JP2016031401A - 表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ドライバーの視点範囲が動いた場合でも視点移動に伴う表示像の輝度変化量を抑制することができる表示装置を提供する。【解決手段】光源モジュール600R、600G、600Bと、光源モジュール600R、600G、600Bから出射された光を変調する空間光変調素子103と、空間光変調素子103によって変調された映像光を投写する投写光学系400と、投写光学系400により投写された映像光の投写範囲内に拡散面108を有すると共に、投写光学系400により投写された映像光の結像範囲内に拡散面108が位置するように配置される拡散素子105と、映像光が拡散素子105の拡散面108で拡散することにより拡散素子105上に結像する映像から虚像を生成する虚像光学系とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、表示装置に関し、特に車等のフロントガラス越しに虚像を表示する表示装置に関するものである。
近年、フロントガラスや専用のコンバイナからなる反射部材を介してドライバーの視野範囲に虚像を表示する表示装置であるヘッドアップディスプレイが搭載された車両への需要が高まっている。
ヘッドアップディスプレイの構造は、光源を含む照明光学系と液晶パネルとを備える液晶表示器から発せられる表示光を車両のフロントガラスや専用のコンバイナからなる反射部材を介してドライバーの視野範囲に虚像を表示する形態が一般的であり、従来のヘッドアップディスプレイ装置として例えば特許文献1に開示されるものがある。
係るヘッドアップディスプレイ装置は、照明光学系として、発光素子が発した照明光と、照明光を均一化する手段として、レンズアレイと、レンズアレイによって均一化された像を集光するコンデンサレンズと、集光された照明光を拡散する1次像面と拡散光を透過することで変調する液晶パネルと、液晶パネルにより変調された光をドライバーの視野範囲に導き拡大された虚像を映し出す虚像光学系を備えるものである。
特開2012−203176号公報
虚像表示装置の用途として用いられる車載用のヘッドアップディスプレイの場合、意匠性を重視した自由曲面であるフロントガラスの一部、(右ハンドルであれば、右側の一部)を使用した光学系が必要となる。
また、虚像光学系が、ドライバーの視点位置で虚像を結像するために、1次像面を射出する光線が、1次像面に対し上下方向に非対称でかつ傾斜している必要がある。
また、ドライバーの視点位置が動いた場合でも、ある程度の視野範囲で輝度変化が少ない虚像を提供するための光学系が必要となる。
特許文献1に見られるような、液晶パネルを用いた方式では、集光レンズにて光線角度を制御しフロントガラスに合わせた光線角度に制御し、拡散板に光線を透過させ、光線を拡散し、拡散した光線を透過型液晶パネルに入射させて映像を作り出し、その後、虚像光学系にてドライバーの視野に虚像を映し出す手法を採用している。
しかしながら透過型液晶パネルには、垂直入射でなく角度を持った光線が入射するとコントラストが低下する課題があるため、上述のような集光レンズによって傾斜した光線や、さらに拡散板にて拡散させた角度を持った光線を透過型液晶パネルに入射させると、ドライバーの視点範囲内においてもコントラストが低下する課題があった。
そこで本開示は、ドライバーの視点位置が動いた場合でも視点移動に伴う表示像の輝度変化量を抑制することが可能な表示装置を提供することを目的とする。
本開示の表示装置は、
光源と、光源から出射された光を変調する空間光変調素子と、空間光変調素子によって変調された映像光を投写する投写光学系と、投写光学系により投写された映像光の投写範囲内に拡散面を有すると共に、投写光学系により投写された映像光の結像範囲内に拡散面が位置するように配置される拡散素子と、映像光が拡散素子の拡散面で拡散することにより拡散素子上に結像する映像から虚像を生成する虚像光学系とを備えることを特徴とする。
本開示によれば、ドライバーの視点位置が動いた場合でも視点移動に伴う虚像の輝度変化量を抑制することに有効である。
