JP2013528425A - 睡眠姿勢矯正の方法及び装置 - Google Patents

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Abstract

睡眠姿勢警告方法又はその装置において、人の睡眠姿勢が検出され、その睡眠姿勢が所定の身体の姿勢範囲外にあるとき、その人は自動的に警告装置によって警告される。その人の睡眠姿勢の検出、又は、少なくともその人への警告は、その人の姿勢が所定の姿勢範囲外にあるときは、スリープイン時間の間、無効化される。

Description

本発明は睡眠姿勢を矯正する方法及び装置に関する。
詳しくは、本発明は睡眠姿勢を警告(注意喚起)する方法に関し、その方法では、人の睡眠姿勢が検出され、その人は、その睡眠姿勢が所定の体位の範囲外にあるとき、警告装置によって自動的に警告される。
本発明はまた、睡眠姿勢警告装置に関し、好ましくは、人の身体に装着され、その装置は
― 電子制御ユニットと、
― 制御ユニットに動作可能に接続されるセンサであって、前記身体の姿勢を検知する、センサと、
― 前記制御ユニットに動作可能に接続されるアラームデバイスと、を有し、
前記アラームデバイスは、通常動作モードを有し、そのモードでは、前記センサによって検知される身体の姿勢が所定の姿勢の範囲を超えるとき、前記制御ユニットは前記アラームデバイスにアラーム信号を送信し、前記アラームデバイスは前記制御ユニットから受信した信号に基づいて、アラームを生成し、前記人に警告する。
米国特許6057767号では、このタイプの睡眠姿勢警告装置が開示されている。その公知の装置は、重力作動センサ、遅延時間回路、及び、バイブレータを有し、それらはハウジングの中に置かれる。重力作動センサが、水平から所定範囲内の変位であると感知すると、そのデバイスはバイブレータをアクティブにする。そのバイブレータはそのデバイスのユーザをイライラさせ、その人を起こすことなく、その人の睡眠姿勢を変化させる。
その公知の睡眠姿勢警告装置は姿勢を測定し、人が或る位置に向きを変えるとき、直接のフィードバックを与える。その装置の目的が、ユーザが或る位置で眠ることを回避することであるという事実を考えると、この説明される方法は、効果的に思われる。しかし、その公知の装置と方法の快適レベルは、そのように低いので、僅かな割合のユーザだけが実際にその技術を使用して所定の位置に留まることの役に立つだろう。その結果は、所望の効果に対する偉大な効果の無さ:夜の間、或る姿勢を避けることである。
本発明の目的は、改善された効果を有する睡眠姿勢矯正の方法と装置を提供することである。
本発明の第1の側面によれば、この目的は、請求項1記載の装置と請求項22記載の方法により達成される。
ユーザにもっとも最適な夜の休息を提供するため、本発明による睡眠は、好ましくは、関連する要因を全て考慮すると、例えば、睡眠のプロセス、リズム、及び、姿勢を考慮すると、通常の夜の睡眠と類似している。それ故、夜間、本発明により矯正されるべき不所望の位置であるときでさえ、自然に好ましい姿勢で眠りに入ることができる点が有利である。こうして、本発明のユーザは、慣れているように眠ることができ、快適レベルを向上させ、そして、自然な睡眠にとって最も好ましい環境を作り上げる。眠るときの快適レベルの維持のため、本発明をユーザが使用し続けるための閾値は下げられ、そして、ユーザが本発明を使用し続けることがより容易になるだろう。継続使用は、新しい姿勢での睡眠の学習プロセスを向上し、そのようにして、最終的なソリューションの有効性は増大する。好ましい姿勢で眠る機会を与えることを通じて、この快適で有効なレベルを可能にするため、本発明は、或る期間で使用し、その期間では人が眠ることができ、本発明によるフィードバックが除外される。
好ましくは、人の睡眠状態が検出され、そして、その人が睡眠状態にあると検出されると、睡眠姿勢の検出、又は、その人への警告がアクティブになり、そうして、彼/彼女の身体の姿勢が、所定の身体姿勢の範囲外の位置に変化する場合は、その人に警告されるだろう。
代替的に、人の睡眠状態は、所定期間の後に推測され、その後、その人の睡眠姿勢の検出や警告がアクティブにされ、そうして、彼/彼女の身体の姿勢が、所定の身体姿勢の範囲外の位置に変化する場合は、その人に警告されるだろう。前述の所定期間は、5分と60分の間であってもよく、好ましくは10分と30分の間である。
更なる代替では、睡眠状態は、所定期間と或る動きの発生の後に推測される。従って、睡眠姿勢の検出、又は、人への警告は、所定期間、例えば20分、の後にのみアクティブにされ、そして、その人が第1の関連運動、例えば、第1のターンをした後、人への警告を開始する。それ故、例えば、或る人が、或る体勢、例えば仰向けで眠ることが許容される。その人が例えば20分後にまだ仰向けである場合は、アラームが与えられるべき範囲内の姿勢であるにもかかわらず、アラームはまだ与えられない。その人が一度向きを変えて(ターンして)、その後に、再び仰向けになった後だけ、アラームが与えられるだろう。
更なる代替では、睡眠状態は検出され、そして、特定の動きの発生時に人に警告することがアクティブになる。それ故、睡眠姿勢の検出は、睡眠が検出された後だけにアクティブにされ、そして、その人が第1の関連運動、例えば、第1のターンをした後、その人への警告がアクティブにされる。従って、例えば、人は、或る体勢、例えば仰向けで眠ることが許容される。その人が眠っていると検出されて、まだ仰向けである場合は、アラームが与えられるべき範囲内の姿勢にもかかわらず、アラームは与えられないだろう。その人が一度向きを変えた後だけ、その後にまた仰向けになると、アラームが与えられるだろう。
上述の4つの全てのアプローチにおいて、ユーザは自分が最も快適だと感じる姿勢で眠ることが可能になる。
米国特許6,057,767号による既知の方法と装置によれば、フィードバック(アラーム)が、定義されていない睡眠時間の間、ユーザに与えられることがあり、ユーザは夜間に目を覚ますことがある。より浅い睡眠段階でフィードバックを供給すると、反応閾値が低いので、人々は一般にこれに反応することができる。しかし、より深い睡眠段階では、反応閾値は高い。そのより深い睡眠中にフィードバックを与えることは、ユーザが目を覚ます必要があること、又は、提供されるフィードバックに反応するため、より浅い睡眠段階に引き戻す必要があることを意味する。その結果、こうした繰り返される目覚まし動作を通じて、自然な睡眠が妨げられる。
本発明の他の側面によれば、人の睡眠段階が検出され、その人が浅い睡眠段階であることが検出されると、睡眠姿勢の検出、又は、人への警告がアクティブにされ、そうして、彼/彼女の体勢が所定の範囲外である場合、その人へ警告されるだろう。好ましくは、その人は、その人が浅い睡眠段階にあるか、又は、その段階にシフトするときにだけ警告される。その浅い睡眠段階は、好ましくは、ユーザの身体の動きの量によって判定される。好ましくは、この身体の動きは、睡眠姿勢の変化をもたらすような大きさのものである。好ましくは、その動きは、浅い睡眠段階又はマイクロ覚醒にあることを判定するため、少なくとも3秒間検出されるべきである。代替として、又は、追加的に、睡眠段階は、その人の脳活動を測定することにより判定されてもよい。
