JP2016018209A - プロジェクタースクリーン及びその製造方法 - Google Patents

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方旋 蘇
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凱俐 陳
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Abstract

【課題】本発明はプロジェクタースクリーン及びその製造方法に関する。
【解決手段】本発明のプロジェクタースクリーンは、可撓性基材、反射層及び透明塗布層を含む。可撓性基材は対向する第一表面及び第二表面を含む。反射層は可撓性基材の第一表面上に形成される。透明塗布層は反射層上に形成される。反射層の反対側にある透明塗布層の表面上にはパターンが形成される。本発明は、プロジェクタースクリーンの製造方法も公開する。
【選択図】図1

Description

本発明は、プロジェクタースクリーン及びその製造方法に関し、特に可撓性基材を具備するプロジェクタースクリーン及びその製造方法に関する。
この「背景技術」段落の内容は本発明の内容の理解を助けるためのものであり、「背景技術」段落に記載される内容は、当技術分野の常用知識を持っている者が把握していること以外の従来技術も含むことができる。「背景技術」段落に記載される内容について、「背景技術」の内容又は本発明の一個又は複数個の実施例が解決しようとする問題を代表するものは、本発明の出願前に当技術分野の常用知識を持っている者が既に把握又は承知しているものではない。
一般に、ホワイトボードを製造する方法は主に二種がある。一種はガラスを基材にするガラスホワイトボードであり、他の一種は背面板に塗装を行うもの(すなわち、噴着式ホワイトボード)である。しかし、その二種はいずれも硬式材料で構成される。例えば、ガラスホワイトボードはガラス基材で、噴着式ホワイトボードは背面板で構成されるため、湾曲できない欠点を有している。また、ホワイトボードのサイズが大きい場合(例えば100インチ以上)、その重量と製造時の空間などを考慮しなければならない。
また、現在のホワイトボードの多数は平面型ホワイトボードであり、かつそれを手で触るときの触り心地が良くないので、ホワイトボードに特殊な表面処理を行わなければならない。例えば、ガラスホワイトボードの場合、エッチング工程によりガラスホワイトボード上に所定のパターンを形成する。しかし、エッチング工程を行うため所定の化学溶液を使用する必要があるので、製造時の環境(汚染)問題を考慮しなければならない。また、現在のホワイトボードをプロジェクタースクリーンにするとき、プロジェクターが放射した映像光束のゲインを向上させることを奏することができないので、投影画面を鮮明化及び視覚感に影響を与えるおそれがある。
台湾実用新案第M319856号文献には軟質ホワイトボードが掲載されている。中国実用新案第201610012号文献にはホワイトボード型書き込むフィルムが掲載されている。米国特許公開第20070035827号文献には反射型スクリーンが掲載されている。中国特許第1653385号文献にはプロジェクタースクリーンが掲載されている。米国特許公開第20100171929号文献には情報伝送モジュールが掲載されている。
台湾実用新案第M319856号公報 中国実用新案第201610012号公報 米国特許公開第20070035827号公報 中国特許第1653385号公報 米国特許公開第20100171929号公報
本発明はプロジェクタースクリーンを提供する。そのスクリーンは可撓性を有し、かつそれをプロジェクターのスクリーンとして用いるとき、鮮明な投影画面を表示することができる。
本発明の他の目的及びその利点は、本発明に掲載される技術的特徴により一層詳細に理解することができる。
上述した一部分又はすべての目的又は他の目的を実現するため、本発明の実施例においてはプロジェクタースクリーンを提供する。そのプロジェクタースクリーンは、可撓性基材、反射層及び透明塗布層を含む。可撓性基材は対向する第一表面及び第二表面を含む。反射層は可撓性基材の第一表面上に形成される。透明塗布層は反射層上に形成される。反射層の反対側にある透明塗布層の表面上にはパターンが形成される。
上述した一部分又はすべての目的又は他の目的を実現するため、本発明の実施例においてはプロジェクタースクリーンの製造方法を提供する。その製造方法は、対向する第一表面及び第二表面を含む可撓性基材を提供するステップと、可撓性基材の第一表面上に反射層を形成するステップと、反射層上に透明塗布層を形成し、かつ反射層の反対側にある透明塗布層の表面上にパターンを形成するステップと含む。
