JP2016016955A - シート後処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】記録シートの収容枚数が多くなってもシート幅方向の紙揃えを確実に行うことができるシート後処理装置を提供する。
【解決手段】順次搬送される記録材を積載する積載部と、記録材に接触する接触位置と記録材に接触しない非接触位置との間で記録材の搬送方向と直交する方向に移動可能に配設され、積載部に積載される記録材の積載枚数の増加に応じて記録材の端部に接触して記録材を押し込む押し込み量を増加させる移動部材と、を備え、移動部材が、押し込み量を段階的に増加することにより、記録材を搬送方向と直交する方向に沿って揃える。
【選択図】図5

Description

本発明は、シート後処理装置に関する。
コンパイルトレイに搬入された記録シートの一端縁を揃える第1シート端揃え部材と、コンパイルトレイに搬入された記録シートに当接して回転し記録シートを第1シート端揃え部材側に搬送する第2シート端揃え部材と、第2シート端揃え部材をシート搬送位置と待機位置との間で移動させる第2シート端揃え部材制御手段であって、コンパイルトレイに収容された記録シートの枚数に応じて、第2シート端揃え部材をシート搬送位置に保持する搬送位置保持時間を変更する第2シート端揃え部材制御手段とを備えた後処理装置が知られている(特許文献1)。
特開2006−69748号公報
本発明は、記録シートの収容枚数が多くなってもシート幅方向の紙揃えを確実に行うことができるシート後処理装置を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、請求項1に記載のシート後処理装置は、
順次搬送される記録材を積載する積載部と、
前記記録材に接触する接触位置と前記記録材に接触しない非接触位置との間で前記記録材の搬送方向と直交する方向に移動可能に配設され、前記積載部に積載される前記記録材の積載枚数の増加に応じて前記記録材の端部に接触して前記記録材を押し込む押し込み量を増加させる移動部材と、を備えた、
ことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1に記載のシート後処理装置において、
前記移動部材が、前記押し込み量を段階的に増加することにより、前記記録材を搬送方向と直交する方向に沿って揃える、
ことを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項2に記載のシート後処理装置において、
前記移動部材が、前記記録材の搬送方向と直交する方向に移動可能な基底部と、前記基底部に対し弾性部材を介して可動可能に支持され前記記録材の端部に接触して前記記録材を押し込む接触部と、からなる、
ことを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、移動部材の押し込み量が記録材の積載枚数の増加に対して増加しない構成に比して、記録材の端部をより精度よく揃えることができる。
請求項2に記載の発明によれば、移動部材の押し込み量が記録材の積載枚数の増加に対して段階的に増加しない構成に比して、記録材の端部をより精度よく揃えることができる。
請求項3に記載の発明によれば、記録材へのダメージを抑制することができる。
画像形成システム1の内部構成を示す断面模式図である。 コンパイルトレイ210周辺の構成と用紙Pの流れを説明するための断面模式図である。 コンパイルトレイ210における用紙揃えを説明するための平面模式図である。 (a)はコンパイルトレイ210におけるタンパ208の移動機構を示す断面模式図、(b)は平面模式図である。 シート後処理装置200におけるタンパ208の動作の流れを説明するためのフローチャートである。 シート後処理装置200における用紙枚数に応じたタンパの押し込み量を説明するために模式図である。
次に図面を参照しながら、以下に実施形態及び具体例を挙げ、本発明を更に詳細に説明するが、本発明はこれらの実施形態及び具体例に限定されるものではない。
また、以下の図面を使用した説明において、図面は模式的なものであり、各寸法の比率等は現実のものとは異なることに留意すべきであり、理解の容易のために説明に必要な部材以外の図示は適宜省略されている。
