JP2016030180A - 見守り装置 - Google Patents

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康一 小林
Koichi Kobayashi
康一 小林
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Abstract

【課題】被見守り者に違和感を与えることなく、寝床上の被見守り者の状態を高い信頼性で見守ることができる見守り装置を提供する。【解決手段】ベッド6に対して変位することによりベッド6上の空間における第1の検出領域18を変位可能であり、且つ、ベッド6上の被見守り者4を検出する第1のセンサ8と、第1のセンサ8を変位させる第1の駆動部26と、第1のセンサ8から出力され且つ第1の検出領域18における被見守り者4の存在を示す検出信号に基づいて、第1のセンサ8が変位するように第1の駆動部26を制御する制御部30と、を備える。【選択図】図5

Description

本発明は、寝床上の被見守り者の状態を見守るための見守り装置に関する。
例えば病院等では、ベッド(寝床)上の入院患者(被見守り者)の状態を把握するために、看護者(見守り者)が定期的に病室の見回りを行っている。しかしながら、このような病室の見回りは、看護者にとって大きな負担となる。そこで、従来、寝床上の被見守り者の状態を見守るための見守り装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
従来の第1のタイプの見守り装置では、ベッドの脇の床面にマットセンサが設置されている。被見守り者がマットセンサを足で踏んだ際に、マットセンサから検出信号が検出される。この検出信号に基づいて、被見守り者が離床したことが検出される。
また、従来の第2のタイプの見守り装置では、ベッド上にマットセンサが敷かれている。被見守り者がマットセンサ上に横臥した際に、マットセンサにより圧力又は静電容量が検出される。この検出された圧力又は静電容量に基づいて、ベッド上における被見守り者の体動が検出される。
特開2004−154512号公報
上述した従来の見守り装置では、次のような課題が生じる。従来の第1のタイプの見守り装置では、例えば被見守り者がベッド上に横臥している場合には、マットセンサが被見守り者により触れられることがないため、被見守り者の状態を検出することができない。また、従来の第2のタイプの見守り装置では、マットセンサ上に被見守り者が横臥するようになるので、被見守り者がマットセンサの感触に違和感を覚えるおそれがある。
本発明は、上述した課題を解決しようとするものであり、その目的は、被見守り者に違和感を与えることなく、寝床上の被見守り者の状態を高い信頼性で見守ることができる見守り装置を提供することである。
上記目的を達成するために、本発明の一態様に係る見守り装置は、寝床上の被見守り者の状態を見守るための見守り装置であって、前記寝床に対して変位することにより前記寝床上の空間における検出領域を変位可能であり、且つ、前記寝床上の前記被見守り者を検出するための焦電型赤外線センサと、前記焦電型赤外線センサを変位させる駆動部と、前記焦電型赤外線センサから出力され且つ前記検出領域における前記被見守り者の存在を示す検出信号に基づいて、前記焦電型赤外線センサが変位するように前記駆動部を制御する制御部と、を備える。
本態様によれば、寝床上の被見守り者を非接触センサである焦電型赤外線センサにより検出するので、被見守り者に違和感を与えることなく、寝床上の被見守り者の状態を見守ることができる。さらに、制御部は、焦電型赤外線センサから出力された検出信号に基づいて、焦電型赤外線センサが変位するように駆動部を制御する。これにより、寝床上の被見守り者の状態に応じて、焦電型赤外線センサの検出領域を変位させることができるので、寝床上の被見守り者の状態を高い信頼性で見守ることができる。
例えば、本発明の一態様に係る見守り装置において、前記制御部は、前記焦電型赤外線センサとしての第1のセンサから前記検出信号が所定時間出力されなかった場合に、前記第1のセンサが変位するように前記駆動部を制御するように構成してもよい。
例えば被見守り者が寝床上で就寝中であり、且つ、被見守り者の体動(例えば寝返り等)が全く無い場合には、焦電型赤外線センサの特性上、第1のセンサから検出信号が出力されなくなる。本態様によれば、第1のセンサから検出信号が所定時間出力されなかった場合に、第1のセンサを変位させるので、第1のセンサから検出信号が再び出力される状態にすることができ、寝床上の被見守り者の状態を高い信頼性で見守ることができる。
