JP2016021121A - 設備管理システムおよび設備管理方法 - Google Patents

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【課題】設備ごとに決められた保守点検計画に従って点検を実行する際に発生しうる点検漏れを、簡単な構成で、かつ精度良く検出することのできる設備管理システムおよび設備管理方法を得る。
【解決手段】今回の保守点検計画に従って点検を実行開始してから実行終了するまでの間に経過する時間として計測された実作業時間と、作業時間テーブルから抽出された、今回の保守点検計画に対応する推定作業時間とを比較することで点検漏れの有無を判定する構成を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、設備ごとに決められた保守点検計画に従って点検を実行する際の点検漏れを防止する設備管理システムおよび設備管理方法に関するものである。
従来では、エレベータ装置等といった保守点検が必要な設備に対しては、設備ごとに決められた保守点検計画に従って、定期的にさまざまな保守点検が実行される。具体的には、例えば、エレベータ装置に対応する保守点検計画として、安全スイッチの動作点検、ブレーキトルクの点検、チェーンへの給油、およびレールへの給油という4つの点検項目がある場合、作業員は、これらの4つの点検項目について漏れなく点検を実行しなければならない。
ここで、保守点検計画に含まれる点検項目について漏れなく点検が実行されているかを把握するために、端末装置を所持する作業員が、保守点検計画に含まれる点検項目について点検を実行すれば、実行済の点検項目として端末装置に手動で登録し、端末装置に登録された点検項目が、作業実績として外部の監視センターに通知される保守点検管理システムが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2007−137658号公報
実行済の点検項目を端末装置に手動で登録する従来のシステムにおいては、作業員は、保守点検計画に含まれる点検項目の一部について点検を実行していないにも関わらず、実行済の点検項目として端末装置に誤って登録してしまう可能性がある。
このような場合、実際には点検漏れが発生しているにも関わらず、漏れなく点検が実行されたものとして端末装置に登録されているので、点検漏れが発生したことに誰も気付かず、結果として、点検漏れを防止することができない。したがって、点検漏れを防止するためには、実際に点検漏れが発生すれば、その点検漏れを精度良く検出することが前提となる。
本発明は、前記のような課題を解決するためになされたものであり、設備ごとに決められた保守点検計画に従って点検を実行する際に発生しうる点検漏れを、簡単な構成で、かつ精度良く検出することのできる設備管理システムおよび設備管理方法を得ることを目的とする。
本発明における設備管理システムは、保守点検対象である設備の保守点検計画と、保守点検計画に含まれる点検項目について漏れなく点検が実行されたときに要すると推定される推定作業時間とが関連付けられた作業時間テーブルを記憶する記憶部と、保守点検計画に従って点検を実行開始してから実行終了するまでの間に経過する実作業時間を計測する実作業時間計測部と、作業時間テーブルから、今回の保守点検計画に対応する推定作業時間を抽出し、抽出した推定作業時間と、実作業時間計測部によって計測された、今回の保守点検計画に要した実作業時間とを比較することで、点検漏れの有無を判定する点検漏れ判定部と、を備えたものである。
また、本発明における設備管理方法は、保守点検対象である設備の保守点検計画と、保守点検計画に含まれる点検項目について漏れなく点検が実行されたときに要すると推定される推定作業時間とが関連付けられた作業時間テーブルを記憶部に記憶する記憶ステップと、保守点検計画に従って点検を実行開始してから実行終了するまでの間に経過する実作業時間を計測する実作業時間計測ステップと、作業時間テーブルから、今回の保守点検計画に対応する推定作業時間を抽出し、抽出した推定作業時間と、実作業時間計測ステップで計測された、今回の保守点検計画に要した実作業時間とを比較することで、点検漏れの有無を判定する点検漏れ判定ステップと、を備えたものである。
本発明によれば、今回の保守点検計画に従って点検を実行開始してから実行終了するまでの間に経過する時間として計測された実作業時間と、作業時間テーブルから抽出された、今回の保守点検計画に対応する推定作業時間とを比較することで、点検漏れの有無を判定する構成を備える。これにより、設備ごとに決められた保守点検計画に従って点検を実行する際に発生しうる点検漏れを、簡単な構成で、かつ精度良く検出することのできる設備管理システムおよび設備管理方法を得ることができる。
本発明の実施の形態1における設備管理システムの構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態1における設備管理システムの一連の動作を示すフローチャートである。
