JP2016023710A - 電動弁 - Google Patents

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Abstract

【課題】弁ハウジングに対する雌ねじ部材の芯出しを、治具を用いることなく高精度に行うことができ、さらに組み立て作業の効率化を図ることができ、また流路中に流体を流した際に圧力損失が生ずることがなく、製造コストを抑えることのできる電動弁を提供する。
【解決手段】弁ポートが形成された弁座部を有する弁ハウジングと、前記弁ハウジングに固定配置され、雌ねじ部を有する雌ねじ部材と、前記雌ねじ部材と螺合する雄ねじ部を有する雄ねじ部材と、前記雄ねじ部材に設けられ、電動モータの駆動によって作動された前記雄ねじ部材と連動し、前記弁ポートの開口面積を可変制御する弁体と、を少なくとも備えた電動弁であって、前記雌ねじ部材の外周側部には、前記弁ハウジングの内周側部に圧入される圧入部が設けられ、前記圧入部が前記弁ハウジング内に圧入されることにより、前記弁ハウジングに対して前記弁体の芯出しが行われるよう構成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、空気調和機などの冷凍サイクル中に設けられ、冷媒の流量を制御する電動弁に関する。
従来より、冷凍サイクル中に接続される電動弁として、例えば図5に示したような電動弁100が用いられている(特許文献1)。
このような電動弁100は、弁ハウジング110を有し、弁ハウジング110には円柱状の弁室112が形成されている。また、弁ハウジング110には、側面側から弁室112に連通する一次継手管114が取り付けられるとともに、弁室112の下方端部に二次継手管116が取り付けられている。
さらに、弁ハウジング110には、二次継手管116の弁室112側に弁座部材118が配設されている。そして弁座部材118には、弁室112と二次継手管116とを連通する断面形状が円形の弁ポート120が形成されている。
弁ハウジング110の上端の開口部122には、雌ねじ部材130が取り付けられている。
雌ねじ部材130は、略円柱状の本体部132と、弁ハウジング110の開口部122内に嵌合される嵌合部134と、リング状のフランジ部136とを有している。
本体部132には軸線L方向に長いガイド穴137が形成されるとともに、ガイド穴137の上部に雌ねじ部140が形成されている。
ガイド穴137には円筒状の弁ホルダ133が軸線L方向に摺動可能に嵌合されている。弁ホルダ133は弁室112と同軸に取り付けられ、この弁ホルダ133の下端部には端部にニードル弁141を有する弁体138が固着されている。
また、弁ホルダ133内には、バネ受け139が軸線L方向に移動可能に設けられ、バネ受け139と弁体138との間には圧縮コイルバネ142が所定の荷重を与えられた状態で取り付けられている。
弁ハウジング110の開口部122の外周縁部には、ステッピングモータのケース144が溶接によって気密に固定されており、このケース144により円柱状のロータ室146が形成されている。
ロータ室146内には、外周部を多極に着磁されたマグネットロータ148が回転可能に設けられ、このマグネットロータ148にはロータ軸160が固着されている。
またケース144の外周には、ステータコイル(図示せず)が配設され、このステータコイル(図示せず)にパルス信号が与えられることにより、そのパルス数に応じてマグネットロータ148が回転されるようになっている。
そして、このマグネットロータ148の回転によってマグネットロータ148と一体のロータ軸160が回転する。
なお、ケース144の天井部にはマグネットロータ148の回転を規制する回転ストッパ機構150が設けられている。
弁ホルダ133の上端部はロータ軸160の下端部に係合され、弁ホルダ133はロータ軸160によって回転可能に吊り下げた状態で支持されている。また、ロータ軸160には雄ねじ部152が形成されており、この雄ねじ部152は雌ねじ部材130に形成された雌ねじ部140に螺合している。このロータ軸160の雄ねじ部152と雌ねじ部材130の雌ねじ部140は、ねじ送り機構を構成している。
このねじ送り機構により、マグネットロータ148の回転に伴ってロータ軸160は軸線L方向に移動する。この回転に伴うロータ軸160の軸線L方向への移動によって、弁ホルダ133とともに弁体138が軸線L方向に移動する。
