JP2016034746A - 光照射装置および光硬化材料処理装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】x方向、y方向、z方向が互いに直交するとき、x方向に並ぶ発光素子を有する光源部と、x方向に伸びる柱状レンズと、第1の保持具および第2の保持具よりなるレンズ保持機構とを備え、x方向およびy方向に伸びる被照射面に照射する光照射装置であって、柱状レンズの中心軸を含むx方向およびz方向に伸びる平面を基準面とし、第1の保持具および第2の保持具は柱状レンズの基準面の一側および他側に対接し、基準面Sに対する、柱状レンズの中心軸の位置Qと第1の保持具が対接する領域のうち被照射面に最接近した位置T1と結ぶ直線のなす角が、基準面Sに対する、位置Qと第2の保持具が対接する領域のうち被照射面に最接近した位置T2とを結ぶ直線のなす角より大きい。
【選択図】図2
Description
特に、3Dプリンタを代表とする光造形装置においては、被照射面に立体構造物が形成される。そのため、得られる立体構造物によって光照射装置からの光が反射されることにより、その反射光が、ヘッド部における吐出部に照射されやすくなる。その結果、吐出部からの光硬化性材料の射出量が不安定になる現象が生じやすい、という問題がある。
しかしながら、このインクジェットプリンタにおいては、光照射装置をヘッド部から相当に大きく離間させると共に傾斜して配置するため、装置全体が大型のものとなる、という問題がある。
複数の発光素子がx方向に並んだ状態で配置されてなる長尺な光源部と、
前記光源部に沿ってx方向に伸びる長尺な形状を有し、その長手方向の周面に、前記光源部からの光を受光する受光面および受光した光を出射する出射面を有する柱状レンズと、
第1の保持具および第2の保持具よりなり、前記第1の保持具および前記第2の保持具の間に前記柱状レンズを挟持するレンズ保持機構とを備えてなり、
前記柱状レンズの出射面からの光を、x方向およびy方向に伸びる被照射面に照射する光照射装置であって、
前記柱状レンズの中心軸を含む、x方向およびz方向に伸びる平面を基準面としたとき、
前記第1の保持具は、前記柱状レンズにおける前記基準面の一側に位置する周面領域に対接するよう設けられ、前記第2の保持具は、前記柱状レンズにおける前記基準面の他側に位置する周面領域に対接するよう設けられており、
前記柱状レンズの長手方向に垂直な断面において、
前記柱状レンズの中心軸の位置を位置Q、前記柱状レンズにおける前記第1の保持具が対接する周面領域のうち、前記被照射面に最も接近した位置を位置T1、前記柱状レンズにおける前記第2の保持具が対接する周面領域のうち、前記被照射面に最も接近した位置を位置T2としたとき、
前記第1の保持具は、基準面Sに対する位置Qおよび位置T1を結ぶ直線のなす角αが、基準面Sに対する位置Qおよび位置T2を結ぶ直線のなす角βより大きくなるよう配置されていることを特徴とする。
また、前記柱状レンズにおける前記基準面の他側には、前記光源部よりの光を受け、前記柱状レンズを介して、前記基準面の一側に反射する反射鏡が、前記柱状レンズの長手方向に沿って設けられていることが好ましい。
また、前記第1の保持具は、前記柱状レンズの長手方向の端部において対接していることが好ましい。
また、前記第1の保持具および前記第2の保持具の各々は、前記柱状レンズに対接する挟持部と、前記挟持部に連結された、x方向に伸びる被支持部とを備えてなり、前記被支持部の一端部において支持されるカンチレバー構造を有することが好ましい。
前記光照射装置は、前記柱状レンズの出射面からの光が前記ヘッド部から離間する位置に照射されるよう配置されていることを特徴とする。
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る光照射装置の外観を示す斜視図であり、図2は、図1に示す光照射装置の筐体内部の構成を示す説明図である。図において、それぞれ矢印で示すx方向、y方向およびz方向は、互いに直交する3つの方向である。
この光照射装置1の筐体2は、上面がx方向(図2において紙面に垂直な方向)およびy方向に伸びる平面とされ、4つの側面のうち互いに対向する2つの側面がx方向およびz方向に伸びる平面、その他の互いに対向する2つの側面がy方向およびz方向に伸びる平面とされている。筐体2の下面には、後述する柱状レンズ30の照射面を露出させる開口が形成されている。
