JP2016023844A - 空気調和機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ユーザーにより入力された設定温度に対応する空調運転時間を決定して出力する運転時間決定部16と、入力された運転時間が経過した後に指示情報受付部20で指示された設定温度を制御部21へ出力する運転時間管理部18とを備え、運転時間算出部16は、ユーザーにより入力された設定温度と管理者により入力された設定温度との温度差が省エネに反して大きくなるほどユーザーにより入力された設定温度での運転時間を短縮する。
【選択図】図2
Description
前記設定温度受付手段が前記第2設定温度を受け付けた時、前記第1設定温度による空調運転から前記第2設定温度による空調運転に一時的に切り替える空気調和機であって、
前記空気調和機は、
前記第2設定温度に基づいて前記空気調和機を運転する第1運転時間を決定する運転時間決定手段を備え、
前記運転時間決定手段は、前記第2設定温度が入力された時に、前記室内機が冷房運転中であれば前記第1設定温度よりも前記第2設定温度が低いほど、また、前記室内機が暖房運転中であれば前記第1設定温度よりも前記第2設定温度が高いほど、前記第2設定温度による空調運転時間である第1運転時間が短くなるように決定して出力し、
前記制御手段は、前記第1運転時間の期間は入力された前記第2設定温度で空調運転することを特徴とする。
前記運転時間決定手段は、前記第1運転時間から前記第3設定温度入力時における前記第2設定温度による空調運転の時間を差し引いて残時間を算出し、
前記室内機が冷房運転中であれば前記第1設定温度よりも前記第3設定温度が低いほど、また、前記室内機が暖房運転中であれば前記第1設定温度よりも前記第3設定温度が高いほど、算出した前記残時間を短くした前記第3設定温度による空調運転時間である第2運転時間を決定して出力し、
前記制御手段は、前記第2運転時間の期間は入力された前記第3設定温度で空調運転することを特徴とする。
この空気調和機1は、管理装置2と、室内機10、室内機30、室外機40と、各々の室内機に対して1台ずつ通信接続されたリモコン11とリモコン31が備えられている。また、各室内機と室外機40は管理装置2と通信線3で接続され、管理装置2から指示される運転モードや設定温度からなる指示情報(例えば運転モード:冷房運転 設定温度:28℃)に従って空調運転を行なう構成になっている。
リモコン11は、表示部12とユーザーの操作を受け付ける操作部13とリモコン11の制御を行なうリモコン制御部11cを備えている。そして、リモコン制御部11cは、操作部13を介して入力された第2設定温度又は第3設定温度を受け付ける設定温度受付部(設定温度受付手段)11aと、この設定温度受付部11aによる設定温度の受付を管理装置2からの指示により禁止/解除させる受付禁止部(受付禁止手段)11bを備えている。なお、リモコン制御部11cは室内機10を介して管理装置2とデータの送受信を行なうことができる。
管理者により管理装置2の指示情報受付部20に指示情報(運転モード:冷房運転、第1設定温度:28℃)が入力されると、指示情報受付部20は、この指示情報を指示情報記憶部19に記憶させる。指示情報記憶部19に記憶された指示情報は運転時間管理部18から読み出され、運転時間管理部18は指示情報を制御部21に出力し、制御部21は入力された指示情報による空調運転を室内機10へ指示する。室内機10は指示された指示情報による空調運転を実行する。
運転時間決定部16は、第2設定温度又は第3設定温度にそれぞれ対応する第1運転時間又は第2運転時間を算出して運転時間管理部18へ出力する。
従って第2設定温度又は第3設定温度が第1設定温度よりも、空気調和機の消費電力が低減される温度であるか又は等しい温度である場合、運転時間管理部18は制御部21に第1設定温度を出力することがなく、室内機10は第2設定温度又は第3設定温度での空調運転を運転時間の制限を受けることなく継続する。
つまり、運転時間決定部16は、第1設定温度と第2設定温度又は第3設定温度との温度差が小さい場合に決定する空調運転時間よりも、第1設定温度と第2設定温度又は第3設定温度との温度差が大きい場合に決定する運転時間を短くするように決定する。
なお、第2設定温度に対応する空調運転時間を第1運転時間、第3設定温度に対応する空調運転時間を第2運転時間と呼称する。
なお、前述したように、室内機10が冷房運転中で第2設定温度が第1設定温度以上の場合と、室内機10が暖房運転中で第2設定温度が第1設定温度以下の場合、運転時間決定部16は運転時間の算出と出力を実行しない。
