JP2016036109A - 半導体集積回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】電圧降下及びノイズを抑制できる半導体集積回路を提供する。【解決手段】出力回路と、ノイズ抽出回路と、ノイズキャンセル信号生成回路と、遅延回路と、重畳回路とを備える。出力回路は、入力電圧に応じた所定の出力電圧を生成する。ノイズ抽出回路は、入力電圧に含まれるノイズ成分信号を抽出する。ノイズキャンセル信号生成回路は、ノイズ成分信号の電圧レベルを入力電圧の電圧レベルに応じて調整したノイズキャンセル信号を生成する。遅延回路は、ノイズキャンセル信号生成回路がノイズキャンセル信号を生成するタイミングを調整する。重畳回路は、出力電圧にノイズキャンセル信号を重畳する。【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、半導体集積回路に関する。
半導体集積回路の一例として、電源を分配するロードスイッチICがある。ロードスイッチICの基本構成は、スイッチ回路と、スイッチ回路を駆動するドライバである。このような基本構成を有するロードスイッチICは、入力電圧からスイッチ回路のオン抵抗による電圧降下分を差し引いた電圧を、負荷に供給する。
しかしながら、ロードスイッチICは、入力電圧に重畳されたノイズもそのまま出力するため、高品位の電源を要求する負荷への適用には不向きである。
一方、ロードスイッチICと類似用途のICとして、LDO(Low Drop Out)レギュレータがある。LDOレギュレータは、PSRR(Power Supply Rejection Ratio)特性が良好であるものの、電圧降下が大きい。このため、この種のICは、低電圧や大電流を取扱う電源には使用しにくい。
特開2011−229224号公報
本発明が解決しようとする課題は、電圧降下及びノイズを抑制できる半導体集積回路を提供することである。
本実施形態による半導体集積回路は、出力回路と、ノイズ抽出回路と、ノイズキャンセル信号生成回路と、遅延回路と、重畳回路とを備える。出力回路は、入力電圧に応じた所定の出力電圧を生成する。ノイズ抽出回路は、入力電圧に含まれるノイズ成分信号を抽出する。ノイズキャンセル信号生成回路は、ノイズ成分信号の電圧レベルを入力電圧の電圧レベルに応じて調整したノイズキャンセル信号を生成する。遅延回路は、ノイズキャンセル信号生成回路がノイズキャンセル信号を生成するタイミングを調整する。重畳回路は、出力電圧にノイズキャンセル信号を重畳する。
第1の実施形態を示す半導体集積回路1の回路図。 図1の半導体集積回路1の信号波形図。 第2の実施形態を示す半導体集積回路1の回路図。 第3の実施形態を示す半導体集積回路1の回路図。 第4の実施形態を示す半導体集積回路1の回路図。
以下、図面を参照して本発明に係る実施形態を説明する。以下の実施形態では、半導体集積回路の特徴的な構成および動作を中心に説明するが、半導体集積回路には以下の説明で省略した構成および動作が存在しうる。これらの省略した構成および動作も本実施形態の範囲に含まれるものである。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態による半導体集積回路1の回路図である。図1の半導体集積回路1は、入力電圧VINを、ノイズ成分信号が低減された高品位の出力電圧VOUTに変換して、半導体集積回路1の後段の図示しない負荷に供給するものである。このような本実施形態の半導体集積回路1は、例えば電源ラインの分配用に用いられるロードスイッチICに適用することができるものである。
図1に示すように、半導体集積回路1は、出力回路11と、ノイズ抽出回路12と、ノイズキャンセル信号生成回路13と、遅延回路14と、重畳回路15と、内部電源回路16と、基準電圧生成器17と、ノイズレベル検出回路18とを備える。半導体集積回路1は、コントロール回路19を更に備える。
(出力回路11)
出力回路11は、入力電圧VINに応じた出力電圧を生成する回路である。図1に示すように、出力回路11は、第1のNMOSトランジスタQ11と、チャージポンプ回路111と、バッファ112とを備える。