本発明のこの側面によれば、そのフィードバック(アラーム)は、ユーザに最適であるようなタイミングで与えられ、そして、自然な睡眠をできるだけ少なく妨げる。好ましくは、これらのタイミングは、ユーザがフィードバックに最も反応できるときに選ばれ、一般には、浅い睡眠段階、又は、起きているときである(ユーザの自然な内部プロセスにより生じる)。ユーザが浅い睡眠段階のとき、又は、起きている間に、ユーザにフィードバックが与えられると、ユーザがこのフィードバックに反応することは容易である。それ故、フィードバックのタイミングによって、睡眠姿勢矯正方法の有効性は増大し(ユーザは反応し易い)、その快適レベルはできるだけ高く維持される。これは、自然な睡眠パターンができるだけ少なく妨げられるからである。
睡眠分野の一般文献は、浅い睡眠段階を、認識される4つのノンレム睡眠段階(S1乃至S4、又は、N1乃至N4)のうちの最も浅い2つの段階(S1とS2、又は、N1とN2)として説明している。人への警告は、完全に目を覚ましている(W)時、又は、レム睡眠(REM、即ち、急速眼球運動)の時の間に時期が選ばれる。
人に警告することは、睡眠中に発生する覚醒やマイクロ覚醒の間に時期が選ばれるように意図される。文献では、(マイクロ)覚醒は、目を覚ましている、又は、浅い睡眠段階の短い時間として説明される。それは、様々な内部プロセスや刺激により、又は、様々な外部刺激により生ずる。文献では、覚醒は、3秒より長く起こるものとして認識され、そして、マイクロ覚醒は3秒から10秒の間続く。
好ましくは、浅い睡眠段階は、人の身体の動きの量を検出することにより判定される。さらに好ましくは、この浅い睡眠状態、又は、目が覚めている状態は、所定の期間、好ましくは3秒よりも長い持続期間を有する身体の動きにより判定される。3秒後に、人は目が覚めるようになるか、又は(マイクロ)覚醒に入ることが判っており、その(マイクロ覚醒)は、浅い睡眠又は睡眠において自然に且つ頻繁に起こる目覚めの短い期間であり、人々は外界への意識増加を有する。身体の動きのイベント(体勢の変化をもたらす)におけるこの期間を待つことで、浅い睡眠、又は、(マイクロ)覚醒イベントの時の間に、フィードバックを与える機会が増加する。
好ましくは、フィードバック(アラーム)は、ユーザの睡眠段階を考慮して、ユーザの反応閾値レベルに適応される。そのユーザの閾値レベルにアラームや刺激信号を調整することで、本発明は有効になる。なぜなら、その刺激が低すぎてユーザに気づかれないままであるということはないからである。他方、閾値レベルの調整はユーザに快適性を提供する。なぜなら、その刺激は、高すぎてイライラして不快になるということがないからである。それ故、ソリューションの有効性と快適レベルが向上する。
本発明の更に他の側面によれば、非連続のフィードバックが供給され、そうして、自然な挙動と生理機能によってユーザがそのフィードバックに慣れるようになることを回避し、そのフィードバックはユーザに反応することへの衝動を感じさせるようになる。それによって、ユーザは本発明に反応するので、ソリューション有効性は増加する。それ故、有効なフィードバックが供給され、それにより、不要な長さのフィードバックが回避されて、高い快適レベルが維持される。
好ましくは、この非連続のフィードバックは非連続のパターンで供給される。好ましくは、感覚刺激(好ましくは振動触覚刺激)により生じる。好ましくは、そのフィードバックの非連続性は、例えば、周波数、持続期間、強度、及び/又は、他のパラメータにおけるフィードバック信号の変動によって供給される。本発明は、好ましくは、変化する信号周波数と強度を通じて、信号変動を使用するだろう。
特に、アラームデバイスにより与えられるアラームは、アラームを与えると、アラーム周波数、及び/又は、時間と共に増大するアラーム振幅で、振動することが予想される。
本発明の更に他の側面によれば、アラームは、所定の最大時間だけに与えられ、例えば、10乃至60秒である。本発明のこの側面は、ユーザに、発生するアラームに反応しない可能性を与え、不快を引き起こさず、例えばその不快とは睡眠の妨害、身体への不快、及び/又は、他の要因である。この側面の更なる詳述では、アラームは、所定の最大時間の後、次の体勢変化があるまで非アクティブにされる。好ましくは、非アクティブになる前の期間は、ユーザが、(マイクロ)覚醒後に深い睡眠に落ちる前に始まる。
本発明の更に他の側面によれば、アラームは、睡眠姿勢が所定の体勢の範囲外にあると検出された場合の一部でのみ与えられる。好ましくは、与えられるアラームの数は、始めは、使用を開始時に、人が誤った位置へ向きを変える回数の30%であり、或る期間の後は、100%まで増加する。好ましくは、この期間は1乃至2週間である。
その学習プロセスはしばらくかかり、ユーザがすぐに新しい位置で(快適に)眠るのは困難かもしれないので、本発明のこの側面は、新しい位置で眠ることを学習するときのユーザの学習期間を考慮に入れる。矯正アクティブ化刺激を初めから充分に適用しないことにより、ユーザは時間と空間が与えられ、新しい場所で眠るようになる。こうした学習期間を考慮することにより、本発明の快適レベルは維持される。高い快適レベルと自然学習行動の考慮を通じて、おそらく、ユーザは本発明を使用し続けることは容易であると感じるだろう。継続使用は、新しい姿勢で眠ることの学習プロセスを良好にし、そうして、最終的なソリューションの有効性が増大する。
与えられる警告に対する人の反応が、例えばセンサによって検出されてもよく、そのセンサは好ましくは体勢検出センサである。それによって、その人の反応レベルが検出されてもよく、例えば、どのくらいの期間の後に、又は、どのくらいの周期や振幅でユーザが警告信号に反応するか?その人に与えられる警告の数は、睡眠姿勢が使用開始時の所定の体勢範囲から外れている回数の下限から増えてもよく、その人の決定される反応レベルに応じて、その回数の上限まで増加する。
本発明の更に他の側面では、本装置の制御ユニットはプログラムされ、記憶及び診断モードに設定され、身体の動きの検出センサ及び/又は音声の検出センサからの測定値が保存及び診断されて、ユーザの睡眠を分析する。この期間、フィードバック有効化はスイッチオフされる。好ましくは、本発明は、パラメータの組合せを通じて、ユーザの睡眠(及び可能性のある病気や妨害)を診断する。好ましくは、これらのパラメータは、音声、及び、位置であり、例えば、音声測定値を体勢測定値と組合せて、位置的ないびきを判定し、又は、例えば、無呼吸に見られるような呼吸障害を体勢測定値と組合せて、位置的ないびきを判定する。好ましくは、本装置は、測定パラメータを分析し、患者に正しい治療を示し、例えば、その治療は、位置的な無呼吸の患者の位置的な治療、背面いびきの位置的な治療、うつ伏せで寝る人の位置的な治療等である。
