JP3789684B2 - 電子機器の光ファイバ余長処理構造およびカートリジ - Google Patents

電子機器の光ファイバ余長処理構造およびカートリジ Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は通信装置等の電子機器で使用される光ファイバの余長処理構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
目前に迫った21世紀の本格的なマルチメディア時代の到来に向け、FTTH(Fiber To The Home)といわれるように各家庭に光ファイバが敷設される時代を迎えようとしている。
それに伴い通信回線の大容量化が求められ、各局舎内に配置した通信装置に配設される光ファイバの本数がおびただしく増大すると、各通信装置内で光ファイバが輻輳し、光ファイバの取り扱いが煩雑化することは必至である。
【0003】
図8に示すように、通信装置内部への光ファイバの引き込み方法(導入方法)には、表面(前面)アクセスと裏面アクセスの2種類の方式がある。(a)に示す前者の表面アクセス方式の場合、通信装置1のシェルフ2の側面2aに上下方向に沿って配設された光ファイバ3がシェルフ2の表面2b近傍の位置からシェルフ2の内部に引き込まれる。一方、後者の裏面アクセス方式の場合、シェルフ2の裏面の上下方向に沿って配設された光ファイバ3がシェルフ2の裏面の位置からシェルフ2の内部に引き込まれる(引き込み個所は図示せず。)。
【0004】
上記の2種類の方式のうち、おおむね海外では前者の表面アクセス方式が主流であるのに対して国内では裏面アクセス方式が主流となっている。
後者の裏面アクセス方式の場合の通信装置の一例をさらに具体的に図9および図10に示す。図9の通信装置1の内部の一部を透視して示す側面図において、シェルフ2の内部に基板モジュールからなるパッケージ4が収容されている。シェルフ2の裏面から複数の支持部材5aが後方に向けて延出され、支持部材5aの先端部には支持部材5aを一体化して上下方向に架台5bが設けられている。この結果、シェルフ2の裏面と架台5bとの間には空間部Aが形成されるが、この空間部Aには、シェルフ2の内部に設けられる電子部品に接続される電気ケーブルが配設される(図示せず。)。複数の光ファイバ3は架台5bに収容されて図9中上方向に延設され、シェルフ2の裏面上部からシェルフ2の内部に引き込まれる。シェルフ2の上部には室(OPT TERM部)7が形成され、室7は傾斜板8で仕切られている。傾斜板8の上面に沿って延設される光ファイバ3はシェルフ2の表面側でパッケージ4の上端部の光プラグ9に接続されている。なお、室7とパッケージ4収容個所との間の仕切り部には多数の開口が形成され、また、シェルフ2には冷却用のファンが取り付けられており(いずれも図示せず。)、通信装置1使用中にパッケージ4から発生する熱を伴った熱風は開口を介して傾斜板8に沿ってシェルフ2の裏面上部の図示しない開口から外部に排出される構造とされている。
【0005】
図10は上記通信装置1を他の方向からみたものであり、(a)は一部省略した正面図を、(b)は一部省略した平面図を、(c)は一部省略した背面図をそれぞれ示す。通信装置1には余分な長さの光ファイバ3を煩雑とならないように集束する余長処理を行うために、余長処理部6a〜6cが設けられており、余長処理部6a〜6cにおいて光ファイバ3の余長分が巻回されている。このうち、(c)に示すシェルフ2の裏面側に設けられる余長処理部(余長収容体)6cでは、各光ファイバ3がこの場合3箇所で巻回され、実質的に結束され、固定されており、通信装置1に接続される光ファイバ3の大半の余長分はこの余長処理部6cで余長処理されている。一方、(a)および(b)に示すシェルフ2の表面上部およびシェルフ2の上部に設けられる余長処理部6a、6bでは光ファイバ3は単に巻回されて集束して収容されている。
【0006】