そして弁体138は、ニードル弁141の部分で弁ポート120の開口面積を増減し、一次継手管114と二次継手管116の間を流れる流体の流量を制御する。
ところで、このような電動弁100において、弁ハウジング110に対して雌ねじ部材130を取り付ける際には、雌ねじ部材130のフランジ部136を弁ハウジング110の開口部122の外周縁部上に載せ、専用治具(図示せず)を用いる等、製造工程上で位置合わせを行い、フランジ部136と弁ハウジング110の開口部122の外周縁部との溶接が行われている。
そして、弁ハウジング110と雌ねじ部材130との固定が行われた後、今度は弁ハウジング110上にケース144を被せ、弁ハウジング110の開口縁部とケース144の下端部とを溶接することで、電動弁100が完成する。
一方、図6に示した電動弁200は、基本的には上記した電動弁100と同様の構造であるが、弁ハウジング210と雌ねじ部材230とを嵌合させる際の構造が電動弁100とは異なっている(特許文献2)。
具体的には、弁ハウジング210の開口部222内に、雌ねじ部材230のフランジ部236を挿入し、この状態でさらに弁ハウジング210の開口部222の外周縁部と雌ねじ部材230とを取付金具270で固定することで、弁ハウジング210と雌ねじ部材230とを固定している。
また、雌ねじ部材230の下端については、弁ポート220を有する弁座部材218に直接嵌合されている。なお図6において、符号214は一次継手管、216は二次継手管、238は弁体、240は雌ねじ部、241はニードル弁、244はケース、248はマグネットロータ、252は雄ねじ部、260はロータ軸である。
このような従来の電動弁100,200は、いずれにおいても、弁ハウジング110,210の弁ポート120,220と雌ねじ部材130,230とにおいて同芯を保つことにより、確実に弁ポート120,220をニードル弁141,241で開閉するものであるため、弁ハウジング110,210に対して雌ねじ部材130,230を固定する工程は、電動弁100,200における流量調整の精度を高精度に保つ上で極めて重要な工程である。
特開2012−77879号公報 特開2013−204613号公報
しかしながら、特許文献1に開示された電動弁100は、弁ハウジング110に対する雌ねじ部材130の芯出しを、高い寸法精度の専用治具(図示せず)を用いて行うなど、高い組み立て精度が製造工程に必要であり、図7に示したように、雌ねじ部材130が弁ハウジング110の一方(図7では左側)に偏る可能性もあり、この場合には、弁ポート120をニードル弁141で確実に開閉することができず、非常にやっかいな構造であった。図中、符号Gは、軸線Lからのずれ量である。
また、図8に示したように、弁ハウジング110と雌ねじ部材130のフランジ部136とを一端溶接した後、さらに弁ハウジング110とケース144とを溶接するため、2度の溶接工程が必要であり、作業効率の悪いものであった。図8において符号181,183は溶接箇所である。
さらに特許文献2に開示された電動弁200については、図9に示したように、雌ねじ部材230の下端が、一次継手管214と二次継手管216との間でできた流路中、すなわち図中「○」で囲った箇所に存在するため、流体を流した際に圧力損失が生じてしまう可能性がある。このため、特に大流量の弁ポート220に対して流量が低下することとなり、使用される流体の流量を制限する必要のあるものであった。
さらにこの電動弁200は、特許文献1に開示された電動弁100と比べ、弁ハウジング210に雌ねじ部材230を取り付ける際において、取付金具270が別途必要であり、製造コストを高める要因となるものであった。したがって、更なる電動弁の開発が求められているのが実情である。
本発明はこのような現状に鑑み、弁ハウジングに対する雌ねじ部材の芯出しを、治具を用いることなく高精度に行うことができ、さらに組み立て作業の効率化を図ることができ、また流路中に流体を流した際に圧力損失が生ずることがなく、製造コストを抑えることのできる電動弁を提供することを目的とする。
本発明は、前述したような従来技術における課題および目的を達成するために発明されたものであって、
本発明の電動弁は、
弁ポートが形成された弁座部を有する弁ハウジングと、