本発明の上記側面は、方法又は装置において、本発明の上記の他の側面のうちのいずれかと組み合わせて、又は、分離して適用されることに留意されるべきである。
例えば、可能な方法、及び、その方法を実行する装置において、睡眠姿勢の検出、又は、少なくともその人に警告することは、彼/彼女の体勢が所定の体勢範囲を外れているとき、或る音声レベルが検出され、その後に増加した身体活動が検出されると、アクティブにされる。増加した身体活動は、その人の向きを変える動きを検出することにより検出されてもよく、及び/又は、その人の時間の間に増加した動き、及び/又は、その人の或る脳活動、及び/又は、その人の或る心拍、及び/又は、その人の或る呼吸を検出しても良い。
別の例では、睡眠姿勢の検出又は少なくともその人への警告は、彼/彼女の姿勢が所定の体勢の範囲から外れているとき、所定期間の後で、その所定期間が経過した後に増加した身体活動が検出されると、アクティブにされる。
更に他の例では、睡眠姿勢の検出又は少なくともその人への警告は、彼/彼女の姿勢が所定の体勢の範囲から外れているとき、所定期間の後で、その所定期間が経過した後、浅い睡眠段階が検出されると、アクティブにされる。
また、本発明の上記側面を組み合わせた他の例も考えられ、それ故、上述の3つの例は、制限的なものとしてみなされなくてもよい。
本発明による方法及び装置は、位置的な治療又は他の応用例に使用されることができ、そこでは、(身体の)姿勢が診断され、定義され、測定され、通信され、分析され、及び/又は、矯正される(単独で、又は、他のパラメータと共に)。それ故、応用範囲は、(身体の)姿勢の異なる側面をモニタすることが望ましい状況であり、例えば、角度、位置、継続時間、動き、行動等、又は、(身体の)姿勢、動き、及び/又は、加速度、例えば、覚醒/警報、心拍等である。例えば、情報を供給し、及び/又は、問題を回避し、及び/又は、姿勢により判定することが可能な問題を解決することであり、その問題は、例えば、首や背中の問題、いびき、睡眠時無呼吸、床ずれ、乳幼児突然死症候群等である。他の例は、情報を供給し、及び/又は、問題を回避し、及び/又は、動きに依存し/動きにより判定することが可能な問題を解決することであり、その問題は、例えば、睡眠状態、睡眠一般、一般的な睡眠の問題、不眠症、下肢静止不能症候群等である。本発明は、例えば、情報を供給し、及び/又は、問題を回避し、及び/又は、行動に依存し/行動により判定することが可能な問題を解決することであり、その問題は、例えば、アクティグラフィ、睡眠障害、夢遊等である。
本発明は、図面を参照して以下の説明で明らかになるだろう。その図面には:
図1は、本発明に従った装置の好ましい一実施形態を図示する。 図2は、本発明に従った睡眠姿勢の自動補正の手順を表すフローチャートを示す。 図3は、本発明に従った装置をストラップで身体に着用した人が横たわっているのを概略的に示す。 図4は、本装置がどのように図3のストラップに配置されるかを表している。
図3では、ベッド32に横たわる人31が示される。人31は、腰の周りにストラップ33を着用する。ストラップは胸の周りに着用されてもよく、又は、胴の上の他の場所でもよい。ストラップ33の真ん中に、ポケット34が配置され、そこには、図4に見られるように、睡眠姿勢警告装置35が受け入れられる。
ストラップの代わりに、装置35は、タイトシャツの専用ポケット内に着用されてもよい。クリップを用いて、本装置をストラップ、ベルト、又は、下着に取り付けることも可能であり、おそらくはその下着の中にデバイスが置かれ得る。ボタン、ベルクロ、又は、他の付着方法のような他の手段が使用され、デバイスをナイトウェアに位置付けることもできるだろう。また、本発明を実施するため、布地(例えば、Tシャツの)を用いたリングも可能であろう。また、本装置35を身体に取り付ける他の手段も考えられる。本質的なことは、本装置はユーザの身体に取り付けられ、特には腰に取り付けられ、そうして、ユーザ31の身体の動きや方向が、本装置35の動きや方向に正確に関連するということだけである。
図1は、本装置35の或る構成部品構造を表したものである。その構成部品は全て、直接的に又は間接的に、制御ユニット1に接続される。その制御ユニット1は、異なる構成部品間の通信、及び、その構成部品の間の信号の解釈を可能にする。通信及び信号の解釈は、制御ユニット1の方法、又は、いわゆるアルゴリズムを通じて定義される。
特には、制御ユニットはプログラム可能なマイクロコントローラであり、ハードウェア構成部品間の通信とその制御を可能にする。その制御ユニットは、異なるハードウェア構成部品間、及び、そのデバイスに接続された外部アプリケーション/プロダクツの全ての信号を転送することを可能にする。さらには、本装置の動作プログラミングを可能にし、状況に反応する方法を示す(例えば、加速度値、フィードバック、いびきの音、直立姿勢等)。
さらに、装置35は、重力作動センサ3(図1参照)を含む。好ましくは、その重力作動センサは電子式3軸加速度計/3軸MEMS加速度計であり、3次元で本装置の体勢を定義し、ユーザ31の体勢に直接に関連する。MEMS加速度計の導入は、高頻度の測定と、加速の小さな変化に対する応答時間が早いことにより、好ましい。
本装置は警告デバイスを含んでもよい。原則として、特定の環境でユーザが気づくことのできるどのようなタイプの警告も適用でき、例えば、臭い、音、視覚、味覚及び触覚―電子刺激、振動触覚、又は、他の如何なるものである。しかし、好ましくは、本警告デバイスは、人31の振動触覚刺激用に適応され、好ましくは振動モータ6により適応される。振動触覚フィードバックの使用は、ユーザ31(電子的ショックを用いるような)を痛めたり傷つけたりせず、例えば音などでそのユーザ31又はユーザ31のパートナーの睡眠リズムを乱さないという点で快適であるから、好ましい。
追加的に、本警告装置は、ユーザ31への可聴フィードバックのためのスピーカ14を含んでもよい。
本警告デバイスは、他のデバイスと接続して追加的に供給されてもよく、他の個人、例えば、ヘルパー、看護師、親、又は、他の家族、による遠隔観察を可能にする。
本装置35は、ディスプレイ、好ましくはLEDディスプレイ7を含んでもよく、ユーザに視覚的フィードバックを与える。LEDの導入は、ユーザ31への視覚的フィードバックを用いて、本装置35に情報を転送させることを可能にし、例えばバッテリー状態、保存イベント、操作モード、プログレス、オキュペイション等を表示する。
