JP2018012322A - 造形装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、吐出部に対する台の相対移動方向の切換位置にそれぞれ照射部が配置されている造形装置に比べて、照射部の個数が少ない造形装置の提供を目的とする。【解決手段】造形装置は、台と、前記台に向けて光硬化性を有する液滴を吐出する吐出部と、前記吐出部により吐出されて前記台に着弾した液滴に光を照射して前記液滴を硬化させる照射部と、前記台を前記照射部とともに前記吐出部に対して相対的に往復移動させる移動部と、前記台を相対移動させながら前記吐出部により液滴を吐出させて前記液滴を着弾させ、前記台の相対移動方向の切換時に前記台とともに前記吐出部に対する対向領域から相対移動した前記液滴に前記照射部により光を照射させ、前記液滴が硬化されて成る層が重ねられた立体物を形成させる制御部と、を備えている。【選択図】図1

Description

本発明は、造形装置に関する。
特許文献1には、媒体を搬送方向へ搬送する搬送装置と、放射線硬化型の第1インクを吐出する第1〜第4ヘッドと、直前の各ヘッドが吐出した第1〜第3インクが完全に硬化しない程度の積算光量を照射する第1〜第3照射部と、第4ヘッドの前記搬送方向の下流側に配置され、第1〜第4ヘッドがそれぞれ吐出した第1〜第4インクが媒体上で濡れ広がるのを停止する程度の積算光量の放射線を照射する第4照射部と、を備えたラインプリンターが開示されている。また、特許文献1には、第1照射部〜第3照射部のそれぞれから照射される放射線は、350nm〜450nmの間にピーク波長を有すること、及び、第3インク及び第4インクに含まれる色材は、第1インク及び第2インクに含まれる色材よりも、ピーク波長における放射線の吸収特性が高いこと、が開示されている。
特許文献2には、インク吸収性を有する記録媒体に対して画像記録を行うインクジェット記録装置が記載されている。このインクジェット記録装置は、記録媒体に対して光硬化型インクを吐出するノズルを備える記録ヘッドと、記録媒体に着弾した光硬化型インクに光を照射する光照射装置とを備え、光照射装置は、第1の発光スペクトルを有する光を照射する第1光源と、第1光源から照射される光のピーク波長より短波長側にピーク波長を持つ第2の発光スペクトルを有する光を照射する第2光源とを備えている。そして、第1光源及び第2光源は、記録媒体に着弾した光硬化型インクに対して第1光源から光が照射された後に第2光源から光が照射されるように配置されている。
特開2014−195890号公報 特開2008−073916号公報
本発明は、吐出部に対する台の相対移動方向の切換位置にそれぞれ照射部が配置されている造形装置に比べて、照射部の個数が少ない造形装置の提供を目的とする。
請求項1に記載の造形装置は、台と、前記台に対向し、前記台に向けて光硬化性を有する液滴を吐出する吐出部と、前記吐出部により吐出されて前記台に着弾した液滴に光を照射して前記液滴を硬化させる照射部と、前記台を前記照射部とともに前記吐出部に対して相対的に往復移動させる移動部と、前記吐出部、前記照射部及び前記移動部を制御して、前記台を前記吐出部に対し相対移動させながら前記吐出部により液滴を吐出させて前記台に前記液滴を着弾させ、前記台の相対移動方向の切換時に前記台とともに前記吐出部に対する対向領域から相対移動した前記液滴に前記照射部により光を照射させ、前記液滴が硬化されて成る層が重ねられた立体物を形成させる制御部と、を備えている。
請求項2に記載の造形装置は、請求項1記載の造形装置であって、前記吐出部には、前記液滴を吐出させるための吐出口が形成されており、前記吐出部に対して前記照射部が光を照射させる側に配置され、前記液滴に照射された後に前記吐出口に向けて反射する光の光量を低減させる低減壁、を備えている。
請求項3に記載の造形装置は、請求項1又は2記載の造形装置であって、前記照射部は、前記台と前記吐出部との対向方向において、前記吐出部を挟んで前記台の反対側に配置されており、前記対向方向における前記吐出部と前記照射部との間であって少なくとも前記対向方向から見て前記吐出部と重なる範囲に配置され、前記照射部が照射する光の通過を遮る遮蔽部材を備えている。
請求項4に記載の造形装置は、請求項3に記載の造形装置であって、前記吐出部は、複数個とされ、前記台の相対移動方向に離れて並べられており、前記遮蔽部材は、前記相対移動方向における一端の前記吐出部から他端の前記吐出部に亘って繋がっており、前記重なる範囲以外の範囲に貫通孔が形成されている。
請求項5に記載の造形装置は、請求項4に記載の造形装置であって、前記貫通孔には、前記照射部が照射した光を前記台側で収束させる収束体がはめ込まれている。
請求項6に記載の造形装置は、台と、前記台に対向し、前記台に向けて光硬化性を有する液滴を吐出する吐出部と、光を出射する出射部と、前記出射部が出射した光の進行方向を変更する変更部とを有し、前記出射部が出射した光の前記進行方向を前記変更部により変更させて、前記吐出部により吐出されて前記台に着弾した液滴に光を照射して前記液滴を硬化させる照射部と、前記台を前記出射部とともに前記吐出部に対して相対的に往復移動させる移動部と、前記吐出部、前記出射部及び前記移動部を制御して、前記台を前記吐出部に対し相対移動させながら前記吐出部により液滴を吐出させて前記台に前記液滴を着弾させ、前記台の相対移動方向の切換時に前記台とともに前記吐出部に対する対向領域から相対移動した前記液滴に前記照射部により光を照射させ、前記液滴が硬化されて成る層が重ねられた立体物を形成させる制御部と、を備えている。
請求項1に記載の造形装置によれば、吐出部に対する台の相対移動方向の切換位置にそれぞれ照射部が配置されている造形装置に比べて、照射部の個数が少ない。
請求項2に記載の造形装置によれば、液滴に照射された後に吐出口に向けて反射する光の光量を低減させる低減壁を備えていない造形装置に比べて、吐出口での液滴の硬化が抑制される。
請求項3に記載の造形装置によれば、照射部により吐出部を挟んで台の反対側から光を照射する場合に、照射部から照射される光が台に到達し難い。
請求項4に記載の造形装置によれば、遮蔽部材に形成されている貫通孔から台に向けて光を照射することができる。
請求項5に記載の造形装置によれば、照射部が照射した光を台側で収束させることができる。
