JP2016037759A - 壁や間仕切りの出隅部の保護構造 - Google Patents

壁や間仕切りの出隅部の保護構造 Download PDF

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Abstract

【課題】 小型化された出隅保護部材を確実に係止することができ、施工が容易で、種々の施工方法で施工された壁下地に適用することができる、壁や間仕切りの出隅部の保護構造を提供する。【解決手段】出隅保護部材(8)と、第一の壁材(10)の出隅側端面(10a)から第一の壁面(4a)に向かって傾斜するように第一の壁材(10)に形成された第一の係止面(10c)と、第二の壁材(11)の出隅側端面(11a)から第二の壁面(6a)に向かって傾斜するように第二の壁材(11)に形成された第二の係止面(11c)と、第一の係止面(10c)に係合するように出隅保護部材(8)の一方の側縁部(8a)に形成された第一の係合部(8e)と、第二の係止面(11c)に係合するように出隅保護部材(8)の他方の側縁部(8b)に形成された第二の係合部(8f)有する出隅部の保護構造である。【選択図】図1

Description

本発明は、建築物や構築物の壁や間仕切りの出隅部の保護構造に関するものである。
従来、建築物や構築物の壁や間仕切りの出隅部を保護するため、壁や間仕切りの構造を考慮して、種々の出隅部材が提案されている。例えば、実開昭60−112535号公報には、建築物の壁面や柱体の躯体14の出隅部分に装着される出隅部材Aが開示される。出隅部材Aは、硬質合成樹脂によって構成された固定部材1と、軟質合成樹脂によって構成された弾性条体2とによって構成され、弾性条体2はその成形時に固定部材1に一体化される。出隅部材Aは、第3図のように、固定部材1の当付辺4、4を躯体14の出隅部分に当付け、これをモルタルで押さえて仮固定し、出隅部材Aの仕切辺5,5を境としてモルタルを塗って仕上げられる。仕上げ用モルタル13に代えて、石膏ボード等の化粧板15を用いることができる。化粧板15、15を張着する場合には、第4図のように、化粧板15、15の端部を仕切辺5、5に突き合せて仕上げられる。
特開2009−137151号公報には、壁面Wの出隅部材として使用される複合材1が開示される。複合材1は、出隅を形成する断面中空四角形状の装飾部2と、装飾部2の一角部に形成された切欠部4と、切欠部4から延設された支持片3、3を有する(段落番号0010)。複合材1は、図2のように、装飾部2を壁面Wの出隅に配置し、支持片3、3を壁面Wに当接させ、パネルPの裏面を支持片3、3に当接し、パネルPの端面を装飾部2に突き当てることによって、取り付けられる。
実開平6−37436号公報には、布張り、紙張り、化粧合板等で仕上げた建物の壁、天井の壁の出隅部、入り隅部に使用する化粧縁が開示されている。この化粧縁を使用した内壁の出隅部の納まりの横断面が、図2に記載されている。受け材Uは、表出させた出隅部の縦胴縁7にねじで着脱可能に取り付けられる。化粧材Kは、係合片4を一対の被係合片2の間に押し込んで、受け材Uに取り付けられる。この状態で、化粧材Kの側縁部は壁8の上に被さり、表出させた胴縁6、7と布張りの端末部は隠蔽される。
近年、鉄骨住宅や鉄筋コンクリート住宅やマンション等では、壁や間仕切りの壁下地を軽鉄壁下地工法(LGS工法)で施工する場合がある。この工法は、壁下地材の構成要素であるランナーとスタッドと振れ止めに、必要に応じてスペーサを組み合わせて、複数の区画を有する枠体を作り、この枠体に石膏ボード等の壁材を貼りつけて壁下地とする工法である。石膏ボード等の壁材の表面には、壁紙やクロス等の仕上げ材が貼られ、この仕上げ材の表面には、石膏ボードや仕上げ材をストレッチャーや車椅子等の衝突から保護するため、種々の保護材が取り付けられる。これらの保護材のうち、壁面の出隅部を保護するための出隅保護部材、所謂、コーナーガードは、壁下地の骨材であるスタッドにタッピンねじ等で固定される。