JP2016026462A - 通信端末、通信システム及び通信方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】大容量データの送信時間を短縮し、消費電力が小さくすること。【解決手段】通信されるデータ量の上限値がそれぞれ設定された複数の通信方式が混在する無線通信環境下にて使用される通信端末であって、通信されるデータを圧縮して送信する圧縮部と、通信されるデータ量が、通信に用いられる通信方式に応じて設定された上限値以上である場合に、データを圧縮部にて圧縮する圧縮制御部とを有する。【選択図】図3
Description
本発明は、複数の通信方式が混在する無線通信環境下において、いずれかの通信方式を用いて、電子メールやインターネットアクセス等のデータ通信を行う技術に関する。
携帯電話端末に代表される移動体通信機器は、近年、高速なパケット通信が可能なHSPA(High Speed Packet Access)への対応が進められている。移動体通信網においても、HSPAよりも更に高速なパケット通信が可能なLTE(Long Term Evolution)の導入が検討される等、通信速度の高速化への対応が進められている。しかしながら、新しい通信方式を導入するためには、新しい通信方式に対応したネットワークインフラの構築が必要となるが、既存の設備を一度に置き換えるのは困難である。そのため、導入過程においては、新しい通信方式と既存の通信方式とが混在、併存する状況が生じる。
一般的に、移動体通信機器は端末側と基地局側との通信方式が互いに対応していないと通信ができない。そのため、新方式に対応していない端末では、新方式の基地局が導入されたエリアであっても新方式としての通信が行えず、その利益を享受できない。逆に、高速通信が可能な新方式のみに対応した端末を所持していても、新方式の基地局エリアが拡大の過渡期である場合には、端末を使用できるエリアが旧方式の端末より限定されてしまうということも起こりうる。
図1は、複数の通信方式が混在する無線通信環境の一例を示す図である。
上述したような状況に対応するため、図1に示すように、GPRS(General packet radio service)/WCDMA(Wideband Code Division Multiple Access:登録商標)/HSPA/LTE等の複数の通信方式が混在する無線通信環境下において、いずれかの通信方式を用いて、電子メールやインターネットアクセス等のデータ通信を行うことができる技術(マルチモード)が検討されている。マルチモードLTE等と呼ばれる技術では、LTEに加え、第3世代のWCDMA方式やGPRS等の複数の通信方式に対応できる。例えば、LTE/WCDMAマルチモード対応の端末を使用した場合、LTE基地局エリアではLTE方式で、また、WCDMAの基地局エリアに移動した場合は、同一の端末のままで、移動先のWCDMAの通信方式で通信することができる。
このような、複数の通信方式が混在する無線通信環境に適用する関連技術が、特許文献1,2に開示されている。
特許文献1では、互いに異なる独立した無線通信方式が混在して使用される場合でも、いずれかの方式に偏ったスループットの減少を回避する、という技術が開示されている。
また、特許文献2では、伝送帯域幅の効率化の為の圧縮方法として交換センタ(或いはサービスノード)に圧縮あるいは終端メカニズムを設けない技術が開示されている。その代わり、この技術では、無線ネットワークコントローラ内に圧縮あるいは終端メカニズムを設けることにより、プロトコルデータパケットを処理するようにしている。
マルチモード対応の端末を使用して大容量のデータ通信を行う場合、通信を行う場所や、通信を行っている通信方式によっては帯域が十分でなく、高速大容量通信に対応していない基地局エリアでは長時間の通信が必要となる。そのため、携帯電話端末の消費電力性能の劣化、伝搬環境の変動による呼切断率の増加といった問題が生じることがあった。
