JP2016017988A - 現像装置、プロセスユニット、及び画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】現像ローラ4aの表面にトナーを含む現像剤を担持させ、現像ローラ4aの回転軸方向にわたって現像ローラ4aの表面に当接する薄層化ブレード4bとの当接領域γを通過させた後、現像ローラ4aの表面と感光体1の表面が対向する現像領域αへ搬送して、感光体1上に形成された潜像をトナーにより現像する現像装置4において、現像ローラ4aは正転方向と逆転方向のいずれにも回転可能な駆動機構を備え、現像ローラ4aの回転駆動を制御する制御手段301aを有し、現像ローラ4aを回転駆動させることなく一定の時間以上経過した後、最初に現像動作を実行する前に、制御手段301aが、逆転および正転が複数回行われるように現像ローラ4aの回転駆動を制御する。
【選択図】図2
Description
上記構成のプロセスカートリッジ10では、感光体1の回転と共に、まず帯電ローラ2で感光体1表面を一様に帯電する。次いで、画像データに基づき光書込装置3から射出された光束を照射して感光体1上に静電潜像を形成する。その後、現像ローラ4によりトナーを付着させ静電潜像を可視像化することで感光体1上にトナー画像を形成する。一方、給送ローラ13は、給紙カセット12から用紙Pを1枚ずつ分離して搬送してレジストローラ14に突き当てて止める。そして、プロセスカートリッジ10のトナー画像形成のタイミングに合わせて、レジストローラ14に突き当てて止めた用紙Pを感光体1と転写ローラ11とが対向する転写部に送り出す。転写部では、感光体1上のトナー画像が供給された用紙Pに転写される。トナー画像が転写された用紙Pは、定着装置15によりトナー画像を定着後、排紙ローラ対16により機外に排出され、排紙トレイ21上にストックされる。一方、トナー画像転写後の感光体1の表面は、クリーニングブレード5aにより残留トナーが除去清掃され、再度の画像形成に備える。
図2に示すように、現像装置4は、現像剤を表面上に担持する現像剤担持体としての現像ローラ4aの他、薄層化ブレード4b、トナー供給ローラ4c、シール部材4eなども有する。現像ローラ4aは、弾性体で形成され、図示しない駆動モータによって回転駆動が可能に構成されている。薄層化ブレード4bは、板状部材で、一端が現像装置4の外枠に固定支持され、他端が現像ローラ4aに押圧されている。トナー供給ローラ4cは、金属製の芯金と、これの表面に被覆された発泡樹脂などからなるローラ部とを有しており、ホッパ部4d内の現像剤をローラ部の表面に付着させながら回転する。シール部材は現像装置4のケーシングと現像ローラとの隙間をシールする。なお、現像ローラ4a上の現像剤の層厚の規制は板状部材である薄層化ブレード4bによって行うようにしているが、現像ローラ4aと当接し、回転可能なローラ状の部材によって行うようにしてもよい。
現像ローラ4aが停止したとき、現像剤は当接領域γにおいて現像ローラ4aと薄層化ブレード4bとによって強い圧力で挟まれたままになっている。一定以上の印刷ジョブを実行し終わって現像ローラ4aが高温になっている状態で現像ローラ4aが停止し、そのまま一定時間以上放置されると、当接領域γで挟まれた状態の現像剤は、熱と薄層化ブレード4bによる押圧力によって現像ローラ4a上に強固に付着する。特に、現像ローラ4a上の両端位置では押圧力大きいので極めて強固に付着する。これにより、図3(a)に示すように、現像ローラ4a上の長手方向(図3(a)に対し垂直方向)にはスジ状の現像剤の塊りが形成される。