前記弁ハウジングに固定配置され、雌ねじ部を有する雌ねじ部材と、
前記雌ねじ部材と螺合する雄ねじ部を有する雄ねじ部材と、
前記雄ねじ部材に設けられ、電動モータの駆動によって作動された前記雄ねじ部材と連動し、前記弁ポートの開口面積を可変制御する弁体と、
を少なくとも備えた電動弁であって、
前記雌ねじ部材の外周側部には、前記弁ハウジングの内周側部に圧入される圧入部が設けられ、
前記圧入部が前記弁ハウジング内に圧入されることにより、前記弁ハウジングに対して前記弁体の芯出しが行われるよう構成されていることを特徴とする。
このように雌ねじ部材の外周側部に圧入部が設けられていれば、弁ハウジングに対する雌ねじ部材の芯出しを簡単かつ高精度に行うことができる。しかも、構造も簡素であるため、誰でも確実に組み立て作業を行うことができる。しかも既存の構成部材で芯出しが可能であり治具を用いる必要もなく、電動弁の製造コストを従来よりも抑えることができる。
また、本発明の電動弁は、
前記圧入部が、
前記雌ねじ部材の外周側部の周方向に離間して複数設けられていることを特徴とする。
このように圧入部が周方向に離間して複数設けられていれば、圧入の際に、雌ねじ部材の変形箇所を、圧入部の形成されていない空間内に逃がすことができ好ましい。
また、本発明の電動弁は、
前記雌ねじ部材が、
前記圧入部の上部に周方向に形成されたフランジ部を備え、
前記雌ねじ部材を前記弁ハウジングに圧入した際、前記弁ハウジングの上端部に前記雌ねじ部材のフランジ部が当接支持されるよう構成されていることを特徴とする。
このように構成されていれば、弁ハウジングに対する雌ねじ部材の上下方向の位置決めを確実に行うことができる。
また、本発明の電動弁は、
前記雌ねじ部材において、
前記圧入部とフランジ部との間に第1段部が周状に形成されており、
前記第1段部を有する雌ねじ部材を前記弁ハウジングに圧入し、前記弁ハウジングの上端部に前記雌ねじ部材のフランジ部を当接支持させた際に、前記弁ハウジングの上端部と前記雌ねじ部材の圧入部との間に、空隙が形成されることを特徴とする。
このように第1段部が形成されていれば、少なくとも弁ハウジングと雌ねじ部材とを溶接する際において、溶接箇所で生じた熱を、雌ねじ部材に伝わり難くすることができる。
仮に溶接時の熱が雌ねじ部材に伝わってしまったとすると、雌ねじ部材の樹脂部分である圧入部などにおいて、変形を生ずるおそれがあり、これによる弁ハウジングと雌ねじ部材との芯出しを良好に行えない可能性がある。したがって、第1段部の形成によって空隙を確保することは非常に重要である。
また、本発明の電動弁は、
前記弁ハウジングの上端部に前記雌ねじ部材のフランジ部を当接支持させた状態で、前記弁ハウジングの上から覆い被せるようにケースが設けられており、
前記雌ねじ部材は、フランジ部の上方に第2段部が周状に形成され、前記ケースの内周側面と前記雌ねじ部材との間に空隙が形成されることを特徴とする。
このように第2段部が形成されていれば、弁ハウジングと雌ねじ部材とケースとを一緒に溶接する際において、溶接箇所で生じた熱を、フランジ部を境とした雌ねじ部材の上下部分に伝わり難くすることができる。
また、本発明の電動弁は、
前記弁ハウジング,前記フランジ部,前記ケースが金属製であり、
少なくとも前記金属製の弁ハウジングとフランジ部との間、および前記フランジ部とケースとの間が、溶接接合されていることを特徴とする。
このように弁ハウジング,フランジ部,ケースが金属製であれば、一回の溶接で、3部品間を接合させることができ、製造コストを従来と比べて抑制することができるとともに、作業効率を向上させることができる。
本発明によれば、電動弁の雌ねじ部材が、弁ハウジングの内周側部に圧入される圧入部を外周側部に備え、圧入部が弁ハウジング内に圧入されることにより、弁ハウジングに対して弁体の芯出しが行われるため、弁ハウジングに対する雌ねじ部材の芯出しを、治具を用いることなく高精度に行うことができ、さらに組み立て作業の効率化を図ることができ、また流路中に流体を流した際に圧力損失が生ずることがなく、製造コストを抑えることのできる電動弁を提供することができる。
