JP2005185650A - 機器利用状況判定方法及び機器利用状況判定装置 - Google Patents

機器利用状況判定方法及び機器利用状況判定装置 Download PDF

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Abstract

【課題】
離床を確実に判定することができる在床/不在決定装置及び在床/不在決定方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
本発明に係る在床・不在決定装置は、離床判定装置1であって、利用者10の身体より下に配置され、流体の移動を検出することによって、利用者10の生体運動に起因して発生する生体振動を含む振動を検出し、検出信号を出力するエアマット11と、当該エアマット11によって出力された検出信号から、利用者10の在床/不在を示す在/不在信号を生成するコントローラ12とを備えたものである。
【選択図】 図1

Description

本発明は、高齢者や入院患者等の在床/不在を決定する在床/不在決定装置及び在床/不在決定方法に関し、特に、徘徊が懸念される高齢者や要安静の入院患者等の離床を判定する機器利用状況判定方法及び機器利用状況判定装置に関する。
従来、老人ホーム、病院等において、看護婦やヘルパー等は、各部屋に設置されたベッド上に高齢者や入院患者が在床しているか否かを、部屋を巡回することによって監視していた。この巡回によって、老人ホームや病院側は、入院患者の就寝・徘徊等を把握していたが、高齢者や入院患者の全てを監視することは困難であった。
近年、高齢者や入院患者等のベッドからの離床を判定し、この判定結果をナースセンター等に通報する装置が開発されてきた。その1つとして、ベッドにかかる荷重値を検出し、この荷重によって人がヘッドにいるかいないかの判断を行うシステムが知られている。このような人体の荷重を検出して利用者の離床・在床を検知するシステムの一例が、特許文献1に開示されている。
この特許文献1に開示された床判定装置では、人体の重さを検出する歪み抵抗体、ロードセルもしくはコイルスプリングの変形等を利用したセンサが用いられている。この離床在床検知システムは、荷重値が予め定められた値以上となり、かつ一定時間以上であれば離床検出の計測を開始する。そして、離床在床検知システムは、この計測開始後、荷重値が予め定められた値以下に一定時間以上になった場合、離床と判定する。
特開平11−76178号公報
このような従来の荷重を検出する方法によると、人ではなく、例えば荷物や医療器具などの物を誤って置いた場合、この物による荷重を検出し、人が在床するものと判定されていた。そのため、従来の方法では、誤作動する場合があり、人体のみを検出することが困難であった。このような誤作動によって、誤作動に基づいて誤ってナースコール等に通報されるため、通報の信頼性にかけるという問題点があった。
特許文献1に開示の離床在床検知システムでは、人体の複雑な表面形状によって、装置自体と人体との接触面が小さい部分が生じる。この接触面が小さい部分においては、高齢者や入院患者の荷重が装置に伝わらず、高齢者や入院患者が在床しているときにもコイルスプリングが変形しない等によって接点信号が出力されないことがある。このように、上記人体の重さを検出する歪み抵抗体、ロードセルもしくはコイルスプリングの変形等を利用したセンサなどは、利用者の在/不在をより的確に検出するために適切な場所にセンサを設置することが困難である。このため、利用者の在/不在を的確に検出することができない問題がある。また、寝具の重みや利用者の体重は、それぞれ、寝具あるいは利用者毎に異なるため、誤認識をする可能性がある。あるいは、この誤認識を避けるために、予め装置のチューニングを行うことが必要とされる。
本発明は、上記事情を背景としてなされたものであって、本発明の目的は、利用者の在床/不在など、利用者の機器の利用状況をより確実に決定することである。
本発明に係る利用者の機器の利用状況を判定する利用状況判定方法は、流体封入体内の流体に伝達される上記利用者の生体運動に起因して発生する生体振動を前記流体の圧力変動から検出するステップと、前記圧力変動が予め定めされた範囲から外れた場合に前記利用者の機器利用状況が変化したと判定するステップと、を有する。これによって、機器の利用状況を的確に判定することができる。
前記判定するステップは、前記圧力変動が所定時間検出されない場合に、前記利用者が離床したと判定することができる。