尚、以後の説明の理解を容易にするために、図面において、前後方向をX軸方向、左右方向をY軸方向、上下方向をZ軸方向とする。
(1)画像形成システムの全体構成及び動作
図1は本実施形態に係る後処理装置が適用される画像形成システム1を示す概略構成図である。図1に示す画像形成システム1は、電子写真方式によって画像を形成するプリンタや複写機等の画像形成装置2と、画像形成装置2によってトナー像が形成された用紙Pに後処理を施す用紙処理装置3とを備えている。以下、図面を参照しながら、画像形成システム1の全体構成及び動作を説明する。
(1.1)画像形成装置の全体構成と動作
画像形成装置2は、制御装置10、給紙装置20、感光体ユニット30、現像装置40、転写装置50、定着装置60、を備えて構成されている。画像形成装置2の上面(Z方向)には、搬送装置100が配置され、画像が記録された用紙Pがシート後処理装置200へと導かれる。
画像形成装置2の底部には、多数の記録媒体としての用紙Pが積載された給紙装置20が設けられ、規制板(不図示)で幅方向位置が決められた用紙Pは、上側から1枚ずつ用紙引き出し部22により前方(−X方向)に引き出された後、レジストローラ対23のニップ部まで搬送される。
感光体ユニット30は、給紙装置20の上方(Z方向)に、それぞれが並列して設けられ、回転駆動する像保持体としての感光体ドラム31を備えている。それぞれの感光体ドラム31上にはそれぞれの現像装置40によってイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒(K)のトナー像が形成される。
各感光体ユニット30の感光体ドラム31に形成された各色トナー像は、転写装置50の中間転写ベルト51上に順次静電転写(一次転写)され、各色トナーが重畳された重畳トナー像が形成される。中間転写ベルト51上の重畳トナー像は、レジストローラ対23から送り出され、搬送ガイドにより案内された用紙Pに中間転写ベルト51上に一括転写される。
転写装置50においてトナー像が一括転写された用紙Pは、トナー像が未定着の状態で搬送ガイドを経由して定着装置60に搬送され、一対の定着ローラ61と加圧ローラ62により、圧着と加熱の作用でトナー像が定着される。
定着トナー像が形成された用紙Pは、搬送ガイド65a、65bによってガイドされ、排出ローラ対69から画像形成装置2上面に配置された搬送装置100へ排出される。
(1.2)用紙処理装置の構成と動作
用紙処理装置3は、画像形成装置2から出力された用紙Pを更に下流側に搬送する搬送装置100と、搬送装置100から搬入された用紙Pに対して、例えば用紙Pを集めて束ねるコンパイルトレイ210や用紙Pの端部を綴じる針綴じ機構(綴じ部)220などを含むシート後処理装置200とを備えている。
搬送装置100は、画像形成装置2の排出ローラ対69を介して出力される用紙Pを受け取る入口ローラ110と、この入口ローラ110にて受け取られた用紙Pを下流側へと搬送する第1搬送ローラ120と、シート後処理装置200に向けて用紙Pを搬送する第2搬送ローラ130とを有する。
シート後処理装置200は、搬送装置100を介して用紙Pを受け取る受け取りローラ201の下流側に第1の後処理搬送路S1、第2の後処理搬送路S2を有し、第1の後処理搬送路S1と第2の後処理搬送路S2は切り替えゲートGにより選択されるようになっている。
第1の後処理搬送路S1は、トップトレイTR1に接続されており、この第1の後処理搬送路S1からは後処理がなされない用紙Pが排出される。
第2の後処理搬送路S2は、下流側に設けられたコンパイルトレイ210に接続されており、針綴じ機構(綴じ部)220で作成された用紙束PBがスタッカトレイTR2に排出される。
シート後処理装置200は、第2の後処理搬送路S2の下流側に設けられ用紙Pを複数枚集めて収容するコンパイルトレイ210と、コンパイルトレイ210に向けて用紙Pを排出する一対のローラである排出ローラ204とを備えている。
また、シート後処理装置200は、用紙Pをコンパイルトレイ210のエンドウォール210bに向けて押し込むよう回転するパドル207と、用紙Pの端部を揃えるためのタンパ208とを備えている。
さらに、シート後処理装置200は、コンパイルトレイ210に集積された用紙束PBの端部を綴じる針綴じ機構220を有し、綴じられた用紙束PBはイジェクトローラ(用紙束搬送ローラ)209によって搬送、排出される。
