JP2016023844A - 空気調和機 - Google Patents

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Abstract

【課題】管理者が指示した設定温度で省エネ運転中に、ユーザーにより設定温度が一時的に変更された後、所定時間が経過した時に変更された設定温度が元の設定温度に自動復帰する機能を備えた空気調和機において、省エネ性とユーザーの快適性とを両立させる。
【解決手段】ユーザーにより入力された設定温度に対応する空調運転時間を決定して出力する運転時間決定部16と、入力された運転時間が経過した後に指示情報受付部20で指示された設定温度を制御部21へ出力する運転時間管理部18とを備え、運転時間算出部16は、ユーザーにより入力された設定温度と管理者により入力された設定温度との温度差が省エネに反して大きくなるほどユーザーにより入力された設定温度での運転時間を短縮する。
【選択図】図2

Description

本発明は、空気調和機に係わり、より詳細には、省エネ運転とユーザーの快適性とを両立させるための設定温度の管理に関する。
従来、室内機の設定温度管理を行なう空気調和機としては、例えば特許文献1に示す暖房装置の温度制御装置が開示されている。この温度制御装置では、消費電力を削減して空気調和機を省エネ運転するために暖房装置の管理者が指示した設定温度で空調運転していても、ユーザーによる一時的な設定温度の変更が可能である。ユーザーによる設定温度の変更が行なわれた場合、暖房装置は予め決められた一定時間だけ変更された設定温度で空調運転し、一定時間が経過すると元の設定温度に自動復帰するものである。
また、特許文献2には、遠隔制御装置と複数の室外機と室内機とを備えた空気調和機のシステムが開示されている。そして遠隔制御装置は、室内機に対して設定温度を指示するようになっている。また、遠隔制御装置は、この遠隔制御装置から所定の操作で各室内機の温度設定範囲の上限/下限値を設定する上限/下限設定部を備えている。また、ユーザーは設定された温度設定の上限/下限値の範囲内でのみ設定温度を変更できるようになっており、ユーザーが設定できる温度範囲を制限することで効率的に省エネ運転ができるようになっている。
しかしながら、特許文献1の構成ではユーザーによる設定温度の変更による運転が固定時間であるため、この時間内では省エネに反する運転が行なわれる可能性があり、また、この固定時間の終了直後にユーザーによる設定温度の再設定が可能であるため、管理者から指示された設定温度でなく、ユーザーが設定した任意の設定温度で継続的に空調運転が可能となり、省エネ性に反するという問題があった。
さらに、特許文献2の構成では、省エネ性を考えた場合、設定温度に対する温度設定範囲の上限/下限値を小さくすることにより空気調和機の消費電力の削減を図れるが、その反面、ユーザーの快適性が大きく制限されるという問題があった。
実開平5−83624号公報(第4−5頁、図3) 特開2008−75980号公報(第4頁、図1)
本発明は以上述べた問題点を解決し、管理者が指示した設定温度で省エネ運転中に、ユーザーにより設定温度が一時的に変更された後、所定時間が経過した時に変更された設定温度が元の設定温度に自動復帰する機能を備えた空気調和機において、省エネ性とユーザーの快適性とを両立させることを目的とする。
本発明は上述の課題を解決するため、本発明の請求項1に記載の発明は、室内機と、前記室内機を空調運転するための第1設定温度を受け付ける指示情報受付手段と、前記室内機が前記第1設定温度で空調運転されている時に前記第1設定温度を一時的に変更するための第2設定温度を受け付ける設定温度受付手段と、入力された設定温度に従って前記室内機に空調運転の指示を出力する制御手段とを備え、
前記設定温度受付手段が前記第2設定温度を受け付けた時、前記第1設定温度による空調運転から前記第2設定温度による空調運転に一時的に切り替える空気調和機であって、
前記空気調和機は、
前記第2設定温度に基づいて前記空気調和機を運転する第1運転時間を決定する運転時間決定手段を備え、