パッケージ4を交換等する場合、パッケージ4がシェルフ2の表面方向に引き出される。このとき、パッケージ4が引き出されるのに伴ってパッケージ4に固定された図示しない接続アダプタに接続された光プラグ9を介して光ファイバ3が引っ張られ、シェルフ2の上部およびシェルフ2の表面上部に設けられる余長処理部6a、6bの光ファイバ3が引き伸ばされ、パッケージ4が円滑に引き出される。そして、光ファイバ3の接続された光プラグ9と接続アダプタとの接続を解除した後、パッケージ4が取り外される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記した従来の裏面アクセス方式の通信装置1の場合、多数本の光ファイバ3が接続されるときにはシェルフ2の裏面側に設けられる余長処理部その他の余長処理部6a〜6cでの光ファイバ3の結束、集束状態が煩雑となり、この煩雑さはシェルフ2の表面上部およびシェルフ2の上部に設けられる余長処理部において特に顕著である。このため、例えば1 本の光ファイバ3を増設し、移設し、あるいは撤去するとき、目的の光ファイバ3を特定することが困難となる。また、パッケージ4をシェルフ2の表面側に引き出すとき、光プラグ9に接続される光ファイバ3が引っ張られて、光ファイバ3を巻回した個所が曲げ許容値を超えて曲げられる不具合もある。
【0008】
本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、光ファイバが整然と余長処理され、光ファイバの1本1本を識別可能であり、したがって、光ファイバを増設し、移設し、あるいは撤去する作業を容易かつ確実に行なうことができ、また、光ファイバを増設し、移設し、あるいは撤去するためにパッケージを抜き差しするときに光ファイバが曲げ許容値を超えて曲げられることのない電子機器で使用される光ファイバの余長処理構造および余長処理構造に用いられるカートリジを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る電子機器の光ファイバ余長処理構造は、シェルフに基板モジュールからなるパッケージが複数収容され、光ファイバを該パッケージ引き出し側と反対側である該シェルフの裏面側より該シェルフの内部に引き込むとともに該シェルフの表面側の該パッケージの部位に光プラグを介して接続する構成を有する電子機器の光ファイバ余長処理構造であって、該シェルフの裏面側に光ファイバの余長分を収容するカートリジを有し、
前記カートリジは複数の前記パッケージとそれぞれ対になって設けてあり、
且つ、前記カートリジには脱着可能でかつ装着状態において回動しないように固定された巻き軸が内蔵され、該巻き軸に前記光ファイバの余長分が巻回されるとともに、該巻き軸は軸が前記パッケージの引き出し方向と直交する方向に配置され、
前記シェルフからおよそ最大限離間する位置から該巻き軸に巻回された前記光ファイバが引き出され、
該パッケージの引き出し方向側でかつ該シェルフに近接する側の該カートリジの端部は実質的に該シェルフに取付けられる軸によって回動可能に軸止めされ、
該パッケージを該シェルフの表面方向に引き出すことによって前記光プラグが該シェルフの表面方向に所定距離移動するときに、該光ファイバは引っ張られて該光ファイバの引き出し位置である該カートリジの端部が該軸を中心として円周運動することによって該光ファイバの余長分が該シェルフの表面方向に移動するように構成されることを特徴とする(請求項1に係る発明)。
【0010】
ここで、光ファイバ余長処理構造とは、電子機器に光ファイバを接続したときに余った光ファイバ部分(余長分)を煩雑にならないように集束処理する構造をいう。また、シェルフの裏面側とはシェルフの裏面近傍に限らず裏面を含む平面を基準としてシェルフの後方側の空間部を広く指すものとする。また、光ファイバの余長分はカートリジの内部に固定的に結束してもよいし、単に束ねるだけであってもよい。
【0011】
本発明の上記の構成により、光ファイバの余長分はカートリジの内部に収容されるため、光ファイバが整然と余長処理され、したがって、光ファイバを増設し、移設し、あるいは撤去する作業を容易かつ確実に行なうことができる。
また、この場合、前記カートリジは複数の前記パッケージとそれぞれ対になって設けてあるため、光ファイバの1本1本を識別可能であり、また、カートリジとパッケージの対ごとに(組ごとに)光ファイバを増設し、移設し、あるいは撤去することができ、より好適である。
【0013】
