JP2016031183A - 二段圧縮式冷凍装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】圧縮機の仕事を減少しCOPを向上させた二段圧縮式冷凍装置を提供する。
【解決手段】二段圧縮機11、11と、一段目の吐出部に接続されたインタークーラ38と、二段目の吐出部に接続されたガスクーラ46と、を備え、高圧側が超臨界状態となる冷凍回路を備えた二段圧縮式冷凍装置において、一段目の吐出部とインタークーラ38の間に、中間圧オイルセパレータ39を配置し、二段目の吐出部とガスクーラ46の間に、高圧オイルセパレータ44を配置し、高圧オイルセパレータ44で分離したオイルを減圧して、中間圧オイルセパレータ39に戻す、オイル減圧戻し回路を備えた。
【選択図】図1
【解決手段】二段圧縮機11、11と、一段目の吐出部に接続されたインタークーラ38と、二段目の吐出部に接続されたガスクーラ46と、を備え、高圧側が超臨界状態となる冷凍回路を備えた二段圧縮式冷凍装置において、一段目の吐出部とインタークーラ38の間に、中間圧オイルセパレータ39を配置し、二段目の吐出部とガスクーラ46の間に、高圧オイルセパレータ44を配置し、高圧オイルセパレータ44で分離したオイルを減圧して、中間圧オイルセパレータ39に戻す、オイル減圧戻し回路を備えた。
【選択図】図1
Description
本発明は、中間圧オイルセパレータを備えた二段圧縮式冷凍装置に関する。
従来より、多段圧縮式冷凍装置の1つとして、特許文献1に示されているような二段圧縮式冷凍装置がある。この二段圧縮式冷凍装置は、直列に接続された2つの圧縮機構を有する圧縮機と、凝縮器(ガスクーラ)と、膨張弁と、蒸発器とを有している。
上記した二段圧縮式冷凍装置では、圧縮機の前段側の圧縮機構から吐出された冷媒が圧縮機の後段側の圧縮機構に吸引されて更に圧縮されるため、圧縮機の後段側の圧縮機構から吐出する冷媒温度が高くなり、凝縮器において熱源としての空気と冷媒との温度差が大きくなってしまい、凝縮器における放熱ロスが大きくなる問題がある。
これに対し、前段側の圧縮機構から吐出された冷媒をインタークーラ(中間冷却器)により冷却し、後段側の圧縮機構から吐出される冷媒の温度を下げることが行われている。
上記した二段圧縮式冷凍装置では、圧縮機の前段側の圧縮機構から吐出された冷媒が圧縮機の後段側の圧縮機構に吸引されて更に圧縮されるため、圧縮機の後段側の圧縮機構から吐出する冷媒温度が高くなり、凝縮器において熱源としての空気と冷媒との温度差が大きくなってしまい、凝縮器における放熱ロスが大きくなる問題がある。
これに対し、前段側の圧縮機構から吐出された冷媒をインタークーラ(中間冷却器)により冷却し、後段側の圧縮機構から吐出される冷媒の温度を下げることが行われている。
一般に冷凍装置においては圧縮機から冷媒回路中に流出するオイルが問題となる。例えば、冷媒回路に流出したオイルにより冷媒に圧力損失が生じ、この圧力損失により圧縮機入力が増加する。さらに熱交換器等の配管内に存在するオイルは冷媒と被冷却物との間の熱交換効率を低下させ冷却効率を悪化させる。これらの問題は、前述した中間冷却器についても同様にいえることであり、冷媒回路中に流出するオイルによって中間冷却器のメリットが減殺されることのないように、冷媒回路に流出するオイルを適切に制御する必要がある。他方、そのような仕組みを設けた場合、可能な限り装置の複雑化を避けて製造負荷や製造原価を抑える必要がある。
また、特許文献1に示された二段圧縮式冷凍装置では、前段側の圧縮機構と中間冷却器の間に第1油分離機構が、後段側の圧縮機構と凝縮器の間に第2油分離機構が配設されている。そして、第1油分離機構で分離されたオイルは第1減圧機構を介して減圧、冷却されて前段側の圧縮機構の吸込側に戻され、第2油分離機構で分離されたオイルは第2減圧機構を介して減圧、冷却されて後段側の圧縮機構の吸込側に戻される。
特許文献1の主なオイル回収は第1油分離機構による低圧循環サイクルとなり、圧縮機の仕事を増大させる要因となる。
そこで、本発明の目的は、上述した従来技術が有する課題を解消し、圧縮機の仕事を減少しCOPを向上させた二段圧縮式冷凍装置を提供することにある。
