JP2016033588A - トナー収容容器、プロセスカートリッジ、現像装置及び画像形成装置 - Google Patents

トナー収容容器、プロセスカートリッジ、現像装置及び画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】トナーカートリッジを安定した状態で支持して切断することが可能な現像装置、プロセスカートリッジ、画像形成装置、及び安定した状態で装置内部に供給されるトナーカートリッジを提供する。
【解決手段】トナーを収容するトナー収容容器9を装置本体101内部で保持する複数の容器保持部材31,32と、装置本体101内部に保持されたトナー収容容器9に接触してトナー収容容器9を切断し、トナー収容容器9を開封させて内部のトナーを排出させる切断手段194とを備えた現像装置20に取り付けられるトナー収容容器9であって、容器保持部材31,32に保持される複数の被保持部21,22を有するトナー収容容器9。
【選択図】図8

Description

本発明は、複写機、ファクシミリ、プリンタ、これら複数の機能を備えた複合機に用いられる現像装置、プロセスカートリッジ、画像形成装置及びこれ等に用いられるトナー収容容器に関する。
電子写真方式の画像形成装置において消耗品であるトナーの補給方法としては、作像部とトナー収容部とを一体的にカートリッジ化したプロセスカートリッジや、プロセスカートリッジもしくは画像形成装置本体に着脱可能なトナー収容容器であるトナーカートリッジを交換する方法が知られている。このような交換式のカートリッジでは、着脱時のトナーこぼれが発生するという問題があった。そして、これを解消すべく装置収容後または装置収容中に切断手段によってトナーカートリッジを開封してトナーを補充する技術が知られている(例えば「特許文献1」参照)。
しかし今までの技術では、装置収容中にトナーカートリッジを切断手段によって切断する際に、トナーカートリッジの支持状態が不安定であることからトナーカートリッジの姿勢が変化し、うまく切断できずにカートリッジ内部にトナーが残存してしまうという問題点があった。
本発明は上述の問題点を解決し、トナーカートリッジを安定した状態で支持して切断することが可能な現像装置、プロセスカートリッジ、画像形成装置、及び安定した状態で装置内部に供給されるトナーカートリッジの提供を目的とする。
請求項1記載の発明は、トナーを収容するトナー収容容器を装置本体内部で保持する容器保持部材と、装置本体内部に保持された前記トナー収容容器に接触して前記トナー収容容器を切断し、前記トナー収容容器を開封させて内部のトナーを排出させる切断手段とを備え、前記容器保持部材が複数設けられ、前記複数の容器保持部材により前記トナー収容容器の複数箇所を保持することを特徴とする。
本発明によれば、一方の被保持部のみが容器保持部材に保持され他方の被保持部が容器保持部材に対して非接触であるので、トナー収容容器を安定した状態で保持することができる。また、他方の被保持部によってトナー収容容器の姿勢が規制されるので、トナー収容容器の姿勢が悪化して切断手段により適正な開封動作が行われないといった不具合の発生を防止することができ、トナー収容容器からのトナーの排出を確実に行うことができる。
本発明の一実施形態を適用可能な画像形成装置の概略図である。 本発明の一実施形態に用いられるプロセスカートリッジを説明する概略図である。 本発明の一実施形態に用いられるプロセスカートリッジを説明する概略図である。 被保持部を一つのみ有するトナーカートリッジを説明する概略図である。 本発明の一実施形態におけるトナーカートリッジの収納を説明する概略図である。 被保持部を一つのみ有するトナーカートリッジの開封状態を説明する概略図である。 被保持部を一つのみ有するトナーカートリッジの収納時における問題点を説明する概略図である。 本発明の一実施形態に用いられるトナーカートリッジの概略図である。 被保持部を二つ有するトナーカートリッジの問題点を説明する概略図である。 本発明の一実施形態の変形例を説明する概略図である。 本発明の一実施形態の他の変形例を説明する概略図である。
図1は、本発明の一実施形態に用いられる画像形成装置としてのモノクロプリンタ(以下プリンタという)の概略構成図である。プリンタ100は、装置本体101、トナーTが封入された現像装置20を有するプロセスカートリッジ1、書込装置2、転写ローラ3、給紙ユニット4、定着ユニット5等を備え、一般的な電子写真方式の作像プロセスに従って画像を形成する。