上述した特許文献1に開示された技術は、無線リソース全体における、混在した各無線通信技術のリソースの使用率が偏らないように制御するというものである。しかし、この技術では、ある無線通信リソースにおいて割り当てられた利用率の限界を上回る大容量のデータを送信する場合には、当該通信方式においてはそれ以上伝送容量を増やすことができない。従って、大容量データの送信に長時間を要するという問題は残る。
また、特許文献2に開示された技術は、無線ネットワークコントローラにおいて無条件に信号を圧縮するというものである。従って、この技術では、圧縮の必要が無い低速の信号であっても圧縮処理を行うので、その分無駄にリソース(CPU(Central Processing Unit)処理能力、消費電力等)を消費してしまうという問題がある。
本発明は、GPRS/WCDMA/HSPA/LTE等の複数の通信方式が混在する無線通信環境下において、いずれかの通信方式を用いて電子メールやインターネットアクセス等のデータ通信を行う場合に長時間にわたるデータ通信を抑制し、上述した問題を解決することができる通信端末、通信システム及び通信方法を提供することを目的とする。
本発明による通信端末は、通信されるデータ量の上限値がそれぞれ設定された複数の通信方式が混在する無線通信環境下にて使用される通信端末であって、通信されるデータを圧縮する圧縮部と、通信されるデータ量が、通信に用いられる通信方式に応じて設定された上限値より大きい場合に、前記データを前記圧縮部にて圧縮する圧縮制御部と、通信されるデータ量が、通信に用いられる通信方式に応じて設定された上限値より大きい場合に、現在通信している基地局よりも単位時間当たりの伝送容量が大きな通信方式に対応する基地局をサーチし、該基地局が検出された場合には、通信を行う基地局を当該基地局に切り替える基地局切替制御部と、を有し、前記圧縮制御部は、通信されるデータ量が、当該基地局と通信を行う通信方式に応じて設定された上限値以上である場合に、前記データを前記圧縮部にて圧縮し、前記圧縮部による前記データの圧縮は、非可逆圧縮方式である通信端末であって、非可逆な圧縮を行った場合は、データを受け取った相手方にて解凍処理を行う。
以上説明したように本発明においては、GPRS/WCDMA/HSPA/LTE等の複数の通信方式が混在する無線通信環境下において、いずれかの通信方式を用いて電子メールやインターネットアクセス等のデータ通信を行う場合に使用でき来る。それぞれの通信方式の単位時間当たりの伝送容量に応じて、通信されるデータ量の上限値を設定しておき、上限値以上となるデータ通信を行う場合に、通信されるデータを圧縮した上で通信する。従って、各通信方式に最適なデータ量で通信を行い、長時間にわたるデータ通信を抑制し、上述した問題を解決する維持することができる。
(第1の実施の形態)
図2は、本発明の通信端末の第1の実施の形態を示す図である。
図2は、本発明の通信端末の第1の実施の形態を示す図である。
本形態は図2に示すように、通信端末となる携帯電話端末が複数の通信方式からどの方式を選ぶかを設定する通信方式設定部11と、複数の各通信方式毎のデータ量の上限値が応付けられているデータ量上限値リスト部13と、送信対象となるデータの圧縮処理を行うデータ圧縮部14と、データ圧縮部14にて送信対象となるデータを圧縮するか否かを制御するデータ圧縮制御部12とから構成されている。
上記のように構成された携帯電話端末においては、データの送信を開始すると、まず、通信方式設定部11からデータ通信に使用される通信方式がデータ圧縮制御部12に通知される。すると、データ圧縮制御部12は、データ量上限値リスト部13に設定された各通信方式における通信されるデータの量の上限値を確認する。
表1は、図2に示したデータ量上限値リスト部13に設定された各通信方式における通信されるデータの量の上限値を示す図である。
表1に示すように、図2に示したデータ量上限値リスト部13には、各通信方式における通信されるデータの量の上限値が設定されている。
データ圧縮制御部12においては、送信対象となるデータと、通信方式設定部11から通知された通信方式における上限量とを比較し、送信対象となるデータの方が大きな場合には、データ圧縮部14に対して送信対象のデータの圧縮を指示する。
