JP2016031598A - 商品販売データ処理システムおよび商品販売データ処理端末 - Google Patents

商品販売データ処理システムおよび商品販売データ処理端末 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、装置に印加される外来ノイズを計測する商品販売データ処理システムおよび商品販売データ処理端末を提供する。【解決手段】商品販売データ処理システムは、商品に設けられた商品固有のコードを取得するコード情報取得部と、顧客カードとの間で情報の読み書きをおこなうリーダライタと、商品に設けられたコードを入力するキーボードと、前記コード情報取得部にて商品固有のコードを取得可能な印刷データおよび精算後のレシートを印刷するプリンタと、オペレータに対して情報を表示するオペレータ用表示器と、印加されたノイズ値を検出するノイズ検出部と、を有する商品販売データ処理端末と、商品の情報を保管する商品情報保管部と、顧客の情報を保管する顧客情報保管部と、を有するサーバとを有している。【選択図】 図2

Description

本発明の実施形態は、商品を販売する際に使用する商品販売データ処理システムおよび商品販売データ処理端末に関する。
商品を購入した際、商品販売データ処理装置であるPOS端末(POINT OF SALES)と呼ばれる商品決済端末にて精算をおこなう。POS端末は電子機器であり、あらかじめ想定した外来ノイズを超過したノイズがPOS端末に印加されると、誤動作や故障を起こすことがある。このため静電気除去機能を有した静電除去材をPOS端末に設け、あらかじめ設定した指示内容にて外来ノイズの除去をおこなわないとPOS端末からの情報入力が出来ない様にする商品販売データ処理装置も知られている。
外来ノイズはPOS端末の設置場所等によって変わるため、定期的に全てのPOS端末に共通の外来ノイズの除去処理をおこなわせると、POS端末によっては外来ノイズの影響をあまり受けていないにもかかわらずPOS端末の運用を止める事となり、無駄な停止時間が発生する。また定期的な外来ノイズの除去を忘れ、外来ノイズの除去の未実施によるPOS端末の誤動作や故障が発生する事も懸念される。
特開2010−113492号公報
本発明は、装置に印加される外来ノイズを計測する商品販売データ処理システムおよび商品販売データ処理端末を提供する。
商品販売データ処理システムは、商品に設けられた商品固有のコードを取得するコード情報取得部と、顧客カードとの間で情報の読み書きをおこなうリーダライタと、商品に設けられたコードを入力するキーボードと、前記コード情報取得部にて商品固有のコードを取得可能な印刷データおよび精算後のレシートを印刷するプリンタと、オペレータに対して情報を表示するオペレータ用表示器と、印加されたノイズ値を検出するノイズ検出部と、を有する商品販売データ処理端末と、商品の情報を保管する商品情報保管部と、顧客の情報を保管する顧客情報保管部と、を有するサーバとを有している。
第1の実施形態に係るシステム構成例を示す図である。 第1の実施形態に係るPOS端末の外観図である。 第1の実施形態に係るPOS端末の制御回路構成ブロック図である。 第1の実施形態に係るサーバのブロック図である。 第1の実施形態に係る、商品スキャンからノイズ計測後までの処理の流れ図である。 第1の実施形態に係る電源ノイズ計測回路例である。 第2の実施形態に係る、商品スキャンからノイズ計測後までの処理の流れ図である。
以下に本発明の実施形態にかかる商品販売データ処理システムを図面を参照して詳細に説明する。
(第1の実施形態)
この商品販売データ処理システム100は、図1に示すように、商品の各種情報や顧客情報等を管理しているサーバ20と、このサーバ20にネットワークで接続されている商品販売データ処理端末であるPOS端末10とからなる。なお本実施の形態においてはサーバ20に接続されているPOS端末10は3台となっているがこれに限定する必要はなく、接続POS端末は2台以下もしくは4台以上であっても何ら問題ない。
図2に、POS端末10の外観図を示す。
POS端末10は、紙幣や硬貨を保管するドロワ11と、商品情報を入力したりする際に用いられるキーボード12と、オペレータに伝える各種情報を表示するオペレータ用表示器13と、精算後のレシートを出力するプリンタ14と、顧客に対して各種情報を表示する客用表示器15と、商品に印刷もしくは貼付されているバーコードを読み取るバーコードスキャナ16と、顧客情報が保管されている会員カードとの間でデータの読み書きを行なうリーダライタ17とが設けられている。