第1実施形態における表示装置の全体構成図 第1実施形態における表示装置の要部拡大図 第1実施形態における表示装置の光学特性図 第1実施形態における表示装置の要部拡大図 第1実施形態における表示装置の光学特性図 第1実施形態における表示装置の要部拡大図 第1実施形態における表示装置の光学特性図 第1実施形態における拡散素子の拡大図 第2実施形態における表示装置の要部拡大図 第2実施形態における表示装置の光学特性図 第2実施形態における表示装置の要部拡大図 第2実施形態における表示装置の光学特性図 第2実施形態における表示装置の要部拡大図 第2実施形態における表示装置の光学特性図 第3実施形態における表示装置の全体構成図 第4実施形態における拡散素子の拡大図 第5実施形態における表示装置の全体構成図 第6実施形態における拡散素子の拡大図
以下、適宜図面を参照しながら、実施の形態を詳細に説明する。但し、必要以上に詳細な説明は省略する場合がある。例えば、既によく知られた事項の詳細説明や実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。これは、以下の説明が不必要に冗長になるのを避け、当業者の理解を容易にするためである。
なお、出願人は、当業者が本開示を十分に理解するために添付図面および以下の説明を提供するのであって、これらによって特許請求の範囲に記載の主題を限定することを意図するものではない。
以下、図面を参照しながら、各実施形態を詳細に説明する。
(第1実施形態)
図1は第1実施形態の表示装置としてのヘッドアップディスプレイの構成図であり、図2はその拡大図である。
600Gは緑色のLED光源と冷却装置を備えた緑光源モジュールであり、緑色のLED光源の主波長は約525nmで、発光面は1mm×1mmの正方形である。
600Gから射出された緑色光は、コリメートレンズ601Gにより平行光化されて緑色光を透過し、青色光を反射するダイクロイックミラー602に入射する。
600Bは青色のLED光源と冷却装置を備えた青光源モジュールであり、青色のLED光源の主波長は約455nmで、発光面は1mm×1mmの正方形である。
600Bから射出された青色光は、コリメートレンズ601Bにより平行光化されてダイクロイックミラー602に入射する。
ダイクロイックミラー602によって、緑色光が透過され、青色光が反射されることにより、緑色光と青色光とが同一光路に合成される。そして、緑色光と青色光の合成光が、赤色光を反射し緑色光と青色光を透過するダイクロイックミラー603に入射する。
600Rは赤色のLED光源と冷却装置を備えた赤光源モジュールであり、赤色のLED光源の主波長は約625nmで、発光面は1mm×1mmの正方形である。
600Rから射出された赤色光は、コリメートレンズ601Rにより平行光化されてダイクロイックミラー603に入射する。
ダイクロイックミラー603によって、緑色光と青色光が透過され、赤色光が反射されることにより、緑色光、青色光、赤色光の3色が合成され同一光路を通る白色光線となる。
合成された白色光線は、レンズアレイ503によって分割され、リレーレンズ502によって集光されたのち、反射ミラー501により搭載用途に好適な光路に反射され、プリズム500にて反射後、空間光変調素子であるDMD(Digital Mirror Device)103上に重畳される。
本実施形態におけるDMD103のアスペクト比は16:9であるが、作成したい虚像800C、800T、800Bのアスペクト比が2:1であるため、照明光をDMD上に2:1のアスペクト比にて照明する。
この時、DMDの左右のサイズに合わせ、上端と、下端にスペースができる形で照明する。
DMD103上に重畳された投写映像光はDMD103により反射されプリズム500を透過し、投写レンズ400に入射する。
投写レンズ400に入射した投写映像光は投写レンズ400の射出瞳401に略一致する位置に集光し、その後、拡散特性を有する拡散素子105の拡散面108上に、投写映像光の上限主光線106T,中心主光線106C、下限主光線106B等から構成される映像を結像する。
ここで、投写レンズ400の射出瞳401に略一致する位置とは、投写レンズ400の射出瞳401に完全に一致するか、設置上の誤差により僅かに位置がずれている場合を含んでいる。
また、投写光学系の主光線とは、投写レンズ400の射出瞳401から出射する光のことであり、投写レンズ400から投写映像光の上限主光線106T,中心主光線106C、下限主光線106Bを拡散素子105上に投写する経路を投写光学系と定義する。
