JP2016027313A - 温度センサ及び温度センサの製造方法 - Google Patents

温度センサ及び温度センサの製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】コネクタ部材への振動の伝達を抑制すると共に、生産性を向上することができる温度センサ及び温度センサの製造方法を提供すること。
【解決手段】温度センサ1は、温度検出部5、ハウジング2、コネクタ部材3及び衝部材4を有している。温度検出部5は、温度を検出する感温素子51を備えている。コネクタ部材3は、ハウジング2の軸方向Xにおいて、ハウジング2側に設けられたコネクタ対向面301を有しており、ハウジング2は、コネクタ対向面301と対向するハウジング対向面201を有している。コネクタ対向面301とハウジング対向面201とは、互いに離れた位置に配置され両者の間には空隙71が形成されており、緩衝部材4は空隙71に配置されている。温度センサ1は、緩衝部材4が弾性変形することにより、コネクタ部材3とハウジング2とが軸方向Xにおいて、互いに移動可能に構成されている。
【選択図】図3

Description

本発明は、温度センサ及び温度センサの製造方法に関する。
例えば、自動車の内燃機関には、排ガスの温度などを測定するための温度センサが設けられている。このような温度センサとしては、特許文献1に示されるように、コネクタと本体部とを一体に固定し、コストの低減、生産性の向上を図ったものがある。
特許文献1に示された温度センサにおいては、筒状に形成されたハウジングの内側にコネクタの先端側を挿入すると共に、ハウジングを包みかしめすることによって、一体に固定されている。このとき、ハウジングとコネクタとは軸方向において当接している。また、ハウジングの外側面には、ネジ山が形成されており、内燃機関等に形成されたネジ穴に螺合可能に構成されている。
特開平8−50061号公報
しかしながら、特許文献1の温度センサには以下の課題がある。
特許文献1に示された温度センサは、コネクタとハウジングとが軸方向において当接した状態で一体に固定されている。そのため、内燃機関等の振動がハウジングを介して、コネクタへと伝達されやすい。コネクタに振動が伝達されると、このコネクタと、接続される外部機器側コネクタとの間において擦れが生じる。これにより、コネクタ及び外部機器側コネクタに内蔵された接続端子の摩耗等が生じるおそれがある。
また、コネクタとハウジングとは、ハウジングに包みかしめを施すことによって、一体に固定されている。包みかしめによって、コネクタが押圧されることにより、コネクタに残留応力が生じるおそれがある。コネクタにおける残留応力を抑制するためには、かしめ量の調整等が必要となり、温度センサの生産性が低下しやすい。
本発明は、かかる背景に鑑みてなされたものであり、コネクタ部材への振動の伝達を抑制すると共に、生産性を向上することができる温度センサ及び温度センサの製造方法を提供しようとするものである。
本発明の一態様は、温度を検出する感温素子を備えた温度検出部と、
該温度検出部の基端側に配設される筒状のハウジングと、
該ハウジングの基端側に配設されるコネクタ部材と、
上記コネクタ部材と上記ハウジングとの間に配置される弾性変形可能な緩衝部材とを有しており、
上記コネクタ部材は、上記ハウジングの軸方向において、該ハウジング側に設けられたコネクタ対向面を有しており、
上記ハウジングは、上記コネクタ対向面と対向するハウジング対向面を有しており、
上記コネクタ対向面と上記ハウジング対向面とは、互いに離れた位置に配置され両者の間には空隙が形成されており、上記緩衝部材は上記空隙に配置されており、
上記緩衝部材が弾性変形することにより、上記コネクタ部材と上記ハウジングとが上記軸方向において、互いに移動可能に構成されていることを特徴とする温度センサにある。
また、本発明の他の態様は、温度を検出する感温素子を備えた温度検出部と、該温度検出部の基端側に配設される筒状のハウジングと、該ハウジングの基端側に配設されるコネクタ部材と、上記コネクタ部材と上記ハウジングとの間に配置される弾性変形可能な緩衝部材とを有するた温度センサを製造する製造方法であって、