図4(a)は、当接領域γにおいて現像ローラ4aと薄層化ブレード4bとによって強い圧力で挟まれたまま放置された現像剤が、現像ローラ4aの表面に塊りとして強固に付着している状態を示す。この状態から、現像ローラ4aの表面に強固に付着した現像剤の塊りが当接領域γを通過するまで、現像ローラ4aを逆転させる(図4(b))。現像ローラ4aを逆転させることで、現像ローラ4aの表面に強固に付着した現像剤の塊りは、当接領域γにおいて、薄層化ブレード4bに擦りつけられる。現像ローラ4aの表面に強固に付着した現像剤の塊りが当接領域γを通過し切ったところで、現像ローラ4aの逆転を停止し、今度は現像ローラ4aを正転に切り替える。現像ローラ4aの表面に強固に付着した現像剤の塊りが当接領域γを通過するまで、現像ローラ4aを正転させる(図4(c))。現像ローラ4aを正転させることで、現像ローラ4aの表面に強固に付着した現像剤の塊りは、当接領域γにおいて、薄層化ブレード4bに擦りつけられる。現像ローラ4aの表面に強固に付着した現像剤の塊りが当接領域γを通過し切ったところで、現像ローラ4aの正転を停止し、今度は現像ローラ4aを逆転に切り替え、現像剤の塊りが当接領域γを通過するまで、現像ローラ4aを逆転させる(図4(d))。
図6は、現像ローラ4aの逆転−正転動作の制御ブロック図である。まず、現像ローラ4aが停止した状態で放置された時間(放置時間)を把握する必要があるため、プリンタ本体のメインCPU301におけるタイムカウンタ301cによって計測された現像ローラ4aの駆動モータが停止した時刻を、現像装置4に設けた記憶部200に記憶させる。現像ローラ4aの駆動モータを駆動させる旨の信号が入ったときには、プリンタのメインCPU301における制御手段301aが、記憶部200に記憶させている時刻を読み出し、現像ローラ4aの駆動モータを駆動させる旨の信号が入った時刻と記憶部200から読み出した時刻との差から現像ローラ4aが停止していた時間を計算して、放置時間を算出する。続いて、制御手段301aが、現像ローラ4aの逆転−正転動作に関するパラメータテーブルである逆転−正転テーブル300にアクセスし、算出された放置時間が一定値以上であれば、現像ローラ4aの逆転-正転動作の実行が必要と判断する。そして、制御手段301aが、現像ローラ4aの駆動モータに対し、必要回数だけ逆転―正転動作を実行するように指示する。なお、逆転−正転テーブル300は、プリンタ本体が備える記憶媒体上に置くようにしても、現像装置4が備える記憶媒体上に置くようにしてもよい。また、現像装置4にCPUを設けて、このCPUに制御手段301aやタイムカウンタ301cを備えるようにしてもよい。記憶部200については、プリンタ本体に設けるようにしてもよい。
(態様A)
回転体である現像剤担持体の表面にトナーを含む現像剤を担持させ、該現像剤担持体の回転軸方向にわたって該現像剤担持体の表面に当接する現像剤規制部材との当接領域を通過させた後、前記現像剤担持体の表面と潜像担持体の表面が対向する現像領域へ搬送して、該潜像担持体上に形成された潜像を該現像剤中のトナーによって現像する現像装置において、前記現像剤担持体は正転方向と逆転方向のいずれにも回転可能な駆動機構を備え、前記現像剤担持体の回転駆動を制御する制御手段を有し、前記現像剤担持体を回転駆動させることなく一定の時間以上経過した後、最初に現像動作を実行する前に、前記制御手段が、逆転および正転が複数回行われるように、前記現像剤担持体の回転駆動を制御する。
制御手段301aが、放置後に最初に現像動作を実行する前において、上記回転角度での逆転および正転が複数回行われるように現像ローラ4aの回転駆動を制御することで、この現像剤の塊りは現像ローラ4aと当接する薄層化ブレード4bとの接触摩擦によってかき取られる。これにより、画像の横黒スジなどの画像欠陥の発生を抑えることができる。
態様Aにおいて、
前記逆転および正転は、前記当接領域を基準として360°よりも小さいある回転角度で行われる。
これによれば、上記逆転および正転において現像ローラ4aを一方向に1回転以上させる場合に対し、現像剤の塊りが現像ローラ4aと薄層化ブレード4bなどの現像ローラ4aと当接する部材との当接領域を単位時間当たりに通過する回数を大幅に増やすことができるので、現像動作を開始する前の予備動作に長時間費やすことがない。
態様Bにおいて、
前記回転角度は、前記当接領域にある前記現像担持体の円弧の長さを前記像担持体の半径で除した値である。