請求項6に記載の造形装置によれば、吐出部に対する台の相対移動方向の切換位置にそれぞれ照射部が配置されている造形装置に比べて、照射部の個数が少ない。
第1実施形態の造形装置により立体物を形成している状態を示す概略図(正面図)である。 第1実施形態の造形装置の概略図(上面図)である。 第1実施形態の造形装置により立体物を形成している状態を示す図であって、台が第1位置P1に位置している状態を示す概略図(正面図)である。 第1実施形態の造形装置により立体物を形成している状態を示す図であって、台が第1位置P1から第3位置P3に移動した状態を示す概略図(正面図)である。 第1実施形態の造形装置により立体物を形成している状態を示す図であって、台が第3位置P3から第5位置P5に移動した状態を示す概略図(正面図)である。 第1実施形態の造形装置により立体物を形成している状態を示す図であって、台が第5位置P5から第3位置P3に移動した状態を示す概略図(正面図)である。 第1実施形態の造形装置により立体物を形成している状態を示す図であって、台が第3位置P3から第1位置P1に移動した状態を示す概略図(正面図)である。 第1実施形態の造形装置の台を往復移動させながら層を形成する際の各要素のタイミングチャートである。 第1比較形態の造形装置により立体物を形成している状態を示す概略図(正面図)である。 第1実施形態の変形例(第1変形例)の造形装置により立体物を形成している状態を示す概略図(正面図)である。 第1実施形態の変形例(第2変形例)の造形装置により立体物を形成している状態を示す概略図(正面図)である。 第1実施形態の変形例(第3変形例)の造形装置により立体物を形成している状態を示す概略図(正面図)である。 第2実施形態の造形装置により立体物を形成している状態を示す概略図(正面図)である。 第2実施形態の造形装置を構成する照射部により台に着弾した液滴に光を照射している状態を示す概略図(側面図)である。 第2実施形態の変形例(第4変形例)の造形装置を照射部により台に着弾した液滴に光を照射している状態を示す概略図(側面図)である。 第2実施形態の変形例(第5変形例)の造形装置を照射部により台に着弾した液滴に光を照射している状態を示す概略図(側面図)である。 第2実施形態の変形例(第6変形例)の造形装置を照射部により台に着弾した液滴に光を照射している状態を示す概略図(側面図)である。 第2実施形態の変形例(第7変形例)の造形装置を照射部により台に着弾した液滴に光を照射している状態を示す概略図(側面図)である。 第2実施形態の変形例(第8変形例)の造形装置を照射部により台に着弾した液滴に光を照射している状態を示す概略図(側面図)である。
≪概要≫
発明を実施するための形態(実施形態)について、第1実施形態及び第1実施形態の変形例(第1〜第3変形例)並びに第2実施形態及び第2実施形態の変形例(第4〜第8変形例)を例示して説明する。なお、以下の説明では、図中の±Z方向を装置高さ方向(Z方向を上側、−Z方向を下側)、±X方向を装置幅方向(X方向を一端側、−X方向を他端側)、±Z方向及び±X方向に交差する方向(±Y方向)を装置奥行き方向(Y方向を奥側、−Y方向を手前側)とする。
≪第1実施形態≫
以下、第1実施形態の造形装置10について図面を参照しつつ説明する。まず、本実施形態の造形装置10の構成について説明する。次いで、本実施形態の造形装置10を用いた造形物Mの造形方法について説明する。次いで、本実施形態の効果について説明する。
<構成>
本実施形態の造形装置10は、後述する第1液滴D1及び第2液滴D2を台BDに向けて吐出し、第1液滴D1及び第2液滴D2が硬化されて成る層LRを重ねて立体物VMを形成する機能を有する。第1液滴D1及び第2液滴D2の技術的意味については後述するが、以下の説明において、第1液滴D1と第2液滴D2とを特に区別する必要がない場合、第1液滴D1及び第2液滴D2を液滴Dとする。
造形装置10は、図1及び図2に示されるように、台BDと、移動装置MAと、吐出手段20と、第1照射装置32と、第2照射装置34と、複数のシャッター40と、制御部50とを含んで構成されている。ここで、移動装置MAは、移動部の一例である。吐出手段20は、吐出部の一例である。第2照射装置34は、照射部の一例である。シャッター40は、低減壁の一例である。
[台]
台BDは、図1及び図2に示されるように、装置幅方向及び装置奥行き方向に沿う上面が形成された板とされている。そして、台BDの上面には、立体物VMが造形されるようになっている。
[移動装置]
移動装置MAは、台BDと第2照射装置34とを、吐出手段20に対して装置幅方向に往復移動させる機能を有する。すなわち、移動装置MAは、台BDを第2照射装置34とともに吐出手段20に対して相対的に往復移動させる機能を有する。また、移動装置MAは、第2照射装置34とは独立して、台BDを装置高さ方向に沿って移動させる機能を有する。
移動装置MAは、第2照射装置34及び台BDを装置幅方向に沿って往復移動させるために、第2照射装置34及び台BDを装置幅方向に沿って移動可能にするガイドレール(図示省略)と、駆動力を発生する駆動源と、当該駆動力を第2照射装置34及び台BDに伝達するためのベルト(図示省略)とを備えている。また、移動装置MAは、台BDを装置高さ方向に移動させるために、台BDを装置高さ方向に沿って移動可能にするガイドレール(図示省略)と、駆動力を発生する他の駆動源と、当該駆動力を台BDに伝達するためのベルト(図示省略)とを備えている。
なお、図中の矢印Aは台BDの往復移動における往路での台BDの進行方向(以下、正方向という。)、矢印Bは台BDの往復移動における復路での台BDの進行方向(以下、逆方向という。)を示している。
[吐出手段]
吐出手段20は、図1及び図2に示されるように、第1吐出部22と、第2吐出部24と、を備えている。吐出手段20は、吐出手段20に対して相対移動する台BDに向けて、第1吐出部22により液滴Dを吐出させ、第2吐出部24により液滴Dを吐出させる機能を有する。ここで、第1吐出部22及び第2吐出部24は、それぞれ吐出部の他の一例である。なお、第1吐出部22及び第2吐出部24は、タイミングによっては、相対移動する台BDに対向するようになっている。
〔第1吐出部〕