第1のNMOSトランジスタQ11のゲートは、バッファ112の出力端に接続されている。第1のNMOSトランジスタQ11のドレインは、入力電圧VINの入力端子TVINに接続されている。第1のNMOSトランジスタQ11のソースは、出力電圧VOUTの出力端子TVOUTに接続されている。チャージポンプ回路111の入力端は、入力端子TVINに接続されている。より具体的には、チャージポンプ回路111の入力端は、入力端子TVINと第1のNMOSトランジスタQ11のドレインとの間に接続されている。チャージポンプ回路111の出力端は、バッファ112の電源端子に接続されている。バッファ112の入力端は、コントロール回路19の出力端に接続されている。
チャージポンプ回路111は、入力された入力電圧VINを、バッファ112に求められる電源電圧になるように昇圧または降圧して、バッファ112の電源端子に入力する。バッファ112は、チャージポンプ回路111から供給された電源電圧によって動作する。バッファ112は、コントロール回路19から入力された後述する第1の制御信号S1を増幅して、第1のNMOSトランジスタQ11のゲート電圧を生成し、生成したゲート電圧を第1のNMOSトランジスタQ11に供給する。第1のNMOSトランジスタQ11は、ゲート電圧がバッファ112閾値電圧Vth以上であればオンする。第1のNMOSトランジスタQ11は、オン状態のときに、入力電圧VINに応じた出力電圧を生成する。なお、出力回路11の内部構成は、図1に示したものに限定されない。
ここで、第1のNMOSトランジスタQ11の出力電圧は、チャージポンプ回路111とバッファ112の回路定数に依存したスルーレートを有する。スルーレートは、第1のNMOSトランジスタQ11の出力電圧を、その立ち上がり(正電圧の場合)または立下り(負電圧の場合)に要する時間で除した値で定義される。後述するように、出力電圧のノイズ成分信号を抑制するには、スルーレートを考慮してノイズキャンセル信号NCの生成タイミングを制御する必要がある。具体的には、出力電圧VOUTが立ち上がって電圧レベルが安定した期間内にノイズキャンセルを行う。
第1のNMOSトランジスタQ11として、大電流を流せるパワーMOSFETを用いれば、出力端子TVOUTに接続される電流消費量の多い負荷を駆動することができ、半導体集積回路1を数アンペアレベルの大電流を流す目的に使用できる。
(ノイズ抽出回路12)
ノイズ抽出回路12は、入力電圧VINに含まれるノイズ成分信号を抽出する回路である。図1に示すように、ノイズ抽出回路12は、フィルタ回路121と、差分検出器CMPとを備える。フィルタ回路121は、入力電圧VINに含まれるノイズ成分を除去する回路である。差分検出器CMPは、フィルタ回路121の出力信号と入力電圧VINとの差分をノイズ成分信号として検出するコンパレータである。
フィルタ回路121は、第1のインダクタL1、第2のインダクタL2およびキャパシタCaを備える。第1のインダクタL1の一端は、入力端子TVINに接続されている。第1のインダクタL1の他端は、第2のインダクタL2の一端に接続されている。第2のインダクタL2の他端は、差分検出器CMPの非反転入力端子に接続されている。キャパシタCaの一端は、第1のインダクタL1の他端に接続されている。キャパシタCaの他端は、接地電位に接続されている。差分検出器CMPの反転入力端子は、入力端子TVINに接続されている。差分検出器CMPの出力端は、ノイズキャンセル信号生成回路13の入力端およびノイズレベル検出回路18の入力端に接続されている。
このようなノイズ抽出回路12において、フィルタ回路121および差分検出器CMPの反転入力端子には、入力電圧VINが供給される。フィルタ回路121は、入力電圧VINに対して、第1および第2のインダクタL1、L2による交流成分の除去と、キャパシタCaによる平滑化とを行うことで、入力電圧VINからノイズ成分を除去する。これにより、差分検出器CMPの非反転入力端子には、入力電圧VINに含まれるノイズ成分を除去した電圧信号が入力され、反転入力端子には、ノイズ成分を含む入力電圧VINが入力される。差分検出器CMPは、両入力端子の電圧信号の差分を取ることで、ノイズ成分信号を検出する。差分検出器CMPは、検出されたノイズ成分信号を、ノイズキャンセル信号生成回路13およびノイズレベル検出回路18に出力する。
このようなフィルタ回路121および差分検出器CMPを備えたノイズ抽出回路12によれば、ノイズ成分信号を適切に抽出することができる。