軽鉄壁下地工法(LGS工法)で施工された壁下地に、二枚の石膏ボードを貼りつけて、耐火構造壁を施工する場合には、壁面の出隅部にも二枚の石膏ボードが重ね合わされるから、出隅部の稜線からスタッドまでの距離が大きくならざるを得ない。このため、出隅保護部材をタッピンねじでスタッドに固定するためには、出隅保護部材を出隅部の稜線の両側方へ延長しなければならない。したがって、出隅保護部材の小型化が困難であった。出隅保護部材をタッピンねじでスタッドに固定する代わりに、接着剤や両面テープで接着することにすれば、出隅保護部材を出隅部の稜線の両側方へ延長する必要はないから、出隅保護部材の小型化を図ることはできる。しかし、出隅保護部材を壁紙やクロス等の仕上げ材に接着するのみでは、十分な接着力が得られない場合がある。
実開昭60−112535号公報 特開2009―137151号公報 実開平6―37436号公報
本発明の目的は、出隅保護部材を小型化することができると共に、出隅保護部材が壁面から脱落することを防止することができる、壁や間仕切りの出隅部の保護構造を提供することにある。
本発明の他の目的は、出隅保護部材が壁面から突出しないように、出隅保護部材の外表面を出隅保護部材の両側方の壁面と滑らかに連続させることができる、壁や間仕切りの出隅部の保護構造を提供することにある。
本発明の更に他の目的は、施工が容易であり、軽鉄壁下地工法(LGS工法)を含む種々の施工方法で施工された壁下地に適用することができる、壁や間仕切りの出隅部の保護構造を提供することにある。
本発明の壁や間仕切りの出隅部の保護構造は、建築物又は構築物の壁又は間仕切りに出隅部を形成するように、互いに角度を成して延在する、第一及び第二の壁面と、前記出隅部に接着され、かつ、前記出隅部の両側方に一対の側縁部を有する、出隅保護部材と、前記出隅保護部材の前記側縁部のうちの一方の側縁部に沿って出隅側端面を有し、かつ、前記第一の壁面に固定された、第一の壁材と、前記出隅保護部材の前記側縁部のうちの他方の側縁部に沿って出隅側端面を有し、かつ、前記第二の壁面に固定された、第二の壁材と、前記第一の壁材の前記出隅側端面から前記第一の壁面に向かって傾斜するように、前記第一の壁材に形成された、第一の係止面と、前記第二の壁材の前記出隅側端面から前記第二の壁面に向かって傾斜するように、前記第二の壁材に形成された、第二の係止面と、前記第一の係止面に係合するように、前記出隅保護部材の前記一方の側縁部に形成された、第一の係合部と、前記第二の係止面に係合するように、前記出隅保護部材の前記他方の側縁部に形成された、第二の係合部を有することを特徴とする。
本発明の壁や間仕切りの出隅部の保護構造は、また、前記第一の壁材は前記第一の壁面に隣接する裏面を有し、前記第二の壁材は前記第二の壁面に隣接する裏面を有し、前記第一の壁材に、前記第一の壁材の前記出隅側端面と前記第一の壁材の前記裏面との間に延在する切欠部を形成し、前記第二の壁材に、前記第二の壁材の前記出隅側端面と前記第二の壁材の前記裏面との間に延在する切欠部を形成し、前記第一の壁材の前記切欠部に前記第一の係止面を形成し、前記第二の壁材の前記切欠部に前記第二の係止面を形成したことを特徴とする。
本発明の壁や間仕切りの出隅部の保護構造は、また、前記第一の壁材の前記出隅側端面と前記第一の壁材の前記裏面の間の角部に面取り加工を施すことによって、前記第一の壁材に前記切欠部と前記第一の係止面を形成し、前記第二の壁材の前記出隅側端面と前記第二の壁材の前記裏面の間の角部に面取り加工を施すことによって、前記第二の壁材に前記切欠部と前記第二の係止面を形成したことを特徴とする。
本発明の壁や間仕切りの出隅部の保護構造は、また、前記出隅保護部材の前記一方の側縁部は、前記第一の壁材の前記出隅側端面に当接する第一の壁材側端面を有し、前記出隅保護部材の前記他方の側縁部は、前記第二の壁材の前記出隅側端面に当接する第二の壁材側端面を有することを特徴とする。