本発明の実施例において、前記反射層には複数個の微細構造体が形成される。
本発明の実施例において、前記微細構造体は粒子状である。
本発明の実施例において、前記微細構造体はプリズム構造体である。
本発明の実施例において、前記各微細構造体は頂部角度を具備し、かつ各頂部角度は同様である。
本発明の実施例において、前記各微細構造体は頂部角度を具備し、かつ少なくとも一部分の頂部角度は相違している。
本発明の実施例において、前記反射層の表面は平面である。
本発明の実施例において、前記反射層の厚さは20μmより大きいか或いは等しい。
本発明の実施例において、前記透明塗布層の厚さは20μmより小さいか或いは等しい。
本発明の実施例において、前記反射層の反対側にある透明塗布層の表面の粗さは3μm〜3.5μmの間にある。
本発明の実施例において、前記プロジェクタースクリーンは接着層と離型層とを更に含む。接着層は、可撓性基材の第二表面上に形成され、かつ離型層と可撓性基材との間に位置する。
本発明の実施例において、前記反射層を形成するステップは、可撓性基材上に第一樹脂層を塗布するステップと、第一転写ローラーで第一樹脂層を転写した後、当該第一樹脂層に光硬化工程を行うことにより反射層を形成するステップとを含む。
本発明の実施例において、前記第一転写ローラーに複数個の転写用微細構造体が形成されていることにより、第一樹脂層上に複数個の微細構造体を形成する。
本発明の実施例において、前記透明塗布層を形成するステップは、反射層上に第二樹脂層を塗布するステップと、第二転写ローラーで第二樹脂層を転写した後、当該第二樹脂層に光硬化工程を行うことにより第二樹脂層上にパターンを形成するステップとを含む。
本発明の実施例において、前記プロジェクタースクリーンの製造方法は、透明塗布層を形成した後、可撓性基材の第二表面上に接着層を形成するステップと、離型層を形成するステップとを更に含む。接着層は離型層と可撓性基材との間に位置する。
本発明の実施例は、後述する発明の効果のうち少なくとも一部分を奏することができる。本発明の実施例に係るプロジェクタースクリーンは、可撓性基材を有することにより可撓性を有しており、かつ製造工程を容易に行うことができる利点を有している。また、プロジェクタースクリーンの透明塗布層上にパターンが形成されているので、使用者が触るときの触り心地を向上させることができ、かつ防汚性、耐摩耗性及び防眩性がよい利点を有している。また、透明塗布層を反射層の保護層として用いることができるので、反射層が変色するか或いは劣化することを低減することができる。
本発明の上記特徴及び発明の効果をより詳細に説明するため、以下、本発明の好適な実施例とその図面により本発明を詳細に説明する。
本発明の実施例に係るプロジェクタースクリーンの製造方法を示す流れ図である。 図1の製造方法中のステップを示す図である。 図1の製造方法中のステップを示す図である。 図1の製造方法中のステップを示す図である。 図1の製造方法中のステップを示す図である。 本発明の実施例に係るプロジェクタースクリーンの断面を示す図である。 図1中の反射層を形成する他の形成方法を示す流れ図である。 図1中の反射層を形成する他の形成方法を示す流れ図である。 図1中の反射層を形成する他の形成方法を示す流れ図である。 本発明の他の実施例に係るプロジェクタースクリーンの断面を示す図である。 図5Aのプロジェクタースクリーンの微細構造体の断面を示す図である。 図5Aのプロジェクタースクリーンの他の微細構造体の断面を示す図である。 、図1中の反射層を形成する他の形成方法を示す流れ図である。 本発明の他の実施例に係るプロジェクタースクリーンの断面を示す図である。 図5A及び図7のプロジェクタースクリーンに反射された光線の可視角度を示す座標図である。
本発明の前述及び後述する技術的内容、特徴及び効果などは、以下の図面を参照しながら詳細に説明する本発明の好適な実施例により、詳しく理解することができる。以下の実施例に記載される方向用語、例えば、上、下、左、右、前及び後などは、添付図面上の方向のみを示す用語である。すなわち、これらの方向用語は、本発明を説明するものであるが、本発明を限定するものではない。