前記運転時間決定手段は、前記第2設定温度が入力された時に、前記室内機が冷房運転中であれば前記第1設定温度よりも前記第2設定温度が低いほど、また、前記室内機が暖房運転中であれば前記第1設定温度よりも前記第2設定温度が高いほど、前記第2設定温度による空調運転時間である第1運転時間が短くなるように決定して出力し、
前記制御手段は、前記第1運転時間の期間は入力された前記第2設定温度で空調運転することを特徴とする。
また、本発明の請求項2に記載の発明は、前記室内機が前記第2設定温度による空調運転を実行している時に前記設定温度受付手段により受け付けられた第3設定温度が前記運転時間決定手段に入力された時、
前記運転時間決定手段は、前記第1運転時間から前記第3設定温度入力時における前記第2設定温度による空調運転の時間を差し引いて残時間を算出し、
前記室内機が冷房運転中であれば前記第1設定温度よりも前記第3設定温度が低いほど、また、前記室内機が暖房運転中であれば前記第1設定温度よりも前記第3設定温度が高いほど、算出した前記残時間を短くした前記第3設定温度による空調運転時間である第2運転時間を決定して出力し、
前記制御手段は、前記第2運転時間の期間は入力された前記第3設定温度で空調運転することを特徴とする。
また、本発明の請求項3に記載の発明は、前記空気調和機に、前記第2設定温度または前記第3設定温度による空調運転が終了してから所定期間だけ前記設定温度受付手段による設定温度の受付を禁止する受付禁止手段を設けたことを特徴とする。
以上の各手段を用いることにより、本発明による空気調和機によれば、請求項1に係わる発明は、室内機が冷房運転中であれば第1設定温度よりも第2設定温度が低いほど、また、室内機が暖房運転中であれば第1設定温度よりも第2設定温度が高いほど第2設定温度による空調運転時間である第1運転時間が短くなるように運転時間決定部が決定して出力するため、快適性と省エネ性とを両立させることができる。
また、請求項2に係わる発明は、ユーザーにより入力された第2設定温度で空調運転中に、ユーザーにより第3設定温度が入力された場合でも快適性と省エネ性とを両立させることができる。
請求項3に係わる発明は、第2設定温度又は第3設定温度による空調運転が終了してから所定期間だけ、ユーザーが設定する設定温度の受付を禁止する受付禁止部を設けたため、ユーザーが設定する設定温度による継続的な空調運転を禁止して省エネ性が大きく損なわれないようにできる。
本発明による空気調和機の実施例を示すブロック図である。 本発明による管理装置と室内機とリモコンの実施例を示すブロック図である。 本発明による空気調和機の動作を説明する説明図である。 本発明による空気調和機の他の動作を説明する説明図である。
以下、本発明の実施の形態を、添付図面に基づいた実施例として詳細に説明する。なお、本発明による空気調和機の動作を管理装置2と室内機10とリモコン11を用いて説明しているが、室内機とリモコンの組み合わせが複数ある場合は管理装置2と他の室内機とリモコンでも同様の動作となる。
図1は本発明による空気調和機1の実施例を示すブロック図である。
この空気調和機1は、管理装置2と、室内機10、室内機30、室外機40と、各々の室内機に対して1台ずつ通信接続されたリモコン11とリモコン31が備えられている。また、各室内機と室外機40は管理装置2と通信線3で接続され、管理装置2から指示される運転モードや設定温度からなる指示情報(例えば運転モード:冷房運転 設定温度:28℃)に従って空調運転を行なう構成になっている。
一方、リモコン11には表示部12と操作部13が備えられており、図示しないユーザーの操作によって操作部13を介して入力された設定温度が表示部12に表示されると共に、この設定温度が室内機10に出力され、さらに室内機10を介して管理装置2にも出力される。この時、管理装置2で指示された指示情報の設定温度で室内機10が運転中であっても、ユーザーにより新たな設定温度がリモコン11を介して入力された場合、室内機10は管理装置2が室内機10に指示した設定温度からユーザーにより入力された新たな設定温度に変更し、変更した新たな設定温度で一時的に空調運転する。管理装置2は新たな設定温度による室内機10の空調運転時間を管理しており、新たな設定温度による空調運転時間が経過すると、ユーザーにより入力された新たな設定温度から管理装置2が指示していた指示情報の元の設定温度による空調運転を室内機10に指示し、室内機10はこの元の設定温度による空調運転を開始する。なお、この機能は室内機30とリモコン31でも同様に有している。