例えば、本発明の一態様に係る見守り装置において、前記第1のセンサは、前記寝床上に横臥している前記被見守り者の頭部の上方に配置され、且つ、前記寝床上に横臥している前記被見守り者の前記頭部を検出可能に配置され、前記制御部は、前記第1のセンサから前記検出信号が所定時間出力されなかった場合に、前記第1のセンサが水平方向に変位するように前記駆動部を制御するように構成してもよい。
本態様によれば、第1のセンサは、寝床上に横臥している被見守り者の頭部の上方に配置されている。さらに、第1のセンサから検出信号が所定時間出力されなかった場合に、第1のセンサが水平方向に変位する。これにより、例えば被見守り者が寝床上で横臥している位置が一定でない場合であっても、変位後の第1のセンサにより被見守り者を確実に検出することができる。
例えば、本発明の一態様に係る見守り装置において、前記制御部は、前記第1のセンサから前記検出信号が出力された場合に、前記被見守り者が安静状態であると判定するように構成してもよい。
本態様によれば、第1のセンサから検出信号が出力された場合に、被見守り者が安静状態であると判定することができる。
例えば、本発明の一態様に係る見守り装置において、前記焦電型赤外線センサとしての第2のセンサは、前記寝床上で起き上がった前記被見守り者の上半身を検出可能に配置され、前記制御部は、前記第2のセンサから前記検出信号が出力された場合に、前記被見守り者が前記寝床上で起き上がったと判定し、且つ、前記第2のセンサが上方向に変位するように前記駆動部を制御し、さらに、上方向に変位した前記第2のセンサから前記検出信号が出力された場合に、前記被見守り者が前記寝床上で立ち上がったと判定するように構成してもよい。
本態様によれば、第2のセンサは、寝床上で起き上がった被見守り者の上半身を検出可能に配置されている。これにより、第2のセンサから検出信号が出力された場合に、被見守り者が寝床上で起き上がったと判定することができる。さらに、この場合、第2のセンサが上方向に変位するので、上方向に変位した第2のセンサから検出信号が出力された場合に、被見守り者が寝床上で立ち上がったと判定することができる。
例えば、本発明の一態様に係る見守り装置において、前記見守り装置は、さらに、前記寝床の両脇に存在する前記被見守り者をそれぞれ検出する第3のセンサ及び第4のセンサを備え、前記制御部は、前記被見守り者が前記寝床上で起き上がったと判定した後に、前記第3のセンサ又は前記第4のセンサから検出信号が出力された場合に、前記被見守り者が離床前状態であると判定するように構成してもよい。
本態様によれば、被見守り者が寝床上で起き上がったと判定された後に、第3のセンサ又は第4のセンサから検出信号が出力された場合に、被見守り者が離床前状態であると判定することができる。
例えば、本発明の一態様に係る見守り装置において、前記制御部は、さらに、前記被見守り者が離床前状態であると判定した後に、前記第3のセンサ又は前記第4のセンサから前記検出信号が出力されなくなった場合に、前記被見守り者が離床したと判定するように構成してもよい。
本態様によれば、被見守り者が離床前状態であると判定された後に、第3のセンサ又は第4のセンサから検出信号が出力されなくなった場合に、被見守り者が離床したと判定することができる。
例えば、本発明の一態様に係る見守り装置において、前記制御部は、さらに、前記被見守り者が前記寝床上で起き上がったと判定することなく、前記第3のセンサ又は前記第4のセンサから前記検出信号が出力された場合に、前記被見守り者が前記寝床から転落したと判定するように構成してもよい。
本態様によれば、被見守り者が寝床上で起き上がったと判定されることなく、第3のセンサ又は第4のセンサから検出信号が出力された場合に、被見守り者が寝床から転落したと判定することができる。
例えば、本発明の一態様に係る見守り装置において、前記見守り装置は、さらに、前記制御部による前記被見守り者の状態の判定結果を、前記被見守り者を見守る見守り者に通知する通知部を備えるように構成してもよい。
本態様によれば、通知部は、制御部による被見守り者の状態の判定結果を見守り者に通知するので、見守り者は被見守り者の状態を正確に把握することができる。