図1は、本発明の実施例に係るプロジェクタースクリーンの製造方法を示す流れ図である。図2A〜図2Dは、図1の製造方法中の各ステップを示す図である。図3は、本発明の実施例に係るプロジェクタースクリーンの断面を示す図である。図1〜図3を参照されたい。まず、ステップS110において、可撓性基材110を提供する。図2Aに示されるとおり、可撓性基材110は、対向する第一表面111と第二表面112を含む。本実施例において、可撓性基材110の材質は透明材質である。例えば、ポリエチレンテレフタラート(polyethylene terephthalate、PET)又は他の適当な材料である。
次に、図2Bに示すとおり、ステップS120を行うことにより、可撓性基材110の第一表面111上に反射層120を形成する。本実施例において、反射層120の材質は白い材質であり、反射層120は光線を反射することに用いられる。具体的に、本実施例において、反射層120を形成する方法は、例えば可撓性基材110上に第一樹脂層60を塗布する方法である。第一樹脂層60は、例えば光硬化樹脂層である。本実施例において、第一樹脂層60を塗布する方法は、例えば塗工ヘッド(図示せず)で第一樹脂層60を可撓性基材110上に塗布する方法である。図2Bに示すとおり、第一転写ローラー30で反射層120を制作する。次に、第一樹脂層60に光硬化工程を行う。第一転写ローラー30の表面には、例えばいずれの転写用微細構造体も形成しなくてもよいが、本発明はそれに限定されるものではない。第一樹脂層60と可撓性基材110の材質がいずれも柔軟性材質であるので、上述した工程を行うとき、第一転写ローラー30が第一樹脂層60に若干陥入するが、第一転写ローラー30は可撓性基材110と接触はしない。第一転写ローラー30が第一樹脂層60と可撓性基材110に下方向の圧力を与えるので、第一樹脂層60と可撓性基材110は第一転写ローラー30一部分の輪郭に沿って第一転写ローラー30の一部分を覆うことができる。本実施例において、硬化ユニット40が放射する光で第一樹脂層60を照射することにより、第一樹脂層60を硬化させることができる。第一樹脂層60は、例えば紫外線で照射することにより第一樹脂層60を硬化させる方法のみを採用し、他の設備で加熱をしなくてもよい。上述した工程により、反射層120を形成する。本実施例において、反射層120の厚さは20μmより大きいか或いは等しい。注意されたいことは、上述したパラメータの範囲は本発明の例示に過ぎないものであるので、本発明はそれに限定されるものではない。
次に、図2C及び図2Dに示すとおり、ステップS130を行うことにより、反射層120上に透明塗布層130を形成する。本実施例において、透明塗布層130を形成する方法は、例えば下記のステップを含むことがでいる。まず、図2Cに示すとおり、反射層120上に第二樹脂層80を塗布する。本実施例において、第二樹脂層80を塗布する方法は、例えば塗工ヘッド(図示せず)で塗布する方法である。次に、図2Dに示すとおり、第二転写ローラー70で第二樹脂層80を転写した後、その第二樹脂層80に光硬化工程を行うことにより、第二樹脂層80上にパターンPAを形成する。
本実施例において、第二樹脂層80の材質も柔軟性材質であるので、上述した工程を行うとき、第二転写ローラー70が第二樹脂層80に下方向の圧力を与えることにより、第二転写ローラー70が第二樹脂層80に若干陥入するが、第二転写ローラー70は反射層120及び可撓性基材110と接触はしない。すなわち、第二樹脂層80は第二転写ローラー70一部分の輪郭に沿って第二転写ローラー70の一部分を覆う。本実施例において、第二転写ローラー70上には、例えば複数個の第二転写用微細構造体71が形成されており、この第二転写用微細構造体71は、例えば不規則に分布される凹部である。それにより、第二樹脂層80上に第二転写用微細構造体71に対応するパターンPAを形成することができるが、本発明はそれに限定されるものではない。他の実施例において、第二転写用微細構造体71は、不規則に分布される凸部又は凹凸模様であることもできる。したがって、第二転写ローラー70で反射層120の第二樹脂層80を転写した後、その第二樹脂層80に光硬化工程を行うことにより、第二樹脂層80上に第二転写用微細構造体71に対応するパターンPAを形成することができる。本実施例において、第二樹脂層80も例えば光硬化樹脂層であり、かつ第二樹脂層80に光硬化工程を行う方法と第一樹脂層60に光硬化工程を行う方法とが同様である。すなわち、本実施例においても、硬化ユニット40が放射する光で第二樹脂層80を照射することにより、第二樹脂層80を硬化させることができるので、ここでは再び説明しない。