そして、シート後処理装置200は、イジェクトローラ209によって排出された用紙束PBを使用者が取りやすいようにして積み重ねるスタッカトレイTR2を備える。
(2)コンパイルトレイ周辺の構成と動作
図2はコンパイルトレイ210周辺の構成と用紙Pの流れを説明するための断面模式図、図3はコンパイルトレイ210における用紙揃えを説明するための平面模式図、図4(a)はコンパイルトレイ210におけるタンパ208の移動機構を示す断面模式図、図4(b)は平面模式図である。
以下、図面を参照しながらコンパイルトレイ210周辺の構成と動作について説明する。
図2に示すように、コンパイルトレイ210は、用紙Pを積載する上面を有する底部210aを備え、底部210aの上面に沿って用紙Pが落下するよう傾斜して設けられ、一端側には底部210aに沿って落下する用紙Pの進行方向後端側の端部を揃えるよう配置されたエンドウォール210bを有する。
コンパイルトレイ210においては、まず第2の後処理搬送路S2から排出ローラ204を介して用紙Pが供給され、次に進行方向を反転させてコンパイルトレイ210の底部210aに沿って落下する。その後、各用紙Pの端部が揃えられ、用紙束PBが形成される。そして、用紙束PBは、進行方向を反転させてコンパイルトレイ210の底部210aに沿って上昇する。
パドル207は、コンパイルトレイ210の上方であって、かつ排出ローラ204に対して、用紙Pの第1の進行方向F1の下流側に設けられる。
パドル207は、図2の矢印R方向に回転することで、第1の進行方向F1方向(図2中に図示)に沿って搬送された用紙Pを、コンパイルトレイ210上で第2の進行方向F2(図2中に図示)に押し込むよう構成されている。
図3に示すように、タンパ208は、コンパイルトレイ210を挟んで互いに対向する第1タンパ208A及び第2タンパ208Bからなり、第1タンパ208Aは、基底部の一例としてのタンパベース208Aaと、タンパベース208Aaに弾性部材の一例としてのコイルバネSRで第1タンパ208Aの移動方向にスライド可能に支持された接触部の一例としての接触板208Abから構成されている。
そのため、第1タンパ208Aが用紙Pの端部に接触した際に、接触板208AbがスライドしてコイルバネSRが圧縮され、用紙Pが第2タンパ208Bに対して押し当てられる際の用紙P間に作用する摩擦等に基づく抗力と釣り合った状態で停止するようになっている。すなわち、第1タンパ208Aは、用紙Pが押し込まれる際の抗力によって接触板208Abが押し戻される距離として、予め定められた押し込み量が設定されている。
そして、接触板208AbがコイルバネSRの弾性によって所定の圧接力で用紙Pの端部に接触し、用紙Pへのダメージを抑制しつつ用紙Pの横方向端部揃えを確実に行うことが可能となっている。
タンパベース208Aaは、移動手段としてのステッピングモータからなる駆動モータMによって、第2の進行方向F2と交差する方向(横方向)に往復移動するように構成され、タンパベース208Aaには、駆動モータMの駆動力がベルトBTを介して伝達されるようになっている。
具体的には、タンパ208には、第1タンパ208Aの移動方向に沿った端部に、タンパ208の待機位置(ホームポジション)Py0を検知する例えばフォトセンサであるタンパホームセンサSNが設けられている。
そして、第1タンパ208AのホームポジションPy0は、用紙Pの第2の進行方向F2と交差する方向(横方向)において、リア側に最も退避した位置に設定され、通常、第1タンパ208Aは、タンパホームセンサSNにより検知されたホームポジションにて待機している状態にある。
第1タンパ208Aは、シート後処理装置200のフロント側にある横基準壁としての第2タンパ208Bに向けて用紙Pのサイドエッジを押さえつけて横方向端部揃えを行う。すなわち、横方向端部揃えでは、コンパイルトレイ210に対する用紙搬送のタイミングに合わせて駆動モータMが回転駆動し、第1タンパ208Aは、ベルトBTの回転移動に伴って用紙Pのサイズに応じた待機位置から第2の進行方向F2と交差する方向(横方向)に移動する。
この移動動作によって、コンパイルトレイ210に搬入される用紙Pに対して横方向端部揃えが行われる。より具体的には、タンパベース208AaにコイルバネSRでスライド可能に支持された接触板208Abを用紙Pの端部であるサイドエッジに押し付けることで、第2タンパ208Bに用紙Pを整合させている。