データ圧縮部14においては、送信対象となるデータの圧縮を行う旨の指示をデータ圧縮制御部12から受けた場合は、送信対象となるデータの圧縮を行ない、送信データとして送信のための次工程(不図示)に送られる。
以下に、上述した携帯電話端末における通信方法についてフローチャートを用いて説明する。
図3は、図2に示した携帯電話端末における通信方法を説明するためのフローチャートである。
まず、ステップS1において、携帯電話端末がデータの送信を開始する。この際、データ通信に使用される通信方式が通信方式設定部11からデータ圧縮制御部12に通知される。
次に、ステップS2において、データ圧縮制御部12が、データ通信に使用される通信方式を確認し、ステップS3において、表1に示した各通信方式における通信されるデータの量の上限値のうち、使用される通信方式に応じた上限値を確認する。
次に、ステップS4において、データ圧縮制御部12が、送信対象となるデータの量と、ステップS3で確認された上限値とを比較し、送信対象となるデータが上限値以上の場合、ステップS5において、データ圧縮部14にて送信対象となるデータを圧縮し、ステップS6において、圧縮したデータを送信する。例えば、送信対象となるデータが、携帯電話端末に付属のデジタルカメラで撮影した画像等の場合、一般に画像品質が高精細であるほどデータ量が多くなる。送信対象となる画像のデータ量が上述した上限値以上の場合はデータを圧縮し、データ量を減少させて送信する。圧縮されて送信されたデータは対向する受信相手方にて解凍されてデータの通信が完了する。
また、送信対象となるデータが、ステップS3で確認した上限値より小さな場合は、携帯電話端末は、送信対象となるデータを圧縮せずにそのまま送信する。例えば、送信対象となるデータが、テキストベースの短い文章のメール等であれば、圧縮処理を行わずに送信することにより、その分の圧縮処理の為のリソース(CPU負荷や消費電力等)を節約することができる。
なお、データの圧縮方式としては、可逆圧縮でも非可逆的な圧縮方法でもよく、扱うデータの性質等に応じて任意に決めることができる。非可逆な圧縮を行った場合は、データを受け取った相手方にて解凍処理を行えばよい。例えば、高精細な画像データの場合で、画像の画質の劣化が許容されるなら、上述したデータの上限値の範囲で非可逆の画像圧縮を行ってデータ量を減少させるとしてもよく、この場合は相手方での解凍処理は不要となる場合がある。
また、圧縮解凍処理はエンドツーエンド、即ち送信側の端末で圧縮したものを、データを最終的に受信する相手方にて解凍するとしてもよい。また、圧縮は無線区間のみで行うこととして、携帯電話端末にて圧縮されたファイルを基地局で解凍して最終受信者に転送することとしてもよい。
以上説明したように本実施形態による携帯電話端末は、GPRS/WCDMA/HSPA/LTE等の複数の通信方式が混在する無線通信環境下において、いずれかの通信方式を用いて電子メールやインターネットアクセス等のデータ通信を行う場合に使用できる。それぞれの通信方式の単位時間当たりの伝送容量に応じて、通信されるデータ量の上限値を設定しておき、上限値以上のデータ通信を行う場合に、通信されるデータを圧縮した上で送信を行う。これにより、各通信方式に最適なデータ量で通信を行うことが可能となり、長時間にわたるデータ通信を抑制し、携帯電話端末の消費電力性能の劣化、伝搬環境の変動による呼切断率の増加といった問題を解決できる効果が得られる。
(第2の実施の形態)
関連する携帯電話端末では、3GPP(3rd Generation Partnership Project) TS25.304に規定されているCell selection(セル選択)やCell reselection(セル再選択)動作に