本発明の壁や間仕切りの出隅部の保護構造は、前記第一の係合部は、前記第一の壁面に沿って延在する面と前記第一の係止面に沿って延在する面を有する楔状の突条によって構成され、前記第二の係合部は、前記第二の壁面に沿って延在する面と前記第二の係止面に沿って延在する面を有する楔状の突条によって構成されていることを特徴とする。
本発明の壁や間仕切りの出隅部の保護構造は、また、前記第一の係合部は、前記第一の壁面に沿って延在する面を有する方形断面の突条によって構成され、前記第二の係合部は、前記第二の壁面に沿って延在する面を有する方形断面の突条によって構成されていることを特徴とする。
本発明の壁や間仕切りの出隅部の保護構造は、また、前記出隅保護部材の外表面は、前記第一の壁材の外表面と前記第二の壁材の外表面に平坦状に連続することを特徴とする。
本発明の壁や間仕切りの出隅部の保護構造は、また、前記第一及び第二の壁面は、複数の壁材を重ね合わせた耐火構造壁の壁面であることを特徴とする。
本発明の壁や間仕切りの出隅部の保護構造は、前記出隅保護部材は、前記出隅部に接着された基台部材と、前記基台部材に取り付けられた外殻部材を含み、前記基台部材は、前記出隅部の稜線に沿って配置された稜線部と、前記稜線部から前記第一の壁面に沿って延在する第一の板状部と、前記稜線部から前記第二の壁面に沿って延在する第二の板状部と、前記第一及び第二の板状部に立設された外殻部材係止片と、前記第一の係止面に係合するように、前記第一の板状部の側縁部に形成された、前記第一の係合部と、前記第二の係止面に係合するように、前記第二の板状部の側縁部に形成された、前記第二の係合部を有し、前記外殻部材は、前記外殻部材係止片と係合する係合爪を有することを特徴とする。
本発明の壁や間仕切りの出隅部の保護構造は、また、前記基台部材と前記外殻部材の間に空間を画成したことを特徴とする。
本発明の壁や間仕切りの出隅部の保護構造は、また、前記空間の上部開口を閉鎖する上部キャップ部材と前記空間の下部開口を閉鎖する下部キャップ部材を有することを特徴とする。
本発明の壁や間仕切りの出隅部の保護構造は、前記第一の板状部の前記側縁部は、前記第一の壁材の前記出隅側端面に当接する前記第一の壁材側端面を有し、前記第二の板状部の前記側縁部は、前記第二の壁材の前記出隅側端面に当接する第二の壁材側端面を有することを特徴とする。
本発明の壁や間仕切りの出隅部の保護構造は、前記第一の係合部は、前記第一の壁面に沿って延在する面と前記第一の係止面に沿って延在する面を有する楔状の突条によって構成され、前記第二の係合部は、前記第二の壁面に沿って延在する面と前記第二の係止面に沿って延在する面を有する楔状の突条によって構成されていることを特徴とする。
本発明の壁や間仕切りの出隅部の保護構造によれば、壁面の出隅部に出隅保護部材を接着すると共に、出隅保護部材の一対の側縁部にそれぞれ隣接するように配置された壁材によって、出隅保護部材の一対の側縁部がそれぞれ壁面から剥離しないように係止したから、出隅保護部材が壁面から脱落することを防止することができる。
出隅保護部材をタッピンねじによって壁下地の骨材に固定する場合には、壁下地の骨材の位置に合わせて出隅保護部材の寸法や形状を定めなければならないが、本発明の壁や間仕切りの出隅部の保護構造では、出隅保護部材を壁面の出隅部に接着するから、出隅保護部材の寸法や形状を壁下地の骨材の位置に無関係に定めることができる。また、本発明の出隅部の保護構造では、出隅保護部材を壁面の出隅部に接着するから、壁下地の出隅部の壁構造には無関係に出隅保護部材を固定することができる。よって、本発明によれば、種々の壁構造の出隅部に出隅保護部材を取付けることができる。例えば、出隅保護部材が接着される壁面は、複数の壁材を重ね合わせた耐火構造壁の壁面であることができる。なお、ここにいう接着には、接着剤による接着や両面テープによる接着が含まれる。
