JP2016031224A - 焼結クーラー - Google Patents

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Abstract

【課題】溶鉱炉で使用される焼結体を収容する環状シャフトを有する逆風作動用焼結クーラーにおいて、過剰な摩耗を回避して高い均一な気流の達成を図る。【解決手段】焼結クーラーのシャフト2の下方部2.1では、接線方向に区切られた複数個の小部屋7に分割され、それぞれの小部屋は、該シャフト内に冷却空気を流入させるために径方向に延びる径方向流入羽根9を備えた少なくとも1個の側壁8を有し、焼結クーラーは運転間、焼結体はシャフトに配設さた装入開口5を通って挿入され、少なくとの1個の下方・放出開口6へ該小部屋を通って下方に移動すると共に、冷却空気は該径方向流入羽根から入り該シャフトを通って上方に吸い込まれる、ように構成される。【選択図】図1

Description

本発明は、逆流作動用の焼結クーラー及び焼結体を冷却する方法に関する。
焼結装置では焼結工程よって塊になった微粒子が一般に使用される。焼結工程では、それらの化学的特性をおおまかに維持しながら、通常多孔質体が粒子から形成される。焼結工程の製品―焼結体―はその後の工程にて使用される。例えば鉄鋼生産においては、鉄鋼及びその他の粒子から焼結体を作ることが知られており、かかる焼結体は溶鉱炉で後に使用される。焼結工程の後に、最初は600℃−700℃のような高温である焼結体が焼結クーラー内で例えば100℃の温度に冷却される。
焼結クーラーの通常形式においては、高温焼結体は上方装入開口を通ってシャフト内に自重落下することで供給される。シャフトの下端においては、焼結体は例えば排出開口よりスクレーパーによってかき出される。焼結体がシャフト内を落下する間、冷却ガス(通常は空気)がシャフトより案内され、焼結体は冷却されると共にガスは加熱される。例えば焼結装置に再循環するための熱回収工程用の加熱されたガスの使用、及び/又は発電機を駆動しうる蒸気の製造が可能である。
冷却ガスが主に水平に流れる逆流軸形式のクーラーに加えて、焼結体が下方に移動する間、冷却ガスの一般的運動が焼結体を介して垂直上方を向く逆流クーラーを用いることもまた知られている。これらのクーラーは焼結体とガスとの間の熱伝達に関して極めて効果的である。ガスはシャフトの下方部分に進入しシャフトの頂部に向けて上方に吸い込まれ、いくらかの熱回収手段に案内される。焼結クーラーの通常形式は円環シャフトを有し、焼結体はシャフトの中に収容され冷却される。シュートのような装入装置はシャフト上の所定位置に設けられ、シャフトそれ自身は回転可能に配設される。運転の間、シャフトの異なる部分が装入装置によって焼結器を連続的に装入することができるように、シャフトは回転される。空気流入羽根は、シャフトの内側壁及び外側壁の下部に接線方向に配置されている。気密性フードはシャフトの頂部に設置されると共に空気吸い込みファン又はそのようなものに接続されている。
特に新規の焼結クーラーが既存の焼結プラントに設置された時は、主ターゲットがクーラーの設置面積を最小にしようとする。なぜならば、その領域内では極めて限られた空間しかないのが一般的であるためである。焼結プラントを長期間閉鎖しておくことは経済的に受け入れがたいので、新規の焼結クーラーを設置する間は、既存の焼結クーラーを通常は運転して残しておかなければならない。
冷却機の設置面積が減少しても、要求される空気流量率は変わらない。なぜならば、それは、特定の空気と焼結体の割合(yトンの空気/zトンの焼結体)の特定倍である冷却すべき焼結体の量によって決まる冷却工程の必須要件であるためである。従って、与えられた空気流量率がより小さい冷却器を通って案内された場合、気流速度は増大する。焼結体ベッドでの圧力降下が気流速度の増大に対して比例するよりもさらに大きいため、これは問題を生じる。他方では、圧力降下は空気吸出しファンの電力消費と比例するので、焼結クーラーでの運転コストは主に焼結ベッドを通る圧力降下に依存する。それ故に、狭小な設置面積によって運転コストが増大するのを回避するために、焼結ベッドを介した気流速度及びそれに伴う圧力降下は可能な限り低くすべきである。