(ノイズキャンセル信号生成回路13)
ノイズキャンセル信号生成回路13は、ノイズ成分信号の電圧レベルを入力電圧VINの電圧レベルに応じて調整したノイズキャンセル信号NCを生成する回路である。ノイズキャンセル信号NCは、ノイズ成分信号と逆位相の信号である。図1に示すように、ノイズキャンセル信号生成回路13は、複数段(図1においては6段)のバッファB0、B1、B2、B3、B4、B5と制御回路131とを備える。なお、初段のバッファB0は、インバータである。
複数段のバッファB0〜B5は、縦続接続される段数を切換えることが可能である。複数段のバッファB0〜B5は、後段側のバッファほど出力電圧振幅を大きくしている。初段のバッファB0の入力端は、ノイズ抽出回路12の出力端に接続されている。制御回路131は、ノイズ成分信号の電圧レベルに応じて、複数段のバッファB0〜B5の接続段数を制御する回路である。制御回路131の出力端は、スイッチSWに接続されている。スイッチSWは、ノイズ成分信号の電圧レベルに応じて、2段目以降のバッファB1〜B5の出力端T1〜T5のいずれか一つをノイズキャンセル信号NCとして選択して、重畳回路15に供給する。このように、制御回路15は、ノイズ成分信号の電圧レベルに応じて複数段のバッファB0〜B5の接続段数を制御する。より具体的には、制御回路15は、ノイズ成分信号の電圧レベルが大きければ、ノイズキャンセル信号NCの電圧振幅を大きくし、ノイズ成分信号の電圧レベルが小さければ、ノイズキャンセル信号NCの電圧振幅を小さくする。なお、バッファB0〜B5の最大接続段数は6段に限定されるものではない。
制御回路131は、遅延回路14から供給される信号に同期して、ノイズキャンセル信号NCを生成する。
このようなノイズキャンセル信号生成回路13において、初段のバッファB0には、ノイズ抽出回路12からノイズ成分信号が入力される。初段のバッファB0は、ノイズ成分信号の論理を反転したノイズ成分反転信号を生成し、生成されたノイズ成分反転信号を、2段目のバッファB1に出力する。制御回路131は、ノイズ成分信号の電圧レベルに応じてスイッチSWを制御し、スイッチSWで選択されたノイズキャンセル信号NCを重畳回路15に供給する。
このようなノイズキャンセル信号生成回路13によれば、ノイズ成分信号の電圧レベルに応じてノイズキャンセル信号NCの振幅を調整することができるので、高精度のノイズキャンセル信号NCを生成することができる。
(内部電源回路16)
内部電源回路16は、入力電圧VINに基づいて内部電源電圧を生成する回路である。図1に示すように、内部電源回路16の入力端は、入力端子TVINに接続されている。内部電源回路16で生成された内部電源電圧は、遅延回路14、基準電圧生成器17、ノイズレベル検出回路18およびコントロール回路19に供給される。
(基準電圧生成器17)
基準電圧生成器17は、内部電源回路16に基づいて、電圧レベルがそれぞれ異なる複数の基準電圧を生成する回路である。図1に示すように、基準電圧生成器17は、第1の抵抗R1、第2の抵抗R2および第3の抵抗R3を備える。第1の抵抗R1は、一端が内部電源回路16の出力端に接続され、他端が第2の抵抗R2の一端および第3の抵抗R3の一端に接続されている。第2の抵抗R2の他端および第3の抵抗R3の他端は、接地電位に接続されている。
このような基準電圧生成器17は、内部電源回路16から供給された内部電源電圧に基づいて、第1〜第3の抵抗R1〜R3の抵抗値に応じた複数の基準電圧を生成する。基準電圧生成器17は、生成された複数の基準電圧をノイズレベル検出回路18に供給する。図1の例では、内部電源電圧を第1の基準電圧とし、内部電源電圧を第1および第2の抵抗R1,R2で分圧した電圧を第2の基準電圧とし、内部電源電圧を第1および第3の抵抗R1,R3で分圧した電圧を第3の基準電圧とする例を示している。抵抗R2を抵抗R3よりも大きくすることで、第2の基準電圧を第3の基準電圧よりも高くすることができる。以下では、第1の基準電圧>第2の基準電圧>第3の基準電圧とする。
(ノイズレベル検出回路18)
ノイズレベル検出回路18は、ノイズ成分信号と複数の基準電圧のそれぞれとを比較して、ノイズ成分信号の電圧レベルを検出する回路である。