また、封止レンズ22を構成する材料としては、石英ガラス、ホウ珪酸ガラス等のガラス材料、あるいは、シリコーン樹脂、アクリル樹脂、エポキシ樹脂などの透光性樹脂材料などを用いることができる。
また、発光素子25としては、所要の光例えば紫外線を出射する発光ダイオードを用いることができる。
柱状レンズ30を構成する材料としては、石英ガラスやホウ珪酸ガラスなどのガラス材料を用いることができる。
また、基準面Sに対する発光素子25の発光面の中心Pと柱状レンズ30の中心軸Qとを最短で結ぶ直線のなす角は、例えば10〜60°である。
また、第1の保持具11および第2の保持具15の対接面は、その全面にわたって柱状レンズ30に対接する必要はなく、例えばyz断面において、それぞれ例えば2点以上で対接していればよい。
以上において、なす角αは、70〜90°であることが好ましい。また、なす角αとなす角βとの差は、25〜80°であることが好ましい。
具体的に説明すると、第1の保持具11および第2の保持具15の端部の位置は、これをヒートシンク40に固定する部材、例えばボルト19a,19bの回転数、締め具合等によって調整することができる。そのため、第1の保持具11および第2の保持具15の端部の位置を調整することにより、柱状レンズ30の位置を調整することができる。
また、挟持部16に設けられた溝18の上側および下側で柱状レンズ30を挟み込んで片側二接線で保持することにより、柱状レンズ30の中心軸の位置ずれをさらに抑制することができる。
また、第1の保持具11が、柱状レンズ30の長手方向の両端部において対接する構成であることにより、光源部20から放射される光のうち、第1の保持具11によって遮光される光の量を小さくすることができる。そのため、光の利用効率の向上を図ることができる。
封止レンズ22の中心軸Lと平面Fとの離間距離は、発光素子25および封止レンズ22の寸法に応じて適宜設定されるが、封止レンズ22の半径の0.3〜0.7倍であることが好ましい。
また、この光照射装置おいては、封止レンズ22の中心軸Lが、平面Fよりも基準面Sに接近した平面内に位置されている。そのため、発光素子25から平面Fに沿って進む光および平面Fに対して基準面Sから離間する方向に進む光の一部が、封止レンズ22の表面において、平面Fから基準面Sに接近する方向に屈折する。これにより、光源部20から放射される光のうち、第2の保持具15によって遮光される光の量を小さくすることができる。そのため、光の利用効率の向上を図ることができる。
具体的に説明すると、第2の保持具15における光源部20に対向する面には、x方向に伸びる、断面が略台形の柱状の支持台36が、第2の保持具15の長手方向に沿って配置されている。この支持台36における柱状レンズ30に対向する面は、反射鏡35を支持する支持面36aとされている。この支持面36aは、光源部20側から第2の保持部15の挟持部16側に向かうに従って基準面Sに接近するよう、基準面Sに対して傾斜した状態に形成されている。そして、反射鏡35は、その裏面が支持台36における支持面36aに接した状態で支持されている。これにより、反射鏡35の反射面35aは、光源部20側から第2の保持部15の挟持部16側に向かうに従って基準面Sに接近するよう、基準面Sに対して傾斜した状態で、柱状レンズ30に対向して配置されている。図示の例では、反射鏡35は、反射面35aにおけるx方向に伸びる一側縁が柱状レンズ30の外周面に当接した状態で配置されている。
反射鏡35としては、アルミニウムよりなる基板の表面に、蒸着等によって金属多層膜が形成されてなるものを用いることができる。
この光照射装置におけるその他の構成は、図1および図2に示す光照射装置と同様である。
また、この光照射装置おいては、発光素子25から平面Fに対して基準面Sから離間する方向に進む光が、反射鏡35によって、柱状レンズ30を介して基準面Sの一側に反射する。これにより、光源部20から放射される光のうち、第2の保持具15によって遮光される光の量を小さくすることができる。そのため、光の利用効率の向上を図ることができる。
また、光源部20から放射される光が第2の保持具15に照射されることを抑制することができるので、光源部20からの光によって光照射装置の内部の温度が上昇することを抑制することができる。
(1)柱状レンズ30は、断面が円形のものに限られず、種々の形状のものを用いることができる。但し、柱状レンズ30としては、受光面31および出射面32において、光が平面Fから離間する方向に屈折するものが好ましい。
