JP2005103854A - インクジェット記録装置 - Google Patents

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武史 横山
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Abstract

【課題】本発明は、記録媒体に着弾したインクを硬化させるために必要十分な光量を確保しつつ、反射によりノズル面に到達する光量を低減し、インクの増粘や硬化を防止してインクを安定して吐出することができるインクジェット記録装置を提供する。
【解決手段】光源9と記録媒体5との間に、光源9から発せられた光を記録ヘッド4に沿った線状の線状光に集光するシリンドリカルレンズ10を、線状光が記録ヘッド4から離れる方向に照射されるように設けた。
【選択図】図1

Description

本発明は、インクジェット記録装置に係り、特に紫外線を照射することでインクを硬化させて画像を形成するインクジェット記録装置に関する。
近年、グラビア印刷方式やフレキソ印刷方式などの製版を必要とする方式に比較して、簡便にかつ安価に画像を形成することができるという理由から、インクジェット記録装置が多く用いられるようになってきている。
また、このようなインクジェット記録装置を用いて商品や商品の包装に画像記録を行う分野では、商品や商品の包装に、樹脂や金属などのインク吸収性のない材料を用いることが多い。そして、このようなインク吸収性の記録媒体に対してインクを定着させるために、光硬化性インクを用い、このインクを記録媒体に吐出した後、例えば、紫外線などの光を照射してインクを硬化定着させるインクジェット記録装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
ここで、インクが記録媒体に着弾してから紫外線を照射するまでの時間が長いと、記録媒体に着弾したインクのドット径が拡大して、にじみや色混じりが生じる等して、画質が低下する。そこで、インクが記録媒体に着弾してから紫外線を照射するまでの時間を短縮するため、従来のインクジェット記録装置においては、光源を覆うカバー部材を備える紫外線照射装置を記録ヘッドに近接して設けている(例えば、特許文献1参照)。
特開昭60−132767号公報
しかし、従来のインクジェット記録装置(特許文献1)では、光源から発せられ散乱した紫外線の一部が、光源を覆うカバー部材の内面や記録媒体の表面等で反射して、記録ヘッドに到達してしまっていた。特に、記録媒体の表面に凹凸がある場合や、記録媒体を支持するプラテン等の支持部材の平坦性が低い場合、及び、記録媒体表面と記録ヘッドのノズルが設けられている面であるノズル面との距離が大きい場合には、紫外線が反射してノズル面に到達しやすい。
記録ヘッドに紫外線が到達すると、ノズル面に付着しているインクやノズル内のインクに紫外線が照射されることにより、インクが増粘あるいは硬化し、インクの吐出不良が生じるという問題があった。特に、紫外線により硬化するインクとしては、ラジカル重合系インクや、カチオン重合系インクが知られているが、このうち、カチオン重合系インクは、ラジカル重合系インクのように酸素による重合阻害を受けることがないため、紫外線に対する感度が高く、また活性種である酸が光エネルギーを蓄積する性質を有している。そのため、カチオン重合系インクを使用した場合は、ノズル面に付着しているインクやノズル内のインクに紫外線が照射されると、インクが増粘あるいは硬化し易く、インクの吐出不良が生じ易い。
