JP2016030681A - 粉粒体供給装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】オーガが搬送案内筒の内周に接触するような、芯振れを起こさないようにすること。【解決手段】粉粒体供給装置は、粉粒体を案内して排出する上下方向を向いた搬送案内筒21と、搬送案内筒内で回転して、粉粒体を搬送するオーガ31と、オーガ31の下端部31bに同軸に設けられた突出部材45と、搬送案内筒21の下端部21aに同軸に設けられて、突出部材45を受け入れる貫通孔54aを有する振れ止めリング54と、を備え、突出部材45と貫通孔54aとの間に、粉粒体の進入を許容しかつ搬送案内筒21とオーガ31との間の隙間G3より狭い隙間G2が形成されている。オーガ31は、芯ぶれしても、突出部材45と貫通孔54aとが当接するので、搬送案内筒21の内周21bに接触するような芯振れを起こさない。【選択図】図3

Description

本発明は、粉粒体を供給する粉粒体供給装置に関する。
従来、医薬品、食料品等には、粉状や粒状(以下、総称して「粉粒体」と称する)のものがある。一般に、これらの粉粒体は、袋や容器に詰められて取り扱われることが多い。粉粒体を袋や容器に詰める装置として、粉粒体供給装置がある(特許文献1)。
粉粒体供給装置は、粉粒体を案内する搬送案内筒(案内筒)と、この搬送案内筒内で回転して、粉粒体を搬送する軸状の粉粒体搬送手段としてのオーガ、或いはスクリュとを備えている。
特許第4531743号公報
しかし、従来の粉粒体供給装置の搬送案内筒とオーガは、上下方向を向いている。そして、オーガの上端部は回転自在に支持されているが、下端部は支持されていない。このため、オーガは、長さが長い程、また、回転速度が速い程、芯振れが大きくなり、搬送案内筒の内周に接触し、回転を損なわれて、粉粒体を円滑に供給できないことがあった。
本発明は、粉粒体搬送手段が案内筒の内周に接触するような、芯振れを起こさないようにした粉粒体供給装置を提供することにある。
本発明の粉粒体供給装置は、粉粒体を案内して、下端部(21a)から該粉粒体を排出する上下方向を向いた案内筒(21)と、前記案内筒内で回転して、粉粒体を搬送する軸状の粉粒体搬送手段(31)と、前記案内筒(21)の下端部(21a)と前記粉粒体搬送手段(31)の下端部(31b)との一方に、該一方と同軸に設けられた突出部(45,145)と、前記案内筒(21)の下端部(21a)と前記粉粒体搬送手段(31)の下端部(31b)との他方に、該他方と同軸に設けられて、前記突出部(45,145)を受け入れる受入孔(54a,154a)を有する芯振れ防止部材(54,154)と、を備え、前記突出部(45,145)と前記受入孔(54a,154a)との間に、粉粒体の進入を許容し、かつ前記案内筒(21)と前記粉粒体搬送手段(31)との間の隙間(G3)より狭い隙間(G2,G5)が形成されている、ことを特徴としている。なお、括弧書きは、特許請求の範囲の各構成要件と図面とを対比し易くするために図面の符号及び記号を便宜上付したものであって、本発明を限定するものではない。
本発明の粉粒体供給装置は、粉粒体搬送手段が芯ぶれしても、突出部と受入孔とが当接して、案内筒の内周に接触するような芯振れを起こさないようになっているので、粉粒体搬送手段を円滑に回転させて、粉粒体を円滑に供給することができる。
本発明の実施形態の粉粒体供給装置の正面図である。 図1の粉粒体供給装置の左側面図である。 搬送案内筒とオーガとの下端部の断面図であり、芯振れ防止機構を示す図であり、図4のA−A矢視断面図である。 図3の底面図である。 粉粒体供給装置を、粉粒体を流さない空運転の状態で45日間連続作動させて、突出部材の軸状部の摩耗を調べた実験結果のグラフである。 図3に示す芯振れ防止機構と構成の異なる芯振れ防止機構の図である。
以下、本発明の実施形態の粉粒体供給装置を図に基づいて説明をする。図1は、本発明の実施形態の粉粒体供給装置10の正面図である。図2は、図1の粉粒体供給装置10の左側面図である。
粉粒体供給装置10は、粉粒体Pを袋Wに供給する装置である。粉粒体供給装置10は、装置全体を固定台11に支持する固定支柱12を有している。固定支柱12には、装置全体の高さを調整する昇降支柱13が昇降自在に設けられている。昇降支柱13の上部には、駆動モータ14が設けられている。また、昇降支柱13の下部には、支持フレーム15によってホッパ16が設けられている。