図1に示すように、ノイズレベル検出回路18は、第1のコンパレータCMP1、第2のコンパレータCMP2および第3のコンパレータCMP3を有する。
第1のコンパレータCMP1の反転入力端子は、内部電源回路16の出力端に接続されている。第1のコンパレータCMP1の非反転入力端子は、ノイズ抽出回路12の出力端に接続されている。第1のコンパレータCMP1の出力端子は、制御回路131に接続されている。第2のコンパレータCMP2の反転入力端子は、第1の抵抗R1の他端および第2の抵抗R2の一端に接続されている。第2のコンパレータCMP2の非反転入力端子は、ノイズ抽出回路12の出力端に接続されている。第2のコンパレータCMP2の出力端子は、制御回路131に接続されている。第3のコンパレータCMP3の反転入力端子は、第1の抵抗R1の他端および第3の抵抗R3の一端に接続されている。第3のコンパレータCMP3の非反転入力端子は、ノイズ抽出回路12の出力端に接続されている。第3のコンパレータCMP3の出力端子は、制御回路131に接続されている。
このようなノイズレベル検出回路18において、第1のコンパレータCMP1は、非反転入力端子に入力されたノイズ成分信号を、反転入力端子に入力された第1の基準電圧と比較する。そして、第1のコンパレータCMP1は、ノイズ成分信号の第1の基準電圧との比較結果すなわち大小関係を示すハイレベル信号またはロウレベル信号を制御回路131に出力する。第2のコンパレータCMP2は、非反転入力端子に入力されたノイズ成分信号を、反転入力端子に入力された第2の基準電圧と比較する。第2の基準電圧は、第1の基準電圧より低い電圧である。そして、第2のコンパレータCMP2は、ノイズ成分信号の第2の基準電圧との比較結果を示すハイレベル信号またはロウレベル信号を制御回路131に出力する。第3のコンパレータCMP3は、非反転入力端子に入力されたノイズ成分信号を、反転入力端子に入力された第3の基準電圧と比較する。第3の基準電圧は、第2の基準電圧より低い電圧である。そして、第3のコンパレータCMP3は、ノイズ成分信号の第3の基準電圧との比較結果を示すハイレベル信号またはロウレベル信号を制御回路131に出力する。このように、ノイズレベル検出回路18は、ノイズ成分信号を電圧レベルの異なる3種類の基準電圧(第1〜第3の基準電圧)と比較することで、ノイズ成分信号の電圧レベルを検出する。
制御回路131は、ノイズレベル検出回路18で検出されたノイズ成分信号の電圧レベルに応じて、複数段のバッファB0〜B5の接続段数を制御する。
このような構成によれば、入力電圧VINに基づいて生成された複数の基準電圧をノイズ成分信号の電圧レベルの検出に用いることができるので、ノイズレベルに応じたノイズキャンセル信号NCの生成を効率的に行うことができる。
(コントロール回路19)
コントロール回路19は、出力回路11および遅延回路14を制御する回路である。コントロール回路19の入力端は、内部電源回路16の出力端および外部制御信号の入力端子TCNTに接続されている。コントロール回路19の出力端は、出力回路11のバッファ112の入力端および遅延回路14の入力端に接続されている。
このようなコントロール回路19は、内部電源回路16から内部電源電圧を受信することによって動作する。コントロール回路19は、入力端子TCNTに入力された外部制御信号CNTに基づいて、出力回路11を制御する第1の制御信号S1と、遅延回路14を制御する第2の制御信号S2とを生成する。第1の制御信号S1と第2の制御信号S2とは、同期した信号である。
(遅延回路14)
遅延回路14は、出力回路11が出力電圧を生成するタイミングに合わせて、ノイズキャンセル信号生成回路13がノイズキャンセル信号NCを生成するタイミングを調整する回路である。より具体的には、遅延回路14は、ノイズキャンセル信号生成回路13のノイズキャンセル信号NCの生成タイミングが、出力回路11の出力電圧の立ち上がりまたは立下りのタイミングに合うように、ノイズキャンセル信号生成回路13への内部電源電圧の供給タイミングを調整する。
以下、遅延回路14からノイズキャンセル信号生成回路13に供給される内部電源電圧のことを、Vdelayともいう。
図1に示すように、遅延回路14は、第4の抵抗R4、第5の抵抗R5、第6の抵抗R6および第2のNMOSトランジスタQ13を備える。第4〜第6の抵抗R4〜R6は、いずれも固定抵抗である。