上述したことにより、透明塗布層130を形成し、かつ反射層120の反対側にある透明塗布層130の表面上にパターンPAを形成することができる。本実施例において、透明塗布層130の厚さは20μmより小さいか或いは等しく、かつ反射層120の反対側にある透明塗布層130の表面の粗さは3μm〜3.5μmの間にある。注意されたいことは、上述したパラメーターの範囲は本発明の例示に過ぎないものであるので、本発明はそれに限定されるものではない。
次に、図1及び図3参照すると、ステップS140において、透明塗布層130を形成した後、可撓性基材110の第二表面112上に接着層140を形成する。本実施例において、接着層140は、例えば一回だけの接着に用いられるか或いは複数回の接着に用いられることができる。次に、ステップS150を行うことにより、(接着層140上に)離型層150を配置する。(離型層150を)接着層140から外した後、接着層140を所定の表面、例えば壁面などに接着することができる。接着層140は離型層150と可撓性基材110との間に位置する。
上述したことにより、図3に示されるプロジェクタースクリーン100を形成することができる。図3に示すとおり、本実施例において、プロジェクタースクリーン100は、可撓性基材110、反射層120、透明塗布層130、接着層140及び離型層150を含む。反射層120は、可撓性基材110の第一表面111上に配置される。透明塗布層130は反射層120上に塗布され、反射層120の反対側にある透明塗布層130の表面上にはパターンPAが形成されている。接着層140は、可撓性基材110の第二表面112上に配置されるとともに、離型層150と可撓性基材110との間に位置する。プロジェクタースクリーン100を固定(又は使用)するとき、使用者が離型層150を外すことにより接着層140を露出され、かつ(該接着層140によって)プロジェクタースクリーン100を所定の位置に接着して使用することができる。
上述したとおり、プロジェクタースクリーン100は、反射層120が可撓性基材110上に形成された構造を有することにより可撓性を有しており、かつ製造工程を容易に行うことができる利点を有している。また、プロジェクタースクリーン100の透明塗布層130上にパターンPAが形成されているので、使用者が触るときの触り心地を向上させることができ、かつ防汚性、耐摩耗性及び防眩性がよい利点を有している。また、パターンPAが形成されているので、透明塗布層130の表面の摩擦力を向上させることができ、かつ水性インクが透明塗布層130の表面に付着しやすく、この水性インクを容易に消すこともできるので、プロジェクタースクリーン100をホワイトボードとして用いることができる。また、プロジェクタースクリーン100の反射層120が透明塗布層130と可撓性基材110との間に位置し、かつ空気中に露出されていないので、反射層120が変色するか或いは劣化することを低減することができる。
上述した実施例において、平面型の反射層120(すなわち、透明塗布層130と対向する反射層120の表面が平面であること)を例として説明してきたが、本発明はそれに限定されるものではない。他の実施例において、透明塗布層130と対向する反射層120の表面に転写ローラーで複数個の微細構造体を形成することができる。以下、それについて、図4A〜図7により詳細に説明する。
図4A〜図4Cは、図1中の反射層を形成する他の形成方法を示す流れ図である。図4A〜図4Cを参照すると、本実施例の図4A及び図4Bに示されるステップと、図2A及び図2Bに示されるステップとが同様であるので、ここでは再び説明しない。図4Cに示されるステップと図2Cに示されるステップとは類似しているが、下記のような相違点を有している。本実施例において、図4CのステップS120を行うとき、第一転写ローラー50で第一樹脂層60を転写した後、その第一樹脂層60に光硬化工程を行うことにより、第一樹脂層60上に複数個の微細構造体を形成することができる。本実施例において、第一転写ローラー50上には、例えば複数個の第一転写用微細構造体51が形成されており、この第一転写用微細構造体51は、例えばストリップ状のプリズム構造体である。それにより、第一樹脂層60上に第一転写用微細構造体51に対応するプリズム構造体を形成することができる。すなわち、上述したことにより、複数個の微細構造体221を含む反射層220を形成することができるが、本発明はそれに限定されるものではない。他の実施例において、第一転写用微細構造体51は、不規則に分布される凹部、凸部又は凹凸模様であることもできるが、実際の需要に応じて形成した他の微細構造体を採用してもよい。