そこで、本発明は、記録媒体に着弾したインクを硬化させるために必要十分な光量を確保しつつ、反射によりノズル面に到達する光量を低減し、インクの増粘や硬化を防止してインクを安定して吐出することができるインクジェット記録装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために本発明によるインクジェット記録装置は、光を照射することにより硬化するインクを吐出するノズルが形成された記録ヘッドと、前記インクを硬化させる光を発生する光源が設けられた紫外線照射装置とを有し、前記記録ヘッドから吐出され前記記録媒体に着弾した前記インクに、前記光照射装置により光を照射することでインクを硬化させて、画像を記録するインクジェット記録装置において、前記光源と前記記録媒体との間に、前記光源から発せられた光を前記記録ヘッドに沿った線状の線状光に集光するシリンドリカルレンズを、前記線状光が前記記録ヘッドから離れる方向に照射されるように設けたことを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、光源から発せられた光は、シリンドリカルレンズにより記録ヘッドに沿った線状の線状光に集光され、記録ヘッドから離れる方向に照射される。光源から発せられ記録媒体に入射した光は、一般に、様々な出射角度を有する反射光となって完全拡散反射するとともに、正反射光を中心とした散乱エネルギー分布を生成する近正反射をする。
ここで、線状光は記録ヘッドから離れた位置に入射するため、出射角度の高い反射光は、記録ヘッドのノズルが形成されるノズル面に到達せず、ノズル面に到達する反射光の光量が低減される。さらに、線状光は記録ヘッドから離れる方向に向けて入射するため、近正反射光は記録ヘッドと反対側へ向かって出射されるため、記録ヘッドへ到達する反射光のエネルギーも低減される。
また、光源から発せられた光は、シリンドリカルレンズで集光されることによりピーク照度が増した状態で、記録媒体に着弾したインクに対して照射されるため、インクが良好に硬化する。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のインクジェット記録装置において、前記記録ヘッドは、前記記録媒体の上方を前記記録媒体の幅方向に往復移動しながら前記記録媒体に前記インクを吐出することにより画像を記録するシリアル記録方式であり、前記光照射装置は、前記記録ヘッドの移動方向における側部近傍に、前記記録ヘッドとともに往復移動するように設けたことを特徴とする。
請求項2に記載の発明によれば、記録ヘッド及び光照射装置が往復移動することにより、記録ヘッドのノズルから吐出され記録媒体に着弾したインクに光が照射される。このとき、光源から発せられた光は、シリンドリカルレンズにより記録ヘッドに沿った線状の線状光に集光され、記録ヘッドから離れる方向に照射されるため、ノズル面に到達する反射光の光量が低減される。また、光源から発せられた光は、シリンドリカルレンズで集光されることによりピーク照度が増した状態で、記録媒体に着弾したインクに対して照射されるため、インクが良好に硬化する。
また、請求項3に記載の発明は、請求項1に記載のインクジェット記録装置において、前記記録ヘッドは、前記記録媒体の全幅にわたって前記記録媒体の上方に設けられており、搬送されてくる前記記録媒体に対して前記インクを吐出することにより画像を記録するライン記録方式であり、前記光照射装置は、前記記録ヘッドの側方近傍であって前記記録媒体の搬送方向下流側に設けたことを特徴とする。
請求項3に記載の発明によれば、記録媒体が移動することにより、記録ヘッドから吐出され記録媒体に着弾したインクに光が照射される。このとき、光源から発せられた光は、シリンドリカルレンズにより記録ヘッドに沿った線状の線状光に集光され、記録ヘッドから離れる方向に照射されるため、ノズル面に到達する反射光の光量が低減される。また、光源から発せられた光は、シリンドリカルレンズで集光されることによりピーク照度が増した状態で、記録媒体に着弾したインクに対して照射されるため、インクが良好に硬化する。
また、請求項4に記載の発明は、請求項2又は請求項3に記載のインクジェット記録装置において、前記シリンドリカルレンズは、前記記録ヘッド側が反対側よりも前記光源から離隔するように傾斜を与えて配置されていることを特徴とする。
請求項4に記載の発明によれば、光源から発せられた光は、シリンドリカルレンズにより記録ヘッドに沿った線状の線状光に集光され、記録ヘッドから離れる方向に照射されるため、ノズル面に到達する反射光の光量が低減される。また、光源から発せられた光は、シリンドリカルレンズで集光されることによりピーク照度が増した状態で、記録媒体に着弾したインクに対して照射されるため、インクが良好に硬化する。