本装置35は音声センサを含んでもよく、好ましくは、マイクロフォン4を含み、そうして、その環境からノイズや音声レベルを検出し、おそらくはいびきを検出し、おそらくは外乱を登録する。音声センサの導入は、いびきの音の検出を可能にし、その結果、ユーザが所望の位置でいびきをかいている場合でも、或るタイプのフィードバックは、アクティブされ、位置又は姿勢を変え(例えば、パートナーがそうする必要はない)、それ故、そのデバイスはいびきを妨げるように最適化される。
本装置にはデータ保存デバイスが供給されてもよく、好ましくは、検出され測定されるイベントを保存するメモリ8である。イベントを登録することは、睡眠中の或る瞬間に、何が起こっているかに関する情報を収集することを可能にする。これは、時間がたって他の瞬間で使用されることができ、ユーザや他の様々な要素を判定し、通知し、診断し、援助し、及び/又は、アドバイスする。これは、ユーザにフィードバックされてもよく、睡眠/睡眠観察に関する情報、イベントの保存を所定の動作と組合せ、ユーザに何かを示し、計算、平均、統計等を作成する。
本装置には保存データを転送する機能が与えられ、好ましくは、USBインターフェース10であって、装置35をパーソナルコンピュータに接続することを可能にする。保存データを転送できることにより、本装置35を他の機器/ソフトウェア/プロダクツに組み合わせる多くの選択が可能になり、保存イベントの容量を拡張する。こうして、情報は転送され、又は、機器/プロダクツ/ソフトウェアの間で交換され、ユーザに新しい特徴を提示し、又は、ユーザに、装置35に保存された情報の洞察を与える。
本装置35はUSBインターフェース10を通じて外部通信を有してもよいが、代替的に又は追加的には、無線インターフェース9を通じて、コンピュータ又は他のデバイスと通信する。外部デバイス、例えばパーソナルコンピュータ、ベビーフォン等との通信は、そうしたデバイス間での情報の交換を可能にし、さらに、情報フィードバック、遠隔観察、又は、遠隔制御の選択を可能にする。
本装置35は電源13を有し、好ましくは統合バッテリであり、本装置35のワイヤレス使用を可能にする。バッテリの統合は、壁のコンセントの必要のない、所望の場所で、本装置35を使用することを可能にする。さらに、それは、本装置35を無線で使用し、ユーザ31の快適性を向上し、さらに、ベッド又は睡眠場所から、その中へ/周辺で/はなれて移動する自由度を向上させる。
本装置は、充電システム11,12を有してもよく、好ましくは、USBポート11を含み、アダプタやパーソナルコンピュータを介して装置35のバッテリを充電することを可能にする。充電システム11、12でバッテリを充電することは、ユーザがそのプロダクトの使用を継続するために、本装置35を開ける必要がないこと、及び/又は、バッテリを変更する必要がないことを意味する。これは、本装置35の問題発生を最小化し、必要な電力を供給することを更に容易にする。好ましくは、動きの誘導又は交換に基づく充電システムは、バッテリの充電を、ハウジング内の開口の必要性なく可能にし、そうして、本装置は、防湿/防水になる。
本装置35は温度スイッチを含んでもよく、好ましくは、統合回路温度スイッチであり、電子構成部品の過熱を定義し、温度が或る閾値を超える場合には、電源を切断する。それ故、デバイスの過熱を防ぎ、リスクを最小化する。
本装置は温度検出手段を含んでもよく、好ましくは統合温度センサ5であり、追加的に、デバイスに接続された外部温度センサは、睡眠の快適さを定義するため、例えば体温を検出し、これは赤ちゃんを観察するのに特に重要になることがある。統合温度センサ5の導入は、体温の測定を可能にし、フィードバックと睡眠情報についてより多くの選択を可能にする。第一に、ユーザには睡眠中に高温が指摘され、睡眠の質と快適さを向上する。また、所定の状況で警告することが可能であり、睡眠中の体温に関して、情報がユーザに与えられ、とりわけ、赤ちゃんや子供である。赤ちゃんには、睡眠中の正確な体温が非常に重要である。
さらに、本装置35には、追加的な統合検出手段(不図示)が供給されてもよく、例えば、音声センサ、ショックセンサ、湿度センサ等であり、呼吸、いびきの音、環境影響要因等の検出のような追加的機能を供給する。さらに、本装置35は外部センサとのコネクタ(不図示)を有してもよく;その外部センサは、例えば、位置センサ、ショックセンサ、呼吸センサ等であり、例えば呼吸、呼吸パターン、心拍、筋肉の動き、いびき、無呼吸等を検知する追加的な機能を供給する。
本装置35は内部クロック15を有し、好ましくは水晶発信器であり、時間とデータを制御ユニットに供給する。内部クロック15は、時間に関するイベントの登録を可能にし、そのイベントのタイムスタンプを生成する。こうして、そのイベントが発生する時間は、メモリ8への保存のため、及び/又は、ユーザ31に与えられる情報を通じたフィードバック(警告)のため、より正確に定義され得る。
本装置は、コンピュータ上でロードされ得るソフトウェアと共に供給されても良い。ソフトウェアプログラムは、ダウンロードし、保存し、分析し、表示し、視覚化し、及び/又は、本装置からコンピュータ35へデータを転送するように使用されてもよい。ソフトウェアプログラムは、装置によって保存されたイベントとデータの解釈、視覚化、及び、比較を可能にし、イベントのフィードバックを可能にする。こうして、或る瞬間で登録されたイベントは、時間がたった他の瞬間で通信可能であり、それを通じて、ユーザ31はその行動について知らされる。この最も有利な点は、より多くの洞察を与えることにより、改善された睡眠姿勢で、ユーザ31を睡眠に導き、訓練することができ、装置35のユーザを刺激することができることである。好ましくは、そのソフトウェアは、使用され、本発明と外部プロダクツ又は機器との間で、パラメータ、値、機能等を組み合わせることができ、その外部プロダクツ又は機器は、パーソナルコンピュータに接続されるか、又は、ワールドワイドウェブを介して接続されることが可能である。
本装置35はスイッチ2を有し、そのスイッチは制御ユニット1に接続され、それをアクティブにする。本装置35がアクティブにされるときは、加速度計3、マイクロフォン4、及び温度センサ手段5が測定を実行し、解釈のために制御ユニット1へ転送される。
加速度計3は、3次元x、y、zの全てで測定された加速度の値を返す。これらの値から、行動、動き、及び又は位置が導き出せる。マイクロフォン4は、測定された音の周波数と振幅の値を返す。温度センサ手段5は、その環境内で測定され温度の値を返す(例えば、体温、デバイス温度等)。
加速度計3、マイクロフォン4、又は、温度センサ手段5からの信号が所定の閾値を越えるときは、例えば、望ましくない体勢やいびきであり、制御ユニット1により解釈されるときは、アクチュエータ6(即ち、振動モータ)は動作されて、ユーザ31に身体の位置が変化されるべきであるということを示す。
ユーザへの視覚的フィードバックが必要なときは、制御ユニット1はLEDディスプレイ7をアクティブにし、所定のシーケンスで、LEDディスプレイ7の光をスイッチオンする。
