する嵌入筒部が下方に向けて延設された環状のバーナキャップを、前記嵌入筒部を前記内周筒部に嵌入させて前記バーナベースに対して適正載置姿勢で載置した状態において、前記バーナベースと前記バーナキャップとの間に、径方向外方に向かう炎を形成する複数の炎口を周方向に沿って並べる形態で備えるように構成されているグリルであって、その第1特徴構成は、
前記バーナキャップが前記バーナベースに対して前記適正載置姿勢で載置された状態から移動することを牽制する牽制体が、牽制作用する牽制作用状態と、前記牽制作用を解除する牽制解除状態とに切替自在で、且つ、前記牽制作用状態に弾性復帰する形態で設けられている点にある。
また、牽制体を牽制解除状態とすることで、牽制作用が解除されるので、バーナベースやバーナキャップの清掃等を行う際に、バーナベースからバーナキャップを取り外すことができる。
前記牽制体が、前記牽制解除状態に弾性変形し、且つ、前記牽制作用状態に弾性復帰する形態に、弾性材で構成されている点にある。
前記牽制体が、前記内周筒部の下面部に接当する前記牽制作用状態と、前記内周筒部の径方向内側に引退して前記牽制解除状態とに切替自在な形態で、前記嵌入筒部の下端部に支持される点にある。
牽制体を、嵌入筒部の先端部に、内周筒部の下面部に接当する牽制作用状態と、内周筒部の径方向内側に引退する牽制解除状態とに切換え自在な形態で支持するようにするものであるから、バーナキャップやバーナベースを大幅に改造することなく、牽制体を装着することができる。
前記牽制体が、前記嵌入筒部の外周に周方向に沿って外向開口状に設けられた凹入溝に嵌入する円弧状で、且つ、両端部を径方向の内方側に折り曲げた操作部を備えて構成され、且つ、前記両端部に備えられた一対の操作部を、互いに近接させる近接状態とすることで、前記径方向内側に縮径して前記牽制解除状態となり、前記近接状態を解除することで径方向外側に弾性復帰により拡径して前記牽制作用状態となるように構成されている点にある。
そして、円弧状の牽制体の両端部の一対の操作部に対する操作によって、牽制体を牽制作用状態と牽制解除状態とに切替えることができるようにするのである。
前記内周筒部が、上端部の開口径を前記牽制作用状態の前記牽制体の外径よりも大きくし、かつ、下端部の開口径を前記牽制作用状態の前記牽制体の外径よりも小さくする形態で、開口径を上端部から下端部に向け減少させる状態に構成されている点にある。
前記加熱調理用底部バーナを支持する支持用基体が前記前部開口を通して挿脱自在な形態で、前記グリル庫内の底部に着脱自在に備えられている点にある。
そして、グリル庫の外部の広い空間において、加熱調理用底部バーナに設けられた牽制材を牽制作用状態から牽制解除状態へ切替えながら、バーナベースに対してバーナキャップを着脱することができる。
ちなみに、グリル庫の外部の広い空間においては、支持用基体に支持される加熱調理用底部バーナを支持用基体から取り外すことも容易に行うことができる。そして、そのように加熱調理用底部バーナを支持用基体から取り外す場合には、加熱調理用底部バーナを支持用基体から取り外した状態で、牽制材を牽制作用状態から牽制解除状態へ切替えることになり、その切替の容易化を図ることができる。
(ガスコンロの構成)
図1に示すように、本発明に係るグリルGが適用されるガスコンロは、コンロ本体1の上面部に、左右一対のコンロバーナ2を備え、且つ、コンロ本体1の内部にグリルGを備えて構成されている。
このガスコンロは、キッチンカウンタに形成したコンロ装着口に上方から挿入して組付ける、いわゆるビルトインタイプとして構成されるものであって、詳述はしないが、コンロ本体1の上部の周縁部には、キッチンカウンタに載置する鍔部が形成されている。
また、天板3の上部には、コンロバーナ2にて加熱される鍋等の加熱対象容器を載置するための五徳5が、左右のコンロバーナ2の夫々に対応して設けられている。