従って、より通信状態の良好な基地局と通信できるよう通信する基地局を選択していた。そのため、複数の通信方式が混在する無線通信環境下において、単位時間当たりの伝送容量が一番大きな基地局と通信するとは限らなかった。そこで、第2の実施の形態では、上限値以上のデータ量のデータ通信を開始する際に、携帯電話端末側で基地局をサーチする。その結果、現在位置登録している基地局よりも単位時間当たりの伝送容量が大きな基地局が検出された場合には、その基地局に位置登録をし直し、その基地局を介してデータ通信を行っている。従って、データ量によっては、通信されるデータ量を圧縮する処理を省略しつつ、短時間でデータ通信を完了させ、第1の実施の形態と同様な効果が得られるよう工夫している。
関連する携帯電話端末では、3GPP(3rd Generation Partnership Project) TS25.304に規定されているCell selection(セル選択)やCell reselection(セル再選択)動作に
従って、より通信状態の良好な基地局と通信できるよう通信する基地局を選択していた。そのため、複数の通信方式が混在する無線通信環境下において、単位時間当たりの伝送容量が一番大きな基地局と通信するとは限らなかった。そこで、第2の実施の形態では、上限値以上のデータ量のデータ通信を開始する際に、携帯電話端末側で基地局をサーチする。その結果、現在位置登録している基地局よりも単位時間当たりの伝送容量が大きな基地局が検出された場合には、その基地局に位置登録をし直し、その基地局を介してデータ通信を行っている。従って、データ量によっては、通信されるデータ量を圧縮する処理を省略しつつ、短時間でデータ通信を完了させ、第1の実施の形態と同様な効果が得られるよう工夫している。
図4は、本発明の通信端末の第2の実施の形態を示す図である。
本形態は図4に示すように、通信端末となる携帯電話端末が複数の通信方式からどの方式を選ぶかを設定する通信方式設定部21と、複数の各通信方式毎のデータ量の上限値が対応付けられているデータ量上限値リスト部23と、送信対象となるデータの圧縮処理を行うデータ圧縮部24と、データ圧縮部24にて送信対象となるデータを圧縮するか否かを制御するデータ圧縮制御部22と、基地局切替制御部25とから構成されている。
上記のように構成された携帯電話端末においては、データの送信を開始すると、まず、通信方式設定部21からデータ通信に使用される通信方式がデータ圧縮制御部22に通知される。すると、データ圧縮制御部22は、データ量上限値リスト部23に設定された各通信方式における通信されるデータの量の上限値を確認する。
データ圧縮制御部22においては、送信対象となるデータと、通信方式設定部21から通知された通信方式における上限量とを比較し、送信対象となるデータの方が大きな場合には、通信方式設定部21に対して基地局の切替を指示する。通信方式設定部21は、基地局切替制御部25に対し、通信可能な複数の通信方式のうち最大の通信容量の通信方式(例えばLTE)に対応可能な基地局をサーチし、その基地局への切替を試みるよう指示する。
そして、基地局切替制御部25は、適切な基地局を検出し、基地局切替が成功した場合は、通信方式設定部21に切替に成功した旨を通知する。
その後、新しく設定された通信方式に対応してデータ圧縮可否を決定してデータ圧縮を行い、送信データとして送信のための次工程(不図示)に送られる。
以下に、上述した携帯電話端末における通信方法についてフローチャートを用いて説明する。
図5は、図4に示した携帯電話端末における通信方法を説明するためのフローチャートである。
まず、ステップS11において、携帯電話端末がデータの送信を開始する。この際、データ通信に使用される通信方式が通信方式設定部21からデータ圧縮制御部22に通知される。
次に、ステップS12において、データ圧縮制御部22が、データ通信に使用される通信方式を確認し、ステップS13において、データ量上限値リスト部23に設定された各通信方式における通信されるデータの量の上限値のうち、使用される通信方式に応じた上限値を確認する。
次に、ステップS14において、データ圧縮制御部22が、送信対象となるデータの量と、ステップS13で確認された上限値とを比較する。その結果、送信対象となるデータが上限値以上の場合、ステップS15において、現在使用されている通信方式がLTEであるか否かを判断する。
