JP2016018677A - 端子台および配電装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】異常発熱に対する検知性を高め、端子台の熱による損傷を防止することのできる端子台および配電装置を提供すること。
【解決手段】一次側配線が接続される一次側端子締結部2aと、二次側配線が接続される二次側端子締結部2bと、一次側端子締結部2aと二次側端子締結部2bとをつなぐ導電板4と、弾性体7aと、弾性体7aを介して導電板4に対向し熱接触する、温度検知用基板5と、温度検知用基板5を押し付けて弾性体7aを介して導電板4に密着させるカバー8とを有する。
【選択図】図2

Description

本発明は、端子台および配電装置に係り、特に端子台の構造に関する。
屋内外で用いられる電気機器に対して、電源供給などのために外部から電線を接続して使用する場合、機器内の内部配線と外部からの外部配線とを中継するための端子台が設けられていることが多い。これら電気機器の端子台への外部配線の接続は電気機器の設置時に現場で行われるが、この外部配線と端子台との締結部において、締結不足のために緩みがあったり、または経年変化で緩みが生じたりすると、その締結部では接触抵抗が大きくなるため、電流が流れることにより異常発熱することがある。そこで、特許文献1では、端子台の端子締結部のゆるみによる異常発熱を防止するため、異常発熱を検知するための温度センサを備えた端子台が開示されている。
特開2012−216392号公報
しかし、このような構成では端子部の異常発熱による熱が端子台表面および空気層を介して温度センサに搬送されるため、異常発熱部の実際の発熱温度に対して温度センサの検知温度が低く、また温度上昇の応答性も低いという課題があった。従って、端子部の異常発熱は検知するが、検知したときには端子部はすでに高温加熱状態にあり、端子台は熱で損傷する可能性があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、異常発熱に対する検知性を高め、端子台の熱による損傷を防止することのできる端子台および配電装置を提供することを目的とする。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、一次側配線が接続される一次側端子締結部と、二次側配線が接続される二次側端子締結部と、一次側端子締結部と二次側端子締結部とをつなぐ導電板と、温度センサを備え、導電板に対向する温度検知用基板と、導電板と温度検知用基板との間に配された弾性体と、温度検知用基板を押し付け、弾性体を介して導電板に密着させるカバーとを有する。
上記構成によれば、温度検知用基板が弾性体を介して導電板に取り付けられるため、端子台の端子締結部のゆるみにより生じる異常発熱時の熱が導電板および弾性体を介して温度検知用基板に効果的に搬送されるため、端子台が損傷する前に異常発熱を検知することができる。
図1は、実施の形態1の端子台を示す斜視図である。 図2は、実施の形態1の端子台を示す図であり、(a)は正面図、(b)は(a)のA−A断面図であり、(c)は(a)のB−B断面図である。 図3は、実施の形態1の端子台を示す分解斜視図である。 図4は、実施の形態1の端子台における端子締結部を示す要部拡大説明図であり、(a)は、ボルトとナットを示す図、(b)は締結状態を示す説明図である。 図5は、実施の形態1の端子台を用いた配電装置を示す図である。 図6は、実施の形態2の端子台を示す断面図である。 図7は、実施の形態2の端子台を示す分解斜視図である。 図8は、実施の形態3の端子台を示す断面図である。 図9は、実施の形態3の端子台を示す分解斜視図である。 図10は、実施の形態4の端子台を示す断面図である。 図11は、実施の形態4の端子台を示す分解斜視図である。