なお、本発明は、このような特徴的な処理部を備える見守り装置として実現することができるだけでなく、見守り装置に含まれる特徴的な処理部が実行する処理をステップとする見守り方法として実現することができる。また、見守り装置に含まれる特徴的な処理部としてコンピュータを機能させるためのプログラムまたは見守り方法に含まれる特徴的なステップをコンピュータに実行させるプログラムとして実現することもできる。そして、そのようなプログラムを、CD−ROM(Compact Disc−Read Only Memory)等のコンピュータ読み取り可能な非一時的な記録媒体やインターネット等の通信ネットワークを介して流通させることができるのは、言うまでもない。
本発明の一態様に係る見守り装置によれば、被見守り者に違和感を与えることなく、寝床上の被見守り者の状態を高い信頼性で見守ることができる。
実施の形態に係る見守り装置を示す斜視図である。 第1〜第4の検出領域を示す図である。 第1の検出領域及び第2の検出領域を示す図である。 第3の検出領域を示す図である。 第1のセンサが水平方向に変位する様子を示す断面図である。 第1のセンサが水平方向に変位する様子を示す断面図である。 第2のセンサが上下方向に変位する様子を示す断面図である。 第2のセンサが上下方向に変位する様子を示す断面図である。 実施の形態に係る見守り装置の機能的構成を示すブロック図である。 外部端末の一例を示す図である。 実施の形態に係る見守り装置の動作の流れを示すフローチャートである。 被見守り者がベッド上で起き上がった状態を示す図である。 図8の状態から、第2のセンサが上方向に変位した状態を示す図である。 図9の状態から、被見守り者がベッド上で立ち上がった状態を示す図である。 図8の状態から、被見守り者がベッドの端部に腰を掛けた状態を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて詳細に説明する。なお、以下で説明する実施の形態は、いずれも包括的または具体的な例を示すものである。以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置及び接続形態、ステップ、ステップの順序などは、一例であり、本発明を限定する主旨ではない。また、以下の実施の形態における構成要素のうち、独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。
(実施の形態)
[1.見守り装置の全体構成]
まず、図1〜図4Bを参照しながら、実施の形態に係る見守り装置2の全体構成について説明する。図1は、実施の形態に係る見守り装置を示す斜視図である。図2Aは、第1〜第4の検出領域を示す図である。図2Bは、第1の検出領域及び第2の検出領域を示す図である。図2Cは、第3のセンサの検出領域を示す図である。図3A及び図3Bはそれぞれ、第1のセンサが水平方向に変位する様子を示す断面図である。図4A及び図4Bはそれぞれ、第2のセンサが上下方向に変位する様子を示す断面図である。
本実施の形態の見守り装置2は、例えば、介護施設において寝床上の被介護者の状態を見守るための装置として適用される。図1〜図2Bに示すように、見守り装置2は、被見守り者4(被介護者)が横臥するためのベッド6(寝床)の近傍に配置されている。具体的には、見守り装置2は、ベッド6の頭部側6a(すなわち、ベッド6上に横臥している被見守り者4の頭部4aが位置する側)よりも約1m上方の位置に配置されている。
図1に示すように、見守り装置2は、第1のセンサ8(焦電型赤外線センサ)、第2のセンサ10(焦電型赤外線センサ)、第3のセンサ12及び第4のセンサ14を備えている。第1〜第4のセンサ8,10,12及び14はそれぞれ、矩形状のパネル状のフレーム16に配置されている。なお、フレーム16は、ベッド6の短手方向(Y軸方向)に長尺状に延びており、ベッド6の近傍の壁面等に支持されている。
第1のセンサ8は、焦電型赤外線センサであり、フレーム16の長手方向における中央部に配置されている。図2A及び図2Bに示すように、第1のセンサ8は、ベッド6の頭部側6aの上方の空間を第1の検出領域18(検出領域)としており、ベッド6上に横臥している被見守り者4の頭部4aを検出可能である。第1のセンサ8は、被見守り者4の頭部4aを検出した際に、制御部30(後述する)に検出信号を出力する。なお、検出信号は、第1の検出領域18における被見守り者4の存在を示す信号である。さらに、図3A及び図3Bに示すように、第1のセンサ8は、ベッド6の短手方向に揺動可能にフレーム16に支持されている。すなわち、第1のセンサ8は、ベッド6に対して水平方向(Y軸方向)に変位可能である。第1のセンサ8が水平方向に変位することにより、第1の検出領域18も水平方向に変位するようになる。
