JP2016036331A - 踏み板直動括り罠 - Google Patents

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Abstract

【課題】 従来の括り罠は、獣の踏力位置によっては、踏み板が地面に対し傾斜しているため、トリガーの作動に不安がある、また、トリガー装置と踏力部の構成から、瞬時の係止解除に課題が残るため、獣の俊敏な動きに対応できる踏み板直動括り罠1を提供する。【解決手段】 本発明に係る直動括り罠1は、踏み板8と、可動アーム9と、接続するトリガー装置10と連結したスライドバー12と、ターンバックル14と、引っ張りバネ15とを連結構成とした。踏み板8にかかる外力は、位置を問わず下動するため、連結されたスライドバー12は水平移動でトリガー装置10と同時に作動し、セットリング16の係止解除は連動し、跳ね上げ棒5が瞬時に跳ね上げられ括りワイヤー2により輪状部3が締めつけられ獣の捕獲を確実にできる。ターンバックル14は引っ張りバネ15の張力を調整することで、獣の捕獲選別が出来る踏み板直動括り罠1である。【選択図】図1

Description

本発明は、猪、鹿等獣を捕獲するもので、構造が簡単で確実に獣捕獲をする踏み板直動括り罠に関するものである。
従来から、獣の足くくり罠は踏み板の周りに縮径可能なワイヤーをループ状にセットし、踏み板に獣の加重がかかることにより、トリガーが解除されコイルバネに付勢力が付与された跳ね上げ棒が復元作用で引き上げられ、同時に踏み板外周に沿って置かれた罠括りワイヤーの輪が縮径され獣の足をくくり捕捉するもので、ワイヤーは地表に強固に定着された樹木部材などに固定する。該罠ロープの連結する固定部材を有する獣の足くくり罠で、踏み板下部に落とし穴を必要とする構成のものである。(例えば特許文献1参照)
また、地面に穴を設けないで作動可能なくくり罠32もある。これは、罠載置台33、踏み板8、T字板34、弾性部35、トーションバネ36、第一アーム37、第二アーム38が一体で構成され、第二アーム38の係止を解除し、トーションバネ36を開放するためのトリガー装置10により係止が解除され第二アーム38によりワイヤロープ39が引っ張られ、括り輪40で締め付けられ獣の捕獲をする。 くくり罠32は、踏み板8が載置台33に支持連結されており、踏力伝達部材42を支持した部位にトリガー装置10が設置されている構成による獣類のくくり罠32である。(例えば、特許文献2参照)
実用新案登録第3129891号公報 実用新案登録第3175849号公報
上記の特許文献2は、地面に穴を掘らなくても作動可能なくくりわな罠で、載置台33、踏み板8、弾性部35、トーションバネ36、第一アーム37、第二アーム38、トリガー装置10から形成され、トリガー装置10により係止が解除され第二アーム38によりワイヤロープ39が引っ張られ括り輪40が締め付けられ獣を捕獲するくくり罠32である。前記踏み板8とトリガー装置10は、踏力伝達部材42で支持し、揺動部材連結具45が載置台33に取り付けられた構成で、前記踏み板8は、一点支持による構成であり、なお、踏み板8は、地面に対し、傾斜状態で設置され、ワイヤロープ39は案内リング46を通したくくり輪40はトリガー装置10の上部からのワイヤ案内リング46に通している、踏み板8とくくり輪40は離れた状態であり、地面に対し傾斜態で設置されるくくり罠である。
前記くくり罠32は、前記踏み板8が地面に対し傾斜状態のため、獣の踏力位置によっては前記踏み板8の作動は確実性に欠ける不安がある。また、前記踏み板8は、前記踏力伝達部材42と前記揺動部材44から連結構成され揺動軸41を支点としており、揺動軸41と前記揺動部材44のねじれが生じ前記踏み板8の外力作動が前記トリガー装置10に伝達されず係止解除が、確実かつ瞬時に作動しない可能性があり、前記トリガー装置10の係止解除に課題がある。獣の俊敏な動きに対応できず獣の捕獲の取り逃がす不安がある。また、前記踏み板8には踏力調整機能がなく獣捕獲の選別が出来ない、などの課題を有していた。