拡散素子105の拡散面108は、拡散素子105上に結像される映像の投写範囲よりも広い範囲に渡って形成されている。また、投写レンズ400のピントが合う結像範囲内に拡散素子105の拡散面108が位置している。
投写映像光の上限主光線106T,中心主光線106C、下限主光線106Bは、輝度100%の投写映像光である。
図8に示すように拡散素子105は、一側面側が拡散面108で他側面側が平面109で構成されている。拡散素子105は、一側面側の拡散面108側が投写レンズ400側になるように配置されている。
投写レンズ400から出射された光が直接、拡散素子105の拡散面108側に入射する構成としているため、拡散素子105の透過率を高くすることができ、拡散素子105を透過することによる輝度低下を抑制させることに有効である。
また、従来の方式と異なり、拡散素子がDMDより光源側に存在しない為、DMDにとって変調に適した角度の光線を入射させることが出来る。
拡散素子105の拡散面108で拡散することにより拡散素子105上に結像した映像光は、拡散を継続させながら拡散素子105を透過し、自由曲面形状の反射ミラー300に入射する。
反射ミラー300に入射した映像光は、反射ミラー300によって反射され、車両のフロントガラス200によってドライバー視点中心900Cに向かってフレネル反射される。
ドライバー視点中心900Cに届いた光線は、フロントガラス200よりも遠方の位置800T〜800B間にあたかも像が存在するかのような虚像を形成する為、ヘッドアップディスプレイ装置として使用することが可能である。
ここで、拡散素子105上に結像した映像から虚像上限800T、虚像中心800C、虚像下限800Bを形成する経路を虚像光学系と定義する。
ドライバー視点中心900Cに向かってフレネル反射された光は、拡散素子105の拡散面108により図1及び図2の点線で示す拡散上限位置900Tから一点鎖線で示す拡散下限位置900Bまでの範囲内で拡散させている。
そのため、ドライバーの視点が拡散上限位置900Tから拡散下限位置900Bまでの範囲内で移動した場合でも、ドライバーの視点に入る虚像の輝度変化を抑制させることができるようになっている。
次にヘッドアップディスプレイ装置を実際に設置する際の手順を説明する。
車両のフロントガラス200とドライバー視点中心900Cとの距離や高さ関係、フロントガラス200から表示させたい虚像800Cまでの距離や表示させたい虚像800Bから虚像800Tまでの虚像の大きさとの関係から反射ミラー300の形状と角度は決定される。
拡散素子105上に結像した映像から反射ミラー300により反射されて虚像800T,800C,800Bを生成する虚像光学系の主光線は、拡散素子105上から投写光学系の方向に仮想線を引くと交差する集光点Sにたどり着く。
つまり、虚像光学系の主光線とは、集光点Sから出射した光のことである。
この集光点Sに略一致する位置に投写レンズ400の射出瞳401が位置するように投写レンズ400を設置すると共に、射出瞳401に投写映像が集光するようにDMD103及びプリズム500を配置する。
ここで、集光点Sに略一致する位置とは、集光点Sに完全に一致するか、設置上の誤差により僅かに位置がずれている場合を含んでいる。
最後に、DMD103及びプリズム500の配置位置に基づいて、赤光源モジュール600R,緑光源モジュール600G、青光源モジュール600Bを配置する。
虚像光学系の集光点Sに略一致する位置に射出瞳401が位置するような関係で投写レンズ400が配置されることが虚像の面内均一性を向上する場合が多いため好ましい関係である。
この時、DMD103の光軸101と、投写レンズ400の光軸102とは同軸上にはなくずれている。
この位置関係において、ドライバーの視点位置とドライバーの視点に入る虚像の輝度変化について、図2及び図3に基づいて説明する。
ドライバーの視点位置が中心位置900Cにある場合は、ドライバーの視点に入る虚像が虚像中心800C,虚像上限800T、虚像下限800Bのどの虚像であっても、投写光学系の主光線に対する虚像光学系の主光線とのなす角度は略0°となる。
