JP2006065568A - 商品販売データ処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】入力された商品情報では商品販売データを処理できない状況をオペレータに的確に知らせられるようにする。
【解決手段】入力された商品情報で商品販売データの処理が可能か否かを判断する。そして、商品販売データの処理が可能であると判断されたときと不可能であると判断されたときとで、表示部の商品情報エリアの表示状態、例えば背景色を変更する。
【選択図】 図8

Description

本発明は、小売店や飲食店等で使用されるPOS(Point Of Sales)端末,電子式キャッシュレジスタ等の商品販売データ処理装置に関する。
例えばPOS端末は、各商品固有の商品コード(例えば、PLU(Price Look Up)コード)に対応して、その商品の品名,単価,分類コード(部門,クラス等),税区分(外税商品,内税商品,非課税商品等)等の商品情報が予め設定された商品情報ファイルを端末内部または外部の記憶部に備えており、キーボード,スキャナ等の入力部を介して買物客が買上げる商品に付された商品コードが入力されると、制御部が前記商品情報ファイルから当該商品コードに対応して設定されている商品情報を取得し、この商品情報を表示部に表示させるとともに、この商品情報に基づいて商品販売データを処理して当該商品の売上を確定するものとなっている。
このようなPOS端末において、表示部の画面を、入力された最新の商品情報を表示する商品情報エリアと、1商品売買取引において入力された商品情報を累積的に表示する登録履歴エリアと、1商品売買取引の小計金額,税額,請求金額,釣銭額等を表示する金銭情報エリアとに区分したものがある。こうすることにより、POS端末のオペレータは一般的に、商品情報を入力する際には商品情報エリアを見て正誤の確認をし、売上金額を請求する際には金銭情報エリアを見て請求金額や釣銭額を確認する。この場合において、金銭情報エリアの請求金額情報表示領域におけるタイトル部分の背景色と、小計金額及び税額表示領域のタイトル部分の背景色を異ならせたり、釣銭金額表示領域の背景色と他の金額表示領域の背景色とを異ならせたりすることによって、請求金額や釣銭額の認識度を高めるようにした技術は従来から既に知られていた(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−256554
ところで、卵や牛乳等のように単価が頻繁に変更される生鮮食品を取り扱う販売店では、この種の商品の単価を商品情報ファイルに設定する運用を取ると、単価変更の都度単価を設定し直さなければならない面倒があるため、商品情報ファイルに単価を設定せず、買上時に単価を手入力する運用を取る場合がある。このような場合、オペレータが入力部を操作して単価未設定商品の商品コードを入力すると、品名,税区分等の単価を除く商品情報が表示部の商品情報エリアに表示され、単価の入力待ちとなる。この状態で、オペレータが当該商品の単価をキー入力すると、その単価に基づいて当該商品の販売データが処理される。
しかしながら、従来のこの種のPOS端末においては、単価入力待ちとなった際には、表示部の商品情報エリア外に単価の入力を促すガイダンスが表示されるだけであったので、商品情報エリアを注視しているオペレータがガイダンスに気づかずに単価入力以外の誤操作をしてしまうことがあった。
本発明はこのような事情に基づいてなされたもので、その目的とするところは、入力された商品情報では商品販売データを処理できない状況をオペレータに的確に知らせることができ、誤操作を防止できる商品販売データ処理装置を提供しようとするものである。
本発明は、入力された商品情報に基づいて商品販売データを処理する商品販売データ処理装置、例えばPOS端末において、入力された商品情報を表示するための商品情報エリアを有する表示部と、入力された商品情報で商品販売データの処理が可能か否かを判断する処理可否判断手段と、この処理可否判断手段により商品販売データの処理が可能であると判断されたときと不可能であると判断されたときとで商品情報エリアの表示状態を変更する表示変更手段とを備えたものである。
かかる手段を講じた本発明によれば、入力された商品情報では商品販売データを処理できない状況をオペレータに的確に知らせることができ、誤操作を防止できる商品販売データ処理装置を提供できる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を用いて説明する。
なお、この実施の形態は、商品販売データ処理装置の一態様であるPOS端末に本発明を適用した場合である。