図1は、本発明の電動弁の縦断面図である。 図2は、本発明の電動弁における雌ねじ部材の斜視図である。 図3は、図1に示した電動弁の開口部付近を拡大して示した拡大図である。 図4は、本発明の電動弁における弁ハウジングの開口部に雌ねじ部材の圧入部が圧入された際の状態を示した要部断面図であり、図4(a)および図4(b)は実施形態の例を示したものである。 図5は、従来の電動弁の縦断面図である。 図6は、従来の別の電動弁の縦断面図である。 図7は、図5に示した従来の電動弁において、芯出しについて説明するための説明図である。 図8は、図5に示した従来の電動弁において、2回の溶接について説明するための説明図である。 図9は、図6に示した従来の別の電動弁において、圧力損失を生ずる構造について説明するための説明図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面に基づいてより詳細に説明する。
本発明の電動弁は、例えば空気調和機などの冷凍サイクル中に設けられ、冷媒の流量を制御するためのものである。
本発明の電動弁は基本的には、先に説明した従来の電動弁100,200と部分的に構造が異なるが、基本的な構造については同様であるため、まずは基本的な構造について簡単に説明する。
図1に示したように、本発明の電動弁1は、弁ハウジング10を有し、弁ハウジング10には円柱状の弁室12が形成されている。また、弁ハウジング10には、側面側から弁室12に連通する一次継手管14が取り付けられるとともに、弁室12の下方端部に二次継手管16が取り付けられている。
さらに弁ハウジング10には、二次継手管16の弁室12側に弁座部材18が配設されている。そして弁座部材18には、弁室12と二次継手管16とを連通する断面形状が円形の弁ポート20が形成されている。
弁ハウジング10の上端の開口部22には、雌ねじ部材30が取り付けられている。
雌ねじ部材30は、略円柱状の本体部32と、弁ハウジング10の開口部22内に圧入される圧入部34と、リング状のフランジ部36とを有している。
本体部32には軸線L方向にガイド穴37が形成されるとともに、ガイド穴37の上部に雌ねじ部40が形成されている。
ガイド穴37には円筒状の弁ホルダ33が軸線L方向に摺動可能に嵌合されている。弁ホルダ33は弁室12と同軸に取り付けられ、この弁ホルダ33の下端部には端部にニードル弁41を有する弁体38が固着されている。
また、弁ホルダ33内には、バネ受け39が軸線L方向に移動可能に設けられ、バネ受け39と弁体38との間には圧縮コイルバネ42が所定の荷重を与えられた状態で取り付けられている。
弁ハウジング10の開口部22の外周縁部には、ステッピングモータのケース44が設けられ、このケース44により円柱状のロータ室46が形成されている。弁ハウジング10の開口部22の外周縁部に雌ねじ部材30のフランジ部36を載せ、この上にケース44を被せてから、弁ハウジング10とフランジ部36との間と、フランジ部36とケース44との間をいっぺんに溶接することで、3部材間が接合されている。
さらにロータ室46内には、外周部を多極に着磁されたマグネットロータ48が回転可能に設けられ、このマグネットロータ48にはロータ軸60が固着されている。
また、ケース44の外周には、ステータコイル(図示せず)が配設され、このステータコイル(図示せず)にパルス信号が与えられることにより、そのパルス数に応じてマグネットロータ48が回転される。
そして、このマグネットロータ48の回転によってマグネットロータ48と一体のロータ軸60が回転する。
弁ホルダ33の上端部はロータ軸60の下端部に係合され、弁ホルダ33はロータ軸60によって回転可能に吊り下げた状態で支持されている。また、ロータ軸60には雄ねじ部52が形成されており、この雄ねじ部52は雌ねじ部材30に形成された雌ねじ部40に螺合している。このロータ軸60の雄ねじ部52と雌ねじ部材30の雌ねじ部40は、ねじ送り機構を構成している。
このねじ送り機構により、マグネットロータ48の回転に伴ってロータ軸60は軸線L方向に移動する。この回転に伴うロータ軸60の軸線L方向への移動によって、弁ホルダ33とともに弁体38が軸線L方向に移動する。
そして弁体38は、ニードル弁41の部分で弁ポート20の開口面積を増減し、一次継手管14と二次継手管16との間を流れる流体の流量を制御する。
このように構成されて成る電動弁1は、雌ねじ部材30はそのほとんどが樹脂製であるものの、フランジ部36については、金属製である。雌ねじ部材30を成形する際に、フランジ部36となる金属板を金型内にセットしインサート成形により、金属部分と樹脂部分とが一体化された雌ねじ部材30を得ることができる。このフランジ部36の上下に位置するケース44および弁ハウジング10についても金属製である。