特許文献1の主なオイル回収は第1油分離機構による低圧循環サイクルとなり、圧縮機の仕事を増大させる要因となる。
そこで、本発明の目的は、上述した従来技術が有する課題を解消し、圧縮機の仕事を減少しCOPを向上させた二段圧縮式冷凍装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は、二段圧縮機と、一段目の吐出部に接続されたインタークーラと、二段目の吐出部に接続されたガスクーラと、を備え、高圧側が超臨界状態となる冷凍回路を備えた二段圧縮式冷凍装置において、一段目の吐出部とインタークーラの間に、中間圧オイルセパレータを配置し、二段目の吐出部とガスクーラの間に、高圧オイルセパレータを配置し、高圧オイルセパレータで分離したオイルを減圧して、中間圧オイルセパレータに戻す、オイル減圧戻し回路を備えたことを特徴とする。
本発明では、中間圧オイルセパレータ、及び、高圧オイルセパレータで分離したオイルは、すべて中間圧に減圧されて、圧縮機に設けたオイル戻し孔からそれぞれの圧縮機に戻されるため、従来の二段圧縮式冷凍装置と比較しても、オイル回収は低圧循環サイクルとならず、回収されたオイルを再び圧縮することがなくなり、圧縮機の仕事を減少でき、その分だけCOPが向上する。
本発明では、中間圧オイルセパレータ、及び、高圧オイルセパレータで分離したオイルは、すべて中間圧に減圧されて、圧縮機に設けたオイル戻し孔からそれぞれの圧縮機に戻されるため、従来の二段圧縮式冷凍装置と比較しても、オイル回収は低圧循環サイクルとならず、回収されたオイルを再び圧縮することがなくなり、圧縮機の仕事を減少でき、その分だけCOPが向上する。
前記中間圧オイルセパレータで分離したオイルを、前記二段圧縮機のオイルポートに戻すオイル戻し回路を備えていてもよい。
前記ガスクーラ、及び、前記インタークーラをユニット化し、このユニットを別置き型としてもよい。
前記冷凍回路にCO2冷媒を充填してもよい。
前記ガスクーラ、及び、前記インタークーラをユニット化し、このユニットを別置き型としてもよい。
前記冷凍回路にCO2冷媒を充填してもよい。
本発明によれば、従来の二段圧縮式冷凍装置と比較しても、オイル回収は低圧循環サイクルとならず、回収されたオイルを再び圧縮することがなくなり、圧縮機の仕事を減少でき、その分だけCOPが向上する。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。
<第1実施形態>
図1は本発明の実施形態にかかる二段圧縮式冷凍装置Rの冷媒回路図である。
本実施例における二段圧縮式冷凍装置Rは、冷凍機ユニット3と複数のショーケースユニット5とを備え、これら冷凍機ユニット3と複数のショーケースユニット5とが、冷媒配管7及び9により連結されて所定の冷凍サイクルを構成する。
この冷凍サイクルは、高圧側の冷媒圧力(高圧圧力)が臨界圧力以上(超臨界)となる二酸化炭素を冷媒として用いる。この二酸化炭素冷媒(CO2冷媒)は、地球環境に優しく、可燃性及び毒性等を考慮した自然冷媒である。また、潤滑油としてのオイルは、例えば鉱物油(ミネラルオイル)、アルキルベンゼン油、エーテル油、エステル油、PAG(ポリアルキルグリコール)等、既存のオイルが使用される。
<第1実施形態>
図1は本発明の実施形態にかかる二段圧縮式冷凍装置Rの冷媒回路図である。
本実施例における二段圧縮式冷凍装置Rは、冷凍機ユニット3と複数のショーケースユニット5とを備え、これら冷凍機ユニット3と複数のショーケースユニット5とが、冷媒配管7及び9により連結されて所定の冷凍サイクルを構成する。
この冷凍サイクルは、高圧側の冷媒圧力(高圧圧力)が臨界圧力以上(超臨界)となる二酸化炭素を冷媒として用いる。この二酸化炭素冷媒(CO2冷媒)は、地球環境に優しく、可燃性及び毒性等を考慮した自然冷媒である。また、潤滑油としてのオイルは、例えば鉱物油(ミネラルオイル)、アルキルベンゼン油、エーテル油、エステル油、PAG(ポリアルキルグリコール)等、既存のオイルが使用される。