図1は本実施の形態におけるPOS端末1の外観構成を示す斜視図であり、図2は同POS端末1の要部構成を示すブロック図である。POS端末1は、その筐体の正面側にキーボード2とオペレータ用ディスプレイ3とを設けており、背面側に客用ディスプレイ4を設けている。また、レシート等を印字するためのプリンタ5を内蔵しており、このプリンタ5によって印字されたレシートをレシート発行口6から排出するものとなっている。また、現金等を収容するためのドロワ7を筐体下部に形成するとともに、バーコードを光学的に読取るためのスキャナ8を接続している。なお、スキャナ8は図示するようなハンド式のものに限定されるものではなく、例えば定置式のスキャナであってもよい。
POS端末1は、制御部本体としてCPU(Central Processing Unit)11を搭載している。また、プログラム等の固定的データが予め格納されたROM(Read Only Memory)12、商品販売データ処理で発生する可変的なデータを書換え自在に記憶するための種々のメモリエリアが形成されるRAM(Random Access Memory)13、現在の日付及び時刻を計時する時計部14、通信回線を介して接続されるホスト装置30とのデータ通信を司る通信インターフェイス15、前記キーボード2を制御して操作キーに対応したキー信号を取り込むキーボードコントローラ16、前記オペレータ用ディスプレイ3に対する画面表示を制御する表示コントローラ17、前記客用ディスプレイ4に対する画面表示を制御する表示コントローラ18、前記プリンタ5の印字,排紙動作等を制御するプリンタコントローラ19、前記スキャナ8を制御してスキャニングされたバーコードデータを取り込むスキャナコントローラ20、前記ドロワ7に対して開放駆動信号を出力するI/Oポート21等を搭載している。そして、前記CPU11と、ROM12,RAM13,時計部14,通信インターフェイス15,I/Oポート21及び各コントローラ16〜20とを、アドレスバス,データバス等のバスライン22で接続している。
前記ホスト装置30には、図3に示すように、各商品毎にそれぞれ設定されるPLU(Price Look Up)コード別に、そのPLUコードが割当てられた商品の名称、当該商品が属する分類の部門コード、当該商品1点当たりの価格である単価、当該商品の税区分を識別するための税区分フラグ及び単価入力強制か否かを識別するための単価強制フラグの各商品情報が予め設定されたPLUファイル31が保存されている。なお、例えばHDD(Hard Disk Drive)装置を実装したPOS端末であれば、PLUファイル31をHDD装置に保存するようにしてもよい。
大部分の商品には、PLUコードに対応したバーコードが付されており、このバーコードをスキャナ8でスキャニング操作することによってPLUコードつまりは商品固有の商品コードをPOS端末1に入力できるようになっている。また、キーボード2には、置数キーとPLUキーが設けられており、これらのキー操作によって商品コード(PLUコード)をPOS端末1に入力することも可能である。
因みに、キーボード2には、上記置数キー及びPLUキーの他、金額キー,部門キー,乗算キー,税区分キー,小計キー,預/現計キー,クリアキー,値引キー等の販売登録に必要な各種キーが配設されている。
PLUファイル31に保存される商品情報の項目において、税区分フラグは、対応するPLUコードが設定された商品が単価に税額を含まない外税商品であるか、税額を含む内税商品であるか、課税対象外の非課税商品であるかを識別するフラグである。この実施形態では外税商品を“1”とし、内税商品を“2”とし、非課税商品を“3”とする。なお、課税対象商品において例えば現時点では単価に税額を含まないが、タイムサービス期間中は単価に税額を含むとみなして値引販売する特売商品のように、単価が税額を含む場合と含まない場合とが混在する商品のPLUコードに対しては、便宜上、税区分フラグを“0”とする。そして、この種の商品については、販売登録時に税区分フラグを置数キー(外税販売する場合は“1”、内税販売する場合は“2”)で置数し、税区分キーを操作することによって、税区分を入力する。
単価強制フラグは、対応するPLUコードが設定された商品が販売登録時に単価を手入力する単価入力強制商品か否かを識別するフラグであって、この実施形態では単価入力強制商品のPLUコードに対しては“1”とし、PLUファイル31にプリセットされた単価を使用する単価入力非強制商品のPLUコードに対しては“0”とする。そして、単価入力強制商品については、販売登録時に単価を置数キーで置数し、金額キーを操作することによって、単価データを入力する。