以下、本発明による設備管理システムを、好適な実施の形態に従って図面を用いて説明する。なお、以降では、本願発明をエレベータ装置に適用した場合を例示して説明する。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1における設備管理システムの構成を示すブロック図である。図1における設備管理システムは、エレベータの保守点検を実行する作業者が所有する端末装置10と、保守点検対象の設備であるエレベータ装置20とを備える。
ここで、エレベータ装置20の保守点検においては、一般的に、作業者(フィールドエンジニア)が端末装置10を持って、担当するエレベータ装置20が設置された建物に赴いて、決められた保守点検計画に従って点検を実行する。また、エレベータ装置20の保守点検においては、複数の種類の保守点検計画があらかじめ決められており、端末装置10には、今回の保守点検で実行する保守点検計画に含まれる点検項目(すなわち、作業者が今回実行すべき点検の種類)が画面表示される。作業者は、この画面表示された点検項目について漏れなく点検を実行しなければならない。
端末装置10は、端末制御部11および実作業時間計測部12を含んで構成される。また、エレベータ装置20は、エレベータ制御部21、記憶部22、点検漏れ判定部23、作業時間テーブル更新部24および報知部25を含んで構成される。
端末制御部11は、端末装置10の動作を制御する。また、作業者は、エレベータ装置20の保守点検を開始する場合、端末装置10を操作することで、端末装置10の電源をON状態にして端末制御部11とエレベータ制御部21とを接続し、エレベータ装置20の運転状態を通常モードからメンテナンスモードに切り替える。このように、メンテナンスモードに切り替えることで、点検が実行されている場合に、エレベータ制御部21は、エレベータ装置20を監視する外部の監視センターに警報を通知しない。また、端末制御部11は、今回の保守点検で実行する保守点検計画をエレベータ制御部21に出力する。
また、端末制御部11とエレベータ制御部21とが接続されているので、設備側から実績データとして電気信号が取得可能な点検(例えば、安全スイッチの動作点検またはブレーキトルクの点検)が実行された場合、エレベータ制御部21から端末制御部11へ点検の種類に応じた電気信号が入力される。また、端末制御部11に電気信号が入力されれば、この電気信号に対応する点検は、実行済の点検項目として端末装置10に自動的に登録される。一方、手作業の点検(例えば、チェーンへの給油またはレールへの給油)が実行された場合、このような点検は、実行済の点検項目として端末装置10に手動で登録される。
したがって、このように手動で端末装置10に登録しなければならない点検項目について、作業者は、点検を実行していないにも関わらず、実行済の点検項目として端末装置10に誤って登録してしまう可能性がある。本実施の形態1における設備管理システムでは、このように誤って登録した場合に発生しうる点検漏れを簡単な構成で、かつ精度良く検出することが可能となる。
また、保守点検計画に含まれる点検項目について点検が実行され、実行済の点検項目として端末装置10にすべて登録されれば、エレベータ装置20の保守点検が終了となる。この場合、作業員は、端末装置10を操作することで、エレベータ装置20の運転状態をメンテナンスモードから通常モードに切り替え、端末制御部11とエレベータ制御部21との接続を切り離し、端末装置10の電源をOFF状態にする。
実作業時間計測部12は、作業者が保守点検計画に従って点検を実行開始してから実行終了するまでの間に経過する時間を測定し、測定結果をエレベータ制御部21に出力する。なお、この経過時間が、保守点検計画に含まれる点検項目について点検が実行されたときに要する実作業時間に相当する。このように、端末装置10は、測定された実作業時間をエレベータ装置20へ自動的に送信することとなる。
具体的には、実作業時間計測部12は、端末装置10の電源がON状態になってからOFF状態になるまでの間に経過する時間を、実作業時間として計測する。すなわち、前述したように、作業員は、保守点検の開始時に端末装置10の電源をON状態にし、保守点検の終了時に電源をOFF状態にする。したがって、端末装置10の電源がON状態になってからOFF状態になるまでの間に経過する経過時間は、実作業時間と同等であるといえる。なお、実作業時間を測定することができれば、実作業時間計測部12をどのように構成してもよく、例えば、メンテナンスモードに切り替えてから通常モードに切り替えるまでの間に経過する時間、または端末制御部11とエレベータ制御部21とを接続してから接続を切り離すまでの間に経過する時間を、実作業時間として測定するように構成すればよい。
エレベータ制御部21は、エレベータ全体の動作を制御する。また、エレベータ制御部21は、端末装置10から、今回の保守点検計画と、実作業時間とを取得し、取得結果を点検漏れ判定部23に出力する。