ホッパ16は、粉粒体Pを収容する逆円錐状のケーシングである。ホッパ16の上部には、粉粒体Pを投入する投入口17と、ホッパ16内の粉粒体Pの貯蔵オーバを検知する検知センサ18とが設けられている。ホッパ16の下端部には、ホッパ16内の粉粒体Pを搬送案内する搬送案内筒(案内筒)21が吊り下げ状態で上下方向を向いて設けられている。
同一内径の搬送案内筒21内には、同一外形のオーガ(別名スクリュ)31が収納されている。オーガ(粉粒体搬送手段)31は、回転中心軸32に同一外形の螺旋状の羽根33が設けられて形成されている。オーガ31の上端部31aは、駆動モータ14の回転力を受けるようになっている。オーガ31は、ホッパ16を貫通して、駆動モータ14によって回転して、ホッパ16内と搬送案内筒21内の粉粒体Pを搬送するようになっている。
図3は、搬送案内筒とオーガとの下端部の断面図であり、芯振れ防止機構を示す図であり、図4のA−A矢視断面図である。図4は、図3の底面図である。
搬送案内筒21の下端部21aには、カップ状の菊座51がねじ込まれている。菊座51は、カップ状の内周に形成された雌ねじ52を、搬送案内筒21の下端部21aの外周に形成された雄ねじ22にねじ込んで搬送案内筒21の下端部21aに取付けられている。菊座51は、カップ状の底部に放射状に複数本の桟53が形成されている。
以上の構成において、駆動モータ14が回転すると、オーガ31が回転する。オーガ31は、回転しながら、羽根33によって、ホッパ16内の粉粒体Pを、搬送案内筒21内を落下させながら搬送する。粉粒体Pは、搬送案内筒21の下端部21aから袋Wに供給される。所定量の粉粒体Pが袋Wに供給されると、駆動モータ14が停止し、オーガ31は回転を停止する。オーガ31の回転が停止すると、粉粒体Pは、搬送案内筒21内で搬送を停止されて、菊座51の桟53の間にブリッジ状に詰まり、粉粒体Pの落下を阻止するシャッタのような役目をする。この結果、粉粒体Pは、オーガ31の羽根33に支えられるとともに、菊座51の桟53の間にブリッジ状になって詰まることによって、搬送案内筒21の下端部21aからの排出が停止される。なお、菊座51の桟53の間隔と本数は、粉粒体自身が粉粒体の落下を阻止するブリッジが形成できるように、粉粒体の粒度や、粉粒体としての粘性等に応じて、設定されている。袋Wは、袋閉じ装置19(図1、図2)によって、閉じられる。
ところで、オーガ31の上端部31aは、ホッパ16の上部に設けた軸受34(図2)に軸受されている。しかし、オーガ31の下端部31bは、軸受けされていない。このため、オーガ31は、長さが長い程、また、回転速度が速い程、芯振れが大きくなり、搬送案内筒21の内周21bに接触し、回転を損なわれて、粉粒体Pを円滑に供給できないことがある。
そこで、本実施形態の粉粒体供給装置10は、オーガ31が、搬送案内筒21の内周21bに接触するような、芯振れを起こさないようにした芯振れ防止機構41をオーガ31の下端部31bと、搬送案内筒21の下端部21aとに備えている。
芯振れ防止機構41は、オーガ31の下端部31bにオーガ31と同軸に設けられた下向きの突出部材(突出部)45と、突出部材45の軸状部46を受け入れる振れ止めリング(芯振れ防止部材)54を有する菊座51等を備えている。
突出部材45は、オーガ31の下端部に形成された雌ねじ35にねじ込まれる雄ねじ47と、鍔部48と、軸状部46とで形成されている。突出部材45は、鍔部48がオーガ31の回転中心軸32の下端面32aに当接するまで、ねじ込まれて一体化され、オーガ31と一体に回転するようになっている。すなわち、突出部材45は、オーガ31の下端部31bに下向きに設けられている。
振れ止めリング54は、貫通孔(受入孔)54aが形成されて、菊座51の中心部51aに一体的に設けられている。桟53は、中心部51aから放射状に、中心部51aと外部リング51bとの間に設けられている。
搬送案内筒21、オーガ31、突出部材45、振れ止めリング54及び菊座51は、互いに軸心CLが一致している。
突出部材45の鍔部48の下面48aと振れ止めリング54の上端54bとの間に、粉粒体Pの通過を許容する隙間G1が形成されている。また、突出部材45の軸状部46と貫通孔54aとの間にも、粉粒体Pの通過を許容する隙間G2が形成されている。但し、この隙間G2は、搬送案内筒21とオーガ31の羽根33との間の隙間G3より狭く(G2<G3)形成されている。