なお、この実施例では図示しない管理者により管理装置2に入力される指示情報の設定温度を第1設定温度、ユーザーによりリモコン11から入力される設定温度を第2設定温度、さらに第2設定温度で空調運転中にユーザーによりリモコン11から入力される設定温度を第3設定温度とそれぞれ呼称する。なお、第1設定温度と第2設定温度と第3設定温度はそれぞれ異なる温度とする。
図2は本発明による管理装置2と室内機10とリモコン11の実施例を示すブロック図である。
リモコン11は、表示部12とユーザーの操作を受け付ける操作部13とリモコン11の制御を行なうリモコン制御部11cを備えている。そして、リモコン制御部11cは、操作部13を介して入力された第2設定温度又は第3設定温度を受け付ける設定温度受付部(設定温度受付手段)11aと、この設定温度受付部11aによる設定温度の受付を管理装置2からの指示により禁止/解除させる受付禁止部(受付禁止手段)11bを備えている。なお、リモコン制御部11cは室内機10を介して管理装置2とデータの送受信を行なうことができる。
一方、管理装置2は、通信線3に接続され管理装置2を制御する制御部(制御手段)21と、管理者の指示情報、たとえば第1設定温度や運転モードが入力される指示情報受付部(指示情報受付手段)20と、指示情報受付部20から出力された指示情報を記憶する指示情報記憶部(指示情報記憶手段)19と、時間を計時するタイマー部17と、ユーザーの操作によって入力される設定温度、つまり、設定温度受付部11aで受け付けた第2設定温度又は第3設定温度と指示情報記憶部19が記憶している指示情報とに基づいて、第2設定温度又は第3設定温度にそれぞれ対応する空調運転時間である第1運転時間と第2運転時間を決定する運転時間決定部(運転時間決定手段)16と、第1運転時間と第2運転時間を記憶する運転時間記憶部(運転時間記憶手段)15とを備えている。
また、管理装置2は、第2設定温度又は第3設定温度にそれぞれ対応する第1運転時間と第2運転時間とを管理し、これらの運転時間が経過した時に指示情報受付部20で受け付けた管理者による第1設定温度を制御部21へ出力する運転時間管理部(運転時間管理手段)18を備えている。
運転時間管理部18は、冷房又は暖房運転に関して管理者によって入力された第1設定温度で室内機10が空調運転中の場合、ユーザーによって入力された第2設定温度又は第3設定温度によるそれぞれの空調運転時間を管理する。運転時間管理部18は、ユーザー操作により第2設定温度又は第3設定温度が設定温度受付部11aを介して入力され、さらにこれらの設定温度に対応する空調運転時間が運転時間決定部16で決定されない限り、指示情報受付部20で受け付けられた第1設定温度を制御部21へ出力し、制御部21はこの第1設定温度で室内機10を空調運転する。
次に本発明による空気調和機1の動作について説明する。
管理者により管理装置2の指示情報受付部20に指示情報(運転モード:冷房運転、第1設定温度:28℃)が入力されると、指示情報受付部20は、この指示情報を指示情報記憶部19に記憶させる。指示情報記憶部19に記憶された指示情報は運転時間管理部18から読み出され、運転時間管理部18は指示情報を制御部21に出力し、制御部21は入力された指示情報による空調運転を室内機10へ指示する。室内機10は指示された指示情報による空調運転を実行する。
このように室内機10が第1設定温度で運転中の場合、ユーザーによってリモコン11から入力された第2設定温度又は第3設定温度はリモコン11から室内機10へ出力され、室内機10は第2設定温度又は第3設定温度で空調運転を開始する。また、室内機10に入力された第2設定温度又は第3設定温度は、室内機10を介して制御部21に出力され、制御部21は入力された第2設定温度又は第3設定温度を運転時間決定部16へ出力する。
運転時間決定部16は、第2設定温度又は第3設定温度にそれぞれ対応する第1運転時間又は第2運転時間を算出して運転時間管理部18へ出力する。