第1吐出部22は、第1ヘッド22Aと、第2ヘッド22Bと、を備えている。第1ヘッド22Aはモデル材で構成される液滴Dを吐出する機能を有し、第2ヘッド22Bはサポート材で構成される液滴Dを吐出する機能を有する。本実施形態のモデル材及びサポート材は、光硬化性を有する樹脂(本実施形態では、一例として紫外線硬化性の樹脂)を含んで構成されている。そして、本実施形態のモデル材及びサポート材で構成される液滴Dは、光(一例として紫外線)が照射されると、層LRを構成する程度に硬化されるようになっている。
ここで、モデル材とは、造形装置10を用いて造形される造形物Mを構成する材料を意味する。また、サポート材とは、造形物Mを造形する工程において必要な場合にモデル材とともに立体物VMを構成するが、造形物Mを構成しない材料を意味する。なお、本実施形態では、造形装置10により立体物VMが形成されて造形装置10から立体物VMが取り外された後、サポート材は、作業者により立体物VMから取り除かれるようになっている。
第1ヘッド22Aと第2ヘッド22Bとは、それぞれが吐出する液滴Dの材料以外は、同等の構成とされている。第1ヘッド22A及び第2ヘッド22Bは、図2に示されるように、長尺とされている。そして、第1ヘッド22A及び第2ヘッド22Bは、装置幅方向の他端側から第1ヘッド22A、第2ヘッド22Bの順で配置されている。
第1ヘッド22Aは、図1に示されるように、台BDに対向する平面を有している。そして、第1ヘッド22Aの平面には、図2に示されるように、装置奥行き方向に沿って等間隔に並び、液滴Dを吐出させるための複数のノズルNが形成されている。ここで、複数のノズルNは、吐出口の一例である。
第2ヘッド22Bは、第1ヘッド22Aと互いに短手方向の側面を接触させているが、より具体的には、第2ヘッド22BのすべてのノズルNが、第1ヘッド22AのすべてのノズルNに対しそれぞれ装置幅方向に重なるように配置されている。
以上の構成により、第1吐出部22が装置幅方向に移動している台BDに向けて液滴Dを吐出すると、当該液滴Dは装置奥行き方向に離間した状態で着弾するようになっている(図示省略)。なお、第2ヘッド22Bは、制御部50に制御されて、第1ヘッド22Aが吐出して台BDに着弾した液滴Dに対し装置幅方向に重なって着弾しないように、液滴Dを吐出するようになっている。
〔第2吐出部〕
第2吐出部24は、第1ヘッド22Aと、第2ヘッド22Bと、を備えている。そして、第2吐出部24を構成する第1ヘッド22A及び第2ヘッド22Bは、第1吐出部22の場合と同様、それぞれ、モデル材で構成される液滴D及びサポート材で構成される液滴Dを吐出するように構成されている。
第2吐出部24を構成する第1ヘッド22A及び第2ヘッド22Bは、図2に示されるように、装置幅方向の他端側から第1ヘッド22A、第2ヘッド22Bの順で配置されている。
第2吐出部24を構成する第1ヘッド22A及び第2ヘッド22Bは、第1吐出部22の場合と同様、第2ヘッド22BのすべてのノズルNが、第1ヘッド22AのすべてのノズルNに対しそれぞれ装置幅方向に重なるように配置されている。
なお、第2吐出部24は、第1吐出部22に対し、装置奥行き方向にノズルNの配置間隔に対して半ピッチずれて配置されている。
以上の構成により、第2吐出部24は、装置幅方向に移動している台BDに向けて、第1吐出部22により吐出されて台BDに着弾した液滴D間に液滴Dを吐出して着弾させるようになっている。なお、第2吐出部24の第2ヘッド22Bは、第1吐出部22の場合と同様に、制御部50に制御されて、第1ヘッド22Aが吐出して台BDに着弾した液滴Dに対し装置幅方向に重なって着弾しないように、液滴Dを吐出するようになっている。
[第1照射装置]
第1照射装置32は、吐出手段20により吐出され台BDに着弾した液滴Dに光(一例として紫外線)を照射して、液滴Dを硬化させる機能を有する。第1照射装置32は、図1及び図2に示されるように、長尺とされており、その長手方向を装置奥行き方向に沿わせた状態で、装置幅方向における第1吐出部22と第2吐出部24との間に配置されている。ここで、図2における第1照射装置32内の破線で囲まれた領域は、第1照射装置32における光の出射領域を示している。
[第2照射装置]
第2照射装置34は、台BDとともに吐出手段20に対して装置幅方向に相対的に往復移動して、台BDの相対移動方向の切換時に、台BDとともに第1吐出部22及び第2吐出部24の一方に対する台BDの対向領域から相対移動した液滴Dに光(一例として紫外線)を照射させる機能を有する。
第2照射装置34は、図1及び図2に示されるように、長尺とされており、その長手方向を装置奥行き方向に沿わせた状態で、台BDに対向している。また、第2照射装置34は、台BDに対向した状態で、移動装置MAにより装置幅方向に沿って往復移動されるようになっている。ここで、図2における第2照射装置34内の破線で囲まれた領域は、第2照射装置34における光の出射領域を示している。
図1において、第2照射装置34の装置幅方向の位置(図1の位置P1)は、台BDが往復移動する際の進行方向の一方の切換時の位置を示している。そして、第2照射装置34は、制御部50に制御されて、位置P1において、第1吐出部22から吐出され、台BDに着弾した液滴Dに、光を照射するようになっている。なお、図1の位置P5は、台BDが往復移動する際の進行方向の他方の切換時の位置を示している。
[複数のシャッター]
複数のシャッター40は、第2照射装置34から台BDに着弾した液滴Dに向けて照射された後に第1吐出部22又は第2吐出部24の複数のノズルNに向けて反射する光の光量を低減させる機能を有する。
複数のシャッター40は、図1及び図2に示されるように、装置幅方向における、吐出手段20よりも外側に、一対ずつ配置されている。各シャッター40は、長尺の板とされており、その板厚方向を装置幅方向に沿わせ、かつ、その長手方向を装置奥行き方向に沿わせた状態で配置されている。また、一対のシャッター40は、装置幅方向において、第2照射装置34の装置幅方向の長さよりも離れて対向している。また、各シャッター40の装置高さ方向の下端は、第1吐出部22及び第2吐出部24よりも下側に突出している。
以上のような構成により、第2照射装置34が台BDに着弾した液滴Dに光を照射した場合、一対のシャッター40のうち装置幅方向中央側のシャッター40は、第2照射装置34から照射された後に液滴Dにより反射して複数のノズルNに向かう光の光量を低減させるようになっている。
[制御部]