また、本発明に係る電子機器の光ファイバ余長処理構造は、前記カートリジには脱着可能でかつ装着状態において回動しないように固定された巻き軸が内蔵され、該巻き軸に前記光ファイバの余長分が巻回されるとともに、該巻き軸は軸が前記パッケージの引き出し方向と直交する方向に配置され、前記シェルフからおよそ最大限離間する位置から該巻き軸に巻回された前記光ファイバが引き出され、該パッケージの引き出し方向側でかつ該シェルフに近接する側の該カートリジの端部は実質的に該シェルフに取付けられる軸によって回動可能に軸止めされ、該パッケージを該シェルフの表面方向に引き出すことによって前記光プラグが該シェルフの表面方向に所定距離移動するときに、該光ファイバは引っ張られて該光ファイバの引き出し位置である該カートリジの端部が該軸を中心として円周運動することによって該光ファイバの余長分が該シェルフの表面方向に移動するように構成してあるため、光ファイバの余長分を巻き軸に巻回、結束して、整然とカートリジの内部に収容することができるとともに、光ファイバを増設し、移設し、あるいは撤去するためにパッケージを抜き差しするときに光ファイバが許容値を超えて曲げられることがない。
【0014】
ここで、光プラグがシェルフの表面方向に移動する所定距離は、光プラグをパッケージに固定された接続アダプタから着脱する作業が干渉されないための所要の空間を確保するために適宜設定されるものであり、カートリジをシェルフから引き出すときストッパ機構によってその所定の距離の位置でロックされるように構成される。また、カートリジにおいて光ファイバが引き出される位置は、シェルフからほぼ最大限離間する位置であることが最も好ましいが、光プラグがシェルフの表面方向に所定距離移動するときに光ファイバが伸張した状態になることなく弛緩した状態に保持することができる限り、引き出される位置は限定されない。
【0015】
また、本発明に係るカートリジは、シェルフに基板モジュールからなるパッケージが複数収容され、光ファイバを該パッケージ引き出し側と反対側である該シェルフの裏面側より該シェルフの内部に引き込むとともに該シェルフの表面側の該パッケージの部位に光プラグを介して接続する構成を有する電子機器の光ファイバ余長処理構造に用いられるカートリジであって、前記光ファイバの曲げ許容値内で該光ファイバを巻回するための所望の径を有する巻き軸が内蔵され、該巻き軸に該光ファイバの余長分が巻回される構成を有し、且つ、前記シェルフからほぼ最大限離間して配置される位置から前記巻き軸に巻回された前記光ファイバが引き出され、前記パッケージの引き出し方向側でかつ該シェルフに近接する側に配置される位置に該カートリジの端部を該シェルフまたは該シェルフ周辺部に回動可能に軸止めするための軸受け機構が設けられ、該パッケージの引き出し方向と反対方向側でかつ該軸受け機構と対向して配置される位置に該カートリジの端部を該シェルフ周辺部に脱着可能に固定する固定機構が設けられることを特徴とする(請求項6に係る発明)。
【0016】
ここで、光ファイバの曲げ許容値は周知であり、巻き軸の所望の径はこの曲げ許容値に応じて適宜設定することができる。また、巻き軸はカートリジに固定して設けてもよく、あるいは回転可能に設けてもよい(回転リール)。
これにより、光ファイバの余長分をカートリジに整然と収容することができ、また、このとき、巻回された光ファイバが曲げ許容値を越えて巻回されて損傷することがない。
【0017】
また、この場合、前記シェルフからほぼ最大限離間して配置される位置から前記巻き軸に巻回された前記光ファイバが引き出され、前記パッケージの引き出し方向側でかつ該シェルフに近接する側に配置される位置に該カートリジの端部を該シェルフまたは該シェルフ周辺部に回動可能に軸止めするための軸受け機構が設けられ、該パッケージの引き出し方向と反対方向側でかつ該軸受け機構と対向して配置される位置に該カートリジの端部を該シェルフ周辺部に脱着可能に固定する固定機構が設けてあるため、カートリジを備えた電子機器の光ファイバ余長処理構造において、光ファイバを増設し、移設し、あるいは撤去するためにパッケージを抜き差しするときに光ファイバが許容値を超えて曲げられることがない。
【0018】