上記コネクタ部材は、上記ハウジングの軸方向において、該ハウジング側に設けられたコネクタ対向面を有しており、上記ハウジングは、上記コネクタ対向面と対向するハウジング対向面を有しており、上記コネクタ対向面と上記ハウジング対向面とは、互いに離れた位置に配置され両者の間には空隙が形成されており、上記緩衝部材は上記空隙に配置されており、上記緩衝部材が弾性変形することにより、上記コネクタ部材と上記ハウジングとが上記軸方向において、互いに移動可能に構成され、
上記コネクタ部材は、上記軸方向と直交する径方向に向かって突出した鍔部を有しており、上記ハウジングは、上記コネクタ部材側に向かって延設され上記鍔部を収容可能な筒状の連結部を有しており、
上記空隙に上記緩衝部材を配置した状態で、上記鍔部を上記連結部の内側に配置し、
上記連結部の上記コネクタ部材側の端部を、上記連結部の内側でかつ上記ハウジング側に向かって変形させて、上記鍔部を包む包みかしめ部を形成し、
該包みかしめ部を形成する際には、上記連結部を変形させる加工荷重と、上記連結部における変形開始からの加工時間とを検出し、上記加工荷重が所定の荷重閾値を超えると共に、上記加工時間が所定の時間閾値を超えた際に上記包みかしめ部の形成を完了することを特徴とする温度センサの製造方法にある。
上記温度センサにおいて、上記コネクタ対向面と上記ハウジング対向面とは、互いに離れた位置に配置され両者の間には空隙が形成されている。また、該空隙に配置された上記緩衝部材が弾性変形することにより、上記コネクタ部材と上記ハウジングとが上記軸方向において、互いに移動可能に構成されている。そのため、上記ハウジングに振動が伝達された際には、該ハウジングと上記コネクタ部材が互いに上記軸方向に移動することにより振動の伝達が抑制される。さらに、上記緩衝部材によって振動を吸収することにより、上記コネクタ部材への振動の伝達をより効果的に抑制することができる。
また、上記ハウジングと上記コネクタ部材との間に形成された上記空隙が、断熱層の役割を果たす。上記ハウジングと上記コネクタ部材との間には上記緩衝部材が介在するが、緩衝部材を例えばフッ素ゴムなどの熱伝導の低い材料とすることで、上記ハウジングと上記コネクタ部材との間における熱伝達率を低減することができる。これにより、上記コネクタ部材における温度上昇と、これに伴う上記コネクタ部材の熱劣化を抑制することができる。
また、上記コネクタ部材と上記ハウジングとは、上記緩衝部材を介して接触する。そのため、上記コネクタ部材と上記ハウジングとを固定した際には、上記緩衝部材が弾性変形することによって、上記コネクタ部材と上記ハウジングとの間にかかる応力を低減することができる。これにより、上記コネクタ部材と上記ハウジングとの固定を行う際に、応力を低減するための特別な管理を行う必要がなく、上記温度センサを容易に製造することができる。
上記包みかしめ部を形成する際には、上記連結部を変形させる加工荷重と、上記連結部における変形開始からの加工時間とを検出し、上記加工荷重が所定の荷重閾値を超えると共に、上記加工時間が所定の時間閾値を超えた際に上記包みかしめ部の形成を完了する。上記ハウジングと上記コネクタとが上記軸方向において互いに移動可能な状態で固定する場合には、両者の間に移動するスペースが必要となる。このように、包みかしめ部を形成する際の加工荷重を検出することにより、上記スペースを容易に確保することができる。すなわち、上記加工荷重は、上記連結部の変形状態、上記ハウジングと上記コネクタとの間の距離等の要素によって変動する。したがって、この上記加工荷重における変動を検出することで、上記包みかしめ部における成形状態の把握と、成形後の上記包みかしめ部の形状の予測をすることができる。これにより、上記ハウジングと上記コネクタとが上記軸方向において互いに移動可能な状態となるように、上記包みかしめ部を容易に形成することができる。
また、上記加工荷重及び上記加工時間の両方を検出することにより、上記加工荷重の異常な上昇などを検知することができる。これにより、上記包みかしめ部における成形不良の発生を抑制することができる。