本発明は、この様な従来の構成が有していた問題を解決しようとするものであり、獣の俊敏な動きに対応することの出来る踏み板直動括り罠を実現することを目的とするものである。
そこで、本発明は、上記目的を達成するために、括りワイヤーで形成された輪状部により獣の体の一部を締め付けて拘束する踏み板直動括り罠において、先端近傍に前記括りワイヤーが通されるワイヤーガイド金具が形成された跳ね上げ棒と前記跳ね上げ棒に付勢力を付与するコイルバネと、前記輪状部の中に、水平な状態で踏板基台に設置された踏み板と前記踏み板に掛る外力を連動伝達させる前記踏み板基台に設置した可動アームと、付勢力を係止、解除するトリガー装置と、前記トリガー装置を起動する稼動ピンが取り付けられたスライドバーと、前記踏み板の外力作動を伝達、調整するターンバックルと係止状態に戻す引っ張りバネを順に連結した構成で、前記踏み板に掛るに外力は前記可動アームと、前記スライドバーにて連動伝達し、同時に前記トリガー装置が作動し、セットリングの係止が解除し、前記跳ね上げ棒が跳ね上げられ前記括りワイヤーが引っ張られ前記輪状部の縮径により獣を拘束できる機構としたものである。
また、第2の課題解決手段は前記踏み板は、前記踏み板基台の一端に設けた前記可動アームと、前記踏み板基台の対面に設けた固定アームに複数の踏み板取り付けワイヤーを緊張させて取り付け、前記踏み板は前記踏み板取り付けワイヤーの上に固定し、外力により前記踏み板は垂直下降し、前記可動アームに取り付けた前記踏み板取り付けワイヤーの引っ張りにより前記可動アームが作動し、前記スライドバーにて前記トリガー装置に連動伝達する構成で、前記踏み板は角形で前記踏み板にかかる外力は踏み板取り付けワイヤーが緊張されており前記踏み板に掛かる外力は位置に関らず前記踏み板は水平に下降作動する機構としたものである。
また、第3の課題解決手段は、 前記トリガー装置は、前記踏み板にかかる外力を前記可動アームと前記スライドバーに取り付けられた前記トリガー稼働ピンの移動により、前記トリガーのトリガー軸を支点に前記トリガーが同時に回転作動し、係止部が開放され前記跳ね上げ棒に設置された前記セットリングが係止解除する前記トリガー装置から構成され、前記踏み板にかかる外力作動が連動伝達できる機構としたものである。
また、第4の課題解決手段は、前記ターンバックルは、前記スライドバーの前後に設け、前記トリガー装置と連結され、前記ターンバックルの長さを調整することにより、前記引っ張りバネの張力を変え、前記踏み板の外力を調整し獣類捕獲の選別ができる機構としたものである。
本発明の踏み板直動括り罠は、括りワイヤーで形成された輪状部により獣の体の一部を締め付けて拘束する括り罠において、先端近傍に前記括りワイヤーが通されるワイヤーガイド金具が形成された跳ね上げ棒と前記跳ね上げ棒に付勢力を付与するコイルバネと、前記輪状部の中に踏板基台に設置された踏み板と前記踏み板に掛る外力を連動伝達させる前記踏み板基台に設置した可動アームと、付勢力を係止、解除するトリガー装置と、前記トリガー装置を起動する稼動ピンが取り付けられたスライドバーと、前記踏み板の外力作動を伝達、調整するターンバックルと係止状態に戻す引っ張りバネとを順に連結した構成で、前記踏み板に掛るに外力作動は前記可動アームと、前記スライドバーにて連動伝達し、同時に前記トリガー装置が作動し、セットリングの係止が解除し、前記跳ね上げ棒が跳ね上げられ前記括りワイヤーが引っ張られ前記輪状部の縮径により獣を拘束できる機構であり、これにより、獣の俊敏な動きを速やかに検知し、獣類の取り逃がしを防ぐ効果がある。
前記踏み板は、前記踏み板基台の一端に設けた前記可動アームと、前記踏み板基台の対面に設けた固定アームに複数の踏み板取り付けワイヤーを緊張させて取り付け、前記踏み板は前記踏み板取り付けワイヤーの上に固定し、外力により前記踏み板は垂直下降し、前期可動アームに取り付けた前記踏み板取り付けワイヤーに引っ張られ前記可動アームが作動し、前記スライドバーにて前記トリガー装置に連動伝達する構成で、前記踏み板は角形で前記踏み板にかかる外力は踏み板取り付けワイヤーが緊張されており前記踏み板に掛かる外力で下降作動する機構である。これにより前記踏み板に掛かる外力は位置に関らず前記踏み板は下降作動する効果がある。