オーガ31の回転によって、搬送案内筒内を落下案内されて菊座51から排出される粉粒体Pの一部分は、隙間G1,G2を通過して、袋Wに排出される。オーガ31は、芯振れしようとしても、突出部材45の軸状部46と貫通孔54aとの隙間G2を通過する粉粒体Pによって、芯振れを抑制される。また、オーガ31は、隙間G2を通過する粉粒体Pを押し退けて芯振れしても、軸状部46を貫通孔54aに受け止められて、搬送案内筒21に羽根33が接触するのを防止されるようになっている。
この結果、本実施形態の粉粒体供給装置10は、オーガ31が円滑に回転して、粉粒体Pを円滑に供給することができる。
ところで、オーガ31が、軸状部46を貫通孔54aに受け止められて、搬送案内筒21に羽根33が接触するのを防止される場合、軸状部46が貫通孔54aに対して回転摺動することになる。この回転摺動の際に、軸状部46と、貫通孔54aが形成された振れ止めリング54とが摩耗し、ほんの僅かであるが微粉が発生する。粉粒体によっては、薬品や飲食物(小麦粉、粉末状のコーヒ等)のように、僅かな量の微粉であっても、薬品や飲食物に混入することが好ましくない粉粒体がある。
そこで、突出部材45と振れ止めリング54は、耐摩耗性に優れた、硬度の高い金属製の部材であることが好ましい。本実施形態における、突出部材45と振れ止めリング54には、次の各成分を含有した合金鋼を使用している。0.85乃至0.95質量%の炭素成分。0.9乃至1.1質量%のケイ素成分。0.9乃至1.1質量%のマンガン成分。0.044乃至0.046質量%のリン成分。0.029乃至0.031質量%の硫黄成分。17乃至19質量%のクロム成分。0.9乃至1.3質量%のモリブデン成分。0.29乃至0.31質量%の銅成分。そして、突出部材45と振れ止めリング54は、焼き入れ温度約1000℃で真空焼き入れされて、ロックウェル硬さが、60乃至67の硬度を有している。
図5は、粉粒体供給装置10を、粉粒体Pを流さない空運転の状態で45日間連続作動させて、突出部材45の軸状部46の摩耗を調べた実験結果のグラフである。縦軸は軸状部46の軸径である。横軸はオーガ31の連続回転日数である。
軸状部46は、オーガ31を回転させてから5日目までに、0.059mm摩耗している。5日目から45日目までの間には、0.002mmしか摩耗していない。オーガ31を回転させてから5日目までの摩耗(0.059mm)が、6日目から45日目までの摩耗(0.002mm)よりも多いのは、突出部材45と振れ止めリング54との加工の際に生じた表面粗さが平滑化されることによるものである。しかし、6日目から45日目までの摩耗量が、0.002mmであるので、6日目以降は、全く摩耗していない状態に近いことなる。
なお、一般に、粉粒体供給装置10は、装置全体が円滑に作動するように数日間、試運転や、馴らし運転をしてから、実際に袋Wに粉粒体Pを供給する本格的な供給動作に移行することが多い。このため、試運転や、馴らし運転の間に、突出部材45の表面が平滑化されるので、最初の5日間は、6日目以降よりも摩耗が多くても、使用上には、殆ど問題にならない。
また、この実験データは、粉粒体Pを流さない空運転の実験データであるので、実際に粉粒体Pを搬送した場合には、さらに摩耗量が少なくなり、殆ど摩耗していない状態になる。このため、本実施形態の粉粒体供給装置10は、粉粒体Pを円滑に供給できるだけでなく、薬品や飲食物(小麦粉、粉末状のコーヒ等)のような粉粒体Pを供給することができる。
なお、以上の芯振れ防止機構41は、オーガ31に突出部材(突出部)45が設けられ、搬送案内筒21に設けた菊座51に振れ止めリング(芯振れ防止部材)54が設けられている。しかし、図6に示す芯振れ防止機構141のように、オーガ31に振れ止めリング(芯振れ防止部材)154を設け、搬送案内筒21に設けた菊座151に突出部材(突出部)145を設けてもよい。すなわち、芯振れ防止機構は、オーガと菊座の一方に突出部材と振れ止めリングとの一方を設け、オーガと菊座の他方に突出部材と振れ止めリングとの他方を設けてもよい。
図6に示す芯振れ防止機構141において、振れ止めリング154は、受入孔154aが形成されて、雄ねじ155によって、オーガ31の下端部31bに形成された雌ねじ135にねじ込まれて、オーガ31と同軸的に一体化されている。
突出部材145は、菊座151の中心部151aに形成された雌ねじ155にねじ込まれる雄ねじ147と、鍔部148と、軸状部146とで形成されている。突出部材145は、鍔部148が菊座151の上面151bに当接するまで、ねじ込まれて菊座151と一体化されている。図6の菊座151において、図3の菊座51と同様な部分については、図3の符号に100番台の符号を付して、説明を省略した。