尚、コンロバーナ2の中央部には、図1に示すように、鍋等の加熱対象容器の存在及び加熱対象容器の底壁温度を検出するコンロバーナセンサー12が設けられている。
一対のコンロ用操作具6は、前後や左右のスライド操作及び左右の回転操作により、点火及び消火の指令、目標火力の指令、目標温度に維持する自動温度調理の指令、及び、タイマー調理の指令等を行うように構成されている。
なお、図示を省略するが、コンロ本体1の内部には、ガスコンロの運転を制御するための各種制御を実行するように構成された制御部が設けられている。
図2及び図3に示すように、グリルGは、グリル扉19及び調理容器Nを備え、且つ、グリル庫7の内部に収納される収納位置とグリル庫7の前方に引き出される引出位置とにわたって出退移動自在な引出部11と、グリル庫7の内部に備えられ、且つ、収納位置に位置する引出部11に備えられた調理容器Nの底部Naに当接して調理容器Nの温度を検出可能な温度検出部としてのグリル用温度センサ14等とを備えて構成されている。
なお、グリル扉19は、後述する案内レール機構17に支持した扉接続部材19bに、扉本体部19aを支持する形態に構成されている。図2及び図3には、扉本体部19aが扉接続部材19bから取り外された状態の引出部11が記載されている。図2には、扉本体部19aを仮想線で記載している。
図2〜図4に示すように、引出部11には、調理容器Nの外周縁部を支持する形態に線材を曲げ加工して構成された容器支持枠18が備えられている。引出部11は、グリル庫7内の左右一対の横側壁7aの内面に沿って配置する状態で設けられた左右一対の案内レール機構17に支持されている。
この案内レール機構17は、図2及び図4に示すように、中間レール17mが固定レール17bにその長手方向にスライド移動自在に支持され、可動レール17tが中間レール17mにその長手方向にスライド移動自在に支持されて構成されている。
すなわち、固定レール17bが、その長手方向を引出部11のグリル庫7に対する出退移動方向に沿う状態としてグリル庫7の横側壁7aの下部に設けられ、固定レール17bに対してグリル庫横幅方向内方側に位置して並ぶ状態の可動レール17tの前端部に、扉接続部材19bが取り付けられている。なお、この扉接続部材19bは、左右一対の可動レール17tの先端に、立ち姿勢で架け渡された状態で着脱自在に取り付けられている。なお、可動レール17tの前端部とは、可動レール17tのグリル扉19側の端部である。
図2〜図4に示すように、調理容器Nは、平面視の形状が概略長方形状の皿状に構成されている。また、調理容器Nの平面視で前後方向の周縁部35に、外側に向けて突出する外側突状部36が設けられている。そして、外側突状部36を、容器支持枠18の前側上方突出部18cと後側上方突出部18dとに載置する状態で、容器支持枠18に載置支持されている。
図4及び図5に示すように、支持枠案内部材50は、グリル庫7とは別体に形成されてグリル庫内に装着されている。この支持枠案内部材50は、案内レール機構17の上方箇所に設けられている。つまり、支持枠案内部材50は、汁受け部材40の上面側に装着する形態で、グリル庫7の横側壁7aに沿って設けられている。また、支持枠案内部材50は、容器支持枠18を摺動自在に支持する摺動支持部分50aと、容器支持枠18の横移動を受止め規制する横規制部分50bとを備える形態に構成されている。この支持枠案内部材50は、耐摩耗性に優れた耐摩耗性部材で構成されている。