タンパ208は、連続して搬入される2枚目以降の用紙Pについても、第2タンパ208Bに揃える動作を繰り返す動作により、用紙束PBを構成する全ての用紙Pの側縁を同じ位置に揃え整合させる機能を有している。
イジェクトローラ(用紙束搬送ローラ)209は、第1イジェクトローラ209aと第2イジェクトローら209bとからなり、第1イジェクトローラ209aと第2イジェクトローラ209bとがコンパイルトレイ210の底部210aを挟んで上側と下側とで対向するように配置されている。
第1イジェクトローラ209aは、コンパイルトレイ210の底部210aの用紙Pが積載される面側で、モータ等(不図示)の駆動を受けて第2イジェクトローラ209bに対して進退可能に備えられている。第2イジェクトローラ209bは、コンパイルトレイ210の底部210aの用紙Pが積載される面の裏面側に固定して配置されており、回転運動のみを行うよう備えられている。
そして、第1イジェクトローラ209aが用紙Pに接触した状態で第2イジェクトローラ209bが回転駆動され、用紙束PBを上昇させてスタッカトレイTR2上へ搬送する。
(3)タンパの動作と作用
図5はシート後処理装置200におけるタンパの動作の流れを説明するためのフローチャート、図6はシート後処理装置200における用紙枚数に応じたタンパの押し込み量を説明するための模式図である。尚、図6において押し込み量G1〜G4は説明のために実際の距離よりも拡大して表している。
以下、図面を参照しながらタンパ208の横方向端部揃えについて説明する。
(3.1)本実施形態の後処理装置の動作
本実施形態に係るシート後処理装置200は、コンパイルトレイ210上に順次搬送される用紙Pの搬送方向と直交する方向のサイドエッジに接触して、用紙Pをシート後処理装置200のフロント側にある横基準壁としての第2タンパ208Bに向けて押し込んで横方向端部揃えを行う第1タンパ208Aを備えている。
そして、第1タンパ208Aは、コンパイルトレイ210上に積載される用紙Pの予め設定された積載枚数の増加に応じて押し込み量を段階的に増加させて、横方向端部揃えを行う。
まず、搬送装置100の第2搬送ローラ130から送り込まれる用紙Pが受け取りローラ201を介して第2の後処理搬送路S2から排出ローラ204側へ供給される(S10)と、排出ローラ204によって第1の進行方向F1に搬送される。このとき、1番目の用紙Pはコンパイルトレイ210と第1イジェクトローラ209aとの間を通過し、さらにコンパイルトレイ210とパドル207との間を通過する。
1番目の用紙Pの第1の進行方向F1の先端が、コンパイルトレイ210とパドル207との間を通過した後、パドル207が下降して1番目の用紙Pと接触する。そして、1番目の用紙Pは、図3に示すパドル207の矢印R1方向の回転により、図3の第2の進行方向F2方向に押し込まれ、その1番目の用紙Pのエンドウォール210b側の端部がエンドウォール210bに突き当てられる(S11)。
第1タンパ208Aは、予め設定された積載枚数(用紙束PBの用紙枚数)応じて第2タンパ208Bに向けて移動する移動位置Pyが段階的に変更される。すなわち、予め設定された積載枚数の範囲が判断され、それぞれの積載枚数の範囲に応じて第1タンパ208Aの移動位置Pyが選択される(S12)。
具体的には、用紙束PBの用紙枚数が1ないし20枚のとき(S12:A)には、押し込み量G1として2.0mmが選択される(S13、図6において(a)参照)。すなわち、用紙Pの用紙幅から決定される第1タンパ208Aの移動位置PyはG1=2.0mm押し込んだ位置とされ、用紙Pを装置のフロント側Pybに固定配置された第2タンパ208Bに突き当てて横方向端部揃えを行う。
用紙束PBの用紙枚数が21ないし40枚のとき(S12:B)には、押し込み量G2として2.5mmが選択される(S14、図6において(b)参照)。すなわち、用紙Pの用紙幅から決定される第1タンパ208Aの移動位置PyはG2=2.5mm押し込んだ位置とされ、用紙Pを装置のフロント側Pybに固定配置された第2タンパ208Bに突き当てて横方向端部揃えを行う。