以下に、本発明にかかる端子台および配電装置の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、実施の形態により本発明が限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。また、以下に示す図面においては、理解の容易のため、各部材の縮尺が実際とは異なる場合がある。各図面間においても同様である。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1の端子台を示す斜視図、図2は、実施の形態1の端子台を示す図であり、(a)は正面図、(b)は(a)のA−A断面図であり、(c)は(a)のB−B断面図である。図3は、実施の形態1の端子台を示す分解斜視図である。本実施の形態1の端子台は、端子螺子の緩みにより異常発熱が生じるおそれのある一次側端子締結部2aと二次側端子締結部2bとの異常検出を迅速にするものである。本実施の形態の端子台は、一次側端子締結部2aと二次側端子締結部2bとに接続された導電板4と、温度検知用基板5の間に、シリコーン樹脂シートからなる熱伝導性および電気絶縁性に優れた弾性体7aを挟み込み、熱伝達性を高めたことを特徴とする。
本実施の形態1の端子台は、樹脂成型体からなる端子台本体1と、端子台本体1の一次側配線が接続される一次側端子締結部2aと、二次側配線が接続される二次側端子締結部2bと、一次側端子締結部2aと二次側端子締結部2bとをつなぐ導電板4と、シリコーン樹脂シートからなる5つの弾性体7aと、弾性体7aを介して導電板4に対向し熱接触する、温度検知用基板5と、弾性体7aを押し付けて導電板4および温度検知用基板5に密着させるカバー8とを有する。シリコーン樹脂シートは、シロキサン結合による主骨格を持つ、高分子化合物をシート状に成形したもので、ゴムのような弾性を有する。シリコーン樹脂シートからなる弾性体7aは、熱伝導性が高くかつ電気絶縁性が高いという特徴を有し、導電板4と温度検知用基板5との電気絶縁性を維持しつつ、一次側端子締結部2aおよび二次側端子締結部2bの発熱を効率よく温度検知用基板5に伝達する。温度検知用基板5は、ガラスエポキシ基板に印刷導体による配線パターンを形成し、配線パターン上に温度を検知する温度センサ6を搭載したものである。カバー8は、PBT(ポリブチレンテレフタレート樹脂)などの熱可塑性樹脂による樹脂成型体で構成される。11は支持台である。
また、一次側端子締結部2aでは、一次側圧着端子30aと導電板4とが端子螺子によって締結される。一次側圧着端子30aは一次側配線材32aに圧着により接続されている。一方、二次側端子締結部2bでは、二次側圧着端子30bと導電板4とが端子螺子によって締結される。二次側圧着端子30bは二次側配線材32bに圧着により接続されている。ここでは一次側配線3aは、一次側圧着端子30aと一次側配線材32aとを備え、二次側配線3bは、二次側圧着端子30bと二次側配線材32bとを備える。そして導電板4を介して一次側配線3aと二次側配線3bとが接続される。以下一次側圧着端子30aと二次側圧着端子30bとを圧着端子30という。
本実施の形態における一次側端子締結部2aおよび二次側端子締結部2bにおいて端子締結は図4(a)に示すように、端子螺子を構成するボルト20とナット22によってなされる。ボルト20は、ボルトヘッド20aとボルトヘッド20aよりも径の小さいボルト本体部20bとで構成され、ボルト本体部20bには螺子山20Nが形成されている。ボルト本体部20bの螺子山20Nに螺合する螺子溝22Nを内部に形成したナット22に螺合させることで、締結がなされる。なお、図4(a)は側面を示す図であるが、理解を容易にするために、ナット22は内面の螺子溝22Nが見えるように記載している。本実施の形態では、図4(b)に示すように、端子台本体1に形成された凹部1cにナット22をはめ込み、導電板4、1次側配線3aまたは2次側配線3bの先端に形成された圧着端子30、ワッシャ21を挿通したボルト20を、ナット22に螺合させて固定する。ボルト20の螺子山20Nをナット22の螺子溝22Nに螺合させることで、一次側端子締結部2aおよび二次側端子締結部2bにおいてそれぞれ端子締結が行われる。ここで圧着端子30は1次側配線3aまたは2次側配線3bの先端に形成され、ボルト本体部20bを挿通するとともにボルトヘッド20aと干渉することで締結が可能となるための挿通穴を有している。導電板4は、一次側端子と二次側端子とをそれぞれ接続する板状体であるが、ボルト本体部20bを挿通するための挿通穴を有しており、ボルト20とナット22との締結により一次側端子と二次側端子との接続がなされる。