運転時間管理部18は運転時間決定部16で決定された第1運転時間又は第2運転時間が入力されるとタイマー部17に対して計時の開始を指示し、タイマー部17は計時を開始する。運転時間管理部18はタイマー部17から計時した時間を逐次読み出し、読み出した時間が第1運転時間又は第2運転時間と等しくなった時、つまり、第1運転時間又は第2運転時間が経過した時、運転時間管理部18は指示情報記憶部19で記憶していた第1設定温度を制御部21へ出力する。制御部21は室内機10に対して第1設定温度による空調運転を指示する。室内機10はこれに対応して、それまでの第2設定温度又は第3設定温度から第1設定温度に変更して空調運転する。
また、運転時間管理部18は、タイマー部17で計時している時間により第1運転時間又は第2運転時間が経過したことを検出したら、ユーザーによって入力された第2設定温度又は第3設定温度での空調運転終了を示すユーザー指示運転終了の信号を制御部21と室内機10とを介してリモコン11の受付禁止部11bに出力し、受付禁止部11bはこれに対応して設定温度受付部11aに対してユーザーによる設定温度の受付を禁止する指示を出力する。そして、受付禁止部11bは、所定時間(1時間)の経過を待った後、次に設定温度受付部11aに対してユーザーによる設定温度の受付を許可する指示を出力する。このためユーザーにより入力された第2設定温度又は第3設定温度による空調運転が終了した場合、第1設定温度による空調運転に復帰しても所定時間の間、ユーザーは設定温度に関する操作をすぐに行なうことが出来ない構成になっている。なお、この設定温度の操作禁止の期間(所定時間)を次操作禁止期間と呼称する。
ユーザーによって入力された第2設定温度又は第3設定温度での空調運転が終了した直後の室温は第2設定温度又は第3設定温度となっている。そして、第2設定温度又は第3設定温度から第1設定温度に切り替えられた後、室温は徐々に変化して第1設定温度に到達する。従って第2設定温度又は第3設定温度での空調運転が終了してから第1設定温度に到達するまでのおおよその時間を所定時間とすることで、ユーザーの快適性と空気調和機1の省エネ性を両立させることができる。
一方、運転時間管理部18は、室内機10が管理者により入力された第1設定温度で運転中か、ユーザーにより入力された第2設定温度又は第3設定温度で運転中かを示す運転識別信号を常に運転時間決定部16へ出力する。運転時間決定部16は、この運転識別信号により後述する2つの運転時間の算出方法を選択する。また、運転時間管理部18は、第1運転時間又は第2運転時間が経過するまでの時間、つまり、タイマー部17で計時を開始してからの経過時間を運転時間決定部16へ逐次出力する。なお、運転時間管理部18は、第1運転時間又は第2運転時間が経過した場合、タイマー部17の計時を停止させると共に、経過時間の値をゼロとして出力する。従って、経過時間がゼロの場合は第1設定温度による空調運転であり、経過時間がゼロ以外の場合は第2設定温度又は第3設定温度で運転中であると規定すれば、第1設定温度で運転中か第2設定温度又は第3設定温度で運転中かを区別する運転識別信号は特に必要ない。
一方、前述したように空気調和機10は、次操作禁止期間でなければリモコン11に入力された第2設定温度又は第3設定温度で空調運転を実行する。そして、第2設定温度又は第3設定温度が入力された運転時間決定部16は、第2設定温度又は第3設定温度が第1設定温度よりも、空気調和機の消費電力が低減される温度であるか又は等しい温度である場合、第1運転時間と第2運転時間の決定を実行しない。このため、運転時間決定部16から運転時間管理部18へ第1運転時間又は第2運転時間が出力されない。
従って第2設定温度又は第3設定温度が第1設定温度よりも、空気調和機の消費電力が低減される温度であるか又は等しい温度である場合、運転時間管理部18は制御部21に第1設定温度を出力することがなく、室内機10は第2設定温度又は第3設定温度での空調運転を運転時間の制限を受けることなく継続する。
例えば冷房運転時に管理者により入力された第1設定温度が28℃の場合、ここでユーザーにより入力された第2設定温度が第1設定温度よりも高い29℃だった時、運転時間決定部16は入力された第2設定温度が第1設定温度よりも、空気調和機の消費電力が低減される温度であると判断し、第1運転時間の算出と運転時間管理部18への出力を実行しない。このため、運転時間管理部18は第2設定温度に対応する第1運転時間の計時と第1設定温度の制御部21への出力と、受付禁止部11bへのユーザー指示運転終了の通知を行なわない。