投写光学系の主光線上の輝度を100%とした時の、投写光学系の主光線の輝度に対する虚像光学系の虚像の輝度との輝度比は、拡散素子105を使用することにより図3の拡散特性曲線で示すように、投写光学系の主光線に対する虚像光学系の主光線とのなす角度に応じて変化する。
投写光学系の主光線に対する虚像光学系の主光線とのなす角度は略0°であるため、虚像中心800C、虚像上限800T及び虚像下限800Bは共に輝度100%の虚像となる。
ドライバーの視点位置が、図4に示すように拡散上限位置900Tにある場合、ドライバーの視点に入る虚像が虚像上限800Tであれば、投写光学系の主光線に対する虚像光学系の主光線とのなす角度がZ1で示すように4.1°ずれる。
ドライバーの視点に入る虚像が虚像中心800Cであれば、投写光学系の主光線に対する虚像光学系の主光線とのなす角度がY1で示すように3.5°ずれる。
ドライバーの視点に入る虚像が虚像下限800Bであれば、投写光学系の主光線に対する虚像光学系の主光線とのなす角度がX1で示すように2.5°ずれる。
投写光学系の主光線上の輝度を100%とした時の、投写光学系の主光線の輝度に対する虚像光学系の虚像の輝度との輝度比は、拡散素子105を使用することにより図5の拡散特性曲線で示すように、投写光学系の主光線に対する虚像光学系の主光線とのなす角度に応じて変化する。
図5の拡散特性曲線により、投写光学系の主光線に対する虚像光学系の主光線とのなす角度のX1,Y1,Z1の各角度から各虚像の輝度変化を見ると90%から97%まで変化する。
ドライバーの視点位置が、図6に示すように拡散下限位置900Bにある場合、ドライバーの視点に入る虚像が虚像上限800Tであれば、投写光学系の主光線に対する虚像光学系の主光線とのなす角度がZ2で示すように3.2°ずれる。
ドライバーの視点に入る虚像が虚像中心800Cであれば、投写光学系の主光線に対する虚像光学系の主光線とのなす角度がY2で示すように3.5°ずれる。
ドライバーの視点に入る虚像が虚像下限800Bであれば、投写光学系の主光線に対する虚像光学系の主光線とのなす角度がX2で示すように4.1°ずれる。
投写光学系の主光線上の輝度を100%とした時の、投写光学系の主光線の輝度に対する虚像光学系の虚像の輝度との輝度比は、拡散素子105を使用することにより図7の拡散特性曲線で示すように、投写光学系の主光線に対する虚像光学系の主光線とのなす角度に応じて変化する。
図7の拡散特性曲線により、投写光学系の主光線に対する虚像光学系の主光線とのなす角度のX2,Y2,Z2の各角度から各虚像の輝度変化を見ると90%から95%まで変化する。
このように、虚像光学系の集光点Sに略一致する位置に投写レンズ400の射出瞳401を位置させると共に、拡散素子105上に投写光学系の映像を結像させることにより、ドライバーの視点位置が拡散下限位置900Bから拡散上限位置900Tまで変化しても、虚像の輝度を90%から100%の高輝度の虚像にすることができる。
従って、虚像の輝度を最大虚像輝度の90%以内の範囲内にすることができるため、虚像の輝度変化の抑制に有効である。
尚、本実施の形態では、上限主光線106T,中心主光線106C、下限主光線106Bは、共に輝度100%の投写映像光であったが、投写レンズの性能により上限主光線106T及び下限主光線106Bの輝度が100%未満になってしまう場合がある。
このような投写レンズを使用した時、投写光学系の主光線に対する虚像光学系の主光線とのなす角度がずれた場合に、投写レンズの性能によって虚像中心と虚像下限及び虚像上限との輝度差が、拡散素子105を使用したのにも係らず大きくなってしまう。
この大きな輝度差は、主に投写レンズの性能により発生しているものであり、投写レンズの性能に起因する輝度差は考慮しないものとする。
(第2実施形態)
図9乃至図14は、第2実施形態を示している。
第1実施形態では、虚像光学系の集光点Sに略一致する位置に投写レンズ400の射出瞳401が位置するように投写レンズ400を配置した。
第2実施形態では、ダッシュボード等の障害物999により、虚像光学系の集光点Sに略一致する位置に投写レンズ400の射出瞳401が位置するように投写レンズ400が配置できない場合を示している。
尚、拡散素子105の特性は第1実施形態と同じである。