第2のセンサ10は、焦電型赤外線センサであり、フレーム16の長手方向における中央部に配置されている。図2A及び図2Bに示すように、第2のセンサ10は、ベッド6の頭部側6aの上方の空間及びベッド6の脚部側6b(すなわち、ベッド6上に横臥している被見守り者4の下半身4cが位置する側)の上方の空間をそれぞれ第2の検出領域20(検出領域)としている。さらに、図4A及び図4Bに示すように、第2のセンサ10は、上下方向(Z軸方向)に揺動可能にフレーム16に支持されている。すなわち、第2のセンサ10は、ベッド6に対して上下方向に変位可能である。第2のセンサ10が上下方向に変位することにより、第2の検出領域20も上下方向に変位するようになる。
後述する図8に示すように、第2のセンサ10は、下方向に変位した場合には、ベッド6上で起き上がった(上体を起こした)被見守り者4の上半身4b(頭部4aを含む)を検出可能である。一方、後述する図10に示すように、第2のセンサ10は、上方向に変位した場合には、ベッド6上で立ち上がった被見守り者4の上半身4bを検出可能である。第2のセンサ10は、起き上がった(又は立ち上がった)被見守り者4の上半身4bを検出した際に、制御部30に検出信号を出力する。なお、検出信号は、第2の検出領域20における被見守り者4の存在を示す信号である。
第3のセンサ12は、焦電型赤外線センサであり、フレーム16の長手方向における一方の端部に配置されている。図2A及び図2Cに示すように、第3のセンサ12は、ベッド6の短手方向における脇を第3の検出領域22としており、ベッド6の脇に存在する被見守り者4を検出可能である。第3のセンサ12は、ベッド6の脇に存在する被見守り者4を検出した際に、制御部30に検出信号を出力する。なお、検出信号は、第3の検出領域22における被見守り者4の存在を示す信号である。第3のセンサ12はフレーム16に固定的に支持されているので、第3の検出領域22は変位しない。
第4のセンサ14は、焦電型赤外線センサであり、フレーム16の長手方向における他方の端部に配置されている。図2Aに示すように、第4のセンサ14は、第3の検出領域22の反対側におけるベッド6の脇を第4の検出領域24としており、ベッド6の脇に存在する被見守り者4を検出可能である。第4のセンサ14は、ベッド6の脇に存在する被見守り者4を検出した際に、制御部30に検出信号を出力する。なお、検出信号は、第4の検出領域24における被見守り者4の存在を示す信号である。第4のセンサ14はフレーム16に固定的に支持されているので、第4の検出領域24は変位しない。
[2.見守り装置の機能的構成]
次に、図5を参照しながら、上述した見守り装置2の機能的構成について説明する。図5は、実施の形態に係る見守り装置の機能的構成を示すブロック図である。
図5に示すように、見守り装置2は、さらに、第1の駆動部26、第2の駆動部28、制御部30及び通知部32を備えている。これらはそれぞれ、例えばフレーム16の内部に配置されている。
第1の駆動部26は、例えばモータで構成されている。第1の駆動部26は、制御部30から出力された駆動信号に基づいて、第1のセンサ8を水平方向に変位させる。
第2の駆動部28は、例えばモータで構成されている。第2の駆動部28は、制御部30から出力された駆動信号に基づいて、第2のセンサ10を上下方向に変位させる。
制御部30は、第1〜第4のセンサ8,10,12及び14の各々からの検出信号に基づいて、後述するように被見守り者4の状態を判定する。また、制御部30は、第1の駆動部26及び第2の駆動部28にそれぞれ駆動信号を出力する。具体的には、制御部30は、第1のセンサ8から検出信号が所定時間(例えば、5〜10秒)出力されない場合に、第1のセンサ8が水平方向に変位するように第1の駆動部26を制御する。さらに、制御部30は、第2のセンサ10から検出信号が出力された場合に、第2のセンサ10が上方向に変位するように第2の駆動部28を制御する。
通知部32は、制御部30により判定された被見守り者4の状態を示す状態信号を、見守り装置2と無線接続された外部端末34に出力する。外部端末34は、例えば、被見守り者4を見守る見守り者36(介護者)によって操作される端末である。すなわち、通知部32は、制御部30による被見守り者4の状態の判定結果を見守り者36に通知する。