運転時間決定部16は、ユーザーにより入力された設定温度による空調運転時間を決定するものであり、ユーザーにより入力された設定温度が入力される以前の設定温度よりも空気調和機1の消費電力が増加する温度に設定された場合、この設定された設定温度とそれ以前の設定温度との温度差に対応して今回設定された設定温度での空調運転時間を決定する。つまり、運転時間決定部16は、このユーザーにより入力された設定温度とそれ以前の設定温度との温度差が小さい時の空調運転時間よりも、このユーザーにより入力された設定温度とそれ以前の設定温度との温度差が大きい時の空調運転時間を短くして出力する。
具体的に説明すると運転時間決定部16は、第2設定温度又は第3設定温度が入力された時に室内機10が冷房運転中であれば、第1設定温度よりも第2設定温度又は第3設定温度が低いほど、また、室内機10が暖房運転中であれば第1設定温度よりも第2設定温度又は第3設定温度が高いほど空調運転時間を短くして出力する。
つまり、運転時間決定部16は、第1設定温度と第2設定温度又は第3設定温度との温度差が小さい場合に決定する空調運転時間よりも、第1設定温度と第2設定温度又は第3設定温度との温度差が大きい場合に決定する運転時間を短くするように決定する。
なお、第2設定温度に対応する空調運転時間を第1運転時間、第3設定温度に対応する空調運転時間を第2運転時間と呼称する。
そして、運転時間決定部16は、この決定した運転時間を運転時間管理部18に出力すると共に、運転時間記憶部15に記憶させる。
なお、前述したように、室内機10が冷房運転中で第2設定温度が第1設定温度以上の場合と、室内機10が暖房運転中で第2設定温度が第1設定温度以下の場合、運転時間決定部16は運転時間の算出と出力を実行しない。
運転時間決定部16は2つの運転時間を選択して求める。1つめは前述したように第1設定温度による空調運転が実行されている時、第2設定温度が入力された時に算出する第1運転時間であり、2つめは第2設定温度で空調運転が実行されている時に、第3設定温度が入力された時に算出する第2運転時間である。運転時間決定部16は運転時間管理部18から出力される運転識別信号が『第1設定温度で運転中』の場合、第1運転時間を、また、運転識別信号が『第2設定温度又は第3設定温度で運転中』の場合、第2運転時間をそれぞれ選択して求める。
なお、本実施例では第1設定温度と第2設定温度との温度差を第1温度差、第1設定温度と第3設定温度との温度差を第2温度差と呼称する。
本実施例では第1設定温度による空調運転が実行されている時に第2設定温度が入力された場合、運転時間決定部16は、この第2設定温度で空調運転する時間を予め定めた条件から算出する。この予め定めた条件は、第1設定温度から基準となる温度差(1℃)である基準温度差だけ離れた設定温度によって空調運転した場合に、ユーザーに許された運転時間(60分)を基準運転時間として規定している。なお、基準温度差に基準運転時間を乗じたものを快適量と呼称する。
まず最初に第1運転時間を求める方法を説明する。
第1設定温度による空調運転中に第2設定温度が入力されて、第2設定温度による空調運転に移行した場合、第2設定温度が入力された運転時間決定部16は、第2設定温度による空調運転時間である第1運転時間を求めるために、運転時間決定部16の内部に記憶されている下記の式1と式2を用いる。例えば室内機10が冷房運転、第1設定温度が28℃で第2設定温度が26℃の場合、第1運転時間を30分と算出する。

第1温度差=|第1設定温度−第2設定温度|・・・・・式1
第1運転時間=(1/第1温度差)×基準運転時間・・・・式2
続いて第2運転時間を求める方法を説明する。
第1設定温度による空調運転から第2設定温度による空調運転に移行し、さらに第2設定温度による空調運転中に第3設定温度が入力されて第3設定温度による空調運転に移行した場合、第3設定温度が入力された運転時間決定部16は第3設定温度による空調運転時間である第2運転時間を求めるために、運転時間決定部16の内部に記憶されている下記の式3〜式5を用いる。

第2温度差=|第1設定温度−第3設定温度|・・・式3
残時間=第1運転時間−経過時間 ・・・・・式4