これを達成する一つの選択肢としてはシャフトの水平断面積を大きくすることがある。これは内側シャフト壁の直径を減少することによってなされる。すなわち、シャフトはその外径を維持したまま幅広になる。気流速度―従って圧力降下―は一般にこの手段を介して減少するが、空気分散が重要な問題となる。上述した形式の通常のクーラーにおいては、空気流入羽根が内側及び外側シャフト壁の下方部分に組み込まれており、ここから冷却空気がシャフト内に入る。狭小シャフト(幅1m未満)においては、所定の流入部分の後、例えば1m、では、空気がシャフト断面全体を通過して一様に分散される、ことを仮定している。幅広シャフト(例えば1.5m以上)においては、空気流入羽根からシャフト中央までの距離がより長く、特定の境界効果(例えばシャフト壁に沿った選択流)が存在するので、この均一な混合にはもっと長い距離が必要である。しかしながら、冷却空気の不均一な分散は好ましくない冷却工程を生ずる。すなわち、焼結体は効果的には冷却されず、そして/又は、空気は最適に加熱されない。
シャフトの下方部分に径方向に配置され、内側壁と外側壁との間の所定位置で付加的な接線方向流入羽根と連通するエアダクトを配設することにより、この問題を解決することが提案されている。これらの設置はシャフトの内側領域内への冷却空気の供給を改善するが、付加的要素が相対的に複雑化し、大きな摩擦力をもたらすと共に寿命を短くする。このことが、シャフトが一般に下向きのテーパーである理由であり、それが下方部分での焼結体の速度を増大させる。
従って、過剰な摩擦を回避しつつ高い均一性を有する空気の流れが達成される焼結クーラーを提供することが、本発明の目的である。この目的は請求項1に従った焼結クーラー及び請求項12に従った方法により達成される。
発明の一般的態様
本発明は逆流運転用の焼結クーラーを提供する。逆流運転とは、通常は空気である冷却ガスが、冷却される焼結体の動きとは反対に流れることを意味する。しかしながらこれは、流れが焼結体の動きに対して斜め又は垂直である小さな領域をも含む。上述したとおり、かような焼結クーラーは結合された焼結プラントの一部であり、高温焼結器を高温から低温又は少なくとも中低温まで冷却する。一方、以下の例では“空気”“気流”としてその他のガスが使われてもよく、その場合であっても本発明に含まれると理解される。
クーラーは、焼結体を収容する環状シャフトであって、シャフトは少なくとも1個の上方開口及び少なくとも1個の下方放出開口を備える。シャフトは環状である。即ち、シャフトは通常リング形状であり、少なくとも軸に対して対称である。かかるシャフト形状は真円相当でなくむしろ多角形であってもよく、この場合でも本明細書においては“円”として扱われる。シャフト及び上述した軸の円形形状が径方向及び接線方向を定義し、かような径方向及び接線方向は以下において使用される。通常、シャフトは装入装置に設置されるシャフトの一部に回転自在に配設され、かかる装入装置は焼結装置により供給される。装入装置はシャフトの一部に焼結体を供給し、シャフトは焼結体がすべての部分に挿入されるように対称軸の周りを連続的又は間欠的に回転する。高温焼結体は少なくとも1個の装入開口を通して供給され、冷却された焼結体は放出開口にて抽出される(又は単に落下する)。上述したとおり、シャフトの上方部は気密性フードにより覆われてよく、かかるフードは空気吸い込み装置に接続される。一般に、焼結体はシャフトの上方部の中又は上に負圧を形成するように設置される。