制御部50は、外部装置からのデータを受け取って、上記データに含まれる立体物VMのデータを、立体物VMを高さ方向に垂直な断面で定められた厚みでスライスした各層LRを形成するための層データに変換する機能を有する。また、制御部50は、外部装置から受け取ったデータに応じて、吐出手段20、第1照射装置32、第2照射装置34及び移動装置MAを制御する機能を有する。その結果、制御部50は、吐出手段20、第1照射装置32、第2照射装置34及び移動装置MAに、立体物VMのデータに応じて液滴Dが硬化されて成る層が重ねられた立体物VMを形成させるようになっている。なお、制御部50の具体的な機能については、造形物Mの造形方法の説明の中で説明する。
以上が、本実施形態の造形装置10の構成についての説明である。
<第1実施形態の造形物の造形方法>
次に、本実施形態の造形装置10を用いた造形物Mの造形方法について図面を参照しつつ説明する。
[データの変換]
まず、制御部50が外部装置からのデータを受け取ると、制御部50は、上記データに含まれる立体物VMのデータを、立体物VMを高さ方向に垂直な断面で定められた厚みでスライスした各層LRを形成するための層データに変換する。
[1層目の層の形成]
次いで、制御部50は、変換した層データのうち1層目の層データに応じて、吐出手段20、第1照射装置32、第2照射装置34及び移動装置MAを用いて、1層目の層LR1を形成させる。具体的には、制御部50は、(ホームポジションとされる)位置P1に位置している台BDを正方向に移動させながら、位置P2で第1吐出部22に第1液滴D1を吐出させる(図3A、図3B及び図4参照)。次いで、制御部50は、台BDの正方向への移動に伴い、第1照射装置32を作動させて、位置P3で第1液滴D1に光を照射させる(図3B及び図4参照)。その結果、台BDに着弾した第1液滴D1は、光に照射されて硬化される。次いで、制御部50は、台BDの正方向への移動に伴い、第1液滴D1間に、位置P4で第2吐出部24により第2液滴D2を吐出させる。次いで、制御部50は、移動装置MAにより台BDが正方向に移動して位置P5に到達すると、台BDとともに移動した第2照射装置34を作動させて、第2液滴D2に光を照射させる(図3C参照)。その結果、第2液滴D2は、光に照射されて硬化される。また、第2照射装置34からの光は、第1液滴D1にも照射される。なお、図4のタイミングチャートにおけるTは時間を表す。そして、図4のタイミングチャートでは、台BDの正は正方向に移動している状態、逆は逆方向に移動している状態を示し、第1吐出部22及び第2吐出部24並びに第1照射装置32及び第2照射装置34のHはそれぞれ作動している状態、Lは作動していない状態を示す。台BDは、造形動作が開始して時間t3が経過すると位置P5に到達し、時間t3から時間t4の期間中に位置P5に位置した状態で第2照射装置34から光が照射される。
以上のとおり、制御部50が、移動装置MAにより台BDを装置幅方向他端側(位置P1)から一端側(位置P5)まで移動させる(台BDが往復移動の切換位置の一方に到達する)と、台BDには第1液滴D1及び第2液滴D2が硬化されて成る層LR(図1及び図3Eの層LR1参照)が形成される。なお、制御部50は、移動装置MAにより台BDを位置P5まで移動させた後、更に、移動装置MAにより台BDを装置高さ方向下側に層LRの厚み分移動させて、1層目の層LR1の形成を終了させる。
[2層目以降の層の形成]
2層目以降の層LRの形成は、前述の1層目の層LR1の形成の動作を、台BDの移動方向を反転させて繰り返し行う(図3A〜図3E参照)。そして、制御部50が層データに応じて制御部50以外の各構成要素にすべての層LRを重ねて形成させると、制御部50は、台BDを位置P1に移動させて、本実施形態の造形装置10を用いた立体物VMの造形方法が終了となる。なお、造形装置10を用いた立体物VMの造形方法の終了後、作業者により造形装置10から立体物VMが取り外されると、作業者により立体物VMから硬化したサポート材が取り除かれて、造形物Mが造形される。
以上が、本実施形態の造形物Mの造形方法についての説明である。
<第1実施形態の効果>
次に、本実施形態の効果(第1及び第2の効果)について図面を参照しつつ説明する。
[第1の効果]
第1の効果は、第2照射装置34が台BDとともに往復移動することの効果である。第1の効果については、本実施形態の造形装置10を以下に説明する第1比較形態の造形装置10A(図5参照)と比較して説明する。以下の説明において、第1比較形態の造形装置10Aに本実施形態の造形装置10で用いた部品等と同じ部品等を用いる場合、図示しなくても、その部品等の符号をそのまま用いて行う。
第1比較形態の造形装置10A(図5参照)は、本実施形態の造形装置10(図1参照)と異なり、第2照射装置34が台BDとともに往復移動しない。そして、第1比較形態の造形装置10Aは、位置P1及び位置P5に、それぞれ第2照射装置34が配置されている。すなわち、第1比較形態の造形装置10Aは、第2照射装置34を2個備えている。また、第1比較形態の造形装置10Aは、複数のシャッター40を備えていない。第1比較形態は、上記の点以外、本実施形態と同様とされている。
これに対して、本実施形態の造形装置10の場合、図1及び図2に示されるように、第2照射装置34は、台BDとともに往復移動して、位置P1及び位置P5で第2照射装置34が台BDに着弾した液滴Dに向けて光を照射する。
したがって、本実施形態の造形装置10によれば、吐出手段20に対する台BDの相対移動方向の切換位置P1、P5にそれぞれ第2照射装置34が配置されている造形装置に比べて、第2照射装置34の個数が少ない。別言すると、本実施形態の造形装置10によれば、2つの第2照射装置34が吐出手段20に対する台BDの相対移動方向の切換位置P1、P5に配置されている造形装置に比べて、低コストである。
[第2の効果]
第2の効果は、シャッター40を備えていることの効果である。第2の効果については、本実施形態の造形装置10を第1比較形態の造形装置10A(図5参照)と比較して説明する。
第1比較形態の造形装置10A(図5参照)は、本実施形態の造形装置10(図1参照)と異なり、シャッター40を備えていない。そのため、第1比較形態の場合、第2照射装置34により液滴Dに向けて照射された後に反射した光が、第1吐出部22及び第2吐出部24の複数のノズルNに到達する虞がある。その結果、ノズルN内の液滴Dが硬化し、第1吐出部22及び第2吐出部24のノズルNが硬化した液滴Dで詰まる。