冷凍機ユニット3は、並列に接続された2台の二段圧縮機11、11を備える。本実施形態において、二段圧縮機11、11は、内部中間圧型2段圧縮式ロータリ圧縮機である。二段圧縮機11、11は、鋼板から成る円筒状の密閉容器12と、この密閉容器12の内部に収納した回転圧縮機構部とを備えている。この回転圧縮機構部は、密閉容器12の内部空間の上側に配置収納された駆動要素としての電動要素(モーター)14と、この電動要素14の下側に配置され、電動要素14の回転軸(不図示)により駆動される第1の(低段側)回転圧縮要素(第1の圧縮要素)18、及び第2の(高段側)回転圧縮要素(第2の圧縮要素)20と、により構成されている。
第1の回転圧縮要素18は、冷媒配管9を介して冷媒回路1の低圧側から二段圧縮機11、11に吸い込まれる低圧冷媒を圧縮して中間圧まで昇圧して吐出する。第2の回転圧縮要素20は、第1の回転圧縮要素18で圧縮されて吐出された中間圧の冷媒を更に吸い込み、圧縮して高圧まで昇圧し、冷媒回路1の高圧側に吐出する。二段圧縮機11、11は、周波数可変型の圧縮機であり、電動要素14の運転周波数を変更することで、第1の回転圧縮要素18及び第2の回転圧縮要素20の回転数を制御可能とする。
二段圧縮機11、11の密閉容器12の側面には、第1の回転圧縮要素18に連通する低段側吸込口22及び低段側吐出口24と、第2の回転圧縮要素20に連通する高段側吸込口26及び高段側吐出口28が形成されている。
各二段圧縮機11、11の低段側吸込口22、22には、それぞれ冷媒導入管30が接続され、それぞれの上流側で合流し冷媒配管9に接続される。
低段側吸込口22により第1の回転圧縮要素18の低圧部に吸い込まれた低圧(LP:通常運転状態で4MPa程)の冷媒ガスは、当該第1の回転圧縮要素18により中間圧(MP:通常運転状態で8MPa程)に昇圧されて密閉容器12内に吐出される。これにより、密閉容器12内は中間圧(MP)となる。
各二段圧縮機11、11の低段側吸込口22、22には、それぞれ冷媒導入管30が接続され、それぞれの上流側で合流し冷媒配管9に接続される。
低段側吸込口22により第1の回転圧縮要素18の低圧部に吸い込まれた低圧(LP:通常運転状態で4MPa程)の冷媒ガスは、当該第1の回転圧縮要素18により中間圧(MP:通常運転状態で8MPa程)に昇圧されて密閉容器12内に吐出される。これにより、密閉容器12内は中間圧(MP)となる。
密閉容器12内の中間圧の冷媒ガスが吐出される各二段圧縮機11、11の第1の回転圧縮要素18には低段側吐出口24、24が設けられており、低段側吐出口24、24には、それぞれ中間圧吐出配管27、27が接続されている。中間圧吐出配管27、27は、それぞれの下流側で合流し、中間圧オイルセパレータ39の吸込口34に接続される。
この中間圧オイルセパレータ39は、各二段圧縮機11、11から吐出された冷媒に混入するオイルを、当該冷媒から分離するオイルセパレータである。中間圧オイルセパレータ39には、オイル吐出口35が設けられており、オイル吐出口35には、中間圧オイル配管33の一端が接続されている。
各二段圧縮機11、11にはオイルポート133、133が設けられており、中間圧オイル配管33の他端は、オイルポート133、133に接続されている。中間圧オイルセパレータ39により分離されたオイルは、中間圧オイル配管33を介して、二段圧縮機11、11のオイルポート133、133に送られる。
中間圧オイルセパレータ39には、冷媒吐出口36が設けられており、冷媒吐出口36には、中間圧冷媒配管37が接続されている。中間圧冷媒配管37は、インタークーラ38の一端に接続される。
この中間圧オイルセパレータ39は、各二段圧縮機11、11から吐出された冷媒に混入するオイルを、当該冷媒から分離するオイルセパレータである。中間圧オイルセパレータ39には、オイル吐出口35が設けられており、オイル吐出口35には、中間圧オイル配管33の一端が接続されている。
各二段圧縮機11、11にはオイルポート133、133が設けられており、中間圧オイル配管33の他端は、オイルポート133、133に接続されている。中間圧オイルセパレータ39により分離されたオイルは、中間圧オイル配管33を介して、二段圧縮機11、11のオイルポート133、133に送られる。
中間圧オイルセパレータ39には、冷媒吐出口36が設けられており、冷媒吐出口36には、中間圧冷媒配管37が接続されている。中間圧冷媒配管37は、インタークーラ38の一端に接続される。