また、この場合、前記カートリジは脱着可能にカートリジ取付け部に取付けられ、該カートリジ取付け部に前記軸受け機構および前記固定機構が設けられると(請求項3に係る発明)、カートリジを取り外して移動させることができるため、容易に光ファイバを増設し、移設し、あるいは撤去することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】
本発明に係る電子機器の光ファイバ余長処理構造および余長処理構造に用いるカートリジの好適な実施の形態(以下、本実施の形態例という。)について、図を参照して、以下に説明する。
図1 に本実施の形態例に係る光ファイバ余長処理構造の設けられた電子機器としての通信装置の概略斜視図を示す。なお、図1の通信装置10は1つのユニットを示すものであり、通信装置10全体としては、先に図8(a)、(b)に示したように複数の通信装置10のユニットが上下方向(図中Z1−Z2方向)に積み重ねて構成される。
【0021】
通信装置10はおおよそシェルフ12とシェルフ12の内部に収容される基板モジュールからなるパッケージ14とから構成される。この場合、シェルフ12には複数のパッケージ14が図中Y1−Y2方向に配列されている。なお、図1はシェルフ12からシェルフ12の表面方向(図中X2方向)にパッケージ14を引き出した状態を示す。
【0022】
光ファイバ16はシェルフ12の裏面12a側に下側から上側(図中Z2方向)に向けて引きまわして配設され、シェルフ12の裏面12a側斜め上方向に設けられた余長処理部としてのカートリジ18の裏面(図中X1方向側)に引き込まれ、さらにカートリジ18の上面(図中Z2方向側)から引き出されてシェルフ12の上部に形成される室19の内部にシェルフ12の裏面12aから引き込まれて、延設され、パッケージ14の前方位置の光プラグ20に接続されている。
【0023】
ここで、カートリジ18はパッケージ14と対にするのに必要な員数長尺な板状のカートリジ搭載部22に配列、搭載されている。カートリジ搭載部22の一側面はシェルフ12の裏面12aに固着されている。この場合、カートリジ18およびカートリジ搭載部22は従来光ファイバを収容した架台および架台を支持する支持部材が占有していた空間部(図9参照。)にほぼ収まるように設けられており、新たに余分な空間部を占めることがないため、カートリジ18およびカートリジ搭載部22がシェルフ12の裏面12aに配設される図示しない電線ケーブル等と干渉することがなくあるいはカートリジ18およびカートリジ搭載部22を設けるための余分な設置スペースを要しない。ここで、カートリジ18およびカートリジ搭載部22は90度回動可能に構成されており(図1中、左端のカートリジ18参照)、このため、カートリジ18およびカートリジ搭載部22と同じ容積の空間部がさらに必要とされるが、この空間部も新たに確保する必要はない。なお、光プラグ20は光ファイバ16が接続されるとともに、パッケージ14に固定された図示しない接続アダプタに接続され、光プラグ20と接続アダプタとを着脱することにより、光ファイバ16をパッケージ14に取付けまたは取り外す構成とされている。
【0024】
図2に上記通信装置10の側面図を示し、図3(a)〜(c)に、上記通信装置10の一部省略した正面図、一部省略した平面図、および一部省略した背面図を示す。
図2および図3(a)、(b)、(c)に示すように、本発明において光ファイバ16の余長分は全てカートリジ18に整然と収容されているため、従来の余長処理部のような光ファイバを巻回して集束し、あるいは結束した状態で露出する個所が存在しないため、光ファイバ16が整然と配設されており、また、光ファイバ16の1本1本を識別可能であり、光ファイバ16を増設し、移設し、あるいは撤去する作業を容易かつ確実に行なうことができる。
【0025】
図4にカートリジ18の概略斜視図を示す。
カートリジ18は直方体状に形成された筐体であり、図4中上側面(蓋)18aが開閉可能に設けられている。カートリジ18の2つの側面18b、18cには開口部24a、24bが形成され、その開口部24a、24bを形成する側面18b、18cの端部は、例えば、ゴム等からなる弾性部材26によって外周が円弧状に覆われている。カートリジ18の底面18dの一隅には2枚の板材28a、28aが立設され、ホルダ(固定部)28を構成している。