図9及び図10に示すように、支持用基体30は、略方形の板状体で構成され、左右一対の案内レール機構17の間に設けられている。この支持用基体30のグリル庫横幅方向の幅は、支持用基体30のグリル庫横幅方向の両端部が左右一対の案内レール機構17のグリル庫横幅方向内方側に隣接する幅とされている。支持用基体30のグリル庫前後方向の前側及び後側における左右両側の位置には、支持用基体30をグリル庫7の底壁7bにボルトによって固定するための固定用貫通孔30bが設けられている。また、支持用基体30の前側の左右両側の位置には、下方に突出する突出片30cが設けられている。この左右一対の突出片30cは、支持用基体30の前側に設けられた左右一対の固定用貫通孔30bに近接する位置に設けられている。
また、支持用基体30の右側端部と、下側バーナ13bとの間には、グリル用温度センサ14を昇降自在に支持する昇降支持手段Xが設けられている。
図5〜図7に示すように、汁受け部材40の前端側には、下方に延びる前板部40aが設けられている。また、後端側の左右両端には下方に延びる後板部40bが設けられている。また、汁受け部材40の両側部には、下方に延びる側板部40cが設けられている。一方、グリル庫7の底壁7bの前端部には、上方に立設する前端部立設板7eが設けられている。
そして、汁受け部材40の後板部40bに設けられた係合孔40eを、グリル庫7の後壁7cに設けられた係合爪7fに係合させた状態で、汁受け部材40の前板部40aと底壁7bの前端部立設板7eとをボルトで固定して、汁受け部材40がグリル庫7に固定される。その際、汁受け部材40の側板部40cは、固定レール17bを横側壁7aに取り付けるための取付金具29に載置された状態となる(図4参照)。このように、汁受け部材40が、グリル庫7内に着脱自在に設けられている。
よって、汁受け部材40が、引出部11をグリル庫7の前方側に突出させた状態において、前部開口8を通して挿脱自在な形態で、グリル庫7内に着脱自在に設けられている。
図5及び図8に示すように、支持枠案内部材50の案内部材係合爪50cを、汁受け部材40の両側部における前端側箇所及び後端側箇所に設けられた案内部材用係合孔40fに挿入して、支持枠案内部材50の端部当接部50dと長手当接部50eとが、汁受け部材40の上面に当接する状態とする。この状態で、案内部材用係合孔40fに挿入した案内部材係合爪50cを、汁受け部材40の下面に密着するように折り曲げることで、支持枠案内部材50が汁受け部材40に固定されている。
図9及び図10に示すように、グリル庫7の底壁7bの後側には、支持用基体30の後端部の左右両端部30dを受止める左右一対の後端係止部7gが設けられている。また、グリル庫7の底壁7bの前側には、支持用基体30の突出片30cが貫通する突出片貫通孔7hが設けられている。さらに、グリル庫7の底壁7bの前側及び後側には、夫々左右一対の固定用ネジ穴7iが設けられている。
よって、下側バーナ13bとグリル用温度センサ14とを支持する支持用基体30が、引出部11をグリル庫7の前方側に突出させた状態において、前部開口8を通して挿脱自在な形態で、グリル庫7内に着脱自在に設けられている。
よって、支持用基体30をグリル庫7内から取り出し、及び、支持用基体30をグリル庫7内に挿入する際には、バーナ本体23及びバーナキャップ37とを備えた下側バーナ13b、グリル用温度センサ14を備えた昇降支持手段X、及び、噴出ノズル24、導管接続部26a並びに導管固定金具27を備えた導管接続部材26が支持用基体30に支持された状態で、グリル庫7内から取り出し、及び、グリル庫7内に挿入されることとなる。
図2及び図4に示すように、グリル用温度センサ14が、バーナベース22の内周筒部22bに内嵌したバーナキャップ37の嵌入筒部37aの内周側を貫通する状態で設けられている。つまり、平面視で環状の炎孔列の中央に設けられている(図10参照)。このグリル用温度センサ14は、円筒状の本体部14bと、その本体部14bの端部開口を閉塞する当接部14aと、その当接部14aの裏面に当て付けられた状態で固定され、温度を検出するセンサ部(図示せず)とを備えて構成されている。このセンサ部は、例えば、熱電対やサーミスタ等で構成されている。