本発明の壁や間仕切りの出隅部の保護構造によれば、出隅保護部材の側縁部を壁材の傾斜面に係合させたから、出隅保護部材にストレッチャーや車椅子等が衝突して出隅保護部材が受けた衝撃力は壁材の傾斜面によって受けられる。第一の壁面に固定された第一の壁材の傾斜面は、第一の壁材の出隅側端面から第一の壁面に向かって傾斜し、第二の壁面に固定された第二の壁材の傾斜面は、第二の壁材の出隅側端面から第二の壁面に向かって傾斜する。よって、第一の壁材の傾斜面に作用した衝撃力の第一の壁面に垂直な方向の成分は、この傾斜面に作用した衝撃力よりも小さい。この衝撃力の第一の壁面に垂直な方向の成分は、第一の壁材を第一の壁面から引き剥がそうとする力であるから、第一の壁材のこの傾斜面によって、第一の壁材の引き剥がし力が減殺されることになる。そして、第一の壁材の引き剥がし力が減殺されれば、出隅保護部材の係止力が維持される。第二の壁面に固定された第二の壁材の傾斜面も、第一の壁材の傾斜面と同様の作用をする。
なお、第一の壁材の出隅側端面と第二の壁材の出隅側端面は、それぞれ、第一の壁面と第二の壁面に鉛直な平面で構成することができる。また、出隅保護部材の前記一方の側縁部に、第一の壁材の出隅側端面に当接する第一の壁材側端面を形成し、出隅保護部材の他方の側縁部に、第二の壁材の出隅側端面に当接する第二の壁材側端面を形成することができる。これにより、出隅保護部材の外表面を、第一の壁材の外表面と第二の壁材の外表面に平坦状に連続させることができる。
本発明の第一及び第二の壁材に傾斜面を形成するに際しては、これらの壁材の出隅側端面とこれらの壁材の裏面との間に延在する切欠部を形成し、この傾斜面をこれらの切欠部に形成することができる。切欠部の形状や寸法は任意に選択することができる。これらの切欠部は、壁材の出隅側端面と裏面の間の角部に面取り加工を施すことによって、形成することができる。これらの切欠部を壁材の面取り加工によって形成すれば、切欠部と傾斜面を同時に形成することができる。これにより、本発明の施工が容易になる。
本発明の出隅部の保護構造では、出隅保護部材の側縁部を壁材の傾斜面に係合させるが、この傾斜面に係合する出隅保護部材の係合部は、壁面に沿って延在する面と傾斜面に沿って延在する面とを有する楔状の突条によって構成することができる。楔状の突条は、出隅保護部材の長手方向に延在し、壁面と壁材の傾斜面に係合する。壁材の傾斜面に係合する出隅保護部材の係合部は、また、壁面に沿って延在する面を有する方形断面の突条によって構成することもできる。これらの突条は、出隅保護部材又はその構成要素に一体成形可能であるから、これらの突条を容易に形成することができる。
本発明の出隅部の保護構造に使用される出隅保護部材は、合成樹脂等の一体成形で製造することもできるが、出隅部に接着される基台部材と、この基台部材に取り付けられる外殻部材によって構成することもできる。出隅保護部材を基台部材と外殻部材の二部材によって構成すれば、これらの部材を異なる材質で形成することができる。例えば、基台部材を金属製とし、外殻部材を合成樹脂製とする等である。もっとも、基台部材と外殻部材を共に合成樹脂製とすることもできる。基台部材は壁面に接着され、外殻部材は、その係合爪を基台部材の外殻部材係止片に係合させて、基台部材に取り付けられる。出隅保護部材を基台部材と外殻部材の二部材によって構成すれば、基台部材と外殻部材を別個に取り付けることができるから、基台部材の位置合わせが容易になり、本発明の出隅部の保護構造の施工が容易になる。
基台部材は、出隅部の稜線に沿って配置された稜線部と、この稜線部から第一の壁面に沿って延在する第一の板状部と、この稜線部から第二の壁面に沿って延在する第二の板状部とを有する。出隅保護部材の一対の側縁部は、第一及び第二の板状部の側縁部によって構成される。これらの板状部には、前述の外殻部材係止片が形成されるほか、板状部の側縁部には、壁材の傾斜面によって係止される係合部や壁材側端面が形成される。壁材の傾斜面と係合する係合部は、壁面に沿って延在する面と傾斜面に沿って延在する面とを有する楔状の突条によって構成することができる。基台部材も外殻部材も、合成樹脂材による一体成形で製造することができる。なお、基台部材と外殻部材の間に空間を画成すれば、この空間を、外殻部材にストレッチャーや車椅子等が衝突したときに外殻部材の変形を容易にする緩衝空間として利用することができる。また、基台部材と外殻部材の間に空間を画成したとき、この空間の上部開口を閉鎖する上部キャップ部材と、この空間の下部開口を閉鎖する下部キャップ部材を取付ければ、出隅保護部材の外観を良好にすることができるばかりでなく、この空間内に塵埃が進入することを防止することができる。