請求項5に記載の発明は、請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のインクジェット記録装置において、前記光源は、光が一定範囲を有する面状に発せられることを特徴とする。
請求項5に記載の発明によれば、面状に発せられた光がシリンドリカルレンズにより線状に集光され、記録ヘッドから離れる方向に照射されるため、ノズル面に到達する反射光の光量が低減される。また、光源から発せられた光は、シリンドリカルレンズで集光されることによりピーク照度が増した状態で、記録媒体に着弾したインクに対して照射されるため、インクが良好に硬化する。
請求項6に記載の発明は、請求項1から請求項5のいずれか一項に記載のインクジェット記録装置において、前記光照射装置は、線状の光源を前記記録媒体と平行に複数本配置してなることを特徴とする。
請求項6に記載の発明によれば、線状の光源が記録媒体と平行して複数本配置されていることから、光が一定範囲を有する面状に発せられるが、面状に発せられた光は、シリンドリカルレンズにより線状に集光され、記録ヘッドから離れる方向に照射されるため、ノズル面に到達する反射光の光量が低減される。また、光源から発せられた光は、シリンドリカルレンズで集光されることによりピーク照度が増した状態で、記録媒体に着弾したインクに対して照射されるため、インクが良好に硬化する。
請求項7に記載の発明は、請求項1から請求項6のいずれか一項に記載のインクジェット記録装置において、前記インクは紫外線を照射することにより硬化する紫外線硬化型のインクであり、前記光照射装置は、紫外線を発光する紫外線照射装置であることを特徴とする。
請求項7に記載の発明によれば、光源から発せられた紫外線は、シリンドリカルレンズにより記録ヘッドに沿った線状の線状光に集光され、記録ヘッドから離れる方向に照射されるため、ノズル面に到達する反射光の光量が低減される。また、光源から発せられた紫外線は、シリンドリカルレンズで集光されることによりピーク照度が増した状態で、記録媒体に着弾したインクに対して照射されるため、紫外線硬化型のインクが良好に硬化する。
請求項8に記載の発明は、請求項7に記載のインクジェット記録装置において、前記光源は、低圧水銀灯、ブラックライト、冷陰極管、及びLED(Light Emitting Diode)のいずれか1つであることを特徴とする。
請求項8に記載の発明によれば、低圧水銀灯、ブラックライト、冷陰極管、及びLEDから発せられた低照度の紫外線であっても、シリンドリカルレンズにより集光されるためピーク照度が増し、この状態で記録媒体に着弾したインクに対して照射されるため、インクが良好に硬化する。
請求項9に記載の発明は、請求項7に記載のインクジェット記録装置において、前記インクは、カチオン重合系のインクであることを特徴とする。
請求項9に記載の発明によれば、光源から発せられた紫外線は、シリンドリカルレンズにより記録ヘッドに沿った線状の線状光に集光され、記録ヘッドから離れる方向に照射されるため、ノズル面に到達する反射光の光量が低減される。また、低照度の紫外線であっても、シリンドリカルレンズにより集光されるためピーク照度が増し、この状態で記録媒体に着弾したカチオン重合系のインクに対して照射されるため、ドット径の制御が容易となりかつ良好に硬化する。
請求項10に記載の発明は、請求項7に記載のインクジェット記録装置において、前記インクは、ラジカル重合系のインクであることを特徴とする。
請求項10に記載の発明によれば、光源から発せられた紫外線は、シリンドリカルレンズにより記録ヘッドに沿った線状の線状光に集光され、記録ヘッドから離れる方向に照射されるため、ノズル面に到達する反射光の光量が低減される。また、低照度の紫外線であっても、シリンドリカルレンズにより集光されるためピーク照度が増し、この状態で記録媒体に着弾したインクに対して照射されるため、低照度の紫外線では硬化しないラジカル重合系のインクが良好に硬化する。