以上のごとく、上記温度センサ及び上記温度センサの製造方法によれば、コネクタ部材への振動の伝達を抑制すると共に、生産性を向上することができる。
実施例1における、温度センサを示す断面図。 図1における、II矢視図。 図1の部分拡大図。 図1における、IV−IV矢視線相当の部分断面図。 図4における、V−V矢視線相当の部分断面図。 実施例1における、包みかしめ部形成前の温度センサを示す断面図。 実施例1における、包みかしめ部形成途中の温度センサを示す断面図。 実施例1における、加工荷重と加工時間との関係を示すグラフ。 実施例1における、加工荷重変位と加工時間との関係を示すグラフ。 確認試験における試料と治具を示す説明図。 確認試験における、周波数と共振倍率を示すグラフ。
上記温度センサにおいて、上記緩衝部材は円環状に形成されると共に上記軸方向と中心軸とが同軸上となるように配置されたOリングであり、上記コネクタ対向面には、上記Oリングの内周に挿通されるように上記ハウジング側に向かって突出する突出部が形成されており、上記軸方向において、上記突出部の突出高さは、上記ハウジングと上記コネクタ部材との間に配置された上記Oリングの高さよりも小さく、上記突出部と上記ハウジング対向面との間には補助空隙が形成されていることが好ましい。この場合には、上記突出部が上記Oリングからなる上記緩衝部材の位置決めの役割を果たし、該緩衝部材を上記空隙に容易かつ確実に配置することができる。また、上記補助空隙が形成されることにより、上記ハウジングと上記コネクタ部材との接触を防止することができる。これにより、上記ハウジングから上記コネクタ部材へと振動が伝達することを防止することができる。
また、上記ハウジング及び上記コネクタ部材のいずれか一方の部品には、他方の部品に向かって突出した係合凸部が少なくとも1つ形成されており、他方の部品には、上記係合凸部と対応した位置に、一方の部品と反対側に向かって窪んだ係合凹部が形成されており、上記係合凸部が上記係合凹部の内側に配置されていることが好ましい。この場合には、上記コネクタ部材と上記ハウジングとが相対的に回転することを防止し、上記コネクタ部材の位置決めを容易に行うことができる。
また、上記緩衝部材は、フッ素ゴムによって形成されていることが好ましい。フッ素ゴムは優れた耐熱性を備えており、高温にさらされる上記温度センサに用いるのに適している。これにより、上記緩衝部材の劣化を抑制することができる。
(実施例1)
上記温度センサにかかる実施例について、図1〜図5を参照して説明する。
図1に示すごとく、温度センサ1は、温度検出部5、ハウジング2、コネクタ部材3及び緩衝部材4を有している。温度検出部5は、温度を検出する感温素子51を備えている。ハウジング2は、温度検出部5の基端側に配設されており筒形状に形成されている。コネクタ部材3は、ハウジング2の基端側に配設されている。緩衝部材4は、コネクタ部材3とハウジング2との間に配置されており、弾性変形可能に構成されている。
図1〜図4に示すごとく、コネクタ部材3は、ハウジング2の軸方向Xにおいて、ハウジング2側に設けられたコネクタ対向面301を有しており、ハウジング2は、コネクタ対向面301と対向するハウジング対向面201を有している。コネクタ対向面301とハウジング対向面201とは、互いに離れた位置に配置され両者の間には空隙71が形成されており、緩衝部材4は空隙71に配置されている。温度センサ1は、緩衝部材4が弾性変形することにより、コネクタ部材3とハウジング2とが軸方向Xにおいて、互いに移動可能に構成されている。
以下、さらに詳細に説明する。
図1〜図4に示すごとく、本例において、温度センサ1の軸方向Xにおける、温度検出部5が配設された側を先端側とし、先端側と反対側を基端側として説明する。
本例の温度センサ1は、自動車の内燃機関においてエキゾーストマニホールド内の排ガスの温度を計測するために用いられる。尚、温度センサ1は、エキゾーストマニホールド以外にも排ガスを流通する排気管や、冷却水を流通する配管等に用いることもできる。
図1に示すごとく、温度センサ1は、筒状のハウジング2と、ハウジング2の基端側に配設されたコネクタ部材3と、ハウジング2の先端側に配設された温度検出部5とを有している。
