JP2016017637A - 電機子ロッドモジュールを備える電磁石 - Google Patents

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Abstract

【課題】容易に製造可能で、改善された耐久性のある電気子ロッドモジュールならびにそのような電機子ロッドモジュールを備える電磁石ないし電磁弁を提供する。【解決手段】カラー152を担持する電機子ロッド150を備えた電磁石のための電機子ロッドモジュールに関するものであり、電機子ロッド150と嵌合式に結合されたかしめリング160と、カラー152とかしめリング160との軸方向に挟まれたばね部材180とを有している。【選択図】図1

Description

本発明は、電磁石のための電機子ロッドモジュールに関する。さらに本発明は、そのような電機子ロッドモジュールを製造する方法、ならびに、そのような電機子ロッドモジュールを備える電磁石に関する。
公知の電機子ロッドモジュールは、電磁石もしくは電磁操作式の電磁弁の弁室の出口開口部を開放したり閉止する役目を果たすことができるばね部材を有している。典型的な場合、ばね部材は取付ナットによって電機子ロッドに固定され、取付ナットは電機子ロッドにねじ止めされる。このことは、現実問題として面倒であり信頼性が低いことが判明している。
したがって本発明の課題は、たとえば容易に製造可能である、または改善された耐久性を有する、別の電機子ロッドモジュールを提供することにある。さらに本発明の課題は、そのような電機子ロッドモジュールを製造する方法、ならびに、そのような電機子ロッドモジュールを備える電磁石を提供することにある。
このことは本発明によると、請求項1に記載の電機子ロッドモジュール、請求項11に記載の方法、および請求項13に記載の電磁石によって達成される。好ましい実施形態は、たとえばそれぞれの従属請求項に含まれている。
本発明は、ばね部材が当接するカラーを担持する電機子ロッドで構成され、少なくとも区域的に電機子ロッドと嵌合式に結合されたかしめリングによってばね部材が保持される、電磁石の電機子ロッドモジュールに関するものである。
かしめリングを備える実施形態は、取付ナットを備える実施形態に比べて容易な方法実施と改善された耐久性とを可能にする。ばね部材は、軸方向でカラーとかしめリングとの間で保持することができる。
電機子ロッドおよび/またはかしめリングは、嵌合式の結合を形成するために、かしめリングおよび/または電機子ロッドのかしめビードを収容する少なくとも1つの収容スペースを有しているのが好ましい。このことは、かしめによる信頼度の高い嵌合式の結合を可能にする。
収容スペースとして溝が、たとえば円周溝が、電機子ロッドに設けられるのがさらに好ましい。このことは、簡単で信頼度の高い実施形態に相当する。
カラーに接して、ばね部材が回転しないように固定するためのローレットが刻まれているのが好ましい。それによってばね部材との嵌合性を高めることができ、その結果、トルクを伝達可能となり、回り止めが実現される。
好ましい実施形態では、ばね部材はメアンダばねである。これは典型的な用途のために好ましいことが判明している。メアンダばねは、出口開口部を閉止するために定義された圧力を及ぼすことを可能にする。
ばね部材はばね・封止部材として構成されているのが好ましく、封止領域を有している。このような封止領域は、出口開口部を閉止するために利用することができるのが好ましい。これは、すでに上のところで言及したメアンダばねによって閉止状態のときに出口開口部部に対して押圧されて、これを定義された力で閉止するのがさらに好ましい。
ばね部材は、かしめリングとカラーとの間で軸方向に挟み込まれるのが好ましい。それにより、時間の経過とともに摩減現象を生じさせることになりかねないばね部材のクリアランスを、効果的に回避することができる。
カラーは、切削加工での成形によって電機子ロッドに一体的に構成されているのが好ましい。このことは、電機子ロッドとカラーとの間の特別に信頼度の高い結合を可能にする。
上記に代わる実施形態では、カラーは当初は別個の個別部品として構成されており、これが電機子ロッドと嵌合式または物質接合式に結合される。このことは電機子ロッドとカラーとの別個の製作を可能にし、このことは、たとえばそれぞれ異なる材料の使用や、特別な成形方法の適用を可能にする。