本発明によると、下方部において、シャフトは複数個の小部屋に分割されており、夫々の小部屋は接線方向に区切られている。接線方向とはシャフトの円形形状によって定義される接線方向を意味する。装入開口付近の上方部におけるシャフトは単一で、接線(即ち円周)方向に沿った連続構造であるのが好ましいが、下方部は小部屋に分割されている。換言すると、シャフトは下方で複数個の小部屋に枝分かれしており、かかる小部屋は接線方向に沿って区切られている。従って、シャフトの形状は下方部では連続でないが、シャフトの全体形状は円形形状である。小部屋の断面形状は例えば円形形状、多角形、又はその他であってよい。
夫々の小部屋は、シャフト内に冷却空気を吸入するための、径方向に延びる径方向流入羽根を有する、少なくとも1個の側壁を備える。小部屋は間隔をおかれているので、夫々の小部屋は側壁により区切られている。径方向流入羽根は少なくとも1個のかような側壁に設置されている。通常、もちろん、焼結体が重力によって径方向流入羽根を通して落下できないように、径方向流入羽根が設置されている。即ち、流入羽根は焼結体が小部屋内にとどまるよう案内する。径方向流入羽根は径方向に延出しており、径方向に配設されているのが好ましい。しかしながら、径方向流入羽根は例えば完全には径方向に対応しない放出(ベント)形状であってもよく、或いは、径方向に対して傾斜していてもよい。いずれの場合でも、夫々の流入羽根の一端は他端から径方向外方に配設されている。
焼結クーラーは運転の間、焼結体が装入開口を通って挿入され、放出開口へ小部屋を通って下方に移動すると共に、冷却ガスが径方向流入羽根から入りシャフトを通って上方に吸い込まれる、ように構成されている。即ち、焼結体の落下物は小部屋を通過し、焼結体は異なる小部屋に分割される。径方向流入羽根はおおよそ接線方向から焼結体内に気流を向ける。更に、この気流は小部屋の径方向に延びる領域、及びその中の焼結体、に直接作用する。従来は、径方向に不均一な気流を生じさす、接線方向に配設された流入羽根だけであったのに対し、本発明では均一な気流に大幅に改善させた。構成を比較すると、下方部にエアダクトを設置したことで、本発明はより単純であると共に摩耗が低減される。
冷却空気用の広い入口面積を確保するために、径方向流入羽根は小部屋の径方向幅の50%より大きく延出している、ことが好ましい。更に好ましくは、径方向流入羽根は小部屋の径方向幅の70%より大きく又は90%より大きく延在している。かかる実施形態においては、小部屋の側壁はその大部分が空気吸入用に開口せしめられており、小部屋がそのように開口せしめられていることが径方向に沿って気流をより均一にする。径方向流入羽根が径方向幅全体に渡って配設されていてもよい。
小部屋は間隔をおいているので、隣接する小部屋間には、冷却空気が各小部屋に吸い込まれて入ってくる空間がある。冷却空気は、例えば径方向内方及び/又は外方から、この空間内に進入する。ある実施形態においては、この空間は、冷却空気が下方から空間に進入できるような、下側側面開口を有する。実質的には、小部屋間に底板又はそのような物を配設する必要は全くない。即ち、自重落下する焼結体が下方から空間に進入することはできないため、この間の空間は下側に完全に開口していてよい。
いくつかの実施形態においては、特に各小部屋の接線方向幅が比較的大きい場合、本発明の概念は、各小部屋が接線方向に延びる接線方向流入羽根を備える少なくとも1個の側壁を有することで改善される。従来技術により既知である、かような接線方向流入羽根は小部屋の(径方向)内側壁及び/又は外側壁に配設されている。接線方向羽根は、接線方向に配設されているのが好ましいが、十分に接線方向に対応しなくとも、また、接線方向に対して傾斜していてもよい。好ましくは、接線方向羽根は小部屋の接線方向幅の50%より大きく、70%より大きく、90%より大きく、或いは全体に渡って延びていてもよい。径方向及び接線方向羽根が小部屋の幅方向全体に渡って延びている場合には、径方向及び接線方向羽根は接続されているか、又は単一片から構成されてもよい。かかる場合にあっては、接線方向及び径方向羽根を構成する“周方向”羽根の一種であってもよい。