第2運転時間=(第1温度差/第2温度差)×残時間・・・・・式5
例えば室内機10が冷房運転、第1設定温度が28℃、第2設定温度が26℃、第3設定温度が27℃、第1運転時間が30分、経過時間が20分の場合、運転時間決定部16は、式3〜式5を用いて第2運転時間を20分と算出する。なお、運転時間決定部16は前述したように運転時間管理部18が逐次出力する経過時間と、運転時間記憶部15に記憶している第1運転時間と、入力された第3設定温度を用いて第2運転時間を算出する。
図3は室内機10が冷房運転中における設定温度の変化を説明する説明図であり、設定温度が、管理者により入力された第1設定温度による空調運転中にユーザーにより入力された第2設定温度に変更された例を説明している。図3において横軸は時間であり、縦軸は温度である。また、破線が第1設定温度を、実線が室温を、長破線が室内機10の空調運転に適用される第1設定温度又は第2設定温度をそれぞれ示している。また、t1〜t3は時刻である。
図3の説明において、前提条件として設定温度受付部11aは受付操作禁止となっておらず、また、指示情報記憶部19は指示情報受付部20で受け付けられた指示情報である運転モード(冷房)と第1設定温度(28℃)を記憶している。このため制御部21は、t1まで第1設定温度を室内機10に指示し、室内機10は第1設定温度で空調運転している。
この状態においてt1でユーザーによってリモコン11に第2設定温度(26℃)が入力された場合、受付禁止部11bは受付許可の状態であるため、設定温度受付部11aはユーザーにより入力された第2設定温度(26℃)を受け付ける。また、第2設定温度はリモコン11から室内機10へ出力され、室内機10は第2設定温度による空調運転を開始する。また、同時に室内機10は、第2設定温度を管理装置2の制御部21を介して運転時間決定部16へ出力する。
前述したように、運転時間決定部16は第2設定温度が入力された時、運転時間管理部18が出力する運転識別信号を確認する。この場合、運転識別信号は『第1設定温度で空調運転中』であるため、運転時間決定部16は、式1と式2とを用いて第1運転時間(30分)を算出し、この第1運転時間を運転時間記憶部15に記憶させると共に、運転時間管理部18へ出力する。
運転時間管理部18は第1運転時間(30分)が入力されると、運転識別信号を『第1設定温度で運転中』から『第2設定温度又は第3設定温度で運転中』に切り替えて運転時間決定部16へ出力する。また、運転時間管理部18はタイマー部17に対して計時の開始を指示し、これに対応してタイマー部17は計時を開始する。そして運転時間管理部18は、タイマー部17が計時した時間により第1運転時間の経過終了を監視する。同時に運転時間管理部18は第1運転時間による空調運転の開始からの経過時間、つまり、タイマー部17で計時している時間を逐次、運転時間決定部16へ出力する。
そして、運転時間管理部18はt2で第1運転時間が経過すると、つまり、タイマー部17で計時した時間が第1運転時間に達すると、指示情報記憶部19に記憶されている第1設定温度(28℃)を制御部21へ出力する。制御部21は第1設定温度を室内機10へ出力し、室内機10は第1設定温度で空調運転を開始する。また、運転時間管理部18は、運転識別信号を『第2設定温度又は第3設定温度で運転中』から『第1設定温度で運転中』に切り替えて運転時間決定部16へ出力する。
さらに、運転時間管理部18はユーザー指示運転終了の信号を制御部21と室内機10を介してリモコン11の受付禁止部11bへ出力する。これを受けた受付禁止部11bは、設定温度受付部11aに対して以降の設定温度の受付禁止の指示を出力すると共に所定時間(1時間)の経過を待ち、次に設定温度受付部11aに対して以降の設定温度の受付許可の指示を出力する。この結果、t2〜t3の次操作禁止時間内でのリモコン11による設定温度操作が禁止となる。
図4は室内機10が冷房運転中における設定温度の変化を説明する説明図であり、設定温度が、ユーザーにより入力された第2設定温度による空調運転中に、さらにユーザーにより入力された第3設定温度に変更された場合の例を説明している。図4において横軸は時間であり、縦軸は温度である。また、破線が第1設定温度を、実線が室温を、長破線が室内機10の空調運転に適用される第1設定温度又は第2設定温度又は第3設定温度をそれぞれ示している。また、t11〜t15は時刻である。