かしめリングと電機子ロッドの外径の比率は1.3から3.0の区間内にあるのが好ましく、さらに好ましくは1.5から2.5、特に好ましくは1.8から2.2である。本出願の開示は、これらの値のうちの1つが下限として適用され、これらの値のうちの別の値が上限として適用される区間のすべての集合を含むものである。
さらに本発明は、電磁石の電機子ロッドモジュール、特に本発明による電機子ロッドモジュールを製造する方法に関するものであり、カラーを担持する電機子ロッドにばね部材とかしめリングが電機子ロッドに外嵌され、かしめリングが少なくとも部分的に電機子ロッドと嵌合式に結合されて、ばね部材がカラーに対して押圧されるようにかしめが行われる。
本発明による方法は、たとえば強度に関して特別に好ましい特性を有する電機子ロッドモジュールの特別に簡単な製造を可能にする。それによって特に、本発明による電機子ロッドモジュールを製造することができるのが好ましい。このとき電機子ロッドモジュールに関しては、上に説明したすべての実施形態と変形例を援用することができる。説明した利点が相応に当てはまる。
この関連で特に付言しておくと、装置すなわち特に電機子ロッドおよび電磁石ないし電磁弁に関して説明するすべての構成要件や特性あるいは方法態様は、本発明による方法の説明に関しても内容に即して転用可能であり、本発明の意味において適用可能であり、共に開示されているものとみなされる。同様のことはこれと逆の方向でも当てはまり、すなわち、方法に関してのみ述べられている設計上すなわち装置関連の構成要件は、装置請求項の枠内においても考慮されて権利申請されることができ、同じく開示内容に含まれる。
ばね部材ないしかしめリングの外嵌は、電機子ロッドの長軸に関して軸方向ないし半径方向で行われるのが好ましい。
さらに本発明は、貫通する電機子穴を備えたヨークを有する電磁石ないし電磁石で構成された電磁弁に関するものであり、電機子穴は、電流を供給可能な巻線で少なくとも部分的に取り囲まれた、電機子を収容する電機子スペースないし電機子を収容する電機子室に連通しており、電機子穴は本発明による電機子ロッドモジュールの電機子ロッドを収容しており、カラーは電機子室と反対を向いているほうの電機子穴の側に配置されており、電機子ロッドは電機子と結合されている。
本発明による電磁石ないし本発明による電磁弁により、電磁石ないし電磁弁のための上に説明した本発明による電機子モジュールの利点を利用可能にすることができる。このとき、電機子モジュールの上述したすべての実施形態と変形例を援用することができる。説明した利点が、相応に当てはまる。特に電機子モジュールは、本発明による方法によって製造されていてよい。
ヨークには、電機子室と向かい合っている電機子穴の側に、カラーが中に入り込むことができる凹部が設けられているのが好ましい。それによって油圧式の緩衝を実現できるという利点がある。特にカラーはヨークに衝突するときに、たとえば作動油のような制御されるべき媒体からなるヨークを介して延びる膜に衝突する。それによって衝突エネルギーを緩和することができる。
好ましい実施形態では、ヨークは少なくとも1つの出口開口部を有しており、ばね部材は封止・ばね・部材として構成されており、電機子の運動は電機子ロッドモジュールを介して封止・ばね・部材の開放運動ないし閉止運動を出口開口部のところで生じさせる。このことは、媒体を制御するための電磁弁の典型的な機能性を可能にし、上に説明した利点が実現される。
図面には本発明が特に1つの実施例として模式的に示されている。図面は次のものを示している:
電機子ロッドモジュールを備える完成した電磁石である。 電機子ロッドモジュールを製造する方法における中間状態である。 組み付けが完成した電機子ロッドモジュールである。 電機子ロッドモジュールを備える電磁石のヨークである。 図4aの一部を示す拡大図である。
各図面では、同一または互いに対応する部材にはそれぞれ同じ符号が付されており、したがって目的に適っているのでない限り、あらためて説明することはしない。説明全体に含まれている開示内容は、同じ符号ないし同じ部品名称が付された同一の部品にも内容に即して転用可能である。説明の中で選択されている位置指定、たとえば上側、下側、側方なども、直接説明して図示している図面を対象とするものであって、位置変化があったときには内容に即して新たな位置に転用することができる。さらに、図示して説明している種々の実施例に基づく個別構成要件または構成要件の組み合わせも、それ自体として独立した発明的な解決法もしくは本発明の解決法となり得る。