現像ローラ4a上の現像剤の塊りを薄層化ブレード4bとの摩擦によってかき取るためには、上記逆転および正転における回転角度を、当接領域γにおいて付着した現像剤の塊りが当接領域γを通過し切る角度にすればよい。この角度θは現像ローラ4aの半径をr、当接領域γにある現像ローラ4aの円弧の長さをdとすると、θ=d/rで表すことができる。これにより、現像剤の塊が当接領域γを単位時間当たりに通過する回数を大幅に増やすことができるので、現像動作を開始する前の予備動作に長時間費やすことがない。
態様A〜Cにおいて、
前記制御手段が、前記現像剤担持体を回転駆動させることなく経過した時間に応じて、前記回転角度での逆転および正転が行われる回数を制御する。
現像ローラ4aを回転駆動させることなく経過した時間が長くなればなる程、現像ローラ4aと薄層化ブレード4bとの当接領域において、現像剤はより強固に現像ローラ4a上に付着する。このため、上記回転角度での逆転および正転が行われる回数を増やす必要がある。これにより、現像動作を開始する前における現像剤の塊りを除去するための予備動作に要する時間を最適なものとすることが可能になる。
態様Dにおいて、
前記時間を記憶するための記憶手段を備えた。
態様Bにおいて、現像ローラ4aを回転駆動させることなく経過した時間を判断するためには、現像装置、もしくは画像形成装置などの現像装置を用いる装置にこの時間を記憶させるようにする必要がある。現像装置を、現像装置を用いる装置から取り外して放置し、元の装置、あるいは現像装置を用いる別の装置に取り付けた場合にも、態様Bで述べた効果を発揮することが可能になる。
態様A〜Eにおいて、
前記現像剤担持体に、前記現像剤に含まれ帯電されたトナーと逆極性のバイアスを印加する。
上記回転角度での逆転および正転を複数回実行する際は、感光体1の表面は帯電されていない。現像ローラ4aにはトナーの極性とは逆極性のバイアスを印加しておくことで、トナーが感光体1側に行かないようにすることができる。
態様A〜Fにおいて、
現像剤担持体の周辺温度を検知する温度検知手段を有し、前記温度検知手段によって検知された温度が35[℃]以上のときに、前記制御手段が、前記回転角度での逆転および正転が複数回行われるように、前記現像剤担持体の回転駆動を制御する。
現像剤の現像ローラ4aへの付着のしやすさは、現像ローラ4aの周辺温度に依存する。現像ローラ4aの周辺温度が35[℃]以上であるときに、現像剤が現像ローラ4aに特に付着しやすくなるが、このときに、現像動作を開始する前の上記回転角度での逆転および正転を複数回実行することで、画像の横黒スジなどの画像欠陥の発生を抑えることができる。
態様Gにおいて、
前記現像剤担持体の近傍に温度検知手段を設けた。
温度検知手段としての温度センサ4gを、現像ローラ4aの近傍に設けることで、現像ローラ4a付近に位置する他の発熱体の影響を受けにくくなり、現像ローラ4aの周辺温度をより正確に測定できる。
像担持体と、
該像担持体表面を帯電させるための帯電手段と、該像担持体上に静電潜像を形成するための潜像形成手段と、該静電潜像を現像してトナー像化するための現像手段とを有する画像形成装置において、該現像手段として、態様A〜Hのいずれか一の現像装置を用いる。
現像動作が行われることなく長時間放置された後において、現像動作を開始する前の予備動作に長時間費やすことなく画像欠陥の発生を抑制することが可能になる。
態様Iにおいて、
前記像担持体の走行距離に関する情報を管理する管理手段を有し、前記情報に応じて、前記制御手段が、前記回転角度での逆転および正転が複数回行われるように、前記現像剤担持体の回転駆動を制御する。
感光体1の累積走行距離が多くなると、現像剤中のシリカ等の外添剤の含有量が少なくなるので、現像剤が現像ローラ4aに付着しやすくなる。感光体1の累積走行距離が多いに応じて、現像動作を開始する前の上記回転角度での逆転および正転を複数回実行することで、現像動作が行われることなく長時間放置された後において、現像動作を開始する前の予備動作に長時間費やすことなく画像欠陥の発生を抑制することが可能になる。