保存されるように予め定義されたイベントが、制御ユニット1内で発生するときは、制御ユニット1から内部メモリ8へ信号を送信することにより、保存される。制御ユニット1は、必要なときに、メモリ8に保存された情報を検索することもできる。
無線インターフェース9が制御ユニット1に接続されるときは、本装置35は、外部デバイスの無線レシーバ16を用いてその無線インターフェース9を介して通信することができる。
外部デバイスがUSBポート11を介してデバイスに接続されているときは、信号は、USBインターフェース10を介して、USBポート11と制御ユニット1との間で交換される。USBインターフェース10は、USBポート11からの信号を、制御ユニット1への信号にトランスレートするが、逆も同様である。
外部デバイスがUSBポート11を介してデバイスに接続されているときは、電力は、充電コントロール12の使用により、電源13に転送され得る。充電コントロール12は、電力を、USBポート11から電源13へ転送することを可能にする。
電源13はデバイス内部の全ての構成部品に接続され、そのデバイスは電源と共に供給される必要がある。電源13から制御ユニット1へ転送される電力は、制御ユニット1によって測定され、そうして電源13の状態を定義する。
スピーカ14が制御ユニット1に接続されるときは、スピーカ14を通じてアラームを鳴らしたり、音声を生成することができる。
クロック15は制御ユニット1に直接的に接続され、制御ユニット1に、データと時間を定義する値を供給する。このクロック15からの情報は、保存されたイベントに対して、制御ユニット1からデータと時間をメモリ8に保存するよう使用される。
USBポート11又は無線インターフェース9を介した通信が、外部デバイス17からのソフトウェアにより可能であるときは、制御ユニット1は情報又はプログラムをそのソフトウェア17と交換できる。
図2は、図1の装置を用いて、人の睡眠姿勢を矯正する方法の手順を表すフローチャートである。
ステップ101で本装置を起動した後、ステップ102でメモリに登録され、ステップ103でまずユーザの位置が判定され、そして、ステップ104で環境の音声レベルが判定される。その後、スリープインタイマーのタイマーと非アクティブタイマーとは、それぞれ、ステップ105とステップ106で定義されアクティブにされる。これらのタイマーはカウントダウンタイマーとして定義され、一般的な値でスタートし、非アクティブとして定義されるゼロまでカウントダウンする。センサの出力信号は、ステップ107で、位置に関して評価され、特には、身体の長手方向軸に関する回転位置である(x、y、又は、zにおける加速度)。
ステップ108では、非アクティブタイマーをコントロールするため、動きが存在するかどうかを判定する。ステップ108で動きが検出された場合、ステップ109で非アクティブタイマーはカウントダウン値にリセットされ、ステップ110でイベントが登録される。ステップ108で動きが検出されなかった場合、本プログラムはステップ111に続く。ステップ111での登録は、ステップ112で、判定される姿勢が直立位置にあるかどうかを判定し、その直立位置はユーザが目が覚めているということを示す。ステップ113でその位置が直立であると判定された場合、この直立位置はステップ114で登録され、スリープインタイマーは、再びカウントダウンを始めるため、ステップ115でリセットされる必要があるだろう。その後、その処理がステップ107に戻るまで、ステップ116で、所定時間、いわゆる停止時間待機する。
引き続き、ステップ107乃至113が再度ランするだろう。ステップ113で位置が直立でないと判断された場合、ユーザは眠るために横になっていることを示している。ユーザが横たわる位置にあって寝ている間は、ステップ117で、本プログラムの前のランで、いびきが検出されたかどうかが判定される。本プログラムの前のランでいびきが検出されなかった場合、本プログラムは、ステップ118で、その際にユーザがいびきをかいているか否かを検出する。ステップ118でユーザがいびきをかいていると検出された場合、このことは登録され、ステップ119で保存され、そして、ステップ120で、いびきカウンタがアクティブになり、次のラウンドのため、いびきの存在を示す。ステップ120で、いびきカウンタがアクティブになった後、本プログラムはステップ116で停止時間に続く。その後、ステップ116で所定時間、いわゆる停止時間待機し、その後、本処理はステップ107に戻る。
ステップ111で判定された音レベルがいびきとして示され得ないとステップ118で判定される場合は、ステップ121で、スリープインタイマーがアクティブであるか、又は、換言すれば、ゼロまでカウントダウン終了したかどうかが判定される。ステップ117で、スリープインタイマーがアクティブであると判定され、それ故、ユーザは体勢について知らされるべきではないのなら、ステップ122で非アクティブタイマーが調べられる。非アクティブタイマーがまだアクティブであり、従って、ユーザがスリープ状態でないことを示すのであれば、所定時間、いわゆる停止時間115が、本処理がステップ107に戻るまで待たれる。ユーザが睡眠状態であるとステップ122で判定される場合、従って、ユーザが非アクティブタイマーの期間、アクティブでなかったと示している場合、そのイベントはステップ119で登録され、本プログラムはステップ120に続く。スリープインタイマーがアクティブでないとステップ120で判定される場合、身体の動き動作が存在するか否かがステップ123で判定される。
ステップ117で、いびきカウンタがアクティブであると検出される場合、従って、いびきが本プログラムの前のランで検出された場合、本プログラムはすぐにステップ123に続き、身体の動き動作が存在するか否かが判定される。
身体の動きが存在しないとステップ123で判定された場合は、所定時間、いわゆる停止時間がステップ116で、本処理がステップ107に戻るまで待たれる。身体の動きが存在するとステップ123で判定される場合は、そのイベントはステップ124で登録され、待ち時間がステップ125でアクティブになる。所定時間の間、いわゆる停止時間が、身体の姿勢が正しいか否かを判定するため、本処理がステップ126に進むまで待たれる。
ステップ126で、身体の姿勢が所定時間で正しいと判断された場合、いびきカウンタはステップ128で非アクティブになり、そして、ステップ116のいわゆる停止時間に進み、本処理がステップ107に戻るまで待たれる。ステップ126で、身体の姿勢が正しくないと判断された場合は、そのイベントはステップ129で登録され、そして、アクチュエータプログラムがステップ131でアクティブになるべきかどうかがステップ130で定義される。ステップ130は、トレーニングプログラム機能に応答するようプログラムされ、そのトレーニングプログラム機能では、使用の最初の1週間での限定的なフィードバックのため、フィードバックがアクティブになるべきか否かが定義される。ステップ130で、フィードバックが実行されるべきであると定義された場合は、本プログラムはステップ131でアクティブになる。