同様に、用紙束PBの用紙枚数が41ないし65枚のとき(S12:C)には、押し込み量G3として3.0mmが選択され(S15、図6において(c)参照)、用紙束PBの用紙枚数が66ないし100枚のとき(S12:D)には、押し込み量G4として3.5mmが選択される(S16、図6において(d)参照)。
その結果、用紙Pの用紙幅から決定される第1タンパ208Aの移動位置Pyはそれぞれ、G3=3.0mm、G4=3.5mm押し込んだ位置とされ、用紙Pを装置のフロント側Pybに固定配置された第2タンパ208Bに突き当てて横方向端部揃えを行う。
この1番目の用紙Pに続く、2番目以降の用紙Pが、それぞれ順にシート後処理装置200に供給された際も、上述の動作と同様に、パドル207および第1タンパ208Aによって、用紙Pの端部が揃えられる。
すなわち、1枚目の用紙Pが揃えられた状態で2枚目の用紙Pが供給され、1枚目の用紙Pに対して2枚目の用紙Pが揃えられ、3枚目以降に用紙Pが供給される場合についても同様である。このようにすることで、予め設定された枚数の用紙Pをコンパイルトレイ210に収容し、各用紙Pの端部を揃え用紙束PBを形成する。
そして、排出ローラ204によって供給される後続の用紙Pがないと判断された場合(S17:Yes)、第1タンパ208Aは、待機位置に移動してタンパホームセンサSNにより検知されたホームポジションPy0にて待機状態となる(S18)。
コンパイルトレイ210上で縦方向端部揃え及び横方向端部揃えが行われた用紙束PBに対しては、次の用紙束PBの先頭紙(1枚目)までの間で、針綴じ機構(綴じ部)220で綴じ処理が行われる。
綴じ処理が行われた用紙束PBは、ただちにイジェクトローラ209を介してスタッカトレイTR2上へ排出されて収容される。
(3.2)後処理装置の作用
タンパ208は、コンパイルトレイ210を挟んで互いに対向する第1タンパ208A及び第2タンパ208Bとからなり、第1タンパ208Aは、タンパベース208AaにコイルバネSRでスライド可能に支持された接触部を有する接触板208Abから構成されている。
そして、第1タンパ208Aは、コンパイルトレイ210上に積載される用紙Pの積載枚数に応じて押し込み量を段階的に増加させて、接触板208AbがコイルバネSRの弾性によって所定の圧接力で用紙Pの端部に接触して横方向端部揃えを行う。
そのために、コンパイルトレイ210上に積載される用紙Pの積載枚数が増加して、用紙Pが第2タンパ208Bに向かって押し当てられる際の用紙P間に作用する摩擦等に基づく抗力が増大しても、用紙Pへのダメージを抑制しつつ用紙Pの横方向端部揃えを精度よく行うことができる。
1・・・画像形成システム
2・・・画像形成装置
3・・・用紙処理装置
10・・・制御装置
20・・・給紙装置
30・・・感光体ユニット
40・・・現像装置
50・・・転写装置
60・・・定着装置
69・・・排出ローラ対(画像形成装置2)
100・・・搬送装置
200・・・シート後処理装置
204・・・排出ローラ
207・・・パドル
208・・・タンパ
208A・・・第1タンパ
208Aa・・・タンパベース
208Ab・・・接触板
208B・・・第2タンパ
209・・・イジェクトローラ
209a・・・第1イジェクトローラ
209b・・・第2イジェクトローラ
SR・・・コイルバネ
SN・・・タンパホームセンサ
TR1・・・トップトレイ
TR2・・・スタッカトレイ

Claims (3)

  1. 順次搬送される記録材を積載する積載部と、
    前記記録材に接触する接触位置と前記記録材に接触しない非接触位置との間で前記記録材の搬送方向と直交する方向に移動可能に配設され、前記積載部に積載される前記記録材の積載枚数の増加に応じて前記記録材の端部に接触して前記記録材を押し込む押し込み量を増加させる移動部材と、を備えた、
    ことを特徴とするシート後処理装置。
  2. 前記移動部材が、前記押し込み量を段階的に増加することにより、前記記録材を搬送方向と直交する方向に沿って揃える、
    ことを特徴とする請求項1に記載のシート後処理装置。
  3. 前記移動部材が、前記記録材の搬送方向と直交する方向に移動可能な基底部と、前記基底部に対し弾性部材を介して可動可能に支持され前記記録材の端部に接触して前記記録材を押し込む接触部と、からなる、
    ことを特徴とする請求項2に記載のシート後処理装置。
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