図6は、外部端末34の一例を示す図である。図6に示すように、外部端末34は、例えば、表示部34aを有するタブレット端末である。表示部34aには、通知部32から出力された状態信号に基づいて、被見守り者4の状態が、被見守り者4の氏名及び介護施設内の部屋番号とともに表示される。見守り者36は、外部端末34の表示部34aを見ることにより、介護施設内の見回りを行うことなく、被見守り者4の状態を正確に把握することができる。なお、外部端末34は、タブレット端末に限定されず、例えばパーソナルコンピュータ又はスマートフォン等であってもよい。また、表示部34aには、被見守り者4の状態が、被見守り者4の氏名及び介護施設内の地図情報とともに表示されるようにしてもよい。
[3.見守り装置の動作]
次に、図7〜図11を参照しながら、上述した見守り装置2の動作について説明する。図7は、実施の形態に係る見守り装置の動作の流れを示すフローチャートである。図8は、被見守り者がベッド上で起き上がった状態を示す図である。図9は、図8の状態から、第2のセンサが上方向に変位した状態を示す図である。図10は、図9の状態から、被見守り者がベッド上で立ち上がった状態を示す図である。図11は、図8の状態から、被見守り者がベッドの端部に腰を掛けた状態を示す図である。
[3−1.安静状態の判定]
図7に示すように、制御部30は、第1のセンサ8からの検出信号の出力の有無を判定する(S1)。図2A及び図2Bに示すように、被見守り者4がベッド6上に横臥している場合には、第1のセンサ8は、被見守り者4の頭部4aを検出することにより、制御部30に検出信号を出力する(S1でYES)。これにより、制御部30は、被見守り者4が安静状態であると判定し(S2)、判定結果を見守り者36に通知する(S3)。
なお、このとき、図2Aに示すように、第1のセンサ8は、その光軸L1がXZ平面内で斜め下方に延びるように配置されており、第1の検出領域18は、第1のセンサ8から斜め下方に略円錐状に広がっている。一方、図2Bに示すように、第2のセンサ10は、その光軸L2がXZ平面内で斜め下方に延びるように配置されており、第2の検出領域20は、第2のセンサ10から斜め下方に略円錐状に広がっている。
例えば被見守り者4がベッド6上で就寝中であり、且つ、被見守り者4の体動(例えば寝返り等)が全く無い場合には、焦電型赤外線センサの特性上、第1のセンサ8から検出信号が出力されなくなる(S1でNO)。第1のセンサ8から検出信号が所定時間以上出力されなかった場合には(S4でYES)、制御部30は、第1のセンサ8が水平方向に変位するように第1の駆動部26を制御する(S5)。具体的には、第1のセンサ8は、図2Aに示すようにその光軸L1がXZ平面内で延びるように配置された状態から、図3A及び図3Bに示すように水平方向に1回(又は複数回)往復するように揺動する。これにより、第1のセンサ8から検出信号が再び出力される状態となり、上述したステップS1が再び実行される。なお、第1のセンサ8は、水平方向に変位した後に、図2Aに示すようにその光軸L1が再びXZ平面内で延びるように配置される。
なお、本実施の形態では、第1のセンサ8を水平方向に往復するように揺動させたが、これに限定されず、例えば第1のセンサ8を水平方向における片方向(例えばY軸の正方向)にのみ揺動させてもよい。
[3−2.起き上がり及び立ち上がりの判定]
図8に示すように、被見守り者4がベッド6上で起き上がった場合には、第1のセンサ8から検出信号が出力されなくなるとともに(S1でNO、S4でNO)、第2のセンサ10から検出信号が出力される(S6でYES)。これにより、制御部30は、被見守り者4がベッド6上で起き上がったと判定し(S7)、判定結果を見守り者36に通知する(S8)。このとき、制御部30は、第2のセンサ10から出力された検出信号の強度が所定の閾値以上である場合に、被見守り者4がベッド6上で起き上がったと判定する。これにより、被見守り者4がベッド6上で横臥している場合に、第2のセンサ10が被見守り者4の下半身4cの体動(例えば寝返り等)を検出することにより、制御部30が、被見守り者4がベッド6上で起き上がったと誤って判定するのを抑制することができる。なお、第2のセンサ10から出力される検出信号の強度は、第2の検出領域20のうち第2のセンサ10により近い領域で検出されるに従って増大する。
さらに、図9に示すように、制御部30は、第2のセンサ10が上方向に変位するように第2の駆動部28を制御する(S9)。具体的には、第2のセンサ10は、図4Aに示すようにその光軸L2が斜め下方に延びるように配置された状態から、図4Bに示すように上方向に所定角度だけ揺動する。図10に示すように、変位後の第2のセンサ10は、その光軸L2が斜め上方に延びるように配置され、第2の検出領域20は、第2のセンサ10から斜め上方に略円錐状に広がるようになる。