図9に示すように、車内にダッシュボード等の障害物999がある場合、虚像光学系の集光点Sに略一致する位置に投写レンズ400の射出瞳401が位置するように投写レンズ400が配置できない。
そのため、投写レンズ400は、矢印Mで示すように障害物999を避ける位置に配置しなければならず、虚像光学系の集光点Sの近傍に、投写レンズ400の射出瞳401が位置するように投写レンズ400を配置している。
虚像光学系の集光点Sの近傍に、投写レンズ400の射出瞳401が位置するとは、拡散素子105を取り除いた状態でドライバー視点中心900Cに点光源を置き、点光源から出射した光がフロントガラス200及び反射ミラー300で反射して投写レンズ400に入射する位置関係である。
第2実施形態においては、投写光学系の主光線に対して虚像光学系の主光線は15°の範囲内でずれている。
ドライバーの視点位置が、図9に示すように中心位置910Cにある場合、ドライバーの視点に入る虚像が虚像上限810Tであれば、投写光学系の主光線に対する虚像光学系の主光線とのなす角度がZ11で示すように9.4°ずれる。
ドライバーの視点に入る虚像が虚像中心810Cであれば、投写光学系の主光線に対する虚像光学系の主光線とのなす角度がY11で示すように10.1°ずれる。
ドライバーの視点に入る虚像が虚像下限810Bであれば、投写光学系の主光線に対する虚像光学系の主光線とのなす角度がX11で示すように10.9°ずれる。
投写光学系の主光線上の輝度を100%とした時の、投写光学系の主光線の輝度に対する虚像光学系の虚像の輝度との輝度比は、拡散素子105を使用することにより図10の拡散特性曲線で示すように、投写光学系の主光線に対する虚像光学系の主光線とのなす角度に応じて変化する。
図10の拡散特性曲線により、投写光学系の主光線に対する虚像光学系の主光線とのなす角度のX11、Y11,Z11の各角度から各虚像の輝度変化を見ると43%から57%まで変化する。
ドライバーの視点位置が、図11に示すように拡散上限位置910Tにある場合、ドライバーの視点に入る虚像が虚像上限810Tであれば、投写光学系の主光線に対する虚像光学系の主光線とのなす角度がZ12で示すように7.0°ずれる。
ドライバーの視点に入る虚像が虚像中心810Cであれば、投写光学系の主光線に対する虚像光学系の主光線とのなす角度がY12で示すように7.4°ずれる。
ドライバーの視点に入る虚像が虚像下限810Bであれば、投写光学系の主光線に対する虚像光学系の主光線とのなす角度がX12で示すように8.2°ずれる。
投写光学系の主光線上の輝度を100%とした時の、投写光学系の主光線の輝度に対する虚像光学系の虚像の輝度との輝度比は、拡散素子105を使用することにより図12の拡散特性曲線で示すように、投写光学系の主光線に対する虚像光学系の主光線とのなす角度に応じて変化する。
図12の拡散特性曲線により、投写光学系の主光線に対する虚像光学系の主光線とのなす角度のX12,Y12,Z12の各角度から各虚像の輝度変化を見ると67%から74%まで変化する。
ドライバーの視点位置が、図13に示すように拡散下限位置910Bにある場合、ドライバーの視点に入る虚像が虚像上限810Tであれば、投写光学系の主光線に対する虚像光学系の主光線とのなす角度がZ13で示すように10.1°ずれる。
ドライバーの視点に入る虚像が虚像中心810Cであれば、投写光学系の主光線に対する虚像光学系の主光線とのなす角度がY13で示すように10.8°ずれる。
ドライバーの視点に入る虚像が虚像下限810Bであれば、投写光学系の主光線に対する虚像光学系の主光線とのなす角度がX13で示すように12.5°ずれる。
投写光学系の主光線上の輝度を100%とした時の、投写光学系の主光線の輝度に対する虚像光学系の虚像の輝度との輝度比は、拡散素子105を使用することにより図14の拡散特性曲線で示すように、投写光学系の主光線に対する虚像光学系の主光線とのなす角度に応じて変化する。
図14の拡散特性曲線により、投写光学系の主光線に対する虚像光学系の主光線とのなす角度のX13、Y13、Z13の各角度から各虚像の輝度変化を見ると38%から49%まで変化する。
即ち、虚像の最高輝度は74%、最低輝度は38%となり、虚像の輝度変化は最高輝度の50%以内になっている。
このように、障害物999により虚像光学系の集光点Sに略一致する位置に投写レンズ400の射出瞳401を位置させることができない場合でも、虚像の輝度変化を虚像の最高輝度の50%以内にすることができる。
