JP2016028842A - アクチュエータシステム - Google Patents

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喬美 吉本
Takami Yoshimoto
喬美 吉本
篤 嶋本
Atsushi Shimamoto
篤 嶋本
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Abstract

【課題】所定トルクを保持しつつ、人為的に教示動作を行い、教示動作を再現した動作をすることができ、さらに再生動作の時、アクチュエータの任意の場所で外乱などによる過負荷を検知した際には所定トルク値以下による動作継続や再生動作を停止することが可能なアクチュエータシステムを提供する。
【解決手段】回転トルク検出を行うトルク検出器と減速機を介して連結したモータと、モータの制御を行う制御部を有し、所定のトルク制限値を保持して自在に教示者が所望する実動作にて教示を行い、位置および速度および加速度および力の少なくとも1つ以上の情報を制御部から得て記憶する記憶手段と、この情報に基づいて再生動作を指令する指令手段が設けられている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、トルク制御が可能かつ、人為的な教示機能を有するアクチュエータシステムに関するものである。
従来、人間が行う操作を基にしてロボット等への動作を教示する際には、ロボットをティーチングペンダントのようなリモコンで操作して、教示する部分の先端すなわちエンドエフェクタを所定の位置へ移動させて、目視などで確認しつつその位置を記憶させるとともに、各位置間の移動速度、加速度などのデータを補正および調整して教示を行うことが行われて来た。この方法では試行錯誤が生じて条件出しに時間を要し、特に多点の教示においては膨大な時間が費やされる結果となっていた。
そこでロボットが存在する実際の環境を3次元的にバーチャルに示した仮想環境を作り出し、ロボットと人間の手の動作を連動させた仮想操作系にて人間の動作の教示を行うことが提案されている。この際の教示は人間の手の3次元での位置、速度を観測して教示するデータとしているため多点の教示において有用である。しかしながらこの方法では、仮想環境を作り出すために大規模かつ高速な演算処理装置等が必要であるばかりでなく、実際の環境と仮想環境の差異はどうしても生じてしまうためこれを補正することが必要であった。
特許第4976883号公報 特許第3152056号公報
特許文献1によれば、教示を行った時と、再生動作の動きと位置の差異を補正する提案がなされている。ここにおける課題は教示を行う際の各アクチュエータの回転トルクを制御するには6軸センサなどをエンドエフェクタ近傍に設置して、このセンサから得られた角速度および加速度情報から演算して各アクチュエータへトルクを指令するなど複雑な構成が必要であり、実質教示者が意図とする力や速度で教示することは困難であった。これは特許文献2におけるロボットの制御の提案に記載があり、実際のトルクを測定する訳ではなくリンクの重量と重心位置に基づいた算出推定であることから、教示者の意図するところと誤差が生じ、教示者の教示した印加力と実再生動作時の印加力との乖離も生じる原因となっていた。
また特許文献1では画像処理によって作業状態を計測しているため、全体として大規模なシステムになり画像処理による遅延などでデータ修正が余儀なくされ、条件出しに多大な時間と労力がかかっていた。さらにここで生成した教示データに従って再生動作をした際に、再生の軌道経路に何かしら障害物が侵入し、教示先端部の6軸センサの付近以外の場所で動作が阻害された際には、これを瞬時に感知できず、この障害物が人間の指や腕であった場合、挟み込みなどによる大きな危険を伴うことになっていた。
本発明は上記のような問題点に鑑みなされたもので、アクチュエータのトルクを制御して、人間がエンドエフェクタに係る位置、速度、加速度、および力を容易に教示することが出来るとともに、動作の再生時においても過負荷を検知して所定のトルクを保持継続、もしくは再生動作停止することが可能なアクチュエータシステムを提供するものである。
本発明に係るアクチュエータシステムは
モータと、モータの出力軸に結合されて動力を伝達する減速機と、減速機の出力軸に結合されて動力を伝達するとともに回転トルク検出を行うトルク検出器と、モータ、減速機およびトルク検出器の少なくとも1つに設けられた回転位置検出器と、モータ、トルク検出器および回転位置検出器と電気的に接続されモータの制御を行う制御部を有するトルク制御可能なアクチュエータシステムにおいて、
制御部にて所定トルク制限範囲値を保持しつつ自在に教示者が所望する実動作教示により前記トルク検出器から得たトルク値を基にして、時系列に位置、速度、加速度および力の少なくとも1つ以上の情報を制御部から取得したもの記憶する記憶手段と、
記憶手段にて記憶した情報に基づいて再生動作を指令する指令手段にて構成されている。