端子螺子の緩みにより、異常発熱が生じるおそれのある一次側端子締結部2a、および二次側端子締結部2bに接続された導電板4と温度検知用基板5の間に、シリコーン樹脂シートからなる熱伝導性、電気絶縁性に優れた弾性体7aを挟み込んでいる。温度検知用基板5は、温度センサ6を搭載し、図2(c)に示すように導電板4ごとに個別に分割された弾性体7aを挟んで向かい合うように配置される。温度検知用基板5を外力から保護する機能を有するカバー8の基板押さえ突起8aで温度検知用基板5と弾性体7aを押し付けることで、温度検知用基板5と導電板4との密着性が高められる。そして、一次側端子締結部2a、および二次側端子締結部2bでは、導電板4を介して温度検知用基板5に熱が伝達されるため、導電板4と温度検知用基板5の伝熱を改善することで、温度センサ6による異常発熱検知を確実なものとする。
なお、温度センサ6は温度検知用基板5の弾性体7aに面する第1面5A側、面していない第2面5B側のどちらの面に搭載されていてもよい。また、温度センサ6は、昇温時に溶断する温度ヒューズに代えることも可能である。温度センサ6はセンサチップを温度検出用基板5に搭載してもよいが、厚膜回路あるいは薄膜回路により基板上に直接形成しても良い。また、カバー8の基板押さえ突起8aは突起に代えてカバー全体を押さえる形状としてもよい。また、カバー8の基板押さえ突起8aは、ばね性を持たせるような形状加工がなされたものであってもよい。
本実施の形態の端子台は、一次側端子締結部2aおよび二次側端子締結部2bにおいて、図4(b)に示すように、端子台本体1に形成された凹部1cにナット22がはめ込まれており、その上に、ナット22の螺子穴部と導電板4の挿通穴とが重なるように導電板4が取り付けられている。配線の接続に際しては、1次側配線3aまたは2次側配線3bの先端に形成された圧着端子30の挿通穴を導電板4の挿通穴の上に重ね合わせ、その上からワッシャ21、ボルト20を、挿通する。そしてボルト20の螺子山20Nをナット22の螺子溝22Nに螺合させて押し込み固定する。ボルト20の螺子山20Nをナット22の螺子溝22Nに螺合させることで、一次側端子締結部2aおよび二次側端子締結部2bにおいてそれぞれ端子締結が行われる。本実施の形態では一次側端子締結部2aで5か所、二次側端子締結部2bで5か所の計10カ所での端子締結を行う。
図3に分解斜視図を示すように、本実施の形態の端子台では、端子螺子の緩みにより、異常発熱が生じるおそれのある一次側端子締結部2a、および二次側端子締結部2bに接続された導電板4上にシリコーン樹脂シートからなる熱伝導性、電気絶縁性に優れた5枚の弾性体7aを配し、弾性体7aを押えるように温度センサ6を搭載した温度検知用基板5を配し、さらに温度検知用基板5上に樹脂成型体で構成されたカバー8を装着している。カバー8は温度検知用基板5を弾性体7aに対して押し付けるための基板押さえ突起8aと、カバー8を端子台本体1に固定するために3カ所に設けられた支持突起8Sとを有している。上記支持突起8Sを端子台本体1の各位置に対応して設けられた3か所の支持突起12にそれぞれ引っ掛け、カバー8により付勢されることで、温度センサ6を搭載した温度検知用基板5は、導電板4ごとに個別に分割された5つの弾性体7aによって導電板4に対して付勢される。端子台本体1は支持台11に固定されている。