即ち、投写光学系の主光線と虚像光学系の主光線とのなす角度が15°以内であれば、拡散素子105に画像を結像させることにより、ドライバーの視点位置が変化しても虚像の輝度変化を抑制することに有効である。
尚、人は輝度の変化を暗い所では僅かな変化でも変化したと認識できるが、明るい所では大きな変化がなければ変化があったと認識できないため、虚像の輝度の計測はより条件が厳しくなる暗い環境の屋内で行った。
屋内の暗い環境においても虚像の輝度の変化が50%以内であれば、虚像の輝度変化を違和感なく認識できることが実験により判っている。
(第3実施形態)
第3実施形態における表示装置の構成図を図15に示す。
本実施の形態における一部の構成要素は第1実施形態及び第2実施形態と同一であり、以下では重複する箇所については説明を省略する。
第1実施形態では、投写映像光106の集光点Sに略一致する位置に投写レンズ400の射出瞳401が位置していたが、投写レンズ400の光軸と、DMD103の光軸とは同軸上にはなかった。
また、第2実施形態では、投写レンズ400の光軸と、DMD103の光軸とは同軸上にあったが、投写映像光106の集光点Sに略一致する位置に投写レンズ400の射出瞳401が位置してなかった。
本実施形態においては、投写レンズ400から投写された映像光の光路を変える光路変更部材としてのチルトレンズ137を拡散素子105と投写レンズ400間に配置した。
投写レンズ400から上下方向に均等に投写された映像光は、チルトレンズ137により上方に光路を変えることができる。
従って、DMD103の光軸と、投写レンズ400の光軸を同軸上に置くと共に、虚像光学系の集光点Sに略一致する位置に投写レンズ400の射出瞳401を配置することが可能になる。
また、チルトレンズ137は正のパワーを有するため、投写レンズ400から出射された映像光を集光させることができ、拡散素子105と投写レンズ400との間隔を狭くすることができる。従って、装置の小型化に有効である。
投写レンズ400に入射した映像光は投写レンズ400の射出瞳401に集光し、その後、チルトレンズ137を透過後、拡散特性を有する拡散素子105の拡散面に結像する。拡散素子105の特性は、第1実施形態及び第2実施形態と同じである。
従来の方式と異なり、拡散素子105がDMD103より光源側に存在しない為、DMD103にとって変調に好適な角度の光線のみを入射させることが出来る。
拡散素子105上で拡散することにより結像した映像光は、拡散しながら拡散面を透過し、自由曲面形状の反射ミラー300に入射する。
反射ミラー300に入射した映像光は、反射ミラー300によって反射され、車両のフロントガラス200によってドライバー視点中心920Cに向かってフレネル反射される。
ドライバー視点中心920Cに届いた光線は、フロントガラス200より遠方の位置820C、820B、820Tにあたかも像が存在するかのような虚像を形成する為、ヘッドアップディスプレイ装置として使用することが可能である。
ドライバー視点中心920Cに向かってフレネル反射された光は、拡散素子105の拡散面により図15の点線で示す拡散上限位置920Tから一点鎖線で示す拡散下限位置920Bまでの範囲内で拡散させている。
そのため、ドライバーの視点が拡散上限位置920Tから拡散下限位置920Bまでの範囲内で移動した場合でも、第1実施形態と同様にドライバーの視点に入る虚像を高輝度化できると共に、虚像の輝度変化を抑制させることができる。
即ち、本実施形態のような構成を採用することにより、DMD103にとって最適な照明光を入射させることができ、さらに拡散素子105上の映像を含む虚像光学系にとって最適な光線角度で光線を入射させることが可能となるため、輝度変化の少ない均一性の高い虚像を提供することが可能となる。
また、チルトレンズ137により虚像光学系の集光点Sを、拡散素子105に近づけることができるため、装置の小型化を図ることができると共に、投写レンズ400の設置自由度を向上させることができる。
(第4実施形態)
図16は、第4実施形態における拡散素子115の拡大図を示している。第1実施形態乃至第3実施形態では拡散素子105を、拡散面108側が投写レンズ400側になるように配置した。