前記トリガー装置は、前記踏み板にかかる外力を前記可動アームと前記スライドバーに取り付けられた前記トリガー稼働ピンの移動により、前記トリガー装置のトリガー軸を支点に前記トリガーが同時に回転作動し、係止部が開放され前記跳ね上げ棒に設置された前記セットリングが係止解除する前記トリガー装置から構成され、前記踏み板にかかる外力作動が連動伝達できる機構とした。これにより獣の外力が瞬時に作動伝達することにより、獣の俊敏な動きに対応できる効果がある。
前記トリガー装置の前後に前記ターンバックルと、前記引っ張りバネを具備し、前記引っ張りバネの張力をターンバックルの長さを調整することにより、約15kgから20kgの範囲で前記踏み板にかかる外力を調整できる機構とした。これにより、獣の種類、及び大小を選別し捕獲できる効果がある。
本発明の一実施形態に係る踏み板直動括り罠の斜視図である。 (a)同踏み板直動括り罠の側面図である。(b)同踏み板直動括り罠に獣の外力が掛かった状態の側面図である。 (a)本発明の一実施形態に係る踏み板の平面図である。(b)同踏み板の側断面図である。 (a)本発明の一実施形態に係るトリガー装置の平面図である。(b)同トリガー装置セット時の側面図である。(c)同トリガー装置開放時の側断面図である。(d)同トリガー装置作動後の側面図である。 従来の実施形態に係るくくり罠の正面図である。 従来の実施形態に係るくくり罠の平面図である。 従来の実施形態に係るトリガー装置の要部を拡大して示す正面図である。
以下、図面を参照し、本発明を具体化した実施形態について図1〜図4に基づいて説明する。
図1に示すように、本実施形態に係る踏み板直動括り罠1は、括りワイヤー2で形成された輪状部3により獣の体の一部を締め付けて拘束する括り罠である。先端近傍に前記括りワイヤー2が通されるワイヤーガイド金具4が形成された跳ね上げ棒5と前記跳ね上げ棒5に付勢力を付与するコイルバネ6とを直線状に連結し、前記輪状部3の中に踏板基台7に水平に設置された踏み板8と前記踏み板8に掛る外力を連動伝達させる前記踏み板基台7に設置した可動アーム9と、付勢力を係止、解除するトリガー装置10と、前記トリガー装置10を起動する稼動ピン12が取り付けられたスライドバー13と、前記踏み板8の外力作動を伝達、調整するターンバックル14と係止状態に戻す引っ張りバネ15を順に連結した一体構成からなり、前記踏み板8に掛るに外力作動は前記可動アーム9と、前記スライドバー13にて連動伝達し、同時に前記トリガー装置10が作動し、セットリング16の係止が解除し、前記跳ね上げ棒5が跳ね上げられ前記括りワイヤー2が引っ張られ前記輪状部3の縮径により獣を拘束できる機構からなり、前記踏み板基台7と一体化した基台17中央部に前記括りワイヤー2の跳ね上げ時のたるみを防ぐワイヤーガイド18、を具備し、獣の俊敏な動きに対応し、獣の捕獲を確実にする。また、前記基台17には、アンカーガイド28とアンカー杭29と安全金具30と安全ピン31を設ける。
図1に示すように、本実施形態に係る踏み板直動括り罠1の、括りワイヤー2は、柔らかくて強度のある細いワイヤーからなり、輪状部3は踏み板の周りに配置され、獣の体の一部を捕捉し縮径し獣を捕獲するもので、縮径後、輪状部3が緩まないよう逆止金具19が設けられ、括りワイヤー2の他端は立ち木など地表に強固に定着された部材に固定する。
跳ね上げ棒5は、強度のある丸鋼で、付勢力を付与するコイルバネ6と直線状に連結し、基台17と一体の構成からなる。
図2(a)は、本実施形態に係る踏板直動括り罠1をセットした側面図である。前記跳ね上げ棒5に付勢力が保持され、前記トリガー装置10に前記セットリング16が係止された状態図である。前記踏み板8は地面と平行に設置でき、前記踏み板8にかかる外力は位置に拘らず感知作動し連結された前記トリガー装置10が起動する構成からなる。
