JP2008256471A - 温度センサの製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】量産により製造した温度センサの中には、外部から受ける振動によって、感温部カバーに収納されるサーミスタ素子が、感温部カバーの内周面と接触して破損することがある。
【解決手段】収容部108の容量よりも少量の絶縁部材107を、感温部カバー104の内部に供給する。そして、感温部カバー104に、シースピン105を嵌合固定した後に、必ず収容部108に空隙を発生させる。次いで、収容部108を構成する感温部カバー104の外周面を加締めることによって、収容部108の容積を空隙分以上減少させる。これにより、絶縁部材107の供給量のバラつきに拘わらず、収容部108が絶縁部材107で充満した排気温センサ100を量産できる。その結果、排気温センサ100の振動で、サーミスタ素子101が物理的に損傷することを防止できる。
【選択図】図2

Description

本発明は、感温素子を備える温度センサの製造方法に関するものである。
従来より、自動車の排気ガス浄化装置の触媒コンバータ内部や、排気管内等といった流路を流れる排気ガスの温度を、感温素子であるサーミスタ素子によって検出する、いわゆる排気温センサが知られている。
温度によって電気的特性が変化するサーミスタ素子は、有底筒状の金属カバー内に収納される。そして、金属カバーに覆われたサーミスタ素子の感熱応答性を高めるために、金属カバー内周面とシースピンの端面とで形成される収容部に熱伝導性の良好な、多数の粒子状物質からなる絶縁部材が供給され、排気ガスの熱を金属カバーで受熱した後、供給された絶縁部材を介してサーミスタ素子へと熱が伝達される。温度によって電気的特性が変化する該サーミスタ素子が発する電気信号は、電極線を経て制御装置に伝えられ、温度が検出される。
また、このような温度センサは、例えば、特開2004−317499号公報に開示されている。特に、この公報に記載のものは、縮径した金属カバー先端にサーミスタ素子を収納する。これにより、金属カバー内周とサーミスタ素子との距離を縮めて応答性を高めるものである。
特開2004−317499号公報
ところで、上記公報に記載の温度センサは、絶縁部材とシースピン端面との間に空隙が設けられている。この空隙が存在することで、温度センサが振動した時、絶縁部材が収容部内で移動してしまい、サーミスタ素子が金属カバーの内周面と接触し、サーミスタ素子の破損につながる恐れがあることが分かった。
上述した事態を回避し、温度センサの耐振動性を十分に確保するため、具体的には、サーミスタ素子が収容される収容部を絶縁部材で充満させることが効果的である。
しかし、温度センサの製造工程において、絶縁部材の供給量のバラつきにより、金属カバー内に空隙が発生することがあり、量産時に、耐振動性の不十分な温度センサが製造されることがある。
本発明は、かかる事情に鑑み、製造工程における絶縁部材の供給量のバラつきに拘わらず、一様に、十分な耐振動性を有する温度センサを量産するための製造方法を提供することを目的とする。
本発明は、上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、有底筒状のカバーと、前記カバーの内部に収納され、温度によって電気的特性が変化する感温素子と、前記感温素子に接続され、前記感温素子の電気信号を取り出す導線部材と、前記導線部材を内部に絶縁保持するとともに、前記カバーの開口端から内挿して、前記カバーに嵌合固定される筒状のシース部材と、前記カバーの内周面と前記シース部材の端面とで形成される収容部に充満する絶縁部材とを備える温度センサの製造方法であって、前記カバーの内部に所定量の絶縁部材を供給する第1工程と、前記絶縁部材が内部に供給された前記カバーに、前記シース部材を、嵌合固定する第2工程と、前記絶縁部材が前記収容部内に充満するように、前記カバーを内径方向に変形させ、前記収容部の容積を減少させる第3工程とを備えることを特徴とする温度センサの製造方法である。
つまり、第1工程にて、カバー内に絶縁部材を供給した状態で、続く第2工程で、感温素子を具備するシース部材をカバーに嵌合固定する。そして、第3工程で、収容部を構成するカバーの外周面を内径方向へ、すなわち、外側から内側に向かって変形させる。
この第3工程における収容部の容積減少によって、収容部内で確実に絶縁部材が充満する。これにより、温度センサに加わる振動によって、感温素子がカバーと接触することはなく、感温素子が物理的な要因で破損することが防止される。
請求項2に記載の発明は、前記第3工程において、前記カバーの変形による前記収容部の容積の減少率を、10%〜40%としたものである。