以上のようにして一次側端子締結部2aおよび二次側端子締結部2bでは、温度検知用基板5を外力から保護する機能を有するカバー8の基板押さえ突起8aで温度検知用基板5と弾性体7aを押し付け、温度検知用基板5および温度検知用基板5上の温度センサ6と導電板4との密着性を高め、導電板4と温度検知用基板5および温度センサ6の伝熱性を高めることで、温度センサ6による異常発熱検知を迅速かつ確実なものとすることができる。
なお、温度検知用基板5は、端部に、他基板との接続部5aを構成するコネクタを有している。接続部5aは、信号線5cに接続され、温度センサ6が検知した温度信号を、制御基板など処理回路を搭載した制御部に送るための信号線接続部を構成する。不図示の制御基板では当該温度信号を受けて、警告すべき温度以上か否かを判断し、警告すべき温度以上であれば運転を停止し警告を発するなどの処置を実施する。従って、弾性体7aの存在により温度センサ6と導電板4との接触性が高められることで、端子部が加熱されて高温となるに先立ち、早期に異常を検出することができる。さらには、端子部が熱で損傷する前に端子台の熱による損傷を防止することが可能となる。
図5は、本実施の形態にかかる端子台を用いた配電装置としてのパワーコンディショナー400を具備した太陽光発電システムの要部構成を示すブロック図である。
まず、図5に沿って太陽光発電システムについて簡単に説明する。図5において、太陽光発電システムは、分電盤100と、太陽電池モジュール200と、接続箱300と、端子台を用いたパワーコンディショナー400とを備え、負荷500および交流電力系統600は、それぞれ分電盤100を介してパワーコンディショナー400に接続される構成である。
太陽電池モジュール200は、複数枚の太陽電池を直列に接続し、一定の発電出力が得られるようにしたものである。住宅の例で言えば、発電すべき電力に見合った枚数の太陽電池モジュール200が住宅の屋根上に配置される。接続箱300、パワーコンディショナー400、および分電盤100は、それぞれ住宅の壁、宅内などの適切な位置に配置される。
太陽光発電システムでは、接続箱300が、複数枚直列接続された太陽電池モジュール200にて発電された直流電力を並列数分入力して1つの発電電力に集電し、パワーコンディショナー400に出力する。パワーコンディショナー400は、入力された直流電力を交流電力へ変換する。パワーコンディショナー400は、交流電力を出力し、分電盤100を介して負荷500および交流電力系統600に供給する。
負荷500は、照明器具、冷蔵庫、洗濯機、掃除機等の宅内電気機器、モータ等の宅外電気機器である。太陽光発電システムでは、負荷500で消費しきれず、余剰電力が発生した場合は、余剰電力が交流電力系統600に逆潮流される。
つづいて、太陽光発電システムの住宅への設置工事について説明する。まず、屋根の上に必要数の太陽電池モジュール200を設置し、所定の直列枚数単位ごとに出力ケーブルの先端を住宅の軒下あるいは住宅内に設置した接続箱300の入力部に接続する。接続箱300は、複数の入力を1出力にまとめて出力する集電機能を有している。接続箱300の出力部は、正極側出力端と負極側出力端とで構成されるので、正極側と負極側との対ケーブルの一端を接続箱300の出力部に接続する。そして、対ケーブルの他端を、パワーコンディショナー400が配置される住宅内に引き込み、配電装置を構成するパワーコンディショナー400の入力部に設けられた端子台に接続する。
本実施の形態の配電装置を構成するパワーコンディショナー400は、入力端子部と、コンバータと、インバータと、出力フィルタと、連系開閉器と、出力端子部と、制御手段としての制御回路と、報知手段とを備えている。なお、パワーコンディショナー400における入力端子部および出力端子部は本実施の形態にかかる端子台である。すなわち、異常発熱を検出する温度センサを搭載した温度検知用基板および弾性体などを備えているものとする。