本発明の典型的な実施形態においては、シャフトの径方向幅は下方に向かって減少する。換言すると、シャフトの壁は内側に傾斜している。既に上述した典型的なクーラーの設計である本実施形態においては、降下する焼結体の速さは下側に向かって増大し、それ故に摩耗ストレスの危険性が増大する。この場合、シャフトの下方部に更なるエアダクト又はそのような物を必要とすることはないため、本発明の概念は特に有利である。
夫々の小部屋の接線方向幅は下方に向かって減少することがより好ましい。換言すると、小部屋の夫々の側壁は内側に傾斜せしめられる。これは一方で、隣接する小部屋間の空間の幅は下方に向かって増大し、頂部が相対的に小さくなる。従って2個の隣接する小部屋の側壁は幾分屋根のような構造を形成し、このような構造が、各小部屋内に上から降下する焼結体を円滑に偏向させることができる。
シャフトの設計によっては、冷却空気は内側壁及び外側壁に沿って移動する傾向があり、不均一な気流を生じうる。これを回避する1つの方法として、焼結体の上方形状を径方向に凹状にせしめるような少なくとも1個の形状形成手段を配設することがある。換言すると、径方向沿いの焼結体の高さはその間よりも内側壁及び外側壁に向かって高い。単純に言えば、焼結ベッドの出口はシャフトの中央領域で短くせしめられており、このことは、冷却空気は中央に向かって移動し、側壁から離れる傾向があることを意味する。かような形状形成手段は上方から焼結体に作用するスクレーパーであってよい。本明細書においては、シャフトの回転が、形状形成手段が静止した焼結体に“溝”を形成する鋤のように機能すること、に利用される。
本明細書においては、形状形成手段は調整可能であることが特に好ましい。例えば、形状形成手段の垂直位置が調整できる、又は、形成手段それ自身の形状でさえも変更することができる、ということである。通常、かような調整はプラントが休止中に行われる。しかし、運転中に駆動手段がこれらの調整をするために配設されることも考慮されるべきである。
周知の如く、クーラーに進入する焼結体は異なるサイズの粒子から構成される。より小さいサイズの粒子はより密に圧縮され、粒子の間に残る空気のすき間はより小さい。従って、より大きい粒子を有する領域は空気が通過するより広い領域を残し、冷却空気用の優先経路となる。この効果は本発明の他の実施形態にて使用される。かかる実施形態では、少なくとも1個の分散手段が配設され、かかる分散手段は焼結体を主にシャフトの径方向内側壁及び径方向外側壁に向けて装入するように設置されている。シャフトの径方向内側壁及び径方向外側壁の領域にあっては、焼結体は過剰に堆積され転げ落ちる。ここで、大きな粒子は小さな粒子よりもより遠くへ転がり、外縁と内縁との間の中央に集まる。従って、“サイズ傾斜”の一種が、内側壁及び外側壁に最小粒子、中央に最大粒子を伴う焼結ベッドで形成される。従って冷却空気は側壁から中心を通り優先的に移動する。同様の効果は上述した形状形成手段によっても形成されることができることに注意されたい。例えば、最初に形成手段が焼結体の安息角を越える形状を形成した場合、焼結粒子は傾斜を転げ落ちる。