続いて、ステップ132でアクチュエータプログラムのレベルが増加し、そして、プログラムはステップ133に進む。ステップ133では、本発明の診断モードがアクティブであるかどうかが定義され、すべてのイベントが保存されるべきであるが、如何なるフィードバックもユーザには与えられるべきではない。ステップ133で、診断モードがアクティブでないと定義されると、本プログラムはステップ134に進み、アクチュエータをアクティブにし、従って、ユーザにフィードバックを与え、そして、ステップ135に進んで、加速の値からその位置が定義される。ステップ133で、診断モードがアクティブであると定義されると、本プログラムはステップ134をスキップし、従って、ユーザにフィードバックを与えず、そして、ステップ135に進んで、その位置が定義される。ステップ135から、本プログラムはステップ126に進み、ユーザの位置が正しいかどうかが再び定義される。
上述したステップの幾つかは、以下でより詳細に説明されるだろう。
[位置の判定(ステップ107)]
ユーザの位置は、x、y及びz方向での加速度の値により本発明によって定義される。そのアルゴリズムは早いペースで(好ましくは10Hz)繰り返され、そうして、本プログラムは1秒間に10回ランされ、ユーザの位置/姿勢を判定する。
[停止時間(ステップ116)−パラメータ定義周波数/プログラムサイクルタイム]
停止時間は所定の期間にわたって多くの測定を制御するよう導入される。測定の最小数は、好ましくは1秒間に少なくとも1回である。本発明の停止時間は、1と100Hzの間のどこか、好ましくは10Hzにプログラムされる。従って、本プログラムの2サイクル間の時間は1/10秒である。
[動き(ステップ108)−動作]
ユーザの動きは、x、y、又はz方向の加速度で定義され、その加速度は動き表示のプリセット閾値を超える。
[非アクティブタイマー(ステップ106/ステップ109)−スリープ状態]
非アクティブタイマーはユーザの睡眠状態を、所定期間の非活動性、即ち、動きが無いことから定義するよう導入される。そのタイマーは、カウントダウン(ゼロに向かって進む)又はカウント(或る閾値に向かって進む)を開始し、プリセット時間で動きが無いことを評価する。カウント(ダウン)タイマーがその閾値を越えたとき、ユーザが睡眠状態であることが表示され、体勢の変化(ステップ126)がユーザにフィードバックされ、おそらくは、スリープイン時間の範囲内でもよく、それは好ましくは20分である。
[音声レベルの判定(ステップ111)−睡眠状態]
音声レベルはいびきの音の存在を検出するように定義され、ステップ117及び118で使用される。
[直立位置(ステップ113)−睡眠位置]
直立位置がユーザの背骨に関する軸の閾値によって検出されるときは、スリープイン時間がリセットされることになる。その位置が直立であるときは、スリープインタイマーのカウントダウン期間はアクティブにされない。
[スリープインタイマー(ステップ105/ステップ115/ステップ121)―外乱のないスリープイン期間]
スリープインタイマーは、本発明のユーザがそれぞれの好みの位置で確実に眠りに入ることができるように導入され、従って、同様に、本発明は、不所望の位置に対しては、アクチュエータをアクティブにするよう予め定義される。スリープインタイマーが所定時間からカウントダウンされる間、アクチュエータは、不所望の位置を検出してもアクティブにされないだろう。本発明の平均スリープイン時間は、0と120分との間のどこかにプログラムされ、好ましくは、10と30分との間である。スリープインタイマーは、いびき(ステップ117/ステップ118)又は不活動、即ち、睡眠状態(ステップ122)の検出によって、妨害されることがあり、そうして、本発明に係る装置はスリープインタイマー期間内でフィードバックをアクティブにすることができる。
[いびきアクティブ(ステップ117/ステップ118/ステップ120)―睡眠状態]
いびきがスリープインタイマーの期間内で検出されると、即ち、ユーザが睡眠状態にあるときは、スリープイン期間は無視され、本発明は不所望の姿勢へのフィードバックにより反応することができる。いびき音がステップ118で検出されると(ステップ111で判定される)、いびきカウンタはスイッチオン/アクティブにされる。これは、本プログラムの次のサイクルにおいて、本プログラムは、ステップ117で定義された後、ステップ118に進まず、従って、スリープインタイマーの時間内で、その活動はステップ123で定義され、本発明は体勢の変化に反応するだろう。いびきカウンタは姿勢が変化した後に非アクティブになる(ステップ128)だけであり、従って、いびき音の存在は次のループで再び定義される。
[待ち時間(ステップ125)−覚醒状態]
待ち時間は、ユーザが覚醒状態にあることを確認するように導入され、従って、ユーザはアクチュエータに意識的に反応することができる。身体の動きが閾値を越え(ステップ123)、3秒後もその動きが存在するときは、覚醒状態が存在するということができる。それ故、身体の動きが加速度計により測定された瞬間からたった3秒後に、そのアクチュエータはアクティブにされる。最短の待ち時間は3秒であり、好ましくは、3秒後にアクチュエータは、覚醒の開始時にアクティブにされる。それ故、待ち時間はステップ125で導入される。
[フィードバック選択(ステップ130)−学習曲線]
本発明の標準的なプログラムにより、センサは、不所望の姿勢が検出されるたびに、フィードバックにより応答するだろう。ユーザがフィードバック信号に慣れる必要があり、それ故、そのせいで起きてしまうことがあるかもしれない。それ故、ユーザが最初にセンサを使用開始したときは、不所望な体勢の一つ一つに応答せず、時間を経るごとにその応答を増大するようにプログラムすることができる。その減少したプログラムは、所定の時間にわたって0%と100%との間で増加し、好ましくは、7日から14日にわたって30%から100%まで増加する。これをステップ130のアルゴリズムに導入することにより、不所望の体勢を検出することに応じたフィードバックプログラムを含めたり、又は、除外したりすることが可能になる。学習曲線の具体化は、次のように設計されるだろう(1=不所望の体勢のフィードバック;0=不所望の体勢の非フィードバック)。
Figure 2013528425
[プログラムのアクティブ化(ステップ131)−フィードバックパターン]