請求項1に記載の発明によれば、ノズル面に到達する反射光の光量が低減され、反射光によるインクの増粘や硬化を防止される一方で、線状光のピーク照度は増すため、記録媒体に着弾したインクを硬化させるために必要十分な光量を確保しつつ、インクを安定して吐出することができる。
請求項2に記載の発明によれば、記録方式がシリアル記録方式である場合において、光源から発せられた光は、ノズル面に到達する反射光の光量が低減され、反射光によるインクの増粘や硬化を防止される一方で、線状光のピーク照度は増すため、記録媒体に着弾したインクを硬化させるために必要十分な光量を確保しつつ、インクを安定して吐出することができる。
請求項3に記載の発明によれば、記録方式がライン記録方式である場合において、ノズル面に到達する反射光の光量が低減され、反射光によるインクの増粘や硬化を防止される一方で、線状光のピーク照度は増すため、記録媒体に着弾したインクを硬化させるために必要十分な光量を確保しつつ、インクを安定して吐出することができる。
請求項4に記載の発明によれば、ノズル面に到達する反射光の光量が低減され、反射光によるインクの増粘や硬化を防止される一方で、線状光のピーク照度は増すため、記録媒体に着弾したインクを硬化させるために必要十分な光量を確保しつつ、インクを安定して吐出することができる。
請求項5に記載の発明によれば、面状に発せられた光がシリンドリカルレンズにより線状に集光され、記録ヘッドから離れる方向に照射されることから、ノズル面に到達する反射光の光量が低減され、反射光によるインクの増粘や硬化を防止される一方で、線状光のピーク照度は増すため、記録媒体に着弾したインクを硬化させるために必要十分な光量を確保しつつ、インクを安定して吐出することができる。
請求項6に記載の発明によれば、線状の光源が記録媒体と平行して複数本配置されていることから、光が一定範囲を有する面状に発せられるが、面状に発せられた光は、シリンドリカルレンズにより集光され、記録ヘッドから離れる方向に照射されることから、ノズル面に到達する反射光の光量が低減され、反射光によるインクの増粘や硬化を防止される一方で、線状光のピーク照度は増すため、記録媒体に着弾したインクを硬化させるために必要十分な光量を確保しつつ、インクを安定して吐出することができる。
請求項7に記載の発明によれば、ノズル面に到達する紫外線反射光の光量が低減され、紫外線反射光によるインクの増粘や硬化を防止される一方で、線状光のピーク照度は増すため、記録媒体に着弾した紫外線硬化型のインクを硬化させるために必要十分な光量を確保しつつ、紫外線硬化型のインクを安定して吐出することができる。
請求項8に記載の発明によれば、低圧水銀灯、ブラックライト、冷陰極管、及びLEDから発せられた低照度の紫外線であっても、シリンドリカルレンズにより集光され、記録ヘッドから離れる方向に照射されることから、ノズル面に到達する反射光の光量が低減され、反射光によるインクの増粘や硬化を防止される一方で、線状光のピーク照度は増すため、記録媒体に着弾したインクを硬化させるために必要十分な光量を確保しつつ、インクを安定して吐出することができる。
請求項9に記載の発明によれば、光源から発せられた光は、シリンドリカルレンズにより集光され、記録ヘッドから離れる方向に照射されることから、ノズル面に到達する反射光の光量が低減されるため、光エネルギーを蓄積する性質を有するカチオン重合系インクであっても、インクの増粘や硬化が防止され、この結果、記録媒体に着弾したインクを硬化させるために必要十分な光量を確保しつつ、インクを安定して吐出することができる。
請求項10に記載の発明によれば、光源から発せられた紫外線は、シリンドリカルレンズにより集光され、ピーク照度が増すため、低照度の紫外線では硬化しないラジカル重合系のインクが良好に硬化するとともに、紫外線が記録ヘッドから離れる方向に照射されることから、ノズル面に到達する反射光の光量が低減されるため、反射光によるインクの増粘や硬化を防止され、この結果、記録媒体に着弾したインクを硬化させるために必要十分な光量を確保しつつ、インクを安定して吐出することができる。