図4の説明において、前提条件として設定温度受付部11aは受付操作禁止となっておらず、また、指示情報記憶部19は指示情報受付部20で受け付けられた指示情報である運転モード(冷房)と第1設定温度(28℃)を記憶している。このため制御部21は、t11まで第1設定温度を室内機10に指示し、室内機10は第1設定温度で空調運転している。
この状態においてt11でユーザーによってリモコン11に第2設定温度(26℃)が入力された場合、受付禁止部11bは受付許可の状態であるため、設定温度受付部11aはユーザーにより入力された第2設定温度(26℃)を受け付ける。また、第2設定温度はリモコン11から室内機10へ出力され、室内機10は第2設定温度による空調運転を開始する。また、同時に室内機10は、第2設定温度を管理装置2の制御部21を介して運転時間決定部16へ出力する。
そして図3で説明したように運転時間決定部16は、式1と式2とを用いて第1運転時間(30分)を算出し、この第1運転時間を運転時間記憶部15に記憶させると共に、運転時間管理部18へ出力する。
第1運転時間が入力された運転時間管理部18は、運転識別信号を『第1設定温度で運転中』から『第2設定温度又は第3設定温度で運転中』に切り替えて運転時間決定部16へ出力する。また、運転時間管理部18はタイマー部17に対して計時の開始を指示し、これに対応してタイマー部17は計時を開始する。そして運転時間管理部18は、タイマー部17が計時した時間により第1運転時間の経過終了を監視する。同時に運転時間管理部18は第1運転時間による空調運転の開始からの経過時間、つまり、タイマー部17で計時している時間を逐次、運転時間決定部16へ出力する。
図4においてt12(t11から20分後)にユーザーにより第3設定温度(27℃)が入力されたため、設定温度受付部11aは第3設定温度を室内機10へ出力し、室内機10は第3設定温度で空調運転を開始する。また、同時に室内機10は、第3設定温度を管理装置2の制御部21を介して運転時間決定部16へ出力する。
運転時間決定部16は、第3設定温度が入力された時、運転時間管理部18が出力する運転識別信号を確認する。この場合は『第2設定温度又は第3設定温度で運転中』であるため運転時間決定部16は、式3〜式5を用いて第2運転時間(20分)を算出し、この第2運転時間を運転時間記憶部15に記憶させると共に、運転時間管理部18へ出力する。
運転時間管理部18はタイマー部17に対して計時の開始を指示し、これに対応してタイマー部17は計時を開始する。そして運転時間管理部18は、タイマー部17が計時した時間により第2運転時間の経過終了を監視する。同時に運転時間管理部18は第2運転時間による空調運転の開始からの経過時間、つまり、タイマー部17で計時している時間を逐次、運転時間決定部16へ出力する。
そして、t14で第2運転時間が経過すると、つまり、タイマー部17で計時した時間が第2運転時間に達すると、運転時間管理部18は、指示情報記憶部19に記憶されている第1設定温度(28℃)を制御部21へ出力する。制御部21は第1設定温度を室内機10へ出力し、室内機10は第1設定温度で空調運転を開始する。また、運転時間管理部18は、運転識別信号を『第2設定温度又は第3設定温度で運転中』から『第1設定温度で運転中』に切り替えて運転時間決定部16へ出力する。
さらに、運転時間管理部18はユーザー指示運転終了の信号を制御部21と室内機10を介してリモコン11の受付禁止部11bへ出力する。これに対応して受付禁止部11bは、設定温度受付部11aに対して以降の設定温度の受付禁止の指示を出力すると共に所定時間(1時間)の経過を待ち、次に設定温度受付部11aに対して以降の設定温度の受付許可の指示を出力する。この結果、t14〜t15の次操作禁止時間内でのリモコン11による設定温度操作が禁止となる。
以上説明したように、室内機10が冷房運転中であれば指示情報受付部20による第1設定温度よりもユーザーによる第2設定温度が低いほど、また、室内機10が暖房運転中であれば第1設定温度よりも第2設定温度が高いほど第2設定温度による空調運転時間である第1運転時間が短くなるように運転時間決定部16が決定して出力するため、快適性と省エネ性とを両立させることができる。