図5Aは、本発明の他の実施例に係るプロジェクタースクリーンの断面を示す図であり、図5Bは、図5Aのプロジェクタースクリーンの微細構造体の断面を示す図である。図1、図5A及び図5Bを参照されたい。本実施例において、図4Cに示される反射層220を形成した後、図2Dに示されるステップS130、ステップS140及びステップS150を行うことにより、プロジェクタースクリーン200(図5Aに示すとおりである)を形成する。図5Bに示すとおり、本実施例の反射層220の各微細構造体221が頂部角度θを具備することにより、反射層220に反射される光線の角度を調節し、かつ光線を集光させることができる。それにより、プロジェクタースクリーン200は、プロジェクターが放射した映像光束の角度を調節し、かつ光線を集光させることができる。すなわち、鮮明な投影画面を提供し、快適な視覚感を与えることができる。本実施例において、それらの微細構造体221の頂部角度θが互いに同様に形成されているが、他の実施例において、それらの微細構造体221の頂部角度θをそれぞれ相違に形成することができる。以下、それについて、図5Cにより詳細に説明する。
図5Cは、図5Aのプロジェクタースクリーンの他の微細構造体の断面を示す図である。図5Cを参考されたい。図5Cのプロジェクタースクリーン200aと図5Bのプロジェクタースクリーン200とは類似してるが、両者の相違点は、プロジェクタースクリーン200aの反射層220の少なくとも一部分の微細構造体221a1、221a2、221a3の頂部角度θ1、θ2、θ3がそれぞれ相違に形成されることにある。本実施例において、異なる微細構造体221a1、221a2、221a3の頂部角度θ1、θ2、θ3をそれぞれ相違に形成することは、微細構造体221a1、221a2、221a3の幅P1、P2、P3と高さhとの間の比率を調節することにより実現することができる。本実施例において、微細構造体221a1、221a2、221a3は例えば同様な高さhを有するが、微細構造体221a1、221a2、221a3の幅P1、P2、P3の関係はP1<P2<P3である。それにより、微細構造体221a1、221a2、221a3の頂部角度θ1、θ2、θ3がθ1<θ2<θ3という関係になる。したがって、微細構造体221a1、221a2、221a3により、異なる角度で反射層220に入射される光線を調節することができる。例えば、角度が大きい映像光束が反射層220に反射されるとき、異なる微細構造体221a1〜221a3によって映像光束のゲインを向上させることができるので、投影画面を鮮明化及び視覚感を向上させることができる。注意されたいことは、本実施例において、微細構造体221a1、221a2、221a3の頂部角度θ1、θ2、θ3がθ1<θ2<θ3という関係になっているが、本発明がそれに限定されるものではないことである。すなわち、微細構造体の頂部角度の角度を入射光線の角度によって自由に調節することにより、使用者に最適な視覚感を与えることができる。
上述したとおり、プロジェクタースクリーン200、200aは、可撓性基材110を有することにより可撓性を有しており、かつ製造工程を容易に行うことができる利点を有している。また、プロジェクタースクリーン200、200aの透明塗布層130上にパターンPAが形成されているので、使用者が触るときの触り心地を向上させることができ、かつ防汚性、耐摩耗性及び防眩性がよい利点を有している。また、透明塗布層130を反射層120の保護層として用いることができるので、反射層120が変色するか或いは劣化することを低減することができる。プロジェクタースクリーン200、200aも、上述したプロジェクタースクリーン100の利点を奏することができるが、ここでは再び説明しない。
図6は、図1中の反射層を形成する他の形成方法を示す流れ図である。図7は、本発明の他の実施例に係るプロジェクタースクリーンの断面を示す図である。図6を参照すると、本実施例の図6に示されるステップは、図4A及び図4Bのステップを行った後に行われるものである。図6と図4Cのステップは類似しているが、下記のような相違点を有している。本実施例において、第一転写ローラー50’の第一転写用微細構造体51’が例えば不規則に分布される凹凸模様であるので、第一樹脂層60上に第一転写用微細構造体51’に対応する粒子状模様(すなわち、凹凸模様)を形成することができる。それにより、複数個の微細構造体321を含む反射層320を形成することができる。