図3に、本実施形態に係るPOS端末10の制御回路構成を説明するブロック図を示す。この制御部51は、ドロワ11の開閉、キーボード12による入力情報の受付、オペレータ用表示器13への各種情報の表示、プリンタ14への出力ならびにレシート等の発行、客用表示器15への各種情報の表示、バーコードスキャナ16による情報の取得、リーダライタ17によるデータの読み書きおよびノイズ検出部18によるノイズの検出の各制御をおこなう。
制御部51は、サーバ20との連係および各種の制御の実行をおこなう、例えば、マイクロコンピュータで構成されている。制御部51の中央処理装置(CPU)52は、プログラムに従って、ドロワ11の開閉、キーボード12による入力情報の受付、オペレータ用表示器13への各種情報の表示、プリンタ14への出力ならびにレシート等の発行、客用表示器15への各種情報の表示、バーコードスキャナ16による情報の取得、リーダライタ17によるデータの読み書きおよびノイズ検出部18によるノイズ量の検出や機器の停止等の各種の制御や演算をおこなう。
またこのCPU52は、時間設定および時間制御をおこなう手段としてタイマ53を備えている。
制御部51には、CPU52で実行する制御プログラムや制御または演算途上のデータ等を格納する主記憶手段としてROM54およびRAM55が設置されている。
ROM54は制御プログラムやテーブル等を持つ読出し専用メモリであり、RAM55は演算途上のデータ等を格納する随時書込みメモリである。またROM54は、後述するノイズ判定部70、購入金額算出部71を、RAM55は商品情報一時保管部72、顧客情報一時保管部73をそれぞれ有している。
制御部51には、サーバ20との各種データのやり取りをおこなう入出力ユニット(I/O)56が設けられている。このI/O56は、CPU52、ROM54およびRAM55とバスを通じて接続されている。
I/O56には制御出力を取り出すための手段として、第1、第2、第3、第4、第5、第6、第7および第8のドライバ57、58、59、60、61、62、63、64が接続されている。
第1のドライバ57はドロワ11へ必要な駆動出力を供給する。第2のドライバ58はキーボード12へ必要な駆動出力を供給する。第3のドライバ59はオペレータ用表示器13に各種表示をおこなわせる表示駆動出力を供給する。第4のドライバ60はプリンタ14への駆動出力を供給する。第5のドライバ61は客用表示器15に各種表示をおこなわせる表示駆動出力を供給する。第6のドライバ62はバーコードスキャナ16への駆動出力を供給する。第7のドライバ63はリーダライタ17へ必要な駆動出力を供給する。第8のドライバ64はノイズ検出部18へ必要な駆動出力を供給する。
制御部51のCPU52は、ドライバ57を介して、ドロワ11の開放駆動、閉止確認等をおこなう。
制御部51のCPU52は、ドライバ58を介して、キーボード12より入力された情報を受け取る。
制御部51のCPU52は、ドライバ59を介して、オペレータ用表示器13に、精算情報、POS端末10の各種情報を表示する。
制御部51のCPU52は、ドライバ60を介して、プリンタ14にて、商品名、金額等の精算情報を印字し、用紙を切断してレシートとして発行する。
制御部51のCPU52は、ドライバ61を介して、客用表示器15に、精算情報やコマーシャル情報を表示する。
制御部51のCPU52は、ドライバ62を介して、バーコードスキャナ16がスキャンした情報を受け取る。
制御部51のCPU52は、ドライバ63を介して、リーダライタ17にて、顧客会員カードデータの読み書きをおこなう。
制御部51のCPU52は、ドライバ64を介して、ノイズ検出部18が検出したノイズ情報を受け取る。
図4に、本実施形態に係るサーバ20の構成を説明するブロック図を示す。サーバ20は、外部とのデータのやり取りをおこなうデータ送受信部21と、店舗にて扱っている商品名や商品の金額等を保管管理している商品情報管理部22と、顧客の情報を保管管理する顧客情報管理部23が設けられている。
以下に、本システムによる商品スキャンから外部ノイズの測定を、図5乃至図7を用いて説明する。なお、本システムを利用する顧客はあらかじめ会員登録をおこない、顧客情報データがサーバ20の顧客情報管理部23に保管されているものとする。