態様Jにおいて、
走行距離の累積が10[km]以上になったときに、前記制御手段が、前記回転角度での逆転および正転が複数回行われるように、前記現像剤担持体の回転駆動を制御する。
感光体1の累積走行距離が10[km]以上になると、現像剤中の外添剤の含有量が少なくなるので、現像剤が現像ローラ4aに付着しやすくなる。感光体1の累積走行距離が10[km]以上のときに、現像動作を開始する前の上記回転角度での逆転および正転を複数回実行することで、現像動作が行われることなく長時間放置された後において、現像動作を開始する前の予備動作に長時間費やすことなく画像欠陥の発生を抑制することが可能になる。
態様JまたはKにおいて、
前記現像剤担持体を回転駆動させることなく一定の時間以上経過する前の1日あたりの走行距離が700[m]以上になったときに、前記制御手段が、前記回転角度での逆転および正転が複数回行われるように、前記現像剤担持体の回転駆動を制御する。
現像剤の現像ローラ4aへの付着のしやすさは、現像ローラ4aの周辺温度に依存する。感光体1の1日あたりの走行距離が700[m]以上になると、現像ローラ4aの周辺温度が上昇するので、現像剤が現像ローラ4aに付着しやすくなる。感光体1の1日あたりの走行距離が700[m]以上のときに、現像動作を開始する前の上記回転角度での逆転および正転を複数回実行することで、現像動作が行われることなく長時間放置された後において、現像動作を開始する前の予備動作に長時間費やすことなく画像欠陥の発生を抑制することが可能になる。
態様I〜Lにおいて、
平均画像面積率を算出する算出手段を有し、前記平均画像面積率に応じて、前記制御手段が、前記回転角度での逆転および正転が複数回行われるように、前記現像剤担持体の回転駆動を制御する。
現像剤が劣化すると現像ローラ4aに現像剤が強固に付着しやすくなるが、現像剤の劣化は平均画像面積率に依存する。平均画像面積率に応じて、現像動作を開始する前の上記回転角度での逆転および正転を複数回実行することで、現像動作が行われることなく長時間放置された後において、現像動作を開始する前の予備動作に長時間費やすことなく画像欠陥の発生を抑制することが可能になる。
態様Mにおいて、
前記平均画像面積率が3[%]以下であるときに、前記制御手段が、前記回転角度での逆転および正転が複数回行われるように、前記現像剤担持体の回転駆動を制御する。
平均画像面積率が3[%]以下のときは、現像剤の消費量が少なく劣化した現像剤が蓄積するので、このときに上記回転角度での逆転および正転を複数回実行することで、画像の横黒スジなどの画像欠陥の発生を抑えることができる。
潜像を担持する潜像担持体と、該潜像担持体上の潜像を現像する現像手段とを備える画像形成装置における少なくとも該潜像担持体と該現像手段とを1つのユニットとして共通の保持体に保持させて画像形成装置本体に対して一体的に着脱可能に構成したプロセスカートリッジにおいて、上記現像手段として、態様A〜Hのいずれか一の現像装置を用いた。
現像動作が行われることなく長時間放置された後において、現像動作を開始する前の予備動作に長時間費やすことなく画像欠陥の発生を抑制することが可能になる。
2 帯電ローラ
3 光書込装置
4 現像装置
4a 現像ローラ(現像担持体)
4b 薄層化ブレード(現像剤規制部材)
4c トナー供給ローラ
4d ホッパ部
4e シール
4f 電源
4g 温度センサ
5 クリーニング装置
10 プロセスカートリッジ
11 転写ローラ
α 現像領域
β 供給ニップ
γ 当接領域
δ シール領域
Claims (15)
- 回転体である現像剤担持体の表面にトナーを含む現像剤を担持させ、該現像剤担持体の回転軸方向にわたって該現像剤担持体の表面に当接する現像剤規制部材との当接領域を通過させた後、前記現像剤担持体の表面と潜像担持体の表面が対向する現像領域へ搬送して、該潜像担持体上に形成された潜像を該現像剤中のトナーによって現像する現像装置において、