温度検出部5は、温度を検出する感温素子51と、感温素子51を収納する保護チューブ53と、保護チューブ53の内側において感温素子51を固定するための充填材55とを有している。
感温素子51は、基端側に向かって延設された一対の素子電極線52を有している。一対の素子電極線52は、コネクタ部材3の内側に配置された一対のターミナル6とそれぞれ電気的に接続されている。
保護チューブ53は、略有底円筒状をなしており、底部が温度センサ1の先端側となるように配設されている。保護チューブ53の基端部には、先端側よりも直径が大きい拡径部54が形成されており、この拡径部54とハウジング2とを嵌合することによって、保護チューブ53をハウジング2に固定している。
充填材55は、一対の素子電極線52における先端側の一部及び素子電極線52の周囲を覆うように、保護チューブ53の先端側に充填されている。充填材55としては、例えば、セメント等を用いることができる。
ハウジング2は、先端側に設けられたハウジング固定部21と、ハウジング固定部21の基端側に設けられた工具係合部23と、工具係合部23の基端側に設けられた包みかしめ部22とを有している。
ハウジング固定部21は、略円筒形状をなしており、その外側面にはネジ山が形成されている。内燃機関のエキゾーストマニホールドに形成されたネジ穴に、ハウジング固定部21を螺号することにより、温度センサ1をエキゾーストマニホールドに固定することができる。また、ハウジング固定部21の先端側に位置する端面には、先端側に向かって延設された円筒状の先端突出部211が形成されている。この先端突出部211には、保護チューブ53の拡径部54が嵌合される。
図1及び図2に示すごとく、工具係合部23は、軸方向Xから見たとき六角形状をなしており、内側には、ハウジング固定部21の内周から連続した貫通孔231が形成されている。
図1〜図7に示すごとく、包みかしめ部22は、ハウジング2とコネクタ部材3とを固定する前の状態において、略円筒状の連結部220をなしており工具係合部23から基端側に向かって延設されている。連結部220には、径方向内側に向かって突出する一対の係合凸部221が形成されている。一対の係合凸部221は、互いに対向する位置に形成されている。
連結部220と工具係合部23とは、工具係合部23が底部を構成する有底筒状をなしている。このとき、工具係合部23によって形成される底面が、コネクタ対向面301と対向するハウジング対向面201となる。連結部220を、コネクタ部材3の鍔部31を内包するように変形させることにより包みかしめ部22が形成される。
図1〜図4に示すごとく、コネクタ部材3は、軸方向Xと直交する断面の形状が長円形状をなす筒状のコネクタ筒部32と、コネクタ筒部32の先端側に配置された略柱状のコネクタ底部33とを有している。
図3〜図5に示すごとく、コネクタ底部33における外側面には、径方向外側に突出した略円環状の鍔部31が形成されている。鍔部31における基端側の角部には、一対の係合凹部311が形成されている。一対の係合凹部311は互いに反対側の位置でかつ、コネクタ部材3における一対の係合凸部221と対応した位置にそれぞれ形成されている。尚、係合凹部311と係合突部221との軸方向Xにおける係合長さはSとする。
コネクタ底部33の先端側に配置された端面は、ハウジング対向面201と対向するコネクタ対向面301をなしている。コネクタ対向面301には、円柱状の突出部34が先端側に向かって突出している。軸方向Xにおいて、突出部34の高さは、コネクタ部材3とハウジング2との間に配設され、圧縮された緩衝部材4の高さよりも小さく設定されている。本例においては、圧縮状態の緩衝部材4の高さHは、H=1.33mmとなるように設定してあり、突出部34の高さH1は、H1=1.13となるように設定してある。つまり、突出部34の先端面と、ハウジング対向面201との間には、高さH2が0.2mmとなる補助空隙72が形成されている。このとき、高さH2に対して、係合凹部311と係合突部221との係合長さSを大きく設定することが好ましい。これにより、軸方向Xにおいて、高さH2だけ、コネクタ部材3とハウジング2とが相対的に移動したとしても、係合凹部311と係合突部221とを係合させることができる。これにより、コネクタ部材3とハウジング2とが相対的に回転することを防止できる。図3及び図4において、突出部34の高さH1の大きさは誇張して描いてあり、実際の寸法とは異なる。