記憶部22には、保守点検対象である設備の保守点検計画と、保守点検計画に含まれる点検項目について漏れなく点検が実行されたときに要すると推定される推定作業時間とが関連付けられた作業時間テーブルがあらかじめ記憶されている。なお、推定作業時間については、作業条件(例えば、エレベータの機種、かごの容量、エレベータが設置された建物の階床数、または作業者の技術レベル等)に応じてあらかじめ設定しておけばよい。また、エレベータ制御部21が端末装置10からそれを所持する作業員に対応した作業条件を取得し、取得した作業条件に基づいて、作業時間テーブルに含まれる推定作業時間を適宜変更するように構成してもよい。
点検漏れ判定部23は、エレベータ制御部21から、今回の保守点検計画と、実作業時間とを取得する。また、点検漏れ判定部23は、記憶部22に記憶されている作業時間テーブルから、今回の保守点検計画に対応する推定作業時間を抽出し、抽出した推定作業時間と、取得した実作業時間とを比較することで、点検漏れの有無を判定する。すなわち、点検漏れが発生していれば、本来実行するはずの点検が実際には実行されていないこととなるので、その分だけ作業時間が短くなり、抽出した推定作業時間に対して、取得した実作業時間が短くなる。したがって、点検漏れ判定部23は、抽出した推定作業時間と、取得した実作業時間とを比較することで、点検漏れの有無を判定することができる。
具体的には、点検漏れ判定部23は、例えば、抽出した推定作業時間に対する取得した実作業時間の割合があらかじめ設定した閾値割合(例えば、50%程度)未満であれば、点検漏れが有りと判定し、閾値割合以上であれば点検漏れが無しと判定する。
このように、実作業時間計測部12から取得された実作業時間と、作業時間テーブルから抽出された推定作業時間とを比較することで点検漏れの有無を判定することによって、点検漏れを精度良く検出することができる。
作業時間テーブル更新部24は、点検漏れ判定部23によって点検漏れが無しと判定された場合、点検漏れ判定部23から今回の保守点検計画と実作業時間とを取得し、取得した実作業時間を用いて、記憶部22に記憶されている作業時間テーブル内の今回の保守点検計画に対応する推定作業時間を更新する。具体的には、作業時間テーブル更新部24は、例えば、点検漏れ判定部23によって抽出された推定作業時間と、取得した実作業時間との平均値を算出し、作業時間テーブル内の今回の保守点検計画に対応する推定作業時間を、算出した平均値に置き換えて更新する。なお、作業時間テーブル内の今回の保守点検計画に対応する推定作業時間を、取得した実作業時間にそのまま置き換えて更新するように構成してもよい。
このように、今回の保守点検計画を実行することで取得した実作業時間に基づいて、作業時間テーブル内の今回の保守点検計画に対応する推定作業時間を更新することによって、今回の保守点検計画と同じものを次回以降に実行した場合に、点検漏れの有無をより精度良く判定することができる。
報知部25は、点検漏れ判定部23によって点検漏れが有りと判定された場合、点検漏れがあったことを報知する。具体的には、例えば、報知部25は、作業者または作業者を現場で管理する管理者の携帯電話に警告メールを送信することで、点検漏れがあったことを報知する。なお、警報音を鳴らしたり、警報画面を表示したりすることで、点検漏れがあったことを報知するように構成してもよい。また、点検漏れ判定部23によって点検漏れが有りと判定された場合に、例えばかごの走行を停止させるといった、エレベータ装置20が通常の動作をできないようにしてもよい。
このように、点検漏れ判定部23によって点検漏れが有りと判定された場合、例示した上記の手段によって作業者または管理者に点検漏れがあったことを気付かせることができる。したがって、保守点検計画に従って点検を実行する際の点検漏れを防止することができる。
次に、本実施の形態1における設備管理システムの一連の動作について、図2のフローチャートを参照しながら説明する。図2は、本発明の実施の形態1における設備管理システムの一連の動作を示すフローチャートである。
ステップS101において、点検漏れ判定部23は、エレベータ制御部21から、今回の保守点検計画と、実作業時間とが入力されたか否かを判定する。ここで、点検漏れ判定部23は、今回の保守点検計画と、実作業時間とを取得した(すなわち、YES)と判定した場合には、ステップS102へと進む。一方、点検漏れ判定部23は、今回の保守点検計画と、実作業時間とを取得していない(すなわち、NO)と判定した場合には、再びステップS101の処理を繰り返す。すなわち、点検漏れ判定部23は、エレベータ制御部21から、今回の保守点検計画と、実作業時間とを取得するまで、ステップS101の処理を繰り返すこととなる。
ステップS102において、点検漏れ判定部23は、記憶部22に記憶されている作業時間テーブルから、取得した今回の保守点検計画に対応する推定作業時間を抽出し、ステップS103へと進む。
ステップS103において、点検漏れ判定部23は、取得した実作業時間と、抽出した推定作業時間とを比較し、ステップS104へと進む。
ステップS104において、点検漏れ判定部23は、ステップS103での比較結果に基づいて、点検漏れの有無を判定する。ここで、点検漏れ判定部23は、点検漏れが有り(すなわち、YES)と判定した場合には、ステップS105へと進む。一方、点検漏れ判定部23は、点検漏れが無し(すなわち、NO)と判定した場合には、ステップS106へと進む。