インタークーラ38は、第1の回転圧縮要素18から吐出された中間圧の冷媒を空冷するものであり、当該インタークーラ38の他端には、中間圧吸入管40が接続され、この中間圧吸入管40は2つに分岐した後に各二段圧縮機11、11の高段側吸込口26、26に接続されている。
高段側吸込口26により第2の回転圧縮要素20の中圧部に吸い込まれた中圧(MP)の冷媒ガスは、当該第2の回転圧縮要素20により2段目の圧縮が行われて高温高圧(HP:通常運転状態で12MPa程の超臨界圧力)の冷媒ガスとなる。
各二段圧縮機11、11の第2の回転圧縮要素20の高圧室側には高段側吐出口28、28が設けられている。高段側吐出口28、28には、それぞれ高圧吐出配管41、41が接続されている。高圧吐出配管41、41は、それぞれの下流側で合流し、高圧オイルセパレータ44に接続されている。
高段側吐出口28、28には、冷媒の吐出圧力を検出する高圧圧力センサ(高圧圧力検出手段)48と、吐出冷媒温度を検出する吐出温度センサ(吐出温度検出手段)50とが接続されている。また、高段側吐出口28、28には、ガスクーラ46(高圧オイルセパレータ44)に向かう方向を順方向とする逆止弁90を備えた、冷媒調整器91が設けられている。
各二段圧縮機11、11の第2の回転圧縮要素20の高圧室側には高段側吐出口28、28が設けられている。高段側吐出口28、28には、それぞれ高圧吐出配管41、41が接続されている。高圧吐出配管41、41は、それぞれの下流側で合流し、高圧オイルセパレータ44に接続されている。
高段側吐出口28、28には、冷媒の吐出圧力を検出する高圧圧力センサ(高圧圧力検出手段)48と、吐出冷媒温度を検出する吐出温度センサ(吐出温度検出手段)50とが接続されている。また、高段側吐出口28、28には、ガスクーラ46(高圧オイルセパレータ44)に向かう方向を順方向とする逆止弁90を備えた、冷媒調整器91が設けられている。
高圧オイルセパレータ44は、各二段圧縮機11、11により2段目の圧縮が行われて高温高圧(HP:通常運転状態で12MPa程の超臨界圧力)として吐出された冷媒に混じるオイルを、当該冷媒から分離するオイルセパレータである。
高圧オイルセパレータ44には、オイル吐出口48が設けられており、オイル吐出口48には、高圧オイル配管49が接続されている。高圧オイル配管49には中間圧減圧弁149が接続されている。高圧オイル配管49、中間圧減圧弁149が、オイル減圧戻し回路を構成している。この高圧オイルセパレータ44により分離されたオイルは、中間圧減圧弁149を介して、中間圧オイルセパレータ39に送られる。そして、中間圧オイルセパレータ39から、中間圧オイル配管33、及び、二段圧縮機11、11のオイルポート133、133を介して二段圧縮機11、11に戻される。このとき、二段圧縮機11、11の中間圧に対して所定の差圧を発生させ、この差圧によって中間圧オイルセパレータ39のオイルが二段圧縮機11、11の中間圧側に戻される。ここで、中間圧オイル配管33は、オイル戻し回路を構成している。
高圧オイルセパレータ44には、オイル吐出口48が設けられており、オイル吐出口48には、高圧オイル配管49が接続されている。高圧オイル配管49には中間圧減圧弁149が接続されている。高圧オイル配管49、中間圧減圧弁149が、オイル減圧戻し回路を構成している。この高圧オイルセパレータ44により分離されたオイルは、中間圧減圧弁149を介して、中間圧オイルセパレータ39に送られる。そして、中間圧オイルセパレータ39から、中間圧オイル配管33、及び、二段圧縮機11、11のオイルポート133、133を介して二段圧縮機11、11に戻される。このとき、二段圧縮機11、11の中間圧に対して所定の差圧を発生させ、この差圧によって中間圧オイルセパレータ39のオイルが二段圧縮機11、11の中間圧側に戻される。ここで、中間圧オイル配管33は、オイル戻し回路を構成している。
高圧オイルセパレータ44には、高圧冷媒配管43が接続されており、高圧冷媒配管43は、ガスクーラ46の一端に接続されている。