シャフトの中央領域での気流は飛躍的に改善される。本発明の他の実施形態によると、焼結体に埋め込まれ、運転中に、シャフト内に局所的に空気を吸い込むように設計された、少なくとも1個の放出システムがシャフトの上方部に配設されている。放出システムはシャフトの上方部に設置され、その位置は、摩耗を少なくするため、焼結体の降下速度が下方部ほど大きくないところである。シャフトの外側であって且つ焼結ベッドの上方に設置される従来の吸い込み手段と比較して、放出システムはクーラーの通常運転の間、焼結体内に埋め込まれるように配設される。放出システムは少なくとも1個の開口を有する少なくとも1個のエアダクトを具備する。開口は通常シャフトの(径方向)中央領域に配設される。放出システムがシャフト内に空気を吸い込むように設計された場合、中央領域での更なる冷却空気源が配設される。冷却性能が改善される。
焼結体と冷却空気との間の接触を改善するその他の選択肢としては、気流がシャフト壁の近くで主に生じる場合でさえ、焼結体を気流の方向に移動するために向きを変えることがある。これは、シャフトに配設されシャフトの径方向中央領域から径方向内方及び外方に焼結体を変更するよう設計された、中央偏向要素によってなされる。この偏向要素はシャフトに環状に配置された環状ビームであってよい。また、偏向要素は小部屋の下方に位置せしめられてもよい。いずれの場合であっても、偏向要素は傾斜した上方表面を有し、かかる上方表面は焼結体を最適に偏向するための屋根のような構造をなす。偏向要素の下方縁は小部屋の下方縁の上方にあってよい。即ち、偏向要素は小部屋の端から端まで延びている必要はない。逆流効果における重要な改良は、焼結体の流れが偏向要素によって分割され、シャフト壁に向かい、そして偏向要素の下方で合流した場合に達成される。
本発明は、焼結体を収容する環状シャフトを有する焼結クーラー内で焼結体を冷却する方法であって、シャフトは少なくとも1個の上方開口及び少なくとも1個の下方放出開口を備え、下方部では、シャフトは接線方向に区切られた複数個の小部屋に分割され、それぞれの小部屋は、シャフト内に冷却空気を流入させるために径方向に延びる径方向流入羽根を備えた少なくとも1個の側壁を有する。本方法は、装入開口を通して焼結体を装入せしめ、焼結体は放出開口へ小部屋を通って下方に移動し、冷却空気を径方向流入羽根から入りシャフトを通って上方に吸い込む方法を含む。
本発明の方法の好適実施形態は本発明の焼結クーラーと対応する。
本発明の好適実施形態は添付した図面を例として以下のように述べられる。
本発明の第1の実施形態に基づく焼結クーラー用シャフトの斜視図。 図1からシャフトを備えた焼結クーラーの側断面図。 本発明の第2の実施形態に基づく焼結クーラー用シャフトの斜視図。 本発明の第3の実施形態に基づく焼結クーラーの側断面図。 本発明の第4の実施形態に基づく焼結クーラーの側断面図。 本発明の第5の実施形態に基づく焼結クーラーの側断面図。 本発明の第6の実施形態に基づく焼結クーラーの側断面図。
図1は簡易表現により発明にかかる焼結クーラー1用のシャフト2の斜面図を表している。シャフト2は内側壁3及び外側壁4を有し一般に円形又は円環形状である。シャフト2は上方装入開口5を有しており、装入開口5は内側壁3の上端縁と外側壁4の上端縁との間で周方向に延在している。外側壁4の一部は、シャフト2の内部を示すために図1では除去されている。下方部2.1においては、シャフト2は複数の小部屋7に枝分かれしていて、夫々の小部屋は下端に放出開口6を有する。運転中にあっては、焼結体100は装入開口5を通ってシャフト2内に装入され、重力により落下して小部屋7を通って夫々の放出開口6に移動する。対称軸周りのシャフト2の回転は焼結体100の均一な放出を保証する。