【0026】
光ファイバ16の余長分は巻き軸(リール)30に巻回されて着脱可能にカートリジ18の内部に収容され、収容時において図示しない固定手段によってカートリジ18の底面18dに固定されている。ここで、巻き軸30の径Rは、光ファイバ16を巻回した状態において光ファイバ16が曲げ許容値を越えることのない適宜な値に設定される。したがって、光ファイバ16の余長分をカートリジ18に整然と収容することができるとともに、巻回された光ファイバ16が曲げ許容値を越えて巻回されて損傷することがない。
【0027】
また、通信装置10の外部から敷設される光ファイバ16は、開口部24bからカートリジ18の内部に引き込まれ、一方、通信装置10に接続するために開口部24aから引き出される(以下、開口部24bを光ファイバ引き込み部といい、開口部24aを光ファイバ引出し部ということがある。)。このとき、光ファイバ16は弾性部材26を介して開口端に接触しあるいは摺接するため、光ファイバ16が保護され、損傷が回避される。
【0028】
ホルダ28には未接続の光プラグ20を収容し、必要に応じて容易に使用することができる。この光プラグ20に光ファイバ16が取付けられる。
つぎに、図5を参照して、カートリジ搭載部22の構成とカートリジ18をカートリジ搭載部22に搭載する方法を説明する。
カートリジ搭載部22は、カートリジ18と対をなして複数設けられるカートリジ保持部32とカートリジ保持部32を配列して戴置する戴置台34とから構成される。
【0029】
主面18aを立設して配置されるカートリジ18の図5中下側に位置する側面18eの両端部にはそれぞれ突起36、36が延設されている。
カートリジ保持部32は、長尺な部材であり、カートリジ18を収容するために上面に開口された溝部38が形成されている。カートリジ保持部32の長手方向の一端部には、突起40が延出するとともに係止部材42が立設され、他端部には孔部44の形成された1組の突起46、46が主面を上下方向に向けて延設されている。
【0030】
戴置台34は、長尺な平板状に形成され、上面の一端部には係止部材48が配列され、一方、他端部には孔部50の形成された突起52が配列されている。
戴置台34は、その端部がシェルフ12の裏面12aに固着されている。
カートリジ保持部32は1組の突起46、46が戴置台34の突起52を挟むようにして戴置台34の上面に配列され、孔部44、50に軸54が挿通される(軸受け機構)。これにより、カートリジ保持部32は軸54を中心として反時計回り方向に90度回動可能とされる。また、カートリジ保持部32は突起40が係止部材48によって係止され、カートリジ保持部32が戴置台34にワンタッチで固定される。この係止部材48には図示しない付勢機構が設けられており、手動で操作して係止状態が解除される。
【0031】
カートリジ18は側面18dの側からカートリジ保持部32の溝部38に挿入され、係止部材42によって突起40が係止され、これによりカートリジ18がカートリジ保持部32にワンタッチで固定される(固定機構)。係止部材48のときと同様に、係止部材42には図示しない付勢機構が設けられており、手動で操作して係止状態が解除される。
【0032】
上記のカートリジ18およびカートリジ搭載部22の構成により、カートリジ18を容易にカートリジ搭載部22に搭載し、また、取り外して移動させることができるため、光ファイバ16を増設し、移設し(カートリジ18を他のカートリジ18と交換し)、あるいは撤去する作業を容易に行なうことができる。また、カートリジ保持部32およびカートリジ18が軸54を中心として上方に回動可能とされる(移動機構)がその作用効果については後述する。
【0033】
ここで、カートリジ18およびカートリジ搭載部22の変形例を図6に示す。なお、変形例の構成要素のうちカートリジ18およびカートリジ搭載部22の構成要素と対応するものについては同一参照符号を付す。
変形例の構成が上記のカートリジ18およびカートリジ搭載部22の構成と異なる点は、カートリジ58の底部58aは主面58b、58c(主面58cは図示せず。)に2条の溝部58、58が形成されて軌条状に形成されていること、およびこれに対応してカートリジ保持部62に形成される溝部64の上面が一部閉塞されるとともに、突起40の設けられる端部の側面に溝部64に連通して開口66が形成されていることである。