緩衝部材4は、ハウジング対向面201とコネクタ対向面301との間に形成された空隙71に配置されている。本例の緩衝部材4は、円環状に形成されたOリングであり、フッ素ゴムによって形成されている。緩衝部材4の内周には、突出部34が挿通される。
コネクタ部材3とハウジング2とは、空隙71に緩衝部材4を配設した状態で、ハウジング2の連結部220によってコネクタ部材3の鍔部31を内包するよう、包みかしめすることによって固定される。このとき、連結部220の係合凸部221が、コネクタ部材3の係合凹部311の内側に配置される。また、空隙71の軸方向Xにおける高さは、圧縮状態の緩衝部材4の高さHと同一の寸法であり、圧縮前の緩衝部材4の高さH0に対して、0.7H0となるように設定してある。本例において、H0=1.9mmであり、H=1.33mmとした。これにより、コネクタ部材3とハウジング2とを互いに固定した状態において、コネクタ対向面301とハウジング対向面201との間に配設された緩衝部材4は、30%圧縮される。
次に、温度センサ1の製造方法について説明する。
図8は、縦軸を包みかしめ部22形成時の加工荷重とし、横軸を上型を前進させた際の加工時間としたグラフである。尚、本グラフのデータは、一例を示すものであり、サイズや形状によって変化する場合がある。
包みかしめ部22は、軸方向Xに並んで配置された上型と下型とを備えたプレス装置(図示略)を用いて形成される。
上型は、略円環状をなしており、連結部220から包みかしめ部22を形成するための加工面を有しており、軸方向Xに進退可能に構成されている。加工面は、包みかしめ部22の外形形状と略同一形状に形成されている。下型は、ハウジング2を保持しており、上型を下型に向かって前進させ、上型と下型とによって連結部220を挟み込む。これにより、連結部220の開口端を径方向内側でかつ下型側に向かって変形させ、包みかしめ部22が形成される。
包みかしめ部22を形成する際には、加工荷重Fと加工時間tとを検出する。
図8に示すごとく、加工時間t1において上型と連結部220が接触すると、加工荷重が上昇し始める。そして、加工時間t2を経過した時点で連結部220の材料が降伏し、加工荷重が低下する。その後、加工時間t3を経過すると、再度、加工荷重が上昇を始める。このとき、図7に示すごとく、コネクタ部材3の突出部34が、ハウジング2部材と接触しており、加工時間t3以降はコネクタ部材3をたわませながら、包みかしめ部22が形成される。
包みかしめ部22の形成は、加工時間tが時間閾値tsを超えると共に、加工荷重Fが荷重閾値Fsに到達した時点で完了する。時間閾値ts及び荷重閾値Fsは、予め予備試験を行い設定することができる。また、荷重閾値Fsは、包みかしめ部22を形成する際に生じるスプリングバックを考慮して設定している。このスプリングバックを利用することで、突出部34とハウジング2との間に、補助空隙72を容易に形成することができる。
また、図9は、図8の加工荷重F及び加工時間tを基に求めたものであり、縦軸を時間毎における加工荷重Fを二乗した値の変位量を時間tの変位量で除した加工荷重変位(Δ(F2)/Δt)とし、横軸を加工時間としたグラフである。図9のグラフにおいては、t3以降の加工荷重の変化がより明確となっている。したがって、包みかしめ部22の形成を制御することにより、より容易に包みかしめ部22を形成することができる。尚、変位閾値は、荷重閾値と対応して決定している。
次に、本例の作用効果について説明する。