これに対して、本実施形態の造形装置10は、図1及び図2に示されるように、複数のシャッター40が装置幅方向における吐出手段20よりも外側に、一対ずつ配置されている。そのため、第2照射装置34が台BDに着弾した液滴Dに光を照射した場合、一対のシャッター40のうち装置幅方向中央側のシャッター40は、第2照射装置34から照射された後に液滴Dにより反射して複数のノズルNに向かう光の光量を低減させる。
したがって、本実施形態の造形装置10によれば、液滴Dに照射された後にノズルNに向けて反射する光の光量を低減させる低減壁を備えていない造形装置に比べて、ノズルNでの液滴Dの硬化が抑制される。
以上が、本実施形態の効果についての説明である。また、以上が、第1実施形態についての説明である。
≪第1実施形態の第1の変形例(第1変形例)≫
次に、第1変形例の造形装置10Bについて図6を参照しつつ説明する。以下の説明において、本変形例の造形装置10Bに第1実施形態の造形装置10で用いた部品等と同じ部品等を用いる場合、図示しなくても、その部品等の符号をそのまま用いて行う。
<造形装置の構成及び造形物の造形方法>
本変形例の造形装置10B(図6参照)は、第1実施形態の造形装置10(図1参照)と異なり、第1照射装置32を備えていない。また、本変形例の造形装置10Bは、装置幅方向(台BDの相対移動方向)における中央側の2つのシャッター40同士が対向する範囲、かつ、装置高さ方向における吐出手段20と第2照射装置34との間に、遮光板60が配置されている。すなわち、遮光板60は、吐出手段20を挟んで、台BDの反対側に配置されている。ここで、遮光板60は、遮蔽部材の一例である。なお、遮光板60は、その中央に貫通孔62が形成されている。そして、遮光板60は、装置高さ方向(第1吐出部22又は第2吐出部24と、台BDとが対向する方向)から見ると、第1吐出部22及び第2吐出部24の全範囲に重なっている。また、貫通孔62は、遮光板60における第1吐出部22及び第2吐出部24が重なる範囲以外の範囲に形成されている。本変形例の造形装置10Bは、上記の点以外、第1実施形態の造形装置10と同様の構成とされている。また、本変形例の造形物Mの造形方法は、造形動作時において第2照射装置34が常に光を照射する点以外、第1実施形態の造形物Mの造形方法と同様とされている。
<効果>
仮に遮光板60がないとすれば、第2照射装置34により第1吐出部22及び第2吐出部24を挟んで台BDの反対側から光を照射する場合に、第2照射装置34から照射される光が第1吐出部22及び第2吐出部24の上面(又は、第1吐出部22及び第2吐出部24の上側に配置されている配線等)に反射されて台BDに到達する虞がある。
これに対して、本変形例の造形装置10Bは、台BDが位置P2及び位置P4を移動している期間、第2照射装置34が照射する光が遮光板60により遮蔽される。したがって、本変形例の造形装置10Bによれば、第2照射装置34により第1吐出部22及び第2吐出部24を挟んで台BDの反対側から光を照射する場合に、第2照射装置34から照射される光が台BDに到達し難い。したがって、液滴Dにより反射して複数のノズルNに向かう光の光量は低減され、ノズルNでの液滴Dの硬化が抑制される。
また、本変形例の造形装置10Bでは、貫通孔62から第2照射装置34が照射する光が台BDに向けて照射される。したがって、本変形例の造形装置10Bによれば、第1照射装置32(図1参照)が不要となる。第1変形例のその他の効果は、第1実施形態の場合と同様である。
以上が、第1変形例についての説明である。
≪第1実施形態の第2の変形例(第2変形例)≫
次に、第2変形例の造形装置10Cについて図7を参照しつつ説明する。以下の説明において、本変形例の造形装置10Cに第1実施形態の造形装置10及び第1変形例の造形装置10Bで用いた部品等と同じ部品等を用いる場合、図示しなくても、その部品等の符号をそのまま用いて行う。
<造形装置の構成及び造形物の造形方法>
本変形例の造形装置10C(図7参照)は、第1変形例の造形装置10B(図6参照)のすべての構成要素を備えている。また、本変形例の造形装置10Cは、第1変形例の造形装置10Bが備えていないレンズLSを備えている。ここで、レンズLSは、収束体の一例である。なお、レンズLSは、凸レンズとされており、遮光板60に形成されている貫通孔62に嵌め込まれている。そして、レンズLSは、第2照射装置34が照射した光を台BDに着弾した液滴D、すなわち、台BD側で収束させるようになっている。本変形例は、上記の点以外、第1変形例と同様とされている。また、本変形例の造形物Mの造形方法では、各構成要素が第1変形例の場合と同様に動作して、造形物Mを造形する。
<効果>
本変形例の造形装置10Cによれば、第2照射装置34が照射した光を台BD側で収束させることができる。第2変形例のその他の効果は、第1実施形態及び第1変形例の場合と同様である。
以上が、第2変形例についての説明である。
≪第1実施形態の変形例(第3変形例)≫
次に、第3変形例の造形装置10Dについて図8を参照しつつ説明する。以下の説明において、本変形例の造形装置10Dに第1実施形態の造形装置10、第1変形例の造形装置10B及び第2変形例の造形装置10Cで用いた部品等と同じ部品等を用いる場合、図示しなくても、その部品等の符号をそのまま用いて行う。
<造形装置の構成及び造形物の造形方法>
本変形例の造形装置10Dは、第1吐出部22及び第2吐出部24をそれぞれ構成する第1ヘッド22Aと第2ヘッド22Bとが、装置幅方向において離れて配置されている。そして、第1吐出部22と第2吐出部24との間であって、装置高さ方向から見てレンズLSよりも外側、及び、第1吐出部22及び第2吐出部24をそれぞれ構成する第1ヘッド22Aと第2ヘッド22Bとの間には、それぞれ一対のシャッター40が備えられている。また、本変形例の造形装置10Dは、第1及び第2変形例の遮光板60を変形させた遮光板60Aを備えている。遮光板60Aは、第1吐出部22における第1ヘッド22Aと第2ヘッド22Bとの隙間の上側と、第2吐出部24における第1ヘッド22Aと第2ヘッド22Bとの隙間の上側とに、それぞれ貫通孔64が形成されており、かつ、各貫通孔64には、第2照射装置34が照射した光を台BDに着弾した液滴D、すなわち、台BD側で収束させるレンズLS2が嵌め込まれている。ここで、遮光板60Aは、遮光部材の一例である。また、レンズLS2は、収束体の一例である。本変形例は、上記の点以外、第2変形例と同様とされている。また、本変形例の造形物Mの造形方法では、各構成要素が第1及び第2変形例の場合と同様に動作して、造形物Mを造形する。