アクティブ化プログラムは、ユーザの目を覚ましてしまうリスクを低下し、かつ、ユーザによるアクチュエータ信号への慣れのリスクを低下するよう導入される。ユーザの目を覚ましてしまうリスクを低下するため、アクチュエータプログラムを、低い強度と低い周波数信号で開始し、経時的に、アクチュエータに反応するユーザ固有の閾値まで増加させることが重要である。慣れのリスクを低下するため、アクチュエータプログラムは、経時的に、変化することが重要であり、従って、アクチュエータ信号は以前のアクチュエータ信号と同じではない。信号の強度と周波数を徐々に増やしていくことにより、ユーザの目を覚ましてしまうリスク、ユーザの慣れのリスクも、低下する。アクティブ化プログラムはアクティブにされ、覚醒の間、維持される。覚醒の平均時間は、15秒と30秒との間である。動作化プログラムは、最大1分間、好ましくは30秒間ランされる。
[診断モード(ステップ133)―非フィードバックとイベント登録]
モニタリング、フィードバック、診断の目的、及び他の装置のため、本発明で生ずるイベントは、メモリに保存される。本発明がアクティブにされる間、全ての検出手段により測定された値、身体の位置、フィードバック信号の動作化等は登録され得る。本発明は、本発明により測定される、又は、始められる全てのイベントを保存することができる。センサのメモリを最適化するため、特定の登録されたイベントだけを保存するよう選択することができる。好ましくは、診断の間、ユーザは目を覚ますことなく、即ち、フィードバックプログラムはスイッチオフされ(ステップ133)、そして、本発明は全てのイベントを登録するが、ユーザにフィードバックを与えない。
[ソフトウェア−フィードバックと他の機器の組合せ]
イベントの登録は本発明のメモリへ保存することで実行される。ソフトウェアの使用により、この情報は、パーソナルコンピュータ、ワールドワイドウェブ、又は、本発明に関連する他の機器へ通信されることができる。本装置と外部デバイスとの間の通信は、本アルゴリズムには含まれないが、多目的のために、本装置内に含まれるべきアクティブ要素である。
[プログラム可能な−発明の再プログラム]
ソフトウェアのプログラミングは、本装置のコントローラ1の動作を変更する利点をユーザに与えるよう導入される。こうして、各パラメータ値が再プログラム可能であり、コントロールユニット1が再プログラムされ、例えば、加速度計3によって検出された様々な角度値に反応し、低い又は高い強度で、加速度計3によって検出された様々な角度値にある程度反応し、及び/又は、加速度計3によって検出された角度に低頻度又は高頻度に反応する等である。本アルゴリズム内の所定のステップは、それ故、スイッチオン又はスイッチオフされることができ、そうして睡眠姿勢警告装置の動作を定義する。

Claims (38)

  1. 睡眠姿勢警告装置であって
    −電子的な制御ユニットと、
    −人の身体の姿勢を検出する、前記制御ユニットに動作可能に接続される姿勢検出センサと、
    −前記制御ユニットに動作可能に接続されるアラームデバイスと、
    を有し、
    前記睡眠姿勢警告装置は、通常動作モードを有し、該モードでは、前記センサによって検出された身体の姿勢が所定の姿勢の範囲を超えるとき、前記制御ユニットは前記アラームデバイスにアラーム信号を送信し、前記アラームデバイスは、前記制御ユニットから受信した信号に基づいてアラームを生成し、前記人に警告し、そして、前記制御ユニットはプログラムされ、最初のスリープイン期間の後、前記通常動作モードで前記睡眠姿勢をスイッチする、睡眠姿勢警告装置。
  2. 前記制御ユニットはタイマーを有し、前記制御ユニットはプログラムされ、所定のスリープイン期間の後、前記通常動作モードをスイッチする、請求項1記載の装置。
  3. 前記人が睡眠状態であるか否かを検出する、前記制御ユニットに接続された睡眠検出センサを含む、請求項1記載の装置。
  4. 前記睡眠検出センサは身体活動検出センサであり、好ましくは身体の動きの検出センサ、心拍検出センサ、脳活動検出センサであり、前記制御ユニットはプログラムされ、前記人が、ある期間の身体活動に基づいて眠っているか否かを判定する、請求項3記載の装置。
  5. 前記睡眠検出センサは例えば呼吸音やいびき音を検出する音検出センサであり、前記制御ユニットはプログラムされ、前記人が、その人により生成された前記音のレベル及び/又は周波数に基づいて眠っているか否かを判定する、請求項3記載の装置。
  6. 前記装置は前記制御ユニットに接続された睡眠段階検出センサを含み、そして、前記制御ユニットはプログラムされ、前記人の特定の睡眠段階を、前記睡眠段階検出センサの信号に基づいて判定し、それにより、本装置が通常動作モードにあるとき、前記睡眠段階が浅い睡眠段階であると判定されるときだけ、前記制御ユニットは前記アラームデバイスにアラーム信号を送信する、先行する請求項の何れか1つに記載の装置。
  7. 前記睡眠段階検出センサは身体活動検出センサ、例えば身体の動きの検出センサ、脳活動測定センサ、心拍検出センサ、又は、呼吸検出センサを含む、請求項6記載の装置。
  8. 睡眠段階を検出する前記身体活動検出センサと、前記睡眠段階を判定する前記身体活動検出センサとは1つの同じセンサである、請求項4及び6に記載の装置。
  9. 前記制御ユニットはプログラムされ、前記人が起床するときに、前記スリープイン期間をリセットする、先行する請求項の何れか1つに記載の装置。
  10. 前記制御ユニットはプログラムされ、人が起床するときに通常動作モードを非アクティブにする、先行する請求項の何れか1つに記載の装置。
  11. 睡眠姿勢警告装置であって
    −電子的な制御ユニットと、
    −人の身体の姿勢を検出する、前記制御ユニットに動作可能に接続される姿勢検出センサと、
    −前記制御ユニットに動作可能に接続されるアラームデバイスと、
    を有し、
    前記睡眠姿勢警告装置は、通常動作モードを有し、該モードでは、前記センサによって検出された身体の姿勢が所定の姿勢の範囲を超えるとき、前記制御ユニットは前記アラームデバイスにアラーム信号を送信し、前記アラームデバイスは、前記制御ユニットから受信した信号に基づいてアラームを生成し、前記人に警告し、そして、前記制御ユニットは前記制御ユニットに接続される睡眠段階検出センサを有し、前記制御ユニットは、プログラムされ、前記睡眠段階検出センサの信号に基づいて、前記人の特定の睡眠段階を判定し、それによって、前記装置が通常動作モードにあるときは、前記睡眠段階が浅い睡眠段階にあると判定されるときだけ、前記制御ユニットは、前記アラームデバイスにアラーム信号を送信する、睡眠姿勢警告装置。
  12. 前記制御ユニットはプログラムされ、睡眠姿勢が所定の姿勢の範囲外にあると検出される場合のうち所定の場合だけに、前記アラームデバイスにアラーム信号を送信する、先行する請求項の何れか1つに記載の装置。
  13. 睡眠姿勢警告装置であって
    −電子的な制御ユニットと、
    −人の身体の姿勢を検出する、前記制御ユニットに動作可能に接続される姿勢検出センサと、