なお、本実施例では第1設定温度と第2設定温度との温度差を第1温度差、第1設定温度と第3設定温度との温度差を第2温度差と呼称する。
第1設定温度による空調運転中に第2設定温度が入力されて、第2設定温度による空調運転に移行した場合、第2設定温度が入力された運転時間決定部16は、第2設定温度による空調運転時間である第1運転時間を求めるために、運転時間決定部16の内部に記憶されている下記の式1と式2を用いる。例えば室内機10が冷房運転、第1設定温度が28℃で第2設定温度が26℃の場合、第1運転時間を30分と算出する。
第1温度差=|第1設定温度−第2設定温度|・・・・・式1
第1運転時間=(1/第1温度差)×基準運転時間・・・・式2
第1設定温度による空調運転から第2設定温度による空調運転に移行し、さらに第2設定温度による空調運転中に第3設定温度が入力されて第3設定温度による空調運転に移行した場合、第3設定温度が入力された運転時間決定部16は第3設定温度による空調運転時間である第2運転時間を求めるために、運転時間決定部16の内部に記憶されている下記の式3〜式5を用いる。
第2温度差=|第1設定温度−第3設定温度|・・・式3
残時間=第1運転時間−経過時間 ・・・・・式4
第2運転時間=(第1温度差/第2温度差)×残時間・・・・・式5
例えば、図2に示す管理装置2の機能をリモコン11内に備えていてもよい。この場合指示情報受付部20はリモコン11の操作部13から入力された第1設定温度や運転モードを受け付ける指示情報受付部となる。また、制御部21はリモコン11全体を制御するリモコン制御部11cと兼用するとよい。
2 管理装置
3 通信線
10 室内機
11 リモコン
11a 設定温度受付部(設定温度受付手段)
11b 受付禁止部(受付禁止手段)
11c リモコン制御部
12 表示部
13 操作部
15 運転時間記憶部(運転時間記憶手段)
16 運転時間決定部(運転時間決定手段)
17 タイマー部(計時手段)
18 運転時間管理部(運転時間管理手段)
19 指示情報記憶部(指示情報記憶手段)
20 指示情報受付部(指示情報受付手段)
21 制御部(制御手段)
30 室内機
31 リモコン
40 室外機
Claims (3)
- 室内機と、前記室内機を空調運転するための第1設定温度を受け付ける指示情報受付手段と、前記室内機が前記第1設定温度で空調運転されている時に前記第1設定温度を一時的に変更するための第2設定温度を受け付ける設定温度受付手段と、入力された設定温度に従って前記室内機に空調運転の指示を出力する制御手段とを備え、
前記設定温度受付手段が前記第2設定温度を受け付けた時、前記第1設定温度による空調運転から前記第2設定温度による空調運転に一時的に切り替える空気調和機であって、
前記空気調和機は、
前記第2設定温度に基づいて前記空気調和機を運転する第1運転時間を決定する運転時間決定手段を備え、
前記運転時間決定手段は、前記第2設定温度が入力された時に、前記室内機が冷房運転中であれば前記第1設定温度よりも前記第2設定温度が低いほど、また、前記室内機が暖房運転中であれば前記第1設定温度よりも前記第2設定温度が高いほど、前記第2設定温度による空調運転時間である第1運転時間が短くなるように決定して出力し、
前記制御手段は、前記第1運転時間の期間は入力された前記第2設定温度で空調運転することを特徴とする空気調和機。 - 前記室内機が前記第2設定温度による空調運転を実行している時に前記設定温度受付手段により受け付けられた第3設定温度が前記運転時間決定手段に入力された時、
前記運転時間決定手段は、前記第1運転時間から前記第3設定温度入力時における前記第2設定温度による空調運転の時間を差し引いて残時間を算出し、
前記室内機が冷房運転中であれば前記第1設定温度よりも前記第3設定温度が低いほど、また、前記室内機が暖房運転中であれば前記第1設定温度よりも前記第3設定温度が高いほど、算出した前記残時間を短くした前記第3設定温度による空調運転時間である第2運転時間を決定して出力し、
前記制御手段は、前記第2運転時間の期間は入力された前記第3設定温度で空調運転することを特徴とする請求項1記載の空気調和機。 - 前記空気調和機に、前記第2設定温度または前記第3設定温度による空調運転が終了してから所定期間だけ前記設定温度受付手段による設定温度の受付を禁止する受付禁止手段を設けたことを特徴とする請求項1または2に記載の空気調和機。
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