図1は、本発明の一実施例に基づく電磁石10を示している。電磁石10は電磁弁100の構成要素である。
電磁石10はヨーク110を有しており、その内部もしくは表面に、以下において説明する他の各コンポーネントが配置されている。
ヨーク110には電機子穴111と電機子室145が構成されている。電機子室145は、磁心120によって上側で閉止されている。電機子室145の中には、電機子ロッド150とかしめによって結合された電機子140が配置されている。電機子ロッド150は電機子穴111を通って下方に向かって延びている。
磁心120と電機子140の間には、電機子140を磁心120から離れるように押圧する圧縮ばね125がある。電機子室145の側方には、コイルコア135で取り囲まれた巻線130が配置されている。巻線130を通して直流電流が印加されることで、電機子140に対して、圧縮ばね125によって及ぼされる力とは反対向きの電磁力を及ぼすことができる。このことは、巻線130を通る直流電流のオンとオフによって、電機子140が電機子ロッド150とともに上下動することを可能にする。
電機子140と向かい合っている電機子ロッド150の端部に隣接して、電機子ロッド150は、半径方向外側に向かって突出するカラー152を有している。カラー152は、ヨーク110に構成された凹部190に含まれている。
図1に示す状態のとき、電機子140、電機子ロッド150、およびカラー152は、共通の上側の位置に配置されている。この位置は、圧縮ばね125の力に抗して、巻線130によって伝えられる磁力によって到達される。巻線130を通って流れる直流電流がオフになると、電機子140、電機子ロッド150、およびカラー152が一緒に下方に向かって共通の下側の位置へと動くことが理解される。
電機子ロッド150の下側端部には、電機子ロッド150とかしめられたかしめリング160が配置されている。それにより、かしめリング160は電機子ロッド150と固定的に結合されている。その詳細についてはあとでまた説明する。
カラー152とかしめリング160の間にはばね部材180が配置されている。ばね部材180はここではカラー152およびかしめリング160によってそれぞれ直接的に接触され、その結果、カラー152とかしめリング160の間で固定的に挟み込まれている。このようにばね部材は、上側の位置と下側の位置との間での上に説明した運動とともに運動する。換言するとばね部材180も、巻線130によってコントロールされながら上下運動することができる。
さらにヨーク110には、配管112ならびに弁室116が構成されている。弁室116は2つの出口開口部114を有しており、配管112がここから始まっている。さらに弁室116は入口118を有しており、これを通して、制御されるべき媒体が弁室116の中に入ることができる。
図1に見られるようにばね部材180は、図示した上側の状態のときに両方の出口開口部114を閉止する、外側に位置する封止領域200を有している。このように、この状態では、入口118を通って入ってくる媒体が配管112に入ることはできない。それに対して、電機子140、電機子ロッド150、カラー152、かしめリング160、および封止領域200を含むばね部材180からなる複合体が図示しない下側の位置を占めているとき、出口開口部114は封止領域200から解放される。このことは、入口118を通って弁室116に入る媒体が、出口開口部114を通って配管112の中に入ることを可能にする。このように媒体の流れを制御することができ、このことは、電磁弁の典型的な機能性に相当している。ここでは封止領域200は、図1に示す上側の位置にあるとき、ある程度の初期応力をもって閉止のために出口開口部114に当接する。この初期応力はばね部材180によって伝えられる。
カラー152が凹部190の中に収容される特別な構成は、電機子ロッド150およびこれと結合された各コンポーネントの運動の油圧式の緩衝を可能にする。その役目をするのが、弁室116を起点として上方向かって流れ、そのようにしてヨーク110へのカラー152の衝突を緩衝する媒体である。これは、電磁弁100によって制御されるべき媒体と同じ媒体であり、たとえば作動油である。
電機子ロッド150およびこれに結合されたカラー152、封止部材およびその封止領域200、およびかしめリング160が、共同で電機子ロッドモジュールを形成する。