本発明においては、このような電動弁1において、弁ハウジング10と雌ねじ部材30とが同芯となるように固定させる際の構造において、特に特徴的な構造を有しており、以下この点について説明する。
本発明の電動弁1における雌ねじ部材30は、図1および図2に示したように、雌ねじ部材30の外周側部に圧入部34が形成されている。なお、図2では、雌ねじ部材30の上端部が単なるストレート形状であるが、本来はらせん溝が設けられており、簡略化して図示したものである。
この圧入部34は、弁ハウジング10に雌ねじ部材30を固定する際、弁ハウジング10の開口部22の内周側部に圧入される箇所である。
またこの圧入部34は、図2に示したように、雌ねじ部材30の外周側部の周方向に離間して複数設けられている。本実施形態においては、周方向に離間して4箇所に圧入部34が設けられているが、特に数が限定されるものではなく、例えば180°の角度毎に設けられている場合には2箇所でもよい。ただし、180°の角度毎に2箇所に圧入部34を設けた場合は、弁ハウジング10に雌ねじ部材30を圧入する際に、雌ねじ部材30がずれて弁ハウジング10に対して斜めに傾く恐れがある。したがってさらに確実に弁ハウジング10に雌ねじ部材30を固定するには、この圧入部34を3箇所以上設けることが好ましい。
このように圧入部34を3箇所以上設ければ、弁ハウジング10に対して雌ねじ部材30を圧入する際に、雌ねじ部材30が前後左右にずれる恐れがなく、確実に芯出しを行うことができる。なお、雌ねじ部材30の外周側部の周方向に90度毎に4箇所に圧入部34を設けた場合には、雌ねじ部材30をインサート成形する際の金型の型割りがし易く好ましい。
なお、雌ねじ部材30の圧入部34を複数設ける理由としては、弁ハウジング10の内周側部に圧入した際に、雌ねじ部材30の圧入部の変形に対する逃げが必要であるからである。
仮に雌ねじ部材30の外周側部の全面が、弁ハウジング10の内周側部と接するように構成された場合は、圧入時に雌ねじ部材30に割れが生ずる可能性もある。したがって、圧入部34を複数に設けることが好ましい。
このような圧入部34は、図3に示したように、圧入部34とフランジ部36との間に第1段部70が周状に形成されており、この第1段部70を有する雌ねじ部材30を弁ハウジング10に圧入し、弁ハウジング10の上端部に雌ねじ部材30のフランジ部36を当接支持させた際に、弁ハウジング10の上端部と雌ねじ部材30の圧入部34との間に、「○」で示した空隙90が形成されるように構成されている。なお、図中符号80は溶接箇所である。
このように第1段部70は、少なくとも弁ハウジング10と雌ねじ部材30とを溶接する際において、溶接箇所80で生じた熱を、雌ねじ部材30に伝わり難くするための部分である。
仮に溶接時の熱が雌ねじ部材30に伝わってしまう構造、すなわちフランジ部36に至るまで弁ハウジング10の内周側部とぴったりと面接触するような形態としたとすると、雌ねじ部材30の樹脂部分である圧入部34などにおいて、変形を生ずるおそれがあり、これによる弁ハウジング10と雌ねじ部材30との芯出しを良好に行えない可能性がある。したがって、第1段部70の形成によって空隙90を確保することは非常に重要である。
さらに雌ねじ部材30は、フランジ部36の上方に第2段部72が周状に形成され、ケース44の内周側面と雌ねじ部材30との間に空隙92が形成されるように構成されていることが好ましい。
このようにさらに第2段部72が形成されていれば、弁ハウジング10と雌ねじ部材30とケース44とを一緒に溶接する際において、溶接箇所で生じた熱を、フランジ部36を境とした雌ねじ部材30の上下部分に伝わり難くすることができる。
したがって、第1段部70の形成に加えて第2段部72によって空隙92を確保することも非常に重要である。
このような圧入部34は、図2および図4(a)に示したように、弁ハウジング10の内周側部に確実に圧入されるような形態、すなわち、長方形形状のコーナー部分がR面取りされたような形態であるが、この形態に特に限定されるものではなく、例えば図4(b)に示したように、山型の先端部に丸みを持たせて成る形態としても良いものであり、さらにはいろいろな形態を混在させて設けても良いなど、適宜変更が可能なものである。