第4の抵抗R4の一端は、コントロール回路19の出力端に接続されている。第4の抵抗R4の他端は、第5の抵抗R5の一端および第2のNMOSトランジスタQ13のゲートに接続されている。第5の抵抗R5の他端は、接地電位に接続されている。第6の抵抗R6の一端は、内部電源回路16に接続されている。第6の抵抗R6の他端は、第2のNMOSトランジスタQ13のドレインに接続されている。第2のNMOSトランジスタQ13のソースは、ノイズキャンセル信号生成回路13における制御回路131の入力端に接続されている。
第4〜第6の抵抗R4〜R6は、ノイズキャンセル信号生成回路13へのVdelayの供給タイミングを調整する抵抗値を有する。第4〜第6の抵抗R4〜R6の抵抗値は、ノイズキャンセル信号生成回路13によるノイズキャンセル信号NCの生成タイミングが、出力回路11の出力電圧の立ち上がりまたは立下りのタイミングに合うように調整されている。
このような遅延回路14は、コントロール回路19から供給される第2の制御信号S2を用いて、内部電源電圧Vdelayを生成する。第2の制御信号S2のレベルに応じて、第2のNMOSトランジスタQ13には、閾値電圧Vth以上のゲート電圧が供給される。第2のNMOSトランジスタQ13は、閾値電圧Vth以上のゲート電圧によってオンする。第2のNMOSトランジスタQ13のソース電圧が内部電源電圧Vdelayとして制御回路131に供給される。第4〜第6の抵抗R4〜R6の抵抗値を調整することで、第2の制御信号S2の位相と内部電源電圧Vdelayの位相とのずれを調整できる。これにより、ノイズキャンセル信号生成回路13に供給される内部電源電圧Vdelayのタイミングが調整され、ノイズキャンセル信号生成回路13によるノイズキャンセル信号NCの生成タイミングを、出力回路11の出力電圧の立ち上がりまたは立下りのタイミングにほぼ一致させることが可能になる。これにより、出力回路11の出力電圧のスルーレートを考慮に入れて、出力電圧に含まれるノイズ成分信号の低減が可能となる。なお、遅延回路の内部構成は、図1に示したものに限定されるものではなく、RC回路やクロックをカウントする回路などで構成してもよい。
(重畳回路15)
重畳回路15は、出力電圧にノイズキャンセル信号NCを重畳する回路である。図1に示すように、重畳回路15は、一端に出力回路11で生成された出力電圧が印加され、他端にノイズキャンセル信号生成回路13で生成されたノイズキャンセル信号NCが印加されるキャパシタCAを有する。
このような重畳回路15は、ノイズキャンセル信号生成回路13によって生成されたノイズキャンセル信号NCを、出力回路11の出力電圧に重畳する。これにより、出力回路11の出力電圧に含まれるノイズ成分信号が、ノイズ成分信号と逆位相のノイズキャンセル信号NCと相殺されて低減される。この結果、ノイズ成分信号が少ない高品位の出力電圧VOUTを得ることができる。また、重畳回路15は、キャパシタCAによってノイズキャンセル信号NCの抵抗成分を低減することができるので、抵抗成分が低減されたノイズキャンセル信号NCによって、ノイズ成分信号を更に良好に低減することができる。
図2は、図1の半導体集積回路1の信号波形図である。波形Aは、入力電圧VINの信号波形図である。波形Bは、外部制御信号CNTの信号波形図である。波形Cは、Vdelayの信号波形図である。波形Dは、ノイズキャンセル信号NCの信号波形図である。波形Eは、出力電圧VOUTの信号波形図である。
以下、図2の信号波形図を用いて、図1の半導体集積回路1の動作の具体例を説明する。なお、初期状態において、出力回路11の第1のNMOSトランジスタQ11、遅延回路14の第2のNMOSトランジスタQ13およびノイズキャンセル信号生成回路13のスイッチSWは、いずれもオフ状態であることとする。