夫々の小部屋7は径方向に設置された側壁8によって区切られ、かような側壁は隣接する小部屋7と対向する。屋根のような構造を形成するために、隣接する小部屋7の側壁8は内側に傾斜している。複数の径方向流入羽根9は側壁8の夫々に設置されている。夫々の径方向流入羽根9は小部屋7の径方向幅の約80%を超えて延びている。運転中にあっては、負圧がシャフトの上方部2.2の上方に供され、これにより空気が径方向流入羽根9を介して小部屋7及びシャフトの上方部2.2を通って上方に吸い込まれる。従って、空気は降下する焼結体100に対して逆方向に移動する。図示の実施形態においては、小部屋7の接線方向側壁10は完全に閉じられ流入羽根は形成されていない。シャフト2をいくつかの小部屋7に分割して組み合わされた径方向羽根9を設置することで十分な均一な流れが保証され、これが焼結体100を効果的に冷却することとなる。図示の実施形態においては、シャフト2は12個の小部屋7に分割されている。この数は勿論違ってもよく、特に大きい数、20又は50までであってもよい。図示の実施形態においては、隣接する小部屋7間の空間11は径方向内側及び外側開口13を有するまでもなく下側開口12を有する。しかしながら、下側開口12又は内側及び外側開口13の少なくとも1つが無い場合でも、かような構成は機能することに注意されたい。
図2は図1からシャフト2を備えた焼結クーラー1の一部の側断面を表した図である。本説明によってより明確に理解されるとおり、シャフト2の径方向幅は下方に向かって減少する。構造的な安定性のため、内側シャフト壁3は支持構造14に接続され、2個のシャフト壁3、4は水平方向に取り付けられた3つの接続ビーム15によって接続されている。運転中にあっては、焼結プラントの装入装置(図示せず)がシャフト2の装入開口5上に位置され、上述のとおり重力によってシャフト2に焼結体100を落下せしめる。空気吸引システムに接続されている気密性フードはシャフト2の上方部分2.2上に設置される。しかしながら、これらの要素は図2には示されていない。かかるシャフトは回転可能なプラットフォーム16に設置せしめられ、かかるプラットフォームは、固定された装入装置が連続的にシャフト2の異なる区域上に位置されるように円周軌道上をゆっくりと回転する。下方の放出開口6にあっては、固定はぎ手17が配設されており、固定はぎ手17は冷却された焼結体100をシャフト2から除去するのに使用される。これについて更に詳しく見てみると、夫々の要素は両側に4個の流入羽根9を具備し、かかる流入羽根は小部屋7の幅の約80%を超えて径方向に延在している。もちろんこれは例であり、羽根9の数はこれより多く又は少なくてもよく、さらにこれより多少延在してもよい。
図3は本発明に従ったシャフト2aの第2実施形態を示す斜視図である。本実施形態は主に図1及び図2に示されるシャフト2と類似しており、径方向流入羽根9を具備した小部屋7aを有する。しかしながら、本実施形態は夫々の小部屋に設置された接線方向流入羽根18を更に有する。本実施形態においては、径方向流入羽根9及び接線方向流入羽根18は夫々の小部屋7aの幅のおよそ80%よりも大きく延在している。しかしながら、それらが単一の周方向流入羽根を実質的に形成できるように、それらを幅方向全体に配設するようにしてもよい。接線方向流入羽根18を設置すると空気流入面積が大きくなり、従って流入口での気流速度を低下させることができる。更に、小部屋7aを備えたシャフト2aの下方部で特に、気流の均一性が向上する。
図4は第3実施形態に従った焼結クーラー1bの概略断面図である。本実施形態は図3からシャフト2aを使用し、内側及び外側接線方向流入羽根18を有している。空気がシャフト2aの側壁3a、4aに沿って移動する傾向を有する場合であっても逆流の効果を更に高めるために、偏向ビーム19がシャフト2aの(径方向)中央領域に周方向に配設されている。偏向ビーム19はシャフト2aの中間又は下方部に配設されているが、それは接線方向流入羽根18の幾分上方、例えば小部屋7aのすぐ上方である。一方で、偏向ビームは夫々の小部屋7aに設置されてもよい。図4から理解されるとおり、偏向ビーム19はシャフト2aの上端から下端まで延在しているわけではない。即ち、偏向ビームが下方部を完全には分けることはない。偏向ビームの機能は降下する焼結体100を2つの流れ(黒色太線矢印)に分けることであり、焼結体100が上方に移動する空気(白色太線矢印)とぶつかるところで、焼結体100の2つの流れは内側壁及び外側壁により近づけさせられる。偏向ビーム19より下方で、2つの流れは再度合流してもよい。