図2は、本発明によるモジュールを製造する方法における中間状態を示している。ここではばね部材180がカラー152の下方で、すでに電機子ロッド150に外嵌されている。さらに見られるとおり、電機子ロッド150にはカラー152の下方かつばね部材180の下方に溝158が構成されている。
図2に部分断面図によってさらに見られるとおり、電機子ロッド150は、ばね部材180が組み付けられる領域にローレット164をさらに有している。これは、ばね部材180と電機子ロッド150の間の接触をいっそう改善する役目を果たす。特に、このようにして電機子ロッド150とばね部材180の間でトルクも伝達することができる。
図3は、図2に示す中間状態からもたらされる完成した電機子ロッドモジュール1を示している。そのために、かしめリング160が下方から電機子ロッド150に外嵌されて、電機子ロッド150とかしめられる。このとき、あとで図4bとの関連でさらに説明するかしめリング160に構成された突起が、電機子ロッド150の溝158に係合する。このことは、電機子ロッド150とかしめリング160との間の信頼度の高い嵌合式の結合をもたらす。このときばね部材180は、カラー152とかしめリング160との間で軸方向に挟み込まれて保持される。
図4aは、図3の電機子ロッドモジュール1をヨーク110との関連で示している。ここでは電機子ロッド150は、すでにヨーク110の電機子ロッド穴111に収容されている。このことは、すでに図1に示したような、ヨーク110における電機子ロッドモジュール1の配置に相当している。
下方からかしめダイ170がかしめリング160に接している。かしめダイは、かしめリング160を電機子ロッド150とかしめるために製造中に使われる。かしめダイ170は製造中にのみ必要とされ、典型的な場合、完成した電磁石10ではもはや電機子ロッド150の上にはないことが理解される。
図4bは、図4aに円でマーキングされた図4aの領域を拡大して示している。ここに見られるとおり、電機子ロッド150の溝158に係合するかしめビード162がかしめリング160に構成されている。それにより、かしめリング160と電機子ロッド150の間で嵌合式の結合が形成される。この結合は、特に、かしめダイ170が電機子ロッド150から再び取り外されたときにも存続する。
本出願とともに提出する特許請求の範囲および以後に提出する特許請求の範囲は、広範な権利保護を先入観なしに実現するためのものである。
特に関連する従来技術の詳細な審査にあたって、1つまたは複数の構成要件が発明の実現にとって好都合ではあるが決定的に重要ではないことが判明したときには、当然ながら、特に主請求項におけるそのような構成要件を有していない文言作成に尽力していく。そのような下位の組み合わせも、本出願の開示によってカバーされる。
さらに留意すべきは、さまざまに異なる実施形態で説明して図面に示されている本発明の構成や態様を、互いに任意に組み合わせ可能であることである。その際には、個々の構成要件または複数の構成要件を任意に相互に入れ替え可能である。このような構成要件の組み合わせも同じく一緒に開示されている。
従属請求項に記載されている引用は、それぞれの従属請求項の構成要件による主請求項の対象物のさらに発展させた構成を示唆するものである。しかしながらそれは、引用されている従属請求項の構成要件について独立した対象物の権利保護の実現の放棄として理解されるべきものではない。
発明の詳細な説明に開示されている構成要件、または複数の構成要件を含んでいる請求項に由来する個別構成要件は、従来技術との線引きをするための発明の要部をなす意義をもつものとして、いつでも1つまたは複数の従属請求項に取り入れることができ、それは、そのような構成要件が他の構成要件との関連で言及されている場合や、他の構成要件との関連で特別に好都合な成果を実現する場合にも当てはまる。
1 電機子ロッドモジュール
10 電磁石
100 電磁弁
110 ヨーク
111 電機子穴
112 配管
114 出口開口部
116 弁室
118 入口
120 磁心
125 圧縮ばね
130 巻線
135 コイルコア
140 電機子
145 電機子室
150 電機子ロッド
152 カラー
158 溝
160 かしめリング
162 しめビード
164 ローレット
170 かしめダイ
180 ばね部材
190 凹部
200 封止領域

Claims (15)