<効果>
本変形例の造形装置10Dによれば、第2照射装置34が照射した光をレンズLS2を通過させて台BD側で収束させることができる。また、本変形例の造形装置10Dによれば、各シャッター40が第2照射装置34から照射された後に液滴Dにより反射して複数のノズルNに向かう光の光量を低減させることができる。第3変形例のその他の効果は、第1実施形態、第1及び第2変形例の場合と同様である。
以上が、第2変形例についての説明である。
≪第2実施形態≫
次に、第2実施形態の造形装置10Eについて図9及び図10を参照しつつ説明する。以下の説明において、本実施形態の造形装置10Eに第1実施形態の造形装置10及びその変形例の造形装置10B、10C、10Dで用いた部品等と同じ部品等を用いる場合、図示しなくても、その部品等の符号をそのまま用いて行う。
<造形装置の構成及び造形物の造形方法>
本実施形態の造形装置10E(図9及び図10参照)は、第1実施形態の造形装置10(図1参照)の第1照射装置32を備えていない。また、本実施形態の造形装置10E(図9及び図10参照)は、第1実施形態の造形装置10(図1参照)の第2照射装置34に換えて、第2照射装置34Eを備えている。ここで、第2照射装置34Eは、照射部の一例である。本実施形態は、上記の点以外、第1実施形態と同様とされている。
第2照射装置34Eは、図9に示されるように、光源34E1と、複数個(本実施形態の場合は一例として3個)のミラー34E2とを含んで構成されている。ここで、光源34E1は、出射部の一例である。また、ミラー34E2は、変更部の一例である。光源34E1は、図9及び図10に示されるように、台BDにおける装置奥行き方向の手前側の面に固定されている。そして、光源34E1は、装置高さ方向上側に向けて光を出射するようになっている。複数個のミラー34E2は、図9に示されるように、装置幅方向の両側に配置されている一対のシャッター40の間の2箇所(位置P1及び位置P5)と、第1吐出部22と第2吐出部24との間の1箇所(位置P3)とに、配置されている。各ミラー34E2は、図10に示されるように、三角屋根状とされている。各ミラー34E2は、図9及び図10に示されるように、その稜線部分が装置幅方向に沿っている。
そして、第2照射装置34Eは、図10に示されるように、光源34E1から出射した光を、各ミラー34E2で反射させることで当該光の進行方向を変更させて、第1吐出部22及び第2吐出部24により吐出されて台BDに着弾した液滴Dに光を照射して液滴Dを硬化させるようになっている。ここで、図10における矢印Lは、光源34E1から出射されて、ミラー34E2で進行方向が変更された光の経路を示している。
なお、本実施形態の造形物Mの造形方法では、台BDが位置P1、P3及びP5に位置する場合に、第2照射装置34Eにより台BDに着弾した液滴Dに光を照射させる点以外、第1実施形態の造形物Mの造形方法と同様とされている。
<効果>
本実施形態の造形装置10Eは、第1実施形態の造形装置10(図1参照)と異なり、移動装置MAが台BDのみを移動させればよい。そのため、本実施形態の造形装置10Eは、移動装置MAが台BDと第2照射装置34とを別個に移動させる場合に比べて、構造を簡単にできる。本実施形態のその他の効果は、第1実施形態及び第1変形例の場合と同様である。
以上が、第2実施形態についての説明である。
≪第2実施形態の第1の変形例(第4変形例)≫
次に、第4変形例の造形装置10Fについて図11を参照しつつ説明する。以下の説明において、本変形例の造形装置10Fに第1実施形態の造形装置10及び第2実施形態の造形装置10Eで用いた部品等と同じ部品等を用いる場合、図示しなくても、その部品等の符号をそのまま用いて行う。
<造形装置の構成及び造形物の造形方法>
本変形例の造形装置10F(図11参照)は、第2実施形態の造形装置10E(図10参照)の第2照射装置34Eに換えて、第2照射装置34Fを備えている。ここで、第2照射装置34Fは、照射部の一例である。本変形例は、上記の点以外、第2実施形態と同様とされている。
第2照射装置34Fは、光源34F1と、複数個(本実施形態の場合は一例として3個)の導光板34F2とを含んで構成されている。ここで、光源34F1は、出射部の一例である。また、導光板34F2は、変更部の一例である。光源34F1は、長尺状とされ、その長手方向の一端側で台BDにおける装置奥行き方向の手前側の面に固定され、長手方向の他端側から装置奥行き方向に向けて光を出射するようになっている。複数個の導光板34F2は、図11に示されるように、装置幅方向の両側に配置されている一対のシャッター40の間の2箇所(位置P1及び位置P5)と、第1吐出部22と第2吐出部24との間の1箇所(位置P3)とに、配置されている。
そして、第2照射装置34Fは、図11に示されるように、光源34F1から出射した光を各導光板34F2に入射させて、各導光板34F2により当該光の進行方向を(装置奥行き方向から装置高さ方向に)変更させて、第1吐出部22及び第2吐出部24により吐出されて台BDに着弾した液滴Dに光を照射して液滴Dを硬化させるようになっている。ここで、図11における矢印Lは、光源34F1から出射されて、導光板34F2で進行方向が変更された光の経路を示している。
<効果>
本変形例の効果は、第1実施形態、第1変形例及び第2実施形態の場合と同様である。
以上が、第4変形例についての説明である。
≪第2実施形態の第2の変形例(第5変形例)≫
次に、第5変形例の造形装置10Gについて図12を参照しつつ説明する。以下の説明において、本変形例の造形装置10Gに第1実施形態の造形装置10、第2実施形態の造形装置10E及び第4変形例の造形装置10Fで用いた部品等と同じ部品等を用いる場合、図示しなくても、その部品等の符号をそのまま用いて行う。
<造形装置の構成及び造形物の造形方法>
本変形例の造形装置10G(図12参照)は、第4変形例の造形装置10F(図11参照)の第2照射装置34Fに換えて、第2照射装置34Gを備えている。ここで、第2照射装置34Gは、照射部の一例である。本変形例は、上記の点以外、第4変形例と同様とされている。