本発明に係る利用者の機器の利用状況を判定する機器利用状況判定装置は、流体を収容し、前記利用者と直接的もしくは間接的に接触する流体封入体と、流体封入体内の流体に伝達される上記利用者の生体運動に起因して発生する生体振動を検出し、検出信号を出力するセンサと、前記検出信号に基づいて、前記利用者の機器利用状況が変化したと判定するコントローラとを有する。これによって、機器の利用状況を的確に判定することができる。
前記コントローラは、前記利用者の在床と離床を判定するための在/不在信号を生成することができる。これによって、利用者の離床を判定することができる。
さらにまた、前記コントローラは、前記在/不在信号が在床から不在に変化し、当該不在が第1の設定時間以上継続した場合に、前記利用者が離床したと判定する。これによって、利用者の離床を迅速に検知することができる。
また、前記コントローラは、前記在/不在信号が不在から在床に変化し、当該在床が第2の設定時間以上継続した場合に、前記利用者が入床したと判定する。これによって、利用者の離床のみならず、入床も確実に判定することができる。
さらに、前記コントローラは、前記センサによって出力された検出信号を平滑化し、平滑化された信号の振幅変化に基づき、前記在/不在信号を生成する。好適には、前記コントローラは、前記検出信号を全波整流した後に前記検出信号を平滑化する。
また、前記コントローラは、平滑化された信号の振幅に基づき2値化信号を生成し、前記2値化信号の第1のレベルの継続時間に基づき前記在/不在信号を生成することができる。またさらに、前記コントローラは、前記第1のレベルの継続時間が予め設定された閾値上である場合に、在床を示す在/不在信号を生成する。
また、前記コントローラは、所定時間内における前記2値化信号の第1レベルの継続時間をカウントするカウンタを備え、前記カウンタによってカウントされたカウント数と、予め設定された閾値とを比較することによって在床/不在を決定する。これによって、2値化信号の第1のレベルを容易に設定することができ、在/不在信号を簡便に変更することができる。
本発明によれば、物体と利用者の誤認識をなくし、利用者の機器の利用をより確実に判定することができる。あるいは、本発明によれば、装置の詳細な事前チューニングを行うことなく、利用者の機器の利用を効果的に判定することができる。
本発明に係る利用者の機器の利用状況を判定する利用状況判定方法は、流体封入体内の流体に伝達される利用者の生体運動に起因して発生する生体振動を、流体の物理変化から検出し、物理変化が予め定めされた範囲から外れた場合に、利用者の機器利用状況が変化したと判定する。以下においては、機器の利用として利用者の在床/離床を流体の圧力変動によって判定する、離床判定装置が説明される。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。
まず、図1を参照して、実施の形態1にかかる離床判定装置の全体構成について説明する。図1は、この離床判定装置の一構成を示す模式図である。
図1に示すように、離床判定装置1は、エアマット11、コントローラ12を備えている。エアマット11は、利用者10の睡眠時における体動に起因して発生する振動を検出する装置である。本明細書においては、胸腹部運動、いびき、心拍などの利用者10の生体運動によって発生する振動成分を生体振動と呼ぶ。コントローラ12は、エアマット11からの電気信号に基づいて、特に生体振動を示すデータを収集して利用者10の在床/離床を判定する装置である。
このような離床判定装置1において、エアマット11によって検出された電気信号がコントローラ12に入力される。コントローラ12は、この生体振動を示すデータに基づいて、利用者10の離床・在床を示すための情報を収集し、利用者10の離床・在床を判定する。
続いて、エアマット11、コントローラ12の各構成について順に詳細に説明する。
図2の模式図に、エアマット11の一構成例が示されている。このエアマット11は、流体封入体111、エアチューブ112、圧力センサ113、出力ケーブル114、出力端子115を備えている。流体封入体111は、エアマットや流体袋とも呼ばれ、流体封入体111には、水又は空気等の流体が封入されている。従って、本明細書において、エアマットは液体が封入されたマットを含む。流体封入体111は、シート形状の一体の封入体、あるいは、互いに分離された複数のシート状封入体から構成することができる。
流体封入体111は、典型的には、利用者10の頭部近傍に配置される。例えば、流体封入体111は、枕の内部や下部、あるいは頭部付近のマットレスやシーツ等の寝具の上部や下部に取り付けられる。このように、流体封入体111を利用者10の頭部近傍に配置することによって、利用者10が離床する際に最初に頭部を起こすので、より迅速に利用者10の離床を検出することが可能となる。