ガスクーラ46は、二段圧縮機11、11から吐出された高圧の吐出冷媒を冷却するものであり、ガスクーラ46の近傍には当該ガスクーラ46を空冷するガスクーラ用送風機47が配設されている。本実施の形態では、ガスクーラ46はインタークーラ38と並設されており、これらは同一の風路45に配設されている。当該風路45には、当該冷凍機ユニット3が配設される外気温度を検出する、不図示の外気温度センサ(外気温度検出手段)が設けられている。同一の風路45に配設されたガスクーラ46等は、リモート式空冷コンデンサー147と呼称される。
ガスクーラ46は、二段圧縮機11、11から吐出された高圧の吐出冷媒を冷却するものであり、ガスクーラ46の近傍には当該ガスクーラ46を空冷するガスクーラ用送風機47が配設されている。本実施の形態では、ガスクーラ46はインタークーラ38と並設されており、これらは同一の風路45に配設されている。当該風路45には、当該冷凍機ユニット3が配設される外気温度を検出する、不図示の外気温度センサ(外気温度検出手段)が設けられている。同一の風路45に配設されたガスクーラ46等は、リモート式空冷コンデンサー147と呼称される。
ガスクーラ46の他端には、冷媒配管7が接続されており、冷媒配管7には、減圧弁151が接続されている。そして、減圧弁151は、冷媒配管7を介して、ショーケース51の一端に接続されている。
ショーケース51の他端は、冷媒配管9に接続されており、冷媒配管9は、上述したように、冷媒導入管30を介して各二段圧縮機11、11の第1の回転圧縮要素18に連通する低段側吸込口22に接続されている。これにより、本実施の形態における二段圧縮式冷凍装置Rの冷媒回路1が構成される。
ショーケース51の他端は、冷媒配管9に接続されており、冷媒配管9は、上述したように、冷媒導入管30を介して各二段圧縮機11、11の第1の回転圧縮要素18に連通する低段側吸込口22に接続されている。これにより、本実施の形態における二段圧縮式冷凍装置Rの冷媒回路1が構成される。
本実施の形態では、二段圧縮機11、11と、一段目の吐出部に接続されたインタークーラ38と、二段目の吐出部に接続されたガスクーラ46と、を備えている。
そして、一段目の吐出部とインタークーラ38の間に、中間圧オイルセパレータ39が配置されると共に、二段目の吐出部とガスクーラ46の間に、高圧オイルセパレータ44が配置されている。
さらに、高圧オイルセパレータ44で分離したオイルが、中間圧減圧弁149を介して減圧されて、中間圧オイルセパレータ39に戻される。中間圧のオイルは、中間圧オイルセパレータ39から、二段圧縮機11、11のオイルポート133、133を介して二段圧縮機11、11に戻される。
そして、一段目の吐出部とインタークーラ38の間に、中間圧オイルセパレータ39が配置されると共に、二段目の吐出部とガスクーラ46の間に、高圧オイルセパレータ44が配置されている。
さらに、高圧オイルセパレータ44で分離したオイルが、中間圧減圧弁149を介して減圧されて、中間圧オイルセパレータ39に戻される。中間圧のオイルは、中間圧オイルセパレータ39から、二段圧縮機11、11のオイルポート133、133を介して二段圧縮機11、11に戻される。
本実施の形態では、一段目の吐出部に中間圧オイルセパレータ39が配置され、二段目の吐出部に高圧オイルセパレータ44が配置されるため、二段階でオイルを分離でき、二段圧縮機11、11から冷媒回路中に流出するオイル量を低減できる。したがって、冷媒回路内のオイルに起因した圧力損失を抑えることができ、この圧力損失の抑制分だけ、圧縮機入力の電力量の増加を防止できる。
冷媒回路中に流出するオイル量を低減できるため、ガスクーラ46等の配管内に存在するオイルと冷媒との間の熱交換効率を向上できる。これらメリットは、インタークーラ38についても同様にいえることであり、冷媒回路中に流出するオイルによってインタークーラ38の熱交換効率が低下することがない。
冷媒回路中に流出するオイル量を低減できるため、ガスクーラ46等の配管内に存在するオイルと冷媒との間の熱交換効率を向上できる。これらメリットは、インタークーラ38についても同様にいえることであり、冷媒回路中に流出するオイルによってインタークーラ38の熱交換効率が低下することがない。