再び図1を参照されたい。図6に示される反射層320を形成した後、図2Dに示されるステップS130、ステップS140及びステップS150を行うことにより、プロジェクタースクリーン300(図7に示すとおり)を形成する。図7に示すとおり、反射層320の微細構造体321が粒子状であるので、反射層320に反射される光線の角度を調整することができる。例えば、光線が反射層320に反射されるとき、微細構造体321によって光線が異なる方向へ発散されるので、投影画面の可視角度を拡大することができる。すなわち、本実施例のプロジェクタースクリーン300は、プロジェクターが放射した映像光線の反射角度を調整することにより、光線角度を拡大し、可視角度が大きい投影画面を提供し、かつ快適な視覚感を与えることができる。注意されたいことは、図6の微細構造体321の間に隙間が形成されているが、図7の微細構造体321は互いに連結されていることである。しかし、本発明はそれに限定されるものではない。すなわち、微細構造体321の二種の配列方法を微細構造体321上に同時に形成することもできる。
上述したとおり、プロジェクタースクリーン300は、可撓性基材110を有することにより可撓性を有しており、かつ製造工程を容易に行うことができる利点を有している。また、プロジェクタースクリーン300の透明塗布層130上にパターンPAが形成されているので、使用者が触るときの触り心地を向上させることができ、かつ防汚性、耐摩耗性及び防眩性がよい利点を有している。また、透明塗布層130を反射層120の保護層として用いることができるので、反射層120が変色するか或いは劣化することを低減することができる。プロジェクタースクリーン300も、上述したプロジェクタースクリーン100の利点を奏することができるが、ここでは再び説明しない。
図8は、図5Aのプロジェクタースクリーン200と図7のプロジェクタースクリーン300に反射された光線の可視角度を示す座標図である。この座標図の横軸は、光線が図5Aのプロジェクタースクリーン200と図7のプロジェクタースクリーン300に反射された後、使用者がその光線を見ることができる可視角度を示し、縦軸は光強度を示す。図8に示されるとおり、図5Aのプロジェクタースクリーン200に反射された光線は、中央部分に多く集中されている。すなわち、使用者がその光線を見ることができる可視角度が小さいが、光線のゲインを向上する効果が大きいので、集光効果がよい。図7のプロジェクタースクリーン300に反射された光線は図5Aのことより分散している。すなわち、使用者がその光線を見ることができる可視角度が大きいので、光線の可視角度を拡大し、かつより柔らかい光線を見ることができる。
上述したとおり、本発明の実施例に係るプロジェクタースクリーンは、可撓性基材を有することにより可撓性を有しており、かつ製造工程を容易に行うことができる利点を有している。また、プロジェクタースクリーンの透明塗布層上にパターンが形成されているので、使用者が触るときの触り心地を向上させることができ、かつ防汚性、耐摩耗性及び防眩性がよい利点を有している。また、透明塗布層を反射層の保護層として用いることができるので、反射層が変色するか或いは劣化することを低減することができる。また、プロジェクタースクリーンは、反射層に反射される光線の角度を調整することができるので、鮮明な投影画面を提供し、かつ快適な視覚感を与えることができる。
以上、本発明の好適な実施例を詳述してきたが、本発明がそれらの実施例の構成にのみ限定されるものではないため、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても当然に本発明に含まれる。本発明のいずれかの実施例又は特許請求の範囲は本発明に記載されているすべての目的、利点又は特徴などを実現しなくてもよい。また、本発明の明細書又は特許請求の範囲に「第一」、「第二」などのような用語が記載されているが、それらはそれぞれ、異なる実施例における部品の名称(element)を示すものであり、部品の個数の上限又は下限を示すものではない。要約と発明の名称は、特許文献の検索に使われるものではあるが、本発明の特許請求の範囲を定めるものではない。
40 硬化ユニット
30、50、50’ 第一転写ローラー
51、51’ 第一転写用微細構造体
60 第一樹脂層
70 第二転写ローラー
71 第二転写用微細構造体
80 第二樹脂層
100、200、200a、300 プロジェクタースクリーン
110 可撓性基材
111 第一表面
112 第二表面
120、220、220a、320 反射層
221、221a1、221a2、221a3、321 微細構造体
130 透明塗布層
140 接着層
150 離型層
PA パターン
θ、θ1、θ2、θ3 頂部角度
h 高さ