  1. 電磁石(10)の電機子ロッドモジュールにおいて、ばね部材(180)が当接するカラー(152)を担持する電機子ロッド(150)で構成されており、前記ばね部材(180)は少なくとも区域的に前記電機子ロッド(150)と嵌合式に結合されたかしめリング(160)によって保持されている電機子ロッドモジュール。
  2. 前記電機子ロッド(150)および/または前記かしめリング(160)は、嵌合式の結合を形成するために、前記かしめリング(160)のおよび/または前記電機子ロッド(150)のかしめビード(162)を収容する少なくとも1つの収容スペース(158)を有していることを特徴とする、請求項1に記載の電機子ロッドモジュール。
  3. 前記収容スペース(158)として溝が前記電機子ロッド(150)に設けられていることを特徴とする、請求項2に記載の電機子ロッドモジュール。
  4. 前記カラー(152)に接して、前記ばね部材(180)が前記電機子ロッド(150)の上で回転しないように固定するためのローレット(164)が刻まれていることを特徴とする、請求項1ないし3のいずれか1項に記載の電機子ロッドモジュール。
  5. 前記ばね部材(180)はメアンダばねであることを特徴とする、請求項1ないし4のいずれか1項に記載の電機子ロッドモジュール。
  6. 前記ばね部材(180)はばね・封止部材として構成されており、封止領域(200)を有していることを特徴とする、請求項1ないし5のいずれか1項に記載の電機子ロッドモジュール。
  7. 前記ばね部材(180)は前記かしめリング(160)と前記カラー(152)の間に挟み込まれていることを特徴とする、請求項1ないし6のいずれか1項に記載の電機子ロッドモジュール。
  8. 前記カラー(152)は切削加工での成形によって前記電機子ロッド(150)に一体的に構成されていることを特徴とする、請求項1ないし7のいずれか1項に記載の電機子ロッドモジュール。
  9. 前記カラー(152)は当初は別個の個別部品として構成されており、これが前記電機子ロッド(150)と嵌合式または物質接合式に結合されることを特徴とする、請求項1ないし7のいずれか1項に記載の電機子ロッドモジュール。
  10. 前記かしめリング(160)と前記電機子ロッド(150)の外径の比率は1.3から3.0の区間内にあることを特徴とする、請求項1ないし9のいずれか1項に記載の電機子ロッドモジュール。
  11. 請求項1ないし10のいずれか1項に記載の電磁石の前記電機子ロッドモジュールを製造する方法において、カラーを担持する電機子ロッドにばね部材とかしめリングが電機子ロッドに外嵌され、前記かしめリングが少なくとも部分的に前記電機子ロッドと嵌合式に結合されて、前記ばね部材が前記カラーに対して押圧されるようにかしめが行われる製造方法。
  12. 前記ばね部材ないし前記かしめリングの外嵌は前記電機子ロッドの長軸に関して軸方向ないし半径方向に行われることを特徴とする、請求項11に記載の製造方法。
  13. 貫通する電機子穴(111)を備えたヨーク(110)を有する電磁石ないし電磁石で構成される電磁弁(100)において、前記電機子穴(111)は、電流を供給可能な巻線(130)で少なくとも部分的に取り囲まれた、電機子(140)を収容する電機子室(145)に連通しており、前記電機子穴(111)は請求項1から10のいずれか1項に記載の電機子ロッドモジュール(1)の電機子ロッド(150)を収容しており、カラー(152)は前記電機子室(145)と反対を向いているほうの前記電機子穴(111)の側に配置されており、前記電機子ロッド(150)は前記電機子(140)と結合されている電磁石ないし電磁弁。
  14. 前記ヨーク(110)には、前記電機子室(145)と向かい合っている前記電機子穴(111)の側に、前記カラー(152)が中に入り込むことができる凹部(190)が設けられていることを特徴とする、請求項13に記載の電磁石または電磁弁。
  15. 前記ヨーク(110)は少なくとも1つの出口開口部(114)を有しており、前記ばね部材(180)は封止・ばね・部材として構成されており、前記電機子(140)の運動は前記電機子ロッドモジュール(1)を介して前記封止・ばね・部材の開放運動ないし閉止運動を前記出口開口部(114)のところで生じさせることを特徴とする、請求項13または14に記載の電磁石または電磁弁。
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