本実施の形態では、中間圧オイルセパレータ39、及び、高圧オイルセパレータ44で分離したオイルは、すべて中間圧に減圧されて、圧縮機に設けたオイルポート133、133からそれぞれの二段圧縮機11、11に戻される。
そのため、特許文献1の二段圧縮式冷凍装置と比較しても、オイル回収は低圧循環サイクルとならず、回収されたオイルを再び圧縮することがなくなり、圧縮機の仕事を減少でき、その分だけCOPが向上する。
また、本実施の形態では、上述のように中間圧オイルセパレータ39と高圧オイルセパレータ44とを、高圧オイル配管49で接続し、高圧オイル配管49に、中間圧減圧弁149を接続するだけの構成であり、装置の複雑化が避けられ、製造負荷や製造原価を抑えることが可能となる。
そのため、特許文献1の二段圧縮式冷凍装置と比較しても、オイル回収は低圧循環サイクルとならず、回収されたオイルを再び圧縮することがなくなり、圧縮機の仕事を減少でき、その分だけCOPが向上する。
また、本実施の形態では、上述のように中間圧オイルセパレータ39と高圧オイルセパレータ44とを、高圧オイル配管49で接続し、高圧オイル配管49に、中間圧減圧弁149を接続するだけの構成であり、装置の複雑化が避けられ、製造負荷や製造原価を抑えることが可能となる。
リモート式空冷コンデンサー147を用いた場合には、中間圧冷媒配管37、中間圧吸入管40、高圧冷媒配管43の長さが100m程度に長くなる場合がある。
本実施の形態では、インタークーラ38やガスクーラ46に流入するオイル量を低減できるため、中間圧冷媒配管37、中間圧吸入管40、高圧冷媒配管43の長くなる、リモート式空冷コンデンサー147を用いたシステムに特に高い効果が得られる。
本実施の形態では、インタークーラ38やガスクーラ46に流入するオイル量を低減できるため、中間圧冷媒配管37、中間圧吸入管40、高圧冷媒配管43の長くなる、リモート式空冷コンデンサー147を用いたシステムに特に高い効果が得られる。
<第2実施形態>
図2は、オイルクーラを用いた二段圧縮式冷凍装置2Rを示す図である。なお、図2に示す二段圧縮式冷凍装置2Rにおいて、図1に示す二段圧縮式冷凍装置Rと同様の構成については同一の符号を付し、その説明を省略した。
図1に示した二段圧縮式冷凍装置Rでは、中間圧オイルセパレータ39は、中間圧オイル配管33を介して二段圧縮機11、11に接続されているが、図2に示したオイルクーラを用いた二段圧縮式冷凍装置2Rでは、中間圧オイルセパレータ39は、オイルクーラ53、中間圧オイル配管33を介して二段圧縮機11、11に接続されている。すなわち、中間圧オイルセパレータ39は、中間圧オイルセパレータ39のオイル吐出口35から、オイル戻し配管54によりオイルクーラ53に接続され、オイルクーラ53には、中間圧オイル配管33が接続されている。中間圧オイル配管33は、二段圧縮機11、11のオイルポート133、133に接続されている。
また、オイルクーラ53は、ガスクーラ46およびインタークーラ38と並設されており、これらは同一の風路45に配設されている。
図2は、オイルクーラを用いた二段圧縮式冷凍装置2Rを示す図である。なお、図2に示す二段圧縮式冷凍装置2Rにおいて、図1に示す二段圧縮式冷凍装置Rと同様の構成については同一の符号を付し、その説明を省略した。
図1に示した二段圧縮式冷凍装置Rでは、中間圧オイルセパレータ39は、中間圧オイル配管33を介して二段圧縮機11、11に接続されているが、図2に示したオイルクーラを用いた二段圧縮式冷凍装置2Rでは、中間圧オイルセパレータ39は、オイルクーラ53、中間圧オイル配管33を介して二段圧縮機11、11に接続されている。すなわち、中間圧オイルセパレータ39は、中間圧オイルセパレータ39のオイル吐出口35から、オイル戻し配管54によりオイルクーラ53に接続され、オイルクーラ53には、中間圧オイル配管33が接続されている。中間圧オイル配管33は、二段圧縮機11、11のオイルポート133、133に接続されている。
また、オイルクーラ53は、ガスクーラ46およびインタークーラ38と並設されており、これらは同一の風路45に配設されている。