入力端子部には、太陽電池モジュール200の直流出力電力が接続箱300を介して入力される。コンバータは、入力端子部に印加される直流電力を別の電圧値の直流電力へ変換するDC(Direct Current)/DC変換機能を有している。インバータは、FET(Field Effect Transistor)、IGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)等の半導体スイッチング素子およびダイオードで構成され、それらのスイッチング動作により、コンバータから入力される直流電力を交流電力へ変換する。出力フィルタは、リアクトルとコンデンサとの組み合わせで構成され、インバータが出力するパルス状の交流波形を正弦波状の交流波形に整形する。
パワーコンディショナー400の電力変換部は、コンバータ、インバータおよび出力フィルタにより形成され、出力フィルタから出力される変換出力は、連系開閉器を介して出力端子部に出力される。出力端子部には、交流電力系統600が接続される。
制御回路は、プログラム制御により、コンバータのスイッチ素子のオンオフ制御によるDC/DC変換動作と、インバータでのPWM(Pulse Width Modulation)制御によるスイッチング動作指令の生成によるDC/AC(Alternating Current)変換動作と、連系開閉器の開閉制御とを行う。なお、連系開閉器は、例えば、交流電力系統600が停電した場合に、交流電力系統600との接続を開路してインバータを交流電力系統600から開放するために設けられている。
以上の構成により、本実施の形態の配電装置によれば、温度検知用基板5の端部に設けられた、他基板との接続部5aとしてのコネクタによって、温度センサ6が検知した温度信号が、パワーコンディショナー400の制御部を構成する制御基板に送られる。処理回路を搭載した制御基板では当該温度信号を受けて、警告すべき温度以上か否かを判断し、警告すべき温度以上であれば運転を停止し警告を発するなどの処置を実施する。従って、弾性体7aの存在により温度センサ6と導電板4との接触性が高められることで、端子部が加熱されて高温となるに先立ち、早期に異常を検出することができる。さらには、端子部が熱によって損傷を受ける前に端子台の熱による損傷を防止することが可能となる。
また、本実施の形態の端子台は、パワーコンディショナー400だけでなく、分電盤100など他の装置における端子接続に用いられる端子台にも適用可能である。
なお、図2(c)では弾性体7aにより導電板4の温度を収集し、温度センサ6で検出する構成を示しているが、異常発熱のおそれがない端子に接続された導電板4Sが存在する場合がある。異常発熱のおそれがない端子に接続された導電板4Sが存在した場合、該端子に接続される導電板4Sに対しても弾性体7aが密着していると熱拡散が生じて温度検出感度を低下させるおそれがある。かかる理由により、異常発熱のおそれがない端子が存在する場合は、温度検出が不要であり、当該導電板4Sに対し弾性体7aが密着しないようにする。図2(c)に示したように温度検出が不要な導電板4Sは一段低くして弾性体7aとの間に隙間を設けられるように構成してもよい。実施の形態1の端子台において、すべての導電板4に対し弾性体7aが接触するように構成したものも有効であることはいうまでもない。
実施の形態2.
実施の形態1では弾性体7aが導電板4ごとに分離されて配された構造としたが、本実施の形態では、長尺の弾性体7bが一体構造で、5枚の導電板4の間隔方向全てにまたがるような横長形状とし、弾性体7bを押し付けた際に、5つの領域に分断されるように構成している。図6は、本実施の形態の端子台の断面図、図7は同分解斜視図である。図6は実施の形態1の図2(c)に相当し、図7は実施の形態1の図3の分解斜視図に相当する。図6に示すように導電板4の間に不飽和ポリエステル樹脂などの熱硬化性樹脂で構成された絶縁性の分断用突起9を設け、カバー8で弾性体7bを押し付けた際に、上記分断用突起9により押し付けられて弾性体7bが分断された構成を有する。カバー8取り付け後には実施の形態1と同様弾性体7bが上記導電板4ごとに分割された構成となる。弾性体7bおよび分断用突起9以外の構成については、実施の形態1と同様であるため、ここでは説明を省略する。