装置本体101には、前カバー7と後カバー8が開閉自在に設けられている。プロセスカートリッジ1、書込装置2、転写ローラ3、給紙ユニット4、定着ユニット5等の構成部材は基本的には装置本体101に配置されている。これらプロセスカートリッジ1、書込装置2、転写ローラ3、給紙ユニット4、定着ユニット5による画像形成プロセスは、図示しない制御手段によって制御されて行われる。このため、これら構成部材は制御手段と信号線を介して各種情報の送受信が行われている。
装置本体101の前面側に設けられた前カバー7の上方には、表示手段としての表示パネル6が設けられている。表示パネル6は図示しない制御手段と信号線等を介して接続されていて、様々な情報を表示してユーザに報知するように構成されている。例えば、制御手段はプロセスカートリッジ1の交換が必要なときはその旨を表示パネル6に表示する。ユーザは、プロセスカートリッジ1の交換表示がなされると、装置本体101の前カバー7を矢印Aで示す方向に開放してプロセスカートリッジ1を取り出して交換する。ユーザは、表示パネル6に紙詰まり発生情報が表示されると、前カバー7をA方向もしくは前カバー7と反対側に設けられた後カバー8を矢印B方向に開放して記録材となる図示しない用紙を除去する。
図1においては、プロセスカートリッジを1色分のみで構成したモノクロプリンタを例に説明しているが、プロセスカートリッジを複数用いたカラープリンタにおいても同様の構成を採用することができる。
次に図2、図3を用いてプロセスカートリッジ1の構成について説明する。プロセスカートリッジ1は、トナー収容容器としてのトナーカートリッジ9からトナーTを補給可能なものであり、装置本体101に対して脱着可能とされている。プロセスカートリッジ1は、像担持体としてのドラム状の感光体11を中心とした画像形成部10と、トナーカートリッジ9を収納する容器収納部としてのトナーカートリッジ収容部19とを備えている。またプロセスカートリッジ1は、トナーカートリッジ収容部19内のトナーカートリッジ9からトナーTが補給されて貯留されるトナー収容部18を備えている。本実施形態におけるトナーTは、粉砕トナー・重合トナーの何れでもよい。トナーTの外添材料については、シリコンオイル含有シリカが含まれていてもよい。シリコンオイル含有シリカの外添の例としては、粉砕トナーもしくは重合トナー100部に対して疎水シリカRY50(アエロジル製)もしくはMSP009(テイカ製)を2〜4部程度添加した。そして、20Lヘンシェルミキサで周速40mm/sec、5分間の混合処理を行なった後、目開き75μmの篩で篩って得られるものである。外添量、外添剤の種類、外添装置及び外添時間について上述の例は一例であり、本発明はこれに限られることはない。
画像形成部10には、感光体11の周囲に、帯電ローラ12、感光体11に接触してトナーを供給する現像ローラ13、供給ローラ15、感光体11上の転写残トナーを掻き取るクリーニングブレード17が配置されている。現像ローラ13の周囲には、現像ローラ13が保持するトナー量を規制するための規制ブレード14が配置されている。供給ローラ15は、トナー収容部18から搬送されるトナーを現像ローラ13に供給するものである。
トナー収容部18は紙面垂直方向に延びる筒状空間であって、その内部中央にはトナーTを攪拌しながら供給ローラ15へと搬送する攪拌部材としてのアジテータ16が回転可能に配置されている。プロセスカートリッジ1では、電子写真方式の周知の1成分現像プロセスに従ってトナー像を感光体11の表面に形成する。
なお本実施形態では、プロセスカートリッジ1がトナー単体で構成された1成分現像剤による1成分現像プロセスを用いるものを例示した。しかしプロセスカートリッジ1の構成は、1成分現像プロセスに対応したものに限定されるものではなく、トナーとキャリアを備えた2成分現像剤による2成分現像プロセスを用いるプロセスカートリッジであっても良い。