図1は、本発明に係るインクジェット記録装置の実施の一形態を示したもので、シリアルヘッド方式のインクジェット記録装置1である。インクジェット記録装置1は、図1に示すように、棒状のガイドレール2を有しており、このガイドレール2には、キャリッジ3が支持されている。このキャリッジ3は、キャリッジ駆動機構(図示しない)によって主走査方向Xをガイドレール2に沿って往復移動するようになっている。
キャリッジ3には、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各色のインクを吐出するノズル(図示しない)が設けられた記録ヘッド4が搭載されている。
本実施の形態で使用するインクは、紫外線を照射することにより硬化する紫外線硬化型のインクである。紫外線硬化型のインクとしては、重合性化合物として、ラジカル重合性化合物を含むラジカル重合系インク、カチオン重合性化合物を含むカチオン重合系インク、及びラジカル重合系インクとカチオン重合系インクとを複合させたハイブリッド型インクが適用可能である。なお、インクには、紫外線以外の光で重合して硬化する重合性化合物と、紫外線以外の光、例えば電子線、X線、赤外線等で重合性化合物同士の重合反応を開始させる光開始剤とが適用されてもよい。
キャリッジ3の主走査方向Xにおける両側部には、ノズルから記録媒体5に吐出されたインクに対して紫外線を照射する光照射装置としての紫外線照射装置6が、断熱材7を介して設けられている。
紫外線照射装置6は、記録媒体5側に向かって開口する箱型のカバー部材8を有しており、このカバー部材8の内部には、主走査方向Xと直行する副走査方向Yに沿った線状の光源9が、主走査方向Xに複数本配置されている。この光源9は、記録ヘッド4の副走査方向Yにおける長さと等しい長さを有する。光源9としては、低圧水銀灯、ブラックライト、冷陰極管、及びLED(Light Emitting Diode)等が適用可能である。
カバー部材8の内部であって、光源9と記録媒体5との間には、光源9の長さと等しい長さ及び主走査方向Xに配置された光源9の光源列にわたる幅を有し、光源9から発せられる光を記録ヘッド4に沿った線状の線状光に集光するシリンドリカルレンズ10が設けられている。このシリンドリカルレンズ10は、記録ヘッド4側が反対側よりも光源9から離隔するように傾斜を与えられて配置されており、図1及び図2に示すように、集光された線状光が、主走査方向Xに配置された光源列の中線Cよりも記録ヘッド4から離隔する側に照射されるようになっている。
キャリッジ3の移動可能範囲の中央部分は、図1に示すように、記録媒体5に記録を行う記録領域とされており、この記録領域には、記録媒体5を非記録面から水平に支持するプラテン11が設けられている。
また、インクジェット記録装置1には、副走査方向Yに記録媒体5を送るための搬送機構(図示しない)が設けられている。搬送機構は、画像記録時において、キャリッジ3の動作に合わせて、記録媒体5の搬送と停止とを繰り返して記録媒体5を間欠的に搬送する。
次に、本実施形態の作用について説明する。
記録媒体5に画像を記録する際には、キャリッジ3の駆動機構が作動してキャリッジ3が記録媒体5の上方を主走査方向Xに往復移動するとともに、所定の画像情報に基づいて記録ヘッド4から所定の色のインクが吐出される。吐出されたインクは順次記録媒体5に着弾する。この記録媒体5に着弾したインクに対して、キャリッジ3とともに往復移動する紫外線照射装置6により紫外線が順次照射され、インクが記録媒体5上で硬化する。
このとき、光源9から発せられた紫外線は、シリンドリカルレンズ10により記録ヘッド4に沿った線状の線状光に集光され、主走査方向Xに配置された光源列の中線Cよりも記録ヘッド4から離隔する側に照射される。
線状光は記録ヘッドから離れた位置に入射するため、出射角度の高い反射光は、記録ヘッドのノズルが形成されるノズル面に到達せず、ノズル面に到達する反射光の光量が低減される。さらに、線状光は記録ヘッドから離れる方向に向けて入射するため、近正反射光は記録ヘッドと反対側へ向かって出射されるため、記録ヘッドへ到達する反射光のエネルギーも低減される。