(2)光源部20は、それぞれx方向に伸びる2つの基板21を有し、これらの基板21の各々の表面に、複数の発光素子25が、当該基板21の表面に沿ってx方向に並んだ状態で配置されてなるものであってもよい。
(3)第1の保持具11および第2の保持具15の具体的な形態は、図4に示すものに限定されず、例えば図10に示す形態のものであってもよい。図10に示す第1の保持具11および第2の保持具15は、挟持部12,16が互いに非対称な形状を有する。具体的には、第1の保持具11の挟持部12は、z方向の厚みD1が第2の保持具15の挟持部16のz方向の厚みD2より小さいものとされている。また、第1の保持具11および第2の保持具15の挟持部12,16の対接面には、z方向の中央位置に、x方向(図10において紙面に垂直な方向)に伸びる溝14,18が形成されている。
図4に示す構成に従って封止レンズを形成したこと以外は、図1および図2に示す構成に従い、下記の仕様の光照射装置を作製した。
光源部における基板は、材質が窒化アルミウニム、寸法が105mm×20mm×1.0mmである。発光素子は、ピーク波長が395nmの発光ダイオードであり、出力が700mW、寸法が1.0mm×1.0mm×0.1mmである。発光素子の数は25個であり、配置ピッチが4.0mmである。封止レンズは、材質がシリコーン樹脂、半径が1.1mmであり、中心軸Lと第一の平面Fとの離間距離が0.5mmとなるよう形成されている。
柱状レンズは、材質が石英ガラス、全長が110mm、直径が10mmである。
第1の保持具および第2の保持具は、材質がアルミニウム、全長が108mm、各挟持部のz方向の厚みは4mmである。各挟持部の対接面には、断面が半円状の溝が形成されており、その半径は0.5mmである。第1の保持具において、溝の中央位置から被照射面に離間する方向の厚み(d1)は3mm、溝の底部の中央位置から被照射面に接近する方向の厚み(d2)は1mmである。第2の保持具において、溝の中央位置から被照射面に離間する方向の厚み(d3)は1mm、溝の底部の中央位置から被照射面に接近する方向の厚み(d4)は3mmである。
平面Fと基準面Sとの離間距離が5mmである。基準面Sに対する発光素子の発光面の中心Pと柱状レンズの中心軸Qとを最短で結ぶ直線のなす角は45°である。
第2の保持具は、位置T2が平面F上に位置するよう配置されている。
基準面Sに対する位置Qおよび位置T1を結ぶ直線のなす角αは85°、基準面Sに対する位置Qおよび位置T2を結ぶ直線のなす角βは50°である。
図8に示す構成に従って反射鏡を設けたこと以外は、実施例1と同様の仕様の光照射装置を作製した。
この光照射装置における反射鏡は、アルミニウムよりなる基板の表面に、蒸着等によって金属多層膜が形成されてなるものである。反射鏡の寸法は108mm×3.5mm×0.5mmである。また、反射鏡は、反射面におけるx方向に伸びる一側縁が柱状レンズの外周面に当接した状態で、基準面Sに対する反射面の傾斜角度が12.5°となるよう配置されている。
第1の保持具を、基準面Sに対して第2の保持具と対称な形態のものに変更したこと以外は、実施例1と同様の仕様の光照射装置を作製した。
実施例1〜2および比較例1に係る光照射装置によって、柱状レンズからz方向に5mm離間した、x方向およびy方向に伸びる被照射面に光を照射した。そして、被照射面のy方向における照度分布を測定した。結果を図11に示す。
図11において、縦軸は、比較例1に係る光照射装置による照度ピーク値を1とする相対照度である。また、横軸は、被照射面と基準面Sとが交差する基準線からのy方向の距離であり、基準面Sからその一側に離間する方向を正の値とし、基準面Sからその他側に離間する方向を負の値として示している。
以上のことから、実施例1〜2に係る光照射装置によれば、基準面Sの他側に隣接する他の部位に光が直接乃至間接的に照射されることを防止または抑制することができる。
また、実施例1に係る光照射装置による最大照度の値は、比較例1に係る光照射装置による最大照度の値の1.1倍であり、実施例2に係る光照射装置による最大照度の値は、比較例1に係る光照射装置による積算光量の値の1.26倍であった。
実施例1〜2および比較例1に係る光照射装置について以下の試験を行った。
光照射装置と、当該光照射装置から5mm離間した、x方向およびy方向に伸びる被照射面との位置関係を、100mm/secの速度でy方向に相対的に変化させながら、当該光照射装置からの光を被照射面に照射した。そして、各光照射装置による、被照射面における積算光量を測定した。