ところで、収容部の容積の減少率が10%未満であると、絶縁部材の充填密度が十分に上がらず、耐振動性が確保されず、また、収容部の容積の減少率が40%よりも大きい場合には、収容部内の変形が、導線部材の絶縁破壊を引き起こしたり、収容部内の変形に伴って発生する応力によって、感温素子が破損する恐れがあることが発明者らの実験等によって判明した。
よって、第3工程において、収容部の容積の減少率が10%〜40%となるように、カバーを変形させることが肝要であり、これにより、導線部材の絶縁破壊や感温素子の破損を確実に防止するとともに、絶縁部材を、変形後の収容部内に十分に充満させることができる。
請求項3に記載の発明は、前記第2工程において、前記カバー内に供給された前記絶縁部材が、前記シース部材の端面に接触しないよう、前記シース部材を、前記カバーに嵌合固定することを特徴とするものである。
つまり、絶縁部材の供給量のバラつきを考慮し、第1工程で、収容部の容積よりも少量の絶縁部材を供給するようにする。
これにより、第2工程にて、シース部材をカバーに嵌合固定したときに、シース部材の外周面とカバーの内周面との接触部分に絶縁部材が介在することがない。よって、シース部材とカバーとを完全に固定するために、上記接触部分に溶接を施す際、溶接不良が発生することがない。
以下、本発明を具体化した排気温センサ100(温度センサ)の実施形態について、図面を参照して説明する。この排気温センサ100は、車両用エンジンから排出される排気ガスの温度を検出するセンサとして適用したものであり、例えば、自動車の排気管に取り付けられるものである。
図1に示すように、排気温センサ100は、感温部10及びケース部20で構成されるものである。なお、図1において下方を先端側、上方を基端側として、以下、本実施形態の排気温センサ100の構造を説明する。
上述の感温部10は、排気ガスに曝されて排気温度を感知する。
図1のA部の拡大図である図2に示すように、感温部10は、主として、排気温度を感知する感温素子であるサーミスタ素子101、サーミスタ素子101が発する電気信号を基端側に伝達する、導線部材に相当した一対の電極線102、並びに一対のシースピン芯線103、及びサーミスタ素子101を保護する感温部カバー104から成る。電極線102の基端側は、シースピン芯線103とレーザー溶接、または抵抗溶接によって接合される。
本実施形態においては、電極線102は白金よりなる材料を用い、シースピン芯線103にはステンレス鋼を用いた。
カバーに相当する感温部カバー104は、ステンレス鋼板に深絞り加工を施すことによって、有底筒状に成形されている。さらに、感温部カバー104の先端側が、基端側よりも小径となるような段付き筒状をなしている。この感温部カバー104の閉塞する先端側で、相対的に小径となる部分の内側に、Cr−Mnを主成分とする半導体材料等よりなる焼結成形体であるサーミスタ素子101が収納されている。感温部カバー104の小径部に、サーミスタ素子101を収納することで、排気ガスの温度を直接受熱する感温部カバー104とサーミスタ素子101とが近接する。これによって、感温部カバー104からサーミスタ素子101までの熱伝導による熱損失が抑制される。
また、感温部カバー104の基端側の開口部には、シース部材に相当する円筒状のシースピン105の一端が圧入により嵌合固定される。シースピン105は、内側にシースピン芯線103を収容し、絶縁、保護する。なお、シースピン105の内側には、電気絶縁性を有するマグネシア等の粉末を充填した後に、シースピン105にスウェージングによる絞り加工を施すことにより、上記粉末が加圧成形された圧粉体108が内在している。
つまり、図2のB−B断面図である図3に示すように、円筒状のシースピン105の内部は、圧粉体108によって、閉塞されている。
感温部カバー104の内周面とシースピン105の先端側の端面とで構成される収容部106は、アルミナ等よりなる絶縁部材107で充満している。シースピン105の先端側端面は、圧粉体108によって完全に閉口しており、絶縁部材107がシースピン105の内側へ侵入することはない。
また、上述した感温部10は、シースピン105を介してケース部20を構成するリブ201に接続され、リブ201はプロテクションチューブ202に固定される。また、感温部10は、シースピン芯線103を通じてケース部20を構成するリード線203と、電気的に接続される。
以上、説明した排気温センサ100は、サーミスタ素子101が発する排気温信号を、リード線203を介して、図示しない外部回路(例えば、ECU)へ送出し、排気ガスの温度が検出される。
本実施形態は、以下の工程で排気温センサ100を製造する。