本発明の前述の特徴とその余の特徴は、図面を参照して説明する以下の実施例の記載から明らかになる。
図1(A)は、二枚の石膏ボードを重ね張りした耐火構造壁に、楔状の突条を有する出隅部保護材を取付けた出隅部の拡大断面図であり、図1(B)は、この耐火構造壁に方形断面の突条を有する出隅保護部材を取付けた出隅部の拡大断面図である。(実施例1) 図2は、出隅保護部材の側縁部を係止するため、壁材に形成された係止面(傾斜面)の作用を説明するための模式図である。(実施例1、2、3) 図3は、基台部材と外殻部材を有する出隅保護部材を耐火構造壁に取り付けるときの分解断面図である。(実施例2) 図4は、基台部材を耐火構造壁の出隅部に取り付けるときの斜視図である。(実施例2) 図5は、図4の基台部材に上部キャップ部材を取付けたときの斜視図である。(実施例2) 図6は、図4の基台部材に下部キャップ部材を取付けたときの斜視図である。(実施例2) 図7は、図5の上部キャップ部材が取り付けられた基台部材に外殻部材を取付け、更に、壁材に壁紙又はクロスを貼りつけたときの斜視図である。(実施例2) 図8は、図6の下部キャップ部材の取付け状態の断面図である。(実施例2) 図9(A)は、図3の基台部材を耐火構造壁の出隅部の一部に取り付けたときの分解斜視図であり、図9(B)は、図9(A)の壁材の切欠き部の形態を示す要部断面図である。(実施例2) 図10は、図9の基台部材に外殻部材を取付けたときの斜視図である。(実施例2) 図11は、基台部材と外殻部材を有する出隅保護部材の他の実施例を耐火構造壁に取り付けたときの断面図である。(実施例3) 図12は、図11の出隅保護部材の分解斜視図である。(実施例3)
耐火構造の申請を満足させるために、軽量鉄骨材に二枚の石膏ボードを重ね張りした壁構造又は間仕切り構造について、本発明の実施例を説明する。
図1に示すように、耐火構造壁1は軽量鉄骨材からなるスタッド2に二枚の石膏ボード3及び4、5及び6を重ね張りして構成される。石膏ボード4及び6は、建築物又は構築物の壁又は間仕切りに出隅部7を形成するように、互いに角度を成して延在する、第一の壁面4aと第二の壁面6aを形成する。出隅保護部材8は、接着剤又は両面テープ9によって出隅部7に接着される。出隅保護部材8は、出隅部7の両側方に一対の側縁部8a、8bを有する。第一の壁材10は第一の壁面4aに固定され、出隅保護部材8の一方の側縁部8aに沿って出隅側端面10aを有する。第二の壁材11は第二の壁面6aに固定され、出隅保護部材8の他方の側縁部8bに沿って出隅側端面11aを有する。出隅保護部材8の一方の側縁部8aは、第一の壁材10の出隅側端面10aに当接する第一の壁材側端面8cを有し、出隅保護部材8の他方の側縁部8bは、第二の壁材11の出隅側端面11aに当接する第二の壁材側端面8dを有する。
第一の壁材10は第一の壁面4aに隣接する裏面10bを有し、第二の壁材11は第二の壁面6aに隣接する裏面11bを有する。第一の壁材10に、出隅側端面10aと裏面10bとの間に延在する切欠部12を形成し、また、第二の壁材11に、出隅側端面11aと裏面11bとの間に延在する切欠部13を形成する。切欠部12には、第一の壁材10の出隅側端面10aから第一の壁面4aに向かって傾斜する第一の係止面10cが形成される。また、第二の壁材11の出隅側端面11aから第二の壁面6aに向かって傾斜する第二の係止面11cが形成される。
このとき、第一の壁材10の出隅側端面10aと第一の壁材10の裏面10bの間の角部に面取り加工を施すことによって、切欠部12と第一の係止面10cを形成することができる。同様に、第二の壁材11の出隅側端面11aと第二の壁材11の裏面11bの間の角部に面取り加工を施すことによって、切欠部13と第二の係止面11cを形成することができる。