エアチューブ112は、流体封入体111の圧力変動を圧力センサ113に伝達する。エアチューブ112は中空状に構成され、流体封入体111に封入された流体が自由に移動することができる。エアチューブ112は、例えば、ビニル等により形成される。
圧力センサ113は、エアチューブ112を介して流体封入体111の圧力変動を検出し、電気信号として出力する。この圧力センサ113は、例えば、人体の体動等に起因する100Hz程度までの周波数を有する電気信号を取り出して出力する。また、圧力センサ113は、周波数が400Hz〜500Hz程度までの電気信号を取り出すように構成してもよい。なお、圧力センサ113の代わりに流体封入体111の外表面形状の変化を計測する変位検出器を用いることも可能である。またなお、圧力センサ113は、エアチューブ112を介さずに、流体封入体111に直接接続されるようにしてもよい。
出力ケーブル114は、圧力センサ113が検出した流体封入体111の圧力変動を示すセンサ信号を伝達する。出力端子115は、コントローラ12に接続され、出力ケーブル114を介してセンサ信号をコントローラ12へと出力する。
図3のブロック図に、コントローラ12の論理構成の一例が示されている。各ブロックは、ハードウェア、もしくは、ハードウェアとハードウェア上で動作するソフトウェアによって、構成することができる。ソフトウェアは内部メモリにロードされ、プロセッサがソフトウェアに従ってデータ処理を行うことによって、所望の機能を実現することができる。
図3に示すように、コントローラ12は、信号処理部21、制御部22、記憶部23、報知部24、操作部25、表示部26を備えている。
信号処理部21は、図示しないコントローラ12の入力端子を介して圧力センサ113から入力されたセンサ信号について、内部処理を行うためのインターフェース処理を実行する。さらに、信号処理部21は、後述するように、インターフェース処理されたセンサ信号を信号処理することによって利用者10の在床・不在を示す在/不在信号を生成する。
制御部22は、コントローラ12における信号処理制御、表示制御、記憶制御等、各構成による処理を制御するものである。また、外部の検査機器から入力された各信号について、必要なデータ処理を実行し、記憶部23に各信号のデータを記録する。
記憶部23は、信号処理部21から入力された信号を表すデータを記憶する。さらに、例えば、記憶部23は、コントローラ12が動作するためのプログラムや離床判定プログラム等を格納することができる。また、記憶部23に格納されたデータは、必要に応じて、メモリ格納部(図示せず)に格納される外部記憶媒体に格納される。記憶部23に格納されたデータは、事後的に診断のための詳細解析に用いることも可能である。
報知部24は、インターフェース回路等を備え、制御部22の出力命令に応じて、警報をナースセンターや外部の緊急管理センター等の管理装置に出力する機能を有する。また、報知部24が信号処理部21から入力されたデータを管理装置に送信するようにしてもよい。報知部24は、インターネット、専用回線、電話回線、他の公衆網等の通信網を介して管理装置に警報出力を行う。また、この警報出力は、有線通信、無線通信により行われる。
操作部25は、コントローラ12に設けられた操作ボタン(図示せず)から入力をインターフェース処理し、制御部22に対して出力する。この入力されたデータは、制御部22を介して記憶部23に格納される。
表示部26は、インターフェース回路等から構成され、コントローラ12の操作状態を示す情報、記憶部23に記憶された情報、信号処理部21から入力された信号に関する情報を表示画面に表示するために、インターフェース処理する。
さらに続いて、図4及び図5を用いて、信号処理部21について詳細に説明する。図4のブロック図に、信号処理部21の論理構成の一例が示されている。図4に示すように、信号処理部21は、信号増幅部31、整流部32、エンベロープ信号検出部33、比較処理部34、閾値保持部35を備えている。
信号増幅部31は、圧力センサ113から入力されたセンサ信号を増幅する機能を有する。整流部32は、信号増幅部31で増幅されたセンサ信号を全波整流し、負方向に振れたセンサ信号を正方向に反転させる機能を有する。エンベロープ信号検出部33は、整流部32で整流された整流信号から、この信号波形の放絡線を示すエンベロープ信号を検出する機能を有する。