本実施の形態の端子台は、実施の形態1と同様、一次側端子締結部2aおよび二次側端子締結部2bにおいてそれぞれ端子締結が行われる。本実施の形態では一次側端子締結部2aで5か所、二次側端子締結部2bで5か所の計10カ所での端子締結を行う。
温度検知用基板5は、図7に分解斜視図を示すように取り付けられる。本実施の形態では、一次側端子締結部2a、および二次側端子締結部2bに接続された5枚の導電板4の間には導電板4の装着面より上に突出して、分断用突起9が形成されている。端子螺子の緩みにより、異常発熱が生じるおそれのある一次側端子締結部2a、および二次側端子締結部2bに接続された導電板4上にシリコーン樹脂シートからなる熱伝導性、電気絶縁性に優れた1枚の長尺の弾性体7bを配し、弾性体7bを押えるように温度センサ6を搭載した温度検知用基板5を配し、さらに温度検知用基板5上に樹脂成型体で構成されたカバー8を装着する。実施の形態1と同様、カバー8は温度検知用基板5を弾性体7bに対して押し付けるための基板押さえ突起8aと、カバー8を端子台本体1に固定するための支持突起8Sとを有している。支持突起8Sを端子台本体1の各位置に対応した支持突起12に引っ掛け、カバー8により付勢されることで、温度センサ6を搭載した温度検知用基板5は、分断用突起9によって導電板4ごとに領域分割された長尺の弾性体7bによって導電板4に対して付勢される。
上記構成により、端子台組立時に弾性体7bを挿入する数を削減し、作業性および弾性体7bの挿入忘れを防止することが可能である。さらに温度の拡散を防止する効果もある。すなわち、ある端子締結部のゆるみにより生じた異常発熱は、弾性体7bが他の導電板4側にも熱的につながった構造であると弾性体7bを介して熱が拡散してしまい、ゆるんだ端子締結部に対応する温度センサ6で異常発熱を検出しにくくなるおそれがある。弾性体7bを分断用突起9によって分断することによって、熱拡散を防止し、より精度よく異常発熱を検出することができる。弾性体7bは分断用突起9によって押し付けられ、連続体のままではあるが、分断用突起9の部分で断面積が大幅に低減される。一方分断用突起9は熱絶縁性材料で構成されているため、大半の熱が遮断され、断面積が低減された弾性体7bの部分でのみ熱伝導が生じるだけとなる。従って導電板4ごとの熱的絶縁が確保される。
なお、本実施の形態では、長尺の弾性体7bは分断用突起9で押圧されて連続体のまま領域分割がなされる構成としたが、分断用突起7の先端を刃状に加工したものを用いてもよい。組み立て時に、長尺の弾性体7bは、先端を刃状にした分断用突起7によって押圧されて分離された状態で、領域分割される。従って、より確実に導電板4ごとの熱的絶縁が確保される。一方、より大面積の弾性体7bが導電板4と温度検出用基板5との間の空間を埋めることになり、導電板4から温度検出用基板5への熱伝導性が向上する。しかも1枚の弾性体7bを位置決めして装着するだけでよいため、実施の形態1に比べて、組み立て作業性が高い。
また、図6では弾性体7bにより導電板4の温度を収集し、温度センサ6で検出する構成を示しているが、異常発熱のおそれがない端子に接続された導電板4Sが存在する場合がある。異常発熱のおそれがない端子に接続された導電板4Sが存在した場合、該端子に接続される導電板4Sに対しても弾性体7bが密着していると熱拡散が生じて温度検出感度を低下させるおそれがある。かかる理由により、異常発熱のおそれがない端子が存在する場合は、温度検出が不要であり、当該導電板4Sに対し弾性体7bが密着しないようにする。図6に示したように温度検出が不要な導電板4Sは一段低くして弾性体7bとの間に隙間を設けられるように構成されている。実施の形態2の端子台において、すべての導電板4に対し弾性体7bが接触するように構成したものも有効であることはいうまでもない。
実施の形態3.