第2照射装置34Gは、長尺状とされ、その短手方向の一端側で台BDにおける装置奥行き方向の手前側の面に固定され、他端側から装置奥行き方向に向けて光を出射する光源とされている。そして、第2照射装置34Gは、位置P1、位置P3及び位置P5に位置している状態で、第1吐出部22及び第2吐出部24により吐出されて台BDに着弾した液滴Dに光を照射して液滴Dを硬化させるようになっている。ここで、図12における矢印Lは、第2照射装置34Gから出射された光の経路を示している。
<効果>
本変形例の効果は、第1実施形態、第1変形例、第2実施形態及び第4変形例の場合と同様である。
以上が、第5変形例についての説明である。
≪第2実施形態の第3の変形例(第6変形例)≫
次に、第6変形例の造形装置10Hについて図13を参照しつつ説明する。以下の説明において、本変形例の造形装置10Hに第1実施形態の造形装置10、第2実施形態の造形装置10E及び第4変形例の造形装置10Fで用いた部品等と同じ部品等を用いる場合、図示しなくても、その部品等の符号をそのまま用いて行う。
<造形装置の構成及び造形物の造形方法>
本変形例の造形装置10H(図13参照)は、第2実施形態の造形装置10E(図10参照)の第2照射装置34Eに換えて、第2照射装置34Hを備えている。ここで、第2照射装置34Hは、照射部の一例である。本変形例は、上記の点以外、第2実施形態と同様とされている。
第2照射装置34Hは、光源34H1と、複数個(本実施形態の場合は一例として3個)のミラー34H2とを含んで構成されている。ここで、光源34H1は、出射部の一例である。また、ミラー34H2は、変更部の一例である。光源34H1は、台BDにおける装置奥行き方向の手前側の面に固定され、装置高さ方向に向けて光を出射するようになっている。各ミラー34H2は、図13に示されるように、光源34H1に対して装置高さ方向上側に配置されており、光源34H1が出射して入射する光を装置幅方向奥側に向けて反射するようになっている。以上の構成により、第2照射装置34Hは、図13に示されるように、光源34H1から出射した光を各ミラー34H2に入射させて、各ミラー34H2により当該光の進行方向を(装置高さ方向から装置奥行き方向に)変更させて、第1吐出部22及び第2吐出部24により吐出されて台BDに着弾した液滴Dに光を照射して液滴Dを硬化させるようになっている。ここで、図13における矢印Lは、光源34H1から出射されて、ミラー34H2で進行方向が変更された光の経路を示している。
<効果>
本変形例の効果は、第1実施形態、第1変形例及び第2実施形態の場合と同様である。
以上が、第6変形例についての説明である。
≪第2実施形態の第4の変形例(第7変形例)≫
次に、第7変形例の造形装置10Iについて図14を参照しつつ説明する。以下の説明において、本変形例の造形装置10Iに第1実施形態の造形装置10、第2実施形態の造形装置10E、第4変形例の造形装置10F及び第6変形例の造形装置10Hで用いた部品等と同じ部品等を用いる場合、図示しなくても、その部品等の符号をそのまま用いて行う。
<造形装置の構成及び造形物の造形方法>
本変形例の造形装置10I(図14参照)は、第2実施形態の造形装置10E(図10参照)の第2照射装置34Eに換えて、第2照射装置34Iを備えている。ここで、第2照射装置34Iは、照射部の一例である。本変形例は、上記の点以外、第2実施形態と同様とされている。
第2照射装置34Iは、光源34E1と、ミラー34I2と、ミラー34H2と、導光板34F2とを含んで構成されている。ミラー34I2、ミラー34H2及び導光板34F2は、それぞれ複数個(本変形例の場合は一例として3個)とされている。ここで、光源34E1は、出射部の一例である。また、ミラー34I2及びミラー34H2との組み合わせは、変更部の一例である。
光源34E1は、その長手方向を装置幅方向に沿わせた状態で、台BDの下面に固定されている。そして、光源34E1は、装置奥行き方向手前側に向けて光を出射するようになっている。ミラー34I2、ミラー34H2及び導光板34F2の組み合わせは、それぞれ、装置幅方向における、位置P1、P3及びP5に配置されている。ミラー34I2は、光源34E1に対して装置奥行き方向手前側に配置されており、光源34E1が出射した光を装置高さ方向上側に向けて反射するようになっている。ミラー34H2は、ミラー34I2に対して装置高さ方向上側に配置されており、ミラー34I2が反射した光を装置奥行き方向奥側に向けて反射するようになっている。導光板34F2は、台BDにおける装置高さ方向上側かつミラー34H2における装置奥行き方向奥側に配置されており、ミラー34H2が反射した光の進行方向を(装置奥行き方向から装置高さ方向に)変更させるようになっている。
以上の構成により、第2照射装置34Iは、図14に示されるように、光源34E1から出射した光をミラー34I2、34H2に入射させて、ミラー34H2で反射した光の進行方向を(装置奥行き方向から装置高さ方向に)変更させて、第1吐出部22及び第2吐出部24により吐出されて台BDに着弾した液滴Dに光を照射して液滴Dを硬化させるようになっている。ここで、図14における矢印Lは、光源34E1から出射されて、ミラー34I2、34H2、及び導光板34F2で進行方向が変更された光の経路を示している。
<効果>
本変形例の効果は、第1実施形態、第1変形例及び第2実施形態の場合と同様である。
以上が、第7変形例についての説明である。
≪第2実施形態の第5の変形例(第8変形例)≫
次に、第8変形例の造形装置10Jについて図15を参照しつつ説明する。以下の説明において、本変形例の造形装置10Jに第1実施形態の造形装置10、第2実施形態の造形装置10E、第4変形例の造形装置10F及び第6変形例の造形装置10Hで用いた部品等と同じ部品等を用いる場合、図示しなくても、その部品等の符号をそのまま用いて行う。
<造形装置の構成及び造形物の造形方法>
本変形例の造形装置10J(図15参照)は、第2実施形態の造形装置10E(図10参照)の第2照射装置34Eに換えて、第2照射装置34Jを備えている。ここで、第2照射装置34Jは、照射部の一例である。本変形例は、上記の点以外、第2実施形態と同様とされている。