P1、P2、P3 幅

Claims (23)

  1. プロジェクタースクリーンにおいて、
    対向する第一表面及び第二表面を含む可撓性基材と、
    前記可撓性基材の前記第一表面上に形成される反射層と、
    前記反射層上に形成される透明塗布層とを含み、
    前記反射層の反対側にある前記透明塗布層の表面上にはパターンが形成される、プロジェクタースクリーン。
  2. 前記透明塗布層と対向する前記反射層の表面には複数個の微細構造体が形成される、請求項1に記載のプロジェクタースクリーン。
  3. 前記微細構造体は粒子状である、請求項2に記載のプロジェクタースクリーン。
  4. 前記微細構造体はプリズム構造体である、請求項2に記載のプロジェクタースクリーン。
  5. 各前記微細構造体は頂部角度を具備し、かつ各頂部角度は同様である、請求項4に記載のプロジェクタースクリーン。
  6. 各前記微細構造体は頂部角度を具備し、かつ少なくとも一部分の頂部角度は相違している、請求項4に記載のプロジェクタースクリーン。
  7. 前記透明塗布層と対向する前記反射層の表面は平面である、請求項1に記載のプロジェクタースクリーン。
  8. 前記反射層の厚さは20μmより大きいか或いは等しい、請求項1に記載のプロジェクタースクリーン。
  9. 前記透明塗布層の厚さは20μmより小さいか或いは等しい、請求項1に記載のプロジェクタースクリーン。
  10. 前記反射層の反対側にある前記透明塗布層の表面の粗さは3μm〜3.5μmの間にある、請求項1に記載のプロジェクタースクリーン。
  11. 前記可撓性基材の前記第二表面上に形成される接着層と離型層とを更に含み、
    前記接着層は前記離型層と前記可撓性基材との間に位置する、請求項1に記載のプロジェクタースクリーン。
  12. プロジェクタースクリーンの製造方法において、
    対向する第一表面及び第二表面を含む可撓性基材を提供するステップと、
    前記可撓性基材の前記第一表面上に反射層を形成するステップと、
    前記反射層上に透明塗布層を形成し、前記反射層の反対側にある前記透明塗布層の表面上にパターンを形成するステップと含む、プロジェクタースクリーンの製造方法。
  13. 前記反射層を形成するステップは、
    前記可撓性基材上に第一樹脂層を塗布するステップと、
    第一転写ローラーで前記第一樹脂層を転写した後、当該第一樹脂層に光硬化工程を行うことにより前記反射層を形成するステップとを含む、請求項12に記載のプロジェクタースクリーンの製造方法。
  14. 前記第一転写ローラーに複数個の転写用微細構造体が形成されていることにより、前記第一樹脂層上に複数個の微細構造体を形成する、請求項13に記載のプロジェクタースクリーンの製造方法。
  15. 前記微細構造体は粒子状である、請求項14に記載のプロジェクタースクリーンの製造方法。
  16. 前記微細構造体はプリズム構造体である、請求項14に記載のプロジェクタースクリーンの製造方法。
  17. 各前記微細構造体は頂部角度を具備し、かつ各頂部角度は同様である、請求項16に記載のプロジェクタースクリーンの製造方法。
  18. 各前記微細構造体は頂部角度を具備し、かつ少なくとも一部分の頂部角度は相違している、請求項16に記載のプロジェクタースクリーンの製造方法。
  19. 前記透明塗布層を形成するステップは、
    前記反射層上に第二樹脂層を塗布するステップと、
    第二転写ローラーで前記第二樹脂層を転写した後、当該第二樹脂層に光硬化工程を行うことにより前記第二樹脂層上に前記パターンを形成するステップとを含む、請求項12に記載のプロジェクタースクリーンの製造方法。
  20. 前記反射層の厚さは20μmより大きいか或いは等しい、請求項12に記載のプロジェクタースクリーンの製造方法。
  21. 前記透明塗布層の厚さは20μmより小さいか或いは等しい、請求項12に記載のプロジェクタースクリーンの製造方法。
  22. 前記反射層の反対側にある前記透明塗布層の表面の粗さは3μm〜3.5μmの間にある、請求項12に記載のプロジェクタースクリーンの製造方法。
  23. 前記透明塗布層を形成した後、前記可撓性基材の前記第二表面上に接着層を形成するステップと、
    離型層を形成するステップとを更に含み、
    前記接着層は前記離型層と前記可撓性基材との間に位置する、請求項12に記載のプロジェクタースクリーンの製造方法。
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