そして、出隅保護部材8の一方の側縁部8aには、第一の係止面10cに係合するように、第一の係合部8eが形成され、出隅保護部材8の他方の側縁部8bには、第二の係止面11cに係合するように、第二の係合部8fが形成される。ここで、図1(A)に示すように、第一の係合部8eは、第一の壁面4aに沿って延在する面と、第一の係止面10cに沿って延在する面を有する、楔状の突条によって構成することができる。また、第二の係合部8fは、第二の壁面6aに沿って延在する面と、第二の係止面11cに沿って延在する面を有する、楔状の突条によって構成することができる。更に、図1(B)に示すように、第一の係合部8eと第二の係合部8fを方形断面の突条によって構成することもできる。
図1(A)、(B)に示すように、出隅保護部材8の外表面8gは、第一の壁材10の外表面10dと第二の壁材11の外表面11dに滑らかに連続する。
図2は、出隅保護部材8の側縁部8a、8bを係止するため、壁材10、11に形成された係止面(傾斜面)10c、11cの作用を説明するための模式図である。出隅保護部材8にストレッチャーや車椅子等が衝突することによって、出隅保護部材8が受けた衝撃力Fは、壁材10、11の傾斜面10c、11cによって受けられる。傾斜面10c、11cは、壁材10、11の出隅側端面10a、11aから壁面4a、6aに向かって傾斜するから、壁材10、11の傾斜面10a、11aに作用した衝撃力Fの壁面4a、6aに垂直な方向の成分FVは衝撃力Fよりも小さい。衝撃力Fの壁面4a、6aに垂直な方向の成分は、壁材10、11を壁面4a、6aから引き剥がそうとする力であるから、壁材10,11に形成された傾斜面10a、11aによって、壁材10,11の引き剥がし力が減殺される。したがって、壁材10,11の引き剥がし力が減殺された分だけ、出隅保護部材8の係止力を増大することができる。なお、図3中、参照番号FPは、衝撃力Fの壁面4a、6aに平行な成分を示す。
図3乃至10は本発明の第二実施例を示し、この実施例の特徴は、出隅保護部材が基台部材と外殻部材とによって構成されていることである。図3乃至10中の参照番号で、図1及び2参照番号と共通の番号は、第一実施例と第二実施例に共通の構成要素を示す。図3乃至8には、耐火構造壁1の出隅部7の全長に亘って出隅保護部材20を設置する実施例が記載され、図9及び10には、耐火構造壁1の出隅部7の一部に出隅保護部材20を設置する実施例が記載されている。先ず、図3乃至8を参照すると、出隅保護部材20は、出隅部7に接着された基台部材21と、基台部材21に取り付けられた外殻部材22を有する。基台部材21は、出隅部7の稜線7aに沿って配置された稜線部21aと、稜線部21aから第一の壁面4aに沿って延在する第一の板状部21bと、稜線部21aから第二の壁面6aに沿って延在する第二の板状部21cとを有する。第一及び第二の板状部21b、21cには、外殻部材係止片21d,21dが立設されている。また、外殻部材22には外殻部材係止片21d,21dと係合する係合爪22a、22bを有する。
第一の板状部21bの側縁部21fには、第一の係止面(傾斜面)10cに係合するように、第一の係合部21gが形成され、第二の板状部21cの側縁部21fには、第二の係止面(傾斜面)11cに係合するように、第二の係合部21hが形成されている。また、第一の板状部21bの側縁部21eは、第一の壁材10の出隅側端面10aに当接する第一の壁材側端面21iを有し、第二の板状部21cの側縁部21fは、第二の壁材11の出隅側端面11aに当接する第二の壁材側端面21jを有する。そして、第一の係合部21gは、第一の壁面4aに沿って延在する面と、第一の係止面10cに沿って延在する面とを有する、楔状の突条21kによって構成され、第二の係合部21hは、第二の壁面6aに沿って延在する面と、第二の係止面11cに沿って延在する面とを有する、楔状の突条21lによって構成されている。