ここで、図3に、シリンドリカルレンズ10を記録ヘッド4側が反対側よりも光源9から離隔するように傾斜を与えて設けた場合、傾斜を与えずに水平に設けた場合、及び、シリンドリカルレンズ10を設けない場合のそれぞれについて、記録ヘッド4のノズルが形成されたノズル面11における紫外線反射光の光量の分布を示す。図3は、紫外線照射装置6の往復移動を停止させた状態で、ノズル面11のそれぞれの位置における反射光の光量を測定した結果をグラフに表したものである。図3に示すように、シリンドリカルレンズ10を傾斜を与えて設けた場合は、他の場合、特にシリンドリカルレンズ10を設けない場合に比べて、ノズル面11に到達する反射光の光量が著しく減少する。特に、紫外線照射装置9側における反射光の光量の減少は目覚しい。
また、光源9から発せられた紫外線は、シリンドリカルレンズ10で集光されることによりピーク照度が増した状態で、記録媒体5に着弾したインクに対して照射されるため、インクが良好に硬化する。
以上より、本実施形態によれば、光源9から発せられた紫外線は、シリンドリカルレンズ10により集光され、主走査方向Xに配置された光源列の中線Cよりも記録ヘッド4から離隔する側に照射されることから、ノズル面11に到達する反射光の光量が低減されるため、反射光によるインクの増粘や硬化を防止され、この結果、記録媒体5に着弾したインクを硬化させるために必要十分な光量を確保しつつ、インクを安定して吐出することができる。
次に、本発明によるインクジェット記録装置の第2実施形態について、図5を参照して、説明する。
本実施形態によるインクジェット記録装置20は、ラインヘッド方式のインクジェット記録装置20であり、記録装置本体(図示しない)内の所定位置には、平板状の支持部材21が固定されており、この支持部材21には、図5に示すように、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各色の紫外線により硬化するインクを吐出するノズル(図示しない)を形成してなる記録ヘッド22が搭載されている。これらの記録ヘッド22は、記録媒体23の略全幅にわたる長さを有し、記録媒体23の搬送方向Zに直交するように設けられている。
これら記録ヘッド22の搬送方向Zにおける最下流側には、記録ヘッド22から記録媒体23に吐出されたインクに対して紫外線を照射する紫外線照射装置24が設けられている。この紫外線照射装置24は、記録媒体23側に向かって開口する箱型のカバー部材25を有しており、このカバー部材25の内部には、搬送方向Zと直交する方向に沿った線状の光源26が、搬送方向Zに複数本配置されている。この光源26は、記録ヘッド22の搬送方向Zと直交する方向における長さと等しい長さを有する。光源26としては、低圧水銀灯、ブラックライト、冷陰極管、及びLED(Light Emitting Diode)等が適用可能である。なお、紫外線照射装置24は、各記録ヘッド22の搬送方向Zにおける下流側に、それぞれ設けるようにしてもよい。
カバー部材25の内部であって、光源26と記録媒体23との間には、光源26の長さと等しい長さ及び搬送方向Zに配置された光源26の光源列にわたる幅を有し、光源26から発せられる光を記録ヘッド22に沿った線状の線状光に集光するシリンドリカルレンズ27が設けられている。このシリンドリカルレンズ27は、記録ヘッド4側が反対側よりも光源9から離隔するように傾斜を与えられて配置されており、集光された線状光が、搬送方向Zに配置された光源列の中線よりも記録ヘッド22に近接する側に照射されるようになっている。
この支持部材21の下方には、平板状の部材で構成され記録媒体23を非記録面から支持するプラテン(図示しない)が設けられている。また、記録装置本体内には、プラテンに対して記録媒体23を搬送するとともに、プラテン上で画像が形成された記録媒体23をプラテンから搬出する搬送機構(図示しない)が設けられている。
次に、本実施形態の作用について説明する。
搬送機構が作動して記録媒体23が搬送されるとともに、所定の画像情報に基づいて支持部材21に搭載された記録ヘッド22から所定の色のインクが吐出される。吐出されたインクは順次記録媒体23に着弾する。この記録媒体23に着弾したインクに対して、支持部材21に設けられた紫外線照射装置24により、紫外線が順次照射され、インクが記録媒体23上で硬化する。