図8は、実施の形態3の端子台の断面図であり、図9は同分解斜視図である。図8は実施の形態1の図2(c)に相当し、図9は実施の形態1の図3の分解斜視図に相当する。実施の形態1では弾性体7aが導電板4ごとに分離されて配された構造としたが、本実施の形態では、長尺の弾性体7c,7dが一体構造で、複数個ずつの導電板4の間隔方向にまたがるような横長形状とし、かつ温度検知用基板5に銅箔5bが形成され温度センサ6への熱の搬送を促進するように構成された構成を有するものである。ここで、銅箔5bは温度検知用基板5の基材であるガラスエポキシ材に比べて熱伝導性が優れている。したがって、弾性体7aによって収集した導電板4の温度は銅箔5bを介して効率的に温度センサ6に伝えられる。
実施の形態3の構成においては、図8に示すように温度センサ6が複数個の導電板4に対して1個となるような間隔に配置され、かつ温度センサ6への熱の搬送を助けるための銅箔5bを有する温度検知用基板5と、温度センサ6に対応した複数個の導電板4にまたがるような形状の弾性体7c,7dとを有する。温度検知用基板5上の銅箔5bと弾性体7c,7dの形状は、一致した形状とするのが望ましい。
上記構成により、1つの温度センサ6で複数の導電板4の異常発熱を検知可能であるため、温度センサ6の個数を低減することが可能である。
なお、図8では弾性体7cまたは7dにより、ブロック単位で導電板4の温度を収集し、1つの温度センサ6で検出する構成を示しているが、ブロックの中に異常発熱のおそれがない端子が存在する場合がある。異常発熱のおそれがない端子が存在した場合、該端子に接続される導電板4Sに対しても弾性体が密着していると前述したような熱拡散が生じて温度検出感度を低下させるおそれがある。かかる理由により、異常発熱のおそれがない端子が存在した場合は、温度検出が不要である、かかる導電板4Sに対し弾性体が密着しないようにする。図8に示したように温度検出が不要な導電板4Sは一段低くして弾性体との間に隙間を設けられるようにする。実施の形態3の端子台において、すべての導電板4に対し弾性体7cまたは7dが接触するように構成したものも有効であることはいうまでもない。また、他の実施の形態と同様に温度センサを導電板ごとに用いてもよい。
実施の形態4.
図10は、実施の形態4の端子台の断面図であり、図11は同分解斜視図である。図11は実施の形態1の図3の分解斜視図に相当する。実施の形態1では弾性体7aが導電板4ごとに分離されて配された構造としたが、本実施の形態では、長尺の弾性体7bが一体構造で、5枚の導電板4の間隔方向全てにまたがるような横長形状とし、実施の形態2と同様の、弾性体7bを分断するための分断用突起9を設けている。分断用突起9により、導電板4の間隔方向全てにまたがるような横長形状の弾性体7bをカバー8で押し付けた際に、1個の温度センサ6に対応した複数個の導電板4を覆うように分断される。そしてさらに温度検知用基板5には銅箔5bが形成され2つの温度センサ6への熱の搬送を促進するように構成された構成を有するものである。なお、他の実施の形態と同様に温度センサを導電板ごとに用いてもよい。
温度検知用基板5は、図11に分解斜視図を示すように、取り付けられる。本実施の形態では、一次側端子締結部2a、および二次側端子締結部2bに接続された5枚の導電板4、4Sのうちの2枚目と3枚目の導電板4の間に導電板4の装着面より上に突出して、分断用突起9が形成されている。そして長尺の1枚の弾性体7bを分断用突起9により2分割し、2つの温度センサ6への熱の搬送を促進する。端子螺子の緩みにより、異常発熱が生じるおそれのある一次側端子締結部2a、および二次側端子締結部2bに接続された導電板4上にシリコーン樹脂シートからなる熱伝導性、電気絶縁性に優れた1枚の長尺の弾性体7bを配し、弾性体7bを押えるように温度センサ6を搭載した温度検知用基板5を配し、さらに温度検知用基板5上に樹脂成型体で構成されたカバー8を装着する。実施の形態1と同様、カバー8は温度検知用基板5を弾性体7bに対して押し付けるための基板押さえ突起8aと、カバー8を端子台本体1に固定するための支持突起8Sとを有している。支持突起8Sを端子台本体の各位置に対応した支持突起12に引っ掛け、カバー8により付勢されることで、温度センサ6を搭載した温度検知用基板5は、分断用突起9によって領域分割された長尺の弾性体7bによって導電板4に対して付勢される。