基台部材21の外殻部材係止片21d,21dと外殻部材22の係合爪22a、22bを係合させると、基台部材21と外殻部材22の間に空間23が画成される。この空間23の上部の開口を閉鎖するため、図5及び7に示すように、出隅保護部材20の上部に上部キャップ部材24を取付け、また、この空間23の下部の開口を閉鎖するため、図6及び8に示すように、出隅部材20の下部に下部キャップ部材25を取付けることができる。図中の参照番号26は、基台部材21に上部キャップ部材24と下部キャップ部材25を取付けるためのねじを示す。また、図7、8中の参照番号27は、壁材10、11の外面に貼られた壁紙又はクロスである。
次に、図9及び10を参照すると、耐火構造壁1の出隅部7の一部に出隅保護材20を設置する実施例が記載されている。この実施例の特徴は、第一の壁材10と第二の壁材11に、出隅部材20を収容するための切込み部10e、11eを形成し、これらの切込み部10e、11eに第一の係止面10cと第二の係止面11cを形成したことにある。また、図10に示すように、壁材10、11の外面には壁紙又はクロス27が貼られ、壁面の上部及び下部には巾木28が取り付けられている。
図11及び12は、本発明の第三実施例を示す。この実施例の出隅保護部材30は、第二実施例の出隅保護部材20と同様に、基台部材31と外殻部材32とによって構成されるが、出隅保護部材30の特徴は、基台部材31の中央部に一対の弾性支持板31c、31dを形成したことにある。外殻部材32は、基台部材31の側縁部31a、31bに形成された外殻部材係止片31e,31eに、係合爪32a、32bを係合させて、基台部材31に係止されるが、このとき、図11に示すように、一対の弾性支持板31c、31dが外殻部材32の内壁に当接し、外殻部材32を弾性変形可能に補強する。その余の構成は、前述の第二実施例と同様である。
1 耐火構造壁
2 軽量鉄骨材(スタッド)
3 石膏ボード
4 石膏ボード
4a 第一の壁面
5 石膏ボード
6 石膏ボード
6a 第二の壁面
7 出隅部
8 出隅保護材
8a、8b 側縁部
8e 第一の係合部
8f 第二の係合部
9 接着剤又は両面テープ
10 第一の壁材
10c 第一の係止面(傾斜面)
11 第二の壁材
11c 第二の係止面(傾斜面)
12、13 切欠部
F 衝撃力
FV 壁材を壁面から引き剥がそうとする力
図11及び12は、本発明の第三実施例を示す。この実施例の出隅保護部材30は、第二実施例の出隅保護部材20と同様に、基台部材31と外殻部材32とによって構成されるが、出隅保護部材30の特徴は、基台部材31の中央部に一対の弾性支持板31c、31dを形成したことにある。外殻部材32は、基台部材31の側縁部31a、31bに形成された外殻部材係止片31e、31fに、係合爪32a、32bを係合させて、基台部材31に係止されるが、このとき、図11に示すように、一対の弾性支持板31c、31dが外殻部材32の内壁に当接し、外殻部材32を弾性変形可能に補強する。その余の構成は、前述の第二実施例と同様である。

Claims (10)

  1. 建築物又は構築物の壁又は間仕切りに出隅部を形成するように、互いに角度を成して延在する、第一及び第二の壁面と、前記出隅部に接着され、かつ、前記出隅部の両側方に一対の側縁部を有する、出隅保護部材と、前記出隅保護部材の前記側縁部のうちの一方の側縁部に沿って出隅側端面を有し、かつ、前記第一の壁面に固定された、第一の壁材と、前記出隅保護部材の前記側縁部のうちの他方の側縁部に沿って出隅側端面を有し、かつ、前記第二の壁面に固定された、第二の壁材と、前記第一の壁材の前記出隅側端面から前記第一の壁面に向かって傾斜するように、前記第一の壁材に形成された、第一の係止面と、前記第二の壁材の前記出隅側端面から前記第二の壁面に向かって傾斜するように、前記第二の壁材に形成された、第二の係止面と、前記第一の係止面に係合するように、前記出隅保護部材の前記一方の側縁部に形成された、第一の係合部と、前記第二の係止面に係合するように、前記出隅保護部材の前記他方の側縁部に形成された、第二の係合部を有することを特徴とする、壁や間仕切りの出隅部の保護構造。