その後、図10に示すように被見守り者4がベッド6上で立ち上がった場合には、上方向に変位した第2のセンサ10が被見守り者4の上半身4bを検出する。制御部30は、被見守り者4がベッド6上で起き上がったと判定した後に第2のセンサ10から検出信号が出力された場合に(S10でYES)、被見守り者4がベッド6上で立ち上がったと判定し(S11)、判定結果を見守り者36に通知する(S12)。なお、この場合には、見守り者36は、例えば被見守り者4がベッド6から転倒するおそれがあると判断し、被見守り者4が居る部屋へ急行することができる。その後、制御部30は、第2のセンサ10が下方向に変位して元の姿勢に復帰するように第2の駆動部28を制御する(S13)。
[3−3.離床前状態及び離床の判定]
ステップS10に戻り、図11に示すように、被見守り者4がベッド6上で起き上がった後にベッド6の短手方向における一方の端部6cに腰を掛けた場合には、第2のセンサ10から検出信号が出力されなくなる(S10でNO)。さらに、第3のセンサ12がベッド6の脇に存在する被見守り者4を検出することにより、第3のセンサ12から検出信号が出力される(S14でYES)。制御部30は、被見守り者4がベッド6上で起き上がったと判定した後に第3のセンサ12から検出信号が出力された場合に、被見守り者4が離床前状態であると判定し(S15)、判定結果を見守り者36に通知する(S16)。
なお、被見守り者4がベッド6上で起き上がった後にベッド6の短手方向における他方の端部6dに腰を掛けた場合には、第2のセンサ10から検出信号が出力されなくなるとともに(S10でNO)、第4のセンサ14から検出信号が出力される(S14でYES)。この場合も、上述と同様に、制御部30は、被見守り者4が離床前状態であると判定し(S15)、判定結果を見守り者36に通知する(S16)。
その後、制御部30は、第3のセンサ12からの検出信号(又は第4のセンサ14からの検出信号)に基づいて、第2のセンサ10が下方向に変位して元の姿勢に復帰するように第2の駆動部28を制御する(S17)。
被見守り者4が離床前状態からベッド6を離れた場合には(S18でNO)、第1〜第4のセンサ8,10,12及び14の各々から検出信号が出力されなくなる。この場合、制御部30は、被見守り者4が離床したと判定し(S19)、判定結果を見守り者36に通知する(S20)。なお、この場合には、見守り者36は、例えば被見守り者4が部屋から出て徘徊しているおそれがあると判断し、介護施設内で被見守り者4を探索することができる。被見守り者4が離床前状態から安静状態に戻った場合には(S18でYES)、上述したステップS1に戻る。
[3−4.転落の判定]
ステップS1に戻り、被見守り者4が横臥した状態でベッド6の一方の端部6cから転落した場合には、第1のセンサ8及び第2のセンサ10の各々から検出信号が出力されなくなるとともに(S1でNO、S4でNO、S6でNO)、第3のセンサ12から検出信号が出力される(S21でYES)。すなわち、制御部30は、被見守り者4がベッド6上で起き上がったと判定することなく第3のセンサ12から検出信号が出力された場合には、被見守り者4がベッド6から転落したと判定し(S22)、判定結果を見守り者36に通知する(S23)。
なお、被見守り者4が横臥した状態でベッド6の他方の端部6dから転落した場合には、第1のセンサ8及び第2のセンサ10の各々から検出信号が出力されなくなるとともに(S1でNO、S4でNO、S6でNO)、第4のセンサ14から検出信号が出力される(S21でYES)。この場合も、上述と同様に、制御部30は、被見守り者4がベッド6から転落したと判定し(S22)、判定結果を見守り者36に通知する(S23)。
[3−5.不存在の判定]
被見守り者4が離床するなどしてベッド6上及びベッド6の脇に存在しない場合には、第1〜第4のセンサ8,10,12及び14の各々から検出信号が出力されない(S1でNO、S4でNO、S6でNO、S21でNO)。この場合には、制御部30は、被見守り者4がベッド6上及びベッド6の脇に存在しないと判定し(S24)、判定結果を見守り者36に通知する(S25)。
[4.効果]
次に、本実施の形態の見守り装置2により得られる効果について説明する。上述したように、被見守り者4を非接触センサである第1〜第4のセンサ8,10,12及び14により検出するので、被見守り者4に違和感を与えることなく被見守り者4を検出することができる。