その結果、実施例1に係る光照射装置による積算光量の値は、比較例1に係る光照射装置による積算光量の値の1.156倍であり、実施例2に係る光照射装置による積算光量の値は、比較例1に係る光照射装置による積算光量の値の1.51倍であった。
以上のことから、実施例1に係る光照射装置は、比較例1に係る光照射装置に比較して光の利用効率が高いものであり、更に、実施例2に係る光照射装置は、実施例1に係る光照射装置に比較して光の利用効率が高いものであることが確認された。
2 筐体
10 レンズ保持機構
11 第1の保持具
11a,11b 保持部材
12,12a,12b 挟持部
13,13a,13b 被支持部
14,14b 溝
15 第2の保持具
16 挟持部
17 被支持部
18 溝
19a,19b,19c,19d ボルト
20 光源部
21 基板
22 封止レンズ
25 発光素子
30 柱状レンズ
31 受光面
32 出射面
35 反射鏡
35a 反射面
36 支持台
36a 支持面
40 ヒートシンク
41 フィン
50 ヘッド部
55 ガイドレール
F 平面
L 封止レンズの中心軸
M 記録媒体
P 発光素子の発光面の中心
Q 柱状レンズの中心軸
S 基準面
W 被照射面
Claims (6)
- 互いに直交する3つの方向をx方向、y方向およびz方向としたとき、
複数の発光素子がx方向に並んだ状態で配置されてなる長尺な光源部と、
前記光源部に沿ってx方向に伸びる長尺な形状を有し、その長手方向の周面に、前記光源部からの光を受光する受光面および受光した光を出射する出射面を有する柱状レンズと、
第1の保持具および第2の保持具よりなり、前記第1の保持具および前記第2の保持具の間に前記柱状レンズを挟持するレンズ保持機構とを備えてなり、
前記柱状レンズの出射面からの光を、x方向およびy方向に伸びる被照射面に照射する光照射装置であって、
前記柱状レンズの中心軸を含む、x方向およびz方向に伸びる平面を基準面としたとき、
前記第1の保持具は、前記柱状レンズにおける前記基準面の一側に位置する周面領域に対接するよう設けられ、前記第2の保持具は、前記柱状レンズにおける前記基準面の他側に位置する周面領域に対接するよう設けられており、
前記柱状レンズの長手方向に垂直な断面において、
前記柱状レンズの中心軸の位置を位置Q、前記柱状レンズにおける前記第1の保持具が対接する周面領域のうち、前記被照射面に最も接近した位置を位置T1、前記柱状レンズにおける前記第2の保持具が対接する周面領域のうち、前記被照射面に最も接近した位置を位置T2としたとき、
前記第1の保持具は、基準面Sに対する位置Qおよび位置T1を結ぶ直線のなす角αが、基準面Sに対する位置Qおよび位置T2を結ぶ直線のなす角βより大きくなるよう配置されていることを特徴とする光照射装置。 - 前記光源部における前記発光素子の発光面の中心が、前記基準面よりも他側に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の光照射装置。
- 前記柱状レンズにおける前記基準面の他側には、前記光源部よりの光を受け、前記柱状レンズを介して、前記基準面の一側に反射する反射鏡が、前記柱状レンズの長手方向に沿って設けられていることを特徴とする請求項2に記載の光照射装置。
- 前記第1の保持具は、前記柱状レンズの長手方向の端部において対接していることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の光照射装置。
- 前記第1の保持具および前記第2の保持具の各々は、前記柱状レンズに対接する挟持部と、前記挟持部に連結された、x方向に伸びる被支持部とを備えてなり、前記被支持部の一端部において支持されるカンチレバー構造を有することを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の光照射装置。
- 光硬化材料を吐出する吐出部を備えたヘッド部と、前記ヘッド部に隣接して設けられた、請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の光照射装置とを備えてなり、
前記光照射装置は、前記柱状レンズの出射面からの光が前記ヘッド部から離間する位置に照射されるよう配置されていることを特徴とする光硬化材料処理装置。
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