そして、使用されている通信方式がLTE通信方式である場合には、ステップS16において、通信されるデータをデータ圧縮部24にて圧縮し、ステップS17において圧縮したデータを送信する。
また、送信対象となるデータが、ステップS13で確認した上限値より小さな場合は、携帯電話端末は、送信対象となるデータを圧縮せずにそのまま送信する。
また、現在使用されている通信方式がLTE通信方式以外である場合は、ステップS18において、基地局切替制御部25が、現在位置登録している基地局よりも単位時間当たりの伝送容量が大きな基地局のサーチを実施する。
そして、ステップS19において該当する基地局を検出した場合には、ステップS20において、基地局切替制御部25が、検出した単位時間当たりの伝送容量がより大きな基地局に位置登録をし直し、通信を行う基地局を切り替える。
次に、ステップS21において、データ圧縮制御部22が、位置登録をし直した基地局の通信方式における上限値を確認し、ステップS22において、データ圧縮制御部22が、送信対象となるデータの量と、ステップS21で確認された上限値とを比較する。その結果、送信対象となるデータが上限値以上の場合、ステップS16における処理に移行し、上記同様に、データ圧縮部24にて送信対象となるデータを圧縮し、圧縮したデータを送信する。
また、送信対象となるデータが上限値より小さな場合は、携帯電話端末は、送信対象となるデータを圧縮せずにそのまま送信する。
また、ステップS19にて現在位置登録している基地局よりも単位時間当たりの伝送容量が大きな基地局を検出できなかった場合は、基地局を変更せずにステップS16における処理に移行し、上記同様に、データ圧縮部24にて送信対象となるデータを圧縮し、圧縮したデータを送信する。
以上説明したように本実施形態による携帯電話端末は、GPRS/WCDMA/HSPA/LTE等の複数の通信方式が混在する無線通信環境下において、いずれかの通信方式を用いて電子メールやインターネットアクセス等のデータ通信を行う場合に使用できる。それぞれの通信方式の単位時間当たりの伝送容量に応じて、通信されるデータ量の上限値を設定しておき、上限値以上のデータ通信を行う場合に、通信されるデータを圧縮した上で送信を行うことにより、各通信方式に最適なデータ量で通信を行うことが可能となる。その結果、長時間にわたるデータ通信を抑制し、携帯電話端末の消費電力性能の劣化、伝搬環境の変動による呼切断率の増加といった問題を解決できるという効果を奏する。
(第3の実施の形態)
図6は、本発明の通信端末の第3の実施の形態を示す図である。
図6は、本発明の通信端末の第3の実施の形態を示す図である。
本形態は図6に示すように、通信端末となる携帯電話端末が複数の通信方式からどの方式を選ぶかを設定する通信方式設定部31と、複数の各通信方式毎のデータ量の上限値が対応付けられているデータ量上限値リスト部32と、送信対象データの圧縮処理を行うデータ圧縮部33とから構成されている。
上記のように構成された携帯電話端末においては、通信方式設定部31及びデータ量上限値リスト部32にて複数の各通信方式毎のデータ量の上限値が対応付けられている複数の通信方式毎の単位時間当たりの伝送容量に応じて、通信されるデータ量の上限値を設定する。上限値以上となるデータ通信を行う場合に、データ圧縮部33にて通信されるデータを圧縮した上で送信する。これにより、各通信方式に最適なデータ量で通信を行うことが可能となり、長時間にわたるデータ通信を抑制し、携帯電話端末の消費電力性能の劣化、伝搬環境の変動による呼切断率の増加といった問題を解決できる効果が得られる。
なお、上述した3つの実施の形態では、主として携帯電話端末に適用可能な方式を想定した構成としたが、同様に複数の通信方式が混在した環境で使用可能な無線通信端末であれば、その他の端末にも適用可能である。