顧客は、販売店の精算場所であるPOS端末10が設置してある場所に購入希望商品を持参する。
オペレータはPOS端末10に接続されているバーコードスキャナ16によって購入希望物品に設けられているバーコード等のコード情報をスキャンし、固有商品コードを入手する(S1)。次にその固有商品コードをサーバ20に設けられている商品情報管理部22に送信する。
商品情報管理部22は送信されてきた固有商品コードに該当する商品情報を抽出し(S2)、商品情報一時保管部72に保管する(S3)。
ここで複数の商品を購入する場合は次の商品のスキャンを行なう(S4)。次の商品スキャンが存在する場合(S4のY)、再度スキャン(S1)、商品情報抽出(S2)、商品情報一時保管(S3)を繰り返す。
顧客がレジに持参した購入希望物品全てのスキャンが完了すると次のスキャン商品は存在しない(S4のN)。商品全てのスキャンが終了したので、顧客はオペレータに対し顧客情報が記載されている顧客カードを渡す。オペレータはリーダライタ17にて顧客カードをスキャンして顧客コードを入手する(S5)。次に顧客コードをサーバ20に設けられている顧客情報管理部23に送信する。顧客情報管理部23は送信されてきた顧客コードに該当する顧客データを抽出し(S6)、顧客情報一時保管部73に保管する(S7)。
次にPOS端末10の購入金額算出部71は、商品情報一時保管部72に保管された商品データに含まれている金額情報から購入金額を算出(S8)し、顧客より代金を受領し精算を完了させる(S9)。また精算が完了した時点で、顧客情報一時保管部73に保管されている顧客データを最新の情報に書き換え、この情報をサーバ20の顧客情報管理部23へ送り、該当顧客データを最新情報に書き換える(S10)。なおここで言う最新情報とは、最新の購入日等である。
精算が完了すると、POS端末10に設けられているノイズ検出部18はノイズの計測をおこなう(S11)。なお本実施の形態ではこのノイズ検出部18は、電源ノイズを検出する検出回路として説明する。
ノイズ検出部18は図6に一例として示す回路構成であり、POS端末10に内蔵されている。この検出回路にてPOS端末10に印加された外部ノイズを検出する事が可能である。なお図6は一例であり、これ以外でも外部ノイズを検出可能な回路であればそれでも何ら問題ない。
制御部51のノイズ検出部18は現在POS端末10に対してどの程度の電源ノイズが印加されているかを検出し、印加されている電源ノイズが1KV以上であるかを確認する(S12)。なおこの1KVとはこれを超過した電源ノイズが印加されるとPOS端末10に誤動作や故障等の悪影響を及ぼすと予想される電源ノイズ値であり、この判断レベルはPOS端末10の使用者によって任意に変更する事が可能である。電源ノイズが1KV以上でない(S12のN)場合はPOS端末10には影響を及ぼさない電源ノイズ値であるため何も行わず終了し(S13)、次の顧客の精算を待つ。
印加されている電源ノイズが1KV以上であるかを確認(S12)し、1KV以上であると検出(S12のY)した場合、このままではPOS端末10に悪影響を及ぼす為、例えばオペレータ用表示器13に電源ノイズによりPOS端末10に悪影響が出る旨を警告表示(S14)し、POS端末10を停止させる(S15)。
以上の様に本実施の形態における商品販売データ処理システムは、外部より印加されているノイズを検出し、この検出結果により商品販売データ処理端末であるPOS端末10を停止させる。これによりPOS端末10が誤動作や故障を起こす前に停止させることが可能となる。また誤動作や故障が発生すると考えられる外部ノイズが印加された場合にのみPOS端末10を停止させる為、外部ノイズが印加されていないにも関わらず定期的にPOS端末10を停止させて外部ノイズの印加状態を確認する事による無駄なPOS端末10の停止期間を発生させる事もない。なお本実施の形態では精算後に外部ノイズの計測を行なっているがこれに限定する必要はなく、複数の商品のスキャンの間にノイズを計測しても良い。また第1の実施の形態ではPOS端末10が誤動作や故障を起こすと予想される1KV以上の電源ノイズが印加されたことを検知するとオペレータ用表示器13に電源ノイズによりPOS端末10に悪影響が出る旨を警告表示しPOS端末10の運用を停止した。しかしながらこれ以外にも、POS端末10が誤動作や故障を起こすと予想される1KVを下回る例えば0.8KVの電源ノイズが印加されたことを検知するとオペレータ用表示器13に電源ノイズによりPOS端末10に悪影響が出る状態に近づきつつあるとしてオペレータ用表示器13の画面の表示色を通常の表示色と変えて報知してもよい。これによりPOS端末10が誤動作や故障を起こすと予想される1KV以上の電源ノイズが印加される前に電源ノイズの低下の為の対策をおこなうことも可能となる。