図15及び図16に示すように、昇降支持手段Xは、一端部に被操作部Y2を備え且つ他端部にグリル用温度センサ14を備えた揺動部材31を、グリル庫7に設置した支持部材32にて、揺動部材31の被操作部Y2とグリル用温度センサ14との間における被操作部Y2の存在側に偏った箇所を上下方向に揺動自在に支持する形態に構成されている。つまり、支持部材32は、グリル庫7の底壁7bに設けられた支持用基体30に固定状態で設置され、揺動部材31に設けられた揺動支点軸31bが、支持部材32の支持孔32aによって上下方向に揺動自在に支持されて構成されている。
そして、バネ材部分34が、本体部分33に接続する接続部位34aから延びる延長部分34bを備える形態に構成され、延長部分34bが、揺動部材31をグリル用温度センサ14が離間状態となる離間状態側に向けて復帰付勢する弾性付勢力を発生する形態で、支持部材32の本体枠部32c内に係止されている。この延長部分34bは、バネ材部分34を接続部位34aで湾曲させて、その湾曲部位から支持部材32の本体枠部32cの上方で係止される部位までのバネ材部分34で構成されている。つまり、延長部分34bは、バネ材部分34と一体的に構成され、支持部材32の本体枠部32c内に位置する状態で設けられている。
図18〜図20に基づいて、機械式連係手段について説明する。図20において、引出部11のグリル庫7に対する出退移動方向Zにおける各位置を、扉本体部19aのグリル庫側の面のグリル庫7に対する各位置として、引出部11の出退移動方向Zの各位置と機械式連係手段Yの動作状態との関係を示す。
なお、操作部Y1は、引出部11に設けられた可動レール17tのレールカバー25で構成され、被操作部Y2は、昇降支持手段Xに揺動自在に設けられた揺動部材31に設けられた回転部材で構成されている。
ちなみに、被操作部Y2が離間用被操作位置H2に位置する状態は、図17(b)に示すように、揺動部材31の本体部分33における被操作部Y2の存在側部分の上部が支持部材32の本体枠部32cの上壁部に接当する状態であり、かつ、上述したバネ材部分34の延長部分34bによる復帰付勢力にて復帰付勢される状態である。
なお、設定引出位置とは、引出部11に設けられた操作部Y1の後側端部の出退移動方向Zの位置が、グリル庫7の所定位置Z1に設けられた被操作部Y2の位置にあるときの引出部11の位置である。
よって、設定位置P1よりもグリル庫前方側の設定引出位置を超えるグリル庫7の前方側に突出させた場合には、操作部Y1のグリル庫前後方向の後側端部が、被操作部Y2からグリル庫7の前方側に離間するように構成されている。
図11に示すように、下側バーナ13bのバーナ本体23は、円筒状のバーナベース22を混合管部21に連なる状態で備え、下側バーナ13bのバーナキャップ37には、バーナベース22の内周筒部22bに内嵌する嵌入筒部37aが下方に向けて延設されている。
なお、詳しくは後述するが、バーナキャップ37をバーナベース22に適正載置姿勢で載置した状態とは、バーナキャップ37において周方向に沿って形成される炎口形成溝37eの下端部が、バーナベース22の上部の環状のベース面22hに載置される状態である。
つまり、内周筒部22bの上端部と、外周筒部22gの上端部との間において、内周筒部22b側には環状開口部22cが設けられ、外周筒部22g側には環状のベース面22hが設けられている。環状のベース面22hは、外周筒部22g側に近接するほど上方に位置する傾斜状に形成されている。
このように、バーナベース22の環状のベース面22hに、バーナキャップ37において周方向に沿って形成される炎口形成溝37eの下端部を載置して、複数の炎口Eが周方向に形成される状態が、本実施形態におけるバーナキャップ37がバーナベース22に適正載置姿勢で載置された状態である。