比較処理部34は、エンベロープ信号検出部33で検出されたエンベロープ信号から、利用者の在床/不在を示す在/不在信号を生成する機能を有する。閾値保持部35は、記憶回路等から構成され、比較処理部34が在床/不在を決定するための閾値を保持する機能を有する。閾値保持部35が保持する閾値は、例えば、離床判定装置1の使用開始時に利用者10が試験的に横たわった状態で操作部25から入力される。閾値は、後述するように、センサ信号をデジタル処理することによって生成されるデジタルデータと比較するために、デジタルデータとして保持されるので、容易に設定変更することができる。このため、利用者10の体型や寝相等にあわせて、利用者10ごとに適切な閾値を容易に設定することができる。
図5に、信号処理部21の主要な内部回路の好ましい構成が概略的に示されている。この図5において、311はオペアンプ、321は整流回路、331は平滑回路、341,342はインバータ、343はカウンタ、344はラッチ、345は比較回路である。
信号増幅部31はオペアンプ311等によって構成され、整流部32は全波整流回路等の整流回路321によって構成されている。エンベロープ信号検出部33は平滑回路331等によって構成される。平滑回路331は、入力波形をより平坦化する機能を有する。さらに、比較処理部344はインバータ341、342、カウンタ343、ラッチ344、比較回路345等の各回路によって構成されている。ここで、信号処理部21はデジタル回路等によって物理的に構成されているが、この信号処理部21が行う信号処理をソフトウェアによって行うように構成してもよい。
尚、上記説明において、比較処理部34はデジタル回路によって構成されているが、比較処理部34をアナログ回路によって構成することができる。例えば、アナログ回路によって比較回路を構成し、比較回路に所定の閾値電圧と平滑回路331からの出力を入力する。比較回路が、閾値電圧と平滑回路331からの出力とを比較し、比較結果に応じた信号を出力することによって、比較処理を実行することができる。尚、適切な閾値を容易に設定することができる点から、比較処理部34はデジタル回路によって構成されていることが好ましい。
図6の模式図に、このような信号処理部21において処理される信号波形が示されている。この図6において、座標軸を省略するが、横方向は時間、縦方向は信号の振幅を示している。図6(a)は整流部32の整流回路321によって全波整流されたセンサ信号、図6(b)はエンベロープ信号検出部33の平滑回路331によって検出されたエンベロープ信号をそれぞれ示している。また、図6(c)は比較処理部34によって生成された在/不在信号を模式的に示している。また、図6(d)は、制御部22から報知部24に出力される離床警報の出力命令を示す信号である。全波整流されたセンサ信号は、胸腹部運動、いびき、心拍など、利用者10の生体運動によって発生する実質的に全ての振動成分を含む信号である。
次に、コントローラ12による利用者10の離床判定について詳細に説明する。
まず、図6、特に図6(c)を用いて、コントローラ12による離床判定処理の概略について説明する。離床判定処理は、制御部22が行うことができる。
図6(c)において、コントローラ12は、在/不在信号が不在から在床に変化し(時刻t1)、所定の設定時間T1の間、在/不在信号が在床を示している場合に利用者10の在床を監視する監視モードを開始する(時刻t2)。すなわち、コントローラ12は、時刻t1に利用者10が睡眠のために入床したものと判定する。この設定時間T1は、利用者10が入床して入眠するまでの時間であり、例えば、約3分〜5分程度に設定することができる。
また、時刻t0に一時的に在/不在信号が不在から在床に変化するが、在床が設定時間T1だけ継続していない。そのため、コントローラ12は、例えば枕を置いた場合のように、利用者10が入床したものとは判定せず、監視モード開始をキャンセルする。ベッドメイキング等の短時間に発生する目的以外の振動による誤動作を防止する効果がある。
監視モードを開始したコントローラ12は、所定の設定時間T2だけ利用者10が不在となった場合、利用者10が離床したものと判断して離床警報を出力する。具体的には、図6(c)において、在/不在信号が在床から不在に変化したのを検知し(時刻t5)、設定時間T2だけ在/不在信号が不在を示す場合に離床警報を出力する(時刻t6)。コントローラ12は、この離床警報の出力が終了すると、監視モードを終了する(時刻t7)。
また、時刻t3や時刻t4においては、在/不在信号が不在を示す時間が設定時刻T2よりも短いため、離床警報の出力がキャンセルされる。具体的には、この時刻t3、t4において、利用者10が一時的に頭を枕から上げたり、利用者10の頭が一時的に枕から落ちたりした場合であり、利用者10が離床していないと判断される。