温度センサ1において、コネクタ対向面301とハウジング対向面201とは、互いに離れた位置に配置され両者の間には空隙71が形成されている。また、空隙71に配置された緩衝部材4が弾性変形することにより、コネクタ部材3とハウジング2とが軸方向Xにおいて、互いに移動可能に構成されている。そのため、ハウジング2に振動が伝達された際には、ハウジング2とコネクタ部材3が互いに軸方向Xに移動することにより振動の伝達が抑制される。さらに、緩衝部材4によって振動を吸収することにより、コネクタ部材3への振動の伝達をより効果的に抑制することができる。
また、コネクタ部材3とハウジング2とは、緩衝部材4を介して接触する。そのため、コネクタ部材3とハウジング2とを固定した際には、緩衝部材4が弾性変形することによって、コネクタ部材3とハウジング2との間にかかる応力を低減することができる。これにより、コネクタ部材3とハウジング2との固定を行う際に、応力を低減するための特別な管理を行う必要がなく、温度センサ1を容易に製造することができる。
また、緩衝部材4は、円環状に形成されると共に軸方向Xと中心軸とが同軸上となるように配置されたOリングであり、コネクタ対向面301には、Oリングの内周に挿通されるようにハウジング2側に向かって突出する突出部34が形成されており、軸方向Xにおいて、突出部34の突出高さH2は、ハウジング2とコネクタ部材3との間に配置された緩衝部材4の高さHよりも小さく、突出部34とハウジング対向面201との間には補助空隙72が形成されている。そのため、突出部34が緩衝部材4の位置決めの役割を果たし、緩衝部材4を空隙71に容易かつ確実に配置することができる。また、補助空隙72が形成されることにより、ハウジング2とコネクタ部材3との接触を防止することができる。これにより、ハウジング2からコネクタ部材3へと振動が伝達することを防止することができる。
また、ハウジング2には、コネクタ部材3に向かって突出した係合凸部221が少なくとも1つ形成されており、コネクタ部材3には、係合凸部221と対応した位置に、ハウジング2と反対側に向かって窪んだ係合凹部311が形成されており、係合凸部221が係合凹部311の内側に配置されている。そのため、コネクタ部材3とハウジング2とが相対的に回転することを防止し、コネクタ部材3の位置決めを容易に行うことができる。
また、緩衝部材4は、フッ素ゴムによって形成されている。フッ素ゴムは優れた耐熱性を備えており、高温にさらされる温度センサ1に用いるのに適している。これにより、緩衝部材4の劣化を抑制することができる。
また、ハウジング2とコネクタ部材3との間に配設された緩衝部材4は、ハウジング2とコネクタ部材3との間に配置される前の緩衝部材4の高さH0に対して、18%〜30%圧縮されている。そのため、緩衝部材4に劣化が生じたとしても、緩衝部材4に弾性変形を生じさせることができる。これにより、ハウジング2とコネクタ部材3との間における振動の伝達を抑制することができる。
また、コネクタ部材3は、軸方向Xと直交する径方向に向かって突出した鍔部31を有しており、ハウジング2は、コネクタ部材3側に向かって形成された筒状の連結部220を、鍔部31を包み込むように変形させた包みかしめ部22を有しており、コネクタ部材3とハウジング2とは、鍔部31と包みかしめ部22とからなる包みかしめ構造によって互いに固定されている。
包みかしめ部22を形成する際には、連結部220を変形させる加工荷重と、連結部220における変形開始からの加工時間とを検出し、加工荷重が所定の荷重閾値を超えると共に、加工時間が所定の時間閾値を超えた際に包みかしめ部22の形成を完了する。ハウジング2とコネクタとが軸方向Xにおいて互いに移動可能な状態で固定する場合には、両者の間に移動するスペースが必要となる。このように、包みかしめ部22を形成する際の加工荷重を検出することにより、スペースを容易に確保することができる。すなわち、加工荷重は、連結部220の変形状態、ハウジング2とコネクタとの間の距離等の要素によって変動する。したがって、この加工荷重における変動を検出することで、包みかしめ部22における成形状態の把握と、成形後の包みかしめ部22の形状の予測をすることができる。これにより、ハウジング2とコネクタとが軸方向Xにおいて互いに移動可能な状態となるように、包みかしめ部22を容易に形成することができる。