このとき、光源26から発せられた紫外線は、シリンドリカルレンズ27により記録ヘッド22に沿った線状の線状光に集光され、搬送方向Yに配置された光源列の中線よりも記録ヘッド22から離隔する側に照射されるため、ノズル面28に到達する反射光の光量が低減される。また、光源26から発せられた紫外線は、シリンドリカルレンズ27で集光されることによりピーク照度が増した状態で、記録媒体23に着弾したインクに対して照射されるため、インクが良好に硬化する。
以上より、本実施形態によれば、ノズル面28に到達する反射光の光量が低減され、反射光によるインクの増粘や硬化を防止される一方で、線状光のピーク照度は増すため、記録媒体23に着弾したインクを硬化させるために必要十分な光量を確保しつつ、インクを安定して吐出することができる。
次に、本発明によるインクジェット記録装置の第2実施形態について、図5を参照して、説明する。
本実施形態によるインクジェット記録装置20は、ラインヘッド方式のインクジェット記録装置20であり、記録装置本体(図示しない)内の所定位置には、平板状の支持部材21が固定されており、この支持部材21には、図5に示すように、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各色の紫外線により硬化するインクを吐出するノズル(図示しない)を形成してなる記録ヘッド22が搭載されている。これらの記録ヘッド22は、記録媒体23の略全幅にわたる長さを有し、記録媒体23の搬送方向Zに直交するように設けられている。
これら記録ヘッド22の搬送方向Zにおける最下流側には、記録ヘッド22から記録媒体23に吐出されたインクに対して紫外線を照射する紫外線照射装置24が設けられている。この紫外線照射装置24は、記録媒体23側に向かって開口する箱型のカバー部材25を有しており、このカバー部材25の内部には、搬送方向Zと直交する方向に沿った線状の光源26が、搬送方向Zに複数本配置されている。この光源26は、記録ヘッド22の搬送方向Zと直交する方向における長さと等しい長さを有する。光源26としては、低圧水銀灯、ブラックライト、冷陰極管、及びLED(Light Emitting Diode)等が適用可能である。なお、紫外線照射装置24は、各記録ヘッド22の搬送方向Zにおける下流側に、それぞれ設けるようにしてもよい。
カバー部材25の内部であって、光源26と記録媒体23との間には、光源26の長さと等しい長さ及び搬送方向Zに配置された光源26の光源列にわたる幅を有し、光源26から発せられる光を記録ヘッド22に沿った線状の線状光に集光するシリンドリカルレンズ27が設けられている。このシリンドリカルレンズ27は、記録ヘッド22側が反対側よりも光源9から離隔するように傾斜を与えられて配置されており、集光された線状光が、搬送方向Zに配置された光源列の中線よりも記録ヘッド22に近接する側に照射されるようになっている。
この支持部材21の下方には、平板状の部材で構成され記録媒体23を非記録面から支持するプラテン(図示しない)が設けられている。また、記録装置本体内には、プラテンに対して記録媒体23を搬送するとともに、プラテン上で画像が形成された記録媒体23をプラテンから搬出する搬送機構(図示しない)が設けられている。
次に、本実施形態の作用について説明する。
搬送機構が作動して記録媒体23が搬送されるとともに、所定の画像情報に基づいて支持部材21に搭載された記録ヘッド22から所定の色のインクが吐出される。吐出されたインクは順次記録媒体23に着弾する。この記録媒体23に着弾したインクに対して、支持部材21に設けられた紫外線照射装置24により、紫外線が順次照射され、インクが記録媒体23上で硬化する。
このとき、光源26から発せられた紫外線は、シリンドリカルレンズ27により記録ヘッド22に沿った線状の線状光に集光され、搬送方向Yに配置された光源列の中線よりも記録ヘッド22から離隔する側に照射されるため、ノズル面28に到達する反射光の光量が低減される。また、光源26から発せられた紫外線は、シリンドリカルレンズ27で集光されることによりピーク照度が増した状態で、記録媒体23に着弾したインクに対して照射されるため、インクが良好に硬化する。