本実施形態に係るプロセスカートリッジ1は、トナー収容部18の上方にトナーカートリッジ収容部19が配設されている。トナーカートリッジ収容部19はケーシング191によって正面以外を覆われており、ケーシング191の正面には開口部191aが形成されている。開口部191aには、開閉カバー192が開閉自在に設けられている。開口部191aは、トナーカートリッジ9をトナーカートリッジ収容部19に装着及び取り外しする際の作業口である。本実施形態において、現像ローラ13、規制ブレード14、供給ローラ15、トナー収容部18、トナーカートリッジ収容部19によって現像装置20が構成されている。
本実施形態において、開閉カバー192は図の左右方向にスライド可能にケーシング191に支持されている。トナーカートリッジ収容部19の底部となるケーシング191の下壁191bは、トナー収容部18との仕切りを構成すると共に、トナーカートリッジ9のトナーTをトナー収容部18に補給するトナー補給口193が形成されている。トナーカートリッジ収容部19内には、セットされたトナーカートリッジ9を開封するためのカッタ等の切断手段194が設けられている。開閉カバー192が開口部191aを閉じている図2の状態では、トナーカートリッジ収容部19に対してトナーカートリッジ9を装着できない。また、開閉カバー192を右方向に引き出して開口部191aが解放されている図3の状態では、トナーカートリッジ収容部19に対してトナーカートリッジ9を装着(セット)できる。トナー収容部18内のトナー残量は、図示しない残量検知手段で検知される。トナーTが所定量より少なくなると、図1に示した表示パネル6にトナー補給を促すメッセージが表示され、ユーザは開閉カバー192を引き出してトナーカートリッジ9をトナーカートリッジ収容部19内に収納する。
次に、被保持部である穴92を一つのみ有するトナーカートリッジ93の構成について図4を用いて説明する。トナーカートリッジ93は内部にトナーTを収容する四面体で構成されるトナー収容部91と、トナー収容部91の上辺を接着した接着部96とを有している。接着部96は、後述する容器保持部材によって保持される被保持部である穴92を形成するために接着幅を広く形成されている。トナーカートリッジ93は、可撓性を有するポリエチレン等で構成された1枚のシート材を用いて四面体となるようにトナー収容部91を形成しており、その上端を紙で形成した接着部96によって封止されている。
図6は、上述のトナーカートリッジ93を、容器保持部材であるワイヤを1本のみ有するトナーカートリッジ収容部内部に保持させて切断手段194によって開封する様子を示している。トナーカートリッジ93は、トナーカートリッジ収容部に設けられた容器保持部材である1本のワイヤ94によって保持され、収容部内部に案内された際に切断手段194に接触することにより開封される。しかしこの構成では、トナーカートリッジ93を保持するワイヤ94が1本のみであるため、トナーカートリッジ93を収容部に収容する際に図7に示すようにトナーカートリッジ93がふらついてしまう。この場合には、切断手段194がトナーカートリッジ93に接触しなかったりずれた位置で開封したりしてしまう虞があり、確実なトナー補給が行われないという問題点がある。
そこで、上述の問題点を解決する本発明の一実施形態に用いられるトナーカートリッジ9の構成について図8を用いて説明する。トナーカートリッジ9は内部にトナーTを収容する四面体で構成されるトナー収容部23と、トナー収容部23の上辺を接着した接着部24とを有している。接着部24は、後述する容器保持部材によって保持される被保持部である穴21,22を形成するために接着幅を広く形成されている。穴21は接着部24のほぼ中央に形成されており、穴22は穴21よりも下方であって接着部24の一端近傍に形成されている。トナーカートリッジ9は、可撓性を有するポリエチレン等で構成された1枚のシート材を用いて四面体となるようにトナー収容部23を形成しており、その上端を紙で形成した接着部24によって封止されている。
次に、本発明の一実施形態に用いられる装置本体101側の構成について図2、図3、図5を用いて説明する。本実施形態では、トナーカートリッジ9を装着するトナーカートリッジ収容部19がプロセスカートリッジ1に直接設けられている。このため本実施形態では、装置本体側とはプロセスカートリッジ1を示すことになる。しかしトナーカートリッジ収容部19の設置形態としては、プロセスカートリッジ1に対して個別となるように装置本体101に配置した形態であってもよい。この場合、トナーカートリッジ収容部19とトナー収容部18とは図示しない連結路で連結し、トナーカートリッジ収容部19内でトナーカートリッジ9内から排出されたトナーTを、連結路を介してトナー収容部18に供給する構成とすればよい。