また、加工荷重及び加工時間の両方を検出することにより、加工荷重の異常な上昇などを検知することができる。これにより、包みかしめ部22における成形不良の発生を抑制することができる。
以上のごとく、本例の温度センサ1及び温度センサ1の製造方法によれば、コネクタ部材3への振動の伝達を抑制すると共に、生産性を向上することができる。
(確認試験)
本試験は、試料1〜試料3を用いて、温度センサ1における共振周波数及び共振倍率の変化を確認した。
試料1〜試料3は、いずれも実施例1に示した温度センサ1におけるハウジング2、コネクタ部材3及び緩衝部材4の3つの部品により構成されている。
試料1において、空隙71の大きさH、突出部34の高さH1、補助空隙72の大きさH2及び緩衝部材4の高さH0は実施例1と同様である。
試料2は、空隙71の大きさHを1.13mmに設定してあり、補助空隙72の大きさH2が0mmとなる。つまり、突出部34とハウジング対向面201とは接触している。
試料3は、試料2に対して、ハウジング2とコネクタ部材3とを強く接触させたものである。空隙71の大きさH、補助空隙72の大きさH2は試料2と同様であるが、連結部220の包みかしめを、コネクタ部材3側に0.03mm、入り込むように形成してある。
上述以外の構成は、実施例1に示した温度センサ1と同様である。
図10に示すごとく、試料1〜試料3は、ネジ穴が形成された治具81にハウジング2を螺号することにより固定される。治具81は加振装置と接続されており、加振装置によって周波数を変化させた振動を加えた際の試料1〜試料3における共振倍率の変化を確認した。尚、共振倍率の測定はレーザードップラー振動計83を用いて行った。試料1〜試料3のコネクタ部材3には、それぞれ反射テープ82を貼り付けてあり、反射テープ82にレーザードップラー振動計83からレーザーを照射している。
図11は、縦軸を共振倍率とし、横軸を周波数としたグラフであり、試料1〜試料3における共振周波数と共振倍率との関係を示している。図11における実線L1は試料1、実線L2は試料2、実線L3は試料3にそれぞれ対応している。
図11に示すごとく、試料1においては、試料2及び試料3に対して、共振周波数の低下及び共振倍率が低減することが確認された。したがって、実施例1に示した温度センサ1によれば、ハウジング2からコネクタ部材3へ伝達される振動を効果的に抑制することができる。
1 温度センサ
2 ハウジング
201 ハウジング対向面
3 コネクタ部材
301 コネクタ対向面
4 緩衝部材
5 温度検出部
51 感温素子
71 空隙

Claims (7)

  1. 温度を検出する感温素子(51)を備えた温度検出部(5)と、
    該温度検出部(5)の基端側に配設される筒状のハウジング(2)と、
    該ハウジング(2)の基端側に配設されるコネクタ部材(3)と、
    上記コネクタ部材(3)と上記ハウジング(2)との間に配置される弾性変形可能な緩衝部材(4)とを有しており、
    上記コネクタ部材(3)は、上記ハウジング(2)の軸方向において、該ハウジング(2)側に設けられたコネクタ対向面(301)を有しており、
    上記ハウジング(2)は、上記コネクタ対向面(301)と対向するハウジング対向面(201)を有しており、
    上記コネクタ対向面(301)と上記ハウジング対向面(201)とは、互いに離れた位置に配置され両者の間には空隙(71)が形成されており、上記緩衝部材(4)は上記空隙(71)に配置されており、
    上記緩衝部材(4)が弾性変形することにより、上記コネクタ部材(3)と上記ハウジング(2)とが上記軸方向において、互いに移動可能に構成されていることを特徴とする温度センサ(1)。
  2. 上記緩衝部材(4)は円環状に形成されると共に上記軸方向と中心軸とが同軸上となるように配置されたOリングであり、上記コネクタ対向面(301)には、上記Oリングの内周に挿通されるように上記ハウジング(2)側に向かって突出する突出部(34)が形成されており、上記軸方向において、上記突出部(34)の突出高さは、上記ハウジング(2)と上記コネクタ部材(3)との間に配置された上記Oリングの高さよりも小さく、上記突出部(34)と上記ハウジング対向面(201)との間には補助空隙(72)が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の温度センサ(1)。