このように、設定時間T2は、利用者10が離床してから離床を知らせる離床警報を報知するまでの時間であり、例えば、約3秒程度に設定することができる。この設定時間T2が短いほど、コントローラ12は利用者10の離床をより迅速に判定することができ、より速やかに離床警報をナースセンターや管理センター等に通報することが可能となる。一方、離床してないにもかかわらず離床警報を報知することを避けるため、設定時間T2は、所定時間以上であることが好ましい。したがって、利用者10の離床をナースセンター等に伝えるためには、設定時間T2は3秒程が好ましい。
続いて、コントローラ12の内部処理について詳細に説明する。図7のフローチャートに、コントローラ12による処理フローが示されている。
圧力センサ113がコントローラ12の信号処理部21に対してセンサ信号を出力すると、信号処理部21は、入力されたセンサ信号に、種々の信号処理を施して在/不在信号として制御部22に出力する。制御部22は、記憶部22に格納された離床判定プログラムを読み込んで実行しており、信号処理部21から在/不在信号を取得可能な状態となっている。
図7に示すように、制御部22は、在床を示す在/不在信号が入力されるのを待ち、在床を示す在/不在信号が入力されると、この離床判定プログラムに基づいて、在/不在信号が在床を示すか否かを判定する(S101)。制御部22は、在床を示す在/不在信号が入力された場合には、さらにこの在/不在信号が設定時間T1以上継続して入力される否かを判定する(S102)。
制御部22は、在/不在信号が継続して在床を示している場合には、利用者10を監視するための監視モードに入り(S103)、在/不在信号に基づいて利用者10の離床を監視し始める。監視モード下の制御部22は、信号処理部21から不在に対応した在/不在信号が入力されるのを待ち(S104)、この不在に対応した在/不在信号が入力された場合には、この信号が設定時間T2以上継続して入力される否かを判定する(S105)。
制御部22は、不在に対応した在/不在信号が時間T2だけ継続して入力されると、報知部24に対して離床警報の出力を命令する。報知部24は、この出力命令を受けて、ナースセンターや外部の管理センター等に対して離床警報を出力する(S106)。制御部22は、この離床警報の報知後、利用者10が不在となったものと判定して監視モードを終了する(S107)。
さらに続いて、コントローラ12の信号処理部21による在/不在信号の生成処理について詳細に説明する。図8のフローチャートに、この信号処理部21による処理フローが示されている。
図8に示すように、信号処理部21の信号増幅部31がオペアンプ311等によってセンサ信号を増幅する(S111)と、整流部32は、整流回路321等によって、この増幅されたセンサ信号を全波整流する(S112)。この整流信号は、エンベロープ信号検出部33に入力され、平滑回路331によって平滑化されてエンベロープ信号として出力される(S113)。
このエンベロープ信号は、比較処理部34に入力され、インバータ341、342によって所定の閾値に応じて二値化され、デジタル信号であるインバータ出力としてカウンタ343へと出力される。カウンタ343は、カウンタクロックに従って、高電位のインバータ出力が入力されるまで待機している(S114)。カウンタ343は、カウンタクロックの立ち上がり時に入力されているインバータ出力が高電位の場合にカウントし(S115)、低電位の場合にはカウントしない。
カウンタ343は、所定の期間カウントしたカウンタ値をラッチ344に出力し、ラッチ344はこのカウンタ値を記憶する(S116)。ラッチ344は、入力されたカウンタ値を所定の期間保持した後に比較回路345に対して出力する。また、カウンタ343が次の期間にカウントしたカウンタ値を入力すると、ラッチ344は、カウンタ値を上書きして記憶する。
比較回路345は、ラッチ344からカウンタ値が入力されると、閾値保持部35から閾値を取得し、このカウンタ値を閾値と比較する(S117)。カウンタ343は、カウンタ値が閾値以上である場合には、この結果を制御部21に、在床に対応する在/不在信号として出力し(S118)、ラッチ344からカウンタ値が閾値より小さい場合には、不在に対応する在/不在信号として出力する(S119)。
このような信号処理部21の処理について、図9を用いて、より具体的に説明する。図9は、この信号処理部21の処理を説明するための模式図である。この図9においては、カウンタクロックの周波数は20Hzであり、カウンタクロックの立ち上がりは1秒間に20回ある。また、カウンタクロックの周波数は、特に限定されるものではない。クロック周波数が高ければカウント数が増加し、精度を向上することができる。