搬送案内筒21、オーガ31、突出部材145、振れ止めリング154及び菊座151は、互いに軸心CLが一致している。
突出部材145の鍔部148の上面148aと振れ止めリング154の下端154bとの間に、粉粒体Pの進入を許容する隙間G4が形成されている。なお、振れ止めリング154の下端154bと回転中心軸32の下端面32aは、同一面になっている。また、突出部材145の軸状部146と受入孔154aとの間にも、粉粒体Pの進入を許容する隙間G5が形成されている。但し、この隙間G5は、搬送案内筒21とオーガ31の羽根33との間の隙間G3より狭く(G5<G3)形成されている。
図6の芯振れ防止機構141の突出部材145と、振れ止めリング154も、図3の芯振れ防止機構41の突出部材45と、振れ止めリング54と同様の合金鋼であり、同様の熱処理をされて、同様な硬度を備えている。
なお、図6の芯振れ防止機構141は、図3の芯振れ防止機構41と異なって、隙間G5に粉粒体Pが進入することがあっても、粉粒体Pが通過することはない。
図6の芯振れ防止機構141も、オーガ31が芯ぶれしても、受入孔154aと軸状部146とが当接して、搬送案内筒21の内周21bに接触するような芯振れを起こさないようにしている。このため、オーガ31を円滑に回転させて、粉粒体Pを円滑に供給することができる。
そして、図6の芯振れ防止機構141は、図3に示す芯振れ防止機構41と同様に、突出部材145と、振れ止めリング154とが殆ど摩耗することがない。このため、本実施形態の粉粒体供給装置は、図3に示す芯振れ防止機構41の代わりに、図6の芯振れ防止機構141を備えても、粉粒体Pを円滑に供給できるだけでなく、薬品や飲食物(小麦粉、粉末状のコーヒ等)のような粉粒体Pを供給することができる。
10:粉粒体供給装置、21:搬送案内筒(案内筒)、21a:搬送案内筒の下端部、21b:搬送案内筒の内周、31:オーガ(粉粒体搬送手段)、31b:オーガの下端部、32:回転中心軸、33:羽根、41:芯振れ防止機構、45:突出部材(突出部)、51:菊座、54:振れ止めリング(芯振れ防止部材)、54a:貫通孔(受入孔)、141:芯振れ防止機構、145:突出部材(突出部)、151:菊座、154:振れ止めリング(芯振れ防止部材)、154a:受入孔、P:粉粒体、W:袋、G1:突出部材の鍔部の下面と振れ止めリングの上端との間の隙間、G2:突出部材の軸状部と貫通孔との間の隙間、G3:搬送案内筒とオーガとの間の隙間、G4:突出部材の鍔部の上面と振れ止めリングの下端との間の隙間、G5:突出部材の軸状部と受入孔との間の隙間、CL:軸心。

Claims (4)

  1. 粉粒体を案内して、下端部から該粉粒体を排出する上下方向を向いた案内筒と、
    前記案内筒内で回転して、粉粒体を搬送する軸状の粉粒体搬送手段と、
    前記案内筒の下端部と前記粉粒体搬送手段の下端部との一方に、該一方と同軸に設けられた突出部と、
    前記案内筒の下端部と前記粉粒体搬送手段の下端部との他方に、該他方と同軸に設けられて、前記突出部を受け入れる受入孔を有する芯振れ防止部材と、を備え、
    前記突出部と前記受入孔との間に、粉粒体の進入を許容し、かつ前記案内筒と前記粉粒体搬送手段との間の隙間より狭い隙間が形成されている、
    ことを特徴とする粉粒体供給装置。
  2. 前記突出部は、前記粉粒体搬送手段の下端部に下向きに設けられ、前記芯振れ防止部材は、前記案内筒の下端部に設けられて、前記受入孔が貫通孔であり、前記突出部と前記貫通孔との間に、粉粒体の通過を許容し、かつ前記案内筒と前記粉粒体搬送手段との間の隙間より狭い隙間が形成されている、
    ことを特徴とする請求項1に記載の粉粒体供給装置。
  3. 前記突出部と前記芯振れ防止部材は、ロックウェル硬さが60乃至67の硬度を有している、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の粉粒体供給装置。
  4. 前記突出部と前記芯振れ防止部材は、0.85乃至0.95質量%の炭素成分と、約1質量%のケイ素成分と、約1質量%のマンガン成分と、約0.045質量%のリン成分と、約0.030質量%の硫黄成分と、17乃至19質量%のクロム成分と、0.9乃至1.3質量%のモリブデン成分と、約0.3質量%の銅成分とを含む合金鋼である、
    ことを特徴とする請求項3に記載の粉粒体供給装置。
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