再生動作中にて規定のトルクを超える負荷を検知した時、規定トルク以下で再生動作が継続もしくは停止することが好ましい。
また、減速機が波動歯車減速機であることが好ましい。
この構成により、可能とすることができる。
本発明の実施形態を示したブロック図 本発明による6軸式垂直多関節アクチュエータシステムを表した図 教示者による本発明の6軸式垂直多関節アクチュエータシステムを実動作による教示を表した図 教示操作を示す流れ図 再生動作を示す流れ図
図1および図2を参照して、実施の形態に係るアクチュエータシステム1について説明する。図1は、実施の形態に係るアクチュエータシステム1の構成図である。図2は、アクチュエータシステム1の詳細な制御ブロック図である。
アクチュエータシステム1は、ロボットアーム2及び制御装置3を有する。ロボットアーム2及び制御装置3は、任意の情報を送受信可能とする信号線によって相互に接続されている。
ロボットアーム2は、エンドエフェクタ10、関節部J1〜J6、アーム20〜24,およびベースBを有する。
エンドエフェクタ10は、関節部J1の一方に連結されている。関節部J1の他方にはアーム20の一端に連結されており、アーム20の他端は、関節部J2の一方に連結されている。関節部J2の他方にはアーム21の一端が連結されており、アーム21の他端は、関節部J3の一方に連結されている。関節部J3の他方には、アーム22の一端が連結されており、アーム22の他端は関節部J4の一方に連結されている。関節部J4の他方にはアーム23の一端が連結されており、アーム23の他端は関節部J5の一方に連結されている。関節部J5の他方にはアーム24の一端が連結されており、アーム24の他端は関節部J6の一方に連結されている。関節部J6の他方は、ベースB上に固定されている。また、ベースBは台座であると同時に、関節部J1〜J5の電気配線および上述した信号線を整理して制御装置3と接続する役割も担っている。
エンドエフェクタ10は、関節部(手首部)J1の中心軸において、アーム20に対して回転可能である。アーム20、21は、関節部J2の中心軸に対して回動可能である。アーム21、22は、関節部J3の中心軸に対して回転可能である。アーム22、23は、関節部J4の中心軸に対して回動可能である。アーム23、24は、関節部J5の中心軸に対して回動可能である。アーム24は、ベースBに固定された関節部J6の中心軸(鉛直軸)周りに対して回転可能である。エンドエフェクタ10およびアーム20〜24は関節部J1〜J6を介して連結されている。
このような構成により、ロボットアーム2は、各関節部J1〜J6とアーム20〜24およびエンドエフェクタ10の位置関係を変更することで、自由な姿勢を取ることが可能となる。
ここで、関節部J1〜J6のそれぞれは、回転位置検出器であるロータリエンコーダE1〜E6、トルク検出器TS1〜TS6、モータM1〜M6、及び減速機G1〜G6を含んでいる。
例えば、関節部J1のモータM1は、制御装置3から供給される駆動電流によって駆動される。エンドエフェクタ10及びアーム20は、モータM1が駆動されることで、減速機G1によって減速された回転速度で関節部J1の中心を軸として相対的な回転動作を行う。
ロータリエンコーダE1は、モータM1の回転角度(関節部の関節軸の関節角度)を検出し、検出した回転角度(関節角度)を示す角度信号を生成してベースBに出力する。ロータリエンコーダE1から出力された角度信号は、ベースBを介して制御装置3に送信される。
トルク検出器TS1は、関節部J1の関節軸にかかるトルクを検出し、検出したトルクを示すトルク信号を生成してベースBに出力する。トルク検出器TS1から出力されたトルク信号は、ベースBを介して制御装置3に送信される。
なお、他の関節部J3およびJ6については、関節部J1と同様、モータ、ロータリエンコーダ、トルク検出器、および減速機の動作を行う。関節部J2,J4,J5においては、各関節部の中心を軸に連結された2つのアーム(関節部J2では、アーム20とアーム21)が相対的な回動動作となる点が異なるものの、モータ、ロータリエンコーダ、トルク検出器、および減速機の動作に違いはない。したがって、詳細な説明は省略する。
次に制御装置3の詳細について説明を行う。制御装置3は、モータ制御部31、指令部32および記憶部33によって構成される。
モータ制御部31では、モータM1〜M6の駆動電流が制御される。特に、駆動回路DRV1〜DRV6および制御回路CTRL1〜CTRL6を独立して備えることで、モータM1〜M6の駆動電流制御を各々に可能としている。
指令部32は、図示しないCPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、及びI/O(Input/Output)で構成される。指令部32は、CPUによってプログラムを実行することで、本実施の形態において説明するようにロボットアーム2を制御する。RAMは、CPUによってプログラムを実行するためにROMからプログラムがロードされるとともに、プログラムの実行に際して演算されるデータが一時的に格納される。ROMは、CPUによって実行させるプログラム、及び、ロボットアーム2の制御演算に利用する各種パラメータ等が格納されている。I/Oでは、モータ制御部31および記憶部33との入出力を行われる。