以上より、本実施形態によれば、ノズル面28に到達する反射光の光量が低減され、反射光によるインクの増粘や硬化を防止される一方で、線状光のピーク照度は増すため、記録媒体23に着弾したインクを硬化させるために必要十分な光量を確保しつつ、インクを安定して吐出することができる。
本発明によるインクジェット記録装置の一実施形態の構成を示す図である。 本実施形態における紫外線照射装置から紫外線が照射される様子を示す図である。 紫外線照射装置から照射される紫外線の照度分布を示す図である。 本発明によるインクジェット記録装置の第2の実施形態の構成を示す図である。
符号の説明
1,20 インクジェット記録装置
4,22 記録ヘッド
5,23 記録媒体
6,24 紫外線照射装置(光照射装置)
9,26 光源
10,27 シリンドリカルレンズ
11,28 ノズル面

Claims (10)

  1. 光を照射することにより硬化するインクを吐出するノズルが形成された記録ヘッドと、前記インクを硬化させる光を発生する光源が設けられた紫外線照射装置とを有し、前記記録ヘッドから吐出され前記記録媒体に着弾した前記インクに、前記光照射装置により光を照射することでインクを硬化させて、画像を記録するインクジェット記録装置において、前記光源と前記記録媒体との間に、前記光源から発せられた光を前記記録ヘッドに沿った線状の線状光に集光するシリンドリカルレンズを、前記線状光が前記記録ヘッドから離れる方向に照射されるように設けたことを特徴とするインクジェット記録装置。
  2. 前記記録ヘッドは、前記記録媒体の上方を前記記録媒体の幅方向に往復移動しながら前記記録媒体に前記インクを吐出することにより画像を記録するシリアル記録方式であり、前記光照射装置は、前記記録ヘッドの移動方向における側部近傍に、前記記録ヘッドとともに往復移動するように設けたことを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録装置。
  3. 前記記録ヘッドは、前記記録媒体の全幅にわたって前記記録媒体の上方に設けられており、搬送されてくる前記記録媒体に対して前記インクを吐出することにより画像を記録するライン記録方式であり、前記光照射装置は、前記記録ヘッドの側方近傍であって前記記録媒体の搬送方向下流側に設けたことを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録装置。
  4. 前記シリンドリカルレンズは、前記記録ヘッド側が反対側よりも前記光源から離隔するように傾斜を与えて配置されていることを特徴とする請求項2又は請求項3に記載のインクジェット記録装置。
  5. 前記光源は、光が一定範囲を有する面状に発せられることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のインクジェット記録装置。
  6. 前記光照射装置は、線状の光源を前記記録媒体と平行に複数本配置してなることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載のインクジェット記録装置。
  7. 前記インクは紫外線を照射することにより硬化する紫外線硬化型のインクであり、前記光照射装置は、紫外線を発光する紫外線照射装置であることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか一項に記載のインクジェット記録装置。
  8. 前記光源は、低圧水銀灯、ブラックライト、冷陰極管、及びLED(Light Emitting Diode)のいずれか1つであることを特徴とする請求項7に記載のインクジェット記録装置。
  9. 前記インクは、カチオン重合系のインクであることを特徴とする請求項7に記載のインクジェット記録装置。
  10. 前記インクは、ラジカル重合系のインクであることを特徴とする請求項7に記載のインクジェット記録装置。
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