図5は第4実施形態に従った焼結クーラー1cの概略断面図であり、本実施形態は図3からシャフト2aを用いている。ここで、焼結体100は径方向に沿って一様に装入されておらず、内側壁3a及び外側壁4aに向けて優先的に装入されている。これは単に屋根型分散要素21によるものであり、これは装入装置のシュート(図示せず)の端に設置される。焼結体100は集積され、シャフト2aの中央部20に向けて斜面を転がり又は滑りだす。この工程はある程度の分別を生じる。なぜならば、大きい粒子は小さい粒子よりも遠くに動く傾向があるためである。しかしながら、シャフト2aの中央20は好ましい流路であるので、大きな粒子は空気が通る空間を残す。従って、冷却空気(白色太線矢印)は側壁3a、4aから離れてシャフト2aの中央20に向かう。
図6は第5実施形態に従った焼結クーラー1dの概略断面図である。本実施形態においては、焼結体100はシャフト2aの径方向全体に分散されるが、スクレーパー22が焼結体100の最上層に凹部形状を形成すべく作用する。スクレーパー22は固定されており、シャフト2aは回転するので鋤と同様の働きをする。凹部形状は、シャフトの中間における焼結層の全高が内側壁3aと外側壁4aよりも低くなる、ことを意味する。接線方向流入羽根18から凹形状の中央までの長さは凹形状の内側縁及び外側縁との距離に応じて低減せしめられる。従って、冷却空気(白色太線矢印)は側壁3a、4aからシャフト2aの中央に少なくとも部分的に偏向される。第4実施形態に示される分別効果は本実施形態においても(幾分延長して)生じてよいことに注意されるべきである。他方で、第4実施形態においても凹形状が形成されてもよいことに注意されるべきである。
図7は第6実施形態に従った焼結クーラー1eの概略断面図である。ここでは、放出システムはシャフトの中央又は上方において接続ビーム15に設置されている。放出システムは、ビーム15に容易に結合又は配設することができるエアダクト(図示せず)と、シャフトに空気を放出するための出口開口23を具備する。図示の実施形態においては、エアダクトは単に外側に接続しただけである、すなわち大気圧であり、流入羽根18を介して空気を引き込むのと同じ負圧によってシャフト内に引き込まれる。従って、冷却空気のさらなる供給がシャフトの上方部分になされる。流入羽根18から上昇する空気が既にある程度加熱されているのに対して、シャフトの上方部分に供給された冷却空気は中央又は上部を通る空気流を増大せしめ、さらにこの部分に新規の冷却空気を導入することとなる。かような中央出口開口23はシャフトの中央領域に焼結体を冷却するための冷却空気を更に提供することができるようになる。
図7はシャフト2a内に空気を吸い込む手段としての放出システムを表している。
図4乃至図7においては、シャフトを通る切断面の方向に起因して、接線方向流入羽根18しか見えないことに留意されたい。空気は当然に径方向流入羽根を通ってもシャフトに吸い込まれるが、それについてはこれらの図にはあらわされていない。図4乃至図7に示す実施形態は接線方向流入羽根を有さない実施形態に変更することができ、従って径方向流入羽根だけであってもよい。
1、1b−1e:焼結クーラー
2、2a:シャフト
2.1:下方部
2.2:上方部
3、3a:内側側壁
4、4a:外側側壁
5:装入開口
6:放出開口
7、7a:小部屋
8:径方向側壁
9:径方向流入羽根
10:接線方向側壁
11:空間
12:下側開口
13:開口
14:支持構造
15:接続ビーム
16:プラットフォーム
17:はぎ手
18:接線方向流入羽根
19:偏向ビーム
20:中央
22:スクレーパー
23:出口開口