  2. 請求項1に記載の保護構造において、前記第一の壁材は前記第一の壁面に隣接する裏面を有し、前記第二の壁材は前記第二の壁面に隣接する裏面を有し、前記第一の壁材に、前記第一の壁材の前記出隅側端面と前記第一の壁材の前記裏面との間に延在する切欠部を形成し、前記第二の壁材に、前記第二の壁材の前記出隅側端面と前記第二の壁材の前記裏面との間に延在する切欠部を形成し、前記第一の壁材の前記切欠部に前記第一の係止面を形成し、前記第二の壁材の前記切欠部に前記第二の係止面を形成したことを特徴とする、前記保護構造。
  3. 請求項2に記載の保護構造において、前記第一の壁材の前記出隅側端面と前記第一の壁材の前記裏面の間の角部に面取り加工を施すことによって、前記第一の壁材に前記切欠部と前記第一の係止面を形成し、前記第二の壁材の前記出隅側端面と前記第二の壁材の前記裏面の間の角部に面取り加工を施すことによって、前記第二の壁材に前記切欠部と前記第二の係止面を形成したことを特徴とする、前記保護構造。
  4. 請求項3に記載の保護構造において、前記出隅保護部材の前記一方の側縁部は、前記第一の壁材の前記出隅側端面に当接する第一の壁材側端面を有し、前記出隅保護部材の前記他方の側縁部は、前記第二の壁材の前記出隅側端面に当接する第二の壁材側端面を有することを特徴とする、前記保護構造。
  5. 請求項1乃至4のうちのいずれか一項に記載の保護構造において、前記第一の係合部は、前記第一の壁面に沿って延在する面と前記第一の係止面に沿って延在する面を有する楔状の突条によって構成され、前記第二の係合部は、前記第二の壁面に沿って延在する面と前記第二の係止面に沿って延在する面を有する楔状の突条によって構成されていることを特徴とする、前記保護構造。
  6. 請求項1に記載の保護構造において、前記出隅保護部材の外表面は、前記第一の壁材の外表面と前記第二の壁材の外表面に平坦状に連続することを特徴とする、前記保護構造。
  7. 請求項1乃至3、及び7のうちのいずれか一項に記載の保護構造において、前記出隅保護部材は、前記出隅部に接着された基台部材と、前記基台部材に取り付けられた外殻部材を含み、前記基台部材は、前記出隅部の稜線に沿って配置された稜線部と、前記稜線部から前記第一の壁面に沿って延在する第一の板状部と、前記稜線部から前記第二の壁面に沿って延在する第二の板状部と、前記第一及び第二の板状部に立設された外殻部材係止片と、前記第一の係止面に係合するように、前記第一の板状部の側縁部に形成された、前記第一の係合部と、前記第二の係止面に係合するように、前記第二の板状部の側縁部に形成された、前記第二の係合部を有し、前記外殻部材は、前記外殻部材係止片と係合する係合爪を有することを特徴とする、前記保護構造。
  8. 請求項7に記載の保護構造において、前記空間出隅保護部材の上部を閉鎖する上部キャップ部材と前記出隅保護部材の下部を閉鎖する下部キャップ部材を有することを特徴とする、前記保護構造。
  9. 請求項7又は8に記載の保護構造において、前記第一の板状部の前記側縁部は、前記第一の壁材の前記出隅側端面に当接する前記第一の壁材側端面を有し、前記第二の板状部の前記側縁部は、前記第二の壁材の前記出隅側端面に当接する第二の壁材側端面を有することを特徴とする、前記保護構造。
  10. 請求項7乃至9のうちのいずれか一項に記載の保護構造において、前記第一の係合部は、前記第一の壁面に沿って延在する面と前記第一の係止面に沿って延在する面を有する楔状の突条によって構成され、前記第二の係合部は、前記第二の壁面に沿って延在する面と前記第二の係止面に沿って延在する面を有する楔状の突条によって構成されていることを特徴とする、前記保護構造。
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