ところで、本実施の形態において、オペレータ用ディスプレイ3はTFT(Thin Film Transistor)カラー液晶ディスプレイであり、このオペレータ用ディスプレイ3には、商品販売データ処理に際して図5に示す登録画面40が表示されるようになっている。この登録画面40は、上から、日時,取引番号,責任者名等が表示されるヘッダエリア41、1商品売買取引において入力された商品情報を累積的に表示する登録履歴エリア42、入力された最新の商品情報を表示する商品情報エリア43、1商品売買取引の小計金額,税額,請求金額,釣銭額等を表示する金銭情報エリア44及びガイダンス等を表示するフッタエリア45に区分されている。
商品情報エリア43は、図6に示すように、商品名表示部431、部門コード表示部432、単価表示部433、点数表示部434、金額表示部435及び税区分表示部436に区分されている。商品名表示部431には、PLUファイル31に設定されている名称データ等が表示される。部門コード表示部432には、PLUファイル31に設定されている部門コード若しくは部門キーによって入力された部門コードが表示される。単価表示部433には、PLUファイル31に設定されている単価データ若しくは置数キーと金額キーとによって入力された単価データが表示される。点数表示部434には、初期値として“1”が表示されており、置数キーと乗算キーとによって乗数が入力された場合にはその乗数が表示される。金額表示部435には、単価に点数を乗算して算出した金額データが表示される。税区分表示部436には、PLUファイル31に設定されている税区分フラグによって識別される税区分(外税商品、内税商品、非課税商品)若しくは置数キーと税区分キーとによって入力された税区分の識別マークが表示される。
上記商品情報エリア43に表示される商品名,部門コード,単価,点数、金額、税区分の各データは、RAM13に形成されている商品情報ワークテーブル50に一時的に記憶される。商品情報ワークテーブル50の構造を図4に示す。図示するように、商品情報ワークテーブル50には、上記商品名,部門コード,単価,点数、金額、税区分の各データが記憶されるエリアの他、PLUコード及び未確定フラグの記憶エリアが確保されている。未確定フラグは、商品情報ワークテーブル50に記憶された商品情報では商品販売データの処理が不可能であるとき“1”にセットされ、可能になると“0”にリセットされる。
しかして、本実施の形態のPOS端末1は、CPU11が図7の流れ図に示す手順で商品販売データ処理の一態様であるPLU登録処理を実行するように構成されている。すなわちCPU11は、ST(ステップ)1としてPLUコードが入力されるのを待機している。そして、スキャナ8によるバーコードのスキャニング操作あるいはキーボード2の置数キーとPLUキーの操作によりPLUコードが入力されたことを検知すると、CPU11は、ST2としてホスト装置30に対して問合せコマンドを送信して、入力されたPLUコードに対応してPLUファイル31に設定されている商品情報を問合わせる。
次に、CPU11は、ST3としてホスト装置30から当該PLUコードに対応する商品情報(名称,部門コード、単価、税区分フラグ、単価強制フラグ)の応答を受信すると、ST4としてこのPLUコード,名称.部門コード,単価,税区分フラグと、点数=1と、金額=単価×点数とを商品情報ワークテーブル50に上書き記憶させる。そして、ST5として商品情報ワークテーブル50内のPLUコード,名称,部門コード,単価,点数、金額及び税区分フラグに対応した税区分マークを、登録画面40における商品情報エリア43の商品名表示部431、部門コード表示部432、単価表示部433、点数表示部434、金額表示部435及び税区分表示部436にそれぞれ表示させる。
次に、CPU11は、ST6として受信した商品情報中の単価強制フラグを調べる。ここで、単価強制フラグが“1”にセットされていた場合には、当該PLUコードが設定された商品は販売登録時に単価を手入力する単価入力強制商品であり、単価が入力されないと商品販売データの処理が不可能なので、CPU11は、ST7として商品情報ワークテーブル50の未確定フラグを“1”に変更する。また、ST8として登録画面40におけるフッタエリア45に単価の入力を要求するガイダンス(例えば「単価を入力してください」)を表示させる。この状態で、CPU11は、ST9として単価データが入力されるのを待機する。そして、置数キーと金額キーとにより単価データが入力されたならば、CPU11は、ST10としてその単価データ及びこの単価データで算出し直した金額データを商品情報ワークテーブル50に上書き記憶させる。また、これに合せて商品情報エリア43の単価表示部433及び金額表示部435の値を更新する。しかる後、ST11として未確定フラグを“0”に戻したならば、CPU11は、ST12の処理に進む。なお、ST6にて単価強制フラグが“0”にリセットされていた場合には、上記ST7〜ST11の処理を行わずにST12の処理に進む。
