JP2016019051A5 - 画像形成装置の制御方法、画像形成装置及びプログラム - Google Patents

Description

本発明は、所定の機能の処理を行う画像形成装置の制御方法であって、個人認証されているユーザとして前記画像形成装置にログインしているユーザの指示に従って、前記機能の処理のための設定情報を設定する工程と、前記ユーザの指示に従って、設定された設定情報を用いて前記機能の処理を行う工程と、前記処理に使用された設定情報を、設定履歴としてメモリに記憶する工程と、設定履歴として前記メモリに記憶された設定情報を読み出して前記機能の処理のために再利用する工程と、第１の設定と第２の設定を選択する工程と、を有し、前記第１の設定が選択された場合、前記処理に使用された設定情報を、前記ユーザに関連づけて設定履歴として前記メモリに記憶し、当該設定情報は、前記ユーザが前記画像形成装置からログアウトする前も、前記ユーザが前記画像形成装置からログアウトした後の再ログイン後も、前記メモリから呼び出して再利用することが可能であり、前記第２の設定が選択された場合、前記処理に使用された設定情報を、前記ユーザに関連づけずに設定履歴として前記メモリに記憶し、当該設定情報は、前記ユーザが前記画像形成装置からログアウトする前は前記メモリから呼び出して再利用することが可能であるが、前記ユーザが前記画像形成装置からログアウトした後の再ログイン後は、前記メモリから呼び出すことができないことを特徴とする。

本発明は、操作履歴を用いた装置の設定が可能な画像形成装置の制御方法、画像形成装置及びプログラムに関する。

Claims (12)

1. 所定の機能の処理を行う画像形成装置の制御方法であって、
   個人認証されているユーザとして前記画像形成装置にログインしているユーザの指示に従って、前記機能の処理のための設定情報を設定する工程と、
   前記ユーザの指示に従って、設定された設定情報を用いて前記機能の処理を行う工程と、
   前記処理に使用された設定情報を、設定履歴としてメモリに記憶する工程と、
   設定履歴として前記メモリに記憶された設定情報を読み出して前記機能の処理のために再利用する工程と、
   第１の設定と第２の設定を選択する工程と、を有し、
   前記第１の設定が選択された場合、前記処理に使用された設定情報を、前記ユーザに関連づけて設定履歴として前記メモリに記憶し、当該設定情報は、前記ユーザが前記画像形成装置からログアウトする前も、前記ユーザが前記画像形成装置からログアウトした後の再ログイン後も、前記メモリから呼び出して再利用することが可能であり、
   前記第２の設定が選択された場合、前記処理に使用された設定情報を、前記ユーザに関連づけずに設定履歴として前記メモリに記憶し、当該設定情報は、前記ユーザが前記画像形成装置からログアウトする前は前記メモリから呼び出して再利用することが可能であるが、前記ユーザが前記画像形成装置からログアウトした後の再ログイン後は、前記メモリから呼び出すことができない
   ことを特徴とする制御方法。
2. 前記第２の設定が選択された場合、前記ユーザのログアウトに従って、設定履歴として前記メモリに記憶された設定情報を、前記メモリから削除することを特徴とする請求項１記載の制御方法。
3. 前記ユーザによる前記機能の処理の開始指示を受信し、
   前記記憶する工程では、前記開始指示の受信に従って、設定された設定情報を、設定履歴として前記メモリに記憶することを特徴とする請求項１または２記載の制御方法。
4. 前記メモリは、ユーザ毎の設定値を記憶するための個人設定記憶領域と、複数のユーザが共有で用いる設定値を記憶するためのデバイス設定記憶領域と、を有し、
   前記第１の設定が選択された場合、前記処理に使用された設定情報を、前記ユーザに関連づけて前記個人設定記憶領域に記憶し、
   前記第２の設定が選択された場合、前記処理に使用された設定情報を、前記デバイス設定記憶領域に記憶することを特徴とする請求項１から３のいずれか１項に記載の制御方法。
5. 個人認証されていないユーザからの指示に従って前記機能の処理を行った場合、前記第１の設定と
   前記第２の設定のいずれが選択された場合でも、前記処理に使用された設定情報を前記デバイス設定記憶領域に記憶することを特徴とする請求項４記載の制御方法。
6. 設定履歴として記憶された設定情報を再利用する前に、当該設定情報の内容を個人認証されている前記ユーザに対して表示し、
   前記再利用する工程では、前記ユーザの確認操作に従って、前記設定情報を前記機能の処理のために再利用することを特徴とする請求項１から５のいずれか１項に記載の制御方法。
7. 設定履歴として記憶された設定情報を、個人認証されているユーザが選択可能なボタンに関連付け、
   個人認証されているユーザによる前記ボタンの選択に基づいて、前記設定情報が呼び出されることを特徴とする請求項１から６のいずれか１項に記載の制御方法。
8. 前記第１の設定と前記第２の設定の選択は、管理者権限を持つユーザのみが可能であることを特徴とする請求項１から７のいずれか１項に記載の制御方法。
9. 前記第１の設定か、前記第２の設定かの何れかを選択するための設定画面を、前記管理者権限を持つ前記ユーザに提供し、
   前記選択する工程では、前記設定画面に対する前記管理者権限を持つ前記ユーザの操作に従って、前記第１の設定か前記第２の設定かの何れかを選択することを特徴とする請求項８記載の制御方法。
10. 前記機能は、原稿上の画像を読み取ることにより生成された画像データに基づいて印刷するコピー機能、外部から投入された印刷データに基づいて印刷する印刷機能、ファクシミリデータを通信するＦＡＸ機能、のずれか一つであることを特徴とする請求項１から９のいずれか１項に記載の制御方法。
11. 請求項１から１０のいずれか1項に記載の制御方法を実行することが可能な画像処理装置。
12. 請求項１から１０のいずれか1項に記載の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。