図2(b)は、本実施形態に係る踏み板直動括り罠1に、前記踏み板8に前記獣の外力がかかった状態の側面図である。前記踏み板8に獣の体の一部が入ると同時に前記トリガー装置10により前記跳ね上げ棒5が跳ね上げられ輪状部3が縮径し、締め付けられ拘束された、獣の捕獲を示す状態図で、前記跳ね上げ棒5の開放時角度は概ね80度になるが、コイルバネ6の強度と跳ね上げ角度は適宜選択することが出来る。
図3は、本実施形態に係る踏み板直動括り罠1の、前記踏み板部の平面図(a)と側断面面(b)である。前記踏み板8は、所定の角形の平板で、前記踏み板踏み板基台7の一端に設けた前記可動アーム9と、前記踏み板基台7の対面に設けた固定アーム20間に2mm程度の複数の踏み板取り付けワイヤー21を緊張した状態で張り、上部に前記踏み板8を取付け金具22で固定取り付けし、獣による外力を前記踏み板8で感知作動され垂直下降することにより、前記可動アーム9は前記踏み板取り付けワイヤー21に引っ張られ前記可動アーム9が作動し、前記スライドバー13が連動し前記トリガー装置10に伝達作動する構成からなり、前記踏み板に掛かる外力は位置に関らず下降作動する。
前記踏み板4は、外力がかかると、前記可動アーム9とともに下降する、下降距離は獣の重量にもよるが、概ね3cm垂直下降することで、前記トリガー装置10が解放し係止解除する機構からなる。
図4は、本実施形態に係る踏み板直動括り罠1の、前記トリガー装置10の平面図、側面図、である。前記基台17には、前記トリガー装置10を設置し、トリガー11の支軸となるトリガー軸23とトリガー1を復元するコイルスプリング24は前記トリガー軸23を支点としコイルスプリング取り付けボルト26でセットする、トリガーガイドフレーム27は前記基台17に固定され、前記トリガー11をトリガーガイドフレーム27の内側に装着する。前記スライドバー13はトリガーガイドフレーム28の両サイドに取り付け、同時に前記スライドバー13に設置の前記トリガー稼動ピン12を前記トリガー11のアーム部にはめ込み取り付ける。前記スライドバー前後には、前記ターンバックル14と前記引っ張りバネ15が連結され、前記ターンバックル14の長さを調整することで引っ張りバネ15の張力を変えることにより前記踏み板8の作動外力を15〜20kg変更できる機構からなる。
図4(a)、(b)は、本実施形態に係る踏板直動括り罠1で、前記トリガー装置10の平面図と側面図を示す、前記トリガー10は、トリガー軸23を支点として円弧状に回転することにより係止解除機能を発揮できる機構で係止部は、コの字形のフック状部と前記トリガー稼動ピン12側は逆U字形状で二股のアーム部からなり、引き金部になる二股のアーム部とフック部は一体の部材で形成され、アームの長さは前記トリガー稼動ピン12の移動ストロークにより調整される。また、材質は繰り返し使用に耐えるものとする。前記トリガー装置10の係止解除は、前記トリガー稼動ピン12が、前記トリガー11のアーム短部から外れたときトリガーフック部から解放され、トセットリング16が外れ係止が解除される機構からなる。
図4(b)は、本実施形態に係る踏板直動括り罠1で、前記トリガー装置10が前記セットリング16で系止された側面図である。図4(c)は、本実施形態に係る踏み板直動括り罠1で、前記トリガー装置10が、前記踏み板8の動きに連動して作動した瞬時の状態を示す図である。図4(d)は、本実施形態に係る括り罠1で、前記トリガー装置10作動後の状態を示す図である。
前記ターンバックル14は、前記スライドバー13の前後に設け、前記トリガー装置10との連結と、前記ターンバックル14の長さを調整することにより、前記引っ張りバネ15の張力を変え、前記踏み板8の外力を調整できる機構からなる。
以上、本発明の実施形態に係る、踏み板直動括り罠1について詳細説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものでなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲内で種々の変更が可能である。