図9(a)の模式図に、信号処理部21が在床に対応した在/不在信号を出力する場合が示されている。図9(a)において、カウンタ値0は、カウンタクロックの立ち上がり時に入力されているインバータ出力が低電位であるため、カウンタ343がカウントしていないことを示している。その次にカウンタクロックが立ち上がるとき、入力されているインバータ出力が高電位であるため、次のカウンタ値が1となる。以下順に、カウンタ343は、カウンタクロックの立ち上がりごとに2,3,・・・,11とカウントする。
カウンタ343は、カウンタ値11をカウントした後、次のカウンタクロックの立ち上がり時には高電位のインバータ出力が入力されているので12とカウントする。その次の3度の立ち上がり時には入力されているインバータ出力が低電位であるからカウントしない。その後、カウンタ343は、カウンタクロックの立ち上がり時に高電位のインバータ出力が入力されているので、13,14,15,16とカウントし、1秒間に16カウントしている。
カウンタ343は、カウンタクロックが1秒間に20立ち上がった時点でカウントしたカウンタ値をラッチ344に出力した後にカウンタ値を0にリセットする。具体的には、図9(a)においては、カウンタ343は、カウンタ値「16」をラッチ344に出力する。ラッチ344は、このカウンタ値「16」が入力されると、それを保持し(このラッチ344が保持する値をラッチ値と呼ぶ)、次の1秒後にカウンタ343がカウントしたカウンタ値が入力されるまで保持し続ける。図9(a)において、カウンタ343がカウンタ値「16」をカウントする間のラッチ値「12」は、この前の1秒間にカウンタ343がカウントしたカウンタ値を示している。
ラッチ344は、カウンタ343が次の1秒間にカウントしたカウンタ値をラッチ344に入力する前に、このカウンタ値「16」を比較回路345に出力する。比較回路345は、閾値保持部35から、例えば閾値「10」を取得し、カウンタ値「16」と閾値「10」とを比較する。この比較結果は、カウンタ値「16」の方が大きいので、在床に対応した在/不在信号として制御部21に出力される。ここで、閾値保持部35における閾値「10」は、カウンタ343の周波数が20Hzであるため、一例としてその半分である「10」に設定されているが、これに限られるものではない。
図9(b)の模式図に、信号処理部21が不在に対応した在/不在信号を出力する場合が示されている。上記図9(a)における説明と同様に、カウンタ343はカウンタクロックが立ち上がるタイミングで0,1,・・・,7までカウントを行い、図9(b)に示すように、このカウンタ値7をラッチ344が保持する。上記と同様に、このラッチ344に保持されたカウンタ値7が比較回路345に出力されると、比較回路345は、カウンタ値7を閾値保持部35が保持する閾値10と比較する。比較回路345は、カウンタ値7が閾値よりも小さいので、その比較結果を、不在に対応した在/不在信号として制御部21に出力する。
以上のように、本発明に係る離床判定装置1においては、圧力センサ113が検出した生体振動を示すセンサ信号に基づいて、利用者10の在・不在を判定する。そのため、センサ信号が生体運動等の生体に特有な生体振動を示しているので、利用者10と荷物等の物体とを確実に区別して利用者10の離床を検出することができる。これによって、荷物等による誤作動を防ぐことができ、利用者10の離床を確実に検出して判定することができる。
さらに、本発明に係る離床判定装置1においては、圧力センサ113から入力されたセンサ信号を実質的に直接用いて利用者10の離床を判定している。すなわち、圧力センサ113からのセンサ信号から、胸腹部運動、いびき、心拍などの特定の信号を得るためにバンドパスフィルタ等によって特定周波数のセンサ信号を抽出することなく、利用者10の生体運動によって発生する様々な振動成分を含むセンサ信号の振幅に基づき、在/不在信号を生成する。これによって、在/不在信号を簡便に生成することが可能となり、この在/不在を生成するための論理構成を簡便にすることができる。
さらにまた、離床判定装置1においては、圧力センサ113からのセンサ信号を二値化してデジタル信号に変換し、このデジタル信号と予め設定されている閾値とを比較することによって、在/不在信号を生成する。閾値はデジタルデータであるから、閾値の設定、変更を簡便に行うこともできる。これによって、離床判定装置1を利用者10それぞれに対応した閾値に基づいて在/不在信号を生成することが可能となり、利用者10の離床をより確実に判定することができる。