100:焼結体

Claims (12)

  1. 焼結体(100)を収容する環状シャフト(2、2a)を有する逆流運転用の焼結クーラー(1、1b−1e)であって、該シャフト(2、2a)は少なくとも1個の上方開口(5)及び少なくとも1個の下方放出開口(6)を備え、
    ・下方部(2.1)では、該シャフト(2、2a)は接線方向に区切られた複数個の小部屋(7、7a)に分割され、
    ・それぞれの小部屋(7、7a)は、該シャフト(2、2a)内に冷却ガスを流入させるために径方向に延びる径方向流入羽根(9)を備えた少なくとも1個の側壁(8)を有し、
    ・焼結クーラー(1、1b−1e)は運転の間、焼結体(100)が該装入開口(5)を通って装入され該放出開口(6)へ該小部屋(7、7a)を通って下方に移動すると共に、冷却ガスが該径方向流入羽根(9)から入り該シャフト(2、2a)を通って上方に吸い込まれる、ように構成されている、ことを特徴とする焼結クーラー。
  2. 該径方向流入羽根(9)は該小部屋(7、7a)の径方向幅の50%よりも大きく延出している、請求項1に記載の焼結クーラー。
  3. 冷却ガスが下方から該空間(11)に進入することができるように、隣接する小部屋(7、7a)間の空間(11)は下側開口(12)を有する、請求項1又は2に記載の焼結クーラー。
  4. 夫々の小部屋(7、7a)は接線方向に延びる接線方向流入羽根(18)を具備する少なくとも1個の側壁(10)を有する、請求項1乃至3のいずれかに記載の焼結クーラー。
  5. 該シャフト(2、2a)の径方向幅は下方に低減する、請求項1乃至4のいずれかに記載の焼結クーラー。
  6. 夫々の小部屋(7、7a)の接線方向幅は下方に低減する、請求項1乃至5のいずれかに記載の焼結クーラー。
  7. 該焼結体(100)の上側形状を径方向に凹部に成型せしめる、少なくとも1個の形状形成手段を有する、請求項1乃至6のいずれかに記載の焼結クーラー。
  8. 形状形成手段(22)は調整可能である、請求項7に記載の焼結クーラー。
  9. 該シャフト(2、2a)の径方向内側壁(3、3a)及び径方向外側壁(4、4a)に主に向かって該焼結体を装入する少なくとも1個の分散要素(21)を有する、請求項1乃至8のいずれかに記載の焼結クーラー。
  10. 焼結体(100)内に埋め込まれ、運転の間、該シャフト(2a)内に空気を吸い込む少なくとも1個の放出システム(23)が該シャフト(2a)の上部に設置されている、請求項1乃至9のいずれかに記載の焼結クーラー。
  11. 該シャフト(2a)内に配設され、焼結体(100)を該シャフト(2a)の径方向中央領域から径方向内側及び外側に偏向する中央偏向要素(19)を有する、請求項1乃至10のいずれかに記載の焼結クーラー。
  12. 焼結体(100)を収容する環状シャフト(2、2a)を有する焼結クーラー(1、1b−1e)内で焼結体を冷却する方法であって、該シャフト(2、2a)は少なくとも1個の上方開口(5)及び少なくとも1個の下方放出開口(6)を備え、
    ・下方部(2.1)では、該シャフト(2、2a)は接線方向に区切られた複数個の小部屋(7、7a)に分割され、
    ・それぞれの小部屋(7、7a)は、該シャフト(2、2a)内に冷却ガスを流入させるために径方向に延びる径方向流入羽根(9)を備えた少なくとも1個の側壁(8)を有し、
    該方法は、
    ・該装入開口(5)を通して焼結体(100)を装入せしめ、
    ・該焼結体(100)は放出開口(6)へ小部屋(7、7a)を通って下方に移動し、
    ・冷却ガスを径方向流入羽根(9)から入り該シャフト(2、2a)を通って上方に吸い込む、ことを特徴とする方法。
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