また、上述した3つの実施の形態では、無線ネットワーク内で無線通信を行う無線通信端末は、専用の通信装置を想定したが、例えば、各種データ処理を行うパーソナルコンピュータ装置に、本形態での無線通信部に相当する通信処理を行うボードやカード等を装着させた上で、通信制御処理を、コンピュータ装置側で実行させるようにして、その通信制御処理を実行するソフトウェアをパーソナルコンピュータ装置に実装させて、ビーコン等の送信の一時休止処理を実行する構成としてもよい。そのパーソナルコンピュータ装置等のデータ処理装置に実装されるプログラムについては、光ディスク,メモリカード等の各種記録(記憶)媒体を介して配付してもよく、或いはインターネットなどの通信手段を介して配付してもよい。
(付記1)
通信されるデータ量の上限値がそれぞれ設定された複数の通信方式が混在する無線通信環境下にて使用される通信端末であって、
通信されるデータを圧縮する圧縮部と、
通信されるデータ量が、通信に用いられる通信方式に応じて設定された上限値以上である場合に、前記データを前記圧縮部にて圧縮する圧縮制御部とを有する通信端末。
通信されるデータ量の上限値がそれぞれ設定された複数の通信方式が混在する無線通信環境下にて使用される通信端末であって、
通信されるデータを圧縮する圧縮部と、
通信されるデータ量が、通信に用いられる通信方式に応じて設定された上限値以上である場合に、前記データを前記圧縮部にて圧縮する圧縮制御部とを有する通信端末。
(付記2)
付記1に記載の通信端末において、
通信されるデータ量が、通信に用いられる通信方式に応じて設定された上限値以上である場合に、現在通信している基地局よりも単位時間当たりの伝送容量が大きな通信方式に対応する基地局をサーチし、該基地局が検出された場合には、通信を行う基地局を当該基地局に切り替える基地局切替制御部を有し、
前記圧縮制御部は、通信されるデータ量が、当該基地局と通信を行う通信方式に応じて設定された上限値以上である場合に、前記データを前記圧縮部にて圧縮する通信端末。
付記1に記載の通信端末において、
通信されるデータ量が、通信に用いられる通信方式に応じて設定された上限値以上である場合に、現在通信している基地局よりも単位時間当たりの伝送容量が大きな通信方式に対応する基地局をサーチし、該基地局が検出された場合には、通信を行う基地局を当該基地局に切り替える基地局切替制御部を有し、
前記圧縮制御部は、通信されるデータ量が、当該基地局と通信を行う通信方式に応じて設定された上限値以上である場合に、前記データを前記圧縮部にて圧縮する通信端末。
(付記3)
付記2に記載の通信端末において、
前記複数の通信方式にはLTE方式が含まれる通信端末。
付記2に記載の通信端末において、
前記複数の通信方式にはLTE方式が含まれる通信端末。
(付記4)
付記2または付記3に記載の通信端末において、
前記圧縮部による前記データの圧縮は、非可逆圧縮方式である通信端末。
付記2または付記3に記載の通信端末において、
前記圧縮部による前記データの圧縮は、非可逆圧縮方式である通信端末。
(付記5)
通信されるデータ量の上限値がそれぞれ設定された複数の通信方式が混在する無線通信環境を具備する通信システムであって、
通信を行う端末が、通信されるデータ量が、通信に用いられる通信方式に応じて設定された上限値以上である場合に、現在通信している基地局よりも単位時間当たりの伝送容量が大きな通信方式に対応する基地局をサーチし、該基地局が検出された場合には、通信を行う基地局を当該基地局に切り替え、前記データ量が、当該基地局と通信を行う通信方式に応じて設定された上限値以上である場合に、前記データを圧縮して送信する通信システム。
通信されるデータ量の上限値がそれぞれ設定された複数の通信方式が混在する無線通信環境を具備する通信システムであって、
通信を行う端末が、通信されるデータ量が、通信に用いられる通信方式に応じて設定された上限値以上である場合に、現在通信している基地局よりも単位時間当たりの伝送容量が大きな通信方式に対応する基地局をサーチし、該基地局が検出された場合には、通信を行う基地局を当該基地局に切り替え、前記データ量が、当該基地局と通信を行う通信方式に応じて設定された上限値以上である場合に、前記データを圧縮して送信する通信システム。
(付記6)
付記5に記載の通信システムにおいて、
前記複数の通信方式にはLTE方式が含まれる通信システム。
付記5に記載の通信システムにおいて、