また、離床判定装置1は、利用者10が離床するときには頭部から起こすので、利用者10の頭部近傍に取り付けることによって、利用者10の離床をより迅速に検出することができる。利用者10の離床に伴って報知される離床警報によって、看護婦やヘルパーは、起き上がるときに転倒したりつまずいたりして倒れている利用者10のもとに迅速に駆けつけることが可能となり、高齢者や入院患者の介護の質を向上させることができる。
本発明に係る離床判定装置の一構成例を示す説明図である。 本発明に係る離床判定装置におけるエアマットの一構成例を示す模式図である。 本発明に係る離床判定装置におけるコントローラの内部構成の一例を示すブロック図である。 本発明に係る離床判定装置における信号処理部の内部構成の一例を示すブロック図である。 本発明に係る離床判定装置における信号処理部の主要な内部回路の一例を示す概略図である。 本発明に係る離床判定装置におけるコントローラの処理信号の一例を示す波形図である。 本発明に係る離床判定装置におけるコントローラの処理フローを示すフローチャートである。 本発明に係る離床判定装置における信号処理部の処理フローを示すフローチャートである。 本発明に係る離床判定装置における信号処理部の処理信号の一例を示す模式図である。
符号の説明
1 離床判定装置、10 利用者、11 エアマット、111 流体封入体、
112 エアチューブ、113 圧力センサ、114 出力ケーブル、115 出力端子、12 コントローラ、21 信号処理部、22 制御部、23 記憶部、24 報知部、25 操作部、26 表示部、31 信号増幅部、32 整流部、34 比較処理部、35 閾値保持部

Claims (10)

  1. 利用者の機器の利用状況を判定する機器利用状況判定装置であって、
    流体を収容し、前記利用者と直接的もしくは間接的に接触する流体封入体と、
    流体封入体内の流体に伝達される上記利用者の生体運動に起因して発生する生体振動を検出し、検出信号を出力するセンサと、
    前記検出信号に基づいて、前記利用者の機器利用状況の変化を判定するための信号を生成するコントローラと、
    を有する、機器利用状況判定装置。
  2. 前記コントローラは、前記利用者の在床と離床を判定するための在/不在信号を生成する、請求項1に記載の機器利用状況判定装置。
  3. 前記コントローラは、前記在/不在信号が在床から不在に変化し、当該不在が第1の設定時間以上継続した場合に、前記利用者が離床したと判定することを特徴とする請求項2記載の機器利用状況判定装置。
  4. 前記コントローラは、前記在/不在信号が不在から在床に変化し、当該在床が第2の設定時間以上継続した場合に、前記利用者が入床したと判定することを特徴とする請求項3に記載の機器利用状況判定装置。
  5. 前記コントローラは、前記センサによって出力された検出信号を平滑化し、平滑化された信号の振幅変化に基づき、前記在/不在信号を生成することを特徴とする請求項2乃至4のいずれかに記載の機器利用状況判定装置。
  6. 前記コントローラは、前記検出信号を全波整流した後に前記検出信号を平滑化することを特徴とする請求項5記載の機器利用状況判定装置。
  7. 前記コントローラは、平滑化された信号の振幅に基づき2値化信号を生成し、前記2値化信号の第1のレベルの継続時間に基づき前記在/不在信号を生成することを特徴とする請求項5又は6記載の機器利用状況判定装置。
  8. 前記コントローラは、前記第1のレベルの継続時間が予め設定された閾値上である場合に、在床を示す在/不在信号を生成することを特徴とする請求項7記載の機器利用状況判定装置。
  9. 前記コントローラは、所定時間内における前記2値化信号の第1レベルの継続時間をカウントするカウンタを備え、前記カウンタによってカウントされたカウント数と、予め設定された閾値とを比較することによって在床/不在を決定することを特徴とする請求項7記載の機器利用状況判定装置。
  10. 利用者の機器の利用状況を判定する利用状況判定方法であって、
    流体封入体内の流体に伝達される上記利用者の生体運動に起因して発生する生体振動を前記流体の圧力変動から検出するステップと、
    前記圧力変動が予め定めされた範囲から外れた場合に前記利用者の機器利用状況が変化したと判定するステップと、
    を有する、利用状況判定方法。

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