第1工程は、図4(a)に示すように、有底筒状の感温部カバー104の開口部からスラリー状の絶縁部材107をディスペンサーニードル300で注入する工程である。
まず、スラリーとは、粉末流体の意であり、本実施形態におけるスラリー状の絶縁部材107とは、アルミナに純水、および粘度を調整する分散剤を加えて略泥状としたものである。なお、絶縁部材107の主成分はアルミナに限らず、シリカや、マグネシア等でも良い。
ついで、図4(b)における絶縁部材107の供給量について以下、詳述する。
ディスペンサーニードル300によって供給する絶縁部材107の量の指令値Vは、以下の等式(1)により表される。
(数1)
V=v−(ΔV+Δv)・・・(1)
ここで、ΔVは、指令値Vに対して、設けられる公差±ΔVの上の公差である。同様にして、Δvは、収容部106の設計上の容積vに設けられる公差±Δvの上の公差を意味する。したがって、設計段階で、vが決まればΔvが決まり、これに対応して、製造段階におけるVとΔVが決まる。
なお、収容部106の設計上の公差Δvは、生産設備能力由来の公差ΔVに比べて常に小さくなることから、以下の不等式(2)が成り立つ。
(数2)
Δv<ΔV・・・(2)
また、収容部106の設計上の容積vは、嵌合圧入時に感温部カバー104の内周面とシースピン105の端面とで形成される空間から、前記空間内に収納されたサーミスタ素子101、電極線102、及びシースピン芯線103の体積(設計上)を減じたものである。
等式(1)から求まる設定値Vで絶縁部材107をディスペンサーニードル300から吐出させたとき、実際に感温部カバー104内側に供給される絶縁部材107の供給量をXとする。このとき、Xは、以下の不等式(3)を満たす。
(数3)
V−ΔV≦X≦V+ΔV・・・(3)
また、不等式(2)が成り立つことから、以下の不等式(4)が成り立つ。
(数4)
X≦v−Δv・・・(4)
続いて、第2工程では、図5(a)に示すように、サーミスタ素子101を、供給量Xで供給された絶縁部材107内に押し込みながら、感温部カバー104とシースピン105とを嵌合固定する。このとき、図5(b)に示す、感温部カバー104の内周面とシースピン105の端面とで形成される空間から、サーミスタ素子101等の体積を除いた空間の容積、つまり、製造過程における実質的な収容部106の容積をYとする。
量産時には、感温部カバー104及びシースピン105といった部品にもバラつきがあるため、両者の嵌合時には、嵌めあい具合のバラつき、または、サーミスタ素子101等の大きさのバラつきによって、収容部106の容積Yにバラつきが発生している。なお、Yは、以下の不等式(5)を満たす。
(数5)
v−Δv≦Y≦v+Δv・・・(5)
また、不等式(4)が常に成り立つことから、シースピン105の端面とスラリー状の絶縁部材107の液面との間に所定距離(0も含む)が確保できる。従って、感温部カバー104とシースピン105の嵌合圧入時に、両者の重合部分に形成される間隙109を、スラリー状の絶縁部材107が這い上がることはなく、後述する溶接部110に絶縁部材107が介在することによる、溶接不良が発生しない。
第3工程では、図6(a)に示す状態にて、スラリー状の絶縁部材107を乾燥させて、粉末状の絶縁部材107とし、その後、感温部カバー104とシースピン105とが重合する部分で且つ、感温部カバー104の基端側を全周溶接し、溶接部110を設ける。
本実施形態では、レーザー溶接を施したが、プラズマ溶接、または加締め等によって、感温部カバー104とシースピン105とを強固に固定してもよい。
そして、図6(a)及び図6(b)に示すように、感温部カバー104を外周から内径方向に、加締め工具400を用いて局部的に押圧する。そして、感温部カバー104の外周面に凹部111を設ける。押圧によって設けられた凹部111によって減少する収容部106の容積をaとしたとき、以下の等式(6)が常に成り立つ。
(数6)
a=(ΔV+Δv)×2・・・(6)
等式(6)において、ΔVおよびΔvは定数であるから、変形による収容部106の容積の減少量aも常に一定となる。
これにより、絶縁部材の供給量Xが公差±ΔVの範囲内で、また、収容部の容積Yが公差±Δvの範囲内で、パラメータX及びYが、互いに独立して公差範囲内の値をとっても、収容部106には、必ず絶縁部材107が充満する。
なお、収容部106が絶縁部材107で充満するとは、換言すると、図7(b)にて、粉末状の絶縁部材107の基端側の界面とシースピン105の端面とが、少なくとも一様に接触した状態のことである。
さらに、本実施形態では、設計段階で、収容部106の設計上の容積vと上記減少量aとの比率が1:0.2となるよう、つまり、vが下記の式(7)を満たすように設計している。