そして、初期状態から、先ず、図2の時刻0において、入力端子TVINに外部電源等から入力電圧VINが供給される。このとき、外部制御信号CNTは、OFF信号である。コントロール回路19は、外部制御信号CNTがOFF信号であることによって、第1の制御信号S1および第2の制御信号S2をいずれもロウレベルにする。出力回路11における第1のNMOSトランジスタQ11のゲート電圧は、第1の制御信号S1がロウレベルであることによって閾値電圧Vth未満となる。このため、第1のNMOSトランジスタQ11は、オフ状態を維持する。出力回路11の出力電圧は、第1のNMOSトランジスタQ11がオフ状態であることによって、ロウレベルとなる。これにともなって、出力端子TVOUTにおける出力電圧VOUTも、ロウレベルとなる。また、遅延回路14における第2のNMOSトランジスタQ13のゲート電圧は、第2制御信号S2がロウレベルであることによって、閾値電圧Vth未満となる。このため、第2のNMOSトランジスタQ13は、オフ状態を維持する。これにより、遅延回路14は、ノイズキャンセル信号NCへのVdelayの供給を行わない。ノイズキャンセル信号生成回路13は、Vdelayが供給されないので、ノイズキャンセル信号NCを生成しない。
次いで、図2の時刻t1において、外部制御信号CNTがハイレベルに切り替わる。コントロール回路19は、外部制御信号CNTがハイレベルになると、第1の制御信号S1および第2の制御信号S2をいずれもハイレベルに切り替える。第1のNMOSトランジスタQ11のゲート電圧は、第1制御信号S1がハイレベルであることによって閾値電圧Vth以上となる。このため、第1のNMOSトランジスタQ11は、オンする。出力回路11の出力電圧は、第1のNMOSトランジスタQ11がオンすることによって、徐々に電圧レベルが上昇していく。
一方、第2のNMOSトランジスタQ13のゲート電圧は、第2制御信号S2がハイレベルであるが、抵抗R4〜R6によって閾値電圧Vth以上の電圧への上昇が遅延される。このため、時刻t1において、第2のNMOSトランジスタQ13は、オフ状態を維持する。これにより、遅延回路14は、Vdelayを供給しない状態を維持し、これにともなって、ノイズキャンセル信号生成回路13は、ノイズキャンセル信号NCを生成しない状態を維持する。
次いで、時刻t2において、第2のNMOSトランジスタQ13のゲート電圧は、閾値電圧Vth以上になる。これにより、遅延回路14は、ノイズキャンセル信号生成回路13にVdelayを供給する。ノイズキャンセル信号生成回路13は、Vdelayが入力されることによって動作する。具体的には、ノイズキャンセル信号生成回路13の初段のバッファB0は、ノイズ抽出回路12から入力されたノイズ成分信号の論理を反転して、ノイズ成分反転信号を生成する。ノイズキャンセル信号生成回路13の制御回路131は、ノイズレベル検出回路18から、ノイズ成分信号の電圧レベルの検出結果を受信する。この検出結果は、ノイズレベル検出回路18が、ノイズ抽出回路12によって抽出されたノイズ成分信号を、基準電圧生成器17によって生成された複数の基準電圧と比較することによって得られたものである。制御回路131は、受信されたノイズレベル検出回路18の検出結果に応じた段数のバッファを接続するように、スイッチSWを制御する。制御回路131によって接続されたバッファは、ノイズ成分反転信号をバッファの出力電圧振幅に応じて増幅させることによって、ノイズキャンセル信号NCを生成する。最終段のバッファは、生成されたノイズキャンセル信号NCを、重畳回路15に出力する。重畳回路15は、ノイズキャンセル信号NCを出力回路11の出力電圧に重畳することによって、ハイレベルの出力電圧VOUTを生成する。
図2に示すように、出力電圧VOUTの波形は、時刻t2から外部制御信号がOFF信号に切り替わる時刻t3までの期間において、ノイズ成分信号が除去された平坦な波形になる。なお、時刻t3以降における出力電圧VOUTの波形は、半導体集積回路1の後段の負荷の時定数に依存した速度で立ち下がる。
ここで、出力回路11のスルーレートを考慮せずに、例えば、外部制御信号がON信号に切り替わった時点(時刻t1)においてノイズキャンセル信号NCを入力電圧VINに重畳する場合、出力電圧VOUTの波形は、時刻t1〜t2の期間において、ノイズキャンセル信号NCによる逆位相のノイズを含む波形となり得る。これは、時刻t1〜t2では、出力電圧VOUTの電圧レベルが徐々に上昇しており、この期間内に重畳回路15にてノイズキャンセル信号NCを出力回路11の出力電圧に重畳すると、出力回路11の出力電圧に含まれるノイズレベルよりも、ノイズキャンセル信号NCの電圧レベルの方が大きいために、ノイズキャンセル信号NCによる逆位相のノイズが出力電圧VOUTに現れてしまうことによる。