第2照射装置34Jは、複数個(本変形例の場合は一例として2個)の光源34E1と、複数個(本変形例の場合は一例として3個)の曲面鏡34J1とを含んで構成されている。ここで、光源34E1は、出射部の一例である。また、曲面鏡34J1は、変更部の一例である。
光源34E1は、その長手方向を装置幅方向に沿わせた状態で、台BDにおける装置奥行き方向手前側及び奥側の側面に固定されている。そして、光源34E1は、装置高さ方向上側に向けて光を出射するようになっている。曲面鏡34J1は、凹んでいる側を装置高さ方向下側に向けた状態で、それぞれ、装置幅方向における位置P1、P3及びP5、かつ、台BDにおける装置高さ方向上側に配置されている。そして、曲面鏡34J1は、各光源34E1が出射した光を台BD側に向けて反射する(光の進行方向を変更する)ようになっている。
以上の構成により、第2照射装置34Jは、図15に示されるように、各光源34E1から出射した光を曲面鏡34J1に入射させて、曲面鏡34J1で反射した光の進行方向を変更させて、第1吐出部22及び第2吐出部24により吐出されて台BDに着弾した液滴Dに光を照射して液滴Dを硬化させるようになっている。ここで、図15における矢印Lは、各光源34E1から出射されて、曲面鏡34J1で進行方向が変更された光の経路を示している。
なお、曲面鏡34J1は、光源34E1から出射された後に液滴Dにより反射して複数のノズルNに向かう光の光量を低減させる機能も有する。
<効果>
本変形例の効果は、第1実施形態、第1変形例及び第2実施形態の場合と同様である。
以上が、第8変形例についての説明である。
以上のとおり、本発明を特定の実施形態について詳細に説明したが、本発明は前述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々の実施形態が可能である。
例えば、実施形態の説明では、台BDが吐出手段20に対して往復移動するとしたが、その逆でもよい。
また、実施形態の説明では、第1吐出部22及び第2吐出部24は、それぞれ第1ヘッド22A及び第2ヘッド22Bを有しており、第1ヘッド22Aからはモデル材で構成される液滴Dが吐出され、第2ヘッド22Bからはサポート材で構成される液滴Dが吐出されるとして説明した。しかしながら、前述のとおり、サポート材は、造形物Mを造形する工程において必要な場合にモデル材とともに立体物VMを構成するが、造形物Mを構成しない材料である。造形装置10、10B、10C、10D、10E、10F、10G、10H、10I及び10Jでは、第1吐出部22及び第2吐出部24を構成する第2ヘッド22Bを構成要素としなくてもよい。
また、各実施形態及び各変形例の吐出手段20は、第1吐出部22と第2吐出部24とで構成されている、別言すれば2つの吐出部で構成されているとして説明した(図1等参照)。しかしながら、吐出手段20を構成する吐出部は、2つの吐出部で構成されていなくてもよい。例えば、1つの吐出部であってもよい。また、3つ以上の吐出部であってもよい。
10 造形装置
20 吐出手段(吐出部の一例)
22 第1吐出部(吐出部の一例)
24 第2吐出部(吐出部の一例)
34 第2照射装置(照射部の一例)
34E1 光源(出射部の一例)
34E2 ミラー(変更部の一例)
40 シャッター(低減壁の一例)
50 制御部
60 遮光板(遮蔽部材の一例)
62 貫通孔
LS レンズ(収束体の一例)
BD 台
D 液滴
LR 層
M 造形物
VM 立体物

Claims (6)

  1. 台と、
    前記台に対向し、前記台に向けて光硬化性を有する液滴を吐出する吐出部と、
    前記吐出部により吐出されて前記台に着弾した液滴に光を照射して前記液滴を硬化させる照射部と、
    前記台を前記照射部とともに前記吐出部に対して相対的に往復移動させる移動部と、
    前記吐出部、前記照射部及び前記移動部を制御して、前記台を前記吐出部に対し相対移動させながら前記吐出部により液滴を吐出させて前記台に前記液滴を着弾させ、前記台の相対移動方向の切換時に前記台とともに前記吐出部に対する対向領域から相対移動した前記液滴に前記照射部により光を照射させ、前記液滴が硬化されて成る層が重ねられた立体物を形成させる制御部と、
    を備えた造形装置。
  2. 前記吐出部には、前記液滴を吐出させるための吐出口が形成されており、
    前記吐出部に対して前記照射部が光を照射させる側に配置され、前記液滴に照射された後に前記吐出口に向けて反射する光の光量を低減させる低減壁、
    を備えた請求項1に記載の造形装置。
  3. 前記照射部は、前記台と前記吐出部との対向方向において、前記吐出部を挟んで前記台の反対側に配置されており、
    前記対向方向における前記吐出部と前記照射部との間であって少なくとも前記対向方向から見て前記吐出部と重なる範囲に配置され、前記照射部が照射する光の通過を遮る遮蔽部材、
    を備えた請求項1又は2に記載の造形装置。
  4. 前記吐出部は、複数個とされ、前記台の相対移動方向に離れて並べられており、
    前記遮蔽部材は、前記相対移動方向における一端の前記吐出部から他端の前記吐出部に亘って繋がっており、前記重なる範囲以外の範囲に貫通孔が形成されている、
    請求項3に記載の造形装置。
  5. 前記貫通孔には、前記照射部が照射した光を前記台側で収束させる収束体が嵌め込まれている、
    請求項4に記載の造形装置。
  6. 台と、
    前記台に対向し、前記台に向けて光硬化性を有する液滴を吐出する吐出部と、
    光を出射する出射部と、前記出射部が出射した光の進行方向を変更する変更部とを有し、前記出射部が出射した光の前記進行方向を前記変更部により変更させて、前記吐出部により吐出されて前記台に着弾した液滴に光を照射して前記液滴を硬化させる照射部と、
    前記台を前記出射部とともに前記吐出部に対して相対的に往復移動させる移動部と、
    前記吐出部、前記出射部及び前記移動部を制御して、前記台を前記吐出部に対し相対移動させながら前記吐出部により液滴を吐出させて前記台に前記液滴を着弾させ、前記台の相対移動方向の切換時に前記台とともに前記吐出部に対する対向領域から相対移動した前記液滴に前記照射部により光を照射させ、前記液滴が硬化されて成る層が重ねられた立体物を形成させる制御部と、
    を備えた造形装置。


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