(第2の実施形態)
以下図7を用いて第2の実施形態を説明する。
外部より印加されるノイズが大きいとPOS端末10は影響を受けるが、ある大きさの外部ノイズが印加されても、その外部ノイズがある時間連続して印加されたものでなければ、POS端末10としては運用が可能である。第2の実施の形態は、ある程度の外部ノイズがある時間連続して印加されているかを検出し、POS端末10を停止させる。なお第1の実施の形態と同一の部分に関してはその説明を省略する。
第2の実施の形態において、POS端末10の端末使用開始時における電源ON時に、タイマ53のデータはゼロに書き換えられるものとする。
オペレータはバーコードスキャナ16によって購入希望物品をスキャン(S21)し、商品情報管理部22は商品情報を抽出し(S22)、商品情報一時保管部72に保管する(S23)。
ここで複数の商品を購入する場合は次の商品のスキャンを行ない(S24)、次の商品スキャンが存在する場合(S24のY)、再度スキャン(S21)、商品情報抽出(S22)、商品情報一時保管(S23)を繰り返す。
全てのスキャンが完了すると(S24のN)、オペレータは顧客コードを入手(S25)し、顧客情報管理部23は顧客データを抽出し(S26)、顧客情報一時保管部73に保管する(S27)。
次に購入金額算出部71は、購入金額を算出(S28)し、精算を完了させる(S29)。また精算が完了した時点で、顧客情報一時保管部73に保管されている顧客データを最新の情報に書き換え、この情報をサーバ20の顧客情報管理部23へ送り、該当顧客データを最新情報に書き換える(S30)。
精算が完了すると、POS端末10に設けられているノイズ検出部18はノイズの計測をおこなう(S31)。なおノイズ検出部18は第1の実施の形態にて説明したものと同一の為ここでの説明は省略する。
制御部51のノイズ検出部18は現在POS端末10に対してどの程度の電源ノイズが印加されているかを検出し、印加されている電源ノイズが1KV以上であるかを確認する(S32)。ここで電源ノイズが1KV以上であると検知された場合は、タイマ53をスタートさせる(S33)。
次に制御部51は、タイマ53の時間の確認を行なう。第2の実施の形態においてはこのタイマ53の時間が30分以上であるかを確認する(S34)。ここで設定されている電源ノイズの大きさおよび時間は、設定された大きさの電源ノイズを設定時間連続して印加された場合にPOS端末10に悪影響を及ぼすとした値であり、この判断レベルはPOS端末10の使用者によって任意に変更する事が可能である。すなわち第2の実施の形態では、電源ノイズ1KVが連続30分以上印加された場合にPOS端末10に悪影響を与えるとしている。
予め定めた電源ノイズである1KVを連続30分以上印加されているかを確認(S34)し、連続30分以上でない場合(S34のN)は、まだ電源ノイズを受けてもPOS端末10に悪影響を与えないと判断し、次の顧客のスキャン(S1)へ移行する。ただこの時点ではまだ電源ノイズは1KV以上を印加され続けている為、タイマ53はそのまま動き続けている。予め定めた電源ノイズである1KVを連続30分以上印加されているかを確認(S34)し、連続30分以上受け続けていると判断した場合(S34のY)は、このままではPOS端末10の使用に悪影響を及ぼす為、例えばオペレータ用表示器13に電源ノイズによりPOS端末10に悪影響が出る旨を警告表示(S35)し、POS端末10を停止させる(S36)。
また印加されている電源ノイズが1KV以上であるかを確認(S32)し、1KV以下である(S32のN)と判断した場合はタイマ53をリセットする(S37)。これにより仮に以前に1KV以上の電源ノイズを印加されていたとしても、連続状態で電源ノイズを印加されてはいないとの判断がなされ、POS端末10に悪影響を与えないと判断しPOS端末10の運用を継続する。