前記複数の通信方式にはLTE方式が含まれる通信システム。
(付記7)
付記5または付記6に記載の通信システムにおいて、
前記データの圧縮は、非可逆圧縮方式である通信システム。
付記5または付記6に記載の通信システムにおいて、
前記データの圧縮は、非可逆圧縮方式である通信システム。
(付記8)
通信されるデータ量の上限値がそれぞれ設定された複数の通信方式が混在する無線通信環境下にて使用される通信端末における通信方法であって、
前記上限値以上のデータ量のデータを送信するか否かを判断するステップと、
前記上限値以上のデータ量のデータを送信する場合は、現在通信している基地局よりも単位時間当たりの伝送容量が大きな通信方式に対応する基地局をサーチするステップと、
該基地局が検出された場合には、通信を行う基地局を当該基地局に切り替えるステップと、
前記データ量が、当該基地局と通信を行う通信方式に応じて設定された上限値以上である場合に、前記データを圧縮して送信するステップとを有する通信方法。
通信されるデータ量の上限値がそれぞれ設定された複数の通信方式が混在する無線通信環境下にて使用される通信端末における通信方法であって、
前記上限値以上のデータ量のデータを送信するか否かを判断するステップと、
前記上限値以上のデータ量のデータを送信する場合は、現在通信している基地局よりも単位時間当たりの伝送容量が大きな通信方式に対応する基地局をサーチするステップと、
該基地局が検出された場合には、通信を行う基地局を当該基地局に切り替えるステップと、
前記データ量が、当該基地局と通信を行う通信方式に応じて設定された上限値以上である場合に、前記データを圧縮して送信するステップとを有する通信方法。
(付記9)
付記8に記載の通信方法において、
前記複数の通信方式にはLTE方式が含まれる通信方法。
付記8に記載の通信方法において、
前記複数の通信方式にはLTE方式が含まれる通信方法。
(付記10)
付記8または付記9に記載の通信方法において、
前記データの圧縮は、非可逆圧縮方式である通信方法。
付記8または付記9に記載の通信方法において、
前記データの圧縮は、非可逆圧縮方式である通信方法。
(付記11)
通信されるデータ量の上限値がそれぞれ設定された複数の通信方式が混在する無線通信環境下にて使用される通信端末に、
前記上限値以上のデータ量のデータを送信するか否かを判断する手順と、
前記上限値以上のデータ量のデータを送信する場合は、現在通信している基地局よりも単位時間当たりの伝送容量が大きな通信方式に対応する基地局をサーチする手順と、
該基地局が検出された場合には、通信を行う基地局を当該基地局に切り替える手順と、
前記データ量が、当該基地局と通信を行う通信方式に応じて設定された上限値以上である場合に、前記データを圧縮して送信する手順とを実行させるためのプログラム。
通信されるデータ量の上限値がそれぞれ設定された複数の通信方式が混在する無線通信環境下にて使用される通信端末に、
前記上限値以上のデータ量のデータを送信するか否かを判断する手順と、
前記上限値以上のデータ量のデータを送信する場合は、現在通信している基地局よりも単位時間当たりの伝送容量が大きな通信方式に対応する基地局をサーチする手順と、
該基地局が検出された場合には、通信を行う基地局を当該基地局に切り替える手順と、
前記データ量が、当該基地局と通信を行う通信方式に応じて設定された上限値以上である場合に、前記データを圧縮して送信する手順とを実行させるためのプログラム。
以上、実施例を参照して本願発明を説明したが、本願発明は上記実施例に限定されるものではない。本願発明の構成や詳細には、本願発明のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
11、21、31 通信方式設定部
12、22 データ圧縮制御部
13、23、32 データ量上限値リスト部
14、24、33 データ圧縮部
25 基地局切替制御部
12、22 データ圧縮制御部
13、23、32 データ量上限値リスト部
14、24、33 データ圧縮部
25 基地局切替制御部
Claims (6)