  3. 上記ハウジング(2)及び上記コネクタ部材(3)のいずれか一方の部品には、他方の部品に向かって突出した係合凸部(221)が少なくとも1つ形成されており、他方の部品には、上記係合凸部(221)と対応した位置に、一方の部品と反対側に向かって窪んだ係合凹部(311)が形成されており、上記係合凸部(221)が上記係合凹部(311)の内側に配置されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の温度センサ(1)。
  4. 上記緩衝部材(4)は、フッ素ゴムによって形成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の温度センサ(1)。
  5. 上記ハウジング(2)と上記コネクタ部材(3)との間に配設された上記緩衝部材(4)の高さは、上記ハウジング(2)と上記コネクタ部材(3)との間に配置される前の上記緩衝部材(4)の高さに対して、18%〜30%圧縮されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の温度センサ(1)。
  6. 上記コネクタ部材(3)は、上記軸方向と直交する径方向に向かって突出した鍔部(31)を有しており、上記ハウジング(2)は、上記コネクタ部材(3)側に向かって形成された筒状の連結部(220)を、上記鍔部(31)を包み込むように変形させた包みかしめ部(22)を有しており、上記コネクタ部材(3)と上記ハウジング(2)とは、上記鍔部(31)と上記包みかしめ部(22)とからなる包みかしめ構造によって互いに固定されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の温度センサ(1)。
  7. 温度を検出する感温素子(51)を備えた温度検出部(5)と、該温度検出部(5)の基端側に配設される筒状のハウジング(2)と、該ハウジング(2)の基端側に配設されるコネクタ部材(3)と、上記コネクタ部材(3)と上記ハウジング(2)との間に配置される弾性変形可能な緩衝部材(4)とを有するた温度センサ(1)を製造する製造方法であって、
    上記コネクタ部材(3)は、上記ハウジング(2)の軸方向において、該ハウジング(2)側に設けられたコネクタ対向面(301)を有しており、上記ハウジング(2)は、上記コネクタ対向面(301)と対向するハウジング対向面(201)を有しており、上記コネクタ対向面(301)と上記ハウジング対向面(201)とは、互いに離れた位置に配置され両者の間には空隙(71)が形成されており、上記緩衝部材(4)は上記空隙(71)に配置されており、上記緩衝部材(4)が弾性変形することにより、上記コネクタ部材(3)と上記ハウジング(2)とが上記軸方向において、互いに移動可能に構成され、
    上記コネクタ部材(3)は、上記軸方向と直交する径方向に向かって突出した鍔部(31)を有しており、上記ハウジング(2)は、上記コネクタ部材(3)側に向かって延設され上記鍔部(31)を収容可能な筒状の連結部(220)を有しており、
    上記空隙(71)に上記緩衝部材(4)を配置した状態で、上記鍔部(31)を上記連結部(220)の内側に配置し、
    上記連結部(220)の上記コネクタ部材(3)側の端部を、上記連結部(220)の内側でかつ上記ハウジング(2)側に向かって変形させて、上記鍔部(31)を包む包みかしめ部(22)を形成し、
    該包みかしめ部(22)を形成する際には、上記連結部(220)を変形させる加工荷重と、上記連結部(220)における変形開始からの加工時間とを検出し、上記加工荷重が所定の荷重閾値を超えると共に、上記加工時間が所定の時間閾値を超えた際に上記包みかしめ部(22)の形成を完了することを特徴とする温度センサ(1)の製造方法。
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