第4実施形態では、逆に、拡散面108側が、反射ミラー300が配置されている虚像光学系側になるように拡散素子115を配置している。
この構成では、フロントガラス200側から拡散素子115に入射する外光を拡散面108により反射させることができるため、拡散素子115上に結像する映像の輝度ムラを抑制させることができる。
(第5実施形態)
第5実施形態における表示装置の構成図を図17に示す。本実施形態における一部の構成要素は第1及乃至第4実施形態と同一であり、以下では重複する箇所については説明を省略する。
緑光源モジュール600G、青光源モジュール600B、赤光源モジュール600R、青反射ダイクロイックミラー602、赤反射ダイクロイックミラー603、コリメートレンズ601G、601B、601R、レンズアレイ503、リレーレンズ502全反射ミラー501、プリズム500は第1及乃至第4実施形態と同一である。
レンズアレイ503によって分割された光は、リレーレンズ502によって集光されたのち、反射ミラー501により搭載用途に好適な光路に反射され、プリズム500にて反射後、空間光変調素子であるDMD103上に重畳される。
本実施形態におけるDMD103のアスペクト比は16:9であるが、作成したい虚像830Cのアスペクト比が2:1であるため、照明光をDMD103上に、2:1のアスペクトにて照明する。
この時、DMD103の左右のサイズに合わせ、上端と、下端にスペースができる形で照明する。
DMD103上に重畳された光はDMD103により反射されプリズム500を透過し、投写レンズ400に入射する。
この時、DMD103の光軸101と、投写レンズ400の光軸102とは同軸上にはなくずれている。投写レンズ400に入射した光線の主光線は投写レンズ400の射出瞳401に略一致する位置に集光し、その後、拡散特性を有する拡散素子125の拡散面128上に映像を結像する。
拡散素子125は、投写レンズ400側に負のパワーを有する光学部材としての凹面部127と反射ミラー300側に拡散面128とを備えている。拡散面128にはフロスト加工等により拡散処理が施されている。
従来の方式と異なり、拡散素子が空間光変調素子より光源側に存在しない為、空間光変調素子にとって変調に好適な角度の光線のみを入射させることが出来る。
拡散面128上で拡散することにより拡散素子125上に結像した映像光は、拡散を継続させながら拡散素子125を透過し、自由曲面形状の反射ミラー300に入射する。
反射ミラー300に入射した映像光は、反射ミラー300によって反射され、車両のフロントガラス200によってドライバー視点位置930Cに向かってフレネル反射される。
ドライバー視点位置930Cに届いた光線は、フロントガラス200より遠方の位置830Cにあたかも像が存在するかのような虚像を形成する為、ヘッドアップディスプレイ装置として使用することが可能である。
ドライバー視点中心930Cに向かってフレネル反射された光は、拡散素子125の拡散面128により図17の点線で示す拡散上限位置930Tから一点鎖線で示す拡散下限位置930Bの範囲内で拡散させている。
そのため、ドライバーの視点が拡散上限位置930Tから拡散下限位置930Bの範囲内で移動した場合でも、ドライバーの視点に入る虚像を高輝度化できると共に、虚像の輝度変化を抑制させることができる。
即ち、本実施の形態のような構成を採用することにより、空間光変調素子にとって最も好適な照明光を入射させることができ、さらに拡散面128上の映像を含む虚像光学系にとって最適な光線角度で光線を入射させることが可能となるため、輝度変化の少ない均一性の高い虚像を提供することが可能となる。
従って、ドライバーの視点範囲が動いた場合でも視点移動に伴う表示像の輝度変化量を抑制することができる。
また、拡散素子125の凹面部127の特性により映像を結像する拡散面128から投写レンズ400の射出瞳401までの間隔を広くすることができるため、投写レンズ400の設置位置の自由度を向上させることができる。
尚、負のパワーを有する光学部材としての凹面部127は、拡散面128と一体形成することにより拡散素子125を構成したが、拡散面128を有する拡散素子125とは別体に、負のパワーを有する光学部材としての凹面部127を単独に、拡散素子125よりも投写レンズ400側に配置してもよい。