- 通信されるデータ量の上限値がそれぞれ設定された複数の通信方式が混在する無線通信環境下にて使用される通信端末であって、
通信されるデータを圧縮する圧縮部と、
通信されるデータ量が、通信に用いられる通信方式に応じて設定された上限値より大きい場合に、前記データを前記圧縮部にて圧縮する圧縮制御部と、
通信されるデータ量が、通信に用いられる通信方式に応じて設定された上限値より大きい場合に、現在通信している基地局よりも単位時間当たりの伝送容量が大きな通信方式に対応する基地局をサーチし、該基地局が検出された場合には、通信を行う基地局を当該基地局に切り替える基地局切替制御部と、を有し、
前記圧縮制御部は、通信されるデータ量が、当該基地局と通信を行う通信方式に応じて設定された上限値以上である場合に、前記データを前記圧縮部にて圧縮し、
前記圧縮部による前記データの圧縮は、非可逆圧縮方式である通信端末であって、
非可逆な圧縮を行った場合は、データを受け取った相手方にて解凍処理を行う通信端末。 - 請求項1に記載の通信端末において、
前記複数の通信方式にはLTE方式が含まれる通信端末。 - 通信されるデータ量の上限値がそれぞれ設定された複数の通信方式が混在する無線通信環境を具備する通信システムであって、
通信を行う端末が、通信されるデータ量が、通信に用いられる通信方式に応じて設定された上限値より大きい場合に、現在通信している基地局よりも単位時間当たりの伝送容量が大きな通信方式に対応する基地局をサーチし、該基地局が検出された場合には、通信を行う基地局を当該基地局に切り替え、前記データ量が、当該基地局と通信を行う通信方式に応じて設定された上限値より大きい場合に、前記データのうち受信側で解凍されるデータを無線区間のみ送信側で圧縮して送信する通信システムであって、
通信されるデータ量が、通信に用いられる通信方式に応じて設定された上限値より大きい場合に、現在通信している基地局よりも単位時間当たりの伝送容量が大きな通信方式に対応する基地局をサーチし、該基地局が検出された場合には、通信を行う基地局を当該基地局に切り替える基地局切替制御部を有し、
圧縮制御部は、通信されるデータ量が、当該基地局と通信を行う通信方式に応じて設定された上限値以上である場合に、前記データを圧縮部にて圧縮し、
前記圧縮部による前記データの圧縮は、非可逆圧縮方式であり、非可逆な圧縮を行った場合は、データを受け取った相手方にて解凍処理を行う通信システム。 - 請求項3に記載の通信システムにおいて、
前記複数の通信方式にはLTE方式が含まれる通信システム。 - 通信されるデータ量の上限値がそれぞれ設定された複数の通信方式が混在する無線通信環境下にて使用される通信端末における通信方法であって、
前記上限値より大きいデータ量のデータを送信するか否かを判断するステップと、
前記上限値より大きいデータ量のデータを送信する場合は、現在通信している基地局よりも単位時間当たりの伝送容量が大きな通信方式に対応する基地局をサーチするステップと、
該基地局が検出された場合には、通信を行う基地局を当該基地局に切り替えるステップと、
前記データ量が、当該基地局と通信を行う通信方式に応じて設定された上限値より大きい場合に、前記データのうち受信側で解凍されるデータを送信側で圧縮して送信するステップとを有する通信方法であって、
通信されるデータ量が、通信に用いられる通信方式に応じて設定された上限値より大きい場合に、現在通信している基地局よりも単位時間当たりの伝送容量が大きな通信方式に対応する基地局をサーチし、該基地局が検出された場合には、通信を行う基地局を当該基地局に切り替えるステップと、
通信されるデータ量が、当該基地局と通信を行う通信方式に応じて設定された上限値以上である場合に、前記データを圧縮部にて非可逆方式の圧縮ステップと、
非可逆な圧縮を行った場合は、データを受け取った相手方にて解凍処理を行うステップと、
を有する通信方法。 - 請求項5に記載の通信方法において、
前記複数の通信方式にはLTE方式が含まれる通信方法。
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