例えば被見守り者4がベッド6上で就寝中であり、且つ、被見守り者4の体動が全く無い場合には、焦電型赤外線センサの特性上、第1のセンサ8から検出信号が出力されなくなる。上述したように、第1のセンサ8から検出信号が所定時間以上出力されなかった場合には、制御部30は、第1のセンサ8が水平方向に変位するように第1の駆動部26を制御する。これにより、第1のセンサ8から検出信号が再び出力される状態にすることができ、ベッド6上の被見守り者4の状態を高い信頼性で見守ることができる。
さらに、制御部30は、被見守り者4がベッド6上で起き上がったと判定した際に、第2のセンサ10が上方向に変位するように第2の駆動部28を制御する。これにより、上方向に変位した第2のセンサ10により被見守り者4を検出することによって、被見守り者4がベッド6上で起き上がったと判定することができ、ベッド6上の被見守り者4の状態を高い信頼性で見守ることができる。
(変形例)
以上、本発明の実施の形態に係る見守り装置2について説明したが、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではない。
上記実施の形態では、寝床をベッド6で構成したが、これに限定されず、例えば床に敷いた布団又はマットレス等で構成してもよい。
上記実施の形態では、第1のセンサ8及び第2のセンサ10はそれぞれ、被見守り者4に対する姿勢が変化するように変位したが、これに限定されず、例えば被見守り者4に対する位置が変化するように変位してもよい。この場合、例えば、第1のセンサ8は、Y軸方向にスライド移動するように変位し、第2のセンサ10は、Z軸方向にスライド移動するように変位する。
上記実施の形態では、見守り装置2を介護施設内の被介護者を見守るための装置として適用したが、これに限定されず、例えば病院内の入院患者を見守るための装置として適用することもできる。
(その他の変形例)
また、上記の各装置は、具体的には、マイクロプロセッサ、ROM、RAM、ハードディスクドライブ、ディスプレイユニット、キーボード、マウスなどから構成されるコンピュータシステムとして構成されても良い。RAMまたはハードディスクドライブには、コンピュータプログラムが記憶されている。マイクロプロセッサが、コンピュータプログラムに従って動作することにより、各装置は、その機能を達成する。ここでコンピュータプログラムは、所定の機能を達成するために、コンピュータに対する指令を示す命令コードが複数個組み合わされて構成されたものである。
さらに、上記の各装置を構成する構成要素の一部または全部は、1個のシステムLSI(Large Scale Integration:大規模集積回路)から構成されているとしても良い。システムLSIは、複数の構成部を1個のチップ上に集積して製造された超多機能LSIであり、例えば、マイクロプロセッサ、ROM、RAMなどを含んで構成されるコンピュータシステムを含む。この場合、ROMには、コンピュータプログラムが記憶されている。マイクロプロセッサが、コンピュータプログラムに従って動作することにより、システムLSIは、その機能を達成する。
さらにまた、上記の各装置を構成する構成要素の一部または全部は、各装置に脱着可能なICカードまたは単体のモジュールから構成されているとしても良い。ICカードまたはモジュールは、マイクロプロセッサ、ROM、RAMなどから構成されるコンピュータシステムである。ICカードまたはモジュールは、上記の超多機能LSIを含むとしても良い。マイクロプロセッサが、コンピュータプログラムに従って動作することにより、ICカードまたはモジュールは、その機能を達成する。このICカードまたはこのモジュールは、耐タンパ性を有するとしても良い。
また、本発明は、上記に示す方法であるとしても良い。また、本発明は、これらの方法をコンピュータにより実現するコンピュータプログラムであるとしても良いし、上記コンピュータプログラムからなるデジタル信号であるとしても良い。
さらに、本発明は、上記コンピュータプログラムまたは上記デジタル信号をコンピュータ読み取り可能な非一時的な記録媒体、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、CD−ROM、MO、DVD、DVD−ROM、DVD−RAM、BD(Blu−ray(登録商標) Disc)、半導体メモリなどに記録したものとしても良い。また、これらの非一時的な記録媒体に記録されている上記デジタル信号であるとしても良い。
また、本発明は、上記コンピュータプログラムまたは上記デジタル信号を、電気通信回線、無線または有線通信回線、インターネットを代表とするネットワーク、データ放送等を経由して伝送するものとしても良い。