前記現像剤担持体は正転方向と逆転方向のいずれにも回転可能な駆動機構を備え、前記現像剤担持体の回転駆動を制御する制御手段を有し、前記現像剤担持体を回転駆動させることなく一定の時間以上経過した後、最初に現像動作を実行する前に、前記制御手段が、逆転および正転が複数回行われるように、前記現像剤担持体の回転駆動を制御することを特徴とする現像装置。 - 請求項1に記載の現像装置において、
前記逆転および正転は、前記当接領域を基準として360°よりも小さいある回転角度で行われることを特徴とする現像装置。 - 請求項2に記載の現像装置において、
前記回転角度は、前記当接領域にある前記現像担持体の円弧の長さを前記像担持体の半径で除した値であることを特徴とする現像装置。 - 請求項1乃至3のいずれか一の現像装置において、
前記制御手段が、前記現像剤担持体を回転駆動させることなく経過した時間に応じて、前記回転角度での逆転および正転が行われる回数を制御することを特徴とする現像装置。 - 請求項4に記載の現像装置において、
前記時間を記憶するための記憶手段を備えたことを特徴とする現像装置。 - 請求項1乃至5のいずれか一の現像装置において、
前記現像剤担持体に、前記現像剤に含まれ帯電されたトナーと逆極性のバイアスを印加することを特徴とする現像装置。 - 請求項1乃至6のいずれか一の現像装置において、
現像剤担持体の周辺温度を検知する温度検知手段を有し、前記温度検知手段によって検知された温度が35[℃]以上のときに、前記制御手段が、前記回転角度での逆転および正転が複数回行われるように、前記現像剤担持体の回転駆動を制御することを特徴とする現像装置。 - 請求項7に記載の現像装置において、
前記現像剤担持体の近傍に温度検知手段を設けたことを特徴とする現像装置。 - 像担持体と、
該像担持体表面を帯電させるための帯電手段と、
該像担持体上に静電潜像を形成するための潜像形成手段と、
該静電潜像を現像してトナー像化するための現像手段とを有する画像形成装置において、
該現像手段として、請求項1乃至8のいずれか一の現像装置を用いることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項9の画像形成装置において、
前記像担持体の走行距離に関する情報を管理する管理手段を有し、前記情報に応じて、前記制御手段が、前記回転角度での逆転および正転が複数回行われるように、前記現像剤担持体の回転駆動を制御することを特徴とする画像形成装置。 - 請求項10の画像形成装置において、
走行距離の累積が10[km]以上になったときに、前記制御手段が、駆動動作が複数回行われるように制御することを特徴とする画像形成装置。 - 請求項10または11のいずれかに記載の画像形成装置において、
前記現像剤担持体を回転駆動させることなく一定の時間以上経過する前の1日あたりの走行距離が700[m]以上になったときに、前記制御手段が、前記回転角度での逆転および正転が複数回行われるように、前記現像剤担持体の回転駆動を制御することを特徴とする画像形成装置。 - 請求項9乃至12のいずれか一の画像形成装置において、
平均画像面積率を算出する算出手段を有し、
前記平均画像面積率に応じて、前記制御手段が、前記回転角度での逆転および正転が複数回行われるように、前記現像剤担持体の回転駆動を制御することを特徴とする画像形成装置。 - 請求項13に記載の画像形成装置において、
前記平均画像面積率が3[%]以下であるときに、前記制御手段が、前記回転角度での逆転および正転が複数回行われるように、前記現像剤担持体の回転駆動を制御することを特徴とする画像形成装置。 - 潜像を担持する潜像担持体と、該潜像担持体上の潜像を現像する現像手段とを備える画像形成装置における少なくとも該潜像担持体と該現像手段とを1つのユニットとして共通の保持体に保持させて画像形成装置本体に対して一体的に着脱可能に構成したプロセスカートリッジにおいて、
上記現像手段として、請求項1乃至8のいずれか一の現像装置を用いたことを特徴とするプロセスカートリッジ。
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