図11に示すように、牽制体39が、嵌入筒部37aの外周に周方向に沿って外向開口状に設けられた凹入溝38に嵌入する円弧状で、且つ、両端部を径方向の内方側に折り曲げた操作部39aを備えて構成されている。
なお、図12(c)に示すように、牽制作用状態において、牽制体39と内周筒部22bの下面部22fとの間には、僅かな隙間が設けられており、牽制作用状態と牽制解除状態との切替が容易に行うことができるように構成されている。
図12(a)に示すように、バーナキャップ37のバーナベース22への載置は、内周筒部22bの上部から、嵌入筒部37aの周方向外側に向けて弾性復帰されている牽制体39が設けられた嵌入筒部37aを、内周筒部22bに挿入する。その際、図12(b)に示すように、嵌入筒部37aの内周筒部22bの上端部から下端部への挿入に伴って、牽制体39が、内周筒部22bとの当接により徐々に縮径する。そして、図12(c)に示すようバーナキャップ37をバーナベース22に適正載置姿勢にて載置した状態で、内周筒部22bの下面部22fにおいて、牽制体39が復帰付勢して拡径して牽制作用状態となる。
以下、別実施形態を列記する。
8 前部開口
13b 加熱調理用底部バーナ
22 バーナベース
22b 内周筒部
22f 下面部
30 支持用基体
37 バーナキャップ
37a 嵌入筒部
38 凹入溝
39 牽制体
39a 操作部
E 炎口
N 調理容器
Claims (6)
- 調理容器が前部開口から挿脱されるグリル庫の底部に、前記調理容器を加熱する加熱調理用底部バーナが備えられ、
前記加熱調理用底部バーナが、円筒状のバーナベースに対して、当該バーナベースの内周筒部に内嵌する嵌入筒部が下方に向けて延設された環状のバーナキャップを、前記嵌入筒部を前記内周筒部に嵌入させて前記バーナベースに対して適正載置姿勢で載置した状態において、前記バーナベースと前記バーナキャップとの間に、径方向外方に向かう炎を形成する複数の炎口を周方向に沿って並べる形態で備えるように構成されているグリルであって、
前記バーナキャップが前記バーナベースに対して前記適正載置姿勢で載置された状態から移動することを牽制する牽制体が、牽制作用する牽制作用状態と、前記牽制作用を解除する牽制解除状態とに切替自在で、且つ、前記牽制作用状態に弾性復帰する形態で設けられているグリル。 - 前記牽制体が、前記牽制解除状態に弾性変形し、且つ、前記牽制作用状態に弾性復帰する形態に、弾性材で構成されている請求項1に記載のグリル。
- 前記牽制体が、前記内周筒部の下面部に接当する前記牽制作用状態と、前記内周筒部の径方向内側に引退して前記牽制解除状態とに切替自在な形態で、前記嵌入筒部の下端部に支持される請求項2に記載のグリル。
- 前記牽制体が、前記嵌入筒部の外周に周方向に沿って外向開口状に設けられた凹入溝に嵌入する円弧状で、且つ、両端部を径方向の内方側に折り曲げた操作部を備えて構成され、且つ、前記両端部に備えられた一対の操作部を、互いに近接させる近接状態とすることで、前記径方向内側に縮径して前記牽制解除状態となり、前記近接状態を解除することで径方向外側に弾性復帰により拡径して前記牽制作用状態となるように構成されている請求項3に記載のグリル。
- 前記内周筒部が、上端部の開口径を前記牽制作用状態の前記牽制体の外径よりも大きくし、かつ、下端部の開口径を前記牽制作用状態の前記牽制体の外径よりも小さくする形態で、開口径を上端部から下端部に向け減少させる状態に構成されている請求項4に記載のグリル。
- 前記加熱調理用底部バーナを支持する支持用基体が前記前部開口を通して挿脱自在な形態で、前記グリル庫内の底部に着脱自在に備えられている請求項1〜5のいずれか1項に記載のグリル。
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