【0034】
カートリジ58はカートリジ保持部62の開口66から溝部64に挿入されて(図中矢印X方向)、カートリジ58がカートリジ保持部62に固定される。
この構成により、使用される係止部材は戴置台34に設けられた係止部材48のみで済むため、装置の構成が簡略化され、また、カートリジ58がカートリジ保持部62に容易に搭載される。
【0035】
つぎに、図7を参照して、パッケージ14をシェルフ12から着脱するときの作用を説明する。
パッケージ14がシェルフ12の所定の位置に収容され、通信装置10が使用可能な状態において、光ファイバ16は、余長分がカートリジ18の内部に収容されているため、弛みを生じることなく整然と配設されている(図7(a)参照)。ここで、光ファイバ16はカートリジ18の図7中右側下端部の光ファイバ引き込み部24bからカートリジ18の内部に引き込まれ、カートリジ18の図7中上側右端部の光ファイバ引出し部24aから引き出されている。この状態では、係止部材48によって突起40が係止されることによって、カートリジ18およびカートリジ保持部32が戴置台34に固定されているため、まず、係止部材48と突起40との係止状態を解除しておく。
【0036】
パッケージ14をシェルフ12の前方(表面方向)に引き出すと、下部に設けられたロック機構68によって、所定の距離L1引き出した状態でパッケージ14の引出しが停止される。この間、パッケージ14を引き出すに連れて、光プラグ20に接続された光ファイバ16が引っ張られ、この結果、軸54を中心としてカートリジ18およびカートリジ保持部32が図7(b)中反時計回り方向に徐々に回動し、最終的には90度回動する。このとき、光ファイバ引き出し部24aは、軸54を中心として円周運動して前方に引っ張られる(移動機構)。このため、光ファイバ16は常に張った状態にあり、光ファイバ16が弛んで煩雑となる不具合がない(図7(b)参照)。
【0037】
ここで、パッケージ14を引き出すことによる光ファイバ16の移動量(所定の距離L1)とカートリジ18およびカートリジ保持部32の回動による光ファイバ16の移動量(図7(b)中記号L2で示す。)とはほぼ一致するように設計されているため、光ファイバ16が異常に引っ張られる事態が回避される。また、光ファイバ16は、例えば、2kgf程度の十分な引っ張り強度を有するため、上記のように光ファイバ16が引っ張られる程度では、強度上全く支障がない。したがって、予めカートリジ18およびカートリジ保持部32を90度回動しておく手間が不要である。
【0038】
この状態で、光プラグ20を接続アダプタから引き抜くことにより、光ファイバ16のパッケージ14への接続状態が解除され、したがって、光ファイバ16はパッケージ14から分離される。さらに、ロック機構68を、例えば、手動で解除した後、パッケージ14がシェルフ12から完全に引き抜かれる(図7(c)参照)。
【0039】
つぎに、例えば、引き抜かれたパッケージ14に代えて新たなパッケージ14が準備され、あるいは、パッケージ14とともにカートリジ18もカートリジ保持部32からワンタッチで外されパッケージ14およびカートリジ18が他の場所に移設等される。
再びパッケージ14をシェルフ12に収容すると、光ファイバ16は室19において一旦弛んだ状態に至るが(図7(d)参照)、手動でカートリジ18およびカートリジ保持部32を時計回り方向にに90度回動することにより、室19の光ファイバ16の弛みが解消され、直ちに整然と配設される(図7(e)参照)。
【0040】
上記の場合、カートリジ18に収容される巻き軸30はカートリジ18に固定されているが、これに代えて巻き軸をカートリジ18内部で回転可能な構成(回転リール)としてもよく、その場合、カートリジ18を回動可能に構成することなく本発明の効果を奏することができる。