トナーカートリッジ収容部19には、トナーカートリッジ9に設けられた穴21,22を介してトナーカートリッジ9を保持する容器保持部材である第1軸部材31と第2軸部材32とが設けられている。各軸部材31,32はそれぞれの一端をケーシング191に固着された片持ち梁状態で配設されており、他端とケーシング191との間には隙間33が形成されている。第1軸部材31は、第2軸部材32よりもその配設位置が上方となるように設定されている。開閉カバー192はケーシング191に設けられた図示しないレール部材上に配設されており、開口部191aを開閉可能に構成されている。開閉カバー192には、各軸部材31,32上にトナーカートリッジ9が保持された際に、その閉動作に伴いトナーカートリッジ9をトナーカートリッジ収容部19内部に移動させる移動端部192aが設けられている。
トナーカートリッジ19の内部であって下壁191bの上方には切断手段194が配設されている。切断手段194は、トナーカートリッジ9がトナーカートリッジ収容部19内に収納されたときに、トナーカートリッジ9の下辺に対向する位置に配置されている。切断手段194は三角形状の切断刃と図示しない保持部材とを有しており、図示しない保持部材が下壁191bに固定配置されている。切断手段194の切断刃は、鋭角状に形成されたその自由端部をトナーカートリッジ9に相対するように配置されており、その基端部の下端はトナーカートリッジ9の下辺よりも下方に位置するように配置されている。切断手段194は、トナーカートリッジ9がトナーカートリッジ収容部19内部側に移動すると、トナーカートリッジ9の下辺近傍を切り裂く位置に配置されている。
トナーカートリッジ9は、開閉カバー192が全開された状態で、開口部191aからトナーカートリッジ収容部19内に挿入され、接着部24を隙間33から挿入して各軸部材31,32に対して各穴21,22を嵌合させる。この状態から開閉カバー192を閉じると、移動端部192aがトナーカートリッジ9に接触してトナーカートリッジ9を所定の収納位置へと押し込んでいく。この押し込み時に切断手段194がトナーカートリッジ9の下辺に接触し、トナーカートリッジ9が開封される。
上記構成において、穴21が接着部24のほぼ中央に形成され、穴22が穴21よりも下方であって接着部24の一端近傍に形成されていることから、各軸部材31,32によって保持されたトナーカートリッジ9は図8に示す態様となる。すなわち、第1軸部材31が上方に位置することから、トナーカートリッジ9はカートリッジ収容部19内に安定して保持されている場合において穴21のみが第1軸部材31によって保持され、穴22は第2軸部材32によって保持されない。同じ高さに軸部材34,35を備えてトナーカートリッジ9に対して穴25,26を平行に形成する構成では、図9(a)に示すように、穴25,26が水平に形成された場合には問題がない。しかし、図9(b)に示すように、穴25,26が水平からずれた状態で形成されると、トナーカートリッジ9の保持姿勢が水平状態からずれるため、切断手段194によって適切な位置を切断することができなくなる。
上述したように本発明によれば、第1軸部材31と第2軸部材32とがトナーカートリッジ9を保持するので、トナーカートリッジ9のふらつきを防止して良好な開封動作を行うことができる。また、第1軸部材31のみがトナーカートリッジ9を保持し第2軸部材32がトナーカートリッジ9に対して非接触であるので、トナーカートリッジを安定した状態で保持することができる。また、第2軸部材32によってトナーカートリッジ9の姿勢が規制されるので、トナーカートリッジ9の姿勢が悪化して切断手段194により適正な開封動作が行われないといった不具合の発生を防止することができる。これにより、トナーカートリッジ9からのトナーTの排出を確実に行うことができる。なお、穴21,22の径を大きくしすぎるとトナーカートリッジ9のふらつきに対しては弱くなってしまうが、操作性の観点から穴21を第1軸部材31よりも2mm大きく、穴22を第2軸部材32よりも4mm大きく形成することが望ましい。また、トナーカートリッジ9のふらつきを防止する観点から、各穴21,22の距離をできるだけ大きく取ることが望ましい。