ST12では、CPU11は、商品情報ワークテーブル50に記憶されている税区分フラグを調べる。ここで、税区分フラグが“0”であった場合には、当該PLUコードが設定された商品は販売登録時に税区分フラグを手入力する税区分未設定商品であり、税区分が入力されないと商品販売データの処理が不可能なので、CPU11は、ST13として商品情報ワークテーブル50の未確定フラグを“2”に変更する。また、ST14として登録画面40におけるフッタエリア45に税区分の入力を要求するガイダンス(例えば「税区分を入力してください」)を表示させる。この状態で、CPU11は、ST15として税区分フラグが入力されるのを待機する。そして、置数キーと税区分キーとにより税区分フラグが入力されたならば、CPU11は、ST16としてその税区分フラグを商品情報ワークテーブル50に上書き記憶させる。また、これに合せて商品情報エリア43の税区分表示部436の税区分マークを更新する。しかる後、ST17として未確定フラグを“0”に戻したならば、CPU11は、ST18の処理に進む。なお、ST12にて税区分フラグが“0”でない、つまり“1”,“2”または“3”の場合には、上記ST13〜ST17の処理を行わずにST18の処理に進む。
ST18では、CPU11は、商品情報ワークテーブル50に記憶された商品情報に基づいて商品販売データの登録処理を実行する。例えば、点数及び金額を点数合計器及び金額合計器に加算する。また、税区分が外税の場合には、外税額を算出し、税額合計器に加算する。また、商品情報ワークテーブル50のデータをトランザクションデータとしてトランザクションメモリに記憶する。なお、各合計器及びトランザクションメモリは、1商品売買取引の登録開始に先立ってクリアされるようにっている。
しかる後、CPU11は、ST19として点数合計器にて算出される売上点数と、金額合計器にて算出される小計額と、税額合計器にて算出される外税額と、小計額と外税額の合計である請求金額とを、登録画面40の金銭情報エリア44に表示させて、今回のPLU登録処理を終了する。
ここに、POS端末1は、CPU11が実行するPLU登録処理のST6及びST12の処理により、入力された商品情報(入力された商品コードに基づいて取得した商品情報)で商品販売データの処理が可能か否かを判断する処理可否判断手段を構成している。
また、POS端末1は、CPU11が図8に示す手順で商品情報エリア43の背景色を制御するように構成されている。
すなわちCPU11は、ST21として商品情報ワークテーブル50に記憶されている未確定フラグを調べる。そして、未確定フラグが“0”であった場合には、商品情報エリア43の背景色を第1の色(例えば黄系統の色)とし、未確定フラグが“1”であった場合には第2の色(例えば緑系統の色)とし、未確定フラグが“2”であった場合には第3の色(例えば赤系統の色)とする。なお、商品情報エリア43に表示される文字は黒とする。また、少なくとも第2の色と第3の色は、登録画面40の他のエリア41,42,44,45で使用されていない色とする。
ここに、POS端末1は、CPU11が実行する背景色制御処理により、処理可否判断手段により商品販売データの処理が可能であると判断されたときと不可能であると判断されたときとで商品情報エリア43の表示状態を変更する表示変更手段を構成している。
このように本実施の形態のPOS端末においては、買物客が買上げる商品のPLUコードをオペレータが入力して商品登録を行った際に、その商品が単価入力強制商品であった場合には、オペレータ用ディスプレイ3に表示されている登録画面40の商品情報エリア43の背景色が第2の色になる。これにより、オペレータは、商品登録作業で注視している商品情報エリア43の背景色が第2の色になったことから、登録した商品は単価の入力が必要であることを認識できる。そこで、置数キーと金額キーを操作して当該商品の単価を入力する。そうすると、商品情報エリア43の背景色が第1の色に代わるので、オペレータは当該商品の商品販売データが登録処理されたことを認識できる。
また、商品が税区分未確定商品であった場合には、オペレータ用ディスプレイ3に表示されている登録画面40の商品情報エリア43の背景色が第3の色になる。これにより、オペレータは、商品情報エリア43の背景色が第3の色になったことから、登録した商品は税区分の入力が必要であることを認識できる。そこで、置数キーと税区分キーを操作して当該商品の税区分を入力する。そうすると、商品情報エリア43の背景色が第1の色に代わるので、オペレータは当該商品の商品販売データが登録処理されたことを認識できる。