以上の様に本実施の形態における商品販売データ処理システムは、外部より印加されているノイズを検出し、この検出結果により商品販売データ処理端末であるPOS端末10を停止させる。これによりPOS端末10が誤動作や故障を起こす前に停止させることが可能となる。また誤動作や故障が発生すると考えられる外部ノイズが一定時間以上継続して印加された場合にのみPOS端末10を停止させる為、外部ノイズが定時間以上継続して印加されていないにも関わらず定期的にPOS端末10を停止させて外部ノイズの印加状態を確認する事による無駄なPOS端末10の停止期間を発生させる事もない。なお本実施の形態では精算後に外部ノイズの計測を行なっているがこれに限定する必要はなく、複数の商品のスキャンの間にノイズを計測しても良い。
また第2の実施の形態ではPOS端末10が誤動作や故障を起こすと予想される1KV以上の電源ノイズが継続して30分以上印加されたことを検知するとオペレータ用表示器13に電源ノイズによりPOS端末10に悪影響が出る旨を警告表示しPOS端末10の運用を停止した。しかしながらこれ以外にも、POS端末10が誤動作や故障を起こすと予想される継続して30分以上の1KVの電源ノイズの印加を下回る、例えば継続20分の電源ノイズが印加されたことを検知するとオペレータ用表示器13に電源ノイズによりPOS端末10に悪影響が出る状態に近づきつつあるとしてオペレータ用表示器13の画面の表示色を通常の表示色と変えて報知してもよい。これによりPOS端末10が誤動作や故障を起こすと予想される1KV以上の継続30分の電源ノイズが印加される前に電源ノイズの低下の為の対策をおこなうことも可能となる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他のさまざまな形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更をおこなうことができる。これらの実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると共に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10・・POS端末
13・・オペレータ用表示器
20・・サーバ
22・・商品情報管理部
23・・顧客情報管理部
53・・タイマ
70・・ノイズ判定部
71・・購入金額算出部
72・・商品情報一時保管部
73・・顧客情報一時保管部
100・・商品販売データ処理システム

Claims (6)

  1. 商品に設けられた商品固有のコードを取得するコード情報取得部と、顧客カードとの間で情報の読み書きをおこなうリーダライタと、商品に設けられたコードを入力するキーボードと、前記コード情報取得部にて商品固有のコードを取得可能な印刷データおよび精算後のレシートを印刷するプリンタと、オペレータに対して情報を表示するオペレータ用表示器と、印加されたノイズ値を検出するノイズ検出部と、を有する商品販売データ処理端末と、
    商品の情報を保管する商品情報保管部と、顧客の情報を保管する顧客情報保管部と、を有するサーバと
    を有する商品販売データ処理システム。
  2. 前記ノイズ検出部は更に予め設定した継続時間ノイズが印加されたかを検出する請求項1記載の商品販売データ処理システム。
  3. 前記ノイズ検出部は更に印加されたノイズ値によって前記オペレータ用表示器への表示内容を変更する請求項1または請求項2に記載の商品販売データ処理システム。
  4. 商品に設けられた商品固有のコードを取得するコード情報取得部と、顧客カードとの間で情報の読み書きをおこなうリーダライタと、商品に設けられたコードを入力するキーボードと、前記コード情報取得部にて商品固有のコードを取得可能な印刷データおよび精算後のレシートを印刷するプリンタと、オペレータに対して情報を表示するオペレータ用表示器と、印加されたノイズ値を検出するノイズ検出部と、を有する商品販売データ処理端末と、前記コード情報取得部にて取得した商品固有のコードに関連付けられた商品情報を保管する商品情報一時保管部と、前記リーダライタにて取得した顧客コードに関連付けられた顧客情報を保管する顧客情報一時保管部と、を有する商品販売データ処理端末。
  5. 前記ノイズ検出部は更に予め設定した継続時間ノイズが印加されたかを検出する請求項4記載の商品販売データ処理端末。
  6. 前記ノイズ検出部は更に印加されたノイズ値によって前記オペレータ用表示器への表示内容を変更する請求項4または請求項5に記載の商品販売データ処理端末。
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