このように本発明の電動弁1は、特に電動弁1の雌ねじ部材30が、弁ハウジング10の内周側部に圧入される圧入部34を外周側部に備え、この圧入部34が弁ハウジング10内に圧入されることにより、弁ハウジング10に対して弁体38の芯出しが行われるため、弁ハウジング10に対する雌ねじ部材30の芯出しを、治具を用いることなく高精度に行うことができ、さらに組み立て作業の効率化を図ることができ、また流路中に流体を流した際に圧力損失が生ずることがなく、製造コストを抑えることができるものであり、全く新しい技術的思想に基づいて発明されたものである。
以上、本発明の電動弁1の好ましい形態について説明したが、本発明は上記の形態に限定されるものではなく、本発明の目的を逸脱しない範囲で種々の変更が可能なものである。
1,100,200 電動弁
10,110,210 弁ハウジング
12,112 弁室
14,114,214 一次継手管
16,116,216 二次継手管
18,118,218 弁座部材
20,120,220 弁ポート
22,122,222 開口部
30,130,230 雌ねじ部材
32,132 本体部
33,133 弁ホルダ
34 圧入部
36,136,236 フランジ部
37,137 ガイド穴
38,138 弁体
40,140 雌ねじ部
41,141,241 ニードル弁
42,142 圧縮コイルバネ
44,144,244 ケース
46,146 ロータ室
48,148 マグネットロータ
52,152 雄ねじ部
60,160 ロータ軸
70 第1段部
72 第2段部
80,181,183 溶接箇所
90,92 空隙
134 嵌合部
150 回転ストッパ機構
270 取付金具
G ずれ量
L 軸線

Claims (6)

  1. 弁ポートが形成された弁座部を有する弁ハウジングと、
    前記弁ハウジングに固定配置され、雌ねじ部を有する雌ねじ部材と、
    前記雌ねじ部材と螺合する雄ねじ部を有する雄ねじ部材と、
    前記雄ねじ部材に設けられ、電動モータの駆動によって作動された前記雄ねじ部材と連動し、前記弁ポートの開口面積を可変制御する弁体と、
    を少なくとも備えた電動弁であって、
    前記雌ねじ部材の外周側部には、前記弁ハウジングの内周側部に圧入される圧入部が設けられ、
    前記圧入部が前記弁ハウジング内に圧入されることにより、前記弁ハウジングに対して前記弁体の芯出しが行われるよう構成されていることを特徴とする電動弁。
  2. 前記圧入部が、
    前記雌ねじ部材の外周側部の周方向に離間して複数設けられていることを特徴とする請求項1に記載の電動弁。
  3. 前記雌ねじ部材が、
    前記圧入部の上部に周方向に形成されたフランジ部を備え、
    前記雌ねじ部材を前記弁ハウジングに圧入した際、前記弁ハウジングの上端部に前記雌ねじ部材のフランジ部が当接支持されるよう構成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の電動弁。
  4. 前記雌ねじ部材において、
    前記圧入部とフランジ部との間に第1段部が周状に形成されており、
    前記第1段部を有する雌ねじ部材を前記弁ハウジングに圧入し、前記弁ハウジングの上端部に前記雌ねじ部材のフランジ部を当接支持させた際に、前記弁ハウジングの上端部と前記雌ねじ部材の圧入部との間に、空隙が形成されることを特徴とする請求項3に記載の電動弁。
  5. 前記弁ハウジングの上端部に前記雌ねじ部材のフランジ部を当接支持させた状態で、前記弁ハウジングの上から覆い被せるようにケースが設けられており、
    前記雌ねじ部材は、フランジ部の上方に第2段部が周状に形成され、前記ケースの内周側面と前記雌ねじ部材との間に空隙が形成されることを特徴とする請求項4に記載の電動弁。
  6. 前記弁ハウジング,前記フランジ部,前記ケースが金属製であり、
    少なくとも前記金属製の弁ハウジングとフランジ部との間、および前記フランジ部とケースとの間が、溶接接合されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の電動弁。
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