これに対し、本実施形態の半導体集積回路1は、遅延回路14により、時刻t1から、出力回路11の出力電圧が立ち上がる時刻t2まで待って、ノイズキャンセル信号NCを出力回路11の出力電圧に重畳する。もともと、時刻t1〜t2の間は、出力電圧が完全には立ち上がっていない不安定な期間であるため、この期間内でノイズキャンセルを行う必要性はない。そこで、本実施形態では、出力電圧が完全に立ち上がった時刻t2以降に重畳回路15を動作させる。
上述したように、本実施形態の半導体集積回路1によれば、入力電圧に含まれるノイズ成分を抽出して、ノイズ成分信号の位相と振幅を調整した上で、入力電圧に応じた出力電圧と重畳するため、出力電圧に含まれるノイズ成分を効率よく抑制でき、高品位の電源電圧を生成できる。また、本実施形態の半導体集積回路1によれば、第1のNMOSトランジスタQ11だけで入力電圧VINから出力電圧VOUTを生成するため、LDOに比べて出力電圧VOUTの電圧降下を抑制できる。したがって、本実施形態の半導体集積回路1によれば、電圧降下及びノイズを抑制できる。
また、本実施形態の半導体集積回路1は、電源を複数の電源ラインに分配する際に用いられるロードスイッチICに有効に適用することができる。分岐電源ラインには、主電源ラインに生じたリターン電流などによってノイズ成分信号が生じる場合があるが、本実施形態の半導体集積回路1を配置することで、分岐電源ライン上の負荷に対してノイズ成分信号が低減された高品位の電源を分配することができる。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態の半導体集積回路1について説明する。なお、以下の説明において、第1の実施形態の半導体集積回路1と同様の構成部分については同一の符号を用いて重複した説明は省略する。
図3は、第2の実施形態による半導体集積回路1の回路図である。本実施形態の半導体集積回路1は、第1実施形態に対して、ノイズ抽出回路12の構成が異なる。具体的には、図3に示すように、ノイズ抽出回路12は、入力電圧VINに含まれるノイズ成分に応じた電荷を蓄積するキャパシタCを有する。キャパシタCには、直流信号は流れないため、キャパシタCによって入力電圧VINの直流成分をカットしてノイズ成分信号のみを抽出できる。これにより、本実施形態によれば、ノイズ抽出回路12をキャパシタCのみで構成でき、ノイズ抽出回路12の回路構成を簡略化できる。
(第3の実施形態)
次に、第3の実施形態の半導体集積回路1について説明する。なお、以下の説明において、第1の実施形態の半導体集積回路1と同様の構成部分については同一の符号を用いて重複した説明は省略する。
図4は、第3の実施形態による半導体集積回路1の回路図である。本実施形態の半導体集積回路1は、第1の実施形態に対して、ノイズ抽出回路12の構成が異なる。具体的には、図4に示すように、ノイズ抽出回路12は、第1の実施形態に示されるフィルタ回路121に替わり、入力端子TNINと差分検出器CMPの非反転入力端子との間に接続された補助内部電源回路1211を備える。補助内部電源回路1211は、例えば、入力電圧VINにノイズ成分が含まれていても、そのノイズ成分に影響されずに安定的な定電圧を出力するLDOなどの電源回路によって具現化することができる。本実施形態によれば、フィルタ回路を設けずに、ノイズ成分信号を高精度に検出することができる。
なお、補助内部電源回路1211を設ける代わりに、内部電源回路16に補助内部電源回路1211と同じ機能をもたせてもよい。この場合には、差分検出器CMPの非反転入力端子に内部電源回路16の出力端を接続すればよい。
(第4の実施形態)
次に、第4の実施形態の半導体集積回路1について説明する。なお、以下の説明において、第1の実施形態の半導体集積回路1と同様の構成部分については同一の符号を用いて重複した説明は省略する。
図5は、第4の実施形態による半導体集積回路1の回路図である。本実施形態の半導体集積回路1は、第1の実施形態に対して、ノイズキャンセル信号生成回路13および重畳回路15の構成が異なる。具体的には、図5に示すように、ノイズキャンセル信号生成回路13は、図1に示した初段のバッファB0すなわちインバータを有していない。ノイズ抽出回路12の出力端は、バッファB1すなわち本実施形態における初段のバッファの入力端に接続されている。また、重畳回路15は、互いに磁気結合された第1コイル151および第2コイル152を有する。第1コイル151の一端は、第1のNMOSトランジスタQ11のソースに接続されている。第1コイル151の他端は、出力端子TVOUTに接続されている。第2コイル152の一端は、ノイズキャンセル信号生成回路13の出力端に接続されている。第2コイル152の他端は、例えば、接地電位に接続されていてもよいが、これに限定されない。