記憶部33は、不揮発性メモリよって構成され、後述する蓄積された教示データを記憶・保存するための記憶手段である。
このような構成により、ロボットアーム2は、教示者によってロボットアーム2に対して直接教示が行われた際における関節角度及びトルクを制御装置3に通知することができる。そして、制御装置3は、ロボットアーム2から角度信号によって通知された関節角度と、関節角度の変位量とその変位時間から求めた関節角速度及び関節角加速度、さらにトルク信号によって通知されたトルクを、所定の時間単位毎に教示データとして蓄積するとともに、その関節角度、関節角速度、関節角加速度及びトルクに基づいて、教示者による直接教示を支援するように関節部J1〜J6のモータM1〜M6を駆動する。これによって、教示者によるロボットアーム2の直接教示における操作性が向上する。
続いて、図3および図4を参照して、実施の形態に係るロボットアーム2の教示操作について説明する。
まず、教示者は静止したロボットアーム2のエンドエフェクタ10に取り付けられたアーク溶接用トーチに、自身の手(HAND)を携えながら、動作をさせたい方向に力を加える。これで教示操作の開始となる。(S101)この後教示者が教示動作完了の行為を行うまで、各関節部は所定のトルク制限範囲内を保ち、教示動作を容易に行うことができる。
図3に示す例では、教示者によりアーク溶接用トーチは、下から上への溶接垂直ラインL1、左から右への溶接水平ラインL2、上から下への溶接垂直ラインL3、右から左への溶接水平ラインL4への順にて移動し、溶接土台板201の上面に、溶接小板202の四辺を溶接する操作の教示が完了する。
ここで、ロボットアーム2の各関節部J1〜J6に備わるモータM1〜M6に接続されたロータリエンコーダE1〜E6の角度信号、およびトルク検出器TS1〜TS6からのトルク信号は、一定(制御周期)時間を経過すると、ベースBを介して制御装置3に送信される(S102)。
制御装置3ではロータリエンコーダE1〜E6の角度信号、およびトルク検出器TS1〜TS6からのトルク信号が指令部32によって受信される(S103)。指令部32には前述のCPU、RAM、ROM、I/Oが備わっていて、制御周期時間単位による一定時間間隔で受信する角度信号およびトルク信号は、数値データ化されてRAM上に逐次蓄積される(S104)。
また、モータ制御部31では、トルク信号によって教示動作にて掛かるトルクと、角度信号によってそのときのロボットアーム2の姿勢とが推定可能であり、後述する再生動作において、その再現する精度および安全面で問題のない範囲とするトルク値の制限内であるかの判定を行う(S105)。
教示者による操作が再生動作上、問題のないトルク値であった場合には、教示者が求める力の範囲で、教示操作が可能なようにモータにトルクを発生させ支援を行う(S106)。
教示者による操作が再生動作上、最大値を超えるトルク値が要求された場合には、再現する精度および安全面が確保可能な最大値で、モータにトルクを発生させ支援を行う(S107)。
最終操作である右から左への溶接水平ラインL4が終了した時点で、ロボットアーム2から教示者が手を放すと、重力や摩擦力等を除く外力は加わらなくなる。外力が加わらなくなったことで、教示動作の完了を判断する(S108)。もちろんロボットアーム2やエンドエフェクタ10上や、および制御装置3と繋がって別途設けたスイッチ等の入力手段にて教示動作の完了を指示するのも構わない。
教示動作の完了後、指令部32に備わるCPUでは、ROM上のプログラム手順に従って、角度信号からを各関節部の関節角度を、トルク信号から各関節部のトルクを計算してRAMへと書き込む(S109)。さらに、CPUは計算した関節角度を基に、同じくROM上のプログラム手順に従って、関節角速度および関節角加速度を計算しRAMへと書き込む(S110)。
引き続き、CPUはI/Oを介して上記の計算を行ってRAM上に蓄積した関節角度(位置)、関節角速度(速度)、関節角加速度(加速度)およびトルク(力)を教示データとして記憶部33に書き込み、記憶する(S111)。このとき、後に説明を行う再生動作において、すべての要素を教示データとして記憶する必要がない場合は、必要となる少なくとも1つ以上を教示データとして記憶すればよい。
全教示データの書き込みが終了し、記憶部33への記憶が終了した時点で教示操作は終了する(S112)。
以上説明したように本実施形態において、各関節部J1〜J6に備わるモータM1〜M6には、トルクフィードバックと、重力補償及び摩擦補償とが組み合わされたトルク制御が実施され、教示者はロボットアーム2の追従性の高さによって、教示動作に対して抵抗感を感じること無く、ロボットアーム2を所定のトルク以下の小さな力で軽快に所望の姿勢に移動させることができる。