なお、本発明の電子機器の光ファイバ余長処理構造および余長処理構造に用いるカートリジは、電子機器の裏面側に光ファイバを配設し、電子機器の表面側から光ファイバを電子機器の内部に引き込む構成の上記の本実施の形態例において特に好適に用いることができるが、これに限定することなく、電子機器の裏面側に光ファイバを配設し、電子機器の側面側から光ファイバを電子機器の内部に引き込む構成であってもよく、また、電子機器の表面側に光ファイバを配設し、電子機器の裏面側あるいは側面側から光ファイバを電子機器の内部に引き込む構成であってもよく、さらにまた、電子機器の側面側に光ファイバを配設し、電子機器の表面側あるいは裏面側から光ファイバを電子機器の内部に引き込む構成のものであってもよい。
【0041】
【発明の効果】
本発明に係る電子機器の光ファイバ余長処理構造によれば、シェルフに基板モジュールからなるパッケージが複数収容され、光ファイバをパッケージ引き出し側と反対側であるシェルフの裏面側よりシェルフの内部に引き込むとともにシェルフの表面側のパッケージの部位に光プラグを介して接続する構成を有する電子機器の光ファイバ余長処理構造であって、シェルフの裏面側に光ファイバの余長分を収容するカートリジを有するため、光ファイバが整然と余長処理され、したがって、光ファイバを増設し、移設し、あるいは撤去する作業を容易かつ確実に行なうことができる。
【0042】
また、この場合、カートリジは複数のパッケージとそれぞれ対になって設けられるため、光ファイバの1本1本を識別可能であり、また、カートリジとパッケージの対ごとに光ファイバを増設し、移設し、あるいは撤去することができ、より好適である。
【0044】
また、本発明に係るカートリジによれば、シェルフに基板モジュールからなるパッケージが複数収容され、光ファイバをパッケージ引き出し側と反対側であるシェルフの裏面側よりシェルフの内部に引き込むとともにシェルフの表面側のパッケージの部位に光プラグを介して接続する構成を有する電子機器の光ファイバ余長処理構造に用いられるカートリジであって、光ファイバの曲げ許容値内で光ファイバを巻回するための所望の径を有する巻き軸が内蔵され、巻き軸に光ファイバの余長分が巻回される構成を有するため、光ファイバの余長分をカートリジに整然と収容することができ、また、このとき、巻回された光ファイバが曲げ許容値を越えて巻回されて損傷することがない。
【0045】
また、この場合、シェルフからほぼ最大限離間して配置される位置から巻き軸に巻回された光ファイバが引き出され、パッケージの引き出し方向側でかつシェルフに近接する側に配置される位置にカートリジの端部をシェルフまたはシェルフ周辺部に回動可能に軸止めするための軸受け機構が設けられ、パッケージの引き出し方向と反対方向側でかつ軸受け機構と対向して配置される位置にカートリジの端部をシェルフ周辺部に脱着可能に固定する固定機構が設けられるため、カートリジを備えた電子機器の光ファイバ余長処理構造において、光ファイバを増設し、移設し、あるいは撤去するためにパッケージを抜き差しするときに光ファイバが許容値を超えて曲げられることがない。
【0046】
また、この場合、カートリジは脱着可能にカートリジ取付け部に取付けられ、カートリジ取付け部に軸受け機構および固定機構が設けられるため、容易に光ファイバを増設し、移設し、あるいは撤去することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施の形態例に係る光ファイバ余長処理構造および余長処理構造に用いるカートリジを説明するための通信装置の概略斜視図である。
【図2】 図1の通信装置を一部透視して示した右側面図である。
【図3】 図1の通信装置を説明するためのものであり、(a)は一部省略して示す正面図であり、(b)は一部省略して示す平面図であり、(c)は一部省略して示す背面図である。
【図4】 本実施の形態例に係るカートリジの一面を開放して示した概略斜視図である。
【図5】 本実施の形態例に係るカートリジをカートリジ搭載部に搭載する方法を説明するためのものであり、(a)はカートリジおよびカートリジ搭載部の分解斜視図であり、(b)はカートリジをカートリジ搭載部に搭載した状態を示す斜視図である。
【図6】 本実施の形態の変形例に係るカートリジおよびカートリジ搭載部の分解斜視図である。