第1コイル151には、出力回路11で生成された出力電圧に応じた電流が流れる。第2コイル152には、第1コイル151に流れる電流とは反対の向きに、ノイズキャンセル信号生成回路13で生成されたノイズキャンセル信号に応じた電流が流れる。これにより、第2コイル152は、第2コイル152に流れる電流に応じた磁束を生成して、この磁束が鎖交する第1コイル151に逆起電力を生じさせる。
本実施形態の半導体集積回路1によれば、第2コイル152に流れる電流により第1コイル151に生じた逆起電力を用いて、出力電圧に含まれるノイズ成分を抑制することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1 半導体集積回路、11 出力回路、12 ノイズ抽出回路、13 ノイズキャンセル信号生成回路、14 遅延回路、15 重畳回路

Claims (7)

  1. 入力電圧に応じた所定の出力電圧を生成する出力回路と、
    前記入力電圧に含まれるノイズ成分信号を抽出するノイズ抽出回路と、
    前記ノイズ成分信号の電圧レベルを前記入力電圧の電圧レベルに応じて調整したノイズキャンセル信号を生成するノイズキャンセル信号生成回路と、
    前記ノイズキャンセル信号生成回路が前記ノイズキャンセル信号を生成するタイミングを調整する遅延回路と、
    前記出力電圧に前記ノイズキャンセル信号を重畳する重畳回路と、を備える半導体集積回路。
  2. 前記ノイズキャンセル信号生成回路は、
    縦続接続される段数を切り替えることが可能な複数段のバッファと、
    前記ノイズ成分信号の電圧レベルに応じて、前記複数段のバッファの接続段数を制御する制御回路と、を有し、
    前記複数段のバッファは、後段側のバッファほど出力電圧振幅が大きくなっており、
    前記制御回路により接続段数が制御されたバッファのうち、初段のバッファには前記ノイズ成分信号が入力され、最終段のバッファから前記ノイズキャンセル信号が出力される請求項1に記載の半導体集積回路。
  3. 前記入力電圧に基づいて内部電源電圧を生成する内部電源回路と、
    前記内部電源回路に基づいて、電圧レベルがそれぞれ異なる複数の基準電圧を生成する基準電圧生成器と、
    前記ノイズ成分信号と前記複数の基準電圧のそれぞれとを比較して、前記ノイズ成分信号の電圧レベルを検出するノイズレベル検出回路と、を備え、
    前記制御回路は、前記ノイズレベル検出回路で検出された前記ノイズ成分信号の電圧レベルに応じて、前記複数段のバッファの接続段数を制御する請求項2に記載の半導体集積回路。
  4. 前記ノイズ抽出回路は、前記入力電圧に含まれるノイズ成分に応じた電荷を蓄積するキャパシタを有する請求項1乃至3のいずれかに記載の半導体集積回路。
  5. 前記ノイズ抽出回路は、
    前記入力電圧に含まれるノイズ成分を除去するフィルタ回路と、
    前記フィルタ回路の出力信号と前記入力電圧との差分を前記ノイズ成分信号として検出する差分検出器と、を有する請求項1乃至3のいずれかに記載の半導体集積回路。
  6. 前記重畳回路は、一端に前記出力回路で生成された前記出力電圧が印加され、他端に前記ノイズキャンセル信号生成回路で生成された前記ノイズキャンセル信号が印加されるキャパシタを有する請求項1乃至5のいずれかに記載の半導体集積回路。
  7. 前記重畳回路は、互いに磁気結合された第1コイルおよび第2コイルを有し、
    前記第1コイルは、前記出力回路で生成された前記出力電圧に応じた電流を流し、
    前記第2コイルは、前記第1コイルに流れる電流とは反対の向きに、前記ノイズキャンセル信号生成回路で生成された前記ノイズキャンセル信号に応じた電流を流す請求項1乃至5のいずれかに記載の半導体集積回路。
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