また、本発明は、マイクロプロセッサとメモリを備えたコンピュータシステムであって、上記メモリは、上記コンピュータプログラムを記憶しており、上記マイクロプロセッサは、上記コンピュータプログラムに従って動作するとしても良い。
また、上記プログラムまたは上記デジタル信号を上記非一時的な記録媒体に記録して移送することにより、または上記プログラムまたは上記デジタル信号を上記ネットワーク等を経由して移送することにより、独立した他のコンピュータシステムにより実施するとしても良い。
本発明の見守り装置は、例えば、介護施設内の被介護者を見守るための装置等として適用することができる。
2 見守り装置
4 被見守り者
4a 頭部
4b 上半身
4c 下半身
6 ベッド
6a 頭部側
6b 脚部側
6c 一方の端部
6d 他方の端部
8 第1のセンサ
10 第2のセンサ
12 第3のセンサ
14 第4のセンサ
16 フレーム
18 第1の検出領域
20 第2の検出領域
22 第3の検出領域
24 第4の検出領域
26 第1の駆動部
28 第2の駆動部
30 制御部
32 通知部
34 外部端末
34a 表示部
36 見守り者

Claims (9)

  1. 寝床上の被見守り者の状態を見守るための見守り装置であって、
    前記寝床に対して変位することにより前記寝床上の空間における検出領域を変位可能であり、且つ、前記寝床上の前記被見守り者を検出するための焦電型赤外線センサと、
    前記焦電型赤外線センサを変位させる駆動部と、
    前記焦電型赤外線センサから出力され且つ前記検出領域における前記被見守り者の存在を示す検出信号に基づいて、前記焦電型赤外線センサが変位するように前記駆動部を制御する制御部と、を備える
    見守り装置。
  2. 前記制御部は、前記焦電型赤外線センサとしての第1のセンサから前記検出信号が所定時間出力されなかった場合に、前記第1のセンサが変位するように前記駆動部を制御する
    請求項1に記載の見守り装置。
  3. 前記第1のセンサは、前記寝床上に横臥している前記被見守り者の頭部の上方に配置され、且つ、前記寝床上に横臥している前記被見守り者の前記頭部を検出可能に配置され、
    前記制御部は、前記第1のセンサから前記検出信号が所定時間出力されなかった場合に、前記第1のセンサが水平方向に変位するように前記駆動部を制御する
    請求項2に記載の見守り装置。
  4. 前記制御部は、前記第1のセンサから前記検出信号が出力された場合に、前記被見守り者が安静状態であると判定する
    請求項2又は3に記載の見守り装置。
  5. 前記焦電型赤外線センサとしての第2のセンサは、前記寝床上で起き上がった前記被見守り者の上半身を検出可能に配置され、
    前記制御部は、
    前記第2のセンサから前記検出信号が出力された場合に、前記被見守り者が前記寝床上で起き上がったと判定し、且つ、前記第2のセンサが上方向に変位するように前記駆動部を制御し、
    さらに、上方向に変位した前記第2のセンサから前記検出信号が出力された場合に、前記被見守り者が前記寝床上で立ち上がったと判定する
    請求項1に記載の見守り装置。
  6. 前記見守り装置は、さらに、前記寝床の両脇に存在する前記被見守り者をそれぞれ検出する第3のセンサ及び第4のセンサを備え、
    前記制御部は、前記被見守り者が前記寝床上で起き上がったと判定した後に、前記第3のセンサ又は前記第4のセンサから検出信号が出力された場合に、前記被見守り者が離床前状態であると判定する
    請求項5に記載の見守り装置。
  7. 前記制御部は、さらに、前記被見守り者が離床前状態であると判定した後に、前記第3のセンサ又は前記第4のセンサから前記検出信号が出力されなくなった場合に、前記被見守り者が離床したと判定する
    請求項6に記載の見守り装置。
  8. 前記制御部は、さらに、前記被見守り者が前記寝床上で起き上がったと判定することなく、前記第3のセンサ又は前記第4のセンサから前記検出信号が出力された場合に、前記被見守り者が前記寝床から転落したと判定する
    請求項6又は7に記載の見守り装置。
  9. 前記見守り装置は、さらに、前記制御部による前記被見守り者の状態の判定結果を、前記被見守り者を見守る見守り者に通知する通知部を備える
    請求項4〜8のいずれか1項に記載の見守り装置。
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