図10、図11は、本発明の一実施形態の変形例を示している。この変形例は、上述した実施形態と比較すると、第2軸部材に代えて断面L字形状の第2軸部材36または角棒からなる第2軸部材37を用いる点において相違している。また、トナーカートリッジ9に、穴22に代えて各軸部材36,37が貫通可能な穴27,28を形成する点において相違しており、他の構成は同一である。この構成により、上述した実施形態と同様の作用効果を奏すると共に、トナーカートリッジの別仕向先対応やカラー画像形成装置用の色非互換として機能させることも可能となる。
つまり、第2軸部材の形状及びこれが貫通する穴の形状が各色等で変えられており、それぞれの形状が一致した場合には穴に対して第2軸部材が貫通可能である。そして、穴の形状と第2軸部材の形状とが一致しない場合(例えば、入るべき色とは異なる色のトナー収容容器が入れられそうになった場合等)には、穴に第2軸部材が入らず(入ったとしても嵌合せず)に誤挿入を防ぐことができる。
上述した各実施形態では、現像装置としてプロセスカートリッジ1を示したが、本発明が適用可能な現像装置はこれに限られず、装置本体101に直接設けられた現像装置にも本発明は適用可能である。
以上、本発明の好ましい実施の形態について説明したが、本発明は上述した特定の実施形態に限定されるものではなく、上述の説明で特に限定していない限り、特許請求の範囲に記載された本発明の趣旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
例えば、本発明を適用する画像形成装置は、上述のタイプの画像形成装置に限らず、他のタイプの画像形成装置であってもよい。すなわち、本発明を適用する画像形成装置は、プリンタ、ファクシミリの単体、あるいはこれらの複合機、これらに関するモノクロ機やカラー機等の複合機であってもよい。その他、本発明を適用する画像形成装置は、電気回路形成に用いられる画像形成装置、バイオテクノロジー分野において所定の画像を形成するのに用いられる画像形成装置であってもよい。
本発明の実施の形態に記載された効果は本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は本発明の実施の形態に記載されたものに限定されるものではない。
1 プロセスカートリッジ
9 トナー収容容器(トナーカートリッジ)
20 現像装置
21,22,27,28 被保持部(穴)
31 容器保持部材(第1軸部材)
32 容器保持部材(第2軸部材)
100 画像形成装置(プリンタ)
101 装置本体
194 切断手段
特開平8−272204号公報

Claims (8)

  1. トナーを収容するトナー収容容器を装置本体内部で保持する容器保持部材と、装置本体内部に保持された前記トナー収容容器に接触して前記トナー収容容器を切断し、前記トナー収容容器を開封させて内部のトナーを排出させる切断手段とを備え、前記容器保持部材が複数設けられた現像装置に取り付けられるトナー収容容器において、
    前記容器保持部材に保持される複数の被保持部を有することを特徴とするトナー収容容器。
  2. 請求項1記載のトナー収容容器において、
    前記複数の被保持部は、前記現像装置に安定して支持されているときにその一つのみが前記容器保持部材に接触し、その他は前記容器保持部材に非接触であることを特徴とするトナー収容容器。
  3. 請求項2記載のトナー収容容器において、
    前記複数の被保持部は、前記容器保持部材に接触しているものと前記容器保持部材に非接触のものとでそれぞれ形状が異なることを特徴とするトナー収容容器。
  4. 請求項2または3記載のトナー収容容器において、
    前記複数の被保持部はそれぞれの位置が高さ方向においてずれて配置されていることを特徴とするトナー収容容器。
  5. 請求項1ないし4の何れか一つに記載のトナー収容容器が用いられることを特徴とするプロセスカートリッジ。
  6. 請求項1ないし4の何れか一つに記載のトナー収容容器が用いられることを特徴とする現像装置。
  7. 請求項1ないし4の何れか一つに記載のトナー収容容器が用いられることを特徴とする画像形成装置。
  8. 請求項5記載のプロセスカートリッジまたは請求項6記載の現像装置を有することを特徴とする画像形成装置。
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