次に、図5を参照して、本実施の形態に係るロボットアーム2の再生動作について説明する。
オペレータによって、最初にロボットアーム2が実行する再生動作を決定し、それに相当する教示データを選択する(S201)。
選択された教示データは、指令部32のCPUによって、記憶部33からロボットアーム2の各関節部J1〜J6に対応した制御周期時間単位の関節角度、関節角速度、関節角加速度およびトルク値としてRAM上に読み込まれる(S202)。
すべての教示データを、指令部32のRAM上に読込み終える(S203)と、CPUが各関節部J1〜J6に備わるモータM1〜M6に対応する制御量の計算を、制御周期時間単位で行う(S204)。計算された制御量は、指令部32のCPUからモータ制御部31へと伝送され、モータM1〜M6は制御量に則ったフィードバック制御が、制御量の計算と同様に制御周期時間単位で実行される(S205)。
前述のモータM1〜M6のフィードバック制御実行中において、ロボットアーム2の関節部J1〜J6の姿勢をロータリエンコーダの角度信号から検出することで重力補償値が明確となり、これに摩擦補償値も加味した上で、現時点での安全性が確保可能なトルク制限値が判明する。指令部32は、常時トルク検出器TS1〜TS6からのトルク信号を監視して、このトルク制限値以内でモータM1〜M6が動作中であるかを判定する(S206)。
ここで、指令部32は、トルク制限内の場合は現状のままモータM1〜M6のフィードバック制御を続行する(S204)。トルク制限を超えている場合は、関節部J1〜J6の目標関節角度との差がサーボ制御可能な範囲内であるかの判断を行い(S207)、サーボ制御による復帰が可能と判断すると、モータ制御量を安全性が保てる範囲で下方修正し(S209)、トルク制限についても、現状の設定をよりも厳しい制限を加えるための下方に修正を行う(S210)。一方、サーボ制御による復帰が不可能と判断されると、モータM1〜M6は全停止して再生動作をストップさせる(S208)。
サーボ制御を続行中のモータ制御部31は、モータM1〜M6のフィードバック制御を続け、制御周期時間の一単位が完了後、ループを抜ける(S211)。つづいて指令部32のCPUは、次なる制御周期単位でのモータM1〜M6の制御量算出を行い、再生動作が終了し算出する制御量がなくなった時点でループを抜け終了する(S212)。
本再生動作においては、各モータが動作に必要なトルク(力)が常に制御可能なため、例えば障害物によってその動作が妨げられた場合でも、過大な力が発生することもなく停止が可能となる。よって、障害物が人体や危険物であったとしても、大きな事故等を招くことのない安全なアクチュエータシステムが構築できる。
本発明の実施例では、減速機には波動歯車減速機を用いて説明したが、これはバックラッシュが基本的に無いためであり、これを満たす減速機であることが好ましい。
本発明の活用例として、溶接ロボット、組み立てロボット等への適用が可能である。
1 6軸式垂直多関節アクチュエータシステム
2 ロボットアーム
3 制御装置
31 モータ制御部
32 指令部(指令手段)
33 記憶部(記憶手段)
M1〜M6 モータ
E1〜E6 ロータリエンコーダ
G1〜G6 減速機
TS1〜TS6 トルク検出器
10 エンドエフェクタ
20〜24 アーム
B ベース
201 溶接土台板
202 溶接小板
L1 下から上への溶接垂直ライン
L2 左から右への溶接水平ライン
L3 上から下への溶接垂直ライン
L4 右から左への溶接水平ライン

Claims (3)

  1. モータと、前記モータの出力軸に結合されて動力を伝達する減速機と、前記減速機の出力軸に結合されて動力を伝達するとともに回転トルク検出を行うトルク検出器と、前記モータ、前記減速機および前記トルク検出器の少なくとも1つに設けられた回転位置検出器と、前記モータ、前記トルク検出器および前記回転位置検出器と電気的に接続され前記モータの制御を行う制御部を有するトルク制御可能なアクチュエータシステムにおいて、
    前記制御部にて所定のトルク制限範囲値を保持しつつ自在に教示者が所望する実動作教示により前記トルク検出器から得たトルク値を基にして、時系列に位置、速度、加速度および力の少なくとも1つ以上の情報を前記制御部から取得したものを記憶した記憶手段と、
    前記記憶手段にて記憶した情報に基づいて再生動作を指令する指令手段と、
    を有することを特徴とするアクチュエータシステム。
  2. 前記再生動作中にて規定のトルクを超える負荷を検知した時、前記規定トルク以下にて前記再生動作が継続もしくは停止することを特徴とする請求項1に記載のアクチュエータシステム。
  3. 前記減速機が波動歯車減速機であることを特徴とする請求項1から2のいずれかに記載のアクチュエータシステム。
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