(第6実施形態)
図18は第6実施形態を示している。
拡散素子を1枚にて所望の大きさの拡散角度を得られない場合、複数枚の拡散素子を重ねて使用することで、より大きな拡散角度を得ることが出来る。
特に、樹脂製の拡散素子は成形性が良く大きな拡散角度を得やすいが耐熱・耐光性に弱く、ガラス製の拡散素子は、樹脂製と比べ、耐熱・耐光性は強いが、拡散角度が小さくなりやすい。
その課題を解決するために、複数のガラス製の拡散素子を複数枚用いることが、拡散角度と、耐熱・耐光性の課題を解決するために有効な手段である。
本実施形態では、2枚の拡散素子が拡散面同士が互いに向かい合って重なるように投写光学系側に拡散素子115を虚像光学系側に拡散素子105を配置した構成にしている。
この構成により、簡単な構成により拡散角度を大きくすることができるため、ドライバーの視点範囲が動いた場合でも視点移動に伴う虚像の輝度変化を更に抑制することに有効である。
(他の実施形態)
本実施形態では、拡散特性を有する光学素子として拡散素子を使用したが、これに限定されるものではなく、光を拡散させる機能を有するマイクロレンズアレイ、プリズムシート等の光学素子を用いても良い。
また、本実施形態では、光源としてLED光源を使用したが、これに限定されるものではなく、キセノンランプ、高圧水銀ランプ等の光源ランプやレーザ光源を用いても良い。
また、本実施形態では、透過型の拡散素子を使用したが、これに限定されるものではなく、反射型の拡散素子を用いても良い。
本開示は、虚像を表示する表示装置に適用可能である。具体的にはヘッドアップディスプレイが搭載された車両の表示装置に適用できる。
600R 赤光源モジュール(光源)
600G 緑光源モジュール(光源)
600B 青光源モジュール(光源)
103 DMD(空間光変調素子)
400 投写レンズ(投写光学系)
105、115、125 拡散素子
108、128 拡散面

Claims (10)

  1. 光源と、
    該光源から出射された光を変調する空間光変調素子と、
    該空間光変調素子によって変調された映像光を投写する投写光学系と、
    該投写光学系により投写された映像光の投写範囲内に拡散面を有すると共に、前記投写光学系により投写された映像光の結像範囲内に拡散面が位置するように配置される拡散素子と、
    前記映像光が前記拡散素子の前記拡散面で拡散することにより前記拡散素子上に結像する映像から虚像を生成する虚像光学系と、
    を備える表示装置。
  2. 前記空間光変調素子の光軸は、前記投写光学系の光軸とずれていると共に、前記虚像光学系の集光点に略一致する位置に、前記投写光学系の射出瞳が位置する請求項1記載の表示装置。
  3. 前記拡散素子は、前記投写光学系の主光線と前記虚像光学系の主光線とのなす角度が15°以下では、前記虚像の輝度が、最大虚像輝度の50%以内となる拡散特性を有する請求項1記載の表示装置。
  4. 前記空間光変調素子の光軸は、前記投写光学系の光軸と同軸上になると共に、前記虚像光学系の集光点に略一致する位置に、前記投写光学系の射出瞳が位置するように、
    前記投写光学系と前記拡散素子との間に、前記投写光学系により投写された映像光の光路を変える光路変更部材を配置した請求項1記載の表示装置。
  5. 前記光路変更部材は、正のパワーを有する請求項4記載の表示装置。
  6. 前記投写光学系と前記拡散素子との間に、負のパワーを有する光学部材を配置した請求項1または請求項2に記載の表示装置。
  7. 前記拡散素子は、一側面側に拡散面が形成され、前記一側面側が前記投写光学系側に向けて配置されている請求項1乃至請求項6の何れか1項に記載の表示装置。
  8. 前記拡散素子は、一側面側に拡散面が形成され、前記一側面側が前記虚像光学系側に向けて配置されている請求項1乃至請求項6の何れか1項に記載の表示装置。
  9. 前記拡散素子は、一側面側に拡散面が形成され、前記拡散面同士が互いに向かい合って2枚重ねて配置されている請求項1乃至請求項6の何れか1項に記載の表示装置。
  10. 前記光源は、空間分割或いは時分割により3原色の光を出射する請求項1乃至請求項9の何れか1項に記載の表示装置。
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