ステップS105において、報知部25は、点検漏れがあったことを報知し、一連の処理を終了する。
ステップS106において、作業時間テーブル更新部24は、点検漏れ判定部23から今回の保守点検計画と実作業時間とを取得し、取得した実作業時間を用いて、記憶部22に記憶されている作業時間テーブル内の今回の保守点検計画に対応する推定作業時間を更新し、一連の処理を終了する。
以上、本実施の形態1によれば、今回の保守点検計画に従って点検を実行開始してから実行終了するまでの間に経過する時間として計測された実作業時間と、作業時間テーブルから抽出された、今回の保守点検計画に対応する推定作業時間とを比較することで点検漏れの有無を判定する構成を備える。これにより、設備ごとに決められた保守点検計画に従って点検を実行する際に発生しうる点検漏れを、簡単な構成で、かつ精度良く検出することができる。
また、点検漏れが無しと判定されれば、計測された実作業時間を用いて、作業時間テーブルに含まれる今回の保守点検計画に対応する推定作業時間を更新する構成を備える。これにより、今回の保守点検計画と同じものを次回以降に実行した場合に、点検漏れの有無をより精度良く判定することができる。
さらに、点検漏れが有りと判定された場合、点検漏れがあったことを報知する構成を備える。これにより、設備ごとに決められた保守点検計画に従って点検を実行する際の点検漏れを防止することができる。また、端末装置への登録間違いによる点検漏れを防止することができ、従来以上の機器品質の維持および向上に寄与することができる。
なお、本実施の形態1では、設備管理システムの具体例として、実作業時間計測部12が端末装置10に含まれるように構成し、記憶部22、点検漏れ判定部23、作業時間テーブル更新部24および報知部25がエレベータ装置20に含まれるように構成する場合を例示したが、これに限定されない。すなわち、端末装置10、エレベータ装置20および外部の監視センターは、それぞれ互いに通信可能であるので、本願発明の技術的特徴である実作業時間計測部12、記憶部22、点検漏れ判定部23、作業時間テーブル更新部24および報知部25のそれぞれは、端末装置10、エレベータ装置20および外部の監視センターのいずれかに含まれていれば、同様の効果が得られる。
また、本実施の形態1では、本願発明をエレベータに適用した場合を例示して説明したが、これに限定されず、決められた保守点検計画に従って、定期的にさまざまな保守点検が実行されるような設備(例えば、エスカレータおよび動く歩道等といった乗客コンベア装置)に対しても本願発明を適用することができる。
10 端末装置、11 端末制御部、12 実作業時間計測部、20 エレベータ装置、21 エレベータ制御部、22 記憶部、23 点検漏れ判定部、24 作業時間テーブル更新部、25 報知部。

Claims (4)

  1. 保守点検対象である設備の保守点検計画と、前記保守点検計画に含まれる点検項目について漏れなく点検が実行されたときに要すると推定される推定作業時間とが関連付けられた作業時間テーブルを記憶する記憶部と、
    前記保守点検計画に従って点検を実行開始してから実行終了するまでの間に経過する実作業時間を計測する実作業時間計測部と、
    前記作業時間テーブルから、今回の保守点検計画に対応する推定作業時間を抽出し、抽出した推定作業時間と、前記実作業時間計測部によって計測された、前記今回の保守点検計画に要した実作業時間とを比較することで、点検漏れの有無を判定する点検漏れ判定部と、
    を備えた設備管理システム。
  2. 前記点検漏れ判定部によって前記点検漏れが無しと判定された場合、前記実作業時間計測部によって計測された前記実作業時間を用いて、前記作業時間テーブルに含まれる前記今回の保守点検計画に対応する推定作業時間を更新する作業時間テーブル更新部をさらに備えた
    請求項1に記載の設備管理システム。
  3. 前記点検漏れ判定部によって前記点検漏れが有りと判定された場合、点検漏れがあったことを報知する報知部をさらに備えた
    請求項1または2に記載の設備管理システム。
  4. 保守点検対象である設備の保守点検計画と、前記保守点検計画に含まれる点検項目について漏れなく点検が実行されたときに要すると推定される推定作業時間とが関連付けられた作業時間テーブルを記憶部に記憶する記憶ステップと、
    前記保守点検計画に従って点検を実行開始してから実行終了するまでの間に経過する実作業時間を計測する実作業時間計測ステップと、
    前記作業時間テーブルから、今回の保守点検計画に対応する推定作業時間を抽出し、抽出した推定作業時間と、前記実作業時間計測ステップで計測された、前記今回の保守点検計画に要した実作業時間とを比較することで、点検漏れの有無を判定する点検漏れ判定ステップと、
    を備えた設備管理方法。
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