本発明の実施形態に係る、踏み板直動括り罠1を構成する各部材のサイズ及び材質は適宜変更可能である。
本発明は、猪、鹿、熊等の獣類狩猟をはじめ、農業、林業、畜産に対する産業被害の抑制のため、獣類捕獲器具を製造する産業で利用される。
1 踏み板直動括り罠
2 括りワイヤー
3 輪状部
4 ワイヤーガイド金具
5 跳ね上げ棒
6 コイルバネ
7 踏み板基台
8 踏み板
9 可動アーム
10 トリガー装置
11 トリガー
12 トリガー稼動ピン
13 スライドバー
14 ターンバックル
15 引っ張りバネ
16 セットリング
17 基台
18 ワイヤーガイド金具
19 逆止金具
20 固定アーム
21 踏み板取り付けワイヤー
22 踏み板取り付け金具
23 トリガー軸
24 コイルスプリング
25 ターンバックル取り付けボルト
26 コイルスプリング取り付けボルト
27 トリガーガイドフレーム
28 杭ガイド
29 杭
30 U字形安全金具
31 安全金具ピン
32 くくり罠
33 載置台
34 T字板
35 弾性部
36 トーションバネ
37 第一アーム
38 第二アーム
39 ワイヤロープ
40 くくり輪
41 揺動軸
42 踏力伝達部材
43 支持部材
44 揺動部材
45 連結具
46 ワイヤ案内リング

Claims (4)

  1. 括りワイヤーで形成された輪状部により獣の体の一部を締め付けて拘束する踏み板直動括り罠1において、先端近傍に前記括りワイヤーが通されるワイヤーガイド金具が形成された跳ね上げ棒と前記跳ね上げ棒に付勢力を付与するコイルバネと、前記輪状部の中に踏板基台に設置された踏み板と前記踏み板に掛る外力を連動伝達させる前記踏み板基台に設置した可動アームと、付勢力を係止、解除するトリガー装置と、前記トリガー装置を起動する稼動ピンが取り付けられたスライドバーと、前記踏み板の外力作動を伝達、調整するターンバックルと係止状態に戻す引っ張りバネを順に連結した構成で、前記踏み板に掛るに外力作動は前記可動アームと、前記スライドバーにて連動伝達し、同時に前記トリガー装置が作動し、セットリングの係止が解除し、前記跳ね上げ棒が跳ね上げられ前記括りワイヤーが引っ張られ前記輪状部の縮径により獣を拘束できる機構としたことを特徴とする踏み板直動括り罠。
  2. 踏み板直動括り罠において、前記踏み板は、前記踏み板基台の一端に設けた前記可動アームと、前記踏み板基台の対面に設けた固定アームに複数の踏み板取り付けワイヤーを緊張させて取り付け、前記踏み板は前記踏み板取り付けワイヤーの上に固定し、外力により前記踏み板は垂直下降し、前期可動アームに取り付けた前記踏み板取り付けワイヤーに引っ張られ前記可動アームが作動し、前記スライドバーにて前記トリガー装置に連動伝達する構成で、前記踏み板は角形で前記踏み板にかかる外力は踏み板取り付けワイヤーが緊張されており前記踏み板に掛かる外力は位置に関らず前記踏み板は下降作動する機構としたことを特徴とする請求項1記載の踏み板直動括り罠。
  3. 踏み板直動括り罠において、前記トリガー装置は、前記踏み板にかかる外力を前記可動アームと前記スライドバーに取り付けられた前記トリガー稼働ピンの移動により、前記トリガー装置のトリガー軸を支点に前記トリガーが同時に回転作動し、係止部が開放され前記跳ね上げ棒に設置された前記セットリングが係止解除する。また、系止解除後前記トリガーが復元するコイルスプリング設けた前記トリガー装置から構成され、前記踏み板にかかる外力作動を前記トリガー装置が同時に連動伝達できる機構としたことを特徴とする請求項1記載の踏み板直動括り罠。
  4. 踏み板直動括り罠1において、前記ターンバックルは、前記スライドバー両端に設け、前記トリガー装置との連結と、前記ターンバックルの長さを調整することにより、前記引っ張りバネの張力を変え、前記踏み板の外力を調整できる機構とし、獣類捕獲の選別ができることを特徴とする請求項1記載の踏板直動括り罠。
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