    −前記制御ユニットに動作可能に接続されるアラームデバイスと、
    を有し、
    前記睡眠姿勢警告装置は、通常動作モードを有し、該モードでは、前記センサによって検出された身体の姿勢が所定の姿勢の範囲を超えるとき、前記制御ユニットは前記アラームデバイスにアラーム信号を送信し、前記アラームデバイスは、前記制御ユニットから受信した信号に基づいてアラームを生成し、前記人に警告し、そして、前記制御ユニットは、プログラムされ、睡眠姿勢が所定の姿勢の範囲外にあると検出される場合のうち所定の場合だけに、前記アラームデバイスにアラーム信号を送信する、睡眠姿勢警告装置。
  14. 前記制御ユニットはプログラムされ、送信されたアラーム信号の数が、使用開始時に、睡眠姿勢が所定の姿勢の範囲外である回数の下限から増加し、所定の期間後、その回数の上限まで増加する、請求項12又は13記載の装置。
  15. 前記装置は、センサを有し、そのセンサは制御ユニットに接続されて所定の警告に基づく前記人の反応を検出し、前記センサは好ましくは姿勢検出センサであり、そして、前記制御ユニットはプログラムされ、前記人の反応レベルを判定し、そうして、送信されたアラーム信号の数が、使用開始時に、睡眠姿勢が所定の姿勢の範囲外である回数の下限から増加し、前記人の判定された反応レベルに基づいて、その回数の上限まで増加する、請求項12又は13記載の装置。
  16. 前記アラームデバイスは前記人へ振動触覚刺激アラームを供給する、バイブレータである、先行する請求項の何れか1つに記載の装置。
  17. 前記姿勢検出センサは重力作動センサである、先行する請求項の何れか1つに記載の装置。
  18. 前記制御ユニットはプログラムされ、アラーム信号を前記アラームデバイスに供給し、そのアラーム信号は、或る(所定の)期間又は使用の間、増加するアラーム周波数及び/又はアラーム周波数に対応する、先行する請求項の何れか1つに記載の装置。
  19. 前記制御ユニットはプログラムされ、アラーム信号を前記アラームデバイスに供給し、そのアラーム信号は、時間と共に及び/又は使用と共に、非連続なアラーム(パターン)周波数及び/又はアラーム振幅に対応する、先行する請求項の何れか1つに記載の装置。
  20. 前記制御ユニットはプログラムされ、所定の最大期間のみ、例えば10−60秒の間で、アラーム信号を前記アラームデバイスに供給する、先行する請求項の何れか1つに記載の装置。
  21. 前記制御ユニットはプログラムされ、前記通常動作モードから保存及び診断モードにスイッチされ、その保存及び診断モードでは、身体活動検出センサ及び/又は前記装置の音検出センサにより測定された値が保存されて診断され、そうしてユーザの睡眠を分析し、さらに、好ましくは、人へのアラームが不能になる、先行する請求項の何れか1つに記載の装置。
  22. 睡眠姿勢警告方法であって、人の睡眠姿勢が検出され、そして、前記人は、前記睡眠姿勢が所定の姿勢の範囲外であるとき、警告デバイスによって自動的に警告され、前記睡眠姿勢の検出、又は、少なくとも前記人への警告が、その人の姿勢が所定の姿勢の範囲外であるとき、スリープイン期間の間、非アクティブにされる、方法。
  23. 前記人の睡眠状態が検出され、そして、前記人が睡眠状態であると判定されると、前記睡眠姿勢の検出、又は、前記人への警告がアクティブになり、そうして、その人の姿勢が所定の姿勢の範囲外である場合には、前記人に警告がなされる、請求項22記載の方法。
  24. 前記睡眠状態は前記人の身体活動を検出することにより、例えば、身体の動きの量を検出することにより検出され、又は、検出センサの測定、呼吸、又は、心拍によって検出される、請求項23記載の方法。
  25. 前記睡眠状態は脳活動を測定することにより検出される、請求項23記載の方法。
  26. 前記睡眠状態は前記人によって発生する音、例えば呼吸音を検出することにより検出される、請求項23記載の方法。
  27. 前記人の前記睡眠状態は所定期間の後に推測され、その後、前記睡眠姿勢の検出又は前記人への警告がアクティブになり、そうして、その人の姿勢が所定の姿勢の範囲外である場合には、前記人に警告がなされる、請求項22乃至26のうち何れか1項記載の方法。
  28. 前記人の睡眠段階が検出され、そして、前記人が浅い睡眠段階にあると判定されると、前記睡眠姿勢の検出又は前記人への警告がアクティブになり、そうして、その人の姿勢が所定の姿勢の範囲外である場合には、前記人に警告がなされる、請求項22乃至27のうち何れか1項記載の方法。
  29. 前記浅い睡眠段階は前記人の身体活動の量、例えば身体の動きの量、脳活動、呼吸、又は心拍を検出することにより判定される、請求項28記載の方法。
  30. 前記非アクティブにされたスリープイン期間は前記人が起床するときにリセットされる、請求項22記載の方法。
  31. 前記睡眠姿勢の検出又は少なくとも前記人への警告は、その人の姿勢が所定の姿勢の範囲外である場合は、前記人が起床するときに非アクティブされる、請求項22乃至30のうち何れか1項記載の方法。
  32. 睡眠姿勢警告方法であって、人の睡眠姿勢が検出され、そして、前記人は、前記睡眠姿勢が所定の姿勢の範囲外であるとき、警告デバイスによって自動的に警告され、前記人の睡眠段階が検出され、そして、前記人が浅い睡眠段階にあると検出されると、前記睡眠姿勢の検出、又は、少なくとも前記人への警告がアクティブにされ、そうして、その人の姿勢が所定の姿勢の範囲外である場合、前記人に警告がなされる、方法。
  33. 前記浅い睡眠段階は前記人の身体活動の量、例えば身体の動きの量、脳活動、呼吸、又は心拍を検出することにより判定される、請求項32記載の方法。
  34. 睡眠姿勢警告方法であって、人の睡眠姿勢が検出され、そして、前記人は、前記睡眠姿勢が所定の姿勢の範囲外であるとき、警告デバイスによって自動的に警告され、前記警告は、睡眠姿勢が所定の姿勢の範囲外にあると検出される場合のうち所定の場合だけに与えられる、方法。
  35. 与えられる警告の数は、使用開始時に、前記睡眠姿勢が所定の姿勢の範囲外である回数の下限から増加し、或る(所定の)期間後に、その回数の上限まで増加する、請求項34記載の方法。
  36. 警告をする前記人の反応レベルが判定され、与えられるアラームの数は、使用開始時に、前記睡眠姿勢が所定の姿勢の範囲外である回数の下限から増加し、前記人の反応レベルに応じて、その回数の上限まで増加する、請求項34記載の方法。
  37. 請求項1乃至21の何れか1つに記載の装置を使用する、睡眠姿勢矯正方法。
  38. 請求項22乃至36の何れか1つに記載の方法を実行するようプログラムされる、制御ユニットを有する、睡眠姿勢矯正装置。
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