【図7】 本実施の形態例に係る光ファイバ余長処理構造および余長処理構造に用いるカートリジを説明するためのものであり、(a)はパッケージをシェルフに収容して通信装置が使用可能な状態を示し、(b)はパッケージをシェルフから所定の距離引き出した状態を示し、(c)はパッケージをシェルフから完全に引き出した状態を示し、(d)は再びパッケージをシェルフに収容した直後の状態を示し、(e)はさらにカートリジを回動した状態を示す。
【図8】 従来の光ファイバ余長処理構造を説明するためのものであり、(a)は表面アクセス方式の通信装置の斜視図であり、(b)は裏面アクセス方式の通信装置の斜視図である。
【図9】 従来の光ファイバ余長処理構造を説明するための裏面アクセス方式の通信装置の右側面図である。
【図10】 図9の通信装置を説明するためのものであり、(a)は裏面アクセス方式の通信装置の一部省略して示す正面図であり、(b)は裏面アクセス方式の通信装置の一部省略して示す平面図であり、(c)は裏面アクセス方式の通信装置の一部省略して示す背面図である。
【符号の説明】
10 通信装置
12 シェルフ
14 パッケージ
16 光ファイバ
18、58 カートリジ
19 室
20 光プラグ
22 カートリジ搭載部
26 弾性部材
28 ホルダ
30 巻き軸
32、62 カートリジ保持部
34 戴置台
42、48 係止部材
54 軸
68 ロック機構

Claims (3)

  1. シェルフに基板モジュールからなるパッケージが複数収容され、光ファイバを該パッケージ引き出し側と反対側である該シェルフの裏面側より該シェルフの内部に引き込むとともに該シェルフの表面側の該パッケージの部位に光プラグを介して接続する構成を有する電子機器の光ファイバ余長処理構造であって、
    該シェルフの裏面側に光ファイバの余長分を収容するカートリジを有し、
    前記カートリジは複数の前記パッケージとそれぞれ対になって設けてあり、
    且つ、前記カートリジには脱着可能でかつ装着状態において回動しないように固定された巻き軸が内蔵され、該巻き軸に前記光ファイバの余長分が巻回されるとともに、該巻き軸は軸が前記パッケージの引き出し方向と直交する方向に配置され、
    前記シェルフからおよそ最大限離間する位置から該巻き軸に巻回された前記光ファイバが引き出され、
    該パッケージの引き出し方向側でかつ該シェルフに近接する側の該カートリジの端部は実質的に該シェルフに取付けられる軸によって回動可能に軸止めされ、
    該パッケージを該シェルフの表面方向に引き出すことによって前記光プラグが該シェルフの表面方向に所定距離移動するときに、該光ファイバは引っ張られて該光ファイバの引き出し位置である該カートリジの端部が該軸を中心として円周運動することによって該光ファイバの余長分が該シェルフの表面方向に移動するように構成されることを特徴とする電子機器の光ファイバ余長処理構造。
  2. シェルフに基板モジュールからなるパッケージが複数収容され、光ファイバを該パッケージ引き出し側と反対側である該シェルフの裏面側より該シェルフの内部に引き込むとともに該シェルフの表面側の該パッケージの部位に光プラグを介して接続する構成を有する電子機器の光ファイバ余長処理構造に用いられるカートリジであって、
    前記光ファイバの曲げ許容値内で該光ファイバを巻回するための所望の径を有する巻き軸が内蔵され、該巻き軸に該光ファイバの余長分が巻回される構成を有し、
    且つ、前記シェルフからほぼ最大限離間して配置される位置から前記巻き軸に巻回された前記光ファイバが引き出され、
    前記パッケージの引き出し方向側でかつ該シェルフに近接する側に配置される位置に該カートリジの端部を該シェルフまたは該シェルフ周辺部に回動可能に軸止めするための軸受け機構が設けられ、
    該パッケージの引き出し方向と反対方向側でかつ該軸受け機構と対向して配置される位置に該カートリジの端部を該シェルフ周辺部に脱着可能に固定する固定機構が設けられることを特徴とするカートリジ。
  3. 前記カートリジは脱着可能にカートリジ取付け部に取付けられ、
    該カートリジ取付け部に前記軸受け機構および前記固定機構が設けられることを特徴とする請求項2記載のカートリジ。
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