上記構成により、端子台組立時に弾性体7bを挿入する数を削減し、作業性の向上をはかるとともに弾性体の挿入忘れを防止することが可能である。また、互いに影響を受けやすい端子グループごとに熱的に連結することで、さらに温度の拡散を防止する効果もある。すなわち、ある端子締結部のゆるみにより生じた異常発熱は、弾性体7bがつながった他の導電板側にも弾性体7bを介して熱が伝達され、ゆるんだ端子締結部に対応する温度センサで異常発熱を検出しにくくなるおそれがある。弾性体を端子グループごとに分断することによって、より精度よく異常発熱を検出することができる。
なお、図10では弾性体7bにより導電板4の温度を収集し、温度センサ6で検出する構成を示しているが、異常発熱のおそれがない端子に接続された導電板4Sが存在する場合がある。本実施の形態においても、以上の実施の形態と同様、温度検出が不要な導電板4Sは一段低くして弾性体との間に隙間を設けられるようにする。しかしながら実施の形態4の端子台において、すべての導電板4に対し弾性体7bが接触するように構成したものも有効であることはいうまでもない。
本発明のいくつかの実施の形態を説明したが、これらの実施の形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施の形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施の形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
以上のように、本発明にかかる端子台は、締結時の緩みにより発熱を生じやすい端子締結部に有用であり、特に、パワーコンディショナーなどの入出力部に適している。
1 端子台本体、1c 凹部、2a一次側端子締結部、2b 二次側端子締結部、3a 一次側配線、3b 二次側配線、4 導電板、5 温度検知用基板、5a 接続部、5b 銅箔、6 温度センサ、7a,7b,7c,7d 弾性体、8 カバー、8a 基板抑え突起、8S 支持突起、9 分断用突起、11 支持台、12 支持突起、30 圧着端子、30a 一次側圧着端子、30b 二次側圧着端子、32a 一次側配線材、32b 二次側配線材、100 分電盤、200 太陽電池モジュール、300 接続箱、400 パワーコンディショナー、500 負荷、600 交流電力系統。

Claims (8)

  1. 一次側配線が接続される一次側端子締結部と、
    二次側配線が接続される二次側端子締結部と、
    前記一次側端子締結部と前記二次側端子締結部とをつなぐ導電板と、
    温度センサを備え、前記導電板に対向する温度検知用基板と
    前記導電板と前記温度検知用基板との間に配された弾性体と、
    前記温度検知用基板を押し付け、前記弾性体を介して前記導電板に密着させるカバーとを有する端子台。
  2. 前記一次側端子締結部、前記二次側端子締結部および導電板は、複数組で構成され、前記弾性体が複数の前記導電板にまたがる形状であり、前記導電板間には前記弾性体取り付け時に前記弾性体を任意の形状に分断する絶縁性の突起を有する請求項1に記載の端子台。
  3. 前記温度検知用基板は、前記弾性体との当接部に導体箔を具備し、
    複数の導電板の熱を前記温度センサに集熱する請求項1または2に記載の端子台。
  4. 前記導体箔は前記弾性体との当接部と同一形状である請求項3に記載の端子台。
  5. 前記導電板間に絶縁性の突起を有し、
    複数の前記導電板にまたがる弾性体が、前記突起により局所的に圧縮され、分離形状を構成する請求項2から4のいずれか1項に記載の端子台。
  6. 前記温度センサは、温度ヒューズである請求項1から5のいずれか1項に記載の端子台。
  7. 樹脂製の本体部を有し、
    前記本体部に前記一次側端子締結部と前記二次側端子締結部とが装着されており、
    前記カバーが樹脂製である請求項1から6のいずれか1項に記載の端子台。
  8. 請求項1から7のいずれか1項に記載の端子台を備えた配電装置。
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