この構成によれば、中間圧オイルセパレータ39により分離されたオイルは、オイル戻し配管54を介してオイルクーラ53に運ばれる。そして、オイルクーラ53により冷却され、中間圧オイル配管33、及び、二段圧縮機11、11のオイルポート133、133を介して二段圧縮機11、11に戻される。このとき、二段圧縮機11、11の中間圧に対して所定の差圧を発生させ、この差圧によって中間圧オイルセパレータ39のオイルが二段圧縮機11、11の中間圧側に戻される。オイル戻し配管54、オイルクーラ53、中間圧オイル配管33は、オイル戻し回路を構成している。
本実施の形態では、中間圧オイルセパレータ39、及び、高圧オイルセパレータ44で分離したオイルは、すべて中間圧に減圧され、さらに、オイルクーラ53により冷却されて、二段圧縮機11、11に設けたオイルポート133、133からそれぞれの二段圧縮機11、11に戻される。
そのため、特許文献1の二段圧縮式冷凍装置と比較しても、オイル回収は低圧循環サイクルとならず、回収されたオイルを再び圧縮することがなくなり、しかも、オイルクーラ53により冷却してオイルを二段圧縮機11、11に戻すため、圧縮機の仕事を減少でき、その分だけCOPが向上する。
そのため、特許文献1の二段圧縮式冷凍装置と比較しても、オイル回収は低圧循環サイクルとならず、回収されたオイルを再び圧縮することがなくなり、しかも、オイルクーラ53により冷却してオイルを二段圧縮機11、11に戻すため、圧縮機の仕事を減少でき、その分だけCOPが向上する。
以上、本実施の形態に基づいて本発明を説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されるものではない。あくまでも本発明の一実施の態様を例示するものであるから、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で任意に変更、及び応用が可能である。
3 冷凍機ユニット
5 ショーケースユニット
11 二段圧縮機
12 密閉容器
14 電動要素
18 第1の回転圧縮要素
20 第2の回転圧縮要素
39 中間圧オイルセパレータ
33 中間圧オイル配管
38 インタークーラ
44 高圧オイルセパレータ
49 高圧オイル配管
133 オイルポート
149 中間圧減圧弁
5 ショーケースユニット
11 二段圧縮機
12 密閉容器
14 電動要素
18 第1の回転圧縮要素
20 第2の回転圧縮要素
39 中間圧オイルセパレータ
33 中間圧オイル配管
38 インタークーラ
44 高圧オイルセパレータ
49 高圧オイル配管
133 オイルポート
149 中間圧減圧弁
Claims (4)
- 二段圧縮機と、一段目の吐出部に接続されたインタークーラと、二段目の吐出部に接続されたガスクーラと、を備え、高圧側が超臨界状態となる冷凍回路を備えた二段圧縮式冷凍装置において、一段目の吐出部とインタークーラの間に、中間圧オイルセパレータを配置し、二段目の吐出部とガスクーラの間に、高圧オイルセパレータを配置し、高圧オイルセパレータで分離したオイルを減圧して、中間圧オイルセパレータに戻す、オイル減圧戻し回路を備えたことを特徴とする二段圧縮式冷凍装置。
- 前記中間圧オイルセパレータで分離したオイルを、前記二段圧縮機のオイルポートに戻すオイル戻し回路を備えたことを特徴とする請求項1に記載の二段圧縮式冷凍装置。
- 前記ガスクーラ、及び、前記インタークーラをユニット化し、このユニットを別置き型としたことを特徴とする請求項1又は2に記載の二段圧縮式冷凍装置。
- 前記冷凍回路にCO2冷媒を充填したことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の二段圧縮式冷凍装置。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2014153445A JP2016031183A (ja) | 2014-07-29 | 2014-07-29 | 二段圧縮式冷凍装置 |
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- 2014-07-29 JP JP2014153445A patent/JP2016031183A/ja active Pending
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