(数7)
v=5a・・・(7)
なお、十分な耐振動性を得るためには、変形による収容部106の容積vの減少率が10%〜40%となるよう、つまり、vが以下の範囲(8)に収まるように設計することが好ましい。
(数8)
2.5a≦v≦10a・・・(8)
以上の工程を経て、排気温センサ100の製造が完了する。
上記実施形態において、変形による収容部106の容積Yの減少量aが等式(6)を満たし、且つサーミスタ素子101、電極線102、及びシースピン芯線103に過剰な応力が加わらない程度であれば、設ける凹部111の数に制限はない。
なお、変形後の収容部106の容積Y´が、絶縁部材107の実際の供給量Xよりも小さくなる場合も発生するが、この場合には、粉末状の絶縁部材107が圧縮されるだけで、サーミスタ素子101、電極線102、及びシースピン芯線103に及ぼす影響は少ない。むしろ、絶縁部材107が圧縮されることによって、絶縁部材107の充填密度が増加するため、絶縁部材107のサーミスタ素子101に対する保護機能が向上する。
このような排気温センサ100の製造方法によれば、収容部106には、絶縁部材107が充満するため、排気温センサ100が振動しても、サーミスタ素子101、電極線102、およびシースピン芯線103の各々が、異なる共振振動数で共振することはなく、常に感温部10全体の振動にシンクロする。これにより、サーミスタ素子101が感温部カバー104の内周面と接触して破損するという問題が解消される。また、共振した場合に応力集中発生サイトとなる、電極線102とシースピン芯線103との溶接部分での応力集中も緩和される。
また、先述したように、本実施形態では、サーミスタ素子101の感熱応答性を確保するために、感温部カバー104内周面とサーミスタ素子101とが、絶縁部材107を介して近接するように、感温部カバー104が段付き形状となっている。よって、第3工程において、相対的に感温部カバー104内周面との間隔が大きい、電極線102及びシースピン芯線103の径外方向に位置する感温部カバー104の外周面を、内径方向に加締めることが好ましい。
そこで、図7(a)および図7(b)に示すように、感温部カバー104の外周面を、内径方向に均一に縮径することで、感温部カバー104を変形させてもよい。このときもまた、収容部106の容積Yの減少量aは、等式(6)を満たすものとする。
排気温センサの全体図である。 図1中のA部拡大図である。 図2中のB−B断面図である。 第1工程を表す模式図である。 第2工程を表す模式図である。 第3工程を表す模式図である。 第3工程の変形例を表す模式図である。
符号の説明
10…感温部
20…ケース部
100…排気温センサ(温度センサ)
101…サーミスタ素子(感温素子)
102…電極線(導線部材)
103…シースピン芯線(導線部材)
104…感温部カバー(カバー)
105…シースピン(シース部材)
106…収容部
107…絶縁部材
108…圧粉体
109…間隙
110…溶接部
111…凹部
201…リブ
202…プロテクションチューブ
203…リード線
300…ディスペンサーニードル
400…加締め工具

Claims (3)

  1. 有底筒状のカバーと、
    前記カバーの内部に収納され、温度によって電気的特性が変化する感温素子と、
    前記感温素子に接続され、前記感温素子の電気信号を取り出す導線部材と、
    前記導線部材を内部に絶縁保持するとともに、前記カバーの開口端から内挿して、前記カバーに嵌合固定される筒状のシース部材と、
    前記カバーの内周面と前記シース部材の端面とで形成される収容部に充満する絶縁部材と
    を備える温度センサの製造方法であって、
    前記カバーの内部に所定量の絶縁部材を供給する第1工程と、
    前記絶縁部材が内部に供給された前記カバーに、前記シース部材を、嵌合固定する第2工程と、
    前記絶縁部材が前記収容部内に充満するように、前記カバーを内径方向に変形させ、前記収容部の容積を減少させる第3工程と
    を備えることを特徴とする温度センサの製造方法。
  2. 前記第3工程にて、前記カバーの内径方向の変形による前記収容部の容積の減少率が、10%〜40%であることを特徴とする請求項1記載の温度センサの製造方法。
  3. 前記第2工程では、前記カバー内に供給された前記絶縁部材が、前記シース部材の端面に接触しないよう、前記シース部材を、前記カバーに嵌合固定することを特徴とする請求項1または2に記載の温度センサの製造方法。
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