また、ユーザーにより入力された第2設定温度で空調運転中に、ユーザーにより第3設定温度が入力された場合でも快適性と省エネ性とを両立させることができる。
また、ユーザーにより入力された第2設定温度または第3設定温度による空調運転が終了してから所定期間だけ、ユーザーが設定する設定温度の受付を禁止する受付禁止部11bを設けたため、ユーザーが設定する設定温度による継続的な空調運転を禁止して省エネ性が大きく損なわれないようにできる。
本実施例では運転時間を運転時間決定部16で数式によって求めているが、これに限るものでなく、設定温度差に対応して運転時間が記憶されたテーブルから求めるようにしてもよい。
また、本実施例では管理装置2やリモコン11に備えられた各部によって本発明を構成しているが、これに限るものでなく、通信接続された空気調和機の各機器のいずれかに各部が分散されて配置されていてもよい。
例えば、図2に示す管理装置2の機能をリモコン11内に備えていてもよい。この場合指示情報受付部20はリモコン11の操作部13から入力された第1設定温度や運転モードを受け付ける指示情報受付部となる。また、制御部21はリモコン11全体を制御するリモコン制御部11cと兼用するとよい。
1 空気調和機のシステム
2 管理装置
3 通信線
10 室内機
11 リモコン
11a 設定温度受付部(設定温度受付手段)
11b 受付禁止部(受付禁止手段)
11c リモコン制御部
12 表示部
13 操作部
15 運転時間記憶部(運転時間記憶手段)
16 運転時間決定部(運転時間決定手段)
17 タイマー部(計時手段)
18 運転時間管理部(運転時間管理手段)
19 指示情報記憶部(指示情報記憶手段)
20 指示情報受付部(指示情報受付手段)
21 制御部(制御手段)
30 室内機
31 リモコン
40 室外機

Claims (3)

  1. 室内機と、前記室内機を空調運転するための第1設定温度を受け付ける指示情報受付手段と、前記室内機が前記第1設定温度で空調運転されている時に前記第1設定温度を一時的に変更するための第2設定温度を受け付ける設定温度受付手段と、入力された設定温度に従って前記室内機に空調運転の指示を出力する制御手段とを備え、
    前記設定温度受付手段が前記第2設定温度を受け付けた時、前記第1設定温度による空調運転から前記第2設定温度による空調運転に一時的に切り替える空気調和機であって、
    前記空気調和機は、
    前記第2設定温度に基づいて前記空気調和機を運転する第1運転時間を決定する運転時間決定手段を備え、
    前記運転時間決定手段は、前記第2設定温度が入力された時に、前記室内機が冷房運転中であれば前記第1設定温度よりも前記第2設定温度が低いほど、また、前記室内機が暖房運転中であれば前記第1設定温度よりも前記第2設定温度が高いほど、前記第2設定温度による空調運転時間である第1運転時間が短くなるように決定して出力し、
    前記制御手段は、前記第1運転時間の期間は入力された前記第2設定温度で空調運転することを特徴とする空気調和機。
  2. 前記室内機が前記第2設定温度による空調運転を実行している時に前記設定温度受付手段により受け付けられた第3設定温度が前記運転時間決定手段に入力された時、
    前記運転時間決定手段は、前記第1運転時間から前記第3設定温度入力時における前記第2設定温度による空調運転の時間を差し引いて残時間を算出し、
    前記室内機が冷房運転中であれば前記第1設定温度よりも前記第3設定温度が低いほど、また、前記室内機が暖房運転中であれば前記第1設定温度よりも前記第3設定温度が高いほど、算出した前記残時間を短くした前記第3設定温度による空調運転時間である第2運転時間を決定して出力し、
    前記制御手段は、前記第2運転時間の期間は入力された前記第3設定温度で空調運転することを特徴とする請求項1記載の空気調和機。
  3. 前記空気調和機に、前記第2設定温度または前記第3設定温度による空調運転が終了してから所定期間だけ前記設定温度受付手段による設定温度の受付を禁止する受付禁止手段を設けたことを特徴とする請求項1または2に記載の空気調和機。
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