このように、本実施の形態によれば、商品販売データの処理が可能であるときと不可能であるときとで商品情報エリア43の背景色を変更するようにしたので、商品情報エリアを注視しているオペレータに対して、入力された商品情報では商品販売データを処理できない状況を的確に知らせることができる。その結果、例えば単価入力が必要なときに単価入力以外の誤操作をしてしまうことがなくなるので、誤操作による処理効率の低下を未然に防ぐことができる。
また、本実施の形態では、単価入力が必要なときには商品情報エリア43の背景色を第2の色とし、税区分入力が必要なときには商品情報エリア43の背景色を第3の色とするように、入力が必要な項目に応じて背景色を異ならせるようにしたので、オペレータは背景色の違いによって入力すべき項目を容易に把握できる利点もある。
なお、この発明は前記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。
例えば前記実施の形態では、商品販売データの処理が可能であるときと不可能であるときとで商品情報エリア43全体の背景色を変更したが、例えば単価入力が必要なときには単価表示部433の背景色を変更し、税区分入力が必要なときには税区分表示部436の背景色を変更するというように、入力が必要な項目の表示部における背景色を変更してもよい。また、背景色を変更するのでなく商品情報エリア43の各表示部431〜436に表示される文字の色を変更することによって、オペレータに注意を喚起するようにしてもよい。同様に、商品販売データの処理が不可能であるときには商品情報エリア43の各表示部431〜436に表示される品名等の文字を点滅させることによってオペレータに注意を喚起するようにしても、前記実施形態と同様な効果を奏することができる。
この他、前記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態に亘る構成要素を組合わせてもよい。
本発明の一実施形態であるPOS端末の外観斜視図。 同POS端末の要部構成を示すブロック図。 本実施の形態におけるPLUファイルのデータ構造を示す模式図。 本実施の形態においてPOS端末が有する商品情報ワークテーブルのデータ構造を示す模式図。 本実施の形態においてPOS端末のオペレータ用ディスプレイに表示される登録画面の平面図。 同登録画面の商品情報エリアを拡大して示す図。 本実施の形態においてPOS端末のCPUが実行するPLU登録処理の要部手順を示す流れ図。 同CPUが実行する背景色制御処理の要部手順を示す流れ図。
符号の説明
1…POS端末、2…キーボード、3…オペレータ用ディスプレイ、4…客用ディスプレイ、11…CPU、31…PLUファイル、40…登録画面、43…商品情報エリア、50…商品情報ワークテーブル。

Claims (4)

  1. 入力された商品情報に基づいて商品販売データを処理する商品販売データ処理装置において、
    入力された商品情報を表示するための商品情報エリアを有する表示部と、
    入力された商品情報で商品販売データの処理が可能か否かを判断する処理可否判断手段と、
    この処理可否判断手段により商品販売データの処理が可能であると判断されたときと不可能であると判断されたときとで前記商品情報エリアの表示状態を変更する表示変更手段と、
    を具備したことを特徴とする商品販売データ処理装置。
  2. 商品固有の商品コードが入力されると、この商品コードに対応して予め設定された商品情報を取得し、この商品情報に基づいて商品販売データを処理する商品販売データ処理装置において、
    入力された商品コードに基づいて取得した商品情報を表示するための商品情報エリアを有する表示部と、
    入力された商品コードに基づいて取得した商品情報で商品販売データの処理が可能か否かを判断する処理可否判断手段と、
    この処理可否判断手段により商品販売データの処理が可能である判断されたときと不可能であると判断されたときとで前記商品情報エリアの表示状態を変更する表示変更手段と、
    を具備したことを特徴とする商品販売データ処理装置。
  3. 処理可否判断手段は、商品販売データの処理に必須の商品情報項目に対して不足している項目があるとき商品販売データの処理が不可能であると判断し、
    前記表示変更手段は、不足している商品情報項目に応じて前記商品情報エリアの表示状態をさらに変更することを特徴とする請求項1または2記載の商品販売データ処理装置。
  4. 前記表示変更手段は、前記商品情報エリアの背景色を変更することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の商品販売データ処理装置。
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